JP2002157248A - 電子メール検索システム - Google Patents

電子メール検索システム

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JP2002157248A
JP2002157248A JP2000350005A JP2000350005A JP2002157248A JP 2002157248 A JP2002157248 A JP 2002157248A JP 2000350005 A JP2000350005 A JP 2000350005A JP 2000350005 A JP2000350005 A JP 2000350005A JP 2002157248 A JP2002157248 A JP 2002157248A
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 TVやラジオ等より目や耳で得たあいまいな
URLや電子メールアドレスをより確実なものにできる
電子メール検索システムを提供する。 【解決手段】 電子メール検索システムは、電子メール
を受信するとともに、電子メールによりキーワードを送
信するメール送受信手段14,24と、キーワードに関
連付けた情報内容を格納するデータベース25と、送信
されてきたキーワードによりデータベース25を検索
し、送信されてきたキーワードとデータベース25に格
納されたキーワードが一致する情報内容を取り出すデー
タベース検索手段26と、メール内容からキーワードを
抽出するメール内容抽出手段27とを備え、データベー
ス検索手段26により取り出された正確なURL,電子
メールのアドレスや電話番号などの情報内容を、電子メ
ールにより送信元に送信するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール検索シ
ステムに関し、特に、電子メールにより依頼されたキー
ワードの検索及び返信機能を備える電子メール検索シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの発展している現在、T
Vやラジオ、広告等でホームページのURL(Uniform
Resource Locator)や問い合わせ用の電子メールアドレ
スを表示したり、やりとりしたりすることが数多くあ
る。一般に、URLは長い英数文字列であり、また電子
メールアドレスもURLまではいかないもののやはり長
く、一度聞いたり見ただけでは覚えられないものであ
る。これらを解決するためにWEB上では検索サービス
が発達している。
【0003】電子メールにおいても問い合わせをしたり
検索依頼をしたりする場合では、それらに即時対応する
ために自動回答をしたり受信者に回答を促したりするシ
ステムがすでに存在している。例えば、特開平8−18
0004号公報には、本文中に「回答願い」等特定の文
字列があれば受信者に対して回答を促す電子メールシス
テムが開示されている。また、特開平10−25479
5号公報には、メーリングリストのように蓄積されたデ
ータベース中から関係しそうなものを検索し自動返信す
る電子メール処理装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電子
メール検索システムにあっては、以下のような問題点が
あった。特開平8−180004号公報に記載の装置
は、本文中を検索し回答を促すだけでありあくまで回答
を行うのは人間であるし、検索文字列は探す側で適宜追
加削除しなければならない。
【0005】また、特開平10−254795号公報に
記載の装置は、発信者のメール内容とデータベースを比
較し関係すると思われるものをすべて抜き出すので不必
要なものまで返信されてしまうという欠点がある。すな
わち、長いURLやメールアドレスを検索、自動返信さ
せようとした場合、両者とも大量な検索時間が必要であ
りまた余計なものまで検索されてしまい、またその中か
ら使用者は再度探さなければならない。
【0006】上述したように、従来では不必要なものま
で返信されるので、情報提供者にとっては、提供した情
報が他の情報に埋もれてしまい、宣伝効果が失われる。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであっ
て、TVやラジオ等より目や耳で得たあいまいなURL
や電子メールアドレスをより確実なものにできる電子メ
ール検索システムを提供することを目的としている。ま
た、本発明は、URLや電子メールアドレスを提供する
情報提供者側においてもより確実により早く検索させて
見つけ出させることが可能な電子メール検索システムを
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電子メール検索
システムは、電子メールを受信する電子メール受信手段
と、キーワードに関連付けたデータを格納するデータベ
ースと、電子メールによりキーワードを送信する電子メ
ール送信手段と、送信されてきたキーワードにより前記
データベースを検索し、前記送信されてきたキーワード
と前記データベースに格納されたキーワードが一致する
データを取り出すデータベース検索手段と、前記取り出
されたデータを、電子メールにより前記キーワードの送
信元に送信する送信手段とを備えることを特徴としてい
る。
【0008】また、前記キーワードに関連付けたデータ
は、ホームページ(HP)のURL、電子メールのアド
レス又は電話番号であることで、長い文字列や英数文字
の羅列等で覚えにくい情報内容を取り出すことができ
る。また、前記キーワードに関連付けたデータを電子メ
ールにより受信する受信手段と、受信した電子メールか
ら前記キーワード及びデータを抽出する抽出手段と、抽
出されたキーワード及びデータにより前記データベース
の内容を書き換えるデータベース変更処理手段とを備え
ることで、データベースに対し、データベースの内容を
サービス利用者側から新規登録、編集、削除を行うこと
ができる。
【0009】さらに、前記データベースのデータの新規
登録、変更及び削除を行う入力部を有するホームページ
(HP)を提示する手段と、前記入力部により入力され
たキーワード又はデータを受信する受信手段と、受信し
たキーワード又はデータにより前記データベースの内容
を書き換えるデータベース変更処理手段とを備えること
で、データベースに対し、データベースの内容をホーム
ページ上で新規登録、編集、削除を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な電子メール検索システムの実施の形態につ
いて詳細に説明する。
【0011】第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態の電子メール検索シ
ステムの基本構成を示すブロック図である。電子メール
検索システムとして、電子メール端末に適用した例であ
る。図1において、電子メール検索システムは、利用者
がサービスを使用するクライアント10部分と、本サー
ビスを提供するサーバ20部分とからなる。
【0012】クライアント10は、一般的な電子メール
端末であり、CPU11、英数キー,カーソル移動キー
等の入力キー群からなるキー入力手段12、ドットマト
リクス構成の液晶表示装置(LCD),LCDドライバ
等からなる表示手段13、及び電子メールの送受信を行
うメール送受信手段14(電子メール受信手段,電子メ
ール送信手段,送信手段)から構成される。
【0013】CPU11は、電子メール作成処理の実行
を含む装置全体の制御を行うとともに、表示手段13及
びメール送受信手段14の動作を制御する。CPU11
は、ROM、RAM及び電気的に書換可能な不揮発性メ
モリであるEEPROM(electrically erasable prog
rammable ROM)やFlash ROMなどを備え、プログラム、
通信制御データ、さらに電子メール端末の識別コード等
の種々のデータを記憶する。表示手段12は、タッチ操
作によりデータ入力が可能な液晶タッチパネルを用いて
もよい。電子メール端末への文字入力は、キーボードの
ほか、このタッチパネルにより行われる。
【0014】サーバ20は、CPU21、キーボード及
びマウス等のポインティングデバイスからなるキー入力
手段22、CRT等からなる表示手段23、電子メール
の送受信を行うメール送受信手段24(電子メール受信
手段,電子メール送信手段,受信手段,送信手段)、情
報内容(データ)に関連付けをしてキーワードを蓄積す
るデータベース25、データベース25のデータを検索
するデータベース検索手段26、及びメール内容からキ
ーワードを抽出するメール内容抽出手段27から構成さ
れる。
【0015】CPU21は、入出力等の動作演算処理の
実行を含む装置全体の制御を行う制御部であり、ROM
上のプログラムに従い、演算に使用するデータを記憶し
たメモリを使用してアプリケーション処理等各種処理を
実行する。以下、上述のように構成された電子メール検
索システムの動作を説明する。まず、全体動作について
述べる。
【0016】本電子メール検索システムは、利用者がサ
ービスを使用するクライアント10部分と本サービスを
提供するサーバ20部分からなっている。クライアント
10部分は、一般的な電子メール端末を示したものであ
る。すなわち、使用者はキー入力手段12(入力装置)
を使用して表示手段13(出力手段)で出力された情報
を見ながらメール送受信手段14を使用してメールのや
りとりを行う。このような制御は、CPU11により実
行される。
【0017】サーバ20では、クライアント10とメー
ル送受信手段24でメールのやりとりを行い、メール内
容抽出手段27を使用してキーワードを正確に抽出す
る。データベース検索手段26は、抽出したキーワード
を基にデータベース25中から関連付けされている情報
を探し出す。探し出された情報は、再びメール送受信手
段24でクライアント10に返信される。この制御は、
CPU21により実行される。キー入力手段22(入力
装置)、表示手段23(表示装置)は、通常ではメンテ
ナンス等に使用されるだけである。次に、電子メール検
索システムの具体的な動作について説明する。キーワー
ド「ライオン」をもとにURLやメールアドレス等の情
報を得るまでを動作を例にとる。
【0018】1.利用者がラジオで、ある新製品につい
て以下のようなCMを聞いたとする。 「URLはhttp://www.sxxxxxx、お問
い合わせメールアドレスはInfo−pc@xxx.x
x.jp、キーワードはライオンです。」 しかし、URLは全く覚えられず、メールアドレスも不
確かであり、唯一キーワードだけは短いために記憶でき
た。これをもとに検索サービスに問い合わせる。本文中
に「ライオン」とだけ記述し検索用メールアドレスに送
付するだけでよい。
【0019】図2は、本電子メール検索システムによる
検索サービスを利用するときの送信メール例の画面を示
す図であり、送信時のメールの内容を示す。図2中、
「search@sst.or.jp」は、検索サービ
スが準備した検索用メールアドレスであり、結果的にサ
ーバ20に到達する。本文中にキーワードを記述し、こ
の検索用メールを送信する。
【0020】2.この検索用メールが検索サービスによ
って受信される。図3は、上記検索サービス内の処理を
示すフローチャートであり、図中、Sはフローの各ステ
ップを示す。まず、ステップS1でサーバ側メール送受
信手段24によってメールを受信し、ステップS2で受
信されたメールは、メール内容抽出手段27により本文
中からキーワードが抽出される。ここでは、本文の先頭
にキーワードがあると仮定してあるが、この抽出方法は
あらかじめ規定されていればよく文中にあっても構わな
い。例えば、キーワードが本文中の「Keywor
d:」という語の後にあると規定されていれば、メール
内容抽出手段27が「Keyword:」後のキーワー
ドを抽出する。
【0021】3.次にこのキーワードを使用してデータ
ベース25に登録されているキーワードを検索する(ス
テップS3)。この検索はデータベース検索手段26が
データベース25のデータを検索することにより行う。
図4は、上記データベース25のデータ例を示す図であ
る。図4に示すように、データベース25としてはキー
ワードとそれに対応する情報が格納されている。情報と
してはこの例に示すように、URLやメールアドレス、
電話等が含まれる。また、これに限らず簡単なメッセー
ジのような文章でも構わない。
【0022】図3に戻って、ステップS4〜ステップS
6がデータベース検索手段26の検索内容を示す。すな
わち、ステップS4でデータベース終了であるか否かを
判別し、データベース終了でなければステップS5で抽
出されたキーワードが格納されているキーワードに一致
しているか否かを判別する。キーワードが一致している
ときは、ステップS6でその情報内容を取り出してステ
ップS4に戻り、上記データベース検索を繰り返す。こ
れをステップS4でデータベース終了と判別するまで繰
り返す。
【0023】4.データ取り出しが終わると、ステップ
S7でそれまで取り出したデータをもとに返信メールを
作成し、ステップS8でメール送受信手段24を使用し
て送信者に返信して本フローを終了する。5.送信者に
は、図5のような返信メールが届く。図5は、検索サー
ビスの検索結果の返信メール例の画面を示す図である。
図5に示すように、キーワード「ライオン」に対するU
RLやメールアドレス等が正しく入手できる。
【0024】以上のように、本実施の形態の電子メール
検索システムは、電子メールを受信するとともに、電子
メールによりキーワードを送信するメール送受信手段1
4,24と、キーワードに関連付けたデータ(ホームペ
ージのURL,電子メールのアドレスや電話番号などの
ように英数文字の羅列で覚えにくい情報内容)を格納す
るデータベース25と、送信されてきたキーワードによ
りデータベース25を検索し、送信されてきたキーワー
ドとデータベース25に格納されたキーワードが一致す
る情報内容を取り出すデータベース検索手段26と、メ
ール内容からキーワードを抽出するメール内容抽出手段
27とを備え、データベース検索手段26により取り出
された正確なURL,電子メールのアドレスや電話番号
などの情報内容を、電子メールにより送信元に送信する
ように構成したので、利用者はURLのような長い文字
列やメールアドレスをいちいち覚えなくてもキーワード
さえ記憶できれば、この検索サービスを利用することで
正確なURLやメールアドレスの他、電話番号、FAX
番号等の提供される情報のすべてを得ることができる。
【0025】第2の実施の形態 図6は、本発明の第2の実施の形態の電子メール検索シ
ステムの基本構成を示すブロック図である。図1と同一
構成部分には同一符号を付して重複箇所の説明を省略す
る。図6において、電子メール検索システムは、利用者
がサービスを使用するクライアント30部分と、本サー
ビスを提供するサーバ40部分とからなる。
【0026】クライアント30は、一般的な電子メール
端末であり、CPU31、キー入力手段12、LCD等
からなる表示手段13、電子メールの送受信を行うメー
ル送受信手段14、及びホームページを表示しその上で
入力するHP(ホームページ)通信表示手段32から構
成される。
【0027】サーバ40は、CPU41、キーボード及
びマウス等のポインティングデバイスからなるキー入力
手段22、CRT等からなる表示手段23、電子メール
の送受信を行うメール送受信手段24、情報内容に関連
付けをしてキーワードを蓄積するデータベース25、デ
ータベース25のデータを編集するデータベース変更処
理手段42、メール内容からキーワードを抽出するメー
ル内容抽出手段27(抽出手段)、HP通信入力処理手
段43、及びHPデータ処理手段44から構成される。
【0028】本実施の形態では、第1の実施の形態と同
様にクライアント部分とサーバ部分とに分かれるが、図
1のクライアント10はサービス利用者が使用するのに
対し、図6のクライアント30はサービスを提供する側
が使用する。サービス提供者は、キー入力手段12及び
表示手段13を使用してサービスを提供するための情報
内容やキーワードのデータを作成する。これらのデータ
をサーバ40に送信することで、情報内容及びキーワー
ドを変更することができる。
【0029】クライアント30は、データをサーバ40
に送信する時に、メール送受信手段14を使用して送付
するか、HP通信表示手段32(ブラウザ)を使用して
送付する。これらを処理は、CPU31により実行され
る。一方、サーバ40側でも上記メールによる変更と上
記HPによる変更との、2つの変更手段を保有する。メ
ール送受信手段24及びメール内容抽出手段27は、図
1と同様であるがメール内容抽出手段27は、キーワー
ドの他、変更内容データや新規データ等をメールから抽
出する。
【0030】HP通信入力処理手段43は、HP上にデ
ータベース25のデータの新規登録、変更、削除を行う
ページを表示し、サービス提供者にデータを入力させる
手段を提供する。このようにして入力されたデータは、
HPデータ処理手段44により該当データが抽出され
る。メール及びHPから抽出されたデータは、データベ
ース変更処理手段42によって編集され、データベース
36に反映される。これらの制御は、CPU41で実行
される。また、キー入力手段22、表示手段23は、メ
ンテナンス時等に使用される。
【0031】以下、上述のように構成された電子メール
検索システムの動作を説明する。まず、電子メールを使
用した場合の流れについて説明する。電子メールを使用
した場合の流れを、情報提供者であるFMNARAとい
う会社の担当者がHPのURLとメールアドレスをデー
タベースに登録しようとした時を例にとる。
【0032】1.登録メールを送信する。図7は、デー
タベース25ヘのメールによる登録時の送信メール例の
画面を示す図であり、登録しようとした時の送信時のメ
ールの内容を示す。図7中、メールアドレス「info
@sst.or.jp」は、情報提供者用メールアドレ
スである。ここではあらかじめ決められた書式に従って
登録依頼をしている。すなわち、 ・Subjectには登録を示す「TO_INFO」 ・本文には「Keyword:」に続けてキーワード ・「Info:」に続けて情報本文 と規定されている。
【0033】これは一例であって抽出する処理によって
様々に規定できる。このメールがサーバ40に届いた後
に処理されるメール内容抽出手段27の処理内容を変更
すればよい。このメールがクライアント30からサーバ
40に送信される。
【0034】2.このメールがサーバに到達する。図8
は、メールを使用した場合のデータベース25ヘの登録
/変更/削除時の処理を示すフローチャートであり、サ
ーバ40が受信してからの処理を示す。まず、ステップ
S11でメール送受信手段24によりメールを受信し、
ステップS12でメール内容抽出手段27によりデータ
ベース変更指示内容(登録、変更、削除)、キーワー
ド、及び登録情報内容を抽出する。ここでは、 ・データベースに登録依頼 ・キーワードはFMNARA ・情報内容は、URL(www.fmnara.co.
jp)と問い合わせメールアドレス「abc@fmna
ra.co.jp」となる。
【0035】次いで、ステップS13でそれらの情報を
データベース変更処理手段42に渡しデータベース変更
処理手段42によりデータベースへの各作業(登録/変
更/削除)処理を行う。データベース変更処理手段42
の処理については、図9により後述する。データベース
ヘの変更が終了すると、ステップS14で登録者に登録
された旨を知らせるメールを送信して本フローを終了す
る。
【0036】図9は、上記データベース変更処理手段4
2の処理を示すフローチャートであり、図8のステップ
S13の処理に対応する。まず、ステップS21で変更
指示によって分岐し、登録処理、変更処理、削除処理の
いずれかの処理を行う。登録処理のときは、ステップS
22でキーワード及び情報内容をデータベース25に登
録して本フローを終了する。変更処理のときは、ステッ
プS23で該当キーワードがあるか否かを判別し、該当
キーワードがあればステップS24でその内容を変更
し、該当キーワードがなければそのまま本フローを終了
する。削除処理のときは、ステップS25で該当キーワ
ードがあるか否かを判別し、該当キーワードがあればス
テップS26で情報内容も一致するか否かを調べ、情報
内容が一致していればステップS27でデータベース2
5上からそのキーワード及び情報内容の削除を行って本
フローを終了する。上記ステップS25で該当キーワー
ドがないとき、あるいは上記ステップS26で情報内容
が一致しないときは削除する条件にないと判断してその
まま処理を終える。次に、HPからによる情報登録の動
作について説明する。
【0037】図10は、ホームページを使用した場合の
データベース25ヘの登録時の画面例を示す図である。
情報提供者であるFMNARAという会社の担当者は、
クライアント側端末を使用し、データベース変更用のU
RLを表示させる。図10はそのホームページを示して
いる。このHPはHP通信入力処理手段43により作成
され、クライアント側HP表示手段13(ブラウザ)に
表示される。
【0038】ここで担当者は図10に示すホームページ
画面の「登録」をチェックし、キーワード及び情報内容
に必要事項を入力する。この例では、キーワード「FM
NARA」入力後、「http://www.fmnar
a.co.jp」「abc@fmnara.co.j
p」を記述する。この後「実行」させることで、これら
のデータがサーバ40ヘ引き渡される。このときの処理
フローチャートは、図11で示される。
【0039】図11は、ホームページからデータベース
ヘの登録/削除/変更時の処理を示すフローチャートで
ある。まず、ステップS31でHP通信入力処理手段4
3によりHPデータを入力し、ステップS32でHPデ
ータ処理手段34がこの入力された文字等を調査してデ
ータベース変更指示内容等を抽出する。具体的には、入
力された文字等からキーワードを抽出した後、キーワー
ドに対応する情報内容等を抽出する。
【0040】このあとは、メールの場合(図8)と同じ
処理となり、ステップS33でそれらの情報をデータベ
ース変更処理手段42に渡しデータベース変更処理手段
42によりデータベースへの各作業(登録/変更/削
除)処理を行う。データベース変更処理手段42の処理
については、図9と同様である。
【0041】図12は、データ登録後のデータベース2
5のデータ例を示す図である。図12に示すように、図
7の登録メール及び図10のHPデータを処理した結果
1つキーワードが登録されたことがわかる。特に、FM
NARAというキーワードに対してURLとメールアド
レスが登録されている。次回からは、このキーワードで
この会社の上記情報を入手することができるようにな
る。
【0042】以上のように、本実施の形態の電子メール
検索システムは、さらに、ホームページを表示しその上
で入力するHP(ホームページ)通信表示手段32と、
データベース25のデータを編集するデータベース変更
処理手段42と、データベース25に対し新規登録、編
集、削除を行うためのHP通信入力処理手段43及びH
Pデータ処理手段44とを備えて構成したので、メール
やホームページから等の簡便な方法を用いて自社のUR
Lやメールアドレス等の情報をキーワードと共に提供す
ることができる。それにより、複雑なURLや覚えにく
いURLであってもキーワードで検索できるので利用者
により効果的に宣伝することができる。
【0043】なお、本発明の電子メール検索システム
は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。例えば、上述したような電子メー
ル端末を用いたクライアント/サーバに適用することも
できるが、これには限定されず、全ての装置に適用可能
である。
【0044】また、本実施の形態に係る電子メール検索
システムが、PDA(Personal Digital Assistant)等
の携帯情報端末やパーソナルコンピュータのデータ通信
機能として組み込まれたものでもよい。さらに、上記電
子メール検索システムを構成する各回路部等の種類、デ
ータベース、データベースに蓄積されるデータの種類な
どは前述した実施形態に限られない。例えば、メール内
容抽出手段とデータベース検索手段は、機能的に分かれ
ていればよく、ハード的に2つに分かれている必要はな
い。
【0045】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、利用者はURLのような長い文字列やメールアドレ
スをいちいち覚えることなく、TVやラジオ等より目や
耳で得たあいまいなURLや電子メールアドレスであっ
ても、正確なURLやメールアドレスの他、電話番号、
FAX番号等の提供される情報のすべてを得ることがで
きる。
【0046】また、本発明は、URLや電子メールアド
レスを提供する情報提供者側においてもより確実により
早く検索させて見つけ出させることができる。したがっ
て、複雑なURLや覚えにくいURLであってもキーワ
ードで検索できるので利用者に、より効果的に宣伝する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電子メール検索シ
ステムの基本構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の電子メール検索システムによる
検索サービスを利用するときの送信メール例の画面を示
す図である。
【図3】本実施の形態の電子メール検索システムの検索
サービス内の処理を示すフローチャートである。
【図4】本実施の形態の電子メール検索システムのデー
タベースのデータ例を示す図である。
【図5】本実施の形態の電子メール検索システムの検索
サービスの検索結果の返信メール例の画面を示す図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施の形態の電子メール検索シ
ステムの基本構成を示すブロック図である。
【図7】本実施の形態の電子メール検索システムのデー
タベースヘのメールによる登録時の送信メール例の画面
を示す図である。
【図8】本実施の形態の電子メール検索システムのメー
ルを使用した場合のデータベースヘの登録/変更/削除
時の処理を示すフローチャートである。
【図9】本実施の形態の電子メール検索システムのデー
タベース変更処理手段の処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】本実施の形態の電子メール検索システムのホ
ームページを使用した場合のデータベースヘの登録時の
画面例を示す図である。
【図11】本実施の形態の電子メール検索システムのホ
ームページからデータベースヘの登録/削除/変更時の
処理を示すフローチャートである。
【図12】本実施の形態の電子メール検索システムのデ
ータ登録後のデータベースのデータ例を示す図である。
【符号の説明】
10,20 クライアント 11,21,31,41 CPU 12,22 キー入力手段 13,23 表示手段 14,24 メール送受信手段(電子メール受信手段,
電子メール送信手段,受信手段,送信手段) 20,40 サーバ 25 データベース 26 データベース検索手段 27 メール内容抽出手段(抽出手段) 32 HP通信表示手段 42 データベース変更処理手段 43 HP通信入力処理手段 44 HPデータ処理手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを受信する電子メール受信手
    段と、 キーワードに関連付けたデータを格納するデータベース
    と、 電子メールによりキーワードを送信する電子メール送信
    手段と、 送信されてきたキーワードにより前記データベースを検
    索し、前記送信されてきたキーワードと前記データベー
    スに格納されたキーワードが一致するデータを取り出す
    データベース検索手段と、 前記取り出されたデータを、電子メールにより前記キー
    ワードの送信元に送信する送信手段とを備えることを特
    徴とする電子メール検索システム。
  2. 【請求項2】 前記キーワードに関連付けたデータは、
    ホームページ(HP)のURL、電子メールのアドレス
    又は電話番号であることを特徴とする請求項1記載の電
    子メール検索システム。
  3. 【請求項3】 前記キーワードに関連付けたデータを電
    子メールにより受信する受信手段と、 受信した電子メールから前記キーワード及びデータを抽
    出する抽出手段と、 抽出されたキーワード及びデータにより前記データベー
    スの内容を書き換えるデータベース変更処理手段とをさ
    らに備えることを特徴とする請求項1記載の電子メール
    検索システム。
  4. 【請求項4】 前記データベースのデータの新規登録、
    変更及び削除を行う入力部を有するホームページ(H
    P)を提示する手段と、 前記入力部により入力されたキーワード又はデータを受
    信する受信手段と、 受信したキーワード又はデータにより前記データベース
    の内容を書き換えるデータベース変更処理手段とをさら
    に備えることを特徴とする請求項1記載の電子メール検
    索システム。
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