JP2002161965A - トルクコンバータの羽根車及びその製造方法 - Google Patents
トルクコンバータの羽根車及びその製造方法Info
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Abstract
ータの羽根車の製造方法を提供する。 【解決手段】 まず、複数のタービンブレードを配置に
合った状態で保持し、それらのタービンブレードのタブ
42bに下方からダイ61を当接させる。次に、ダイ6
1の上に載っているタブ42bに対して、上方からター
ビンコア43の被結合部43aを載せる。そして、ダイ
61の上に載っているタブ42b及びコア43の被結合
部43aに対して、上方からパンチ62を打ち下ろす。
Description
の羽根車及びその製造方法、特に羽根車のコアとブレー
ドとの結合に関する。
エンジン側の回転体からトランスミッション側の回転体
にトルクを伝達するために用いられている。このトルク
コンバータは、一般に、フロントカバーと、3種の羽根
車(インペラ,タービン,ステータ)とから構成されて
いる。エンジン側の回転体からフロントカバーにトルク
が入力されると、インペラがフロントカバーとともに回
転する。すると、この回転により速度エネルギーを持っ
た作動油がインペラ,タービン,ステータの間を循環
し、タービンが作動油の速度エネルギーを吸収し、ター
ビンに固定されるトランスミッション側のシャフトにト
ルク出力する。
ように羽根車が組み込まれている。羽根車は、主とし
て、外側の環状シェル、内側の環状コア、及び複数のブ
レードとから構成されている。ブレードは、円周方向に
等間隔に並び、一端がシェルに、他端がコアに結合され
ている。
根車を製造する過程においては、それぞれ別々に成形さ
れるシェル、コア、及びブレードを結合させる必要があ
る。従来においては、まず、シェルに対してブレードを
結合させている。そして、次にコアを用意し、ブレード
の羽根本体から延びるタブをコアに形成されたスリット
に挿入して、ブレードのタブとコアとをかしめ(カシ
メ)や溶接によって結合させている。しかし、このよう
な製造方法においては、コアのスリットにブレードのタ
ブを挿入する作業の効率が悪くなることが多い。現状に
おいては、タブを所定のスリットに挿入するために、ブ
レードをたたいたりしながら時間をかけて作業を行って
いる。
羽根本体から延びるタブをコアのスリットに挿入し、そ
れを折り曲げる又は溶接することによってブレードとコ
アとを結合させている。したがって、タブを折り曲げる
手法を採る場合には、折り曲げ加工時に羽根本体を保持
しなければならず、タブの折り曲げの影響を受けて羽根
本体の形状が変化してしまうという不具合がある。ま
た、タブをコアに溶接する手法を採る場合にも、溶接の
際の熱や歪の影響が羽根本体に及び、羽根本体の形状が
変化してしまう不具合がある。
くなるトルクコンバータの羽根車、及びその製造方法を
提供することにある。また、別の本発明の課題は、トル
クコンバータの羽根車の製造における作業効率を向上さ
せることにある。
コンバータの羽根車は、外側のシェルと内側のコアとの
間に複数のブレードが配置されているトルクコンバータ
の羽根車であって、ブレードは、その第1部が、コアの
第2部と重ね合わされ塑性加工により結合されている。
ットにブレードのタブを差し込むといった構造を採らず
に、ブレードの一部(第1部)とコアの一部(第2部)
とを重ね合わせ、その重ね合わせ部分に塑性加工を施す
ことによって、コアとブレードとを結合させている。こ
のため、ブレードについては、その第1部だけを保持し
ながら結合作業を行うことができるようになる。すなわ
ち、重ね合わせた部分に塑性加工を施すときに、ブレー
ドの第1部以外の部分を保持せずに加工することが可能
であり、重ね合わされて塑性加工が施される第1部は変
形するが、それ以外の部分については殆ど変形しないよ
うにすることができる。これにより、結合前のブレード
の形状精度が結合後においても高く保持されるようにな
る。
が交差する構造となるため、本体部分と交差する方向に
延びるタブ(第1部)をブレードに形成して、そのタブ
とコアの第2部とを重ねて塑性加工を施すことが望まし
い。この場合には、例えば、タブの上にコアの第2部を
載せて、タブの下面をダイで保持しながら上からパンチ
を打ち下ろすことができる。すると、ブレードの本体に
は、塑性加工の影響が殆ど生じないことになる。
り込みを入れる、重なり部分の中央を打ち抜く、重なり
部分の中央を絞る、重なり部分の一部を曲げるなど、種
々の形態が考えられる。
車は、請求項1に記載の羽根車であって、ブレードとコ
アとは、さらに、ろう付けにより接合されている。ここ
では、塑性加工により結合されたブレード及びコアが更
にろう付けされるため、塑性加工による結合度合いを仮
止め程度にすることができる。また、塑性加工によりあ
る程度の強度が確保されている場合においても、ろう付
けによって、羽根車の強度を更に向上させることができ
る。
車は、請求項1又は2に記載の羽根車であって、ブレー
ドの第1部とコアの第2部とは、パンチ及びダイの間に
挟まれ、パンチのダイへのプレスによって塑性加工され
る。
の第1部及びコアの第2部を挟んでプレスすることによ
って、両者を塑性加工して結合させている。したがっ
て、ブレード及びコアは、第1部及び第2部がダイに保
持された状態で、プレスによって結合される。すなわ
ち、第1部以外のブレードの他の部分については、塑性
変形させるためには保持する必要がなく、プレスによる
力が作用して変形が生じる恐れが殆どなくなる。
ら3のいずれかに記載のトルクコンバータの羽根車を製
造する製造方法である。この製造方法は、第1工程と、
第2工程と、第3工程とを備えている。第1工程では、
複数のブレードを配置に合った状態で保持し、それらの
ブレードの第1部に下方からダイを当接させる。第2工
程では、ダイの上に載っているブレードの第1部に対し
て、上方からコアの第2部を載せる。第3工程では、ダ
イの上に載っているブレードの第1部及びコアの第2部
に対して、上方からパンチを押圧させる。
ットにブレードのタブを差し込んで塑性加工や溶接を行
うといった手法を採らずに、下面がダイに保持されたブ
レードの一部(第1部)にコアの一部(第2部)を載
せ、その重ね合わせ部分にパンチを打ち下ろす等して押
圧させることで塑性加工を施し、コアとブレードとを結
合させている。すなわち、ブレードについては、その第
1部だけをダイで保持しながら結合作業を行うことがで
きる。したがって、第1部及び第2部にパンチを押圧さ
せるときに、ブレードの第1部以外の部分には殆ど力が
作用せず、第1部は塑性変形するが、それ以外の部分に
ついては殆ど変形しない。このように、ここでは、結合
前のブレードの形状精度が結合後においても高く保持さ
れるようになる。
記載の製造方法であって、第1工程では、全てのブレー
ドを配置に合った状態で保持し、全てのブレードの第1
部の下面にダイを当接させる。
ドの第1部の下面にダイを当接させているため、各ダイ
に対してパンチが押圧されると、全てのブレードが適切
な配置でコアに結合される。なお、パンチによる押圧に
ついては、1つのパンチにより順番に各ブレードをコア
に結合させていってもよいし、複数のパンチにより多数
のブレードを同時にコアに結合させてもよい。
記載の製造方法であって、全てのブレードに対してパン
チを用意する。そして、第3工程では、全てのブレード
の第1部及びその上に載っているコアの第2部に対し
て、パンチを同時に押圧させる。
ドの第1部の下面にダイが当接している状態で、パンチ
をブレードの数だけ用意して、同時にパンチを押圧させ
ている。これにより、同時に全てのブレードがコアに結
合した状態となる。すなわち、ここでは、作業効率が上
がり生産性が向上する。
ら6のいずれかに記載の製造方法であって、第4工程を
さらに備えている。第4工程では、第1工程、第2工
程、及び第3工程によりユニット化されたコア及びブレ
ードをシェルと合わし、ブレードとシェルとを結合させ
る。
をコアに挿入する作業で時間がかかっているが、ここで
は先にブレードをコアに結合させてユニット化し、それ
を後からシェルと結合させている。これにより、作業が
容易となり、作業効率が向上する。
て仮止め結合した状態で、それをシェルに合わせて結合
させる場合には、作業効率が非常によくなる。
(インペラ13及びタービン14)を含むトルクコンバ
ータを、図1に示す。トルクコンバータ10は、O−O
を回転軸とするものであり、図の左側に配されるエンジ
ン(図示せず)と図の右側に配されるトランスミッショ
ン(図示せず)との間に配置される。
クコンバータ10は、エンジン側のクランクシャフト8
1からトランスミッションのメインドライブシャフト9
1にトルクを伝達するための機構であり、主として、フ
ロントカバー12と、インペラ13と、タービン14
と、ステータ15と、ロックアップクラッチ19とから
構成されている。
ート11を介してクランクシャフト81に連結される。
インペラ13は、インペラシェル13aと、インペラシ
ェル13aの内側に固定された複数のインペラブレード
32と、インペラブレード32の内側に固定される環状
のインペラコア33と、インペラシェル13aの内周端
に固定されているインペラハブ13bとから構成されて
いる。フロントカバー12とインペラ13のインペラシ
ェル13aとは、図1に示すように互いの外周部が接合
され、両者で作動油室を形成する。
ェル13aと対向するように配置されており、主に、タ
ービンシェル41と、タービンシェル41に固定された
複数のタービンブレード42と、タービンブレード42
の内側に固定される環状のタービンコア43とから構成
されている。タービンシェル41の内周端は、内周面に
メインドライブシャフト91と連結するためのスプライ
ン孔が形成されているタービンハブ18に固定される。
14との間に配置されており、ワンウェイクラッチを介
して、トランスミッションのハウジングに固定されたス
テータシャフト92に固定されている。
バー12とタービン14とを機械的に連結するための機
構であり、フロントカバー12とタービン14との間に
配置される。
側のクランクシャフト81からのトルクは、フレキシブ
ルプレート11からフロントカバー12に入力される。
このトルクは、フロントカバー12に固定されているイ
ンペラシェル13aにも伝達される。これにより、イン
ペラ13が回転し、作動油がインペラ13側からタービ
ン14側へと流れる。この作動油の流れによってタービ
ン14が回転し、タービン14のトルクはタービンハブ
18を介してメインドライブシャフト91に出力され
る。
インペラ13及びタービン14の製造について説明す
る。どちらも同様の製法によって作られるため、ここで
は、タービン14を例に取って説明する。
ビン14の平面図を示す。上記のように、タービン14
は、中央に円孔が開けられたタービンシェル41と、複
数のタービンブレード42と、タービンブレード42の
内側に固定される環状のタービンコア43とから構成さ
れる。これらの各構成要素41,42,43は、それぞ
れ別々に成形され、位置決めされた上で結合される。
に示すように、ブレード本体42aから延びるタブ42
bが形成されている。タブ42bは、ブレード本体42
aと交差している。
め、タービンブレード42の枚数を実際よりも少なくし
たものを示している。 〔各構成要素41,42,43の結合順序〕従来は、タ
ービンブレードをタービンシェルに固定した後に各ター
ビンブレードの内側端を結ぶようにタービンコアを装着
させており、タービンコアの装着の際にはタービンブレ
ードの本体部分を保持しながらタブをタービンコアにか
しめたり溶接したりしている。
では、まず複数のタービンブレード42をタービンコア
43と結合させて1ユニットとして、その後にユニット
化されたタービンブレード42及びタービンコア43を
タービンシェル41に固定する手順を採っている。
3との結合〕 (仮止め結合)タービンブレード42とタービンコア4
3とを結合させる際には、まず、図4に示すプレス装置
を用いて、両者42,43を仮止め結合させる。
62と、下型71と、上型72とを備えている。下型7
1は、環状の型であり、全てのタービンブレード42を
位置決めして保持することができる。
本体42aが下型71の位置決め部71a,71b,7
1cにより位置決めされた状態で、下型71により保持
される。このときには、図4に示すように、タービンブ
レード42のタブ42bが略水平状態となる。そして、
これらのタブ42bの下面には、タービンブレード42
の数量だけ用意されているダイ61の上面が当接する。
ビンブレード42を保持させたら、次に、各タービンブ
レード42のタブ42bの上にタービンコア43を載置
する。このときのタービンコア43の位置は、下型71
によって自動的に所定位置に決められる。そして、この
タービンコア43の載置により、各タブ42bの上方に
位置するタービンコア43の被結合部43aと各タブ4
2bとが重なり合った状態となる。
れる。この上型72には、図4に示すように、鉛直方向
に延びる円柱状の穴72aが形成されている。穴72a
は、上型72をセットしたときに、タブ42bの真上に
くる。
に向けてパンチ62を打ち下ろす。ここでは、1つのパ
ンチ62が順番に各タブ42bの上方に位置するように
パンチ62又は型71,72を回転させ、タービンブレ
ード42を1つずつタービンコア43に結合させてい
く。なお、パンチ62は、上型72の穴72aを通って
ダイ61に打ち下ろされる。
と、図3に示すように、タービンコア43の被結合部4
3a及びタービンブレード42のタブ42bは、ダイ6
1の上部に形成されている凹部61aにはまり込むよう
に塑性変形する。この塑性変形により、被結合部43a
とタブ42bとが結合される。
合されたタービンブレード42及びタービンコア43
は、製品強度を確保するために、ろう付けされる。ろう
付けは、ユニット化されたタービンブレード42及びタ
ービンコア43をタービンシェル41に固定した後に行
ってもよいし、タービンシェル41に固定する前に行っ
てもよい。タービンブレード42及びタービンコア43
をタービンシェル41に固定した後にろう付けを行う場
合には、タービンブレード42とタービンコア43との
ろう付け及びタービンブレード42とタービンシェル4
1とのろう付けを同時に行ってもよい。
コア43をタービンシェル41に固定するときには、か
しめや溶接などの従来技術を用いてもよい。 <羽根車の製造に関する特徴> (1)従来は、タービンブレードをタービンシェルに固
定した後に各タービンブレードの内側端を結ぶようにタ
ービンコアを装着させており、タービンコアの装着の際
にはタービンブレードの本体部分を保持しながらタブを
タービンコアにかしめたり溶接したりしている。このた
め、図6に示すようにタービンコア143のスリット1
43aにタービンブレード142のタブ142bを差し
込むときに、タービンブレード142をたたいたりしな
ければならず、作業に時間がかかっている。また、図6
に示すようにタブ142bの先端をタービンコア143
にかしめるときには、タービンブレード142のブレー
ド本体142aを固定しながらタブ142bをかしめる
必要があるため、ブレード本体142aにも力が作用し
てブレード本体142aの形状精度が悪化することがあ
る。
のようにコアに設けたスリットにブレードのタブを差し
込んで塑性加工や溶接を行うといった手法を採らずに、
下面がダイ61に保持されたタービンブレード42のタ
ブ42bにタービンコア43の被結合部43aを載せ、
その重ね合わせ部分にパンチ62を打ち下ろして押圧さ
せることで塑性加工を施し、両者42,43を結合させ
ている。このため、タブ42b及び被結合部43aにパ
ンチ62を打ち下ろすときに、ブレード本体42aには
殆ど力が作用せず、タブ42bは塑性変形するがブレー
ド本体42aについては殆ど変形が起こらない。したが
って、ここでは、仮止め結合前のタービンブレード42
の形状精度が仮止め結合後においても高く保持される。
まず複数のタービンブレード42をタービンコア43と
結合させて1ユニットとして、その後にユニット化され
たタービンブレード42及びタービンコア43をタービ
ンシェル41に固定する手順を採っている。そして、ダ
イ61,パンチ62及び型71,72によって、タービ
ンブレード42とタービンコア43とを簡単に位置決め
した上で、両者42,43を仮止め結合させることがで
きる。したがって、従来のように作業に時間がかかるこ
とがなくなり、作業効率が向上する。
ブレード42及びタービンコア43に対して最終的にろ
う付けを行うため、強度面では、従来の溶接による結合
よりも疲労強度が向上することになる。
各タービンブレード42のタブ42bを順番にタービン
コア43に仮止め結合させているが、パンチ62をター
ビンブレード42の数量だけ用意して、同時に全てのパ
ンチ62を打ち下ろすことによって1ショットで仮止め
結合を終わらせることも可能である。この場合には、作
業時間が非常に短縮され、生産性が向上する。
示すように、タービンコア43の被結合部43a及びタ
ービンブレード42のタブ42bの重なり部分の中央付
近にパンチ62を打ち下ろし、両者43a,42bを図
3に示すように塑性変形させて仮止め結合させている
が、図5に示すように、パンチ65をダイ64に打ち下
ろすことによって両者43a,42bを貫通する穴を開
け、それによる両者43a,42bの塑性変形で仮止め
結合を行ってもよい。
a,42bの重なり部分に切り込みを入れる、両者43
a,42bの重なり部分の中央を絞る、両者43a,4
2bの重なり部分の一部を曲げるなど、種々の形態が考
えられる。
ってタービンブレード42のタブ42bに形成される凸
部がタービンシェル41側にくるようになっているが、
トルクコンバータ10の性能上影響を与えない部位に形
成するようにすれば、流体通路側に突出するようにして
も、その反対側に突出するようにしてもよい。
とコアの一部(第2部)とを重ね合わせ、その重ね合わ
せ部分に塑性加工を施すことによってコアとブレードと
を結合させているため、塑性加工を施すときにブレード
の第1部以外の部分を保持せずに加工することが可能で
あり、重ね合わされて塑性加工が施される第1部は変形
するが、それ以外の部分については殆ど変形しないよう
にすることができる。これにより、結合前のブレードの
形状精度が結合後においても高く保持されるようにな
る。
コンバータの縦断面図。
るためのプレス装置の概略図。
ビンコアとの塑性変形を示す図。
性変形を示す図。
Claims (7)
- 【請求項1】外側のシェルと内側のコアとの間に複数の
ブレードが配置されているトルクコンバータの羽根車で
あって、 前記ブレードは、その第1部が、前記コアの第2部と重
ね合わされ塑性加工により結合されている、トルクコン
バータの羽根車。 - 【請求項2】前記ブレードと前記コアとは、さらに、ろ
う付けにより接合されている、請求項1に記載のトルク
コンバータの羽根車。 - 【請求項3】前記ブレードの第1部と前記コアの第2部
とは、パンチ及びダイの間に挟まれ、前記パンチの前記
ダイへのプレスによって塑性加工される、請求項1又は
2に記載のトルクコンバータの羽根車。 - 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載のトルク
コンバータの羽根車を製造する製造方法であって、 複数の前記ブレードを配置に合った状態で保持し、それ
らの前記ブレードの第1部に下方からダイを当接させる
第1工程と、 前記ダイの上に載っている前記ブレードの第1部に対し
て、上方から前記コアの第2部を載せる第2工程と、 前記ダイの上に載っている前記ブレードの第1部及び前
記コアの第2部に対して、上方からパンチを押圧させる
第3工程と、を備えた製造方法。 - 【請求項5】前記第1工程では、全ての前記ブレードを
配置に合った状態で保持し、全ての前記ブレードの第1
部の下面に前記ダイを当接させる、請求項4に記載の製
造方法。 - 【請求項6】全ての前記ブレードに対して前記パンチを
用意し、 前記第3工程では、全ての前記ブレードの第1部及びそ
の上に載っている前記コアの第2部に対して、前記パン
チを同時に押圧させる、請求項5に記載の製造方法。 - 【請求項7】前記第1工程、前記第2工程、及び前記第
3工程によりユニット化された前記コア及び前記ブレー
ドを前記シェルと合わし、前記ブレードと前記シェルと
を結合させる第4工程をさらに備えた、請求項4から6
のいずれかに記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000359544A JP3854797B2 (ja) | 2000-11-27 | 2000-11-27 | トルクコンバータの羽根車及びその製造方法 |
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---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP (1) | JP3854797B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100822481B1 (ko) | 2006-12-27 | 2008-04-16 | 한국파워트레인 주식회사 | 토크 컨버터의 임펠러 및 터빈의 제작 방법 |
JP2010094735A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-30 | Tech Taiyo Kogyo Co Ltd | はんだ付け方法、及びこれに用いるはんだ付金属板、はんだごて |
-
2000
- 2000-11-27 JP JP2000359544A patent/JP3854797B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100822481B1 (ko) | 2006-12-27 | 2008-04-16 | 한국파워트레인 주식회사 | 토크 컨버터의 임펠러 및 터빈의 제작 방법 |
JP2010094735A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-30 | Tech Taiyo Kogyo Co Ltd | はんだ付け方法、及びこれに用いるはんだ付金属板、はんだごて |
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JP3854797B2 (ja) | 2006-12-06 |
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