JP2002161473A - 太陽熱遮蔽性を有する繊維およびその製造方法 - Google Patents
太陽熱遮蔽性を有する繊維およびその製造方法Info
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Abstract
およびその製造方法を提供する。 【解決手段】屈折率が異なる2種以上の無機系あるいは
有機系化合物粒子と固着剤を含む分散液を繊維に含浸さ
せ、熱処理を行う。
Description
で散乱させて遮蔽し、衣服内温度の上昇を抑える機能を
有する繊維およびその製造方法に関するものである。
涼感効果を得る繊維布帛として、例えば、特開昭60−
75669号公報には、繊維物に対して、スパッタリン
グ法によりアルミニウム、スズ、亜鉛等の金属を付着さ
せた金属付着繊維物が記載されている。しかしながら、
この方法では、スパッタリングを行うための特殊な加工
装置が必要であるという問題がある。また特開平9−4
1245号公報には、酸化チタンを練り込んだポリエス
テル繊維を用いた編地が記載されている。しかしなが
ら、この方法では、適用できる繊維が紡糸工程を経て製
造される繊維、すなわち、ポリエステル、ナイロン、ア
クリルといった合成繊維、また、ビスコースレーヨンの
ような再生セルロース繊維に限定され、木綿や麻、さら
にはウールや絹ような天然繊維には適用できないという
問題点があった。
現状に鑑みて行われたもので、太陽光を散乱させて遮蔽
し、衣服内温度の上昇を抑える機能を有する繊維を提供
することを目的とするものである。
決するもので、次の構成からなるものである。すなわ
ち、屈折率が異なる2種以上の無機系化合物粒子あるい
は有機系化合物粒子が繊維に固着されていることを特徴
とする太陽熱遮蔽性を有する繊維、および、繊維に屈折
率が異なる2種以上の無機系化合物粒子あるいは有機系
化合物粒子と固着剤を含む分散液を含浸し熱処理を行う
ことを特徴とする太陽熱遮蔽性を有する繊維の製造方法
を要旨とするものである。
本発明で用いる屈折率とは、光りの入射角の正弦と屈折
角の正弦の比をいう。屈折率の高いほど、太陽光(特に
赤外線)を反射する度合いが高くなり、熱遮蔽効果が大
きくなり、好ましくは屈折率は1.2以上がよい。ま
た、太陽光の散乱効果をより高めるため、本発明では屈
折率が異なるものを2種以上用いる。
は、無機系顔料を挙げることができ、具体的には、酸化
チタン(アナターゼ型またはルチル型)、酸化亜鉛、硫
化亜鉛、シリカ、アルミナ、ホワイトカーボン等を挙げ
ることができる。この無機系顔料は一般には色粉といわ
れるもので、好ましくは屈折率が1.2以上の淡色系の
色素を持つもの、特に白色の顔料を用いるのが好まし
い。濃色系になると熱を吸収してしまい、目的とする太
陽熱遮蔽効果を得ることができにくくなる。
ステル系、ポリアミド系、アクリル系等の有機ポリマー
の成型品をいい、形状は真球体、薄片状等いずれの形状
でもよく、好ましくは屈折率が1.2以上の成形品を用
いるのがよい。
物は、粒子径が100μm以下のものを用いるのが好まし
い。粒子径が100μmを超えると光散乱機能が低下
し、また固着させた繊維布帛の風合いが硬化し、さらに
は着用時における摩擦により散乱剤が脱落する可能性が
高くなる。
の無機系化合物粒子あるいは有機系化合物用を用い、こ
れらの化合物を繊維質量に対して、0.01〜20質量
%固着させる。0.01%以下では目的とする効果が得
られなくなり、20%以上になると風合いが硬化し、ま
た繊維布帛が着色してしまうため好ましくない。
然セルロース繊維、レーヨン、ハイウェットモジュラス
レーヨン、ポリノジック等のビスコースレーヨン、キュ
プラのような銅アンモニアレーヨン、リヨセル等の溶剤
紡糸セルロース繊維、羊毛、アンゴラ、カシミア、シル
ク等の動物系蛋白繊維、ポリエステル、ポリアミド、ア
クリル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリビニルア
ルコール、塩化ビニル等の合成繊維を挙げることがで
る。
含有した繊維、例えば酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜
鉛、シリカ、アルミナ、ホワイトカーボン等をポリエス
テルに練り込んで紡糸した繊維等を用いてもよい。本発
明で用いる繊維の形状は綿、糸、織物、編物、不織布等
のいずれを用いてもよく、上述の繊維を単一で用いても
よく、また2つ以上組み合わせて用いてもよい。
有機系化合物粒子が繊維に固着されているが、固着状態
は繊維内部でも繊維表面のいずれでもよいが、高い光散
乱効果を得るためには繊維表面に固着されているのが好
ましい。
て繊維に固着すればよく、ここで用いる固着剤としては
一般に繊維加工用のバインダーとして用いられているも
のを使用することができる。具体的には、例えば、アク
リル系、ウレタン系、メラミン系等の樹脂を挙げること
ができる。固着剤の使用量は、繊維質量に対して、0.
5〜20質量パーセントの範囲で用いればよい。また風
合い調整剤、染料固着剤を必要に応じて併用しても何ら
構わない。
の無機系化合物粒子あるいは有機系化合物用と固着剤を
含有する分散液を含浸させ、熱処理を行うが、含浸方法
としては、一般的に行われているパディング法を用いれ
ばよく、圧搾絞液後、80〜150℃で30〜300秒
間乾燥し、次いで140〜200℃で30〜180秒の
熱処理を行う。本発明は以上の構成を有するものであ
る。
系化合物粒子あるいは有機系化合物粒子を繊維に固着さ
せると、太陽光が繊維布帛表面に達する時、繊維上の無
機系化合物粒子あるいは有機系化合物粒子と衝突し、繊
維の外方向(衣服着用時の身体と反対側をいう。)に反
射したり、別の無機系化合物粒子あるいは有機系化合物
粒子と衝突し、これが繰り返されて、繊維表面で低エネ
ルギー状態になり、太陽光が繊維を透過しなくなる。こ
の作用は、屈折率が高いほど、また異なる屈折率を有し
た2種以上の無機系化合物粒子あるいは有機系化合物粒
子を用いることにより、より効果的になる。
行うが、実施例における繊維布帛の太陽熱遮蔽性能の測
定評価は以下の方法で行った。下図のように断熱板に試
料を貼付し、試料表面に太陽光を照射して、0,5,1
0,20分後の黒体の温度変化を測定する。ただし、測
定成立の条件として照度8万ルクス以上とする。
手、経糸密度134本/2.54cm、緯糸密度80本
/2.54cm)を用意して、これに下記処方1の処理
液を含浸させ、130℃、70秒の条件で乾燥を行い、
次いで160℃、120秒の条件で熱処理を行い、本発
明の加工織物(実施例1とする。)を得た。
物、有効成分20%) NKバインダーP348 50g/リットル (新中村化学工業株式会社製、アクリル系バインダー) エルソフトN190 30g/リットル (一方社油脂工業株式会社製、ポリアミド系風合い調整
剤)
い、サントリガーL 30g/リットルをチタンペース
トR−60(新中村化学工業製、酸化チタン、有効成分
68%)9g/リットルに代える以外は実施例1と全く
同一の方法にて比較用の加工織物(比較例1とする。)
を得た。
い、サントリガーLとNKバインダーP348を除く以
外は実施例1と全く同一の方法にて比較用の加工織物
(比較例2とする。)を得た。本発明および比較用の織
物の太陽熱遮蔽性能を測定評価し、表1に示した。
物を用いた本発明は、1種の無機化合物を用いた比較例
1や無機化合物を全く用いていない比較例2に比べ、太
陽熱遮蔽性能に優れていることがわかる。
絨、煮絨工程を経たウール100%の緯糸、緯糸番手1
/28番手の平織物を用いて、下記処方2の処理液を含
浸させ、130℃、70秒の条件で乾燥を行い、次いで
170℃、60秒の条件で熱処理を行い、本発明の加工
織物(実施例2とする。)を得た。
100%) NKバインダーP348 50g/リットル (新中村化学工業製、アクリル系バインダー) エルソフトN190 30g/リットル (一方社油脂工業株式会社製、ポリアミド系風合い調整
剤)
用い、チタンペーストR−60を除く以外は実施例2と
全く同一の方法にて比較用の加工織物(比較例3とす
る。)を得た。
用い、チタンペーストR−60とKOパール95とNK
バインダーP348を除く以外は実施例2と全く同一の
方法にて比較用の加工織物(比較例4とする。)を得
た。本発明および比較用の織物の太陽熱遮蔽性能を測定
評価し、表2に示した。
機化合物の2種を用いた本発明は、1種の有機化合物を
用いた比較例3や無機および有機化合物を全く用いてい
ない比較例4に比べ、太陽熱遮蔽性能に優れていること
がわかる。
テックス/36フィラメントのポリエステル糸、緯糸に
経糸と同じポリエステルを混紡質量比率65%と木綿を
混紡質量比率35%で混紡した40番手の混紡糸を用
い、経糸密度が125本/2.45cm、緯糸密度が8
2本/2.54cmの綾織物を製織し、この織物を通常
の条件にて精練・漂白を行った。この綿ポリエステル混
織物を用い、下記処方3の処理液を含浸し、130℃、
60秒の条件で乾燥を行い、次いで170℃、40秒の
条件で熱処理を行い、本発明の加工織物(実施例3とす
る。)を得た。
剤)
チタンを練りこんでいないポリエステル糸を用い、NK
バインダーP348とエルソフトN190を除く以外は
実施例3と全く同一の方法にて比較用の加工織物(比較
例5とする。)を得た。
酸化チタンを練りこんでいないポリエステル糸を用い、
KOパール95とNKバインダーP348を除く以外は
実施例3と全く同一の方法にて比較用の加工織物(比較
例6とする。)を得た。本発明および比較用の織物の太
陽熱遮蔽性能を測定評価し、表3に示した。
り込まれているポリエステル繊維に有機化合物を固着さ
せた本発明は、無機化合物が練り込まれていないポリエ
ステル繊維に1種の有機化合物を固着させた比較例5や
無機および有機化合物を全く用いていない比較例6に比
べ、太陽熱遮蔽性能に優れていることがわかる。
蔽し、衣服内温度の上昇を抑える機能を有する繊維を提
供することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 屈折率が異なる2種以上の無機系化合物
粒子あるいは有機系化合物粒子が繊維に固着されている
ことを特徴とする太陽熱遮蔽性を有する繊維。 - 【請求項2】 繊維に屈折率が異なる2種以上の無機系
化合物粒子あるいは有機系化合物粒子と固着剤を含む分
散液を含浸し熱処理を行うことを特徴とする太陽熱遮蔽
性を有する繊維の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000359460A JP2002161473A (ja) | 2000-11-27 | 2000-11-27 | 太陽熱遮蔽性を有する繊維およびその製造方法 |
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JP2000359460A JP2002161473A (ja) | 2000-11-27 | 2000-11-27 | 太陽熱遮蔽性を有する繊維およびその製造方法 |
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JP (1) | JP2002161473A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-11-27 JP JP2000359460A patent/JP2002161473A/ja active Pending
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