JP2002161064A - テレフタル酸組成物 - Google Patents

テレフタル酸組成物

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JP2002161064A
JP2002161064A JP2000360664A JP2000360664A JP2002161064A JP 2002161064 A JP2002161064 A JP 2002161064A JP 2000360664 A JP2000360664 A JP 2000360664A JP 2000360664 A JP2000360664 A JP 2000360664A JP 2002161064 A JP2002161064 A JP 2002161064A
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JP
Japan
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terephthalic acid
pta
recovered
polyester
dmt
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Kazumasa Mizuno
和正 水野
Kenichi Ishihara
健一 石原
Minoru Nakajima
実 中島
Kazuhiro Sato
和広 佐藤
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリエステルから回収したテレフタル酸と、
パラキシレンより新たに製造されたバージンテレフタル
酸とを、識別判定すること。 【解決手段】 ポリエステルから回収したテレフタル酸
に、識別化合物としてテレフタル酸の同位体化合物を添
加し、均一に分散させることで、パラキシレンより新た
に製造されたバージンテレフタル酸との識別判定を可能
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリエステルから
ケミカルリサイクル法により、ポリエステル原料として
回収されたテレフタル酸と、パラキシレンから酸化反応
を経て新たに製造されたバージンテレフタル酸とを、標
識化合物としてテレフタル酸の同位体化合物を添加し、
均一に分散させ、これを検知することで識別判定する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレンテレフタレート(以下PE
Tと略称することがある。)は、その化学的安定性が優
れていることから、繊維、フイルム、樹脂などの生活関
連資材、飲料水、炭酸飲料用ボトル等の食品分野などで
の使用が急速に増大している。
【0003】しかしながら、PET使用量の増大に伴っ
て大量に発生する、使用済みPET、あるいはPET製
造段階で発生する品質不適格品の処理は、大きな社会問
題となっている。
【0004】上記の問題に対して、ポリエステルをモノ
マーに変換・回収し、このモノマーを原料にして再度重
合反応によってポリエチレンテレフタレートを製造し再
利用する、いわゆるケミカルリサイクルが検討されてい
る。この方法は基本的にロスの無い、化合物の循環再使
用が可能であり、資源の再利用が可能となる。
【0005】このケミカルリサイクル方法の一つに、ポ
リエステルから高純度のテレフタル酸(以下、PTAと
略称することがある。)として再生することで、ポリエ
ステル製品製造の原料として回収する方法が知られてい
る。
【0006】PTAは、現在世界で生産されているポリ
エステル製品の主流原料であり、ポリエステルからPT
Aとして再生・回収される利点として、多くの既存ポリ
エステル樹脂製造プロセスで使用が可能なことや、PE
Tボトル分野におけるボトルtoボトル、即ち、回収さ
れたPETボトルより再び製品のPETボトルへの循環
再生利用が実現できることなどが挙げられる。
【0007】上記、ポリエステルからPTAを回収する
方法として、PETを加水分解して直接PTAを回収す
る方法(特公昭32−8068号公報など。)が公知で
ある。
【0008】しかしこの方法は、PTAの性質上、蒸留
による精製が不可能であることや、種々溶媒対する溶解
度が低いので再結晶操作による精製が困難であることな
どから、PET中に不純物が混入する場合、ポリマー合
成用の原料として使用するには不十分な品質となる可能
性がある。
【0009】一方、(1)特公昭43−2088号公報
などには、PETにエチレングリコール(以下、EGと
略称することがある。)を過剰に加えて加熱し、解重合
反応によりビス−β−ヒドロキシエチルテレフタレート
(以下、BHETと略称することがある。)及び低級オ
リゴマーを得て、該混合物に対し過剰のメタノール(以
下、MeOHと略称することがある。)を加え触媒の存
在下、置換エステル化反応することにより高純度のテレ
フタル酸ジメチル(以下、DMTと略称することがあ
る。)を回収する方法が提案されている。
【0010】また更に、(2)特公昭57−53332
号公報などでは、パラキシレンから、酸化反応、メタノ
ールによるエステル化反応し、得られたDMTを、更に
高圧水蒸気下で加水分解反応することにより、高純度の
PTAを得る方法が提案されている。
【0011】上述の公知の技術(1)、(2)を組み合
わせることで、ポリエステルから高純度のPTAとして
回収することが可能となる。
【0012】即ち、ポリエステルから、EG及びMeO
Hを用いて回収・精製されたDMT(以下、回収DMT
と略称することがある。)を、更に公知の高圧水蒸気下
で加水分解反応することにより高純度のPTAを得る方
法である。
【0013】この様に、PETから、一旦DMTを経て
回収されたPTA(以下、回収PTAと略称することが
ある。)は、高純度回収品として安定した品質が得られ
るので、外観・透過率(T340%)・含有不純物構成
といった品質特性からでは、パラキシレンを酸化するこ
とにより新たに得られたPTA(以下、バージンPTA
と略称することがある。)と識別することが困難であ
る。
【0014】しかしながら、ケミカルリサイクル法によ
り循環型社会の形成に貢献するには、ポリエステルから
回収した原料を確実に使用し、再度ポリエステルとして
再生させることが重要であり、誤った認識や用法によ
り、バージンPTAと、回収PTAを混同すると循環型
社会の形成に支障を来たす可能性も考えられる。そこで
回収PTAとバージンPTAとを、明確に識別できる方
法が望まれていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の問題点を解決するため、ポリエステルからD
MTを経て回収されたPTA中に、識別化合物として炭
素或いは/及び水素の同位体から構成されるPTAを微
量に添加し、均一に分散させることで、ポリエステル回
収PTAであることを識別判定する方法を提供すること
にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】発明者らは、上記目的を
達成するため、ポリエステルから回収したPTAに容易
に添加、均一分散化させることができ、識別化合物を容
易に同定、定量でき、かつ回収PTAから製造したポリ
エステルポリマー中でも容易に同定、定量できる化合物
を選定し、これを回収PTA製造段階で添加すること
で、回収PTA中に含有させ、識別可能とする方法につ
いて鋭意研究を重ねてきた。
【0017】その結果、ポリエステルをEGで解重合反
応させ、次いでMeOHによる置換エステル化反応を行
い、DMTとして蒸留精製し、更に公知の加圧水蒸気下
で加水分解反応を行い得られた回収PTAに、炭素及び
/又は水素の同位体から構成されるPTAを微量添加
し、均一に分散化させることで、バージンPTAとの識
別判定が可能であることを見出し、本発明を完成するに
至った。
【0018】即ち、本発明の目的は、ポリエステルから
回収したPTA中に、炭素或いは/及び水素の同位体か
ら構成されるPTA、好ましくは炭素の同位体が13Cで
あり、水素の同位体が重水素であるPTAの同位体化合
物を、識別化合物として添加させることを特徴とし、こ
れを検知することで、回収PTAとバージンPTAとの
識別判定を可能とする方法により達成することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0020】本発明の識別方法においては、まず、識別
化合物となるPTAの同位体化合物が必要である。PT
Aの同位体化合物の中でも、テレフタル酸−カルボキシ
13C、テレフタル酸−カルボキシ−132、テレフタ
ル酸−136、テレフタル酸−d、テレフタル酸−d4
らなる群から選ばれた少なくとも1種の同位体化合物で
あることが好ましい。
【0021】上述のPTA同位体化合物を、ポリエステ
ルから回収されたPTAに微量に含有させることで、バ
ージンPTAとの識別が可能となり、本発明の目的は達
成される。
【0022】まず、ポリエステルを既知の解重合触媒存
在下、EG中で解重合反応させる。ここでポリエステル
とは、ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレートである。
解重合反応で得られた混合物は必要であれば、解重合反
応で用いた過剰なEGを抜出し、その後MeOHと共に
反応器内へ導入し、置換エステル化反応、及び冷却晶析
により、粗DMTを得る。更にこの得られた粗DMTを
蒸留精製することにより、高純度のDMTを得ることが
できる。更に公知の高圧水蒸気条件下で加水分解反応を
行うことで、高純度の回収PTAを得ることができる。
この得られた回収PTAに、識別化合物としてPTAの
同位体化合物を既知の方法で添加することにより、目的
とする識別化合物を微量に含む回収PTAが得られる。
【0023】添加したPTAの同位体化合物は、13CN
MR、1HNMR、ガスクロマトグラフィー質量分析計
などで分析を行うことで、バージンPTAとの識別判定
が可能となる。
【0024】当該ポリエステルの回収法において解重合
反応させる際の方式は、回分式と連続式、どちらでも問
題なく採用することができ、ポリエステルのEGによる
解重合反応は温度110〜230℃、圧力0.0〜0.
2MPa(ゲージ圧)程度であればよく、この範囲であ
る際には、EG解重合反応が十分行われる。ここで、解
重合反応温度が110℃未満であると、解重合時間が非
常に長くなり効率的でなくなる。一方、230℃を越え
ると高圧対応の反応器が必要となり、運転面や安全面か
ら考えると好ましくない。
【0025】また、MeOHによる置換エステル化反応
を行う際の反応温度としては、50〜150℃の範囲、
反応圧力としては、0.0〜0.59MPa(ゲージ
圧)の範囲とすることが好ましく、この範囲にある際に
は、置換エステル化反応が十分に行われる。なお、置換
エステル化反応時間は30分〜4時間とすることが好ま
しい。
【0026】ここで、解重合触媒及び置換エステル化触
媒として既知の解重合触媒及び置換エステル化触媒のい
ずれも用いることができるが、アルカリ金属及びアルカ
リ土類金属の、炭酸塩、炭酸水素塩、及びカルボン酸塩
からなる群から選ばれた少なくとも1種以上の化合物を
用いることが触媒能の高さの面から好ましい。さらに
は、いずれも炭酸ナトリウムを用いることが特に好まし
い。
【0027】この置換エステル化反応で得られた混合物
中には、DMT、MeOH、EG、及びEG解重合反応
と置換エステル化反応での副生成物が存在する。
【0028】この混合物をそのまま用い再結晶操作、あ
るいはDMTの結晶が完全に溶解しない場合は、加熱し
て混合溶液による溶解操作を行う。この際、置換エステ
ル化反応温度をそのまま、若しくは混合物の組成により
温度を60〜150℃の範囲で一度加熱を行った後、1
0〜50℃の範囲に冷却する。必要であれば溶媒の潜熱
を利用し、混合物を冷却することが好ましい。
【0029】混合溶液中でのDMT濃度は、10〜40
wt%の範囲とすることが好ましい。DMTの濃度が1
0wt%未満であると、溶媒の使用量が増大し経済的に
好ましくない。
【0030】再結晶処理された混合物は、遠心分離操作
などで固液分離し、次いで得られたケークにMeOHを
加え洗浄を行う。ここで加えるMeOHの量は、DMT
に対して1〜5倍量の範囲であることが洗浄効果、固液
スラリーのハンドリング性、経済的にも好ましい。ま
た、洗浄回数は1〜3回が好ましいが、更に洗浄回数を
追加しても何ら問題は無い。
【0031】MeOH洗浄、固液分離を終えた粗DMT
ケークは加熱、溶融することでMeOHを更に除去後、
最終的に減圧下で蒸留精製を行い、留分として精製DM
Tが取り出される。回収DMTの精製における、通常蒸
留精製条件は、5.3〜13.3kPaの減圧下、塔底
温度が170〜250℃、還流比0.1〜2.0で実施
される。
【0032】高純度に精製された回収DMTはこの後、
公知の高圧水蒸気下での加水分解反応を行うことで、高
純度の回収PTAが得られる。
【0033】更に、バージンPTAとの識別を可能とす
るために、得られた回収PTAにPTA同位体化合物を
添加することで、目的とする識別物質としてPTA同位
体化合物を含む回収PTAが得られる。
【0034】識別物質であるPTA同位体化合物を添加
する際の方式は、既知の方法を何れでも採用可能であ
り、例えば、得られた回収PTA輸送時にPTA同位体
化合物を添加し、配管内で粉体混合する方法などが挙げ
られる。
【0035】
【実施例】以下実施例により本発明の内容をさらに具体
的に説明するが本発明はこれにより何等限定を受けるも
のではない。
【0036】なお、PTA中の同位体化合物は、FT−
NMR装置(日本電子(株)製、JEOL A−60
0)を使用して分析を行った。
【0037】[実施例1]エチレングリコール200部
を500mlセパラブルフラスコに投入し、さらに炭酸
ソーダ1.5部、ポリエチレンテレフタレート50部を
投入し、撹拌速度100rpmで昇温し185℃とし
た。この状態を4時間保持したところ、PETは溶解し
解重合反応が完結した。得られた解重合物を6.65k
Paの減圧蒸留で濃縮し、留分としてEG150部回収
した。
【0038】この濃縮液にエステル交換反応触媒として
炭酸ソーダ0.5部とMeOH100部を投入し、常圧
で液温を75℃、撹拌速度100rpmの状態を1時間
保持し、エステル交換反応を実施した。
【0039】得られた混合物を40℃まで冷却し、ガラ
ス製3G−4のフィルターで濾過した。フィルター上に
回収できた粗DMTを45部のMeOH中に投入し、4
0℃に加温・撹拌洗浄し、再度ガラス製のフィルターで
濾過した。この洗浄は2回繰り返した。この粗DMTを
蒸留装置に仕込み、圧力6.65kPaの減圧蒸留を実
施し、留分としてDMTを得た。留分は40部回収でき
た。釜残を測定しDMT量を測定すると2部であり、投
入したポリエステルを基準にするとDMTの反応率は9
3重量%であった。
【0040】更に、得られたDMT40部を、250
℃、圧力0.98MPaGに保持しながら連続的に水蒸
気を吹き込み、過剰な水蒸気と生成したMeOHを連続
的に抜き出し加水分解反応を実施した。反応はほぼ定量
的に進み、テレフタル酸が33部生成した。
【0041】得られたテレフタル酸30部と水300部
をオートクレーブに入れ、250℃、4.1MPaG条
件下でテレフタル酸を一度水に溶解させた後、40℃ま
で冷却しテレフタル酸を濾別し、同位体であるテレフタ
ル酸−カルボキシ−132、1.5×10-3部を添加、
混合した。
【0042】得られた回収テレフタル酸を、13CNMR
で分析すると、テレフタル酸−カルボキシ−132、由
来と考えられるカルボキシル基炭素のシグナル強度が他
の炭素のシグナル強度と比較して添加量に相当する分高
く検出され、明らかに既知のPTAスペクトルとは異な
っていた。
【0043】また、得られた回収テレフタル酸のアルカ
リ透過率(2Nの水酸化カリウム水溶液を用いて340
nm波長の透過率を測定する、公知の分析法)を測定し
たところ、90%であり、市販品PTAとの有意差はみ
られなかった。
【0044】[比較例1]市販品のPXから製造されたバ
ージンPTAについて、13CNMRで分析を行った。そ
の結果、各炭素のシグナル強度が既知のPTA物性デー
タとほぼ同程度であった。
【0045】
【発明の効果】本発明の識別方法によれば、ポリエステ
ルから回収したテレフタル酸と、パラキシレンから酸化
反応を経て新たに製造したテレフタル酸とを、容易に識
別することができるので、誤認や誤報の防止に役立ち、
ポリエステルより回収した原料から、再度ポリエステル
として再生する、ケミカルリサイクル方法による循環型
社会の形成に貢献することが可能となる。
フロントページの続き (72)発明者 中島 実 愛媛県松山市北吉田町77番地 帝人株式会 社松山事業所内 (72)発明者 佐藤 和広 愛媛県松山市北吉田町77番地 帝人株式会 社松山事業所内 Fターム(参考) 2G042 BD10 4H006 AA02 AA05 AC46 AC48 AC91 BC10 BC11 BD70 BE60 BJ50 BS30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別化合物として炭素及び/又は水素の
    同位体から構成されるテレフタル酸を、テレフタル酸に
    対し1〜1000重量ppmを含有することを特徴とす
    るテレフタル酸組成物。
  2. 【請求項2】 炭素及び/又は水素の同位体から構成さ
    れるテレフタル酸を、テレフタル酸に加え、均一に分散
    させることによりテレフタル酸を製造する方法。
  3. 【請求項3】 炭素の同位体が、13Cである請求項1の
    テレフタル酸組成物。
  4. 【請求項4】 水素の同位体が、重水素である請求項1
    のテレフタル酸組成物。
  5. 【請求項5】 テレフタル酸が、ポリアルキレンテレフ
    タレートをエチレングリコールで解重合し、次いでメタ
    ノールを用いたエステル交換反応によりテレフタル酸ジ
    メチルとして精製した後、更に高圧水蒸気下で加水分解
    反応して得られたテレフタル酸である、請求項1のテレ
    フタル酸組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023030252A1 (zh) * 2021-09-03 2023-03-09 江苏恒力化纤股份有限公司 一种带追踪剂再生聚酯纤维的制备方法

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