JP2002157746A - 光記録媒体のプレフォーマット方法 - Google Patents
光記録媒体のプレフォーマット方法Info
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- JP2002157746A JP2002157746A JP2001289932A JP2001289932A JP2002157746A JP 2002157746 A JP2002157746 A JP 2002157746A JP 2001289932 A JP2001289932 A JP 2001289932A JP 2001289932 A JP2001289932 A JP 2001289932A JP 2002157746 A JP2002157746 A JP 2002157746A
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- Japan
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- optical recording
- recording
- optical
- track
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/26—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
- G11B7/268—Post-production operations, e.g. initialising phase-change recording layers, checking for defects
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/003—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with webs, filaments or wires, e.g. belts, spooled tapes or films of quasi-infinite extent
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、マルチトラック光記録用の光媒体
への、柔軟性且つ高速性を具備したプレフォーマット方
法の提供を目的とする。 【解決手段】 データトラックのバンドの記録をそれぞ
れが制御する複数の平行なガイドトラックを備えた光記
録媒体のプレフォーマット方法であって、a)所定の波
長で所定の経路に沿ったソースレーザービームを供給
し、b)多数の予めフォーマットされた記録ビームに、
上記ソースレーザービームを分割するビームスプリッタ
ーを上記所定経路に設置し、c)焦点のアレイを形成す
るため、焦点面で上記予めフォーマットされた記録ビー
ムを同時に合焦し、d)上記焦点面に、記録面を備えた
上記光記録媒体を位置付けし、e)各焦点の経路を描
く、上記光記録媒体の記録ゾーン内の可視のガイドトラ
ックを、形成するため、上記光記録媒体と上記焦点との
間で、走査方向に相対的な動きを与えることを含む、方
法。
への、柔軟性且つ高速性を具備したプレフォーマット方
法の提供を目的とする。 【解決手段】 データトラックのバンドの記録をそれぞ
れが制御する複数の平行なガイドトラックを備えた光記
録媒体のプレフォーマット方法であって、a)所定の波
長で所定の経路に沿ったソースレーザービームを供給
し、b)多数の予めフォーマットされた記録ビームに、
上記ソースレーザービームを分割するビームスプリッタ
ーを上記所定経路に設置し、c)焦点のアレイを形成す
るため、焦点面で上記予めフォーマットされた記録ビー
ムを同時に合焦し、d)上記焦点面に、記録面を備えた
上記光記録媒体を位置付けし、e)各焦点の経路を描
く、上記光記録媒体の記録ゾーン内の可視のガイドトラ
ックを、形成するため、上記光記録媒体と上記焦点との
間で、走査方向に相対的な動きを与えることを含む、方
法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチトラック光
記録のために予めフォーマットされたガイドトラックを
備えた光媒体の製造に関する。
記録のために予めフォーマットされたガイドトラックを
備えた光媒体の製造に関する。
【0002】
【従来の技術】光記録媒体の高容量は、一般的には約1
μmほどの非常に狭いデータトラックにデータを符号化
することによって達成される。トラッキングサーボシス
テムが、トラックを重なりがなく相互に密に位置付ける
必要がある。トラッキングサーボシステムは、光記録媒
体上に予めフォーマットされたガイドトラックを検出す
ることによって機能する。
μmほどの非常に狭いデータトラックにデータを符号化
することによって達成される。トラッキングサーボシス
テムが、トラックを重なりがなく相互に密に位置付ける
必要がある。トラッキングサーボシステムは、光記録媒
体上に予めフォーマットされたガイドトラックを検出す
ることによって機能する。
【0003】光記録システムの記録データレートは、マ
ルチトラック記録によって相当に増加されることがで
き、それによって、データトラックのバンドは、単一の
光学ヘッドによって同時に記録される。バンド内のトラ
ックの相対位置及び平行度は、ヘッド内の記録ソースの
光学的なアライメントによって固定された状態で維持さ
れる。しかし、ガイドトラックは、トラッキングサーボ
システムがデータバンドを重なりがなく相互に密に位置
付けできるように、データトラックの各バンドに対して
依然として必要とされる。
ルチトラック記録によって相当に増加されることがで
き、それによって、データトラックのバンドは、単一の
光学ヘッドによって同時に記録される。バンド内のトラ
ックの相対位置及び平行度は、ヘッド内の記録ソースの
光学的なアライメントによって固定された状態で維持さ
れる。しかし、ガイドトラックは、トラッキングサーボ
システムがデータバンドを重なりがなく相互に密に位置
付けできるように、データトラックの各バンドに対して
依然として必要とされる。
【0004】光媒体をフォーマットする既存の方法は、
シングルトラック記録用のフォーマット光ディスク媒体
に適する。しかし、これらのフォーマット方法は、低速
で高コストであり、媒体製造の全体コストを支配するこ
ともある。更に、これらの方法は、マルチトラック用の
ガイドトラックフォーマットを作成するために容易には
適合可能でない。
シングルトラック記録用のフォーマット光ディスク媒体
に適する。しかし、これらのフォーマット方法は、低速
で高コストであり、媒体製造の全体コストを支配するこ
ともある。更に、これらの方法は、マルチトラック用の
ガイドトラックフォーマットを作成するために容易には
適合可能でない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、マルチトラック光記録用の光媒体への、柔軟性があ
り、高速であるプレフォーマット方法を提供し、媒体プ
レフォーマットプロセスの複雑性を低減することによっ
て光媒体製造のコストを低減することにある。
は、マルチトラック光記録用の光媒体への、柔軟性があ
り、高速であるプレフォーマット方法を提供し、媒体プ
レフォーマットプロセスの複雑性を低減することによっ
て光媒体製造のコストを低減することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、データトラ
ックのバンドの記録をそれぞれが制御する複数の平行ガ
イドトラックを備えた光記録媒体を予めフォーマットす
る方法によって実現される。この方法は、a)上記光記
録媒体の感度領域の範囲内であるように選択された波長
で所定の経路に沿ったソースレーザービームを供給し、
b)上記光記録媒体でのビーム間の間隔又はピッチが、
走査方向から視て均一であり、ピッチが、記録後のデー
タトラック間の間隔に比して少なくとも3倍よりも大き
くなるように、上記ソースレーザービームを、上記光記
録媒体上に当たるように向けられる多数の予めフォーマ
ットされた記録ビームに、分割するビームスプリッター
を上記所定経路に設置し、c)焦点のアレイを形成する
ため、焦点面で上記予めフォーマットされた記録ビーム
を同時に合焦し、d)上記焦点面に、記録面を備えた上
記光記録媒体を位置付けし、e)各焦点の経路をトレー
スする、上記光記録媒体の記録ゾーン内の可視のガイド
トラックを、形成するため、上記光記録媒体と上記焦点
との間で、走査方向に相対的な動きを与えることを含
む。
ックのバンドの記録をそれぞれが制御する複数の平行ガ
イドトラックを備えた光記録媒体を予めフォーマットす
る方法によって実現される。この方法は、a)上記光記
録媒体の感度領域の範囲内であるように選択された波長
で所定の経路に沿ったソースレーザービームを供給し、
b)上記光記録媒体でのビーム間の間隔又はピッチが、
走査方向から視て均一であり、ピッチが、記録後のデー
タトラック間の間隔に比して少なくとも3倍よりも大き
くなるように、上記ソースレーザービームを、上記光記
録媒体上に当たるように向けられる多数の予めフォーマ
ットされた記録ビームに、分割するビームスプリッター
を上記所定経路に設置し、c)焦点のアレイを形成する
ため、焦点面で上記予めフォーマットされた記録ビーム
を同時に合焦し、d)上記焦点面に、記録面を備えた上
記光記録媒体を位置付けし、e)各焦点の経路をトレー
スする、上記光記録媒体の記録ゾーン内の可視のガイド
トラックを、形成するため、上記光記録媒体と上記焦点
との間で、走査方向に相対的な動きを与えることを含
む。
【0007】
【発明の実施の形態】光記録媒体は、情報を、データマ
ークの非常に狭いトラックの形式で記録する。高データ
密度は、これらのデータトラックを共に非常に密に、一
般的には、1乃至2μmのトラックピッチで配列するこ
とによって実現される。正確なデータトラックの位置付
けは、閉ループトラッキングサーボによって実現され
る。トラッキングサーボは、その制御信号を、媒体表面
上の予めフォーマットされたガイドトラックの位置を検
出することによって、発生する。別のガイドトラック
は、マルチトラック記録システムのためのデータトラッ
クの各バンド、又は各データトラックの近傍に設置され
る。データトラック若しくはデータトラックのバンドを
記録中、トラッキングサーボは、光学ヘッドが関連のガ
イドトラックに位置合わせされた状態を維持する。
ークの非常に狭いトラックの形式で記録する。高データ
密度は、これらのデータトラックを共に非常に密に、一
般的には、1乃至2μmのトラックピッチで配列するこ
とによって実現される。正確なデータトラックの位置付
けは、閉ループトラッキングサーボによって実現され
る。トラッキングサーボは、その制御信号を、媒体表面
上の予めフォーマットされたガイドトラックの位置を検
出することによって、発生する。別のガイドトラック
は、マルチトラック記録システムのためのデータトラッ
クの各バンド、又は各データトラックの近傍に設置され
る。データトラック若しくはデータトラックのバンドを
記録中、トラッキングサーボは、光学ヘッドが関連のガ
イドトラックに位置合わせされた状態を維持する。
【0008】図1は、先行技術による、マルチトラック
光記録のためにデータバンドを位置付けるガイドトラッ
クの使用を示す。光記録媒体10は、予めフォーマット
されたガイドトラック12a乃至12cを含み。ガイド
トラック12bの照射点14が、対物レンズ18を通っ
て光学ヘッド16によって照射されながら、媒体は、ガ
イドトラックに平行な走査方向20に、光学ヘッドに相
対して移動される。光学ヘッドにおけるトラック位置セ
ンサ22は、照射されたガイドトラックを検出し、トラ
ッキングエラー信号24をトラッキングサーボ回路26
に送る。トラッキングサーボ回路は、対物レンズを移動
させるためトラッキングアクチュエータ28を駆動し
て、クロストラック位置がガイドトラック12bを基準
に固定された状態で維持するようにする。このように安
定化された光学ヘッドを用いて、媒体上に複数の記録用
レーザービーム30を光学ヘッドが合焦する。媒体は、
その走査方向に連続するので、記録用レーザービーム
は、表面にマークして、全てがガイドトラック12bに
平行に走る複数のデータトラックを、形成する。図中で
は、データトラックのその他のバンド32’が、ガイド
トラック12aを参照して前に記録されている。
光記録のためにデータバンドを位置付けるガイドトラッ
クの使用を示す。光記録媒体10は、予めフォーマット
されたガイドトラック12a乃至12cを含み。ガイド
トラック12bの照射点14が、対物レンズ18を通っ
て光学ヘッド16によって照射されながら、媒体は、ガ
イドトラックに平行な走査方向20に、光学ヘッドに相
対して移動される。光学ヘッドにおけるトラック位置セ
ンサ22は、照射されたガイドトラックを検出し、トラ
ッキングエラー信号24をトラッキングサーボ回路26
に送る。トラッキングサーボ回路は、対物レンズを移動
させるためトラッキングアクチュエータ28を駆動し
て、クロストラック位置がガイドトラック12bを基準
に固定された状態で維持するようにする。このように安
定化された光学ヘッドを用いて、媒体上に複数の記録用
レーザービーム30を光学ヘッドが合焦する。媒体は、
その走査方向に連続するので、記録用レーザービーム
は、表面にマークして、全てがガイドトラック12bに
平行に走る複数のデータトラックを、形成する。図中で
は、データトラックのその他のバンド32’が、ガイド
トラック12aを参照して前に記録されている。
【0009】ガイドトラックピッチは、データトラック
ピッチの少なくとも3倍である必要があり、複数のデー
タトラックが、介在する未フォーマットギャップに記録
されることができるようにする。ガイドトラックピッチ
は、データバンドが近傍のガイドトラックに決して入っ
てこないように、予めフォーマットされたパターンに対
する光学ヘッドの如何なる残存的な(residual)クロス
トラックランアウト(cross-track runout)をも吸収す
る必要がある。対照として、予めフォーマットされたガ
イドトラックが存在しないとき、データトラック間のピ
ッチは、媒体を基準とした光学ヘッドの開ループのクロ
ストラックランアウトを吸収するため、より大きくとる
必要があるだろう。従って、ガイドトラックは、媒体の
記録可能領域を制限するが、記録容量を増加する。
ピッチの少なくとも3倍である必要があり、複数のデー
タトラックが、介在する未フォーマットギャップに記録
されることができるようにする。ガイドトラックピッチ
は、データバンドが近傍のガイドトラックに決して入っ
てこないように、予めフォーマットされたパターンに対
する光学ヘッドの如何なる残存的な(residual)クロス
トラックランアウト(cross-track runout)をも吸収す
る必要がある。対照として、予めフォーマットされたガ
イドトラックが存在しないとき、データトラック間のピ
ッチは、媒体を基準とした光学ヘッドの開ループのクロ
ストラックランアウトを吸収するため、より大きくとる
必要があるだろう。従って、ガイドトラックは、媒体の
記録可能領域を制限するが、記録容量を増加する。
【0010】図2は、サーボライターを使用した、ガイ
ドトラックを作成する先行技術の方法を示す。サーボラ
イターヘッド36からの記録ビーム34は、対物レンズ
36によって合焦されて光記録媒体10の特徴のない表
面上に焦点38を形成する。記録媒体は、表面をマーク
する焦点を基準に方向20に走査され、可視のガイドト
ラック12を形成する。媒体の連続的な走査は、記録媒
体の表面上の記録ゾーンをカバーする平行なガイドトラ
ック12’のセットを形成すべく、方向40のサーボラ
イターヘッドのクロストラックのステップ毎の動きに割
り込みされる。サーボライターシステムは、焦点の出力
を変調するモジュレータ32を含むことができ、従っ
て、パターン化されたガイドトラックを作成する。サー
ボライターは、媒体上の焦点のクロストラック位置を正
確に制御し、且つ各ガイドトラックのフォーマット化の
ための焦点を再配置する位置合わせ手段44を更に含
む。
ドトラックを作成する先行技術の方法を示す。サーボラ
イターヘッド36からの記録ビーム34は、対物レンズ
36によって合焦されて光記録媒体10の特徴のない表
面上に焦点38を形成する。記録媒体は、表面をマーク
する焦点を基準に方向20に走査され、可視のガイドト
ラック12を形成する。媒体の連続的な走査は、記録媒
体の表面上の記録ゾーンをカバーする平行なガイドトラ
ック12’のセットを形成すべく、方向40のサーボラ
イターヘッドのクロストラックのステップ毎の動きに割
り込みされる。サーボライターシステムは、焦点の出力
を変調するモジュレータ32を含むことができ、従っ
て、パターン化されたガイドトラックを作成する。サー
ボライターは、媒体上の焦点のクロストラック位置を正
確に制御し、且つ各ガイドトラックのフォーマット化の
ための焦点を再配置する位置合わせ手段44を更に含
む。
【0011】図2の光記録媒体は、光カードとして図示
される。しかしながら、サーボライター方法は、光ディ
スク及び光テープを含む他の形式の光記録媒体の予めフ
ォーマットされたガイドトラックに対しても適切であ
る。
される。しかしながら、サーボライター方法は、光ディ
スク及び光テープを含む他の形式の光記録媒体の予めフ
ォーマットされたガイドトラックに対しても適切であ
る。
【0012】先行技術のサーボライターシステムの重要
な制限は、それらは低速であることである。本分野にお
いて、光学ヘッドが、複数のトラックを同時に記録する
ため、一の対物レンズを通って複数の記録ビームを投射
できることは、知られている。図3は、この原理を組み
込んだマルチトラックサーボライターを示す。サーボラ
イターのレーザー46a,46bは、2つの記録ビーム
34a,34bを形成する。記録ビームは、ミラー48
によって方向付けされて対物レンズ18を通過して、光
記録媒体10の特徴のない記録面上に焦点38a,38
bを形成する。記録媒体は、焦点を基準に方向20に走
査され、同時にガイドトラック12a,12bを書き込
む。記録ビームは、ガイドトラックパターンを形成する
ため、モジュレータ50a,50bによって変調され
る。媒体の連続的な走査は、記録媒体の表面をカバーす
る平行なガイドトラックのセット12’を形成すべく、
通常のガイドトラック間隔の2倍に等しいステップサイ
ズによる方向40のサーボライターヘッドのクロストラ
ックのステップ毎の動きに割り込みされる。かかるサー
ボライターシステムは、一点によるサーボライターより
も高速に媒体をプレフォーマットすることができる。し
かし、それは、依然として、対物レンズの視野よりも広
くない領域、通常的には100μmより小さい領域をフ
ォーマットすることに限定される。それ故、全ての必要
なガイドトラックを媒体ユニット上に書き込むことは、
複数のサーボライター走査を必要とする。
な制限は、それらは低速であることである。本分野にお
いて、光学ヘッドが、複数のトラックを同時に記録する
ため、一の対物レンズを通って複数の記録ビームを投射
できることは、知られている。図3は、この原理を組み
込んだマルチトラックサーボライターを示す。サーボラ
イターのレーザー46a,46bは、2つの記録ビーム
34a,34bを形成する。記録ビームは、ミラー48
によって方向付けされて対物レンズ18を通過して、光
記録媒体10の特徴のない記録面上に焦点38a,38
bを形成する。記録媒体は、焦点を基準に方向20に走
査され、同時にガイドトラック12a,12bを書き込
む。記録ビームは、ガイドトラックパターンを形成する
ため、モジュレータ50a,50bによって変調され
る。媒体の連続的な走査は、記録媒体の表面をカバーす
る平行なガイドトラックのセット12’を形成すべく、
通常のガイドトラック間隔の2倍に等しいステップサイ
ズによる方向40のサーボライターヘッドのクロストラ
ックのステップ毎の動きに割り込みされる。かかるサー
ボライターシステムは、一点によるサーボライターより
も高速に媒体をプレフォーマットすることができる。し
かし、それは、依然として、対物レンズの視野よりも広
くない領域、通常的には100μmより小さい領域をフ
ォーマットすることに限定される。それ故、全ての必要
なガイドトラックを媒体ユニット上に書き込むことは、
複数のサーボライター走査を必要とする。
【0013】確立された光ディスク技術は、プレフォー
マットパターンを作成するための媒体面全体を複製若し
くは型押し(embossing)する方法を含む。例えば、再
書込み可能なCDディスク用基板は、通常的には、射出
成形される。しかし、精密射出成形若しくは型押し工程
は、光ディスク基板用の不連続な製造流れに対して互換
性があるが、これらの工程は、光テープや光カード基板
の連続的な生産と互換性がなく、ユニット領域当たりの
製造コストは高いものである。
マットパターンを作成するための媒体面全体を複製若し
くは型押し(embossing)する方法を含む。例えば、再
書込み可能なCDディスク用基板は、通常的には、射出
成形される。しかし、精密射出成形若しくは型押し工程
は、光ディスク基板用の不連続な製造流れに対して互換
性があるが、これらの工程は、光テープや光カード基板
の連続的な生産と互換性がなく、ユニット領域当たりの
製造コストは高いものである。
【0014】写真露光が、光テープのプレフォーマット
方法として提案されてきた(米国特許第4,884,260号参
照)。写真撮像による複製は、高速で且つ正確であるこ
とができる。しかし、このアプローチは、高価な感光性
のある層が媒体に追加されることを必要とする。更に、
小さなガイドトラック特徴、即ち10μmよりも遥かに
小さい特徴は、高速の写真撮像による工程において複製
されることができない。
方法として提案されてきた(米国特許第4,884,260号参
照)。写真撮像による複製は、高速で且つ正確であるこ
とができる。しかし、このアプローチは、高価な感光性
のある層が媒体に追加されることを必要とする。更に、
小さなガイドトラック特徴、即ち10μmよりも遥かに
小さい特徴は、高速の写真撮像による工程において複製
されることができない。
【0015】図4は、本発明による、一の変調されたレ
ーザービームを使用したマルチトラックプレフォーマッ
ト化を示す。レーザー46からの単一のビームは、モジ
ュレータ50によって変調され、ビームスプリッター5
2によって分割され、複数の記録ビーム34a乃至34
dを形成する。記録ビームは、複数の対物レンズ18a
乃至18dを通って合焦され、光記録媒体の特徴のない
記録面に合致する焦点38a乃至38dを形成する。焦
点は、光記録媒体10の記録ゾーンにわたり、複数の同
一で平行なガイドトラック12a乃至12dを、同時に
記録する。光記録媒体の予めフォーマットされた領域の
幅は、対物レンズの視野に制限されない。
ーザービームを使用したマルチトラックプレフォーマッ
ト化を示す。レーザー46からの単一のビームは、モジ
ュレータ50によって変調され、ビームスプリッター5
2によって分割され、複数の記録ビーム34a乃至34
dを形成する。記録ビームは、複数の対物レンズ18a
乃至18dを通って合焦され、光記録媒体の特徴のない
記録面に合致する焦点38a乃至38dを形成する。焦
点は、光記録媒体10の記録ゾーンにわたり、複数の同
一で平行なガイドトラック12a乃至12dを、同時に
記録する。光記録媒体の予めフォーマットされた領域の
幅は、対物レンズの視野に制限されない。
【0016】図5は、本発明によるガイドトラックプレ
フォーマット化の他の実現を示す。サーボライターヘッ
ド36内では、レーザー46からの記録ビーム34は、
モジュレータ50によって変調される。記録ビームは、
アナモフィックビームエキスパンダー54によって拡大
され、ミラー48によって偏光され、マイクロレンズア
レイ56上の複数の小レンズ(lenslet)素子を満た
す。各小レンズは、記録ビームの部分を除いて分割する
ビームスプリッターとして、及びマイクロレンズアレイ
の焦点面で記録点を形成する対物レンズとしての双方の
役割を果たす。光記録媒体は、マイクロレンズアレイの
焦点面に位置付けされる。媒体が走査方向20に移動す
るにつれて、サーボライターヘッドは、複数の同一で、
平行なガイドトラック12’の書き込み、このとき、マ
イクロレンズアレイの各照射された素子ごとに一のガイ
ドトラック12’が書き込まれている。このような方法
で、光テープのような光媒体は、マイクロレンズアレイ
が、媒体と同等な幅であり、且つ必要なガイドトラック
のそれぞれに対するレンズインレットを含む場合、記録
ゾーン全体にわたりガイドトラックを形成するサーボラ
イターヘッドの下方での一回の通過でプレフォーマット
化されることができる。図5は、インレットレンズの直
線的なアレイを備えたマイクロレンズアレイを示す。し
かし、マイクロレンズ素子が、2次元アレイで配列され
ることができることは、認識されるべきである。
フォーマット化の他の実現を示す。サーボライターヘッ
ド36内では、レーザー46からの記録ビーム34は、
モジュレータ50によって変調される。記録ビームは、
アナモフィックビームエキスパンダー54によって拡大
され、ミラー48によって偏光され、マイクロレンズア
レイ56上の複数の小レンズ(lenslet)素子を満た
す。各小レンズは、記録ビームの部分を除いて分割する
ビームスプリッターとして、及びマイクロレンズアレイ
の焦点面で記録点を形成する対物レンズとしての双方の
役割を果たす。光記録媒体は、マイクロレンズアレイの
焦点面に位置付けされる。媒体が走査方向20に移動す
るにつれて、サーボライターヘッドは、複数の同一で、
平行なガイドトラック12’の書き込み、このとき、マ
イクロレンズアレイの各照射された素子ごとに一のガイ
ドトラック12’が書き込まれている。このような方法
で、光テープのような光媒体は、マイクロレンズアレイ
が、媒体と同等な幅であり、且つ必要なガイドトラック
のそれぞれに対するレンズインレットを含む場合、記録
ゾーン全体にわたりガイドトラックを形成するサーボラ
イターヘッドの下方での一回の通過でプレフォーマット
化されることができる。図5は、インレットレンズの直
線的なアレイを備えたマイクロレンズアレイを示す。し
かし、マイクロレンズ素子が、2次元アレイで配列され
ることができることは、認識されるべきである。
【0017】図6は、サーボライターヘッドと本発明に
よるフレキシブル光記録媒体との間のインターフェース
の断面を示す。記録ビーム34は、焦点面で焦点38a
乃至38dを形成するためこれを合焦するレンズインレ
ット素子を、備えたマイクロレンズアレイ56を照明す
るため、ビームスプリッター58を通過する。フレキシ
ブル光記録媒体10の記録面は、スタビライザー60に
よって焦点面と合致するように維持される。スタビライ
ザーは、例えばローラー、動的空気軸受け、若しくは多
孔質注入型(porous pumped)空気軸受けを含むことが
できる。スタビライザーは、記録媒体の横断方向の位置
決めを提供するエッジガイド機能若しくは機構を更に含
むことができる。
よるフレキシブル光記録媒体との間のインターフェース
の断面を示す。記録ビーム34は、焦点面で焦点38a
乃至38dを形成するためこれを合焦するレンズインレ
ット素子を、備えたマイクロレンズアレイ56を照明す
るため、ビームスプリッター58を通過する。フレキシ
ブル光記録媒体10の記録面は、スタビライザー60に
よって焦点面と合致するように維持される。スタビライ
ザーは、例えばローラー、動的空気軸受け、若しくは多
孔質注入型(porous pumped)空気軸受けを含むことが
できる。スタビライザーは、記録媒体の横断方向の位置
決めを提供するエッジガイド機能若しくは機構を更に含
むことができる。
【0018】記録媒体の表面で反射された光は、マイク
ロレンズ素子を通って戻り、ビームスプリッターによっ
て偏光され、フォーカスセンサレンズ64を通り、フォ
ーカスセンサ66a及び66bへと向かうセンサビーム
62を形成する。フォーカスセンサ66は、点38c及
び38dのフォーカスを測定する。2つの離れたフォー
カスセンサからのエラー信号間の差は、媒体がマイクロ
レンズアレイに対して傾斜していることを示す。スタビ
ライザーに対するマイクロレンズアレイのオリエンテー
ションを制御する位置付け用スクリュウ68a及び68
bは、フォーカスセンサ66a及び66bからのエラー
信号を各々最小化するように調整され、従って、媒体と
焦点との間のインターフェースでのフォーカスエラー及
び傾斜エラーを削減する。記録面に垂直な鉛直方向での
安定化された媒体の動的なランアウトが、マイクロレン
ズの焦点深度よりも小さい場合(一般的には数μm)、
適切な合焦が、閉ループフォーカスシステムを使用する
ことなく、静的な調整によって実現されることができ
る。
ロレンズ素子を通って戻り、ビームスプリッターによっ
て偏光され、フォーカスセンサレンズ64を通り、フォ
ーカスセンサ66a及び66bへと向かうセンサビーム
62を形成する。フォーカスセンサ66は、点38c及
び38dのフォーカスを測定する。2つの離れたフォー
カスセンサからのエラー信号間の差は、媒体がマイクロ
レンズアレイに対して傾斜していることを示す。スタビ
ライザーに対するマイクロレンズアレイのオリエンテー
ションを制御する位置付け用スクリュウ68a及び68
bは、フォーカスセンサ66a及び66bからのエラー
信号を各々最小化するように調整され、従って、媒体と
焦点との間のインターフェースでのフォーカスエラー及
び傾斜エラーを削減する。記録面に垂直な鉛直方向での
安定化された媒体の動的なランアウトが、マイクロレン
ズの焦点深度よりも小さい場合(一般的には数μm)、
適切な合焦が、閉ループフォーカスシステムを使用する
ことなく、静的な調整によって実現されることができ
る。
【0019】記録媒体上の予めフォーマットされたガイ
ドトラックの横断方向の位置は、媒体を基準としたマイ
クロレンズアレイの位置に依存する。アクチュエータ7
0は、マイクロレンズを横断方向に移動させることによ
り、その相対位置を動的に制御するために設置されるこ
とができる。かかるアクチュエータは、例えばスタビラ
イザー60のエッジ案内機能が不完全である場合、テー
プのランアウトを補償することができる。アクチュエー
タは、周期的なクロストラックディザー若しくはブレを
備えたガイドトラックを作成するためにも使用されるこ
とができる。この場合、ガイドトラックは、直線でない
が、ガイドトラックの一定の間隔及び平行度は、維持さ
れる。
ドトラックの横断方向の位置は、媒体を基準としたマイ
クロレンズアレイの位置に依存する。アクチュエータ7
0は、マイクロレンズを横断方向に移動させることによ
り、その相対位置を動的に制御するために設置されるこ
とができる。かかるアクチュエータは、例えばスタビラ
イザー60のエッジ案内機能が不完全である場合、テー
プのランアウトを補償することができる。アクチュエー
タは、周期的なクロストラックディザー若しくはブレを
備えたガイドトラックを作成するためにも使用されるこ
とができる。この場合、ガイドトラックは、直線でない
が、ガイドトラックの一定の間隔及び平行度は、維持さ
れる。
【0020】非常に高い空間周波数のクロストラック機
能を備えたガイドトラックをプレフォーマット化するこ
とは、望ましいことがありうる。対物レンズ若しくは媒
体が、充分速く移動できない場合、高周波数のディザー
は、記録ビームを偏光することによって引き起こされる
ことができる。図7は、どのようにして高周波数のガイ
ドトラックディザーが、本発明により電気光学的に実現
されることができるかを示す。偏光モジュレータ72
は、記録ビーム34を垂直偏光状態に切り換える。切り
換えられた状態では、記録ビームは、複屈折プリズム7
4によって屈折され、ビーム34を基準として異なる入
射角でマイクロレンズアレイ56を照明する偏光された
記録ビーム34’を形成する。偏光されたビームは、マ
イクロレンズアレイの素子によって合焦され、横断方向
に偏光されていない焦点38a乃至38dから離間した
複数の焦点78a乃至78dを形成する。この離間の大
きさは、マイクロレンズ素子の焦点距離によって乗算さ
れる複屈折プリズムによる屈折角差に等しい。
能を備えたガイドトラックをプレフォーマット化するこ
とは、望ましいことがありうる。対物レンズ若しくは媒
体が、充分速く移動できない場合、高周波数のディザー
は、記録ビームを偏光することによって引き起こされる
ことができる。図7は、どのようにして高周波数のガイ
ドトラックディザーが、本発明により電気光学的に実現
されることができるかを示す。偏光モジュレータ72
は、記録ビーム34を垂直偏光状態に切り換える。切り
換えられた状態では、記録ビームは、複屈折プリズム7
4によって屈折され、ビーム34を基準として異なる入
射角でマイクロレンズアレイ56を照明する偏光された
記録ビーム34’を形成する。偏光されたビームは、マ
イクロレンズアレイの素子によって合焦され、横断方向
に偏光されていない焦点38a乃至38dから離間した
複数の焦点78a乃至78dを形成する。この離間の大
きさは、マイクロレンズ素子の焦点距離によって乗算さ
れる複屈折プリズムによる屈折角差に等しい。
【0021】図8は、どのようにして、本発明により、
レーザービームの造形がガイドトラックの均一性を改善
できるかを示す。記録ビーム34は、レンズ54’によ
って集束され、ビームを分割し複数の焦点38a乃至3
8dを形成するマイクロレンズアレイ56上の照射パタ
ーン80を形成する。これらの焦点によって書き込まれ
たガイドトラックは、焦点が略一定の光学的な出力と大
きさを有する場合、同一であるだろう。焦点が出力に関
して均一であるようにするため、マイクロレンズ素子の
それぞれの全体照射は、同一である必要がある。焦点が
大きさに関して均一であるようにするため、照射パター
ンは、各マイクロレンズ素子においてより小さくあるべ
きである。レーザーによって放出されるような記録ビー
ムは、光軸中心付近の小レンズに、エッジでの小レンズ
への照射に比してより大きな照射を運ぶ環状的なガウス
型強度(circular Gaussian intensity)を通常的に有
する。記録ビームは、均一の小レンズ照射を提供するた
め、例えばアパーチャ82によって、フィルター処理さ
れ、造形されるべきである。均一の照射は、中心よりも
エッジでより多くの光を搬送する可変密度フィルターを
使用して実現されることもできる。
レーザービームの造形がガイドトラックの均一性を改善
できるかを示す。記録ビーム34は、レンズ54’によ
って集束され、ビームを分割し複数の焦点38a乃至3
8dを形成するマイクロレンズアレイ56上の照射パタ
ーン80を形成する。これらの焦点によって書き込まれ
たガイドトラックは、焦点が略一定の光学的な出力と大
きさを有する場合、同一であるだろう。焦点が出力に関
して均一であるようにするため、マイクロレンズ素子の
それぞれの全体照射は、同一である必要がある。焦点が
大きさに関して均一であるようにするため、照射パター
ンは、各マイクロレンズ素子においてより小さくあるべ
きである。レーザーによって放出されるような記録ビー
ムは、光軸中心付近の小レンズに、エッジでの小レンズ
への照射に比してより大きな照射を運ぶ環状的なガウス
型強度(circular Gaussian intensity)を通常的に有
する。記録ビームは、均一の小レンズ照射を提供するた
め、例えばアパーチャ82によって、フィルター処理さ
れ、造形されるべきである。均一の照射は、中心よりも
エッジでより多くの光を搬送する可変密度フィルターを
使用して実現されることもできる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようなものであ
るから、以下に記載されるような効果を奏する。本発明
は、マルチトラック光記録のための精密なガイドトラッ
クフォーマットが、高速且つ低コストで形成されるとい
う効果を奏する。本発明は、また、低減されたガイドト
ラックランアウトが、改善されたトラッキング精度と増
加された媒体容量をもたらすという点でシステム性能を
改善する。
るから、以下に記載されるような効果を奏する。本発明
は、マルチトラック光記録のための精密なガイドトラッ
クフォーマットが、高速且つ低コストで形成されるとい
う効果を奏する。本発明は、また、低減されたガイドト
ラックランアウトが、改善されたトラッキング精度と増
加された媒体容量をもたらすという点でシステム性能を
改善する。
【0023】本発明の更なる効果は、プレフォーマット
パターンの高速サーボ書き込みを可能とすることによっ
て媒体製造を簡易化し、それにより特別な表面複製装置
及び複雑な媒体構造に対する必要性を削減することであ
る。サーボ書き込みは、媒体の設計に如何なる追加の要
件を課すものでない。なぜなら、それは、データ記録に
類似するレーザーマーキング処理であるからである。サ
ーボライターシステムの簡略化は、本発明により、単一
の変調レーザービームを用いて複数のガイドトラックを
書き込むことによって、実現される。
パターンの高速サーボ書き込みを可能とすることによっ
て媒体製造を簡易化し、それにより特別な表面複製装置
及び複雑な媒体構造に対する必要性を削減することであ
る。サーボ書き込みは、媒体の設計に如何なる追加の要
件を課すものでない。なぜなら、それは、データ記録に
類似するレーザーマーキング処理であるからである。サ
ーボライターシステムの簡略化は、本発明により、単一
の変調レーザービームを用いて複数のガイドトラックを
書き込むことによって、実現される。
【図1】先行技術によるマルチトラック光記録のための
データバンドを位置付けするガイドトラックの使用例を
示す図である。
データバンドを位置付けするガイドトラックの使用例を
示す図である。
【図2】サーボライターを使用したガイドトラックを作
成する先行技術の方法を示す図である。
成する先行技術の方法を示す図である。
【図3】複数の記録ビームを一の対物レンズを通して投
射する先行技術によるマルチトラックサーボライターを
示す図である。
射する先行技術によるマルチトラックサーボライターを
示す図である。
【図4】本発明により単一の変調レーザービームを使用
したマルチトラックプレフォーマット化を示す図であ
る。
したマルチトラックプレフォーマット化を示す図であ
る。
【図5】本発明によるガイドトラックプレフォーマット
化の他の実現方法を示す図である。
化の他の実現方法を示す図である。
【図6】本発明による、サーボライターヘッドとフレキ
シブル光記録媒体との間のインターフェースの断面図で
ある。
シブル光記録媒体との間のインターフェースの断面図で
ある。
【図7】本発明により、どのようにして高周波数ガイド
トラックディザーが、電気光学的に実現されることがで
きるかを示す図である。
トラックディザーが、電気光学的に実現されることがで
きるかを示す図である。
【図8】本発明により、どのようにしてレーザービーム
の造形がガイドトラックの均一性を改善できるかを示す
図である。
の造形がガイドトラックの均一性を改善できるかを示す
図である。
10 光記録媒体 12 ガイドトラック 14 照射点 16 光学ヘッド 18 対物レンズ 20 走査方向 22 トラック位置センサ 24 トラッキングエラー信号 26 トラッキングサーボ回路 28 トラッキングアクチュエータ 30 記録用レーザービーム 32 データトラック 34 記録ビーム 36 サーボライターヘッド 38 焦点 40 方向 42 モジュレータ 44 位置合わせ手段 46 レーザー 48 ミラー 50 モジュレータ 52 ビームスプリッター 54 アナモフィックビームエキスパンダー 56 マイクロレンズアレイ 58 ビームスプリッター 60 スタビライザー 64 フォーカスセンサレンズ 66 フォーカスセンサ 68 スクリュウ 70 アクチュエータ 72 偏光モジュレータ 74 複屈折プリズム 78 焦点
Claims (3)
- 【請求項1】 データトラックのバンドの記録をそれぞ
れが制御する複数の平行なガイドトラックを備えた光記
録媒体のプレフォーマット方法であって、 a)上記光記録媒体の感度領域の範囲内であるように選
択された波長により所定の経路でソースレーザービーム
を供給し、 b)上記光記録媒体での記録ビーム間の間隔又はピッチ
が、走査方向から視て均一であり、ピッチが、記録後の
データトラック間の間隔に比して少なくとも3倍よりも
大きくなるように、上記ソースレーザービームを、上記
光記録媒体上に当たるように向けられた多数の予めフォ
ーマットされた記録ビームに、分割するビームスプリッ
ターを上記所定の経路に設置し、 c)焦点のアレイを形成するため、焦点面に上記多数の
予めフォーマットされた記録ビームを同時に合焦し、 d)上記焦点面に、記録面を備えた上記光記録媒体を位
置付けし、 e)上記光記録媒体の記録ゾーンに、各焦点の進路が描
く可視のガイドトラックを、形成するため、上記光記録
媒体と上記焦点との間で、走査方向に相対的な動きを与
えることを含む、方法。 - 【請求項2】 光記録媒体は、フレキシブル光記録テー
プである、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 上記焦点の焦点深度が、上記焦点面を基
準とした上記光記録媒体の動的なランアウトよりも大き
く、それにより、上記予めフォーマットされた記録ビー
ムの合焦が、閉ループフォーカスサーボシステムを使用
することなく、実現された、請求項1記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/671,098 US6690636B1 (en) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | Preformatting optical recording medium |
US671098 | 2000-09-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002157746A true JP2002157746A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=24693127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001289932A Pending JP2002157746A (ja) | 2000-09-27 | 2001-09-21 | 光記録媒体のプレフォーマット方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6690636B1 (ja) |
JP (1) | JP2002157746A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013101739A (ja) * | 2011-10-12 | 2013-05-23 | Panasonic Corp | 光記録再生装置および再生装置 |
JP2023527859A (ja) * | 2020-05-29 | 2023-06-30 | 華為技術有限公司 | データ読み取りおよび書き込み装置ならびにデータ読み取りおよび書き込み方法 |
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US7646694B2 (en) * | 2005-10-20 | 2010-01-12 | Opternity Storage, Inc. | Methods and systems for providing data track identifying information on a recording medium |
US7969832B2 (en) * | 2006-02-02 | 2011-06-28 | Oracle America, Inc. | Optical tape drive systems |
JP4912006B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2012-04-04 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 画像記録装置 |
US7869022B2 (en) * | 2007-07-18 | 2011-01-11 | Asml Netherlands B.V. | Inspection method and apparatus lithographic apparatus, lithographic processing cell, device manufacturing method and distance measuring system |
US8493823B1 (en) * | 2012-10-31 | 2013-07-23 | Oracle International Corporation | Variable data transfer rate optical tape drive system and method |
US10033961B2 (en) | 2013-04-24 | 2018-07-24 | Group 47, Inc. | Storage system using unformatted digital optical tape |
US9208813B2 (en) * | 2013-04-24 | 2015-12-08 | Group 47, Inc. | Digital optical tape storage system |
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---|---|---|---|---|
DE2949813C2 (de) * | 1979-12-11 | 1987-04-30 | Bts-Systementwicklungs Gmbh, 1000 Berlin | Vorrichtung zur Aufzeichnung von in elektrischen Signalen vorliegenden Bild- und Toninformationen auf einer Bildplatte |
US4957580A (en) * | 1986-04-23 | 1990-09-18 | Drexler Technology Corp. | Method for making an optical data card |
US4884260A (en) | 1986-04-23 | 1989-11-28 | Drexler Technology Corporation | Data recording system for optical memory tape |
US4970707A (en) * | 1987-09-04 | 1990-11-13 | Hitachi, Ltd. | Optical tape apparatus with a tracking control mechanism and/or a focusing control mechanism |
US4973832A (en) * | 1989-11-03 | 1990-11-27 | Eastman Kodak Company | Optical head chromatically optimized for self-focusing |
NL9000282A (nl) * | 1990-02-06 | 1991-09-02 | Philips Nv | Optische aftastinrichting met meerdere aftastvlekken. |
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US5459708A (en) * | 1993-12-23 | 1995-10-17 | Storage Technology Corporation | Optical tape focal plane stabilizer |
NO952545D0 (no) * | 1995-06-23 | 1995-06-23 | Opticon As | Fremgangsmåte til skriving av data i et optisk minne |
US5802034A (en) * | 1996-12-09 | 1998-09-01 | Gelbart; Daniel | Multi-track optical read/write head |
US6084740A (en) * | 1997-12-01 | 2000-07-04 | Storage Technology Corporation | Optical servo system for a tape drive |
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-
2000
- 2000-09-27 US US09/671,098 patent/US6690636B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-09-21 JP JP2001289932A patent/JP2002157746A/ja active Pending
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JP2023527859A (ja) * | 2020-05-29 | 2023-06-30 | 華為技術有限公司 | データ読み取りおよび書き込み装置ならびにデータ読み取りおよび書き込み方法 |
US12100435B2 (en) | 2020-05-29 | 2024-09-24 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Data reading and writing apparatuses and data reading and writing methods |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6690636B1 (en) | 2004-02-10 |
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