JP2002162558A - 焦点調節方法および装置 - Google Patents
焦点調節方法および装置Info
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- JP2002162558A JP2002162558A JP2000358061A JP2000358061A JP2002162558A JP 2002162558 A JP2002162558 A JP 2002162558A JP 2000358061 A JP2000358061 A JP 2000358061A JP 2000358061 A JP2000358061 A JP 2000358061A JP 2002162558 A JP2002162558 A JP 2002162558A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 極めて効率よく、しかも正確にオートフォー
カスを行なうことができる焦点調節方法および装置を提
供する。 【解決手段】 対象画像の一部に対して焦点調節を行な
う焦点調節手段103,123,124と、対象画像の
複数箇所のコントラスト状態を検出する検出手段108
と、検出手段108の検出結果に基づいて焦点調節手段
が焦点調節を行なう対象画像の一部を決定する決定手段
とを有する。対象画像は、平面画像である。焦点調節手
段は、決定手段により決定された対象画像の一部のコン
トラスト状態を検出し、該コントラスト状態が最大とな
るように焦点調節を行なう。
カスを行なうことができる焦点調節方法および装置を提
供する。 【解決手段】 対象画像の一部に対して焦点調節を行な
う焦点調節手段103,123,124と、対象画像の
複数箇所のコントラスト状態を検出する検出手段108
と、検出手段108の検出結果に基づいて焦点調節手段
が焦点調節を行なう対象画像の一部を決定する決定手段
とを有する。対象画像は、平面画像である。焦点調節手
段は、決定手段により決定された対象画像の一部のコン
トラスト状態を検出し、該コントラスト状態が最大とな
るように焦点調節を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムスキャナ
などのような特に平面画像に対して焦点調節を自動的に
合わせる装置(以下、AF装置という)において、AF
合焦率の飛躍的な向上を図る平面画像の焦点調節方法お
よび装置に関するものである。
などのような特に平面画像に対して焦点調節を自動的に
合わせる装置(以下、AF装置という)において、AF
合焦率の飛躍的な向上を図る平面画像の焦点調節方法お
よび装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりフィルムスキャナなどのような
平面画像に対して焦点調節を自動的に合わせるAF装置
が知られている。具体的には焦点位置を移動させなが
ら、CCDから撮像した画像のコントラスト値(隣接す
る画素の差分2乗和など)が最大になる焦点位置を検出
する。
平面画像に対して焦点調節を自動的に合わせるAF装置
が知られている。具体的には焦点位置を移動させなが
ら、CCDから撮像した画像のコントラスト値(隣接す
る画素の差分2乗和など)が最大になる焦点位置を検出
する。
【0003】このときに問題になるのは、AFを行う場
所である。従来から平面画像全体に対してコントラスト
値を演算して合焦位置を検出する場合と、平面画像の一
部に対してコントラスト値を演算して合焦位置を検出す
る場合とが知られている。このうち特によく用いられて
いる方法は、平面画像の一部を用いてコントラスト値を
演算して合焦位置を検出する方法である。これは、従来
のフィルムスキャナではフィルムに撮影されている被写
体がフィルムの中央部にあることが多いことから、中央
の画像の一部を使ってAFを行うことが一般的になって
いる。
所である。従来から平面画像全体に対してコントラスト
値を演算して合焦位置を検出する場合と、平面画像の一
部に対してコントラスト値を演算して合焦位置を検出す
る場合とが知られている。このうち特によく用いられて
いる方法は、平面画像の一部を用いてコントラスト値を
演算して合焦位置を検出する方法である。これは、従来
のフィルムスキャナではフィルムに撮影されている被写
体がフィルムの中央部にあることが多いことから、中央
の画像の一部を使ってAFを行うことが一般的になって
いる。
【0004】図5は、この方法のシーケンスを示してい
る。ステップS501でAFを行う位置(通常、フィル
ム中央部)の情報をCCDからスキャンするためにフィ
ルムホルダを移動させ、ステップS502〜S506で
焦点位置を変化させながら、コントラスト値を演算す
る。つぎに、ステップS507で最大のコントラスト値
を得た焦点位置を検出し、その焦点位置に対してステッ
プS508で焦点を移動させる。
る。ステップS501でAFを行う位置(通常、フィル
ム中央部)の情報をCCDからスキャンするためにフィ
ルムホルダを移動させ、ステップS502〜S506で
焦点位置を変化させながら、コントラスト値を演算す
る。つぎに、ステップS507で最大のコントラスト値
を得た焦点位置を検出し、その焦点位置に対してステッ
プS508で焦点を移動させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】平面画像全体に対して
コントラスト値を演算して合焦位置を検出した場合、演
算量が膨大であるため演算時間が長くなり過ぎ実用的で
はない。従来のようにフィルムの中央部のみでコントラ
スト値を演算して合焦位置を検出する場合、フィルムの
中央部が必ずしもAFを行うのに適しているとは限らな
い。実際にこの手法によって合焦位置を検出することが
できなかった場合、別のAFポイントにおいて演算を繰
り返す手法と、デフォルトの焦点位置を適用する手法と
が考えられてきた。
コントラスト値を演算して合焦位置を検出した場合、演
算量が膨大であるため演算時間が長くなり過ぎ実用的で
はない。従来のようにフィルムの中央部のみでコントラ
スト値を演算して合焦位置を検出する場合、フィルムの
中央部が必ずしもAFを行うのに適しているとは限らな
い。実際にこの手法によって合焦位置を検出することが
できなかった場合、別のAFポイントにおいて演算を繰
り返す手法と、デフォルトの焦点位置を適用する手法と
が考えられてきた。
【0006】しかしながら、上述のようにAFを繰り返
す手法では、処理時間が増大し過ぎてしまう可能性があ
る。また、デフォルトの焦点位置を合焦位置とみなす手
法では、フィルムはマウントの状態などの諸条件によっ
て合焦位置が変化するため必ずしも好ましい方法とは言
えない。
す手法では、処理時間が増大し過ぎてしまう可能性があ
る。また、デフォルトの焦点位置を合焦位置とみなす手
法では、フィルムはマウントの状態などの諸条件によっ
て合焦位置が変化するため必ずしも好ましい方法とは言
えない。
【0007】本発明はかかる実状に鑑み、極めて効率よ
く、しかも正確に焦点調節を行なうことができる焦点調
節方法および装置を提供することを目的とする。
く、しかも正確に焦点調節を行なうことができる焦点調
節方法および装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の焦点調節装置
は、対象画像の一部に対して焦点調節を行なう焦点調節
手段と、前記対象画像の複数箇所のコントラスト状態を
検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づい
て前記焦点調節手段が焦点調節を行なう対象画像の一部
を決定する決定手段とを有することを特徴とする。
は、対象画像の一部に対して焦点調節を行なう焦点調節
手段と、前記対象画像の複数箇所のコントラスト状態を
検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づい
て前記焦点調節手段が焦点調節を行なう対象画像の一部
を決定する決定手段とを有することを特徴とする。
【0009】また、本発明の焦点調節装置において、前
記対象画像は、平面画像であることを特徴とする。
記対象画像は、平面画像であることを特徴とする。
【0010】また、本発明の焦点調節装置において、前
記焦点調節手段は、前記決定手段により決定された対象
画像の一部のコントラスト状態を検出し、該コントラス
ト状態が最大となるように焦点調節を行なうことを特徴
とする。
記焦点調節手段は、前記決定手段により決定された対象
画像の一部のコントラスト状態を検出し、該コントラス
ト状態が最大となるように焦点調節を行なうことを特徴
とする。
【0011】また、本発明の焦点調節装置において、前
記検出手段は、前記対象画像の複数箇所のコントラスト
状態を前記焦点調節手段により、該焦点調節手段を所定
焦点調節位置に固定して検出することを特徴とする。
記検出手段は、前記対象画像の複数箇所のコントラスト
状態を前記焦点調節手段により、該焦点調節手段を所定
焦点調節位置に固定して検出することを特徴とする。
【0012】また、本発明の焦点調節装置において、前
記決定手段は、前記検出手段が検出する前記対象画像の
複数箇所のうちのコントラストが最大の箇所に基づい
て、前記焦点調節手段が焦点調節を行なう対象画像の一
部を決定することを特徴とする。
記決定手段は、前記検出手段が検出する前記対象画像の
複数箇所のうちのコントラストが最大の箇所に基づい
て、前記焦点調節手段が焦点調節を行なう対象画像の一
部を決定することを特徴とする。
【0013】また、本発明の焦点調節装置において、前
記対象画像を撮影し該対象画像全体を画像信号に変換す
る撮像手段を有し、前記焦点調節手段は、前記撮像手段
により取り込まれる画像信号に基づいて焦点調節を行な
うことを特徴とする。
記対象画像を撮影し該対象画像全体を画像信号に変換す
る撮像手段を有し、前記焦点調節手段は、前記撮像手段
により取り込まれる画像信号に基づいて焦点調節を行な
うことを特徴とする。
【0014】また、本発明の焦点調節装置において、前
記検出手段は、露出制御のために取り込んだ前記対象画
像の画像信号を用いて、前記複数箇所のコントラスト状
態を検出することを特徴とする。
記検出手段は、露出制御のために取り込んだ前記対象画
像の画像信号を用いて、前記複数箇所のコントラスト状
態を検出することを特徴とする。
【0015】また、本発明の焦点調節方法は、対象画像
の一部に対して焦点調節を行なう焦点調節工程と、前記
対象画像の複数箇所のコントラスト状態を検出する検出
工程と、前記検出工程の検出結果に基づいて前記焦点調
節工程で焦点調節を行なう対象画像の一部を決定する決
定工程とを有することを特徴とする。
の一部に対して焦点調節を行なう焦点調節工程と、前記
対象画像の複数箇所のコントラスト状態を検出する検出
工程と、前記検出工程の検出結果に基づいて前記焦点調
節工程で焦点調節を行なう対象画像の一部を決定する決
定工程とを有することを特徴とする。
【0016】また、本発明の焦点調節方法において、前
記対象画像は、平面画像であることを特徴とする。
記対象画像は、平面画像であることを特徴とする。
【0017】また、本発明の焦点調節方法において、前
記焦点調節工程は、前記決定工程により決定された対象
画像の一部のコントラスト状態を検出し、該コントラス
ト状態が最大となるように焦点調節を行なうことを特徴
とする。
記焦点調節工程は、前記決定工程により決定された対象
画像の一部のコントラスト状態を検出し、該コントラス
ト状態が最大となるように焦点調節を行なうことを特徴
とする。
【0018】また、本発明の焦点調節方法において、前
記検出工程は、前記対象画像の複数箇所のコントラスト
状態を前記焦点調節工程により、所定焦点調節位置に固
定して検出することを特徴とする。
記検出工程は、前記対象画像の複数箇所のコントラスト
状態を前記焦点調節工程により、所定焦点調節位置に固
定して検出することを特徴とする。
【0019】また、本発明の焦点調節方法において、前
記決定工程は、前記検出工程で検出する前記対象画像の
複数箇所のうちのコントラストが最大の箇所に基づい
て、前記焦点調節工程で焦点調節を行なう対象画像の一
部を決定することを特徴とする。
記決定工程は、前記検出工程で検出する前記対象画像の
複数箇所のうちのコントラストが最大の箇所に基づい
て、前記焦点調節工程で焦点調節を行なう対象画像の一
部を決定することを特徴とする。
【0020】また、本発明の焦点調節方法において、前
記対象画像を撮影し該対象画像全体を画像信号に変換す
る撮像工程を有し、前記焦点調節工程は、前記撮像工程
により取り込まれる画像信号に基づいて焦点調節を行な
うことを特徴とする。
記対象画像を撮影し該対象画像全体を画像信号に変換す
る撮像工程を有し、前記焦点調節工程は、前記撮像工程
により取り込まれる画像信号に基づいて焦点調節を行な
うことを特徴とする。
【0021】また、本発明の焦点調節方法において、前
記検出工程は、露出制御のために取り込んだ前記対象画
像の画像信号を用いて、前記複数箇所のコントラスト状
態を検出することを特徴とする。
記検出工程は、露出制御のために取り込んだ前記対象画
像の画像信号を用いて、前記複数箇所のコントラスト状
態を検出することを特徴とする。
【0022】また、本発明の記録媒体は、上記いずれか
の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログ
ラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体で
ある。また、本発明の記録媒体は、上記いずれかの方法
の処理手順を実行させるためのプログラムを格納したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログ
ラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体で
ある。また、本発明の記録媒体は、上記いずれかの方法
の処理手順を実行させるためのプログラムを格納したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0023】本発明によれば、フィルムスキャナ等の平
面画像に対してAFを行う装置において、焦点の状態に
かかわらず平面画像の全体に対してコントラスト値を演
算して、その際最もコントラスト値が高い部位にて焦点
調節を行う。これにより焦点調節が極めて有効に機能す
るようにしている。
面画像に対してAFを行う装置において、焦点の状態に
かかわらず平面画像の全体に対してコントラスト値を演
算して、その際最もコントラスト値が高い部位にて焦点
調節を行う。これにより焦点調節が極めて有効に機能す
るようにしている。
【0024】また、本発明によれば、焦点調節手段が必
要とする画像信号は、平面画像撮像手段から得られる最
大画素数以下であり、これにより焦点調節ポイント検出
のための時間を大幅に短縮し、処理をきわめて迅速に実
行することができる。
要とする画像信号は、平面画像撮像手段から得られる最
大画素数以下であり、これにより焦点調節ポイント検出
のための時間を大幅に短縮し、処理をきわめて迅速に実
行することができる。
【0025】また、本発明によれば、焦点調節手段は、
平面画像撮像手段の露光条件を決定するためのAE処理
時に取り込んだ画像情報によって決定することにより、
AEを行う際に取り込んだ画像を使って焦点を検出する
ことによって焦点検出時間を短縮することができる。
平面画像撮像手段の露光条件を決定するためのAE処理
時に取り込んだ画像情報によって決定することにより、
AEを行う際に取り込んだ画像を使って焦点を検出する
ことによって焦点検出時間を短縮することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明による
好適な実施の形態を説明する。本実施形態においては、
AEやAFの演算はパーソナルコンピュータ(以下、P
Cという)側で演算を行い、ターゲット側では最小限の
機能しか想定していない。つまりフィルムホルダを指定
ラインに移動し、現在停止しているライン位置において
そのラインの情報のスキャン、フィルム情報の本スキャ
ン、フィルム情報のプレビュースキャン、フィルムのイ
ジェクトなどを含んでいる。
好適な実施の形態を説明する。本実施形態においては、
AEやAFの演算はパーソナルコンピュータ(以下、P
Cという)側で演算を行い、ターゲット側では最小限の
機能しか想定していない。つまりフィルムホルダを指定
ラインに移動し、現在停止しているライン位置において
そのラインの情報のスキャン、フィルム情報の本スキャ
ン、フィルム情報のプレビュースキャン、フィルムのイ
ジェクトなどを含んでいる。
【0027】ここで図の説明をする。図1は、本実施形
態におけるフィルムスキャナとPCを含む構成を示すブ
ロック図である。PC側のシーケンスとしては、図2に
示すAEフロー、図3に示すAFフローおよび図4に示す
全体フローの構成を含んでいる。図10は、PCインタフ
ェースを示している。
態におけるフィルムスキャナとPCを含む構成を示すブ
ロック図である。PC側のシーケンスとしては、図2に
示すAEフロー、図3に示すAFフローおよび図4に示す
全体フローの構成を含んでいる。図10は、PCインタフ
ェースを示している。
【0028】ターゲット側のフローとしては、PCから
送信されるコマンドを解読するコマンド受信フロー(図
6)と本スキャンコマンドを受けたときのフロー(図
7)とプレビューコマンドを受けたときのフロー(図
8)を含んでいる。また、図9は本実施形態において、
スキャンの対象となる135フィルムの主走査方向の画
素数と副走査方向のライン数を分かりやすく示した図で
ある。
送信されるコマンドを解読するコマンド受信フロー(図
6)と本スキャンコマンドを受けたときのフロー(図
7)とプレビューコマンドを受けたときのフロー(図
8)を含んでいる。また、図9は本実施形態において、
スキャンの対象となる135フィルムの主走査方向の画
素数と副走査方向のライン数を分かりやすく示した図で
ある。
【0029】図1はこの実施形態における画像読取装置
の構成を示すブロック図であり、図において101は照
明光源となる冷陰極管、102は透過原稿のフィルムを
保持するフィルムホルダであり、Y方向に移動可能にな
っている。103は結像レンズ系、104はCCDリニ
アイメージセンサ(以下、CCDという)であり、この
CCD104はZ方向(紙面垂直方向)が長手方向にな
るように配置されている。この位置関係によってCCD
104の長手方向である主走査方向とフィルム102の
移動方向である副走査方向は直角の関係になる。
の構成を示すブロック図であり、図において101は照
明光源となる冷陰極管、102は透過原稿のフィルムを
保持するフィルムホルダであり、Y方向に移動可能にな
っている。103は結像レンズ系、104はCCDリニ
アイメージセンサ(以下、CCDという)であり、この
CCD104はZ方向(紙面垂直方向)が長手方向にな
るように配置されている。この位置関係によってCCD
104の長手方向である主走査方向とフィルム102の
移動方向である副走査方向は直角の関係になる。
【0030】105は焦点固定部材であり、CCD10
4を結像レンズ系103の像近傍に保持し、一体化して
光学軸方向すなわちX方向に移動可能にしている。10
6は黒レベル補正回路であり、CCD104から出力さ
れたアナログ画像信号の黒レベルの調整を行う。107
はA/D変換器であり、黒レベル補正回路106の出力
のアナログ信号をデジタル信号に変換する。108は画
像処理回路であり、マスキング等の画像処理やCCD駆
動パルスなどの発生処理を行う。109はラインバッフ
ァであり、画像データを一時的に記憶する。このライン
バッファ109は、汎用のランダムアクセスメモリによ
り実現される。110はインタフェースであり、SCS
Iコントローラを使ってホストコンピュータ114と画
像やコマンドの通信を行う。
4を結像レンズ系103の像近傍に保持し、一体化して
光学軸方向すなわちX方向に移動可能にしている。10
6は黒レベル補正回路であり、CCD104から出力さ
れたアナログ画像信号の黒レベルの調整を行う。107
はA/D変換器であり、黒レベル補正回路106の出力
のアナログ信号をデジタル信号に変換する。108は画
像処理回路であり、マスキング等の画像処理やCCD駆
動パルスなどの発生処理を行う。109はラインバッフ
ァであり、画像データを一時的に記憶する。このライン
バッファ109は、汎用のランダムアクセスメモリによ
り実現される。110はインタフェースであり、SCS
Iコントローラを使ってホストコンピュータ114と画
像やコマンドの通信を行う。
【0031】111はフィルムスキャナ全体のシーケン
スを制御するシステムコントローラであり、ホストコン
ピュータ114からのコマンドに従って各種動作を行
う。113はシステムコントローラ111と画像処理回
路108とラインバッファ109とインタフェース11
0にそれぞれ接続されたCPUバスであり、アドレスバ
スおよびデータバスによって構成されている。ホストコ
ンピュータ114は、表示部(モニタ)128、操作部
としてのキーボード126およびマウス127を備え、
入力画像をモニタ128上に表示するようになってい
る。
スを制御するシステムコントローラであり、ホストコン
ピュータ114からのコマンドに従って各種動作を行
う。113はシステムコントローラ111と画像処理回
路108とラインバッファ109とインタフェース11
0にそれぞれ接続されたCPUバスであり、アドレスバ
スおよびデータバスによって構成されている。ホストコ
ンピュータ114は、表示部(モニタ)128、操作部
としてのキーボード126およびマウス127を備え、
入力画像をモニタ128上に表示するようになってい
る。
【0032】115はフィルムホルダ102を副走査方
向に移動させるための副走査モータであり、通常ステッ
ピングモータが使用されている。116はシステムコン
トローラ111からの制御により副走査モータ115を
駆動する副走査モータドライバである。117は副走査
の基準位置を検出するための副走査位置検出回路であ
り、フォトインタラプタを用いてフィルムホルダ102
の突起形状(図示せず)を検出している。118は冷陰
極管101を点灯するための光源点灯回路であり、いわ
ゆるインバータ回路である。
向に移動させるための副走査モータであり、通常ステッ
ピングモータが使用されている。116はシステムコン
トローラ111からの制御により副走査モータ115を
駆動する副走査モータドライバである。117は副走査
の基準位置を検出するための副走査位置検出回路であ
り、フォトインタラプタを用いてフィルムホルダ102
の突起形状(図示せず)を検出している。118は冷陰
極管101を点灯するための光源点灯回路であり、いわ
ゆるインバータ回路である。
【0033】120はCCD104を駆動するための駆
動回路である。121はA/D変換器107の入力信号
をA/D変換するためのタイミング信号であり、A/D
変換制御信号である。122はワーキング用のRAMで
あり、シェーディング補正、ガンマ補正等の各種データ
の一時記憶処理を行う。123は焦点固定部材105を
光軸方向に移動させるフォーカスモータである。124
はフォーカスモータ123へ駆動信号を供給するフォー
カスモータドライバである。125は焦点固定部材10
5の初期位置を検出する焦点基準位置検出回路である。
動回路である。121はA/D変換器107の入力信号
をA/D変換するためのタイミング信号であり、A/D
変換制御信号である。122はワーキング用のRAMで
あり、シェーディング補正、ガンマ補正等の各種データ
の一時記憶処理を行う。123は焦点固定部材105を
光軸方向に移動させるフォーカスモータである。124
はフォーカスモータ123へ駆動信号を供給するフォー
カスモータドライバである。125は焦点固定部材10
5の初期位置を検出する焦点基準位置検出回路である。
【0034】図2は、本発明に係るAFポイント検出の
具体的な作動例を示すフローチャートである。この実施
形態ではPC側でAFを行う設定であるが、ターゲット
(画像入力装置)側で演算してもよい。
具体的な作動例を示すフローチャートである。この実施
形態ではPC側でAFを行う設定であるが、ターゲット
(画像入力装置)側で演算してもよい。
【0035】ステップS202において、ターゲットが
平面画像のスキャン位置への移動のために図1の副走査
位置検出手段117の副走査位置検出信号が検出される
までイジェクト方向102にフィルムホルダを移動させ
るためのコマンドを発行する。この実施形態では副走査
位置検出信号が検出された位置が副走査位置の1ライン
目に相当するように設定されている。
平面画像のスキャン位置への移動のために図1の副走査
位置検出手段117の副走査位置検出信号が検出される
までイジェクト方向102にフィルムホルダを移動させ
るためのコマンドを発行する。この実施形態では副走査
位置検出信号が検出された位置が副走査位置の1ライン
目に相当するように設定されている。
【0036】ステップS203において、本スキャンす
る際の諸条件(電子シャッタやアナログゲイン等)を決
定するためのRGBそれぞれの輝度分布算出用度数テー
ブルをクリアする。ステップS204において、現在の
副走査位置でスキャンされる1ライン分の画像情報をP
C側へ転送するように、ターゲットに1ラインのスキャ
ンコマンドを発行する。ステップS205において、ス
テップS204においてターゲットに1ラインのスキャ
ンコマンドを発行する際に得られた1ライン分の画像情
報から、AE決定のための度数分布をカウントする。ス
テップS206において、副走査位置情報とその際のコ
ントラスト値(RGBそれぞれの隣接画素の差分2乗
和)を算出し、格納する。
る際の諸条件(電子シャッタやアナログゲイン等)を決
定するためのRGBそれぞれの輝度分布算出用度数テー
ブルをクリアする。ステップS204において、現在の
副走査位置でスキャンされる1ライン分の画像情報をP
C側へ転送するように、ターゲットに1ラインのスキャ
ンコマンドを発行する。ステップS205において、ス
テップS204においてターゲットに1ラインのスキャ
ンコマンドを発行する際に得られた1ライン分の画像情
報から、AE決定のための度数分布をカウントする。ス
テップS206において、副走査位置情報とその際のコ
ントラスト値(RGBそれぞれの隣接画素の差分2乗
和)を算出し、格納する。
【0037】ステップS207において、副走査値を2
0ライン進めるためにターゲットにコマンドを発行して
いる。ここでは、副走査値を20ライン進めているが、
このライン数はAEを実行する際の情報がフルスキャン
時の画素数の1/20程度で十分であると仮定したため
である。フルスキャン時の画素数の1/100で十分で
あるとすると、100ライン副走査位置を移動させるこ
とになる。
0ライン進めるためにターゲットにコマンドを発行して
いる。ここでは、副走査値を20ライン進めているが、
このライン数はAEを実行する際の情報がフルスキャン
時の画素数の1/20程度で十分であると仮定したため
である。フルスキャン時の画素数の1/100で十分で
あるとすると、100ライン副走査位置を移動させるこ
とになる。
【0038】ステップS208において、副走査値を計
算し、副走査方向の画像サイズに対してスキャンが有効
であるかを判定する。たとえば135フィルム(24m
m×36mm)の場合、CCDの主走査方向24mm、
副走査方向36mmであり、最大スキャン解像度が27
00dpiであるとすると、最大スキャンサイズは、2
645×3967画素となる。副走査ラインとしては3
967ラインを越えた位置でのスキャンは、画像部分を
越えているため、AEおよびAF動作のための動作をす
る必要はない。つまり、ここではステップS207で実
行したスキャン位置移動の結果、スキャンする位置が3
967ライン目を越えた場合にはシーケンスをステップ
S209へ進め、そうでなければステップS204へ進
める。
算し、副走査方向の画像サイズに対してスキャンが有効
であるかを判定する。たとえば135フィルム(24m
m×36mm)の場合、CCDの主走査方向24mm、
副走査方向36mmであり、最大スキャン解像度が27
00dpiであるとすると、最大スキャンサイズは、2
645×3967画素となる。副走査ラインとしては3
967ラインを越えた位置でのスキャンは、画像部分を
越えているため、AEおよびAF動作のための動作をす
る必要はない。つまり、ここではステップS207で実
行したスキャン位置移動の結果、スキャンする位置が3
967ライン目を越えた場合にはシーケンスをステップ
S209へ進め、そうでなければステップS204へ進
める。
【0039】ステップS209において、上述したシー
ケンスによって得られた輝度に対する度数分布表から適
切なCCD露光条件を算出するAE処理を行う。なお、
ここではこのAE処理についての説明を省略するものと
する。ステップS210において、ステップS206で
算出したコントラスト値およびその際のスキャン位置
(副走査値)から、最大のコントラスト値が得られたス
キャン位置をAFを行う際の位置として記憶する。ステ
ップS211において、AFポイントの算出が終了した
ことを示すために、AFポイントフラグをTRUEとす
る。ステップS212において、同様にAEが終了した
ことを示すAFポイントフラグをTRUEとする。
ケンスによって得られた輝度に対する度数分布表から適
切なCCD露光条件を算出するAE処理を行う。なお、
ここではこのAE処理についての説明を省略するものと
する。ステップS210において、ステップS206で
算出したコントラスト値およびその際のスキャン位置
(副走査値)から、最大のコントラスト値が得られたス
キャン位置をAFを行う際の位置として記憶する。ステ
ップS211において、AFポイントの算出が終了した
ことを示すために、AFポイントフラグをTRUEとす
る。ステップS212において、同様にAEが終了した
ことを示すAFポイントフラグをTRUEとする。
【0040】上記フローによってAE処理を行う際のス
キャン時にAFを行うのに適した位置の検出が可能にな
る。
キャン時にAFを行うのに適した位置の検出が可能にな
る。
【0041】図3は、本発明に係るAFの具体的なフロ
ーを示している。この実施形態ではPC側でAFを行う
設定であるが、ターゲット(画像入力装置)側で演算し
てもよい。
ーを示している。この実施形態ではPC側でAFを行う
設定であるが、ターゲット(画像入力装置)側で演算し
てもよい。
【0042】ステップS302において、既にAFポイ
ントの検出が終了したかどうかを調べる。たとえば、図
3に示すAFポイント検出処理が終了していればステッ
プS309に進み、そうでなければAFポイント検出の
ためにステップS304に進む。ステップS304にお
いて、1ライン目をスキャンすることができるように副
走査モータを回転させる。ステップS305において、
現在の副走査位置において1ライン分のスキャンを行
う。ステップS306において、コントラスト値(差分
2乗和)を演算し、その際のスキャン副走査位置ととも
に記録する。ステップS307において、つぎのスキャ
ンのために20ライン後のラインまで副走査モータを回
転させる。
ントの検出が終了したかどうかを調べる。たとえば、図
3に示すAFポイント検出処理が終了していればステッ
プS309に進み、そうでなければAFポイント検出の
ためにステップS304に進む。ステップS304にお
いて、1ライン目をスキャンすることができるように副
走査モータを回転させる。ステップS305において、
現在の副走査位置において1ライン分のスキャンを行
う。ステップS306において、コントラスト値(差分
2乗和)を演算し、その際のスキャン副走査位置ととも
に記録する。ステップS307において、つぎのスキャ
ンのために20ライン後のラインまで副走査モータを回
転させる。
【0043】ステップS308において、フォーカスポ
イント検出のための入力が終了したかを判別する。終了
していなければ、ステップS305〜S308のフロー
を繰り返す。終了していれば、ステップS309へ進
む。ステップS309において、上述したフローで蓄え
た位置情報とコントラスト値から、最もコントラスト値
が高かった位置をAFポイントとして記録する。ステッ
プS310において、ここまでのフローで算出したAF
ポイントに副走査モータを移動させるために、ターゲッ
トに対してコマンドを発行する。
イント検出のための入力が終了したかを判別する。終了
していなければ、ステップS305〜S308のフロー
を繰り返す。終了していれば、ステップS309へ進
む。ステップS309において、上述したフローで蓄え
た位置情報とコントラスト値から、最もコントラスト値
が高かった位置をAFポイントとして記録する。ステッ
プS310において、ここまでのフローで算出したAF
ポイントに副走査モータを移動させるために、ターゲッ
トに対してコマンドを発行する。
【0044】ステップS311からステップS315ま
でのフローにおいて、上述したステップS310までの
フローで決定したAFポイントにおいて焦点位置を順次
変化させるとともに、コントラスト値を保存する。ステ
ップS316において、上述したフローで算出した焦点
位置とコントラスト位置の情報から、最も高いコントラ
スト値が得られた焦点位置を算出し、その焦点位置を合
焦位置とするステップS317において、上記合焦位置
に焦点位置を変化させる。
でのフローにおいて、上述したステップS310までの
フローで決定したAFポイントにおいて焦点位置を順次
変化させるとともに、コントラスト値を保存する。ステ
ップS316において、上述したフローで算出した焦点
位置とコントラスト位置の情報から、最も高いコントラ
スト値が得られた焦点位置を算出し、その焦点位置を合
焦位置とするステップS317において、上記合焦位置
に焦点位置を変化させる。
【0045】上記フローによって最も合焦し易い位置で
AFを実行することが可能になる。
AFを実行することが可能になる。
【0046】図4は、本実施形態におけるPC側のフロ
ー全体を示す図である。ステップS401において、画
像入力機器であるターゲットとのインタフェースとの初
期化を行う。ステップS402において、インタフェー
ス初期化の結果を判定する。初期化に失敗した場合には
本シーケンスを終了する。初期化に成功した場合には、
つぎのステップS403に進む。
ー全体を示す図である。ステップS401において、画
像入力機器であるターゲットとのインタフェースとの初
期化を行う。ステップS402において、インタフェー
ス初期化の結果を判定する。初期化に失敗した場合には
本シーケンスを終了する。初期化に成功した場合には、
つぎのステップS403に進む。
【0047】ステップS403において、フィルムホル
ダにおけるフィルムの存在の有無にかかわらずフィルム
を取り出せる位置(イジェクト位置)に、フィルムを移
動させる。ステップS404において、諸状態も初期化
するためにAEポイント、AFポイント検出などの情報
をクリアする。ステップS405において、AEが完了
しているかどうかを検出する。AEが完了していればス
テップS419において、AEによって自動的に設定し
た諸条件をユーザが変更することができるようになる。
ダにおけるフィルムの存在の有無にかかわらずフィルム
を取り出せる位置(イジェクト位置)に、フィルムを移
動させる。ステップS404において、諸状態も初期化
するためにAEポイント、AFポイント検出などの情報
をクリアする。ステップS405において、AEが完了
しているかどうかを検出する。AEが完了していればス
テップS419において、AEによって自動的に設定し
た諸条件をユーザが変更することができるようになる。
【0048】ステップS406において、プレビューボ
タンが押されたかどうかを検出する。プレビューボタン
が押された場合には、ステップS415でAEを行う。
このAE処理は図2に示したフローに従って行われ、A
E実行とともにAFポイントの検出も行っている。その
後、ステップS416へ進む。
タンが押されたかどうかを検出する。プレビューボタン
が押された場合には、ステップS415でAEを行う。
このAE処理は図2に示したフローに従って行われ、A
E実行とともにAFポイントの検出も行っている。その
後、ステップS416へ進む。
【0049】ステップS416において、AF処理を行
う。このAF処理は図3に示したフローに従って行われ
る。このモジュールによってAFを実行後、ステップS
417へ進む。
う。このAF処理は図3に示したフローに従って行われ
る。このモジュールによってAFを実行後、ステップS
417へ進む。
【0050】ステップS417において、プレビュー動
作を行う。ステップS418において、プレビュー画像
の表示を行う。
作を行う。ステップS418において、プレビュー画像
の表示を行う。
【0051】ステップS407において本スキャンボタ
ンが押された場合、ステップS410で示すAF処理を
行い、予めAEが行われたかどうかをステップS411
で判別する。AEが完了していれば、現在のAE設定条
件で本スキャンを行うためのシーケンスをステップS4
13に移す。AEが完了していなければ、ステップS4
12でスキャン時のパラメータをデフォルトとし、本ス
キャンをするためにシーケンスをステップS413に移
す。ステップS417において、ターゲットに本スキャ
ンコマンドを発行し、ターゲットから送られてくるスキ
ャン画像を受信し、PC画面に表示する。
ンが押された場合、ステップS410で示すAF処理を
行い、予めAEが行われたかどうかをステップS411
で判別する。AEが完了していれば、現在のAE設定条
件で本スキャンを行うためのシーケンスをステップS4
13に移す。AEが完了していなければ、ステップS4
12でスキャン時のパラメータをデフォルトとし、本ス
キャンをするためにシーケンスをステップS413に移
す。ステップS417において、ターゲットに本スキャ
ンコマンドを発行し、ターゲットから送られてくるスキ
ャン画像を受信し、PC画面に表示する。
【0052】ステップS408において、本フローを終
了するためのボタンが押されたかどうかを判別する。終
了ボタンが押されていれば本フローを終了する。ステッ
プS409において、イジェクトボタンが押されたかど
うかを判別する。押されていればステップS405に、
また押されていなければステップS403にシーケンス
を移し、イジェクト動作以降の初期化を行う。
了するためのボタンが押されたかどうかを判別する。終
了ボタンが押されていれば本フローを終了する。ステッ
プS409において、イジェクトボタンが押されたかど
うかを判別する。押されていればステップS405に、
また押されていなければステップS403にシーケンス
を移し、イジェクト動作以降の初期化を行う。
【0053】図6は、本実施形態におけるターゲット側
のコマンド解析ルーチンを示している。本シーケンス
は、PC側からコマンドが発行された場合にのみ処理さ
れるルーチンであり、コマンドとしてはフォーカス位置
移動、スキャン位置移動、1ラインスキャン、プレビュ
ー、本スキャン、イジェクト等が可能である。これら以
外のコマンドを受信した場合には、ステップS607に
おいて異常コマンドが実行される。
のコマンド解析ルーチンを示している。本シーケンス
は、PC側からコマンドが発行された場合にのみ処理さ
れるルーチンであり、コマンドとしてはフォーカス位置
移動、スキャン位置移動、1ラインスキャン、プレビュ
ー、本スキャン、イジェクト等が可能である。これら以
外のコマンドを受信した場合には、ステップS607に
おいて異常コマンドが実行される。
【0054】ステップS601において、焦点位置移動
コマンドがPC側から送信される場合には、そのコマン
ドが解析され、ステップS608において焦点位置を移
動させるために図1のフォーカスモータドライバ124
を適切なパルスで駆動することによって焦点位置出しを
実行する。ステップS602において、スキャン位置移
動コマンドを受信した場合には、そのコマンドが解析さ
れ、ステップS609においてスキャン位置を指定され
たラインまで副走査モータドライバ116に適切なパル
スで駆動することによって実行される。
コマンドがPC側から送信される場合には、そのコマン
ドが解析され、ステップS608において焦点位置を移
動させるために図1のフォーカスモータドライバ124
を適切なパルスで駆動することによって焦点位置出しを
実行する。ステップS602において、スキャン位置移
動コマンドを受信した場合には、そのコマンドが解析さ
れ、ステップS609においてスキャン位置を指定され
たラインまで副走査モータドライバ116に適切なパル
スで駆動することによって実行される。
【0055】ステップS604において、1ラインスキ
ャンコマンドを受信した場合、そのコマンドが解析さ
れ、ステップS610において図1で示したシステムコ
ントローラ111の制御によって画像処理回路108が
CCDを適切に駆動させ、ラインバッファを経由してホ
ストコンピュータに送信する。
ャンコマンドを受信した場合、そのコマンドが解析さ
れ、ステップS610において図1で示したシステムコ
ントローラ111の制御によって画像処理回路108が
CCDを適切に駆動させ、ラインバッファを経由してホ
ストコンピュータに送信する。
【0056】イジェクトコマンドを受信した場合、副走
査位置検出スイッチの信号に基づき、副走査モータドラ
イバを駆動することによって副走査モータをイジェクト
可能状態にする。
査位置検出スイッチの信号に基づき、副走査モータドラ
イバを駆動することによって副走査モータをイジェクト
可能状態にする。
【0057】コマンド解析は、以上のルーチンに従って
行われる。
行われる。
【0058】図7は、ターゲットが本スキャンコマンド
を受信した場合のフローを示している。ステップS70
1において、本スキャンコマンドを受信したターゲット
は、受信したコマンドから電子シャッタ等のCCD駆動
に必要な情報の解析および設定を行う。ステップS70
2において、フィルムのスキャン開始位置まで副走査モ
ータを駆動させることによって移動させる。ステップS
703において、スキャン時の副走査モータの設定速度
を指定する。ステップS704において、画像のスキャ
ンおよび画像の転送のためのCCD駆動パルスの発生の
設定を行う。ステップS705において、本スキャン動
作で送信すべき画像情報量をチェックし、適切な情報量
を送信するまでCCD駆動パルスを発生させ続ける。
を受信した場合のフローを示している。ステップS70
1において、本スキャンコマンドを受信したターゲット
は、受信したコマンドから電子シャッタ等のCCD駆動
に必要な情報の解析および設定を行う。ステップS70
2において、フィルムのスキャン開始位置まで副走査モ
ータを駆動させることによって移動させる。ステップS
703において、スキャン時の副走査モータの設定速度
を指定する。ステップS704において、画像のスキャ
ンおよび画像の転送のためのCCD駆動パルスの発生の
設定を行う。ステップS705において、本スキャン動
作で送信すべき画像情報量をチェックし、適切な情報量
を送信するまでCCD駆動パルスを発生させ続ける。
【0059】本スキャンとして必要かつ十分な画像をP
Cに転送したことを確認して、ステップS706におい
て、CCD駆動パルスを停止させる。ステップS707
において、副走査モータも停止させ、本シーケンスを終
了させる。
Cに転送したことを確認して、ステップS706におい
て、CCD駆動パルスを停止させる。ステップS707
において、副走査モータも停止させ、本シーケンスを終
了させる。
【0060】図8は、ターゲットがプレビューコマンド
を受信した場合のフローを示している。ステップS80
1において、プレビューコマンドを受信したターゲット
は、受信したコマンドから電子シャッタ等のCCD駆動
に必要な情報の解析および設定を行う。ステップS80
2において、フィルムのスキャン開始位置まで副走査モ
ータを駆動させることによって移動させる。ステップS
803において、スキャン時の副走査モータの設定速度
を指定する。ステップS804において、画像のスキャ
ンおよび画像の転送のためのCCD駆動パルスの発生の
設定を行う。ステップS805において、プレビュー動
作で送信すべき画像情報量をチェックし、適切な情報量
を送信するまでCCD駆動パルスを発生させ続ける。
を受信した場合のフローを示している。ステップS80
1において、プレビューコマンドを受信したターゲット
は、受信したコマンドから電子シャッタ等のCCD駆動
に必要な情報の解析および設定を行う。ステップS80
2において、フィルムのスキャン開始位置まで副走査モ
ータを駆動させることによって移動させる。ステップS
803において、スキャン時の副走査モータの設定速度
を指定する。ステップS804において、画像のスキャ
ンおよび画像の転送のためのCCD駆動パルスの発生の
設定を行う。ステップS805において、プレビュー動
作で送信すべき画像情報量をチェックし、適切な情報量
を送信するまでCCD駆動パルスを発生させ続ける。
【0061】プレビューとして必要かつ十分な画像をP
Cに転送したことを確認して、ステップS806におい
て、CCD駆動パルスを停止させる。ステップS807
において、副走査モータも停止させ、本シーケンスを終
了させる。
Cに転送したことを確認して、ステップS806におい
て、CCD駆動パルスを停止させる。ステップS807
において、副走査モータも停止させ、本シーケンスを終
了させる。
【0062】図9は、135フィルムを270dpiで
スキャンした場合の画素数等を示している。ここで主走
査方向および副走査方向について説明すると、ラインC
CDによって1ラインのスキャンを行った場合、主走査
方向で示すRGBそれぞれ2645画素がスキャンされ
る。副走査位置は副走査モータによって適切に制御さ
れ、任意のラインに移動可能である。
スキャンした場合の画素数等を示している。ここで主走
査方向および副走査方向について説明すると、ラインC
CDによって1ラインのスキャンを行った場合、主走査
方向で示すRGBそれぞれ2645画素がスキャンされ
る。副走査位置は副走査モータによって適切に制御さ
れ、任意のラインに移動可能である。
【0063】図9で示すような画像の場合、従来のよう
に画像の中央部によってAF処理を行なっても合焦する
ことができない。本発明によれば、図3で示すフローに
従って確実に合焦することが可能になる。
に画像の中央部によってAF処理を行なっても合焦する
ことができない。本発明によれば、図3で示すフローに
従って確実に合焦することが可能になる。
【0064】図10は、PC表示画面のイメージを示す
図である。PC側のGUIでは、プレビューや本スキャ
ン、イジェクト等のボタンが配置されている。これらの
ボタンを押すことによって、図6に示したフロー処理を
作動させることができる。ここではその詳細な説明を省
略するものとする。
図である。PC側のGUIでは、プレビューや本スキャ
ン、イジェクト等のボタンが配置されている。これらの
ボタンを押すことによって、図6に示したフロー処理を
作動させることができる。ここではその詳細な説明を省
略するものとする。
【0065】ここで、上記様々な実施形態に示した各機
能ブロックおよび処理手順は、ハードウェアにより構成
してもよいし、CPUあるいはMPU、ROMおよびR
AM等からなるマイクロコンピュータシステムによって
構成し、その動作をROMやRAMに格納された作業プ
ログラムに従って実現するようにしてもよい。また、上
記各機能ブロックの機能を実現するように当該機能を実
現するためのソフトウェアのプログラムをRAMに供給
し、そのプログラムに従って上記各機能ブロックを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
能ブロックおよび処理手順は、ハードウェアにより構成
してもよいし、CPUあるいはMPU、ROMおよびR
AM等からなるマイクロコンピュータシステムによって
構成し、その動作をROMやRAMに格納された作業プ
ログラムに従って実現するようにしてもよい。また、上
記各機能ブロックの機能を実現するように当該機能を実
現するためのソフトウェアのプログラムをRAMに供給
し、そのプログラムに従って上記各機能ブロックを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0066】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
自体が上述した各実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラム自体およびそのプログラムをコンピ
ュータに供給するための手段、たとえばかかるプログラ
ムを格納した記憶記録媒体は本発明を構成する。かかる
プログラムを記憶する記憶媒体としては、上記ROMや
RAMの他にたとえばフロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−I、CD−R、CD−RW、DV
D、zip、磁気テープ、あるいは不揮発性のメモリカ
ード等を用いることができる。
自体が上述した各実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラム自体およびそのプログラムをコンピ
ュータに供給するための手段、たとえばかかるプログラ
ムを格納した記憶記録媒体は本発明を構成する。かかる
プログラムを記憶する記憶媒体としては、上記ROMや
RAMの他にたとえばフロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−I、CD−R、CD−RW、DV
D、zip、磁気テープ、あるいは不揮発性のメモリカ
ード等を用いることができる。
【0067】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにお
いて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あ
るいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の
実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラム
は本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
ムを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにお
いて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あ
るいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の
実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラム
は本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0068】さらに、供給されたプログラムがコンピュ
ータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能
拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプロ
グラムの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張
ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が
実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでも
ない。
ータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能
拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプロ
グラムの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張
ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が
実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでも
ない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、焦
点の状態にかかわらず平面画像の全体に対してコントラ
スト値を演算して、その際最もコントラスト値が高い部
位にて焦点調節を行うことにより、焦点調節が極めて有
効に機能するようにしている。また、焦点検出に必要な
画像信号を、撮像手段から得られる最大画素数以下とす
ることにより、焦点検出のための時間を大幅に短縮し、
処理をきわめて迅速に実行することができる。さらに、
撮像手段の露光条件を決定するためのAE処理時に取り
込んだ画像情報によって決定することにより、AEを行
う際に取り込んだ画像を使って焦点を検出することによ
って焦点検出時間を短縮することができる。したがっ
て、この種の装置において極めて効率よく、しかも正確
に焦点調節を行なうことができる等の利点を有してい
る。
点の状態にかかわらず平面画像の全体に対してコントラ
スト値を演算して、その際最もコントラスト値が高い部
位にて焦点調節を行うことにより、焦点調節が極めて有
効に機能するようにしている。また、焦点検出に必要な
画像信号を、撮像手段から得られる最大画素数以下とす
ることにより、焦点検出のための時間を大幅に短縮し、
処理をきわめて迅速に実行することができる。さらに、
撮像手段の露光条件を決定するためのAE処理時に取り
込んだ画像情報によって決定することにより、AEを行
う際に取り込んだ画像を使って焦点を検出することによ
って焦点検出時間を短縮することができる。したがっ
て、この種の装置において極めて効率よく、しかも正確
に焦点調節を行なうことができる等の利点を有してい
る。
【図1】本発明の実施形態における装置の構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態におけるAEフローを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】本発明の実施形態におけるAFフローを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】本発明の実施形態における全体フローを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】従来におけるAFフローを示すフローチャート
である。
である。
【図6】本発明の実施形態におけるコマンド受信フロー
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施形態における本スキャンフローを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態におけるプレビューフローを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図9】135フィルムを270dpiでスキャンした
ときの画素数およびライン数の例を示す図である。
ときの画素数およびライン数の例を示す図である。
【図10】本発明の実施形態におけるPC上の表示例を
示す図である。
示す図である。
101 冷陰極管 102 フィルムホルダ 103 結像レンズ系 104 CCD 105 焦点固定部材 106 黒レベル補正回路 107 A/D変換器 108 画像処理回路 109 ラインバッファ 110 インタフェース 111 システムコントローラ 113 CPUバス 114 ホストコンピュータ 115 副走査モータ 116 副走査モータドライバ 117 副走査位置検出回路 118 光源点灯回路 120 駆動回路 122 ワーキング用RAM 123 フォーカスモータ 124 フォーカスモータドライバ 125 焦点基準位置検出回路 126 キーボード 127 マウス 128 モニタ
Claims (16)
- 【請求項1】 対象画像の一部に対して焦点調節を行な
う焦点調節手段と、前記対象画像の複数箇所のコントラ
スト状態を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結
果に基づいて前記焦点調節手段が焦点調節を行なう対象
画像の一部を決定する決定手段とを有することを特徴と
する焦点調節装置。 - 【請求項2】 前記対象画像は、平面画像であることを
特徴とする請求項1記載の焦点調節装置。 - 【請求項3】 前記焦点調節手段は、前記決定手段によ
り決定された対象画像の一部のコントラスト状態を検出
し、該コントラスト状態が最大となるように焦点調節を
行なうことを特徴とする請求項1または2記載の焦点調
節装置。 - 【請求項4】 前記検出手段は、前記対象画像の複数箇
所のコントラスト状態を前記焦点調節手段により、該焦
点調節手段を所定焦点調節位置に固定して検出すること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の焦点調節
装置。 - 【請求項5】 前記決定手段は、前記検出手段が検出す
る前記対象画像の複数箇所のうちのコントラストが最大
の箇所に基づいて、前記焦点調節手段が焦点調節を行な
う対象画像の一部を決定することを特徴とする請求項1
〜3のいずれかに記載の焦点調節装置。 - 【請求項6】 前記対象画像を撮影し該対象画像全体を
画像信号に変換する撮像手段を有し、前記焦点調節手段
は、前記撮像手段により取り込まれる画像信号に基づい
て焦点調節を行なうことを特徴とする請求項1〜5のい
ずれかに記載の焦点調節装置。 - 【請求項7】 前記検出手段は、露出制御のために取り
込んだ前記対象画像の画像信号を用いて、前記複数箇所
のコントラスト状態を検出することを特徴とする請求項
1〜6のいずれかに記載の焦点調節装置。 - 【請求項8】 対象画像の一部に対して焦点調節を行な
う焦点調節工程と、前記対象画像の複数箇所のコントラ
スト状態を検出する検出工程と、前記検出工程の検出結
果に基づいて前記焦点調節工程で焦点調節を行なう対象
画像の一部を決定する決定工程とを有することを特徴と
する焦点調節方法。 - 【請求項9】 前記対象画像は、平面画像であることを
特徴とする請求項1記載の焦点調節方法。 - 【請求項10】 前記焦点調節工程は、前記決定工程に
より決定された対象画像の一部のコントラスト状態を検
出し、該コントラスト状態が最大となるように焦点調節
を行なうことを特徴とする請求項8または9記載の焦点
調節方法。 - 【請求項11】 前記検出工程は、前記対象画像の複数
箇所のコントラスト状態を前記焦点調節工程により、所
定焦点調節位置に固定して検出することを特徴とする請
求項8〜10のいずれかに記載の焦点調節方法。 - 【請求項12】 前記決定工程は、前記検出工程で検出
する前記対象画像の複数箇所のうちのコントラストが最
大の箇所に基づいて、前記焦点調節工程で焦点調節を行
なう対象画像の一部を決定することを特徴とする請求項
8〜10のいずれかに記載の焦点調節方法。 - 【請求項13】 前記対象画像を撮影し該対象画像全体
を画像信号に変換する撮像工程を有し、前記焦点調節工
程は、前記撮像工程により取り込まれる画像信号に基づ
いて焦点調節を行なうことを特徴とする請求項8〜12
のいずれかに記載の焦点調節方法。 - 【請求項14】 前記検出工程は、露出制御のために取
り込んだ前記対象画像の画像信号を用いて、前記複数箇
所のコントラスト状態を検出することを特徴とする請求
項8〜13のいずれかに記載の焦点調節方法。 - 【請求項15】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の
各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
ムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項16】 請求項8〜14のいずれか1項に記載
の方法の処理手順を実行させるためのプログラムを格納
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000358061A JP2002162558A (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | 焦点調節方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000358061A JP2002162558A (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | 焦点調節方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002162558A true JP2002162558A (ja) | 2002-06-07 |
Family
ID=18830027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000358061A Pending JP2002162558A (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | 焦点調節方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002162558A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100363835C (zh) * | 2004-03-29 | 2008-01-23 | 索尼株式会社 | 成像设备和方法、记录介质以及程序 |
US11150459B2 (en) | 2017-05-09 | 2021-10-19 | Olympus Corporation | Sample observation device with focusing function |
-
2000
- 2000-11-24 JP JP2000358061A patent/JP2002162558A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100363835C (zh) * | 2004-03-29 | 2008-01-23 | 索尼株式会社 | 成像设备和方法、记录介质以及程序 |
US11150459B2 (en) | 2017-05-09 | 2021-10-19 | Olympus Corporation | Sample observation device with focusing function |
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