JP2002158337A - 半導体rom装置およびコンピュータ装置 - Google Patents

半導体rom装置およびコンピュータ装置

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JP2002158337A
JP2002158337A JP2000353428A JP2000353428A JP2002158337A JP 2002158337 A JP2002158337 A JP 2002158337A JP 2000353428 A JP2000353428 A JP 2000353428A JP 2000353428 A JP2000353428 A JP 2000353428A JP 2002158337 A JP2002158337 A JP 2002158337A
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frame
semiconductor
rom
wafer
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Yasutaka Sato
泰崇 佐藤
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Trinity Communication Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ記憶容量を増大させることが可能な半
導体ROMを得ること。 【解決手段】 データ記憶用の電荷201を保持する格
子構造203を有する半導体層204を備えたROM1
01において、半導体層204に重ねて配置された第1
の導電型のウェハース205と、ウェハース205に重
ねて配置され、ウェハース205を挟んで格子構造20
3の少なくとも一つの格子壁を横切る枠壁を有する複数
の枠体207を並べ、ウェハース205と非接触の部分
で各枠体207を接続した第2の導電型の半導体層20
6とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大容量の半導体
ROM装置およびその半導体ROM装置を搭載したコン
ピュータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータ装置として、たとえ
ば、従来のROM,RAMおよびハードディスク(H/
D)を搭載し、マイクロソフト社の「WindowsM
E」や「Windows98」等のディスクOS(Oper
ating System)をH/Dに格納したパーソナル・コンピ
ュータ(PC)が知られている。ここで、ディスクOS
とは、H/Dに格納され、運転中に、H/Dに格納され
た該ディスクOSに対するアクセスを必要とするOSで
ある。ディスクOSは、650メガ・バイト〜300メ
ガ・バイト程度のデータ量を有し、一つの記録媒体に格
納する必要がある。
【0003】このPCは、ディスクOSを解釈し、運転
中にH/Dに対するアクセスを繰り返す。一般的に、H
/Dは、コンピュータ装置の構成要素の中で最も故障し
やすいものの一つであり、頻繁にアクセスを繰り返すこ
とによって、さらに故障の確率が高くなる。H/Dが故
障した場合は、ディスクOSによる動作継続が不可能と
なり、PCは停止する。H/Dに対するアクセス速度
は、ROMやRAMに対するアクセス速度に比して遅
い。また、このPCで用いられるROMは、一般的に5
12キロ・バイト程度のデータ記憶容量を有し、ブート
・プログラム等を格納する。現在、最大128メガ・バ
イト程度のROMが提供されている。これらの従来のR
OMは、データ記憶用の半導体層を一層設けた構造を有
する。
【0004】また、他の従来のコンピュータ装置とし
て、従来のROM,RAMおよびH/Dを搭載し、「U
nix」や「Linax」等のRAM−OSをH/Dに
格納したサーバが知られている。ここで、RAM−OS
とは、起動時にH/DからRAMに該RAM−OSを読
み込み、運転中に、H/Dに格納された該RAM−OS
に対するアクセスを必要としないOSのことをいう。こ
のサーバでは、連続運転が行われ、運転中にRAMに対
するアクセスを繰り返す。また、他の従来のコンピュー
タ装置として、従来のROMおよびRAMを搭載し、機
能を限定したデータ量の小さいOSをROMに格納した
PDA(Personal Digital Assistant)等の小型コンピ
ュータ装置が知られている。この小型コンピュータ装置
は、運転中にROMに対するアクセスを繰り返し、ユー
ザに限定されたOS機能を提供する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のROMによれば、データ記憶用の半導体層を一
層のみ有するので、データ記憶容量が小さくなるという
問題点があった。また、上述したPCによれば、故障確
率が高く、アクセス速度が遅いH/DにディスクOSを
格納するため、連続運転が困難化し、サーバとして使用
することが難しく、また、処理速度が低下するという問
題点があった。また、上述した従来のサーバによれば、
起動時に、アクセス速度が遅いH/DからRAM−OS
を読み込むため、起動時間が増大するという問題点があ
った。また、上述した従来の小型コンピュータ装置によ
れば、データ記憶容量が小さい従来のROMに、機能を
限定したデータ量の小さいOSを格納するため、十分な
OS機能を得ることができないという問題点があった。
【0006】この発明は上記に鑑みてなされたものであ
って、データ記憶容量を増大させる半導体ROM装置を
提供することを第1の目的とし、起動時間を低減しつつ
十分なOS機能を得ることが可能なコンピュータ装置を
提供することを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる半導体ROM装置は、データ記
憶用の電荷を保持する格子構造を有する第1の半導体層
を備えた半導体ROM装置において、前記第1の半導体
層に重ねて配置された第1の導電型の第2の半導体層
と、前記第2の半導体層に重ねて配置され、前記格子構
造の少なくとも一つの格子壁を前記第2の半導体層を挟
んで横切る枠壁を有する複数の枠体を並べ、前記第2の
半導体層と非接触の部分で該各枠体を接続した前記第1
の導電型とは異なる第2の導電型の第3の半導体層と、
を具備するものである。
【0008】この請求項1の半導体ROM装置にあって
は、第1の半導体層に重ねて、第1の導電型の第2の半
導体層を配置し、第2の半導体層に重ねて、第2の半導
体層を挟んで格子構造の少なくとも一つの格子壁を横切
る枠壁を有する複数の枠体を並べ、第2の半導体層と非
接触の部分で該各枠体を接続した第2の導電型の第3の
半導体層を配置した。これにより、格子壁と枠壁とに囲
まれた部分に記憶用の電荷を保持することが可能にな
る。
【0009】また、請求項2にかかる半導体ROM装置
は、請求項1に記載の半導体ROM装置において、さら
に、前記第3の半導体層に重ねて配置された前記第1の
導電型の第4の半導体層と、前記第4の半導体層に重ね
て配置され、前記第4の半導体層を挟んで前記第3の半
導体層の少なくとも一つの前記枠壁を横切る枠壁を有す
る複数の枠体を並べ、前記第4の半導体層と非接触の部
分で該各枠体を接続した前記第2の導電型の第5の半導
体層と、を具備するものである。
【0010】この請求項2の半導体ROM装置にあって
は、第3の半導体層に重ねて、第1の導電型の第4の半
導体層を配置し、第4の半導体層に重ねて、第4の半導
体層を挟んで第3の半導体層の少なくとも一つの枠壁を
横切る枠壁を有する複数の枠体を並べ、第4の半導体層
と非接触の部分で該各枠体を接続した第2の導電型の第
5の半導体層を設ける。これにより、第3の半導体層の
枠壁と第5の半導体層の枠壁とに囲まれた部分に記憶用
の電荷を保持することが可能になる。
【0011】また、請求項3にかかる半導体ROM装置
は、請求項1または2に記載の半導体ROM装置におい
て、前記第1の半導体層によるデータ値を表す低電位側
の電圧と高電位側の電圧との間の電圧範囲と、前記第3
の半導体層によるデータ値を表す低電位側の電圧と高電
位側の電圧との間の電圧範囲と、を非重複に設定したも
のである。
【0012】この請求項3の半導体ROM装置にあって
は、第1の半導体層によるデータ値を表す低電位側の電
圧と高電位側の電圧との間の電圧範囲と、第3の半導体
層によるデータ値を表す低電位側の電圧と高電位側の電
圧との間の電圧範囲と、を重複させずに設定することに
より、データエラーを低減することができる。
【0013】また、請求項4にかかるコンピュータ装置
は、CPUがOSを解釈して動作するコンピュータ装置
において、前記OSを記憶した請求項1,2または3に
記載の半導体ROM装置を具備するものである。
【0014】この請求項4のコンピュータ装置にあって
は、十分な容量を有し、高速アクセスが可能な請求項
1,2または3に記載の半導体ROM装置に十分な機能
を有するOSを格納して使用することができる。
【0015】また、請求項5にかかるコンピュータ装置
は、請求項4に記載のコンピュータ装置において、前記
OSがディスクOSであるものである。この請求項5の
コンピュータ装置にあっては、故障確率が低く、高速ア
クセスが可能なROMにディスクOSを格納し、運転中
に、ROMに格納されたディスクOSに対するアクセス
を繰り返す。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態
を、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、この
実施の形態によってこの発明が限定されるものではな
い。
【0017】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1にかかるコンピュータ装置の構成を示すブロッ
ク図である。実施の形態1のコンピュータ装置100
は、従来のコンピュータ装置においてH/Dが設けられ
ていた位置にROM101を設けたものである。コンピ
ュータ装置100は、OS105を格納するROM10
1と、システムコントローラ機能やバスブリッジ機能を
有するチップセット104と、ROM101に格納され
たOS105を、チップセット104を介して読み込
み、OS105を解釈して種々の処理を行うCPU10
2と、CPU102の作業領域等として用いるメイン・
メモリ103とを備える。
【0018】OS105としては、一般PC用のディス
クOSやサーバ用のRAM−OS等の、機能を限定して
いないOSを用いる。OS105はROM101に格納
される。ROM101は、少なくともOS105を圧縮
した容量(300メガ・バイト程度)のデータ記憶容量
を有し、望ましくはOS105の容量(650メガ・バ
イト程度)のデータ記憶容量を有する。コンピュータ装
置100に図示しないH/Dを接続する場合は、図示し
ないSCSI(Small Computer System Interface)を
介して接続する。
【0019】実施の形態1にかかるコンピュータ装置1
00の種類は、特に限定されず、デスクトップ型または
ノート型等のPCであってもよいし、携帯して使用でき
るPDA等の小型コンピュータ装置であってもよい。コ
ンピュータ装置100がPCであって、OS105がデ
ィスクOSである場合は、アクセス速度が速く、故障確
率が低いROM101にディスクOSを格納するため、
コンピュータ装置100の連続運転が可能となり、サー
バとしての使用が可能となる。また、コンピュータ装置
100の処理速度が向上する。この処理速度の向上は、
約1.5倍となることが実験において確認されている。
【0020】また、コンピュータ装置100がサーバで
あって、OS105がRAM−OSである場合は、アク
セス速度が速いROM101にRAM−OSを格納する
ため、起動時間が短縮される。また、コンピュータ装置
100が小型コンピュータ装置であって、OS105が
ディスクOSである場合は、小型コンピュータ装置にお
いて十分なOS機能を得ることができる。つぎに、RO
M101の内部構成について説明する。
【0021】図2は、図1に示したROM101の内部
構成を示す説明図であり、図2(a)は、ROM101
を側面側から眺めた断面図であり、図2(b)は、RO
M101を上面側から眺めた透視図である。ROM10
1は、データ記憶用の正または負の電荷201を保持す
るキャリア202を形成する格子構造203を有する半
導体層204と、半導体層204に重ねて配置されたP
型またはN型のウェハース205と、ウェハース205
に重ねて配置され、ウェハース205を挟んで格子構造
203の少なくとも一つの格子壁を横切る枠壁を有する
複数の枠体207を並べ、ウェハース205と非接触の
部分で各枠体207を接続したN型またはP型の半導体
層206とを備える。
【0022】半導体層204は、シリコン等の半導体で
構成され、データ記憶用の正または負の電荷201を保
持するキャリア202を形成する格子構造203を有す
る。そして、保持される電荷201の正負によってデー
タ値が定まる。たとえば、電荷201が正の場合はデー
タ値「1」を表し、電荷201が負の場合はデータ値
「0」を表す。データ値は、種々のデータ圧縮法によっ
て圧縮された形式または圧縮されない形式でROM10
1に格納される。ウェハース205は、ゲルマニウムや
イリジウム等の不純物を含むP型またはN型の導電型の
半導体で構成され、半導体層204に重ねて配置され
る。
【0023】半導体層206は、ゲルマニウムやイリジ
ウム等の不純物を含むN型またはP型の導電型の半導体
で構成され、ウェハース205に重ねて配置される。半
導体層206の導電型は、ウェハース205の導電型と
異なる。すなわち、ウェハース205がP型であれば、
半導体層206はN型となり、ウェハース205がN型
であれば、半導体層206はP型となる。半導体層20
6は、複数の枠体207と、ウェハース205と非接触
の部分で各枠体207を接続する接続部208とを有す
る。
【0024】枠体207は、ウェハース205を挟んで
格子構造203の格子壁を横切る枠壁を有するものであ
る。すなわち、枠体207の枠壁は、ウェハース205
の半導体層204側の面とは反対側の面に接触してい
る。そして、上面側から透視して眺めた場合、枠体20
7の枠壁と格子構造203の格子壁とが交差する。枠体
207は、格子構造203の格子壁と枠壁との間の電位
差によって、枠内にデータ記憶用の正または負の電荷2
01を保持する。この例では、格子構造203の格子壁
の交差部分を囲むように方形筒状の枠体207が設けら
れ、枠体207の枠内に四つの電荷201が格納され
る。これにより、半導体層206は、半導体層204に
よるデータ記憶容量の約4倍のデータ記憶容量を有す
る。
【0025】そして、ROM101のデータ記憶容量
は、半導体層204のみ設けられた場合に比して約5倍
となる。たとえば、半導体層204のデータ記憶容量が
128メガ・バイトである場合、ROM101のデータ
記憶容量は、128メガ・バイトの5倍の640メガ・
バイト程度となり、ディスクOSを格納することが可能
となる。接続部208は、ウェハース205と非接触の
部分で各枠体207を接続する。この例では、図3に示
すように、線状の接続部208によって隣接する枠体2
07を接続している。
【0026】前述した例では、方形筒状の枠体207を
示したが、枠体は、筒状であればよく、図4に示すよう
な円筒状の枠体207aであってもよい。また、枠体の
位置は、枠壁が格子壁を横切る位置であればよく、図4
に示すように、枠壁が一辺の格子壁を横切り、枠内に二
つの電荷201を保持することができる位置であっても
よい。また、前述した例では、線状の接続部208を示
したが、接続部は各枠体を接続していればよく、幅を持
たせた接続部208aを用いてもよい。なお、半導体層
204は、この発明の第1の半導体層に対応し、ウェハ
ース205は、この発明の第2の半導体層に対応し、半
導体層206は、この発明の第3の半導体層に対応す
る。
【0027】つぎに、実施の形態1の動作について説明
する。実施の形態1のコンピュータ装置100では、R
OM101の格子構造203の格子壁と各枠体207の
枠壁とに囲まれた部分に記憶用の電荷201を保持す
る。ここで、半導体層204によるデータ値を表す低電
位側の電圧と高電位側の電圧との間の電圧範囲と、半導
体層206によるデータ値を表す低電位側の電圧と高電
位側の電圧との間の電圧範囲と、は非重複に設定する。
たとえば、半導体層204で、0ボルトによってデータ
値「0」を示し、5ボルトによってデータ値「1」を示
す場合、半導体層206では、6ボルトによってデータ
値「0」を示し、11ボルトによってデータ値「1」を
示す。
【0028】なお、半導体層206で、3ボルトによっ
てデータ値「0」を示し、8ボルトによってデータ値
「1」を示す、というように、半導体層204の電圧範
囲と半導体層206の電圧範囲とを重ねてもよいが、半
導体層204の電圧範囲と半導体層206の電圧範囲と
を非重複に設定することによって、データエラーを低減
することができる。CPU101は、チップセット10
4を介してROM101に格納されたOS105および
メイン・メモリ103にアクセスし、OS105を解釈
し、メイン・メモリ103を作業領域等として用いて動
作する。
【0029】この実施の形態1によれば、半導体層20
4に重ねて、P型またはN型のウェハース205を配置
し、ウェハース205に重ねて、ウェハース205を挟
んで格子構造203の少なくとも一つの格子壁を横切る
枠壁を有する複数の枠体207を並べ、ウェハース20
5と非接触の部分で各枠体207を接続したN型または
P型の半導体層206を配置した。これにより、格子壁
と枠壁とに囲まれた部分に記憶用の電荷201を保持す
ることが可能になるため、データ記憶容量を増大させる
ことができる。
【0030】(実施の形態2)この発明の実施の形態2
は、前述した実施の形態1のROM101において、デ
ータ記憶用の半導体層をさらに多層に設けたものであ
る。図5は、この発明の実施の形態2にかかるROMの
内部構成を示す説明図であり、図5(a)は、実施の形
態2のROMを側面側から眺めた断面図であり、図5
(b)は、実施の形態2のROMを上面側から眺めた透
視図である。なお、実施の形態1と同一構成の部分につ
いては図2と同一の符号を付している。
【0031】実施の形態2のROM501は、実施の形
態1のROM101において、半導体層206に重ねて
ウェハース502および半導体層503をさらに設けた
ものである。ウェハース502は、ゲルマニウムやイリ
ジウム等の不純物を含む、ウェハース205と同じ導電
型の半導体層である。ウェハース502は、枠体207
のウェハース205側とは反対側に接触している。半導
体層503は、半導体層206の枠体207および接続
部208と同様の構成の枠体504および接続部505
を有する。半導体層503は、ゲルマニウムやイリジウ
ム等の不純物を含む、半導体層206と同じ導電型の半
導体層である。
【0032】枠体504の枠壁は、ウェハース502の
半導体層206側の面とは反対側の面に接触している。
そして、上面側から透視して眺めた場合、枠体504の
枠壁と枠体207の枠壁とが交差する。枠体504は、
枠体207の枠壁と自枠体の枠壁との間の電位差によっ
て、自枠体の枠内にデータ記憶用の正または負の電荷2
01を保持する。この例では、枠体504が、自枠体の
枠壁が四つの枠体207の枠壁を横切るように設けられ
ており、枠体504の枠内に四つの電荷201が格納さ
れる。これにより、半導体層503は、半導体層204
によるデータ記憶容量の約4倍のデータ記憶容量を有す
る。
【0033】さらに、半導体層503に重ねてウェハー
スおよび半導体層を多段に設けてもよい。すなわち、こ
のようなデータ記憶用の半導体層を何層でも重ねること
ができる。さらに、このようなデータ記憶用の半導体層
は、半導体層204の上下両方に重ねることができる。
各半導体層によるデータ値を表す低電位側および高電位
側の電圧は、ぞれぞれ異なるものに設定する。また、各
半導体層の電圧範囲を非重複に設定することによって、
データエラーを低減することができる。なお、ウェハー
ス502は、この発明の第4の半導体層に対応し、半導
体層503は、この発明の第5の半導体層に対応する。
他の動作および構成は、実施の形態1と同様である。
【0034】この実施の形態2によれば、半導体層20
6に重ねて、P型またはN型のウェハース502を配置
し、ウェハース502に重ねて、ウェハース502を挟
んで半導体層206の少なくとも一つの枠壁を横切る枠
壁を有する複数の枠体504を並べ、ウェハース502
と非接触の部分で各枠体504を接続したN型またはP
型の半導体層503を設ける。これにより、半導体層2
06の枠壁と半導体層503の枠壁とに囲まれた部分に
記憶用の電荷201を保持することが可能になるため、
データ記憶容量をさらに増大させることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の半導体
ROM装置(請求項1)は、第1の半導体層に重ねて、
第1の導電型の第2の半導体層を配置し、第2の半導体
層に重ねて、第2の半導体層を挟んで格子構造の少なく
とも一つの格子壁を横切る枠壁を有する複数の枠体を並
べ、第2の半導体層と非接触の部分で該各枠体を接続し
た第2の導電型の第3の半導体層を配置した。これによ
り、格子壁と枠壁とに囲まれた部分に記憶用の電荷を保
持することが可能になるため、データ記憶容量を増大さ
せることができる。
【0036】また、この発明の半導体ROM装置(請求
項2)は、第3の半導体層に重ねて、第1の導電型の第
4の半導体層を配置し、第4の半導体層に重ねて、第4
の半導体層を挟んで第3の半導体層の少なくとも一つの
枠壁を横切る枠壁を有する複数の枠体を並べ、第4の半
導体層と非接触の部分で該各枠体を接続した第2の導電
型の第5の半導体層を設ける。これにより、第3の半導
体層の枠壁と第5の半導体層の枠壁とに囲まれた部分に
記憶用の電荷を保持することが可能になるため、データ
記憶容量をさらに増大させることができる。
【0037】また、この発明の半導体ROM装置(請求
項3)は、第1の半導体層によるデータ値を表す低電位
側の電圧と高電位側の電圧との間の電圧範囲と、第3の
半導体層によるデータ値を表す低電位側の電圧と高電位
側の電圧との間の電圧範囲と、を重複させずに設定する
ため、データエラーを低減することができる。
【0038】また、この発明のコンピュータ装置(請求
項4)は、十分な容量を有し、高速アクセスが可能な請
求項1,2または3に記載の半導体ROM装置に十分な
機能を有するOSを格納して使用するため、起動時間を
低減しつつ十分なOS機能を得ることができる。
【0039】また、この発明のコンピュータ装置(請求
項5)は、故障確率が低く、高速アクセスが可能なRO
MにディスクOSを格納し、運転中に、ROMに格納さ
れたディスクOSに対するアクセスを繰り返すため、連
続運転が容易化し、サーバとして使用することができ、
また、処理速度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1にかかるコンピュータ
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したROMの内部構成を示す説明図で
ある。
【図3】図2に示した半導体層の構成を示す斜視図であ
る。
【図4】実施の形態1にかかる半導体層の他の構成を示
す説明図である。
【図5】この発明の実施の形態2にかかるROMの内部
構成を示す説明図である。
【符号の説明】
100 コンピュータ装置 101,501 ROM 102 CPU 103 メイン・メモリ 104 チップセット 105 OS 201 電荷 202 キャリア 203 格子構造 204,206,503 半導体層 205,502 ウェハース 207,207a,504 枠体 208,208a,505 接続部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ記憶用の電荷を保持する格子構造
    を有する第1の半導体層を備えた半導体ROM装置にお
    いて、 前記第1の半導体層に重ねて配置された第1の導電型の
    第2の半導体層と、 前記第2の半導体層に重ねて配置され、前記第2の半導
    体層を挟んで前記格子構造の少なくとも一つの格子壁を
    横切る枠壁を有する複数の枠体を並べ、前記第2の半導
    体層と非接触の部分で該各枠体を接続した前記第1の導
    電型とは異なる第2の導電型の第3の半導体層と、 を具備することを特徴とする半導体ROM装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記第3の半導体層に重ねて配
    置された前記第1の導電型の第4の半導体層と、 前記第4の半導体層に重ねて配置され、前記第4の半導
    体層を挟んで前記第3の半導体層の少なくとも一つの前
    記枠壁を横切る枠壁を有する複数の枠体を並べ、前記第
    4の半導体層と非接触の部分で該各枠体を接続した前記
    第2の導電型の第5の半導体層と、 を具備することを特徴とする請求項1に記載の半導体R
    OM装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の半導体層によるデータ値を表
    す低電位側の電圧と高電位側の電圧との間の電圧範囲
    と、前記第3の半導体層によるデータ値を表す低電位側
    の電圧と高電位側の電圧との間の電圧範囲と、を非重複
    に設定したことを特徴とする請求項1または2に記載の
    半導体ROM装置。
  4. 【請求項4】 CPUがOSを解釈して動作するコンピ
    ュータ装置において、 前記OSを記憶した請求項1,2または3に記載の半導
    体ROM装置を具備することを特徴とするコンピュータ
    装置。
  5. 【請求項5】 前記OSは、ディスクOSであることを
    特徴とする請求項4に記載のコンピュータ装置。
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