JPH01217662A - 盲人用電卓 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は事務用機器に関し、特に盲人用電卓に関する。

〔従来の技術〕

従来の電卓はキー上に盲人の理解できる点字の表示がな
されていないので、盲人の入力が不可能であり、また表
示が巨視でしか確認出来ないので、盲人が計算結果を知
る事ができなかった。したがって盲人は上記のような電
卓を全熱使用することができないという欠点があった。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明が解決しようとする課題、換言すれば本発明の目
的は入力部および出力部に盲人にも認識できる機能を設
けることによって上記の欠点を改善した盲人用電卓を提
供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の盲人用電卓は、複数個の入力キーと表示部とを
有する電卓において、前記入力キーを識別する点字表示
と前記表示部の表示内容を出力する音声出力部とを備え
て構成される９ 〔実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図である。同図に
おいて盲人用電卓１０は入力キー１と、点字表示２と、
表示板３と、音声出力装置４と、ボリューム５とを有し
て構成されている。

盲人は点字表示２により押したいキーを捜す。

そして入力キー１を押すと押下したキーのコードが音声
出力装置４に送られ、音声出力装置４はそのコードに対
応する合成音声を出力する。

計算結果はイコールのキーが押下された場合、つまり入
力キー１から音声出力装置４にイコールのコードが送ら
れた時にその計算結果を音声にして出力する。なお、音
声の大きさはボリューム５によって自由に変更できる。

また、盲人用電卓１０は誰でも使用可能な様に入力キー
１には通常通り数字、記号が表記されており、表示板３
にも計算結果が表示される。

なお、入力キー１は点字をなぞる際に誤って触れても動
作しない程度にキーストロークが大きいことが望ましい
。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は電卓に点字表示および音
声出力装置を取りつけることにより、盲人の電卓使用を
可能とする。また、視力の正常な人にも音声電卓として
使用できる効果がある。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例を示す斜視図である。 １・・・入力キー１２・・・点字表示、３・・・表示板
、４・・・音声出力装置、５・・・ボリューム、１０・
・・盲人用電卓。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　複数個の入力キーと表示部とを有する電卓において、
   前記入力キーを識別する点字表示と前記表示部の表示内
   容を出力する音声出力部とを備えたことを特徴とする盲
   人用電卓。