JP2002162033A - 給湯装置の故障診断支援装置 - Google Patents

給湯装置の故障診断支援装置

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JP2002162033A JP2000358844A JP2000358844A JP2002162033A JP 2002162033 A JP2002162033 A JP 2002162033A JP 2000358844 A JP2000358844 A JP 2000358844A JP 2000358844 A JP2000358844 A JP 2000358844A JP 2002162033 A JP2002162033 A JP 2002162033A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経験の浅い作業員でも容易、迅速かつ正確に
給湯装置の燃焼状態やCOセンサの動作確認を行い得る
給湯装置の故障診断支援装置を提供する。 【解決手段】 給湯装置1と故障診断支援装置10とを
接続し、故障診断支援装置10の制御手段13から給湯
装置1の制御部7に対して所定の燃焼動作を指令して、
その際にCOセンサ6で検出された一酸化炭素濃度を取
得し、その値と所定の基準値と比較して給湯装置1の燃
焼状態を診断する。また、COセンサ6の動作状態の診
断にあたっては、燃焼ファン8の動作を行なわせて残留
ガスを排出させてその際にCOセンサ6で検出された一
酸化炭素濃度を取得し、その値が許容誤差の範囲内かを
判断してCOセンサ6の動作状態を診断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は給湯装置の故障診
断支援装置に関し、より詳細には、燃焼排気中に含まれ
る一酸化炭素濃度を検出する一酸化炭素検出手段を備え
た給湯装置の故障診断を容易化する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の給湯装置の概略構成の一例
を示す。この給湯装置1は、バーナ2および熱交換器3
とを有する缶体1aと上記バーナ2の燃焼排気を外部に
排出する排気筒4とを接続するアダプタ5内に、燃焼排
気中に含まれる一酸化炭素濃度を検出するCOセンサ
(一酸化炭素検出手段)6が設けられたタイプの給湯装
置であって、この種の給湯装置では、上記COセンサ6
と給湯装置1の制御部(マイクロコンピュータ)7とが
電気的に接続され、該COセンサ6で検出される一酸化
炭素濃度が上記制御部7で監視可能とされている。そし
て、バーナ2の燃焼中に上記COセンサ6で検出される
一酸化炭素濃度が所定値を超えた場合に、上記制御手段
7がバーナ2の燃焼を停止させるように構成されてい
る。
【0003】ところで、このような給湯装置1に用いら
れるCOセンサ6は、通常、白金触媒で構成された線材
を燃焼排気の排気経路中に配する形態とされ、この線材
を含む検出回路から出力される電圧値を検出することに
よって燃焼排気中に含まれる一酸化炭素の検出が行なわ
れる。そのため、この種の給湯装置1では、一酸化炭素
濃度の検出にあたり、上記制御部7がCOセンサ6への
通電(電源ON/OFF)を制御できるように構成され
ている。
【0004】さらに、このような構成のCOセンサ6に
おいては、上記線材にカーボン等の生成物が付着するこ
とによって抵抗値が変化して一酸化炭素濃度の検出精度
に狂いが出ることから、この種のCOセンサ6は、上記
線材の近傍位置にヒータ(たとえばセラミックヒータ)
を備え、COセンサ6に電源が投入されるとこのヒータ
を自動的に動作させてセンサ表面に付着した生成物を除
去するように構成されている。
【0005】なお、図4において符号8で示すのは、バ
ーナ2の燃焼開始と連動して動作する燃焼ファンであ
り、この燃焼ファン8は上記バーナ2とともに、その動
作が制御部7によって制御可能とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成よりなる給湯装置では、以下のような問
題がありその改善が望まれていた。
【0007】すなわち、この種の給湯装置では、上記バ
ーナ2の燃焼状態の良否は専らCOセンサ6と制御部7
との間でのでデータのやりとりによって判断されている
ため、給湯装置1の定期点検等を行なう作業員が給湯措
置の燃焼状態(一酸化炭素排出量が適正値の範囲内であ
るか否か)を確認しようとしても、マイコン制御や給湯
装置についての専門的な知識がないとかかる燃焼状態の
確認ができなかった。そのため、経験の浅い作業員は、
給湯装置の燃焼状態を確認できないか、あるいは確認で
きたとしてもその作業に多大な手間と時間を要する一
方、正確に燃焼状態を把握するのが困難であった。
【0008】また同様に、上記制御部7での判断を左右
するCOセンサ6の動作状態が正常か否か(つまり、C
Oセンサ6での検出結果が許容誤差の範囲内にあるか否
か)の判断についても、マイコン制御や給湯装置につい
ての専門的な知識や技術が要求されるため、このような
専門的な知識等を持たない経験の浅い作業員にとっては
かかる動作確認も上記同様の困難を伴う作業となってい
た。
【0009】本発明は、かかる従来の問題に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、経験の浅
い作業員でも容易かつ迅速でしかも正確に給湯装置の燃
焼状態やCOセンサの動作確認を行い得る給湯装置の故
障診断支援装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る給湯装置の故障診断支援装置は、その
基本構成として、給湯装置と通信を行なうための通信手
段と、所定の制御プログラムに基づいて以下の処理を実
行する制御手段とを備えて構成される。
【0011】そして第1の発明では、上記制御手段は、
上記通信手段を介して上記給湯装置に対して所定の燃焼
動作を指令する燃焼制御信号を出力するとともに、その
際に上記一酸化炭素検出手段で検出される一酸化炭素濃
度を上記通信手段を介して上記給湯装置から取得し、こ
の取得した一酸化炭素濃度を所定の基準値と比較して給
湯装置の燃焼状態を診断する制御構成を備える。
【0012】つまり、この第1の発明に係る給湯装置の
故障診断支援装置では、給湯装置の燃焼状態の診断を行
う場合、上記制御手段から給湯装置に対して燃焼制御信
号を出力して給湯装置に所定の燃焼動作(たとえば最低
ガス圧での燃焼や、最大ガス圧での燃焼)を行わせる。
そして、給湯装置が上記所定の燃焼動作を行うと、その
際に給湯装置が備える一酸化炭素検出手段で検出される
一酸化炭素濃度を、上記通信手段を介して給湯装置から
故障診断支援装置内に取り込んで、この取り込んだ値と
所定の基準値とを比較して給湯装置の燃焼状態の良否の
判定を行う。
【0013】したがって、この第1の発明によれば、定
期点検などで給湯装置の点検作業を行う場合、給湯装置
と上記通信手段とを通信可能なように接続し、所定の制
御プログラムを起動させることによって、給湯装置の燃
焼状態が自動的に診断されるので、給湯装置に関する専
門的な知識を持たない経験の浅いサービスマンであって
も容易かつ正確でしかも迅速に給湯装置の燃焼状態の診
断を行うことができる。
【0014】また、第2の発明では、上記制御手段は、
上記通信手段を介して上記給湯装置に対して掃気手段の
動作開始を指令する掃気開始指令信号を出力し、上記掃
気開始指令信号の出力後所定時間経過後に上記一酸化炭
素検出手段の検出開始指令信号を出力し、その際に上記
一酸化炭素検出手段で検出される一酸化炭素濃度を上記
通信手段を介して上記給湯装置から取得して、この取得
した一酸化炭素濃度を基準値と比較して一酸化炭素検出
手段の動作状態を診断する制御構成を備える。
【0015】つまり、この第2の発明に係る給湯装置の
故障診断支援装置では、給湯装置が備える一酸化炭素検
出手段の診断を行う場合、上記制御手段から給湯装置に
対して掃気開始指令信号を出力して給湯装置の備える掃
気手段を動作させる。ここで、上記掃気手段としては、
給湯装置がバーナへ燃焼用の空気を供給するために備え
る燃焼ファンが好適に用いられ、この場合、上記掃気開
始指令信号は給湯装置に対してこの燃焼ファンの動作開
始の指令を内容とする信号が用いられる。
【0016】一方、掃気手段が動作すると缶体内に残留
する燃焼ガスが排出され、これに伴い缶体内に残留する
一酸化炭素も缶体外に排出される。上記制御手段は、掃
気開始指令信号の出力後この燃焼ガスの排出を待って、
一酸化炭素検出手段に対して検出開始指令信号を出力す
る。これにより、一酸化炭素検出手段は、燃焼ガス排出
後の一酸化炭素濃度の検出を行うことになるが、この状
態で一酸化炭素が検出されるとその検出値は一酸化炭素
検出手段の検出誤差を意味することになる(なお、ここ
で上記検出誤差にはCOセンサの温度特性によるずれも
含まれる)。したがって、上記制御手段は、この際に一
酸化炭素検出手段で検出された一酸化炭素濃度を上記通
信手段を介して取り込み、その検出値と所定の基準値と
を比較することで一酸化炭素検出手段の動作状態の良否
を判定する。つまり、この第2の発明で用いられる上記
基準値としては、一酸化炭素検出手段において許容可能
な検出誤差を示す値が用いられる。
【0017】したがって、この第2の発明によれば、上
述した第1の発明の場合と同様に、作業員は給湯装置と
通信手段の接続作業と、上記制御プログラムの起動操作
を行うだけで、給湯装置が備える一酸化炭素検出手段の
動作状態の良否を容易、正確かつ迅速に診断できる。
【0018】しかも、この第2の発明の場合、上記制御
手段が、上記一酸化炭素検出手段の動作状態の診断結果
を、上記通信手段を介して給湯装置に転送する制御構成
を備えることにより、給湯装置の制御部においてこの転
送された診断結果に基づいて一酸化炭素検出手段の補正
を行うことも可能となる。
【0019】なお、上記第1および第2のいずれの発明
においても、制御手段での診断の結果を外部に報知する
報知手段が設けられることが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る給湯装置の故
障診断支援装置(以下、故障診断支援装置と称する)の
一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明に係る故障診断支援装置1
0の概略構成ならびに該故障診断支援装置10と給湯装
置1の接続状況を示している。なお、この図1に示す給
湯装置は上述した図4に示す給湯装置1と同様の構成を
備える給湯装置であるので、先に説明した部分について
は同一符号を付して説明を省略する。また、この図1に
おいて符号9で示すのは、給湯装置1が図外の遠隔操作
装置等との間で通信を行うために備える通信インターフ
ェース(通信手段)を示している。
【0022】故障診断支援装置10は、サービスマン等
が給湯装置1の点検作業等を行う際に用いる装置であっ
て、給湯装置1と通信を行うための通信手段11と、所
定の制御プログラムを記憶する記憶手段12と、上記制
御プログラムに基づいて所定の処理を実行する制御手段
13と、上記制御手段13での処理の結果を外部に報知
する報知手段14と、上記制御プログラムの起動命令等
の入力を行うための入力手段15とを主要部として構成
される。
【0023】具体的には、この故障診断支援装置10と
しては、いわゆる汎用のコンピュータ、好ましくは携帯
可能なコンピュータ(いわゆるノート型のパーソナルコ
ンピュータ)に、給湯装置1との通信手段11を搭載さ
せ、かつ給湯装置1の故障診断に必要なプログラムやデ
ータなどを記憶させたものが好適に用いられる。
【0024】つまり、上記パーソナルコンピュータの演
算部(CPU)が上記制御手段13として用いられると
ともに、該コンピュータの備える表示装置(たとえば液
晶ディスプレイなど)が上記報知手段14として用いら
れる。また、上記記憶手段12には、該コンピュータの
備える記憶装置(たとえば内蔵型ハードディスク装置や
内蔵型MOディスク装置等)が用いられ、さらに上記入
力手段14として該コンピュータのキーボード装置やマ
ウス,スタイラスペン等のポインティングデバイスが用
いられる。さらに、上記通信手段11としては、該コン
ピュータに内蔵または外付けされるモデム等のデータ通
信装置が用いられる(図示例では内蔵されている)。
【0025】なお、上記記憶手段12は、後述する処理
を実行するための制御プログラムCPを記憶するプログ
ラム記憶部12aと、当該処理の実行に必要なデータD
を記憶するデータ記憶部12bとで構成される。
【0026】しかして、本発明の故障診断支援装置1で
は、このように構成されてなる故障診断支援装置10の
通信手段11と上記給湯装置1の通信インターフェース
9とを所定の通信ケーブルLで接続して、入力手段15
の操作によって所定の制御プログラムCPを起動させる
ことにより、以下のようにして給湯装置1の故障診断が
行われる。
【0027】A.給湯装置の燃焼状態の診断 給湯装置1の燃焼状態の診断手順の一例を図2のフロー
チャートに示す。この場合、故障診断支援装置10の制
御手段13が、上記制御プログラムCPに基づき、上記
通信手段11を介して給湯装置1の制御部7に対し、所
定の燃焼動作を指令する燃焼制御信号を出力する。本実
施形態では、この燃焼制御信号として、まず図2ステッ
プS1に示すように、バーナ2を最低ガス圧で燃焼(M
IN燃焼)させる内容の燃焼制御信号が出力される。
【0028】これにより、給湯装置1ではバーナ2を最
低ガス圧で燃焼させる燃焼動作が開始される。この時、
上記制御手段13はバーナ2の燃焼が安定するのを待っ
て次の処理を実行する。具体的には、図2ステップS2
に示すように、上記燃焼制御信号を出力した後、所定時
間(図示例では20秒)経過を待ってから、上記COセ
ンサ6(一酸化炭素検出手段)で検出される一酸化炭素
濃度の検出値(COセンサデータ)の送信を給湯装置1
の制御部7に要求し、給湯装置1から上記COセンサデ
ータを受信する(図2ステップS3参照)。
【0029】そして、給湯装置1から上記MIN燃焼時
に検出されたCOセンサデータを取得すると、この取得
したCOセンサデータと所定の基準値と比較する。具体
的には、図2ステップS4に示すように、COセンタデ
ータ(検出した一酸化炭素濃度)と所定の基準値(図示
例では100ppm)S1 とを比較して、COセンサデ
ータが所定の基準値S1 以内であるか否かを判断し、こ
の基準値S1 を超える場合には、燃焼排気中に含まれる
一酸化炭素濃度が異常であると判断して、その旨を上記
報知手段14を通じて作業員に報知する。
【0030】この際、本実施形態では上記報知手段14
が表示装置で構成されることから、一酸化炭素濃度が異
常である旨は、この表示装置の画面上に表示される。こ
の表示にあたっては、その診断の結果のみを表示(たと
えば「NG」の表示)させることもできるが、この表示
と併せてCOセンサデータの具体的な数値を表示させる
など適宜設定変更可能である。また、上記報知手段14
として、表示装置の他に音声等の出力装置を備える場合
には、これらを用いて警報音等を出力するように構成す
ることも可能である。要は、診断の結果が否定的である
ことを作業員に報知可能であれば他の構成も採用可能で
ある。
【0031】このように本実施形態では、故障診断支援
装置10と給湯装置1との通信により、強制的に給湯装
置1に所定の燃焼動作を行わせ、その際にCOセンサ6
で検出されたCOセンサデータを故障診断支援装置10
が取得して、これを所定の基準値と比較することにより
給湯装置1の燃焼状態の診断が行えるので、作業員は通
信ケーブルLの接続と、制御プログラムCPの起動操作
(具体的には入力手段15の操作)を行うだけで容易か
つ迅速でしかも正確に給湯装置1の燃焼状態を診断する
ことができる。
【0032】なお、本実施形態では、図2ステップS4
の判断で、COセンサデータが所定の基準値S1 以内で
あると判断された場合、直ちに給湯装置1の燃焼状態を
正常であると判断せずに、図2ステップS5に移行し
て、給湯装置1に対してバーナ2を最大ガス圧で燃焼
(MAX燃焼)させる内容の燃焼制御信号が出力され
る。つまり、本実施形態に示す制御プログラムCPで
は、上述した燃焼状態の診断を行うに際し、給湯装置1
の燃焼動作の設定を変えて複数回(図示例では、MIN
燃焼とMAX燃焼の2回)繰り返すように構成されてい
る。
【0033】具体的には、図2ステップS5において、
上記制御手段13がバーナ2を最大ガス圧で燃焼させる
燃焼制御信号を出力して、給湯装置1をMAX燃焼させ
る。その後、この燃焼が安定するのを待って(図2ステ
ップS6参照)、再び上記COセンサ6で検出されたC
Oセンサデータの送信を給湯装置1の制御部7に要求
し、給湯装置1から上記COセンサデータを受信する
(図2ステップS7参照)。
【0034】そして、給湯装置1から上記MAX燃焼時
のCOセンサデータが送信されると、上記制御手段13
は、この取得したCOセンサデータと所定の基準値(図
示例では300ppm)S2 との比較を行う(図2ステ
ップS8参照)。なお、この図2ステップS8で用いら
れる基準値S2 は、上述した図2ステップS4で用いら
れる基準値S1 とともに、強制的に運転させる給湯装置
1の燃焼状態(つまり、燃焼制御信号で設定する燃焼状
態)に応じて設定される数値であって、これらの数値は
故障診断支援装置10の記憶手段12(具体的にはデー
タ記憶部12b)に予めデータとして記憶させておいた
数値が用いられる。
【0035】そして、この図2ステップS8の判断にお
いて、取得したCOセンサデータが所定の基準値S2
超える場合には、上記同様に、燃焼排気中に含まれる一
酸化炭素濃度が異常であると判断して、その旨を上記報
知手段14を通じて作業員に報知する(図2ステップS
10参照)。その一方、この図2ステップS8の判断に
おいてもCOセンサデータが所定の基準値S2 以内であ
ると判断された場合には、図2ステップS9に移行し
て、上記報知手段14を通じて給湯装置1の燃焼状態は
正常である旨を外部に報知する。なお、この場合も、上
記報知手段14が表示装置で構成される場合は、その旨
の表示(たとえば「OK」表示)を行う他、その他の表
示を行ってもよく、また報知手段14が音声等を出力可
能に構成されている場合には、警報音等をもって報知可
能であることは図2ステップS10の「NG」表示の場
合と同様である。
【0036】このように、図示例の故障診断手順では、
故障診断支援装置10が給湯装置1の燃焼状態の設定を
変えて数度にわたって一酸化炭素濃度の検出を行うの
で、給湯装置1の燃焼状態の診断をきめ細かく、かつ正
確に行うことが可能である。
【0037】B.一酸化炭素検出手段の動作状態の診断 次に、給湯装置1が備えるCOセンサ6の動作状態の診
断を行なう場合の手順の一例を図3のフローチャートに
示して説明する。
【0038】この場合、故障診断支援装置10の制御手
段13は、上記制御プログラムCPに基づき、まず、上
記通信手段11を介して通信により給湯装置1の制御部
7に対しバーナ2の燃焼が停止しているか否かを確認す
る(図3ステップS1参照)。なお、図示例では、故障
診断支援装置10はバーナ2の燃焼停止の有無の確認の
みを行う場合を示したが、バーナ2が燃焼中である場
合、故障診断支援装置10の制御手段13からバーナ2
の燃焼停止を指令する燃焼制御信号を出力するように構
成してもよい。
【0039】そして、上記図3ステップS1においてバ
ーナ2が燃焼停止中であると判断された場合、次に、図
3ステップS2においてCOセンサ6への電源供給が遮
断(電源オフ)されているか否かが判断される。この判
断も制御手段13と給湯装置1の制御部7との通信によ
り行われる。なお、図示例ではCOセンサ6の電源オフ
の確認のみを行う構成を示したが、給湯装置1の制御部
7に対してCOセンサ6への電源供給を遮断する旨の指
令信号を出力するように構成してもよい。また、給湯装
置1の制御部7において、バーナ2の燃焼停止と同時に
COセンサ6の電源を遮断するように設定されている場
合には、この図3ステップS2のステップは省略しても
よい。
【0040】そして、図3ステップS2においてCOセ
ンサ6の電源遮断が確認されると、上記制御手段13か
ら給湯装置1の制御部7に対して、給湯装置1の缶体1
aおよびアダプタ5内に残留する燃焼ガスの掃気を行う
掃気手段の動作開始を指令する掃気開始指令信号が出力
される。ここで、掃気手段としては給湯装置1が備える
燃焼ファン8が好適に用いられる。したがって、この掃
気開始指令信号は、給湯装置1の制御部7に対して燃焼
ファン8を動作させる旨の制御信号とされる。
【0041】この制御信号の送信により、給湯装置1の
燃焼ファン8が動作を開始し、これによって缶体1a内
に残留する燃焼ガスがアダプタ5および排気筒4を経て
給湯装置1の外部に排出される。また、燃焼ガスの排出
に伴って上記アダプタ5内の温度が常温にまで冷却さ
れ、これによってCOセンサ6の温度も常温に安定す
る。制御手段13は、上記掃気開始指令信号の送信後、
この燃焼ガスの排出およびCOセンサ6の温度が安定す
るのを待って次の処理に移行する(図3ステップS3参
照)。つまり、これらの所用時間として予め定められた
所定時間(図示例では10秒)の経過後に図3ステップ
S4に移行する。
【0042】そして、続く図3ステップS4では、制御
手段13から給湯装置1の制御部7に対してCOセンサ
6による一酸化炭素濃度の検出開始を指令する検出開始
指令信号を出力する。具体的には、この検出開始指令信
号としては、COセンサ6に対して電源供給を開始させ
る(つまり、COセンサの電源をオンする)ことを要求
する旨の制御信号が出力される。
【0043】これにより、給湯装置1の制御部7がCO
センサ6に対して電源供給を開始させる処理を実行する
ので、電源供給を受けたCOセンサ6では、該COセン
サ6が備えるヒータを動作させ、該COセンサ6を構成
する線材の表面に付着したカーボンの除去動作(ヒート
アップ動作)を開始する。制御手段6では、給湯装置1
との通信により、このヒートアップ動作が終了したか否
かを判断する(図3ステップS5参照)。
【0044】そして、このヒートアップ動作が終了する
と、制御手段6には給湯装置1からCOセンサ6で検出
されたCOセンサデータが送信されるので、このCOセ
ンサデータ6を受信した制御手段6は、この取得したC
Oセンサデータを所定の基準値S3 と比較してCOセン
サ6の動作状態を診断する(図3ステップS7参照)。
【0045】具体的には、この基準値S3 は0±Xpp
m(ここで、COセンサの出力値は温度条件等を含む相
対量として出力されるため、計測使用時はCOがない状
態が基準であり、そのときの値を0とし、Xは許容検出
誤差を意味する)として設定される。つまり、上記掃気
開始指令信号によって燃焼ファン8を所定時間動作させ
た後の缶体1a内には燃焼ガスは残留していないと考え
られ、したがって、この状態でCOセンサ6で検出され
る一酸化炭素濃度は本来0ppmであるが、実際にはC
Oセンサ6の温度特性などによって誤差が生じ得るの
で、この図3ステップS7では上記COセンサデータが
許容誤差内であるかが診断される。
【0046】しかして、この図3ステップS7の判断で
上記COセンサデータが0±Xppmの範囲内であれ
ば、COセンサ6の動作状態は正常と判断できるので、
その旨を報知手段14を介して外部に報知させる(図3
ステップS8参照)。その一方、上記判断の結果、検出
されたCOセンサデータが0±Xppmの範囲外である
場合には、COセンサ6は許容可能な検出誤差の超える
ものとして、報知手段14でその旨の表示を行なう。
【0047】なお、この報知は、本実施形態では上記報
知手段14が表示装置の形態とされるので、診断結果が
正常であれば上記表示装置に「OK」の表示を、また診
断結果が異常である場合には「NG」の表示を行なわせ
る点は上述した給湯装置1の動作状態の診断の場合と同
様である。また、同様にこの表示と併せて実際に検出さ
れた一酸化炭素濃度を数値で表示したり、さらに、上記
報知手段14が音声等の出力手段で構成される場合に
は、報音等を用いて報知可能な点も上述した場合と同様
である。
【0048】そして、図3のフローチャートには特に図
示していないが、図3のステップS7での判断の結果、
故障診断支援装置10の制御手段13がCOセンサ6の
動作状態が異常であると判断した場合には、該制御手段
13が、上記報知手段14での報知と併せて、その診断
結果を給湯装置1に転送するように構成されるのが好ま
しい。
【0049】つまり、図3ステップS7の判断の結果、
検出されたCOセンサデータが基準値S3 の範囲内であ
る場合、相対量のXppmをCOセンサ6の補正量とし
データの補正が必要であり、その補正用のデータとして
上記診断結果の転送が行なわれる。具体的には、上記C
OセンサデータはCOセンサ6の検出誤差を意味するの
で、このCOセンサデータがそのまま給湯装置1に転送
される。この転送を受けた給湯装置1では、上記制御部
7の制御プログラム中にCOセンサ6の補正用のプログ
ラムを格納しておくことにより、転送されたCOセンサ
データに基づいてCOセンサ6の補正を行なわせること
が可能となる。
【0050】このように、本実施形態によれば、故障診
断支援装置10と給湯装置1との通信により、故障診断
支援装置10の制御手段13が、給湯装置1の燃焼が停
止し、かつCOセンサ6の電源がオフの時に、缶体1a
内に残留する燃焼ガスを強制的に排出させ、その後にC
Oセンサ6の電源をオンにして所定のヒートアップ動作
(COセンサ6のヒートクリーニング)を行なわせ、そ
の際にCOセンサ6で検出されたCOセンサデータを故
障診断支援装置10が取得して、これを所定の基準値と
比較することによりCOセンサ6の動作状態の診断が行
えるので、作業員は通信ケーブルLの接続と、制御プロ
グラムCPの起動操作(具体的には入力手段15の操
作)を行うだけで容易かつ迅速でしかも正確にCOセン
サ6の動作状態を診断することができる。
【0051】なお、上述した実施形態はあくまでも本発
明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれ
に限定されることなくその発明の範囲内で種々の設計変
更が可能である。
【0052】たとえば、上述した実施形態では、上記故
障診断支援装置10として、汎用の携帯可能なコンピュ
ータを用いる場合を示したが、同様の機能を備えた専用
の装置として製造することも可能である。また、この故
障診断支援装置10は、1または2以上の制御プログラ
ムを記憶させ複数の事項について故障診断を行ない得る
ように構成してもよい。
【0053】また、上述した給湯装置の燃焼動作の診断
では、故障診断支援装置10から出力される燃焼制御信
号が、MIN燃焼とMAX燃焼を指令する二通りのもの
とされたが、これら以外の燃焼動作を指令する燃焼制御
信号を出力するように構成されてもよく、また、制御プ
ログラムの設定により、この値は入力手段15によって
任意に設定可能とすることも可能である。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、第1の発明に係る
給湯装置の故障診断支援装置によれば、故障診断支援装
置が、給湯装置と通信を行なうための通信手段と、所定
の制御プログラムに基づいて、上記通信手段を介して上
記給湯装置に対して所定の燃焼動作を指令する燃焼制御
信号を出力するとともに、その際に上記一酸化炭素検出
手段で検出される一酸化炭素濃度を上記通信手段を介し
て上記給湯装置から取得し、この取得した一酸化炭素濃
度を所定の基準値と比較して給湯装置の燃焼状態を診断
する制御構成を備えた制御手段とを有することから、上
記通信手段を給湯装置と接続して所定の制御プログラム
を起動させることにより、給湯装置の燃焼状態が自動的
に診断されるので、給湯装置に関する専門的な知識を持
たない経験の浅いサービスマンであっても容易かつ正確
でしかも迅速に給湯装置の燃焼状態の診断を行うことが
できる。
【0055】また、第2の発明に係る給湯装置の故障診
断支援装置によれば、故障診断支援装置が、給湯装置と
通信を行なうための通信手段と、所定の制御プログラム
に基づいて、上記通信手段を介して上記給湯装置に対し
て掃気手段の動作開始を指令する掃気開始指令信号を出
力し、上記掃気開始指令信号の出力後所定時間経過後に
上記一酸化炭素検出手段の検出開始指令信号を出力し、
その際に上記一酸化炭素検出手段で検出される一酸化炭
素濃度を上記通信手段を介して上記給湯装置から取得し
て、この取得した一酸化炭素濃度を基準値と比較して一
酸化炭素検出手段の動作状態を診断する制御構成を備え
ることから、上記通信手段を給湯装置と接続して所定の
制御プログラムを起動させることにより、給湯装置に備
えられた一酸化炭素検出手段の動作状態が自動的に診断
されるので、給湯装置に関する専門的な知識を持たない
経験の浅いサービスマンであっても容易かつ正確でしか
も迅速に一酸化炭素検出手段の動作状態の診断を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給湯装置の故障診断支援装置の概
略構成および給湯装置との接続状態を示す概略構成説明
図である。
【図2】同故障診断支援装置において給湯装置の燃焼状
態の診断を行なう際における制御手段の制御構成を示す
フローチャートである。
【図3】同故障診断支援装置において給湯装置が備える
一酸化炭素検出手段の動作状態の診断を行なう際におけ
る制御手段の制御構成を示すフローチャートである。
【図4】従来の給湯装置の概略構成を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 給湯装置 2 バーナ 3 熱交換器 4 排気筒 5 アダプタ 6 COセンサ(一酸化炭素検出手段) 7 制御部 8 燃焼ファン(掃気手段) 10 故障診断支援装置 11 通信手段 12 記憶手段 14 報知手段 15 入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸本 知樹 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 3K003 EA02 FA05 3K068 KB00 KB05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼排気中に含まれる一酸化炭素濃度の
    検出を行なう一酸化炭素検出手段を備えた給湯装置の故
    障診断を行なう装置であって、 前記給湯装置と通信を行なうための通信手段と、所定の
    制御プログラムに基づいて、前記通信手段を介して前記
    給湯装置に対して所定の燃焼動作を指令する燃焼制御信
    号を出力するとともに、その際に前記一酸化炭素検出手
    段で検出される一酸化炭素濃度を前記通信手段を介して
    前記給湯装置から取得し、この取得した一酸化炭素濃度
    を所定の基準値と比較して給湯装置の燃焼状態を診断す
    る制御構成を備えた制御手段とを有することを特徴とす
    る給湯装置の故障診断支援装置。
  2. 【請求項2】 燃焼排気中に含まれる一酸化炭素濃度の
    検出を行なう一酸化炭素検出手段と、燃焼排気の掃気を
    行なう掃気手段とを備えた給湯装置の故障診断を行なう
    装置であって、 前記給湯装置と通信を行なうための通信手段と、所定の
    制御プログラムに基づいて、前記通信手段を介して前記
    給湯装置に対して前記掃気手段の動作開始を指令する掃
    気開始指令信号を出力し、前記掃気開始指令信号の出力
    後所定時間経過後に前記一酸化炭素検出手段の検出開始
    指令信号を出力し、その際に前記一酸炭素検出手段で検
    出される一酸化炭素濃度を前記通信手段を介して前記給
    湯装置から取得して、この取得した一酸化炭素濃度を基
    準値と比較して一酸化炭素検出手段の動作状態を診断す
    る制御構成を備えた制御手段とを有することを特徴とす
    る給湯装置の故障診断支援装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が、前記掃気手段に対して
    掃気開始指令信号を出力する前に給湯装置の燃焼が停止
    しているか否かを判断し、給湯装置の燃焼停止を確認し
    てから前記掃気開始指令信号を出力する制御構成を備え
    たことを特徴とする請求項2に記載の給湯装置の故障診
    断支援装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段が、前記一酸化炭素検出手
    段の動作状態の診断結果を、前記通信手段を介して給湯
    装置に転送する制御構成を備えたことを特徴とする請求
    項2または3に記載の給湯装置の故障診断支援装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段による診断の結果を外部に
    報知する報知手段が設けられていることを特徴とする請
    求項1または2に記載の給湯装置の故障診断支援装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012072970A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Yazaki Corp 給湯器システム
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CN114754497A (zh) * 2020-12-29 2022-07-15 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 燃气热水器的控制方法、燃气热水器和可读存储介质

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