JP2002162486A - 時刻入力機能 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】目が見えなくても安心して数値の入力作業がで
きるように、時刻入力機能を提供する。 【解決手段】入力ボタンの配置の位置がわかると、時刻
と一緒に入力数がわかる。これを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、入力数を時刻で
標示した、時刻入力機能に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、電話器も、電算器も、チャンネル
コントローラーも、入力数を数字で標示しないと、不便
で使いづらかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これはつぎのような欠
点があった。従来、目が見えないひとには数字が読めな
いと最初から分っていた。それ故、目の見えない人が数
値を入力するときには、不便、不安、不能を感じて、困
る場合が多かった。本発明は、以上のような欠点をなく
すためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】使用する入力ボタンでア
ナログ標示を行ない、入力ボタンの位置で時刻を標示す
る。更に、標示した時刻の数値と入力の数値を一致させ
る。本発明は、以上の構成よりなる時刻入力機能であ
る。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。使用する入力ボタンでアナログ標示を行
い、入力ボタンの位置で時刻を標示する。更に、標示し
た時刻の数値と入力の数値を一致させ、入力数を時刻で
標示した、時刻入力機能を構成する。本発明は、以上の
ように構成した数値の入力機能で、これを使って数値を
入力するときは、盲学校で学んだ触指式アナログ標示時
計の目盛りの使いかたと、まったく同じ使いかたでい
い。

【０００６】

【発明の効果】位置を確認しやすいアナログ標示時計の
特長と、使用上の知識を活用できるので、目が見えなく
ても安心して数値の入力作業ができる。アナログ標示時
計は、０時と１２時を同じ位置で確認する。この時計の
使用法の通りに、同じ位置で数値０を入力して使うこと
も、チャンネル数１２を入力して使うこともできる。従
って、身の回りで利用する数値の利用方法を、時計の利
用法を含めてひとつにまとめることができる。数字によ
る入力標示は、アナログ標示時計に用意した数字による
時刻標示と、まったく同じものとなったので、色彩に美
くしさを求め、抹消したとしてもかまわない。入力数を
ひとつ用意するだけでもかまわないし、ギリシャ数字の
ようにデザインを重視したものでもかまわない。チャン
ネルコントローラーのように、数値の入力ミスを大きな
ミスとは感じない器具であれば、すぐにでも実行可能で
ある。テレビゲーム用コントローラーの存在をふまえ
て、見て使うと使いやすいのか、見ないで使うと使いや
すいのか器具に合わせて、テーマをもった入力標示を用
意することができる。入力機能の形状は、四角い形状で
構成されてきたが、丸い形状を求めることができる。丸
い形状は曲線的デザインとよくマッチする。人の手は丸
いものによくフィットする。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明をチャンネルコントローラーに実施した
入力ボタンの配置図

【図２】本発明を電話器に実施した入力ボタンの配置図

【符号の説明】

１ 上下左右に入力機能をもつ入力ボタン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 入力数を時刻で標示した、時刻入力機
   能。