JP2002156924A - Led表示器 - Google Patents

Led表示器

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JP2002156924A
JP2002156924A JP2000355424A JP2000355424A JP2002156924A JP 2002156924 A JP2002156924 A JP 2002156924A JP 2000355424 A JP2000355424 A JP 2000355424A JP 2000355424 A JP2000355424 A JP 2000355424A JP 2002156924 A JP2002156924 A JP 2002156924A
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JP
Japan
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main body
refrigerator
led display
led
mold
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Withdrawn
Application number
JP2000355424A
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English (en)
Inventor
Koji Hidaka
浩司 日高
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廂の個数や形状を任意に選択してLED表示
器の本体に取付けて用途に対する最適化を図るとともに
廂の上面のシボ加工も良好にして太陽光の反射がより効
果的に防止できるLED表示器を提供すること。 【解決手段】 本体1の内部にLED4を配列する取付
け基板1aを備え、この取付け基板1aの前面に廂3を
配置するLED表示器であって、廂3を上型21及び下
型22による型製造品とするとともに本体1に着脱自在
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LED(発光ダイ
オード)を利用したLED表示器に係り、特に太陽光を
遮るための廂を用途に応じて適切に配列できるようにし
たLED表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】LEDを利用した表示器は、パネルに多
数のLEDを配置して入力画像信号に基づいて画像を表
示するというのが基本的な構成である。たとえば、フル
カラーのLEDディスプレイでは、R(赤),G
(緑),B(青)の3個のLEDを1画素としてこれら
のLEDの点滅によってカラー画像を形成することがで
きる。
【0003】大画面のLEDディスプレイでは、たとえ
ば300mm×300mm程度のLED表示器を多数組
み合わせて画面が構成される。そして、この画面の大き
さはLED表示器の配列数によって自由に変えることが
できる。
【0004】図11は従来のLED表示器の分解斜視図
である。
【0005】図示のように、LED表示器はLED(図
示せず)をパターン配列する取付け基板51aを形成し
た本体51と、この本体51の前面に固定される廂ユニ
ット52とから構成されたものである。廂ユニット52
は本体51の内部に差し込まれる額縁状のフレーム52
aと上下に一定間隔をおいて配列した複数の廂52bを
備えるとともに縦方向に走る桟52dを設けたものであ
る。
【0006】この廂ユニット52は図12に示すよう
に、上型61と下型62とを利用して樹脂による型製作
によって製造されるものである。図11の例では廂52
bは4枚であり、図12の例では廂52bは3枚であ
る。したがって、上型61と下型62とは廂52bの枚
数に応じて準備しておく必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、廂ユニット
52は廂52bを一体に形成したものなので、廂52b
の数や配列間隔や突き出し長さ及び突き出し角度は成形
されたものから変えることはできない。すなわち、廂ユ
ニット52は定形品として本体51に組み込まれ、取付
け基板51aに配列するLEDの配列パターンと1対1
で対応する設計仕様とするしかない。このため、LED
表示器の設置現場やLEDの配列パターンのさまざまな
仕様に対応して適切な廂52bの配列や形状を合わせて
使用することはできない。
【0008】また、廂52bの上面側には太陽光の反射
を抑えるためにシボ加工が一般に施される。このシボ加
工は廂52bの表面を艶消しするようにシボ模様を入れ
るというもので、図12の例では上型61の廂52bの
創成面にこのようなシボ模様のための表面形状が形成さ
れている。しかしながら、上型61と下型62による廂
ユニット52の型製作では、図中の矢印方向にこれらの
上型61と下型62を離型するので、廂52bの上面
(図12においては右側面)のシボ模様の表出が弱くな
る。すなわち、廂52bの上面の真上方向に離型する型
成形であれば、この廂52bの上面に形成するシボ模様
を十分に成形できるが、図12のような型製作ではシボ
加工が不十分となる。したがって、太陽光の反射を抑え
る機能も若干低下してしまう。
【0009】このように従来のLED表示器では、廂の
形状は配列パターンが固定的であってLED表示器の設
置現場やLEDの配列パターンとの間での最適化ができ
ず、廂に形成するシボ加工が十分でないという問題があ
る。
【0010】そこで、本発明は、廂の個数や形状を任意
に選択してLED表示器の本体に取付けて用途に対する
最適化を図るとともに廂の上面のシボ加工も良好にして
太陽光の反射がより効果的に防止できるLED表示器を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体の内部に
LEDを配列する取付け基板を備え、前記取付け基板の
前面に廂を配置するLED表示器であって、前記廂を上
型及び下型による型製造品とするとともに前記本体に着
脱自在としたことを特徴とする。
【0012】本発明では、廂の個数や形状を任意に選択
してLED表示器の本体に取付けて用途に対する最適化
を図るとともに廂の上面のシボ加工も良好にして太陽光
の反射がより効果的に防止できるLED表示器が得られ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、本体の
内部にLEDを配列する取付け基板を備え、前記取付け
基板の前面に廂を配置するLED表示器であって、前記
廂を上型及び下型による型製造品とするとともに前記本
体に着脱自在としたことを特徴とするLED表示器であ
り、本体に対してさまざまな形状や傾斜角度を持つ廂を
任意の枚数で任意の位置に配置できるので、LED表示
器の用途や設置場所に対応させて良好な画像表示が得ら
れるという作用を有する。
【0014】請求項2に記載の発明は、前記上型または
下型により前記廂の上面をシボ加工して形成したことを
特徴とする請求項1記載のLED表示器であり、廂の上
面にシボ加工を十分に形成することができるので、太陽
光の反射を抑えた画像表示ができるという作用を有す
る。
【0015】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。
【0016】図1は本発明のLED表示器の分解斜視
図、図2は組み立てたときの斜視図である。
【0017】図において、箱体状に形成されたLED表
示器の本体1は、LED(図示せず)を配列して固定す
るための取付け基板1aを内部に備えたものである。こ
の取付け基板1aの裏面側には電源側に接続した回路基
板(図示せず)が配置され、取付け基板1aに固定した
LEDのリードを導通させることによってLEDを点灯
させることができる。
【0018】本体1には間口方向の中央に配置するステ
ー2と廂3とがそれぞれ組み込まれる。ステー2はボル
ト2aによって取付け基板1aに固定され、前面側に廂
3の背部側を差し込むための取付け溝2bを形成してい
る。廂3は背部側に薄肉とした取付け片3aを一体に形
成したもので、本体1の側壁の内面に形成した保持溝1
bとステー2の取付け溝2bに取付け片3aを差し込む
ことによって、図2に示すように本体1に取り付けるこ
とができる。
【0019】取付け溝2b及び保持溝1bはそれぞれ同
じ高さとなるように上下に4箇所に設けられているの
で、2枚の廂3を任意の取付け溝2bと保持溝1bに差
し込むことによって、2枚の廂3の高さ及び間隔を自由
に変更できる。図2の例では、廂3は本体1の上端と高
さ方向の中間に配置され、本体1の取付け基板1aは正
面から観て同じ大きさの四角形の4区画に分割されてい
る。
【0020】図3及び図4は廂3の本体1への取付け構
造の詳細を示すものである。
【0021】本体1に形成した保持溝1bには前端部分
の近傍に突起1cが形成されている。一方、廂3の取付
け片3aの両端には突起1cに係合する凹部3bを設け
ている。このような突起1c及び凹部3bを設けること
により、取付け片3aを保持溝1bに差し込むだけで突
起1cと凹部3bとが係合して廂3を本体1に取り付け
ることができる。そして、突起1cと凹部3bによる係
合力だけで保持されるので、本体1に組み込んだ廂3を
或る程度の力で引き抜くことができる。したがって、廂
3を本体1の高さ方向の任意の位置に組み込むことがで
きる。
【0022】以上のように、廂3はその枚数や取付け高
さを自由に変えて本体1に組み込むことができ、取付け
基板1aに配列するLEDを複数の組み合わせで分割し
たパターンが得られる。
【0023】図5は廂3の型成形を説明するための概略
断面図である。
【0024】廂3は上型21と下型22とによって樹脂
を用いて型製作される。この場合、廂3はその断面が偏
平な形状なので、上型21と下型22とをそれぞれ上下
方向に離型することで成形品が得られる。この場合、上
型21が廂3の上面を成形するが、上型21の下面に形
成されたシボ加工のための創成面がそのまま真上に離型
される。したがって、廂3の上面には良好なシボパター
ンをくっきりと造りだすことができ、本体1に組み込ん
で現場に設置したときの太陽光の反射を抑えることがで
きる。
【0025】図6〜図8はステー2と廂3の配列の組み
合わせのパターンを示す図である。
【0026】図6の例は本体1の上端に1枚の廂3を設
け、ステー2を組み込まない例としたものである。この
例では本体1の取付け基板1aに配列されるLEDの全
体が1画素を構成する。図7の(a)及び(b)は本体
1の上端と中間位置に2枚の廂3を配置した例である。
この例では、取付け基板1aに配列されるLEDが上下
に2分割された2個の画素を構成する。また、図7の
(c)に示すように、ステー2を中央に配置すると、取
付け基板1aが4分割されて本体1内のLEDが4画素
を構成する。更に、図8の(a)は4枚の廂3を配置し
た例であり、図8の(b)に示すように中央のステー2
を配置することにより、取付け基板1aに配列するLE
Dを8画素としたり、図8の(c)に示すように3本の
ステー2を組み込むことによって16画素としたりする
ことができる。
【0027】このように、廂3の配列枚数やステー2の
組み込み個数によって、本体1の取付け基板1aに設け
るLEDを複数のパターンの画素数に変更して使用でき
る。また、廂3及びステー2の組み込み個数や配列パタ
ーンを変えることで、LED群による1画素内を分割す
ることもでき、特に廂3によって1画素を上下に2分割
する構成とすると、太陽光の影響を効果的に防止できる
ようになる。
【0028】図9の例は廂3を先の例よりも長くしたも
のである。図示の例においても、廂3は図3及び図4に
示したように取付け片3aを本体1の左右の側板の保持
溝1bに差し込んで固定されたものである。そして、廂
3の配列枚数は図6〜図8に示したように1枚〜4枚の
いずれとしてもよく、図示の例では備えていないがステ
ー2の配列個数も自由に変更できる。このように、廂3
を長くすることによって、特に太陽光を受けやすい設置
現場に配置するLED表示器であっても、取付け基板1
aに配列するLED4の発光を最適化できる。なお、図
1〜図8の例においても、取付け基板1aにはLED4
が同様に配列されるものとする。
【0029】図10の例は廂3の下向きの傾斜角度を大
きくしたものである。この例においても、廂3の配列枚
数は1〜4枚のいずれとしてもよく、図示の例では備え
ていないがステー2の配列個数も任意である。このよう
に廂3の下向きの傾斜を大きくすることによって、取付
け基板1aに設けるLED4を十分に覆うことができ、
太陽光の干渉を防止できる。
【0030】以上のように、本発明では、廂3をLED
表示器の本体1に着脱自在としているので、廂3の配列
数や突き出し長さ及び突き出し角度を任意に変更するこ
とができる。したがって、LED表示器の設置現場に対
応した太陽光の遮蔽が最適化され、良好な画像が得られ
る。また、廂3はいずれも図5に示したように上型21
と下型22とによる型製作で製造されるので、廂3の上
面のシボ加工を十分に行うことができる。したがって、
廂3からの太陽光の反射を抑えることができ、これによ
っても良好な画像表示が可能となる。
【0031】
【発明の効果】本発明では、1枚ずつ型製作した廂をL
ED表示器の本体に着脱自在としているので、さまざま
な形状の廂を本体に対して任意の数で任意の位置に組み
込むことができ、LED表示器の用途や設置現場に対応
させた最適な画像表示が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるLED表示器の分
解斜視図
【図2】2枚の廂と1個のステーを備えるLED表示器
の斜視図
【図3】本体に対する廂の取付け構造を一部拡大して示
す斜視図
【図4】本体に対する廂の取付け構造を一部拡大して示
す切欠平面図
【図5】上型と下型による廂の型製作を示す概略縦断面
【図6】(a)は本体の上端に1枚の廂を備えたLED
表示器の右側面図 (b)はその正面図
【図7】(a)は本体の上端と中間位置に2枚の廂を備
えたLED表示器の右側面図 (b)はその正面図 (c)は1個のステーを備えたときの正面図
【図8】(a)は本体に4枚の廂を備えたLED表示器
の右側面図 (b)は1個のステーを備えたときの正面図 (c)は3個のステーを備えたときの正面図
【図9】(a)は廂を長くした例を示すLED表示器の
正面図 (b)は(a)の右側面図
【図10】(a)は廂の下向きの傾斜を大きくしたLE
D表示器の正面図 (b)は(a)の右側面図
【図11】従来のLED表示器の概略分解斜視図
【図12】従来例における廂ユニットの型製作を示す概
略図
【符号の説明】
1 本体 1a 取付け基板 1b 保持溝 1c 突起 2 ステー 2a ボルト 2b 取付け溝 3 廂 3a 取付け片 3b 凹部 4 LED 21 上型 22 下型

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の内部にLEDを配列する取付け基
    板を備え、前記取付け基板の前面に廂を配置するLED
    表示器であって、前記廂を上型及び下型による型製造品
    とするとともに前記本体に着脱自在としたことを特徴と
    するLED表示器。
  2. 【請求項2】 前記上型または下型により前記廂の上面
    をシボ加工して形成したことを特徴とする請求項1記載
    のLED表示器。
JP2000355424A 2000-11-22 2000-11-22 Led表示器 Withdrawn JP2002156924A (ja)

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