JP2002159470A - 高周波受信信号のサンプリング方法 - Google Patents
高周波受信信号のサンプリング方法Info
- Publication number
- JP2002159470A JP2002159470A JP2001294183A JP2001294183A JP2002159470A JP 2002159470 A JP2002159470 A JP 2002159470A JP 2001294183 A JP2001294183 A JP 2001294183A JP 2001294183 A JP2001294183 A JP 2001294183A JP 2002159470 A JP2002159470 A JP 2002159470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- analog
- signal
- digital converter
- received signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
- 238000005070 sampling Methods 0.000 title claims abstract description 46
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000002595 magnetic resonance imaging Methods 0.000 abstract 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 108010064539 amyloid beta-protein (1-42) Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/32—Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
- G01R33/36—Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver
- G01R33/3621—NMR receivers or demodulators, e.g. preamplifiers, means for frequency modulation of the MR signal using a digital down converter, means for analog to digital conversion [ADC] or for filtering or processing of the MR signal such as bandpass filtering, resampling, decimation or interpolation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 磁気共鳴装置の高周波受信系回路に関し、僅
かな費用で確実な高周波信号サンプリングが可能な方法
を提供する。 【解決手段】 信号処理のため低周波のベース帯域に周
波数逓減混合される高周波受信信号のサンプリング方法
において、高周波受信信号HFが直接高クロック作動の
アナログ・ディジタル変換器5に与えられ、そのアナロ
グ・ディジタル変換器5においてクロックに関係してよ
り低い周波数に変換され、その後ディジタル復調により
再び低周波のベース帯域に周波数逓減混合される。
かな費用で確実な高周波信号サンプリングが可能な方法
を提供する。 【解決手段】 信号処理のため低周波のベース帯域に周
波数逓減混合される高周波受信信号のサンプリング方法
において、高周波受信信号HFが直接高クロック作動の
アナログ・ディジタル変換器5に与えられ、そのアナロ
グ・ディジタル変換器5においてクロックに関係してよ
り低い周波数に変換され、その後ディジタル復調により
再び低周波のベース帯域に周波数逓減混合される。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号処理の目的
で、特に画像形成の枠内において低周波のベース帯域に
周波数逓減混合される高周波の受信信号、特に磁気共鳴
装置の受信コイルの高周波信号をサンプリングするため
の方法に関する。
で、特に画像形成の枠内において低周波のベース帯域に
周波数逓減混合される高周波の受信信号、特に磁気共鳴
装置の受信コイルの高周波信号をサンプリングするため
の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】公知の磁気共鳴装置においては、高周波
信号、磁気共鳴画像の枠内に表示されるべき取得された
患者情報を含み、且つ受信コイルによって得られる高周
波信号は、高価で費用のかかる高周波回路及びアナログ
回路を使用してベース帯域に、もしくはスキャナーのナ
イキスト限界の下方にある中間周波数に周波数逓減混合
されてきた。このことは、1つの回路において、又は大
抵の場合複数の回路において実行された。そのため、各
回路に対しても付加のLOキャリア信号が必要であり、
このキャリア信号は費用のかかる回路装置の部分である
マザー発振器から導かれた。この場合、LO周波数は、
後に有効帯域にある混合されたものを生じないように設
定されなければならなかった。それでも擾乱性の混合さ
れたものが生じた場合には、この混合されたものは費用
のかかる帯域フィルタ及び低域フィルタにより除去され
なければならず、更に回路に費用を必要とし価格を増す
原因となった。
信号、磁気共鳴画像の枠内に表示されるべき取得された
患者情報を含み、且つ受信コイルによって得られる高周
波信号は、高価で費用のかかる高周波回路及びアナログ
回路を使用してベース帯域に、もしくはスキャナーのナ
イキスト限界の下方にある中間周波数に周波数逓減混合
されてきた。このことは、1つの回路において、又は大
抵の場合複数の回路において実行された。そのため、各
回路に対しても付加のLOキャリア信号が必要であり、
このキャリア信号は費用のかかる回路装置の部分である
マザー発振器から導かれた。この場合、LO周波数は、
後に有効帯域にある混合されたものを生じないように設
定されなければならなかった。それでも擾乱性の混合さ
れたものが生じた場合には、この混合されたものは費用
のかかる帯域フィルタ及び低域フィルタにより除去され
なければならず、更に回路に費用を必要とし価格を増す
原因となった。
【0003】有効情報を含む高周波信号がベース帯域に
周波数逓減混合された場合には、周波数逓減混合後信号
は、ナイキスト基準を遵守しながら低域フィルタを前置
された高分解能で高価なアナログ・ディジタル変換器に
よりディジタル化され、磁気共鳴画像の形成のため直接
信号処理部に導かれた。高周波の受信信号が中間周波レ
ベルへ混合され、続いてディジタル化される際には、信
号をベース帯域へ導くため更になおディジタル復調が必
要であった。このディジタル化においては、更にナイキ
スト基準が遵守された。
周波数逓減混合された場合には、周波数逓減混合後信号
は、ナイキスト基準を遵守しながら低域フィルタを前置
された高分解能で高価なアナログ・ディジタル変換器に
よりディジタル化され、磁気共鳴画像の形成のため直接
信号処理部に導かれた。高周波の受信信号が中間周波レ
ベルへ混合され、続いてディジタル化される際には、信
号をベース帯域へ導くため更になおディジタル復調が必
要であった。このディジタル化においては、更にナイキ
スト基準が遵守された。
【0004】全体として、磁気共鳴装置の領域における
高周波の受信信号のサンプリングは、極めて複雑にコス
トに響く非常に高い費用を要する回路構成と結び付くも
のである。
高周波の受信信号のサンプリングは、極めて複雑にコス
トに響く非常に高い費用を要する回路構成と結び付くも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、回路
に要する費用が僅かで、確実な信号サンプリングが可能
なサンプリング方法を提供することにある。
に要する費用が僅かで、確実な信号サンプリングが可能
なサンプリング方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては、高周波の受信信号が直接高周波
のアナログ・ディジタル変換器に与えられ、そこでクロ
ックに関係してより低い周波数に変換され、その後ディ
ジタル復調により再び低周波のベース帯域に周波数逓減
混合される。
め、本発明においては、高周波の受信信号が直接高周波
のアナログ・ディジタル変換器に与えられ、そこでクロ
ックに関係してより低い周波数に変換され、その後ディ
ジタル復調により再び低周波のベース帯域に周波数逓減
混合される。
【0007】従来技術と異なり、本発明の方法において
は、高周波の受信信号はディジタル化の前にベース帯域
へ周波数逓減混合されるのではなく、受信信号は、高ク
ロック動作の、広帯域で高速のアナログ・ディジタル変
換器に直接与えられる。アナログ・ディジタル変換器の
クロックに基づき、変換後、ディジタルの変換器信号
は、クロック周波数に関係して元の信号周波数より低い
周波数領域にある。サンプリング周波数に関しては、サ
ンプリングがナイキスト基準の下方で、しかしながら拡
張されたナイキスト基準を遵守して行うことだけが注意
されるべきである。アナログ・ディジタル変換器に直接
高周波の受信信号を印加することの可能性は、極めて高
帯域で作動しさらに同時に極めて高いクロック周波数に
おいて雑音の少ない最近の変換器を使用する状況から生
ずる。この変換器世代は磁気共鳴装置の受信信号におい
て与えられるような高い受信信号周波数の処理をも可能
にし、そこでは装置の設計如何によって60MHzよりも
低い周波数の受信信号が受信される。
は、高周波の受信信号はディジタル化の前にベース帯域
へ周波数逓減混合されるのではなく、受信信号は、高ク
ロック動作の、広帯域で高速のアナログ・ディジタル変
換器に直接与えられる。アナログ・ディジタル変換器の
クロックに基づき、変換後、ディジタルの変換器信号
は、クロック周波数に関係して元の信号周波数より低い
周波数領域にある。サンプリング周波数に関しては、サ
ンプリングがナイキスト基準の下方で、しかしながら拡
張されたナイキスト基準を遵守して行うことだけが注意
されるべきである。アナログ・ディジタル変換器に直接
高周波の受信信号を印加することの可能性は、極めて高
帯域で作動しさらに同時に極めて高いクロック周波数に
おいて雑音の少ない最近の変換器を使用する状況から生
ずる。この変換器世代は磁気共鳴装置の受信信号におい
て与えられるような高い受信信号周波数の処理をも可能
にし、そこでは装置の設計如何によって60MHzよりも
低い周波数の受信信号が受信される。
【0008】ナイキスト基準に従い、受信信号の復元可
能性のためには、サンプリング周波数が少なくとも信号
周波数の2倍に相当することが必要である。サンプリン
グによって、周波数パケットは周期的に且つサンプリン
グ周波数に関係して−∞から+∞まで延びる周波数領域
上で多数回繰り返される。サンプリング周波数がナイキ
スト基準の下方にある場合には、信号の重畳及び従って
「混合されたもの」が生じ、これはディジタル化後の受
信信号の復元を複雑にする。しかしながらサンプリング
周波数がナイキスト基準に、又はナイキスト基準より上
方にあると、重畳効果に至らないから復元が可能であ
る。
能性のためには、サンプリング周波数が少なくとも信号
周波数の2倍に相当することが必要である。サンプリン
グによって、周波数パケットは周期的に且つサンプリン
グ周波数に関係して−∞から+∞まで延びる周波数領域
上で多数回繰り返される。サンプリング周波数がナイキ
スト基準の下方にある場合には、信号の重畳及び従って
「混合されたもの」が生じ、これはディジタル化後の受
信信号の復元を複雑にする。しかしながらサンプリング
周波数がナイキスト基準に、又はナイキスト基準より上
方にあると、重畳効果に至らないから復元が可能であ
る。
【0009】拡張されたナイキスト基準に従えば、再生
可能なサンプリングのためには、サンプリング周波数が
有効信号、ここでは有効情報を担う受信コイルの受信信
号、の帯域幅の少なくとも2倍に相当する場合には十分
である。例えば事前のフィルタリングにより制限された
信号の帯域幅が例えば±250kHzの値を持つ場合に
は、サンプリング周波数は少なくとも1MHzの大きさ
でなければならない。その帯域幅に隣接する信号が存在
する場合には、一般に、サンプリングが拡張されたナイ
キスト基準を遵守するだけで十分であり、即ち信号周波
数の2倍より下の周波数で、しかしながら信号の帯域幅
の少なくとも2倍で相応にサンプリングされ得る。
可能なサンプリングのためには、サンプリング周波数が
有効信号、ここでは有効情報を担う受信コイルの受信信
号、の帯域幅の少なくとも2倍に相当する場合には十分
である。例えば事前のフィルタリングにより制限された
信号の帯域幅が例えば±250kHzの値を持つ場合に
は、サンプリング周波数は少なくとも1MHzの大きさ
でなければならない。その帯域幅に隣接する信号が存在
する場合には、一般に、サンプリングが拡張されたナイ
キスト基準を遵守するだけで十分であり、即ち信号周波
数の2倍より下の周波数で、しかしながら信号の帯域幅
の少なくとも2倍で相応にサンプリングされ得る。
【0010】画像処理に必要な有効情報を担う受信信号
は比較的狭い帯域であるので、磁気共鳴装置において
は、ナイキスト基準の十分下方にあるサンプリング周波
数で作動することが可能である。
は比較的狭い帯域であるので、磁気共鳴装置において
は、ナイキスト基準の十分下方にあるサンプリング周波
数で作動することが可能である。
【0011】受信信号に対し既に明らかに低周波数のデ
ィジタル変換器信号は、続いてディジタル復調され、低
周波数のベース帯域に周波数逓減混合される。復調のた
めにはあらゆる適切な従来の復調法を使用することがで
きる。
ィジタル変換器信号は、続いてディジタル復調され、低
周波数のベース帯域に周波数逓減混合される。復調のた
めにはあらゆる適切な従来の復調法を使用することがで
きる。
【0012】全体として、本発明の方法は、明らかに低
い回路費用で確実なサンプリングを可能にする。何故な
らば、従来技術において高周波の受信信号の周波数逓減
混合のために設けられる費用のかかる高価な高周波回路
やアナログ回路をもはや必要としないからである。その
結果、サンプリング回路装置を極めて小さく保ち、既存
の回路ボードの適切な個所に組み込むことができる。そ
れとは異なりアナログ・ディジタル変換器を直接コイル
内に組み込むことができ、この場合には既に低周波数の
変換器信号が、コイルの外部に存在する後続の復調回路
に導かれる。
い回路費用で確実なサンプリングを可能にする。何故な
らば、従来技術において高周波の受信信号の周波数逓減
混合のために設けられる費用のかかる高価な高周波回路
やアナログ回路をもはや必要としないからである。その
結果、サンプリング回路装置を極めて小さく保ち、既存
の回路ボードの適切な個所に組み込むことができる。そ
れとは異なりアナログ・ディジタル変換器を直接コイル
内に組み込むことができ、この場合には既に低周波数の
変換器信号が、コイルの外部に存在する後続の復調回路
に導かれる。
【0013】高周波受信信号中の雑音部分を減少させる
ため、受信信号がアナログ・ディジジタル変換器に与え
られる前に帯域フィルタによりフィルタリングされるの
が好ましい。受信信号を受信信号周波数の周りについて
好ましくは±100kHz〜±500kHz、特に±250kH
zの領域の帯域幅にフィルタリングするフィルタによっ
て、有効信号を含まず、雑音のみを含み、上述の値の上
下に存在する周波数をフィルタリングで除去することが
可能で、その結果変換器はフィルタをかけられ十分雑音
の少ない受信信号のみを処理することができる。
ため、受信信号がアナログ・ディジジタル変換器に与え
られる前に帯域フィルタによりフィルタリングされるの
が好ましい。受信信号を受信信号周波数の周りについて
好ましくは±100kHz〜±500kHz、特に±250kH
zの領域の帯域幅にフィルタリングするフィルタによっ
て、有効信号を含まず、雑音のみを含み、上述の値の上
下に存在する周波数をフィルタリングで除去することが
可能で、その結果変換器はフィルタをかけられ十分雑音
の少ない受信信号のみを処理することができる。
【0014】更に、受信信号はアナログ・ディジタル変
換器に与えられる前に、好ましくはその前のフィルタリ
ングに先立って増幅されるのが有利である。この増幅を
介して、アナログ・ディジタル変換器を良好に駆動する
ため、アナログ・ディジタル変換器の出力パラメータへ
の信号整合を行うことができる。
換器に与えられる前に、好ましくはその前のフィルタリ
ングに先立って増幅されるのが有利である。この増幅を
介して、アナログ・ディジタル変換器を良好に駆動する
ため、アナログ・ディジタル変換器の出力パラメータへ
の信号整合を行うことができる。
【0015】復調のためには、乗算回路を使用するのが
有利である。さらに、復調後ディジタルの低域フィルタ
回路においてデータ削減を行うことができる。何故なら
ば、後続の信号処理のために、数十MHzの範囲にあり
得る高いサンプリング周波数から与えられるデータ容量
は大き過ぎ、画像形成のためにはそれほど多くのデータ
は必要としないからである。
有利である。さらに、復調後ディジタルの低域フィルタ
回路においてデータ削減を行うことができる。何故なら
ば、後続の信号処理のために、数十MHzの範囲にあり
得る高いサンプリング周波数から与えられるデータ容量
は大き過ぎ、画像形成のためにはそれほど多くのデータ
は必要としないからである。
【0016】本発明はさらに、受信信号をサンプリング
する方法に加え、受信コイルの高周波受信信号をサンプ
リングするための回路装置を有する磁気共鳴装置に関す
る。その回路装置は次のものを含む。−高周波の受信信
号を直接与えることができ、且つ高周波の受信信号をよ
り低い周波数にクロックに関係して変換するための高ク
ロック作動のアナログ・ディジタル変換器及び−アナロ
グ・ディジタル変換器の出力側に接続され、アナログ・
ディジタル変換器のディジタル出力信号を低周波のベー
ス帯域へ周波数逓減混合するためのディジタル復調装
置。
する方法に加え、受信コイルの高周波受信信号をサンプ
リングするための回路装置を有する磁気共鳴装置に関す
る。その回路装置は次のものを含む。−高周波の受信信
号を直接与えることができ、且つ高周波の受信信号をよ
り低い周波数にクロックに関係して変換するための高ク
ロック作動のアナログ・ディジタル変換器及び−アナロ
グ・ディジタル変換器の出力側に接続され、アナログ・
ディジタル変換器のディジタル出力信号を低周波のベー
ス帯域へ周波数逓減混合するためのディジタル復調装
置。
【0017】本発明によれば、アナログ・ディジタル変
換器に、受信信号を特定の帯域幅に制限するための帯域
フィルタを前置することができ、帯域幅は±100kHz
〜±500kHz、特に±250kHzの範囲にあるのが有利
である。変換器にはさらに受信信号を増幅するための増
幅装置を前置することができ、その場合この増幅装置
は、到来する受信信号がアナログ・ディジタル変換器の
出力パラメータに信号を最適整合させるために決められ
るように構成される。公知のアナログ・ディジタル変換
器は約1Vの信号振幅を必要とするのに対し、受信コイ
ルは約0.1Vの程度の大きさの信号を供給する。
換器に、受信信号を特定の帯域幅に制限するための帯域
フィルタを前置することができ、帯域幅は±100kHz
〜±500kHz、特に±250kHzの範囲にあるのが有利
である。変換器にはさらに受信信号を増幅するための増
幅装置を前置することができ、その場合この増幅装置
は、到来する受信信号がアナログ・ディジタル変換器の
出力パラメータに信号を最適整合させるために決められ
るように構成される。公知のアナログ・ディジタル変換
器は約1Vの信号振幅を必要とするのに対し、受信コイ
ルは約0.1Vの程度の大きさの信号を供給する。
【0018】さらに、復調装置は乗算回路を含み、復調
装置に好ましくはデータ削減のために少なくとも1つの
低域フィルタを後置する。最後にアナログ・ディジタル
変換器は直接受信コイルに組み込むことができる。
装置に好ましくはデータ削減のために少なくとも1つの
低域フィルタを後置する。最後にアナログ・ディジタル
変換器は直接受信コイルに組み込むことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明の他の利点、特徴、具
体的な構成を図面に示す実施例について説明する。
体的な構成を図面に示す実施例について説明する。
【0020】図1はサンプリング回路装置を有する本発
明による磁気共鳴装置の原理構成図である。1は患者を
示す。適当な励起後、受信コイル2により高周波受信信
号HFが受信される。磁気共鳴装置の機能はそれ自体公
知であり、それに関する詳細な説明は不要であり、本発
明については高周波受信信号のサンプリングの領域だけ
が関係するものである。
明による磁気共鳴装置の原理構成図である。1は患者を
示す。適当な励起後、受信コイル2により高周波受信信
号HFが受信される。磁気共鳴装置の機能はそれ自体公
知であり、それに関する詳細な説明は不要であり、本発
明については高周波受信信号のサンプリングの領域だけ
が関係するものである。
【0021】この高周波受信信号HFは、次いで増幅装
置3において増幅され、後続のアナログ・ディジタル変
換器5の出力パラメータに対する最適整合が行われる。
次いで増幅された信号は帯域フィルタ4によりフィルタ
リングされ、高い方の周波数及び低い方の周波数の雑音
部分がフィルタリングされて除去され、フィルタリング
された有効帯域は例えば±250kHzの帯域幅を有す
る。受信信号はフィルタリングされ増幅されてなお依然
として高周波である。アナログ・ディジタル変換器5に
おいては受信信号の周波数低減が行われ、同時にディジ
タル化が行われる。アナログ・ディジタル変換器のサン
プリング周波数は、その周波数がナイキスト基準の下方
に、しかしながら拡張されたナイキスト基準を遵守する
ように選択される。その結果サンプリング周波数は、帯
域フィルタリングの結果与えられる有効帯域幅が例えば
±250kHzの場合少なくとも1MHzの値を持つ。ナ
イキスト基準から生じるサンプリング周波数は、磁気共
鳴装置の設計に応じて数MHzの値を持つ。例えば0.2
T-磁気共鳴装置は8.25MHzの受信信号を供給する。
ナイキスト基準によれば、再生可能なサンプリングを得
るためにはサンプリング周波数は少なくとも16.5MHz
の大きさでなければならない。有効帯域はここでは単に
例えば500kHzの幅であるから、各任意のサンプリン
グ周波数は1MHzとナイキストサンプリング周波数と
の間に選ぶことができる。サンプリングはここでは例え
ば10MHzの変換器クロックで行うことができる。変換
器の機能に関しては図2においてなお詳細に述べる。変
換器並びに増幅器装置及びフィルタリング装置は、破線
で示すように、コイルに配置することができる。
置3において増幅され、後続のアナログ・ディジタル変
換器5の出力パラメータに対する最適整合が行われる。
次いで増幅された信号は帯域フィルタ4によりフィルタ
リングされ、高い方の周波数及び低い方の周波数の雑音
部分がフィルタリングされて除去され、フィルタリング
された有効帯域は例えば±250kHzの帯域幅を有す
る。受信信号はフィルタリングされ増幅されてなお依然
として高周波である。アナログ・ディジタル変換器5に
おいては受信信号の周波数低減が行われ、同時にディジ
タル化が行われる。アナログ・ディジタル変換器のサン
プリング周波数は、その周波数がナイキスト基準の下方
に、しかしながら拡張されたナイキスト基準を遵守する
ように選択される。その結果サンプリング周波数は、帯
域フィルタリングの結果与えられる有効帯域幅が例えば
±250kHzの場合少なくとも1MHzの値を持つ。ナ
イキスト基準から生じるサンプリング周波数は、磁気共
鳴装置の設計に応じて数MHzの値を持つ。例えば0.2
T-磁気共鳴装置は8.25MHzの受信信号を供給する。
ナイキスト基準によれば、再生可能なサンプリングを得
るためにはサンプリング周波数は少なくとも16.5MHz
の大きさでなければならない。有効帯域はここでは単に
例えば500kHzの幅であるから、各任意のサンプリン
グ周波数は1MHzとナイキストサンプリング周波数と
の間に選ぶことができる。サンプリングはここでは例え
ば10MHzの変換器クロックで行うことができる。変換
器の機能に関しては図2においてなお詳細に述べる。変
換器並びに増幅器装置及びフィルタリング装置は、破線
で示すように、コイルに配置することができる。
【0022】ディジタル化が行われた後、ディジタル化
に基づき十分に擾乱に対し抵抗力がありその結果他の装
置構成要素の影響を受けないディジタルの変換器信号は
復調装置6において復調され、所望のベース帯域に周波
数逓減混合される。次いで低域フィルタ回路7において
データ削減のため低域フィルタリングが行われ、その後
信号は信号処理装置8に送られ、信号処理装置8は画像
形成のために信号を処理する。
に基づき十分に擾乱に対し抵抗力がありその結果他の装
置構成要素の影響を受けないディジタルの変換器信号は
復調装置6において復調され、所望のベース帯域に周波
数逓減混合される。次いで低域フィルタ回路7において
データ削減のため低域フィルタリングが行われ、その後
信号は信号処理装置8に送られ、信号処理装置8は画像
形成のために信号を処理する。
【0023】図2は、ナイキスト基準の下方にあるが、
拡張されたナイキスト基準を遵守するサンプリング周波
数におけるアナログ・ディジタル変換器の作用を示す。
横軸に沿い−∞〜+∞の周波数スペクトルがとられ、縦
軸に沿い信号振幅がとられている。受信信号HFは図示
の実施例では±250kHzの帯域幅において8.25MHz
の周波数を持つ。アナログ・ディジタル変換器のサンプ
リング周波数は10MHzである。受信信号は正でも負で
も存在し、即ち−8.25MHzの周波数においても受信信
号は与えられる。
拡張されたナイキスト基準を遵守するサンプリング周波
数におけるアナログ・ディジタル変換器の作用を示す。
横軸に沿い−∞〜+∞の周波数スペクトルがとられ、縦
軸に沿い信号振幅がとられている。受信信号HFは図示
の実施例では±250kHzの帯域幅において8.25MHz
の周波数を持つ。アナログ・ディジタル変換器のサンプ
リング周波数は10MHzである。受信信号は正でも負で
も存在し、即ち−8.25MHzの周波数においても受信信
号は与えられる。
【0024】10kHzのサンプリング周波数に基づき、
受信信号はf=fHF±n*fサンプリングの周波数にお
いて周期的に繰り返される。図示の実施例においてはこ
のことは、8.25MHzの受信信号は、18.25MHz、28.
25MHz等の周波数において、並びに−1.75MHz、−
11.75MHz等の周波数においても存在することを意味
する。−8.25MHzにおける受信信号に対しても同様の
ことが成立し、この受信信号は+1.75MHz等並びに−
18.25MHz等に存在する。復調のためには1.75MHz
の低周波数の信号が使用され、この信号は次いでベース
帯域に周波数逓減混合される。
受信信号はf=fHF±n*fサンプリングの周波数にお
いて周期的に繰り返される。図示の実施例においてはこ
のことは、8.25MHzの受信信号は、18.25MHz、28.
25MHz等の周波数において、並びに−1.75MHz、−
11.75MHz等の周波数においても存在することを意味
する。−8.25MHzにおける受信信号に対しても同様の
ことが成立し、この受信信号は+1.75MHz等並びに−
18.25MHz等に存在する。復調のためには1.75MHz
の低周波数の信号が使用され、この信号は次いでベース
帯域に周波数逓減混合される。
【0025】第2の実施例として、再び帯域フィルタに
より例えば±250kHzの有効帯域に制限される40.45M
Hzの受信信号を持った1T-磁気共鳴装置が考察され
る。例えばここでは30MHzのサンプリング周波数が選
ばれる。このサンプリング周波数はナイキスト基準の下
方にも、信号周波数そのものの下方にも存在し、しかし
ながら常になお拡張されたナイキスト基準を遵守する。
既に図2に説明したクロックに関係した周期的な信号繰
り返しに相応して、ここでは10.45MHz(受信信号周
波数−サンプリング周波数=40.45MHz−30MHz)
に信号が存在する。この信号周波数は中間周波数として
把握することができ、ディジタル復調を介してベース帯
域に周波数逓減混合される。
より例えば±250kHzの有効帯域に制限される40.45M
Hzの受信信号を持った1T-磁気共鳴装置が考察され
る。例えばここでは30MHzのサンプリング周波数が選
ばれる。このサンプリング周波数はナイキスト基準の下
方にも、信号周波数そのものの下方にも存在し、しかし
ながら常になお拡張されたナイキスト基準を遵守する。
既に図2に説明したクロックに関係した周期的な信号繰
り返しに相応して、ここでは10.45MHz(受信信号周
波数−サンプリング周波数=40.45MHz−30MHz)
に信号が存在する。この信号周波数は中間周波数として
把握することができ、ディジタル復調を介してベース帯
域に周波数逓減混合される。
【0026】ディジタル化後ディジタル変換器信号を他
の周波数位置で得るために、他の適切なサンプリング周
波数も採用できることは明らかである。
の周波数位置で得るために、他の適切なサンプリング周
波数も採用できることは明らかである。
【図1】サンプリング装置を有する本発明の磁気共鳴装
置の実施例の原理構成図である。
置の実施例の原理構成図である。
【図2】本発明の実施例の変換前及び変換後の信号周波
数スペクトルである。
数スペクトルである。
【符号の説明】 1 患者 2 受信コイル 3 増幅装置 4 帯域フィルタ 5 アナログ・ディジタル変換器 6 復調装置 7 低域フィルタ回路 8 信号処理装置 HF 受信信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲオルク ピルクル ドイツ連邦共和国 91077 ドルミッツ クラインゼンデルプシュトラーセ 22 ツ ェー Fターム(参考) 4C096 AB42 AD10 AD12 CD01 CD05 CD06 CD08 DA01 DA02 DA09
Claims (11)
- 【請求項1】 信号処理のため低周波のベース帯域に周
波数逓減混合される高周波受信信号のサンプリング方法
において、高周波受信信号が直接高クロック作動のアナ
ログ・ディジタル変換器に与えられ、そのアナログ・デ
ィジタル変換器においてクロックに関係してより低い周
波数に変換され、その後ディジタル復調により再び低周
波のベース帯域に周波数逓減混合されることを特徴とす
る高周波受信信号のサンプリング方法。 - 【請求項2】 受信信号がアナログ・ディジタル変換器
に与えられる前に帯域フィルタによりフィルタリングさ
れることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 受信信号がアナログ・ディジタル変換器
に与えられる前に増幅されることを特徴とする請求項1
又は2記載の方法。 - 【請求項4】 ディジタル復調の段階において乗算回路
が使用されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
1つに記載の方法。 - 【請求項5】 復調後ディジタル低域フィルタ回路にお
いてデータ削減が行われることを特徴とする請求項1〜
4のいずれか1つに記載の方法。 - 【請求項6】 受信コイルの高周波受信信号をサンプリ
ングするための回路装置を有する磁気共鳴装置におい
て、回路装置は、高周波の受信信号(HF)を直接与え
ることができ且つ高周波の受信信号(HF)をより低い
周波数にクロックに関係して変換するための高クロック
作動のアナログ・ディジタル変換器(5)と、アナログ
・ディジタル変換器(5)の出力側に接続されアナログ
・ディジタル変換器(5)のディジタル出力信号を低周
波数のベース帯域へ周波数逓減混合するためのディジタ
ル復調装置(6)とを含むことを特徴とする磁気共鳴装
置。 - 【請求項7】 アナログ・ディジタル変換器(5)に、
受信信号(HF)を特定のベース帯域に制限するための
帯域フィルタ(3)が前置されることを特徴とする請求
項6記載の装置。 - 【請求項8】 アナログ・ディジタル変換器(5)に、
受信信号(HF)を増幅するための増幅装置(4)が前
置されることを特徴とする請求項6又は7記載の装置。 - 【請求項9】 復調装置(6)が乗算回路を含むことを
特徴とする請求項6〜8記載の装置。 - 【請求項10】 復調装置(6)に後置された低域フィ
ルタ(7)がさらにデータ削減のために後置されること
を特徴とする請求項6〜9のいずれか1つに記載の装
置。 - 【請求項11】 アナログ・ディジタル変換器(5)、
帯域フィルタ(3)、増幅装置(4)が受信コイル内に
直接、又は受信コイルの側面に組み込まれることを特徴
とする6〜10のいずれか1つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10048344 | 2000-09-29 | ||
DE10048344.5 | 2000-09-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002159470A true JP2002159470A (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=7658134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001294183A Abandoned JP2002159470A (ja) | 2000-09-29 | 2001-09-26 | 高周波受信信号のサンプリング方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6653833B2 (ja) |
EP (1) | EP1193506A3 (ja) |
JP (1) | JP2002159470A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009511157A (ja) * | 2005-10-11 | 2009-03-19 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 集積化された電子回路を有するrfアンテナ |
CN101563623B (zh) * | 2006-12-19 | 2012-12-26 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 具有使用重采样的直接数字接收机的mri系统 |
JP2013518284A (ja) * | 2010-01-28 | 2013-05-20 | アイ.エス.エス (ユーエスエー)、インコーポレイテッド | デジタル並列周波数蛍光測定のためのシステムおよび方法 |
WO2014098060A1 (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-26 | 株式会社 東芝 | 磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング方法 |
US20150362572A1 (en) * | 2014-06-11 | 2015-12-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetic resonance apparatus |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004089211A2 (en) * | 2003-04-10 | 2004-10-21 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Wireless digital transmission of mr signals |
US7378844B2 (en) * | 2004-09-30 | 2008-05-27 | General Electric Company | Magnetic resonance system, receiver & method of generating detecting and digitizing analog MR signals solely within the MR shielded environment |
JP2007003458A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Jeol Ltd | ディジタル直交ロックイン検出方法及び装置 |
EP1960802B1 (en) | 2005-12-08 | 2014-05-21 | Koninklijke Philips N.V. | Mr imaging system with an rf antenna unit containing an analog-to-digital converter |
US7807474B2 (en) * | 2006-03-24 | 2010-10-05 | Mcw Research Foundation, Inc. | System and method for direct digitization of NMR signals |
US7787569B2 (en) * | 2006-07-26 | 2010-08-31 | Broadcom Corporation | Radio frequency integrated circuit having frequency dependent noise mitigation with spectrum spreading |
US7793132B2 (en) * | 2006-07-26 | 2010-09-07 | Broadcom Corporation | Integrated circuit having frequency dependent noise avoidance |
EP1978647A3 (de) * | 2007-04-05 | 2013-10-09 | Delphi Delco Electronics Europe GmbH | Breitband-Empfangssystem |
US8593141B1 (en) | 2009-11-24 | 2013-11-26 | Hypres, Inc. | Magnetic resonance system and method employing a digital squid |
EP2513661B1 (en) | 2009-12-17 | 2019-05-22 | Koninklijke Philips N.V. | Direct digital receiver with local free running clock |
DE102010012395B4 (de) * | 2010-03-23 | 2014-04-30 | Siemens Aktiengesellschaft | Übertragungsverfahren für Magnetresonanzsignale mit zweifacher Frequenzumsetzung |
US8970217B1 (en) | 2010-04-14 | 2015-03-03 | Hypres, Inc. | System and method for noise reduction in magnetic resonance imaging |
JP6389508B2 (ja) * | 2013-04-09 | 2018-09-12 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 無線周波数アンテナ装置、mrイメージングシステム、磁気共鳴信号提供方法及びソフトウェアパッケージ |
CN105806868A (zh) * | 2014-12-29 | 2016-07-27 | 丹东东方测控技术股份有限公司 | 一种数字化核磁共振控制台装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4682106A (en) * | 1985-03-21 | 1987-07-21 | General Electric Company | Methods of, and apparatus for, proton decoupling in nuclear magnetic resonance spectroscopy |
NL8701195A (nl) * | 1987-05-19 | 1988-12-16 | Philips Nv | M.r.i.-inrichting met digitale zender/ontvanger. |
US5170123A (en) * | 1989-08-11 | 1992-12-08 | Picker International, Inc. | Magnetic resonance imager with digital transmitter/receiver |
DE4326045A1 (de) * | 1993-08-03 | 1995-02-09 | Siemens Ag | Kernspinresonanzgerät mit mindestens zwei Sendefrequenzen |
GB2303453A (en) * | 1995-07-17 | 1997-02-19 | Univ California | Digital MRI receiver with reduced data truncation effects |
US6297637B1 (en) * | 1998-12-29 | 2001-10-02 | Siemens Aktiengesellschaft | High-frequency receiver, particularly for a nuclear magnetic resonance apparatus |
GB2399470B (en) * | 2000-05-12 | 2004-12-29 | Global Silicon Ltd | Radio receiver |
DE10048419C2 (de) * | 2000-09-29 | 2003-07-24 | Infineon Technologies Ag | Offsetfreier Analog-Digitalwandler |
-
2001
- 2001-09-17 EP EP01122224A patent/EP1193506A3/de not_active Withdrawn
- 2001-09-26 JP JP2001294183A patent/JP2002159470A/ja not_active Abandoned
- 2001-10-01 US US09/968,131 patent/US6653833B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009511157A (ja) * | 2005-10-11 | 2009-03-19 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 集積化された電子回路を有するrfアンテナ |
CN101563623B (zh) * | 2006-12-19 | 2012-12-26 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 具有使用重采样的直接数字接收机的mri系统 |
JP2013518284A (ja) * | 2010-01-28 | 2013-05-20 | アイ.エス.エス (ユーエスエー)、インコーポレイテッド | デジタル並列周波数蛍光測定のためのシステムおよび方法 |
JP2015143719A (ja) * | 2010-01-28 | 2015-08-06 | アイ.エス.エス (ユーエスエー)、インコーポレイテッド | デジタル並列周波数蛍光測定のためのシステムおよび方法 |
WO2014098060A1 (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-26 | 株式会社 東芝 | 磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング方法 |
JP2014138699A (ja) * | 2012-12-18 | 2014-07-31 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
US10371769B2 (en) | 2012-12-18 | 2019-08-06 | Toshiba Medical Systems Corporation | MRI apparatus and method using direct A/D of MR signals without frequency down conversion |
US20150362572A1 (en) * | 2014-06-11 | 2015-12-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetic resonance apparatus |
US10126387B2 (en) * | 2014-06-11 | 2018-11-13 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetic resonance apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020079892A1 (en) | 2002-06-27 |
EP1193506A2 (de) | 2002-04-03 |
EP1193506A3 (de) | 2004-07-21 |
US6653833B2 (en) | 2003-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002159470A (ja) | 高周波受信信号のサンプリング方法 | |
US6498819B1 (en) | Integrated multi-mode bandpass sigma-delta receiver subsystem with interference mitigation and method of using same | |
JPH08194043A (ja) | 核磁気共鳴レシーバ装置及び方法 | |
EP1202465A2 (en) | Method and apparatus employing decimation filter for down conversion in a receiver | |
JPH09510075A (ja) | スプリット周波数バンド信号デジタイザおよびその方法 | |
WO1999043087A3 (en) | Apparatus and method for the clocking of digital and analog circuits on a common substrate to reduce noise | |
JPH0212080A (ja) | 磁気共鳴スペクトロメータ | |
US7373119B2 (en) | Method and apparatus for analog-to-digital conversion | |
US7224750B2 (en) | Apparatus and method for receiving RF signal free of 1/f noise in radio communication system | |
JPH08162990A (ja) | ディジタル受信機 | |
US9680435B1 (en) | Method and device for improving acoustics of an AM demodulation output signal | |
JP3285920B2 (ja) | 中間周波信号のa/d変換回路装置付カーラジオ | |
JP2003533133A (ja) | 無線受信機 | |
US4873486A (en) | Magnetic resonance spectrometer | |
JP3274891B2 (ja) | 核磁気共鳴検査装置 | |
JP2000092021A (ja) | デジタル放送受信機 | |
JP2000040977A (ja) | テレビジョン信号用周波数変換器 | |
JPH08299301A (ja) | Mrイメージング装置 | |
JP2002544703A (ja) | 受信機回路 | |
JPH09117425A (ja) | Mrイメージング装置 | |
JP2005136522A (ja) | 水晶発振器の出力波形整形回路 | |
KR960006651B1 (ko) | 자기 공명 영상 장치에 있어서의 대역폭 정합 방법 | |
KR940005383B1 (ko) | 텔레비젼 신호 샘플링 장치와 방법 | |
JPH01288080A (ja) | 映像信号処理装置 | |
JPH0568185A (ja) | デイスパーサル信号除去装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080926 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20090508 |