JP2002160223A - マイクロレンズアレイ金型を成形する装置 - Google Patents

マイクロレンズアレイ金型を成形する装置

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JP2002160223A JP2001331390A JP2001331390A JP2002160223A JP 2002160223 A JP2002160223 A JP 2002160223A JP 2001331390 A JP2001331390 A JP 2001331390A JP 2001331390 A JP2001331390 A JP 2001331390A JP 2002160223 A JP2002160223 A JP 2002160223A
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molding
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Robert Dambrauskas
ダムブラウスカス ロバート
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、極小の寸法を有する光学製品用の
精密金型を形成する装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 回転式のハーフラジアスダイアモンド切
削部材を有する成形要素を使用する、マイクロレンズ金
型及びマイクロレンズアレイ金型を形成する装置が説明
される。基板は、ダイアモンド切削部材と整列可能に配
置され、それにより切削部材は基板に金型キャビティを
ミリングすることが可能となる。本発明は、高い精度で
高いサグ及び略100%のフィルファクタを有するレン
ズ金型を形成するために使用することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に、改善され
たマイクロレンズ金型及びマイクロレンズの分野に関す
る。より詳細には、本発明は、マイクロレンズ又はマイ
クロレンズアレイといった高品質で極小の光学製品を成
形するために好適である精密金型を形成する方法を考慮
する。
【0002】
【従来の技術】射出成形又は圧縮成形用の金型における
回転対称の光学表面は、一般的に研削又はダイアモンド
旋削のいずれかによって形成される。これらの技術は大
きい表面に対し良好に作用する一方で、小さい寸法、又
は、アレイ状の高品質な光学表面を形成するのには適し
ていない。小さい規模の単レンズ及びアレイを形成する
他の技術が利用可能であるが、形成されるレンズ幾何学
のフィルファクタ、光学精度、及び/又は、高さ又はサ
グに関し制限される。
【0003】研削は、擦り傷のない精密光学表面を形成
するために、研削表面の公転運動に依存する。しかし、
公転運動及び研削表面は、その寸法が数ミリメートル以
下の光学表面を形成する際には実用的ではなくなる。ア
レイ用に複数の表面を研削することは、一度に1つの表
面を研削し複数の部品を後からはめ合うことによっての
み行われ得る。
【0004】ダイアモンド旋削は、寸法が最小で2ミリ
メートルまでの光学表面を形成するのに使用することが
可能であるが、セットアップが困難である。複数の光学
表面の正確な配置は、複数のセットアップによって不可
能である。複数のセットアップを必要とすることは更
に、アレイの為の機械加工の時間を増加し、それにより
ダイアモンド旋削は非常に費用がかかってしまう。
【0005】2ミリメートル以下のマイクロレンズを形
成するのに好適なもう1つの技術は、ポリマーリフロー
である。ポリマーリフローは、ポリマーの小滴を表面上
に蒸着し、次にポリマーが溶解し、表面張力効果の影響
によって球状の形状にリフローするようポリマーを加熱
することによって行われる。真に球状の光学表面を得る
ためには、リフローレンズは互いから離されることが可
能であり、それにより丸いパターンである下にある表面
と接触する。表面において各レンズの丸いパターンを維
持するために、レンズは、互いから離されることが可能
であり、これは、アレイにおけるフィルファクタをかな
り制限する。
【0006】Aoyama外による「Method of Manufacturin
g Lens Array」なる名称の米国特許第5,536,45
5号(1996年7月16日)は、高いフィルファクタ
のリフローレンズアレイを形成する2段階の取り組み方
法を説明する。この技術を使用すると、第2の一連のレ
ンズが、第1のレンズの組の間の空隙に置かれる。この
技術は、略100%のフィルファクタを与えることが可
能である一方で、第2のレンズの組は、下にある表面と
円形接触しないので、成形される光学表面は完全には球
状ではない。更に、リフロー技術は一般的に、重力効果
によって100ミクロン以下のサグに制限される。ポリ
マーリフローを使用して非球面を形成することができな
い。
【0007】グレースケールリソグラフィも、2ミリメ
ートル以下のマイクロレンズを形成する為に使用するこ
とが可能である。グレースケールリソグラフィは、略全
ての形状を形成するのに使用することが可能であり、且
つ、高いフィルファクタがレンズアレイで得られる。し
かし、グレースケールリソグラフィに使用される反応性
イオンビームエッチング及び他のエッチング加工技術
は、光学表面に正確に形成されることが可能な深さに関
して制限があり、一般的にサグは30ミクロン以下に制
限される。
【0008】一般的に、高サグレンズは、結像のために
使用される高倍率又は高出力屈折レンズに関連付けられ
る。高出力屈折レンズは、きつい曲率及び急な側部を有
し、内包角と、高いサグを示唆する関連付けられる集光
又は光分散とを最大にする。像形成の場合、屈折レンズ
は、画像の波面を保つことが好適である。波面が保たれ
なくてもよい照明といった他の場合は、光学曲線がセグ
メント状のリングに切られるフレネルレンズ又は回折レ
ンズを、レンズの全体のサグを減らすよう使用すること
が可能である。マイクロレンズの場合、高出力回折レン
ズは、低サグ、高出力マイクロレンズを形成するために
は必要であるエッジにおけるリングセグメントの急勾配
と狭い間隔によって実現することができない。
【0009】Hoopman外による「Microlens Array With
Microlenses Having Modified Polygon Perimeter」な
る名称の米国特許第5,519,539号(1996年
5月21日)、及び、Hoopman外による「Method of Mak
ing A Microlens Array andMold」なる名称の米国特許
第5,300,263号(1994年4月5日)は、一
連の小さいリセプタクルにポリマーを流し込み、表面張
力によってポリマー表面が略球状の形状になることを含
むレンズアレイを形成する方法を説明する。リセプタク
ルの形状に補正が行われ表面がより球状となるようにさ
れるが、これは、フットボール状の交点をもたらし、光
学品質及び有効フィルファクタは制限される。
【0010】従って、マイクロレンズ又はマイクロレン
ズアレイといった高品質で極小の光学製品を成形するの
に好適な精密マイクロレンズ金型を形成する方法が技術
において必要である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、極
小の寸法を有する光学製品用の精密金型を形成する装置
を提供することを目的とする。
【0012】本発明は更に、金型表面を損傷しない精密
金型を形成する装置を提供することを目的とする。
【0013】本発明は更に、進入の深さが制限されない
切削部材を使用し、金型を形成する装置を提供すること
を目的とする。
【0014】本発明は更に、極小寸法の光学製品のアレ
イを成形するのに使用可能である精密金型を形成する装
置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、高速で回転式
のハーフラジアスダイアモンド切削部材を有する成形要
素が、基板に精密金型表面を成形するよう所定の切削パ
ターンで基板と回転式に係合することを特徴とする。
【0016】本発明の1つの面では、マイクロレンズア
レイ金型を成形する装置は、移動可能な基板と、移動可
能な基板をミリングする成形要素とを含み、成形要素
は、基板に所定の形状の金型キャビティをミリングする
よう配置される回転式の硬化された切削部材を有する。
【0017】本発明の別の面では、本発明の装置のマイ
クロレンズ及びマイクロレンズアレイは、球状の表面、
非球状の表面、又はアナモルフィック状の表面を有す
る。
【0018】本発明は以下の利点を有する。対称表面を
有するマイクロレンズといった高品質の極小寸法を有す
る光学製品を成形するために精密マイクロレンズ金型を
使用することが可能であり、成形要素は、成形される製
品に非常に正確な球面を形成するよう形作られる。
【0019】本発明の上記及び他の目的、特徴、及び利
点は、以下の説明及び図面を参照することにより明らか
になろう。図面において、図面に共通する同一の特徴を
示す場合には同一の符号が使用される。
【0020】
【発明の実施の形態】図面、特に図1乃至3を参照する
に、本発明の方法によって形成される改善されたマイク
ロレンズ金型10、16、及び20が示される。
【0021】図1では、マイクロレンズ金型10は、以
下により詳細に説明されるように、基板14に成形さ
れ、矩形の交点で相互接続し極小の寸法である複数の金
型キャビティ12を有する。図2では、マイクロレンズ
金型16は、これも以下により詳細に説明されるが、基
板14に成形され、六角形の交点で相互接続し極小の寸
法である複数の金型キャビティ18を有する。或いは、
図3では、マイクロレンズ金型20は、以下に説明され
るように、基板14に成形される単一の極小寸法を有す
る金型キャビティ(図示せず)、又は、複数のランダム
に分布された極小寸法の金型キャビティ22を有する。
【0022】本発明の精密マイクロレンズ金型10、1
6、20が成形される基板14は、例えば、ダイアモン
ドミリング工具といった非常に硬い切削工具に適合する
任意の材料から形成され得る。本発明の好適な実施例で
は、基板14は、銅、ニッケル、ニッケル合金、ニッケ
ルめっき、黄銅、及びシリコンのうちから選択される材
料を含み、硬化ニッケルめっきが最も好適である。
【0023】図4及び5を参照するに、マイクロレンズ
金型10、16、20は、本発明の新規のダイアモンド
ミリング方法によって形成された。図4に示されるよう
に、基板14にダイアモンドミリングすることによっ
て、マイクロレンズ金型10、16、20のそれぞれの
基板14に金型キャビティ12、18、22を成形する
ようハーフラジアスダイアモンド切削部材26を有する
球面成形要素24が使用される。ダイアモンド切削部材
26は、略平らな第1の面28と、第1の面28と直交
し交差する略平らな第2の面30と、第1の面28及び
第2の面30の両方と(それぞれ)交差する球状の輪郭
を有する切削面32とを有する。第1の面28は、制御
部材36と動作上接続され、基板14を以下に説明され
るようにミリングするために取り付けられると、ダイア
モンド切削部材26の回転軸34を画成する。成形要素
24は、基板14に球面マイクロレンズ金型10、1
6、又は20(図1乃至3)を成形するために使用され
得る。球面マイクロレンズ金型10、16、又は20
は、球面マイクロレンズ製品を形成するために使用され
る。
【0024】図5では、他の非球面成形要素40は非球
面ダイアモンド切削部材41を有する。ダイアモンド切
削部材41は、略平らな第1の面42と、第1の面42
と直交し交差する略平らな第2の面46と、第1の面4
2及び第2の面46に(それぞれ)隣接する非球面切削
面44とを有する。第1の面42は、制御部材48に動
作上接続され、基板14を以下に説明されるようにミリ
ングするために取り付けられるとダイアモンド切削部材
41の回転軸49を画成する。制御部材48を有する成
形要素40は、基板14に非球面マイクロレンズ金型1
0、16、又は20(図1乃至3)を成形するよう使用
され得る。非球面マイクロレンズ金型10、16、又は
20は非球面マイクロレンズ製品を形成するために使用
される。
【0025】図6を参照するに、本発明のもうひとつの
面において、極小寸法の光学製品用の精密単一マイクロ
レンズ金型(図1乃至3に示されるタイプ)を成形する
装置50が示され、この装置は、工具ホルダ56及び回
転制御部材58に動作上接続される成形要素24又は4
0を含む。成形要素24又は40は、線形(矢印Zの方
向)に移動可能な基板14に対し固定されて整列される
回転式の硬化切削部材26又は41(図4及び5に明確
に示される)、好適にはダイアモンドを有する。制御部
材64に動作上接続される基板14は、上述されたよう
に、成形要素24又は40に近づくか又は遠ざかる動作
を行うよう配置される。制御部材36又は48、成形要
素24又は40、及び制御部材64は全て、New Hampsh
ireのKeeneに所在するPrecitech, Inc.から入手可能で
あり、高精密部のダイアモンド旋削の為に特別に設計さ
れる精密空気軸受け旋盤の一部であることが好適であ
る。この実施例において、装置50は、基板14に所定
の形状の単一マイクロレンズ金型52をミリングするこ
とが可能である。台54は、金型成形加工の際に成形要
素24又は40及び基板14の両方を有する装置50を
支持するための頑丈な、振動しない基部を与えるよう使
用される。
【0026】図6及び7を参照するに、基板14は、固
定される成形要素24又は40と相対して動作するよう
取り付けられることが好適である。図6では、装置50
は、上述されたように基板14に単一マイクロレンズ金
型52を成形する。しかし、図7では、装置60は、マ
イクロレンズ金型アレイ62を成形するよう3次元的に
動作するよう取り付けられる基板14を有する。柔軟に
移動することが可能である基板14は、基板14の動作
を制御する制御部材64に動作上接続される。本実施例
において、制御部材64は、図7に示されるように、X
−Y−Zの方向における基板14の精密に制御された動
作が可能であることが好適である。精密X−Y−Zテー
ブル動作を有する精密空気軸受け旋盤は、New Hampshir
eのKeeneに所在するPrecitech, Inc.から入手可能であ
る。制御部材64のX−Y−Zテーブル動作は、基板1
4の成形要素24又は40に相対する柔軟な動作を形成
するよう用いられる。上述されたような回転制御部材5
8にしっかりと付着され、ダイアモンド切削部材26又
は41(図4及び5に明確に示される)を有する種類の
工具ホルダ56は、基板14にマイクロレンズアレイ金
型62をミリングするよう配置される。移動可能な基板
14を有することによって、マイクロレンズ金型キャビ
ティのアレイが基板14に成形されることが可能であ
る。移動可能の基板14は、最初に、マイクロレンズア
レイ金型62における複数のうちの1つのマイクロレン
ズ金型キャビティ62aをミリングするよう配置され
る。複数のうちの1つのマイクロレンズ金型キャビティ
62aを成形した後、成形要素24又は40は、金型キ
ャビティ62aから外され、次に基板14が制御部材6
4によって横(X−Y)方向に動かされ、別のマクロレ
ンズ金型キャビティ62bを成形するよう別の位置にさ
れる。この手順は、基板14にマイクロレンズアレイ金
型62に所望される数のマイクロレンズ金型キャビティ
が成形されるまで繰り返される。従って、これらの段階
を繰り返すことによって、移動可能な基板14を有する
装置60は、図1乃至3に示されるような高品質マイク
ロレンズアレイ金型62を形成することが可能である。
【0027】当業者は、上述されたような方法によっ
て、例えばマイクロレンズ表面といった任意の回転対称
の光学表面を形成することが可能であることを理解する
ものとする。球面は、円形セグメントのダイアモンドを
有するハーフラジアスダイアモンドを使用し形成され
る。非球面は、非球面切削エッジを有するダイアモンド
を使用し形成されることが可能である。
【0028】更に、例えば、アナモルフィック面といっ
た幾つかの回転非対称のレンズ表面は、上述された技術
の変更バージョンを使用することによって形成すること
が可能である。その場合、ダイアモンド工具は、球面又
は非球面の細長いバージョンを作成するよう切削動作の
際に横方向に動かされる。
【0029】当業者は、高品質レンズ表面を得るために
は、幾つかの基本的な機械加工コンセプトに従うことが
重要であることを理解するであろう。形成されるレンズ
表面の中心欠陥(センターデフェクト)を最小にするよ
う図4及び図5に示されるようにダイアモンド切削部材
26又は41を中心にすることが重要である。マイクロ
レンズ金型10、16、及び20の最良の品質は、ダイ
アモンド切削部材26又は41(それぞれ)の回転軸3
4又は49が、回転制御部材58(図6及び7参照)の
工具ホルダ56の回転軸(図示せず)について5ミクロ
ン以内の精度で中心を合わされると達成される。更に、
工具ホルダ56はチャターを最小にするために振動を排
除するようバランスが取られる。頑丈な台54は、動作
の際の装置50及び60の安定性を促進することを助け
る。更に、ダイアモンド切削部材26又は41の回転速
度、送り、即ち、ダイアモンド切削部材26又は41が
基板14に進入する速度と、潤滑油との適当な組合せを
使用することによって、最も滑らかな切削が得られるこ
とが可能である。
【0030】更に、図8では、ダイアモンド切削部材2
6又は41(上述されたものと同様)と共に示される成
形要素24又は40は、基板14上のドラッグマークを
阻止するようダイアモンド切削部材26又は41の背面
72上に十分なクリアランス70が設けられて形成され
ることが可能である。ドラッグマーク(図示せず)は一
般的に、マイクロレンズ金型76を成形する際に、ダイ
アモンド切削部材26又は41の背面72が基板14に
干渉することによってもたらされる。
【0031】本発明の方法を使用することにより、0.
50ウェーブ(0.25ミクロン)以内の不規則性で最
小で30ミクロンの直径の球面マイクロレンズ金型が形
成された。更に、直交配置で、250ミクロンのピッチ
を有し、最大で80×80のマイクロレンズ、及び、略
100%のフィルファクタでマイクロレンズ金型アレイ
が形成された。
【0032】更に、本発明の繰り返されるミリング加工
(図7参照)は、正確なマイクロレンズアレイを形成す
るのに非常に好適であることを理解するべきである。ア
レイにおける各マイクロレンズを形成する加工は、アレ
イにおける他のレンズと関係がないので、略100%の
フィルファクタがアレイにおいて達成される。
【0033】更に、非球面レンズ表面もこの技術を使用
し形成することが可能である。この場合、回転対称の非
球面レンズ表面を形成するには、非球面ダイアモンド切
削部材41(図5参照)のみが必要とされる。アナモル
フィックレンズ表面も、この技術の変更されたバージョ
ンを使用し形成されることが可能である。この場合、同
様の又は類似のダイアモンド切削部材41が、細長いレ
ンズ表面を形成するよう切削動作の際に横方向に動かさ
れる。
【0034】本発明の方法、及び、装置50又は60に
よって形成される精密金型10、16、20(図1乃至
3参照)は、マイクロレンズといった多数の光学製品を
製造するために使用することが可能である。一般的に、
射出成形又は圧縮成形が、一般的にガラス又はプラスチ
ックであるマイクロレンズを成形するのに好まれる成形
方法である。幾つかの場合においては、鋳込みが好適な
方法である。
【0035】図9及び図11を参照するに、金型基部に
取り付けられるマイクロレンズ金型を使用する、プラス
チックのマイクロレンズの射出成形又は圧縮成形に使用
される装置が説明される。両面マイクロレンズアレイ8
0を成形する装置は、2つの大きなブロック又は金型基
部82から構成され、基部はそれぞれ作用成形面83を
有する。金型基部82は一般的にスチール又は他の金属
からなる。成形面83上のアライメント部材は、案内ピ
ン88、テーパ位置決めブッシング86、及び、案内ピ
ン88及びテーパ位置決めブッシングを受容するための
対応アパーチャ(図示せず)を含む。マイクロレンズ金
型84及び金型キャビティ85は本発明の方法及び装置
に従って形成される。
【0036】図11を参照するに、動作中は、装置80
は、油圧式、空気式、又は電気式で駆動されるプレス1
08の2つの圧盤104、106のうちの1つの圧盤に
据え付けられる金型基部82を含む。装置80の一方
は、プレス108の1つの圧盤104に接続され、もう
一方はもう1つの圧盤106に接続される。プレスが閉
じると、案内ピン88によって金型基部82の両側が合
わされることが容易にされる。最終的な閉じの際には、
テーパ位置決めブッシング86が金型基部82の2つの
面とマイクロレンズ金型84を互いに合わせる。両面マ
イクロレンズアレイを成形する場合、対向するマイクロ
レンズ表面が互いに整列することが非常に重要である。
金型基部82の各側にある対向するマイクロレンズ表面
の整列を容易にするために、マイクロレンズ金型84は
一般的に、金型基部82内で回転することができないよ
う(図10に示されるように)矩形基板100上に形成
される。
【0037】射出成形の場合、プレス及び金型基部が閉
じられた後、熔けたプラスチックが圧力下で金型キャビ
ティ内に注入される。プラスチックが金型内において凝
固する時点まで冷却されると、プレスと金型基部は開け
られ、成形されたマイクロレンズアレイが金型から取り
外される。
【0038】圧縮成形の場合、プレスが閉じられる前
に、熱いプラスチックプリフォームが加熱された金型キ
ャビティに挿入される。その後、プレス及び金型基部が
閉じられ、プラスチックプリフォームを圧縮し、プラス
チックを金型キャビティ及びマイクロレンズアレイ金型
の形状にさせる。次に、金型及びプラスチックは冷却さ
れ、プレス及び金型が開けられ、成形されたマイクロレ
ンズアレイが金型から取り外される。
【0039】片面マイクロレンズアレイ又は単一マイク
ロレンズが射出成形又は圧縮成形される別の場合におい
て、マイクロレンズ金型の反対側の面は一般的に平面で
あり、側部対側部、及び、回転アライメントは問題では
ないので、マイクロレンズ金型は丸い基板に作成され得
る。
【0040】図10は、矩形基板100を有するマイク
ロレンズアレイ金型96(図9にも示される)を示し、
矩形基板100は一般的に、マイクロレンズアレイ金型
表面98が装置80の金型基部82内で回転しないよう
使用される。マイクロレンズアレイ金型表面98、金型
キャビティ85の深さ、及び、成形されるマイクロレン
ズアレイ製品の厚さは、基盤100の全体の高さ、及び
基部100の底部における大きい丸い基部102の高さ
を調節することによって正確に決められる。
【0041】鋳込み法が製造に好適な方法である場合、
材料は単純に金型キャビティ内に流し込まれ、冷却では
なくむしろ化学反応によって凝固するようにされる。そ
の部分が凝固する後、その部分は金型から取り外され
る。
【0042】本発明によって作成されるマイクロレンズ
金型は、以下に示されるようにサグが制限されないマイ
クロレンズ表面を射出成形するよう使用されることが経
験により分かっている。更に、略半球状のレンズは非常
に急勾配の側壁によって形成されることが可能である。
更に、光学表面は、例えば、ニッケル、銅、アルミニウ
ム、黄銅、ニッケルめっき、又はシリコンといった金型
材料に直接機械加工されることが可能であることが経験
から分かっている。
【0043】ダイアモンド切削部材26、41を有する
成形要素24、40が具備される装置50、60は(そ
れぞれ)、非常に正確であるので、最小で10ミクロン
又はそれ以下の直径、及び、2ミクロンのサグの寸法を
有するレンズ表面を形成することが可能であることが経
験から分かっている。12.5ミリメートルのサグを有
し、最大で25ミリメートルの直径を有するレンズも可
能である。
【0044】以下は、本発明の方法及び装置によって作
成されるマイクロレンズの幾つかの例である。
【0045】例1 80×80個のマイクロレンズを有するマイクロレンズ
アレイ金型が、アルミニウムで形成された。ハーフラジ
アスダイアモンド工具はNorth CarolinaのArdenに所在
するST & F Precision Technologies and Toolsから得
た。マイクロレンズ表面は、0.25ミリメートルの直
径を有し、矩形交点を有するアレイ状に配置された。マ
イクロレンズ表面は、0.500ミリメートルの半径の
曲率、及び、33ミクロンのサグの球面であった。図4
を参照するに、制御部材36内のダイアモンド切削部材
26の心合わせは繰り返し処理を用いて行われ、試験切
削が顕微鏡下で検査され、ダイアモンド切削部材26の
位置の調節は中心欠陥の寸法に基づいて行われた。使用
されたダイアモンド切削部材26の回転速度は約100
0rpmであった。切削液は、精製された鉱油であっ
た。この処理によって、2ミクロンの機械加工された金
型の中心欠陥、及び、1ウェーブ(0.5ミクロン)の
表面不規則性を結果として得た。機械加工された金型表
面を使用し、部品は、続けて射出成形され、ポリメチル
メタクリレートマイクロレンズアレイが形成された。
【0046】例2 機械加工された金型表面に対し、硬化ニッケルでめっき
された基板が使用されることを除いては例1と同様であ
る。
【0047】例3 13×13個のマイクロレンズからなる表面を有するマ
イクロレンズアレイ金型が、硬化ニッケルでめっきされ
た基板で形成された。マイクロレンズ表面は、1.30
ミリメートルの直径を有し、矩形交点を有するアレイ状
に配置された。ハーフラジアスダイアモンド工具はNort
h CarolinaのArdenに所在するST & F Precision Techno
logies and Toolsから得た。マイクロレンズ表面は、
3.20ミリメートルの半径の曲率、及び、213ミク
ロンのサグの球面であった。心合わせ及び機械加工処理
は例1に説明されるのと同様である。結果は、0.30
ウェーブ(0.15ミクロン)の表面不規則性を有する
1.5ミクロンの中心欠陥であった。
【0048】例4 一連の単一マイクロレンズ表面が、715ニッケル合金
基板で成形された。マイクロレンズ表面は全て0.50
0ミリメートルのラジアスダイアモンド工具によって作
成された。直径は0.062ミリメートル乃至0.56
8ミリメートルで異なった。機械加工は例1に説明され
るのと同様である。
【0049】例5 63.5×88.9ミリメートルの大きいマイクロレン
ズアレイに、全体で21,760個のマイクロレンズが
125×175の矩形交点を有するアレイ状に形成され
た。OhioのChardonに所在するChardon Tool, Inc.から
得られ、0.5008ミリメートルの半径を有するダイ
アモンドハーフラジアス工具が使用された。アレイは
0.50932ピッチ及び0.16609サグで作成さ
れた。基板はニッケルめっきされたスチールであった。
機械加工は例1に説明されたのと同様である。
【0050】例6 金型のぴったりと合わされる光学表面を機械加工するこ
とによって、多数の両面マイクロレンズアレイを成形す
ることが可能であることも本発明の考慮の範囲内であ
る。図9に従って、2つのぴったりと合わされるマイク
ロレンズアレイ面は、硬化ニッケルでめっきされた基板
に形成された。ハーフラジアスダイアモンド工具又はダ
イアモンド切削部材26(図4参照)はNew Hampshire
のMarlboroughに所在するContour Fine Tooling, Inc.
から得た。マイクロレンズ表面は、1.475ミリメー
トルの半径、及び、矩形交点のパターンで0.750ミ
リメートルのピッチ、及び、99ミクロンのサグで形成
された。機械加工処理は例1に説明されたのと同様であ
る。2ミクロンの中心欠陥、及び、0.3ウェーブ
(0.15ミクロン)の不規則性が機械加工された表面
で達成された。この場合、2つの合わされるマイクロレ
ンズアレイ面は、対向するよう金型基部に取り付けられ
た。各側におけるマイクロレンズ表面を整列するようマ
イクロレンズ表面は、金型基部に取り付けられる前に矩
形基部に機械加工され、それにより回転によるずれが阻
止される。この場合、テーパロックブッシングが横方向
のずれを阻止するよう使用された。この処理に続いて、
両面マイクロレンズアレイはポリメチルメタクリレート
から射出成形される。両面アレイ上の成形されたマイク
ロレンズは30ミクロン以内で互いに合わされた。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の矩形マイクロレンズ金型キャビティを有
する本発明の基板を示す斜視図である。
【図2】本発明の方法によって成形される複数の六角形
金型キャビティを有する基板を示す斜視図である。
【図3】本発明の方法によって成形される複数のランダ
ム金型キャビティを有する基板を示す斜視図である。
【図4】精密マイクロレンズ金型を成形するための直立
球面切削部材を示す斜視図である。
【図5】本発明の非球面切削部材を示す斜視図である。
【図6】単一のマイクロレンズ金型を成形する本発明の
装置を示す斜視図である。
【図7】マイクロレンズアレイ金型を成形する本発明の
装置を示す斜視図である。
【図8】金型キャビティ内のクリアランスを示す本発明
の成形要素を示す拡大された斜視図である。
【図9】本発明の方法によって作成される両面マイクロ
レンズ金型を示す斜視図である。
【図10】射出成形又は圧縮成形のための金型基部に使
用するよう取り付けられるマイクロレンズアレイ金型を
示す拡大された斜視図である。
【図11】両面マイクロレンズを作成する装置を示す斜
視図である。
【符号の説明】
10 矩形交点を有するマイクロレンズ金型 12 矩形境界線を有する金型キャビティ 14 基板 16 六角形交点を有するマイクロレンズ金型 18 六角形境界線を有する金型キャビティ 20 ランダムに分布されるマイクロレンズを有するマ
イクロレンズ金型 22 ランダムに分布される金型キャビティ 24 球面成形要素 26 球面ダイアモンド切削部材 28 ダイアモンド切削部材26の第1の面 30 ダイアモンド切削部材26の第2の面 32 ダイアモンド切削部材26の球状にされる切削面 34 ダイアモンド切削部材26の回転軸 36 ダイアモンド切削部材26の制御部材 40 非球面成形要素 41 非球面ダイアモンド切削部材 42 非球面ダイアモンド切削部材41の略平らな第1
の面 44 非球面ダイアモンド切削部材41の非球面切削面 46 非球面ダイアモンド切削部材41の略平らな第2
の面 48 ダイアモンド切削部材41の制御部材 49 ダイアモンド切削部材41の回転軸 50 精密な単一マイクロレンズ金型を成形する装置 52 単一のマイクロレンズ金型 54 台 56 成形要素24又は40の工具ホルダ 58 回転制御部材 60 マイクロレンズアレイ金型を成形する装置の別の
実施例 62 マイクロレンズアレイ金型 62a 単一のマイクロレンズ金型キャビティ 62b もうひとつの単一のマイクロレンズ金型キャビ
ティ 64 制御部材 70 クリアランス 72 ダイアモンド切削部材の背面 76 マイクロレンズ金型 80 両面マイクロレンズアレイを成形する装置 82 金型基部 83 作用成形面 84 マイクロレンズ金型 85 金型キャビティ 86 テーパ位置決めブッシング 88 案内ピン 96 マイクロレンズアレイ金型 98 マイクロレンズアレイ金型表面 100 矩形基板 102 円形基板 104 圧盤 106 圧盤 108 プレス
フロントページの続き (72)発明者 クレイグ エイ サッドリック アメリカ合衆国 ニューヨーク 14502 マセドン ビルズ・ロード 506 Fターム(参考) 4F202 AH74 AH75 AJ02 CA09 CA11 CB01 CD18 CK11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロレンズアレイ金型を成形する装
    置であって、 移動可能な基板と、 上記移動可能な基板をミリングする成形要素とを含み、 上記成形要素は、上記移動可能な基板上の複数のミリン
    グ位置のうちのいずれの位置において、所定の形状の金
    型キャビティをミリングするよう配置される回転式の硬
    くされる切削部材を有する装置。
  2. 【請求項2】 上記回転式の硬くされる切削部材は、略
    平らな第1の面と、上記略平らな第1の面と直交する平
    らな第2の面と、上記略平らな第1の面及び上記平らな
    第2の面と交差する全体的に輪郭が付けられる切削面と
    を有するダイアモンドからなる請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 上記移動可能な基板は、硬化ニッケル、
    銅、アルミニウム、黄銅、ニッケルめっき、及び、シリ
    コンからなるグループから選択される材料からなる請求
    項2記載の装置。
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