JP2002159568A - 香料含有具 - Google Patents

香料含有具

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JP2002159568A
JP2002159568A JP2000361241A JP2000361241A JP2002159568A JP 2002159568 A JP2002159568 A JP 2002159568A JP 2000361241 A JP2000361241 A JP 2000361241A JP 2000361241 A JP2000361241 A JP 2000361241A JP 2002159568 A JP2002159568 A JP 2002159568A
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JP
Japan
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hydrophilic polyurethane
polyurethane foam
foam
mold
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JP2000361241A
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English (en)
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Toru Muramatsu
亨 村松
Hirohiko Ishida
浩彦 石田
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Kao Corp
Inoac Corp
Inoac Technical Center Co Ltd
Original Assignee
Kao Corp
Inoue MTP KK
Inoac Corp
Inoac Technical Center Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 香りの持続性に優れ、使用中に形状が崩れに
くく、しかも表面のべた付き感がなくて取り扱い易く、
さらには所望の香り強度のものが得やすい香料含有具を
提供する。 【解決手段】 香料が配合されて発泡成形された親水性
ポリウレタン発泡体111からなって、該発泡体の表面
が発泡体内部中央よりも密度が高くなっている香料含有
具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、香料含有具に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の香料含有具として、香料を所定形
状に固めた固形状のもの、ゲル状にしたもの、香料溶液
からなる液状のもの、液状香料を紙や不織布等に含浸さ
せたもの等がある。
【0003】しかし、いずれの香料含有具も香りの持続
が充分とは言い難く、使用者は頻繁に交換しなければな
らない煩わしさがあった。さらに、前記固形状のものは
使用時間の経過とともに外形が崩れ、美観が損なわれる
欠点があり、しかも外形サイズとの関係で表面積の増大
に限度があり、香料の揮発効果に優れるものを得るのは
難しかった。また、ゲル状のものも使用中に外形が崩れ
る問題がある。それに対し、含浸させたものは、表面が
常に濡れた状態となるため、扱い難い問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記の点
に鑑みなされたもので、香りの持続性に優れ、使用中に
形状が崩れにくく、しかも表面のべた付きがなくて取り
扱い易く、さらには所望の香り強度のものが得やすい香
料含有具を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、香料
が配合されて発泡成形された親水性ポリウレタン発泡体
からなり、該発泡体の表面が発泡体内部中央よりも密度
が高くなっていることを特徴とする香料含有具に係る。
【0006】請求項2の発明は、前記親水性ポリウレタ
ン発泡体がモールド成形品からなることを特徴とする。
また請求項3の発明は、請求項2における親水性ポリウ
レタン発泡体のパック率が2〜8.2であることを特徴
とする。
【0007】さらに請求項4の発明は、請求項1ないし
3のいずれか1項における親水性ポリウレタン発泡体が
可撓性の平板状からなることを特徴とする。
【0008】さらにまた請求項5の発明は、請求項1な
いし4のいずれか1項における香料が、抗菌抗カビ効果
を有するものであることを特徴とする。
【0009】また、請求項6の発明は、請求項1ないし
4のいずれか1項における香料が、消臭効果を有するも
のであることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施形態について
説明する。図1はこの発明の一実施例にかかる香料含有
具の斜視図、図2はその拡大断面図である。
【0011】図1及び図2に示す香料含有具10は、香
料が配合されて発泡成形された親水性ポリウレタン発泡
体からなる。香料としては、天然精油、植物エキス、合
成香料、調合香料、親水性香料、親油性香料が使用され
る。また、香料の機能面からあげると『抗菌防黴』Vo
l,20,No.11,p585〜589(199
2)、特開平4−21606等にある様に抗菌抗カビ効
果をもつものや、『フレグランスジャーナル』No.7
2(1985)p59−63,特開平5−269185
にあるように消臭効果をもつものも使用する事ができ
る。
【0012】親水性ポリウレタン発泡体11は、公知の
ごとくフォームの骨格自体が吸水性を有するものであ
り、適宜のものが用いられる。特には、ポリオキシエチ
レンポリオールをポリイソシアネートによりキャップし
て得られた2よりも大きい反応官能度を有するイソシア
ネート末端プレポリマーと、水成分とを、H2Oモル数
/NCO基モル数の比が約6.5〜890となるように
して非イオン界面活性剤の存在下反応させることによっ
て得られるものが、香りの持続性に優れ、香料の染み出
しが少なく表面がサラサラした感触がある上、香料によ
る接触表面の損傷性も低減でき、さらに加えて扱い易い
可撓性にできるため好ましい。
【0013】前記ポリオキシエチレンポリオールとして
は、約2〜8のヒドロキシル官能度と約200〜200
00の重量平均分子量を有するものが好適である。例と
して、ジオール、トリオール、テトロール、ヘキソー
ル、オクトール等を挙げる。
【0014】前記イソシアネートとしては、トリレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイシシアネート、キ
シレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4’
−ジイソシアネート、エチレンジイソシアネート、トリ
メチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト、1,6−ヘキサンジイソシアネート等を挙げること
ができる。なお、前記キャップの方法は、公知の方法に
よって行われる。
【0015】水成分としては、水や水溶液が好適であ
り、前記プレポリマー100重量%に対し50〜200
重量%とされる。また、非イオン界面活性剤は、HLB
値(分子中の親水性と疎水性の釣り合う指数)が4〜1
6の範囲にある高い親水性/疎水性平衡値を有するもの
が好適である。この非イオン界面活性剤の量は、ポリオ
キシエチレングリコール100重量%に対して0.1〜
1.0重量%である。
【0016】前記親水性ポリウレタン発泡原料に対する
香料の配合量は、香料の種類によっても異なるが、親水
性ポリウレタン発泡原料の発泡性を損なうことなく、し
かも適度な香りを発散できるようにするため、前記プレ
ポリマー100重量%に対して1〜20重量%が好まし
い。さらに前記親水性ポリウレタン発泡原料には、防腐
剤や着色剤などの添加も可能である。
【0017】また、前記親水性ポリウレタン発泡体は、
モールド(成形型)内に親水性ポリウレタン発泡原料を
注入し発泡させたモールド成形品からなるのが好まし
い。このモールド成形によれば、親水性ポリウレタン発
泡原料が発泡してモールド内に発泡体となって充満する
際に、モールドの型面で発泡体が押圧されて気泡が緻密
なものとなるため、発泡体表面の密度が発泡体内部中央
よりも高くなった親水性ポリウレタン発泡体を容易に得
られる。しかも、モールド内への親水性ポリウレタン発
泡原料の注入量を調整することにより、得られる親水性
ポリウレタン発泡体11の密度や硬さを、香料含有具1
0の用途等に応じた最適なものに調節できる。
【0018】前記モールド成形の場合のパック率は、2
〜8.2倍とするのが、親水性ポリウレタン発泡体10
の表面から内部にかけての密度状態及びセル状態を香り
の持続性の優れたものにでき、しかも成形性が良好なた
め、より好ましい。この発明におけるパック率の定義
は、モールド成形品の発泡成形に使用したのと同一量の
原料を、上面が開放されたモールド内に充填し、自由発
泡させて得た表皮付き発泡体の密度を基準とし、この基
準となる密度でモールド成形品の密度を除した値をパッ
ク率という。
【0019】また、親水性ポリウレタン発泡体10の形
状及びサイズは適宜のものとされるが、この例のよう
に、可撓性の平板状とすれば、種々の製品の下敷きとし
たり、粘着剤の塗布や両面接着テープの貼り付けによっ
て、ケース内面や居室、トイレ、下駄箱、収納空間内面
に貼り付けたり、隙間に挿入したり等、種々の場面で使
用できる。しかも、可撓性のため曲面にも追従できる。
また、使用に適したサイズに予めミシン目を入れる事に
よって使用者が簡単に所望のサイズのものを得る事がで
きる。さらにまた、細い帯状とすれば、簡単に使用者が
所望の長さのものを得ることができる。
【0020】・実施例1 ポリエチレングリコール(分子量100)2モル、トリ
メチロールプロパン1モル及び2,4−及び2,6−ト
リレンジイソシアネートの80/20混合物7.7モル
を反応させて樹脂生成物(プレポリマー)を製造した。
得られた樹脂生成物は淡黄色で比重1.10、官能度
2.3、NCO%が11重量%、25℃における粘度が
18000cps(ブルックスフィールド粘度計、ロー
タ4)であった。
【0021】前記樹脂生成物を100重量%と、非イオ
ン界面活性剤1.0重量%を含む水溶液125重量%
と、香料9重量%とを、温度23℃で混合して、キャビ
ティ寸法140×140×10mmのモールドに36g
充填し、モールド内で発泡させ、脱型して実施例1の香
料含有具を得た。
【0022】前記非イオン界面活性剤としてはプロピレ
ングリコールとエチレンオキシドの縮合物であるプロニ
ックL−62(HLB値:4、BASF社製)を用い
た。また、香料としては、天然精油であるレモングラス
オイル(長谷川香料製)を用いた。なお、レモングラス
オイルおよびその主成分(65%〜85%)であるシト
ラールは抗菌剤及び消臭剤として公知である。
【0023】・実施例2 モールドへの注入量を54gとした以外は、実施例1と
同様にして実施例2の香料含有具を得た。
【0024】・実施例3 モールドへの注入量を72gとした以外は、実施例1と
同様にして実施例3の香料含有具を得た。
【0025】このようにして得られた実施例1〜3及び
モールドの上面を開放した状態でオープン発泡させた比
較例についての物性を表1に示す。この表において、通
気性は、JIS L 1096における一般織物試験
法、通気性A法の測定方法により行い、香料の重量は、
樹脂生成物との混合時に添加した香料の重量を、モール
ドのキャビティ容積で除した単位体積当たりの重量とし
た。また、香りの持続性を判断するための香りの強度
は、ほぼ無風状態にした3.8m3の室内で、試験体か
ら5cm離れた位置における香りの強さを、測定初期、
2週間後、1ヶ月後に人の嗅覚で判断し、その結果を、
強烈な匂いの場合「5」〜全く匂わない場合「0」まで
の6段階に分けて示した。また、前記実施例1〜3の香
料含有具の横断面を調べたところ、内部中央よりも表面
が緻密なセル構造となっており、密度が高くなってい
た。それに対し、オープン発泡させた比較例は、内部中
央と表面とでほとんどセル構造に変化がなく、密度もほ
とんど変化がなかった。
【0026】
【表1】
【0027】表1の結果からわかるように、表面の密度
が高くなっている実施例1ないし3の香料含有具は、比
較例よりも初期の香りが強く、しかも長期に渡って香り
が強かった。さらに、パック率が2.9倍及び3.7倍
のものは、特に香りの持続性に優れていた。製品密度に
ついては、高くなるほど香りの持続性に優れる傾向にあ
る。また、香料重量は20kg/m3以上、通気性は
1.0cc/cm2/秒以下で香りの持続性がより向上
するのがわかる。
【0028】さらにまた、実施例2の香料含有具を70
×70×10mmの大きさに切断し、その下面に両面紙
接着テープ(ニチバン製)を付けて、貼り付け型の下駄
箱用防カビ、消臭剤を作成した。そして、普段下駄箱内
のカビで困っている家庭(20家庭)を選び出して、各
家庭の下駄箱で実施例2からなる貼り付け型の下駄箱用
防カビ、消臭剤を1ヶ月間使用させたところ、7割の家
庭で消臭効果があり、3割の家庭で防カビ効果(靴のカ
ビ発生防止など)が認められた。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の香料含
有具によれば、香料が配合されて発泡成形された親水性
ポリウレタンウレタン発泡体からなり、しかもその発泡
体の表面が発泡体内部中央よりも密度が高くなっている
ため、香りの持続性に優れる効果が得られる。さらに、
この発明品は、長期使用によっても外形変化がなく、し
かも、表面に湿った感じがなく、美観及び使用感も良好
である。
【0030】また、請求項2の発明によれば、親水性ポ
リウレタン発泡体がモールド成形品からなるため、密度
や硬さ及び香りの強さを、香料含有具の用途等に応じた
最適なものに、容易に調節できる。
【0031】さらに、請求項3の発明によれば、親水性
ポリウレタン発泡体のパック率が2〜8.2であるた
め、香りの強さ、香りの持続性の両方を良好にすること
ができる。
【0032】さらにまた、請求項4の発明によれば、親
水性ポリウレタン発泡体が可撓性の平板状からなるた
め、種々の用途に用いることができ、適用範囲が広くな
る。しかも、表面の密度が高く、モールド品の場合には
表面がほぼ平滑なため、他物品に貼り付けるのも容易で
ある。
【0033】請求項5の発明によれば、香料が抗菌抗カ
ビ効果を有するため、普段カビの発生で困っているとこ
ろにも好適である。また、請求項6の発明によれば、香
料が消臭効果を有するため、臭いを効果的に消すことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る香料含有具の斜視図
である。
【図2】図1の拡大断面図である。
【符号の説明】
10 この発明の一実施例に係る香料含有具 11 親水性ポリウレタン発泡体
フロントページの続き (72)発明者 村松 亨 神奈川県秦野市堀山下380番地5号 株式 会社イノアック技術研究所内 (72)発明者 石田 浩彦 東京都墨田区文花2丁目1番3号 花王株 式会社香料研究所内 Fターム(参考) 4C002 AA06 BB09 DD13 EE07 HH10 4C080 AA04 BB02 BB08 CC01 HH05 JJ03 KK03 LL10 NN22 QQ03 QQ18 4H011 AA02 AA03 BA01 BB05 BB22 BC19 DB02 DB04 DD05 DG03 DH05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 香料が配合されて発泡成形された親水性
    ポリウレタン発泡体からなり、該発泡体の表面が発泡体
    内部中央よりも密度が高くなっていることを特徴とする
    香料含有具。
  2. 【請求項2】 親水性ポリウレタン発泡体がモールド成
    形品からなることを特徴とする請求項1記載の香料含有
    具。
  3. 【請求項3】 親水性ポリウレタン発泡体のパック率が
    2〜8.2であることを特徴とする請求項2記載の香料
    含有具。
  4. 【請求項4】 親水性ポリウレタン発泡体が可撓性の平
    板状からなることを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れか1項に記載の香料含有具。
  5. 【請求項5】 香料が、抗菌抗カビ効果を有するもので
    あることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項
    に記載の香料含有具。
  6. 【請求項6】 香料が、消臭効果を有するものであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    の香料含有具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007500028A (ja) * 2003-07-30 2007-01-11 バイオタル リミテッド 汚染された環境の消毒
JP2014110010A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Denso Corp 入力装置

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