JP2002159240A - 透明蓋を具備した養蜂巣箱 - Google Patents
透明蓋を具備した養蜂巣箱Info
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- JP2002159240A JP2002159240A JP2000362031A JP2000362031A JP2002159240A JP 2002159240 A JP2002159240 A JP 2002159240A JP 2000362031 A JP2000362031 A JP 2000362031A JP 2000362031 A JP2000362031 A JP 2000362031A JP 2002159240 A JP2002159240 A JP 2002159240A
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- box
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 養蜂巣箱の蓋部開閉時に巣箱の内部を透視可
能にする。 【解決手段】 養蜂巣箱に巣門と通気口とを備えた養蜂
巣箱本体と、該養蜂巣箱本体との開閉を自在にした養蜂
巣箱蓋とから成る養蜂巣箱本体において、前記養蜂巣箱
蓋の上面部と開閉蓋との間に養蜂巣箱本体内が透視可能
となる透明板を全面若しくは半面状に装着し、かつ養蜂
巣箱蓋の隅部に餌補給口を付設して成ることを特徴とす
る透明蓋を具備した養蜂巣箱の提供。
能にする。 【解決手段】 養蜂巣箱に巣門と通気口とを備えた養蜂
巣箱本体と、該養蜂巣箱本体との開閉を自在にした養蜂
巣箱蓋とから成る養蜂巣箱本体において、前記養蜂巣箱
蓋の上面部と開閉蓋との間に養蜂巣箱本体内が透視可能
となる透明板を全面若しくは半面状に装着し、かつ養蜂
巣箱蓋の隅部に餌補給口を付設して成ることを特徴とす
る透明蓋を具備した養蜂巣箱の提供。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は養蜂巣箱に関する
が、詳しくは透明蓋を具備した養蜂巣箱に関するもので
ある。
が、詳しくは透明蓋を具備した養蜂巣箱に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来の養蜂巣箱としては、例えば特許第
２７３８３９３７７号（特開平８−３７９８４号）のよ
うな養蜂箱が開示されている。この養蜂箱は、養蜂箱に
巣門と通気口とを備えた養蜂箱本体と該養蜂箱本体との
開閉を自在にした養蜂箱蓋とから成る養蜂箱において、
前記養蜂箱本体の通気口に手動操作用の作動ツマミを具
備した回転自在の開閉蓋を取付け、かつ作動ツマミを係
止するストッパーを付設し、更に前記養蜂箱の上方奥部
分に餌補給と通風とを兼備した長方形網張口を設けかつ
該長方形網張口に開閉自在の開閉蓋を付設して成り、一
方前記養蜂箱蓋の開閉蓋をゴムバンドを介して係止して
成ることを特徴とする養蜂箱であり、具体的な構成は図
７と図８に示すように、養蜂箱本体２１は木製の素材を
用いて箱状に加工されておりその一側面（前方）には巣
門２７と通気口２２が形成されている。巣門２７は下段
中央部に細長状に穴設されており、通気口２２はその上
方部に円形状に穴設されている。また、この通気口２２
は網張りされている。２３は通気口２２の開閉蓋であり
木製板を円形状に形成し、その表面には開閉蓋２３を手
動操作するための手動ツマミ２４が取付けてある。ま
た、この開閉蓋２３は巣門を開閉する機能も有してい
る。２５は開閉蓋２３を通気口２２に取付けたための支
軸ネジであり、この支軸ネジ２５を軸心にして開閉蓋２
３が回転自在となるように構成されている。２６は開閉
蓋２３を一定の位置で係止させるためのストッパーであ
り、作動ツマミ２４が係止されるように構成されてい
る。
２７３８３９３７７号（特開平８−３７９８４号）のよ
うな養蜂箱が開示されている。この養蜂箱は、養蜂箱に
巣門と通気口とを備えた養蜂箱本体と該養蜂箱本体との
開閉を自在にした養蜂箱蓋とから成る養蜂箱において、
前記養蜂箱本体の通気口に手動操作用の作動ツマミを具
備した回転自在の開閉蓋を取付け、かつ作動ツマミを係
止するストッパーを付設し、更に前記養蜂箱の上方奥部
分に餌補給と通風とを兼備した長方形網張口を設けかつ
該長方形網張口に開閉自在の開閉蓋を付設して成り、一
方前記養蜂箱蓋の開閉蓋をゴムバンドを介して係止して
成ることを特徴とする養蜂箱であり、具体的な構成は図
７と図８に示すように、養蜂箱本体２１は木製の素材を
用いて箱状に加工されておりその一側面（前方）には巣
門２７と通気口２２が形成されている。巣門２７は下段
中央部に細長状に穴設されており、通気口２２はその上
方部に円形状に穴設されている。また、この通気口２２
は網張りされている。２３は通気口２２の開閉蓋であり
木製板を円形状に形成し、その表面には開閉蓋２３を手
動操作するための手動ツマミ２４が取付けてある。ま
た、この開閉蓋２３は巣門を開閉する機能も有してい
る。２５は開閉蓋２３を通気口２２に取付けたための支
軸ネジであり、この支軸ネジ２５を軸心にして開閉蓋２
３が回転自在となるように構成されている。２６は開閉
蓋２３を一定の位置で係止させるためのストッパーであ
り、作動ツマミ２４が係止されるように構成されてい
る。
【０００３】一方養蜂箱蓋２８は、上方奥部分に餌を補
給するための餌補給と通風とを兼備した長方形網張口が
穴設されている。この餌補給口２９の内側は網張りされ
ており、上方奥部分に開閉自在になる開閉蓋３０が付設
されている。なお、３１は蝶つがいであり、この蝶つが
い３１を介して開閉蓋３０を自在に開閉できるので、ワ
ンタッチで餌補給口２９から餌を注入することができる
と共に養蜂箱本体２１内に外気を通風させることができ
る。なお、５２はゴムバンド３３を止める係止ピンであ
る。
給するための餌補給と通風とを兼備した長方形網張口が
穴設されている。この餌補給口２９の内側は網張りされ
ており、上方奥部分に開閉自在になる開閉蓋３０が付設
されている。なお、３１は蝶つがいであり、この蝶つが
い３１を介して開閉蓋３０を自在に開閉できるので、ワ
ンタッチで餌補給口２９から餌を注入することができる
と共に養蜂箱本体２１内に外気を通風させることができ
る。なお、５２はゴムバンド３３を止める係止ピンであ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の養蜂巣箱
では、蓋部からは巣箱の状態を見ることが不可能であ
り、蜂の様子などを常時見分けることができなかったの
で本発明はこれからの問題解決しようとするところに課
題を有する。
では、蓋部からは巣箱の状態を見ることが不可能であ
り、蜂の様子などを常時見分けることができなかったの
で本発明はこれからの問題解決しようとするところに課
題を有する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の如き課題
を解決するために開発したものであって、養蜂巣箱に巣
門と通気口とを備えた養蜂巣箱本体と該養蜂巣箱本体と
の開閉を自在にした養蜂巣箱蓋とから成る養蜂巣箱本体
において、前記養蜂巣箱蓋の上面部と開閉蓋との間に養
蜂巣箱本体内が透視可能となる透明板を全面若しくは半
面状に装着しかつ養蜂巣箱蓋の隅部に餌補給口を付設し
て成ることを特徴とする透明蓋を具備した養蜂巣箱の提
供にあり、また前記透明板が合成樹脂材又はアクリル性
素材の単板から成り、また前記透明板の全面若しくは半
面に小孔の通気口を設けて成り、また前記養蜂巣箱蓋の
中央上方部に補強用の横桟を装着して成る透明蓋を具備
した養蜂巣箱の提供にあり、更に前記養蜂巣箱本体と養
蜂巣箱蓋の素材が木製かつ薄板状の合板から成る透明蓋
を具備した養蜂巣箱の提供にある。
を解決するために開発したものであって、養蜂巣箱に巣
門と通気口とを備えた養蜂巣箱本体と該養蜂巣箱本体と
の開閉を自在にした養蜂巣箱蓋とから成る養蜂巣箱本体
において、前記養蜂巣箱蓋の上面部と開閉蓋との間に養
蜂巣箱本体内が透視可能となる透明板を全面若しくは半
面状に装着しかつ養蜂巣箱蓋の隅部に餌補給口を付設し
て成ることを特徴とする透明蓋を具備した養蜂巣箱の提
供にあり、また前記透明板が合成樹脂材又はアクリル性
素材の単板から成り、また前記透明板の全面若しくは半
面に小孔の通気口を設けて成り、また前記養蜂巣箱蓋の
中央上方部に補強用の横桟を装着して成る透明蓋を具備
した養蜂巣箱の提供にあり、更に前記養蜂巣箱本体と養
蜂巣箱蓋の素材が木製かつ薄板状の合板から成る透明蓋
を具備した養蜂巣箱の提供にある。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態は、養蜂巣箱に
巣門と通気口とを備えた養蜂巣箱本体と該養蜂巣箱本体
との開閉を自在にした養蜂巣箱蓋とから成る養蜂巣箱本
体において、前記養蜂巣箱蓋の上面部と開閉蓋との間に
養蜂巣箱本体内が透視可能となる透明板を全面若しくは
半面状に装着しかつ養蜂巣箱蓋の隅部に餌補給口を付設
して成ることを特徴とする透明蓋を具備した養蜂巣箱で
あるから、従来方式の蓋部から巣箱内が見えなかったも
のがワンタッチで蓋部を開ければ巣箱内が全部透視する
ことができる。
巣門と通気口とを備えた養蜂巣箱本体と該養蜂巣箱本体
との開閉を自在にした養蜂巣箱蓋とから成る養蜂巣箱本
体において、前記養蜂巣箱蓋の上面部と開閉蓋との間に
養蜂巣箱本体内が透視可能となる透明板を全面若しくは
半面状に装着しかつ養蜂巣箱蓋の隅部に餌補給口を付設
して成ることを特徴とする透明蓋を具備した養蜂巣箱で
あるから、従来方式の蓋部から巣箱内が見えなかったも
のがワンタッチで蓋部を開ければ巣箱内が全部透視する
ことができる。
【０００７】また本発明の実施形態は、前記透明板が合
成樹脂材又はアクリル性素材の単板から成りしかも透明
板の全面若しくは半面に小孔の通気口を設けてあるか
ら、軽量素材に小孔を穴設するのに簡単容易となる。ま
た本発明の実施形態は、養蜂巣箱蓋の中央上方部に補強
用の横桟を装着して成り、更に養蜂巣箱本体と養蜂巣箱
蓋の素材が木製かつ薄板状の合板から成る透明蓋を具備
した養蜂巣箱であるから、養蜂巣箱全体が軽量でしかも
大量生産が可能となるばかりか長期使用後には簡単に焼
却することができるので処分が簡便となる。
成樹脂材又はアクリル性素材の単板から成りしかも透明
板の全面若しくは半面に小孔の通気口を設けてあるか
ら、軽量素材に小孔を穴設するのに簡単容易となる。ま
た本発明の実施形態は、養蜂巣箱蓋の中央上方部に補強
用の横桟を装着して成り、更に養蜂巣箱本体と養蜂巣箱
蓋の素材が木製かつ薄板状の合板から成る透明蓋を具備
した養蜂巣箱であるから、養蜂巣箱全体が軽量でしかも
大量生産が可能となるばかりか長期使用後には簡単に焼
却することができるので処分が簡便となる。
【０００８】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施例について
説明する。図１と図２は、本発明の透明蓋を具備した養
蜂巣箱を示したものであり、１はその養蜂巣箱蓋であ
る。この養蜂巣箱蓋１には木製かつ薄板の合板が使用さ
れており、全面が開閉蓋２にて開閉され、またこの開閉
蓋２は帖着テープ３・３を介して開閉されるマジックテ
ープ（登録商標）４・４を介して脱着されるように構成
されている。なお、本実施例では開閉蓋２の開閉と脱着
に貼着テープ３とマジックテープ４を使用されている
が、これらに限定されることなく他の方法で良い。５は
本発明の特徴である透明蓋として使用される透明板５で
あり、軽量で薄い合成樹脂材又はアクリル性素材を一体
形成されたものが使用されている。このような素材を用
いたのは、巣箱内を蓋部の上方部から透視できるように
したからである。この透明板５は、養蜂巣箱蓋１と開閉
蓋２との間に装着されており、開閉蓋２を開ければ上の
方から中味がすべて見ることができる。この巣箱内の透
視によって、蜂の様子や巣枠の状況を検分することが可
能となる。なお、７は角板６に網張りされた小円孔の餌
補給口であり、開閉蓋２を開いて餌を補給するために設
けたものであり、また８は養蜂巣箱蓋１を補強するため
に設ける補強用横桟である。一方、９は従来の養蜂巣箱
本体であり図７に示したものと同一の構成になってお
り、この詳細な説明は従来の技術欄で説明されているの
で省略する。
説明する。図１と図２は、本発明の透明蓋を具備した養
蜂巣箱を示したものであり、１はその養蜂巣箱蓋であ
る。この養蜂巣箱蓋１には木製かつ薄板の合板が使用さ
れており、全面が開閉蓋２にて開閉され、またこの開閉
蓋２は帖着テープ３・３を介して開閉されるマジックテ
ープ（登録商標）４・４を介して脱着されるように構成
されている。なお、本実施例では開閉蓋２の開閉と脱着
に貼着テープ３とマジックテープ４を使用されている
が、これらに限定されることなく他の方法で良い。５は
本発明の特徴である透明蓋として使用される透明板５で
あり、軽量で薄い合成樹脂材又はアクリル性素材を一体
形成されたものが使用されている。このような素材を用
いたのは、巣箱内を蓋部の上方部から透視できるように
したからである。この透明板５は、養蜂巣箱蓋１と開閉
蓋２との間に装着されており、開閉蓋２を開ければ上の
方から中味がすべて見ることができる。この巣箱内の透
視によって、蜂の様子や巣枠の状況を検分することが可
能となる。なお、７は角板６に網張りされた小円孔の餌
補給口であり、開閉蓋２を開いて餌を補給するために設
けたものであり、また８は養蜂巣箱蓋１を補強するため
に設ける補強用横桟である。一方、９は従来の養蜂巣箱
本体であり図７に示したものと同一の構成になってお
り、この詳細な説明は従来の技術欄で説明されているの
で省略する。
【０００９】図３と図４は、本発明からなる透明蓋の他
の実施例を示したものである。本図からも明らかのよう
に前述の養蜂巣箱蓋１と異るところは、透明板５が全面
でなく半面に装着されているところにある。このように
半面装着にしたのは、巣箱の中の全面ではなく半面のみ
を透視する場合に使用できるようにしたものである。従
って、その主要な構成は図１と図２に図示されているも
のと同じであるので、ここでは説明を省略する。
の実施例を示したものである。本図からも明らかのよう
に前述の養蜂巣箱蓋１と異るところは、透明板５が全面
でなく半面に装着されているところにある。このように
半面装着にしたのは、巣箱の中の全面ではなく半面のみ
を透視する場合に使用できるようにしたものである。従
って、その主要な構成は図１と図２に図示されているも
のと同じであるので、ここでは説明を省略する。
【００１０】図５と図６は、前述の透明板の他の実施例
を示したものであり、透明板に通気口を設けたものであ
る。すなわち、透明板５の全面（又は半面）に巣箱内の
通風を良くするために数個の小孔からなる通気口１６を
孔設したものである。この透明板５を使用する目的は、
養蜂巣箱本体９を配設する地域や場所が高温多湿なとこ
ろで養蜂するものには最適である。
を示したものであり、透明板に通気口を設けたものであ
る。すなわち、透明板５の全面（又は半面）に巣箱内の
通風を良くするために数個の小孔からなる通気口１６を
孔設したものである。この透明板５を使用する目的は、
養蜂巣箱本体９を配設する地域や場所が高温多湿なとこ
ろで養蜂するものには最適である。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、養蜂巣箱に巣門と通気口とを
備えた養蜂巣箱本体と該養蜂巣箱本体との開閉を自在に
した養蜂巣箱蓋とから成る養蜂巣箱本体において、前記
養蜂巣箱蓋の上面部と開閉蓋との間に養蜂巣箱本体内が
透視可能となる透明板を全面若しくは半面状に装着しか
つ養蜂巣箱蓋の隅部に餌補給口を付設して成ることを特
徴とする透明蓋を具備した養蜂巣箱であり、また前記透
明板が合成樹脂材又はアクリル性素材の単板から成りか
つ透明板の全面若しくは半面に小孔の通気口を設けて成
る透明蓋を具備した養蜂巣箱であり、また前記養蜂巣箱
蓋の中央上方部に補強用の横桟を装着して成る透明蓋を
具備した養蜂巣箱であり、更に前記養蜂巣箱本体と養蜂
巣箱蓋の素材が木製かつ薄板状の合板から成る透明蓋を
具備した養蜂巣箱であるから、次のような多くの効果を
有する。 ア、養蜂巣箱の蓋部をワンタッチで開けば、巣箱本体の
内部を全て透視することが可能となるので、巣箱内の蜂
の様子や巣箱内をくまなく検分することができる。 イ、また蓋部に合成樹脂又はアクリル性の素材からなる
薄い単板を用いているので、軽くて透視性能も高くな
る。 ウ、また蓋部の透明板に小孔からなる通気口が多数設け
られているので、通気性も高め巣箱内の蜂の管理を良好
に行うことができる。 エ、また透明板の素材が薄くて軽量であるから、透明板
の成形加工と取扱面においても簡便である。 オ、また、蓋部に補強用の横桟が取付けられているの
で、輸送上における巣箱の積込みや運輸を安全かつ確実
に行うことができる。 カ、更に、巣箱全体が薄い合板から構成されているの
で、通気性に良いばかりか焼却処分も簡単容易にでき
る。
備えた養蜂巣箱本体と該養蜂巣箱本体との開閉を自在に
した養蜂巣箱蓋とから成る養蜂巣箱本体において、前記
養蜂巣箱蓋の上面部と開閉蓋との間に養蜂巣箱本体内が
透視可能となる透明板を全面若しくは半面状に装着しか
つ養蜂巣箱蓋の隅部に餌補給口を付設して成ることを特
徴とする透明蓋を具備した養蜂巣箱であり、また前記透
明板が合成樹脂材又はアクリル性素材の単板から成りか
つ透明板の全面若しくは半面に小孔の通気口を設けて成
る透明蓋を具備した養蜂巣箱であり、また前記養蜂巣箱
蓋の中央上方部に補強用の横桟を装着して成る透明蓋を
具備した養蜂巣箱であり、更に前記養蜂巣箱本体と養蜂
巣箱蓋の素材が木製かつ薄板状の合板から成る透明蓋を
具備した養蜂巣箱であるから、次のような多くの効果を
有する。 ア、養蜂巣箱の蓋部をワンタッチで開けば、巣箱本体の
内部を全て透視することが可能となるので、巣箱内の蜂
の様子や巣箱内をくまなく検分することができる。 イ、また蓋部に合成樹脂又はアクリル性の素材からなる
薄い単板を用いているので、軽くて透視性能も高くな
る。 ウ、また蓋部の透明板に小孔からなる通気口が多数設け
られているので、通気性も高め巣箱内の蜂の管理を良好
に行うことができる。 エ、また透明板の素材が薄くて軽量であるから、透明板
の成形加工と取扱面においても簡便である。 オ、また、蓋部に補強用の横桟が取付けられているの
で、輸送上における巣箱の積込みや運輸を安全かつ確実
に行うことができる。 カ、更に、巣箱全体が薄い合板から構成されているの
で、通気性に良いばかりか焼却処分も簡単容易にでき
る。
【図１】本発明の透明蓋を具備した養蜂巣箱を示した一
部拡大斜視図。
部拡大斜視図。
【図２】図１に示した要部の一部拡大図。
【図３】本発明の他の実施例を示した一部拡大斜視図。
【図４】図３に示した要部の一部拡大断面図。
【図５】本発明要部の他の実施例を示した全体斜視図。
【図６】本発明要部の他の実施例を示した一部拡大斜視
図。
図。
【図７】従来の養蜂巣箱を示した全体斜視図。
【図８】図７の要部を示した一部拡大斜視図。
１ 養蜂巣箱蓋 ２ 開閉蓋 ３ 帖着テープ ４ マジックテープ ５ 透明板 ６ 角板 ７ 餌補給口 ８ 補強用横桟 ９ 養蜂巣箱本体 １０ 巣門 １１ 通気口 １２ ストッパー １３ 開閉蓋 １４ 作動ツマミ １５ 支軸ネジ １６ 通気口 ２１ 養蜂箱本体 ２２ 通気口 ２３ 開閉蓋 ２４ 作動ツマミ ２５ 支軸ネジ ２６ ストッパー ２７ 巣門 ２８ 養蜂箱蓋 ２９ 餌補給口 ３０ 開閉蓋 ３１ 蝶つがい ３２ 係止ピン ３３ ゴムバンド Ｍ 巣枠
Claims (5)
- 【請求項１】 養蜂巣箱に巣門と通気口とを備えた養蜂
巣箱本体と、該養蜂巣箱本体との開閉を自在にした養蜂
巣箱蓋とから成る養蜂巣箱本体において、前記養蜂巣箱
蓋の上面部と開閉蓋との間に養蜂巣箱本体内が透視可能
となる透明板を全面若しくは半面状に装着し、かつ養蜂
巣箱蓋の隅部に餌補給口を付設して成ることを特徴とす
る透明蓋を具備した養蜂巣箱。 - 【請求項２】 前項の透明板が、合成樹脂材又はアクリ
ル性素材の単板から成る請求項１記載の透明蓋を具備し
た養蜂巣箱。 - 【請求項３】 前項の透明板の全面若しくは半面に小孔
の通気口を設けて成る請求項２記載の透明蓋を具備した
養蜂巣箱。 - 【請求項４】 請求項１記載の養蜂巣箱蓋の中央上方部
に補強用の横桟を装着して成る請求項１記載の透明蓋を
具備した養蜂巣箱。 - 【請求項５】 請求項１記載の養蜂巣箱本体と養蜂巣箱
蓋の素材が、木製かつ薄板状の合板から成る請求項１記
載の透明蓋を具備した養蜂巣箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000362031A JP2002159240A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 透明蓋を具備した養蜂巣箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000362031A JP2002159240A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 透明蓋を具備した養蜂巣箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002159240A true JP2002159240A (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=18833372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000362031A Pending JP2002159240A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 透明蓋を具備した養蜂巣箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002159240A (ja) |
Cited By (5)
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| KR101555979B1 (ko) | 2014-04-21 | 2015-09-30 | 최지환 | 내부를 관찰할 수 있는 벌통 |
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-
2000
- 2000-11-29 JP JP2000362031A patent/JP2002159240A/ja active Pending
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