JP2002156266A - 流体流量計測システム - Google Patents

流体流量計測システム

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JP2002156266A
JP2002156266A JP2000350544A JP2000350544A JP2002156266A JP 2002156266 A JP2002156266 A JP 2002156266A JP 2000350544 A JP2000350544 A JP 2000350544A JP 2000350544 A JP2000350544 A JP 2000350544A JP 2002156266 A JP2002156266 A JP 2002156266A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体機器に供給される流体の総流量を比較的
簡単に且つ安価に計測することができる流体流量計測シ
ステムを提供すること。 【解決手段】 計測部4aを有する通常流路4と、この
通常流路4を通して流体が供給される流体機器2と、計
測部4aをバイパスして設けられたバイパス流路18
と、計測部4aを通して流れる流体の流量を計測するた
めの流量メータ8と、バイパス流路を通して流れる流体
の流量を計測するための供給流量計測手段と、流量メー
タ8の計測値及び供給流量計測手段の演算値に基づいて
流体の総流量を計測する総流量演算手段と、を具備する
流体流量計測システム。供給流量計測手段は、単位流量
記憶部に記憶された単位時間流量及びバイパス流路を流
れる時間に基づいて流量を演算する供給流量演算手段と
を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体機器に供給さ
れる流体の総流量を計測する流体流量計測システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】工業用加熱炉に装備される燃焼バーナ等
の流体機器に燃料用ガス等の流体を供給する流体供給シ
ステムは、流体機器に流体を送給する流体流路と、この
流体流路の計測部に配設された流量メータとを備え、流
量メータによって、流体機器に供給される流体の流量を
計測している。この流量メータは、一般に、ルーツ式、
タービン式等のものが用いられるが、この流量メータは
精密機器であるため、計測流体にダスト等の異物が混入
していると損傷し易く、それ故に、この流量メータの上
流側に、異物を除去するための例えばメッシュ部を有す
るストレーナが配設されることが多い。
【0003】しかし、このようなストレーナを配設した
場合、流体に混入している異物はメッシュ部によって除
去されるが、除去された異物がメッシュ部に除々に溜ま
り、メッシュ部の目詰まりの原因となる。メッシュ部の
目詰まりが進行すると、流体流路の圧力損失が大きくな
って流体が正常に送給されなくなり、この目詰まりが更
に進行すると、場合によっては流体の供給が停止する。
このため、流体の供給不良が発生する(又は供給不良が
発生しそうな状態となる)と、ストレーナを分解してメ
ッシュ部に溜まった異物を除去し、流体の流れが正常と
なるように点検、修理している。このストレーナの点
検、修理時に、流体機器への流体供給が一次的に停止さ
れるようになるが、流体供給の一時的停止が望ましくな
い場合、流体流路の計測部をバイパスしてバイパス流路
を設け、ストレーナの点検、修理にバイパス流路を通し
て流体を供給している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなバイパス流路を設けた場合、次の通りの解決すべき
問題が発生する。ストレーナの点検、修理作業中、流体
機器への流体の供給はバイパス流路を通して行われる
が、このバイパス流路には流量メータが設けられおら
ず、バイパス流路を通して供給される流体の流量を把握
することができず、このことに起因して流体機器に供給
される流体の総流量を把握することができない。
【0005】この問題を解消するためにバイパス流路に
流量メータを設置することも考えられるが、このように
構成した場合、流体流路の流量メータ及びストレーナと
バイパス流路の流量メータ及びストレーナとが必要にな
り、設置、メンテナンス等のコストが高くなる。本発明
の目的は、流体機器に供給される流体の総流量を比較的
簡単に且つ安価に計測することができる流体流量計測シ
ステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、流量を計測す
るための計測部を有する通常流路と、この通常流路を通
して流体が供給される流体機器と、前記計測部をバイパ
スして設けられたバイパス流路と、前記計測部に配設さ
れ、前記通常流路を通して流れる流体の流量を計測する
ための流量メータと、前記バイパス流路を通して流れる
流体の流量を計測するための供給流量計測手段と、前記
流量メータの計測値及び前記供給流量計測手段の演算値
に基づいて前記流体機器に送給される流体の総流量を演
算する総流量演算手段と、を具備する流体流量計測シス
テムであって、前記供給流量計測手段は、単位時間当た
りの流量を記憶するための単位流量記憶部と、前記単位
流量記憶部に記憶された単位流量及び前記バイパス流路
を通して流体が流れる時間に基づいて流量を演算する供
給流量演算手段とを含むことを特徴とする。
【0007】本発明に従えば、バイパス流路を通して流
れる流体の流量は供給流量計測手段によって計測され、
総流量演算手段は、供給流量計測手段の演算値と通常流
路の流量を計測する流量メータの計測値に基づいて流体
機器に供給される流量を計測し、かくして流体機器に供
給される流体の総流量を計測することができる。また、
供給流量計測手段は、単位時間当たりの流量とバイパス
流路を通して流体が流れる時間に基づいて流量を演算す
るので、比較的簡単に且つ比較的に正確にバイパス流量
を流れる流体の流量を計測することができ、これによっ
て流体機器の供給される流体の総流量も比較的簡単に且
つ比較的正確に計測することができる。
【0008】また、本発明では、前記流量メータの計測
値は通信手段を介して遠隔管理センタに送信され、前記
供給流量計測手段の前記供給流量演算手段及び前記総流
量演算手段は前記遠隔管理センタに設けられ、前記遠隔
管理センタにて、前記バイパス流路を通して流れる流体
の流量及び流体機器に供給される総流量が演算されるこ
とを特徴とする。本発明に従えば、流量メータの計測値
が遠隔管理センタに送信される。この遠隔管理センタに
は供給流量計測手段の供給流量演算手段及び総流量演算
手段が設けられ、従って、遠隔管理センタにて流体機器
に供給される流体の流量を計測して管理することができ
る。このようなシステムは、例えば、流体機器として工
業用加熱炉のガス燃焼バーナ、遠隔管理センタとしてガ
ス集中管理センタとするシステムに適用することができ
る。
【0009】また、本発明では、前記単位流量記憶部に
記憶される単位時間当たりの流量は、前記流量メータの
最大流量値であることを特徴とする。本発明に従えば、
単位時間当たりの流量が流量メータの最大流量値に設定
されるので、流体機器の定常運転時に通常流路を通して
流れる流体の流量がほぼ流量メータの最大値付近である
システムにおいて、バイパス流路を通して流れる流体の
流量を比較的簡単に且つ正確に計測することができる。
【0010】また、本発明では、前記単位流量記憶部に
記憶される単位時間当たりの流量は、バイパス流路に切
り換わる直前における前記流量メータの計測単位流量値
であることを特徴とする。本発明に従えば、単位時間当
たりの流量がバイパス流路に切り換わる直前における流
量メータの計測単位流量値に設定されるので、流体機器
が定常運転されるシステムにおいて、バイパス流路を通
して流れる流体の流量をそのシステムに応じて比較的簡
単に且つ正確に計測することができる。
【0011】更に、本発明では、前記バイパス流路に
は、そこを流れる流体の流量を調整するための流量調整
弁が配設され、前記単位流量記憶部に記憶される単位時
間当たりの流量は、前記流量調整弁のバルブ開度に対応
する流量値であることを特徴とする。本発明に従えば、
単位時間当たりの流量がバイパス流路に配設された流量
調整弁のバルブ開度に対応する流量値であるので、バイ
パス流路を通して流れる流体の流量を正確に計測するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従う流体流量計測システムの実施形態について説明
する。図1は、本発明に従う流体流量計測システムの一
実施形態の全体を簡略的に示すブロック図であり、図2
は、この流体流量計測システムの制御ユニットを示すブ
ロック図であり、図3は、図2の制御ユニットの表示手
段を簡略的に示す正面図であり、図4は、図1の流体流
量計測システムにおけるバイパス流路の流量計測の流れ
を示すフローチャートである。
【0013】図1において、図示の流体供給システム
は、例えば工業用加熱炉のガス燃焼バーナの如き流体機
器2に燃料用ガスの如き流体を供給するためのシステム
であり、流体機器2に流体を供給する通常流路4を有
し、ガス供給源(例えば地中埋設管)の如き流体供給源
(図示せず)からの流体が、矢印6で示すように通常流
路4を通して流体機器2に供給される。この通常流路4
には、そこを流れる流体の流量を計測するための計測部
4aが設けられ、この計測部4aに、流体の流量を計測
する流量メータ8が配設されている。流量メータ8は、
例えばルーツ式、タービン式等のものが用いられる。こ
の流量メータ8の上流側にはストレーナ10が配設さ
れ、ストレーナ10は、通常流路4を通して流れる流体
に混入したダスト等の異物を除去し、従って、異物が流
量メータ8に流れるのを防止する。
【0014】このストレーナ10に関連して、そのメッ
シュ部(図示せず)の目詰まりを検知するための目詰ま
り検知手段12が設けられている。この実施形態では、
目詰まり検知手段12は、ストレーナ10の上流側に配
設された第1センサ14と、ストレーナ10の下流側に
配設された第2センサ16とから構成され、第1及び第
2センサ14,16としては、例えば、通常流路4の計
測部4aを流れる流体の圧力を検出する圧力検出センサ
が用いられる。このような目詰まり検知手段12におい
ては、第1及び第2センサ14,16の検出圧力値を利
用してストレーナ10の目詰まり状態を検知する。即
ち、ストレーナ10のメッシュ部の目詰まりが少ない
と、ストレーナ10における圧力損失は小さく、従って
第1センサ14の圧力検出値と第2センサ16の検出圧
力値との差は小さい。これに対して、ストレーナ10の
目詰まりが進行すると、このストレーナ10における圧
力損失が大きくなり、従って第1センサ14の検出圧力
値と第2センサ16の検出圧力値との差が大きくなる。
このようにストレーナ10の目詰まり状態に応じて第1
及び第2センサ14,16の検出圧力値の差が変化する
ので、この検出圧力値差を利用してストレーナ10の目
詰まりを検知することができる。
【0015】通常流路4の計測部4aをバイパスしてバ
イパス流路18が設けらている。この流体供給システム
では、流体供給源(図示せず)からの流体が通常流路4
及びバイパス流路18を通して選択的に供給されるよう
に、更に、次の通り構成されている。通常流路の計測部
4aに主流路開閉手段が設けられ、この主流路開閉手段
が第1及び第2開閉弁20,22から構成され、第1開
閉弁20は第1センサ14の上流側に、第2開閉弁22
は流量メータ8の下流側に配設される。第1及び第2開
閉弁20,22が開状態であると、流体供給源からの流
体は通常流路4の計測部4aを通して流れ、第1及び第
2開閉弁20,22が閉状態であると、通常流路4の計
測部4aを通しての流体の供給が阻止される。また、バ
イパス流路18にバイパス開閉弁24が配設され、バイ
パス開閉弁24が開状態であると、バイパス流路18を
通しての流体の流れが許容され、バイパス流路18が閉
状態であると、バイパス流路18を通しての流体の流れ
が阻止される。
【0016】流体機器2に供給される流体の総流量を計
測する流体流量計測システムは、このような流体供給シ
ステムに適用される。図示の流体供給システムは、上述
した流量メータ8に加えて制御ユニット26を含んでい
る。図2をも参照して、この実施形態では、例えばマイ
コンから構成される制御ユニット26は、作動切換手段
28、メータ計測手段30及び流量演算手段32を備え
ている。作動切換手段28は第1及び第2開閉弁20,
22とバイパス開閉弁24とを選択的に開状態にし、第
1及び第2開閉弁20,22を開状態にするとバイパス
開閉弁24を閉状態にし(通常流路4の計測部4aを通
して流体が流れる)、第1及び第2開閉弁20,22を
閉状態にするとバイパス開閉弁24を開状態にする(バ
イパス流路18を通して流体が流れる)。また、メータ
計測手段30は、流量メータ8からの検出信号に基づい
て、通常流路4の計測部4aを流れる流体の流量を計測
し、計測した計測値が流量演算手段32に送給される。
【0017】図示の流量演算手段32は、バイパス流路
18を流れる流体の流量を計測するための供給流量計測
手段34と、流体機器2に供給される流体の総流量を計
測するための総流量演算手段36とを有し、供給流量計
測手段34は、時計手段38、時間記憶部40、単位流
量記憶部42及び供給流量演算手段44を含んでいる。
時計手段38は時刻を刻み、時間記憶部40は時計手段
38が刻む時刻、この形態ではバイパス流路18を通し
ての流体の流れが開始する時刻(バイパス開閉弁24が
開状態となり、第1及び第2開閉弁20,22が閉とな
る時刻)及びバイパス流路18を通しての流体の流れが
終了する時刻(第1及び第2開閉弁20,22が開状態
になり、バイパス開閉弁24が閉状態になる時刻)を記
憶する。単位流量記憶部42は、流体機器2に供給され
る単位時間当たりの流量を記憶する。この実施形態で
は、後述する如く、流体の流れが通常流路4の計測部4
aからバイパス流路18に切り換えられる直前の流量メ
ータ8の計測単位流量値が、単位時間当たりの流量とし
て記憶される。供給流量演算手段44は、時間記憶部4
0に記憶された開始時刻からの経過時間と単位流量記憶
部42に記憶された単位流量に基づいてバイパス流路1
8を流れる流体の流量を演算する。また、総流量演算手
段36は、流量メータ8からの計測信号に基づいてメー
タ計測手段30にて計測された計測流量値と供給流量演
算手段44によって演算された演算流量値に基づいて流
体機器2に供給された流体の総流量を演算する。
【0018】この制御ユニット26は、更に、表示手段
46及びリセット手段48を含んでいる。表示手段46
は、例えば図3に示す通りに構成され、3つの表示部5
0,52,54を備えている。最上位の表示部50は流
体機器2に供給される流体の総流量を表示し、中間の表
示部52は通常流路4の計測部4aを通して供給される
流体の流量、換言すると流量メータ8によって計測され
た流量を表示し、最下位の表示部56はバイパス流路1
8を通して供給される流体の流量、換言すると供給流量
計測手段34によって演算計測された流量を表示する。
これら表示部50,52,54は、例えば、液晶表示装
置、機械的表示装置等から構成される。また、リセット
手段48は、例えばリセットスイッチから構成され、こ
のリセット手段48を操作することによって、後述する
如く、流体の流れがバイパス流路18から通常流路4に
切り換えられる。
【0019】次に、主として図1、図2及び図4を参照
して、上述した流体流量計測システムによる流量計測の
流れを説明する。ストレーナ10が正常に機能し、通常
流路4の計測部4aを通して流体が流れているとき(こ
のとき、計測部4aの第1及び第2開閉弁20,22は
開状態に保持され、バイパス流路18のバイパス開閉弁
24は閉状態に保持されている)には、流量メータ8に
より流量の計測が行われる(ステップS1)。即ち、流
量メータ8からの計測信号が制御ユニット26のメータ
計測手段30に送給され、このメータ計測手段30は上
記計測信号に基づいて流体の流量を演算し、メータ計測
手段30からの計測値信号が流量演算手段32に送給さ
れる。流量演算手段32の総流量演算手段36は、メー
タ計測手段30による計測流量値と供給流量計測手段3
4による演算流量値(バイパス流路18を通して流体が
流れていない場合、この演算流量値は零(ゼロ)とな
る)との和、即ち総流量を演算し、この流量演算手段3
2は、総流量演算手段36により演算された総流量を表
示手段46の最上位の表示部50(図3)に表示すると
ともに、メータ計測手段30により演算した計測流量値
を表示手段46の中間の表示部52に表示する。
【0020】流体が通常流路4の計測部4aを通して流
れ、流量メータ8による流量計測が行われている間、ス
トレーナ10のメッシュ部の目詰まり検知が行われる
(ステップS2)。この目詰まりの検知は、第1及び第
2センサ14,16の検出圧力信号を利用して行われ
る。ストレーナ10の目詰まりが進行し、第1及び第2
センサ14,16の検出圧力の差が大きくなって所定値
を超えると、ステップS3からステップS4に進み、制
御ユニット26は目詰まり信号を生成し、この目詰まり
信号に基づいて単位時間流量の検出が行われる。目詰ま
り信号が生成されると、時計手段38が所定時間、例え
ば60秒を計時し、この期間に流量メータ8が計測する
流量(メータ計測手段30によって演算される計測流
量)が単位流量記憶部42に格納され、バイパス流路1
8に切り換わる直前の流体の流量値が単位時間流量とし
て記憶される(ステップS5)。
【0021】次いで、目詰まり発生信号に基づいて作動
切換手段28が流路切換信号を生成し、この流路切換信
号が第1及び第2開閉弁20,22並びにバイパス開閉
弁24に送給される。かくすると、まず、バイパス開閉
弁24が開状態になり、バイパス流路18を通しての流
体の供給が開始される。次いで、第1及び第2開閉弁2
0,22が閉状態になり、通常流路4の計測部4aを通
しての流体の供給が停止し、流体供給源(図示せず)か
らの流体は通常流路4及びバイパス流路18を通して流
体機器2に供給される(ステップS6)。
【0022】このようにしてバイパス流路24を通して
の流体の供給が開始すると、時計手段38が示す時刻
が、供給流量計測手段34の時間記憶部40に記憶され
る(ステップS7)。そして、供給流量演算手段36に
よってバイパス流路18を流れる流体の流量の演算が行
われる。供給流量演算手段44は、単位流量記憶部42
に記憶された単位時間流量(F)と時間記憶部40に記
憶された切換時刻からの経過時間(T)との積(F×
T)を演算し、この積をバイパス流路18を流れた流体
の流量として計測し、この流量値が表示手段46の最下
位の表示部54(図3)に表示される(ステップS
9)。このとき、総流量演算手段36は、今まで通常流
路4を通して供給された流体の流量(この流体流量は、
中間の表示部52(図3)に表示されている)にバイパ
ス流路18を通して送給された流量を加算し、この加算
値が流体機器2に供給された総流量として表示手段46
の最上位の表示部50(図3)に表示される。この供給
流量計測手段34による流量の計測は、流体がバイパス
流路18を通して供給される間継続して行われる。
【0023】バイパス流路18を通して流体を流体機器
2に供給する間にストレーナ10の点検、修理を行っ
て、そのメッシュ部に溜まっていた異物を除去し、作業
者が作業終了後に制御ユニット26のリセット手段48
を操作する(ステップS10)と、リセット信号が生成
され、このリセット信号に基づいて供給流量計測手段3
4はバイパス流路18を流れる流体の流量の計測を終了
し(ステップS12)、この終了時の時刻が供給流量計
測手段34の時間記憶部40に記憶さる(ステップS1
3)。このようにして、時間記憶部40には、バイパス
流路18を通して流体の供給が開始された開始時間と、
その供給が終了した終了時間とが記憶される。
【0024】その後、バイパス流路18から通常流路4
への流路の切り換えが行われる(ステップS14)。リ
セット信号が生成されると、作動切換手段28は流路切
換信号を生成し、この流路切換信号が第1及び第2開閉
弁20,22並びにバイパス開閉弁24に送給される。
かくすると、第1及び第2開閉弁20,22が開状態に
なり、通常流路4の計測部4aを通しての流体の供給が
開始される。次いで、バイパス開閉弁24が閉状態にな
り、バイパス流路18を通しての流体の供給が停止し、
流体供給源(図示せず)からの流体は通常流路4の計測
部4aを通して流体機器2に供給され、ステップS1に
戻って、計測部4aを流れる流体の流量は、再び、流量
メータ8によって計測される。
【0025】上述した実施形態では、通常流路4の計測
部4aに設置される制御ユニット26に表示手段46を
設け、この制御ユニット26おいて流体機器2に供給さ
れる流体の流量を表示するようにしている。このような
場合、流体の使用量を検針する検針者は、制御ユニット
26まで行って使用量を検針しなければならず、その検
針作業が煩雑となる。このような検針作業をなくすため
に、例えば図5に示すように構成するようにしてもよ
い。尚、図5に示す実施形態において、図1〜図4に示
す実施形態と実質上同一のものには同一の参照番号を付
し、その説明を省略する。
【0026】図5において、この実施形態の流体流量計
測システムは、図1と同様の流体供給システムに適用さ
れ、通常流路4の計測部4a(図1参照)に設置される
制御ユニット26Aに加えて、例えば工場の集中管理セ
ンタなどの如き遠隔管理センタ72が設けられ、制御ユ
ニット26Aと遠隔管理センタ72との間で無線又は有
線による通信でもって情報の伝達が行われる。図示の制
御ユニット26Aは、情報の送受信を行うための通信手
段74を備え、その他の基本的構成は、図1〜図4に示
す実施形態のものと実質上同一である。また、遠隔管理
センタ72には、小型コンピュータの如き制御手段76
が設けられ、この制御手段76に関連して、入力手段7
8、表示手段80、警報手段82及び通信手段84が設
けられている。入力手段78は各種操作スイッチ、キー
ボード等から構成され、表示手段80は液晶表示装置、
CRT等から構成され、計測した流体の各種流量を表示
する。この場合、上述した実施形態と同様に、通常流路
4の計測部4a(図1参照)を通して流れる流体の流
量、バイパス流路18を通して流れる流体の流量及びこ
れら流量を加算した総流量を表示する。警報手段82は
警報ランプ、警報ブザー等から構成され、ストレーナ1
0(図1参照)にて目詰まりが発生すると警報を発して
管理センタ72の管理者に目詰まりが発生したことを知
らせる。また、通信手段84は、制御ユニット26Aと
の間で情報の伝達を行う。
【0027】次に、図5とともに図6を参照して、この
流体流量計測システムによる流量計測の流れを説明す
る。ストレーナ10(図1参照)が正常に機能し、通常
流路4の計測部4a(図4参照)を通して流体が流れて
いるときには、流量メータ8(図1参照)により流量の
計測が行われ(ステップS21)、この計測流量値信号
が遠隔管理センサ72に送信される(ステップS2
2)。流量の計測は上述したと同様に行われ、制御ユニ
ット26Aのメータ計測手段30は流量メータ8からの
計測信号に基づいて流体の流量を演算し、総流量演算手
段36は、メータ計測手段30による計測流量値と供給
流量計測手段34による演算流量値との和、即ち総流量
を演算し、この流量演算手段32は、この総流量を最上
位の表示部50(図3)に表示するとともに、メータ計
測手段30により演算した計測流量値を中間の表示部5
2(図3)に表示する。この総流量値信号及び計測流量
値信号は制御ユニット26Aの通信手段74及び遠隔管
理センサ72の通信手段84を介して制御手段76に送
給され、制御手段76は、これら総流量値及び計測流量
値を表示手段80に表示する。尚、この表示は、入力手
段78を適宜操作することによって行うことができ、ま
たその表示形態も適宜選択することができる。このよう
にして流量メータ8によって計測された流量が遠隔管理
センタ72の表示手段80に表示される。
【0028】流量メータ8による流量計測が行われてい
る間、上述したと同様にしてストレーナ10のメッシュ
部の目詰まり検知が行われ(ステップS23)、目詰ま
りが発生するまで、通常流路4の計測部4aを通して流
体が供給され、上述したようにして流量メータ8による
流量計測が行われる。ストレーナ10にて目詰まりが発
生すると、制御ユニット26Aは目詰まり信号を生成
し、この目詰まり信号が通信手段74から遠隔管理セン
タ72の通信手段84に送信され(ステップS25)、
その制御手段76は受信した目詰まり信号に基づいて警
報信号を生成し、この警報信号に基づいて警報手段82
が作動し、管理者はストレーナ10にて目詰まりが発生
したことを容易に知ることができる。この警報によっ
て、作業者はストレーナ10の点検、修理を行うように
なり、ストレーナ10の目詰まりの除去作業を迅速に行
うことができる。
【0029】また、この目詰り信号に基づいて、制御ユ
ニット26Aにて単位時間流量の検出が行われ(ステッ
プS27、ステップS28)、次いで通常流路4の計測
部4aからバイパス流路18への流路の切り換えが行わ
れ(ステップ29)、更にバイパス流路18を流れる流
体の流量計測が行われ(ステップS30、ステップS3
1)、この計測流量が表示手段46に表示される(ステ
ップS32)。ステップS27〜ステップS32におけ
る動作は、上述した実施形態におけるステップS4〜ス
テップS9における動作と実質上同一である。供給流量
演算手段44からの演算流量値信号及び総流量演算手段
36からの総流量信号は、上述したと同様にして通信手
段74,84を介して遠隔管理センタ72の制御手段7
6に送給され、これら総流量値及び演算流量値が表示手
段80に表示される(ステップS33)。
【0030】バイパス流路18を通して流体を流体機器
2に供給する間にストレーナ10の点検、修理を終了
し、作業者が制御ユニット26Aのリセット手段48を
操作する(ステップS35)と、制御ユニット26Aは
リセット信号を生成し、このリセット信号が、上述した
と同様にして通信手段74,84を介して遠隔管理セン
タ72の制御手段76に送給され(ステップs36)、
制御手段76はリセット信号に基づいて警報手段82の
作動を停止し(ステップ37)、遠隔管理センタ72の
管理者は、これによってストレーナ10の点検、修理が
終了したことを知る。
【0031】また、このリセット信号に基づいて供給流
量計測手段34はバイパス流路18を流れる流体の流量
の計測を終了し(ステップS38、ステップs39)、
バイパス流路18から通常流路4への流路の切り換えが
行われる(ステップS40)。ステップS30〜ステッ
プS40における動作は、上述した実施形態におけるス
テップS12〜ステップS14における動作と実質上同
一である。このように、この実施形態では、制御ユニッ
ト26Aにて計測した各種流量信号が遠隔管理センタ7
2に送信され、この遠隔管理センタ72の表示手段46
に各種流量が表示されるので、遠隔管理センタ72にて
流体機器2に供給される流体の流量を管理することがで
きる。
【0032】尚、上述した実施形態では、制御ユニット
26Aの表示手段46と遠隔管理センタ72の表示手段
80の双方で各種流量を表示するようにしているが、遠
隔管理センタ72で管理する場合、制御ユニット26A
の表示手段80を省略してもよい。図5及び図6に示す
実施形態では、流体機器2に供給される各流量(通常流
路4の計測部4Aを流れる流量、バイパス流路18を流
れる流体の流量及びこれらの総流量を制御ユニット26
(26A)にて演算して計測しているが、これに代え
て、遠隔管理センタ72の制御手段76にて演算するよ
うにしてもよい。かかる場合、遠隔管理センタ72の制
御手段76にメータ計測手段30及び流量演算手段34
を含め、流量メータ8からの計測値信号を通信手段7
4,84を介して遠隔管理センタ72の制御手段76に
送給し、制御手段76にて流量メータ8による計測流量
値、供給流量計測手段34による演算流量値及び総流量
演算手段36による演算総流量値を求めるようにしても
よい。
【0033】以上、本発明に従う流体流量計測システム
の実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形
態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱する
ことなく種々の変形乃至修正が可能である。例えば、図
示の実施形態では、バイパス流路18を流れる流体の流
量を計測する際の単位時間流量を、バイパス流路18に
切り換わる直前の流量メータ8の計測単位流量にしてい
るが、これに代えて、この単位時間流量を流量メータ8
の最大流量値に設定するようにしてもよい。例えば、流
体機器2の定常運転状態において、流量メータ8の最大
流量付近で流体が供給される場合、単位時間流量をこの
ように設定することによって、比較的簡単に且つ容易に
バイパス流路18を流れる流体の流量を計測することが
できる。
【0034】また、上述した構成に代えて、バイパス流
路18にそこを流れる流体の流量を調整するための流量
調整弁を配設し、この流量調整弁のバルブ開度に対応し
た流量値を単位時間流量とするようにしてもよく、この
場合、例えばバルブ開度に対応した流量値を自動的に供
給流量計測手34の単位流量記憶部34に格納すること
ができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1の流体流量計測システ
ムによれば、供給流量計測手段は、単位時間当たりの流
量とバイパス流路を通して流体が流れる時間に基づいて
流量を演算するので、比較的簡単に且つ比較的に正確に
バイパス流量を流れる流体の流量を計測することができ
る。また、この供給流量計測手段による演算流量と流量
メータによる計測流量に基づいて、流体機器の供給され
る流体の総流量も比較的簡単に且つ比較的正確に計測す
ることができる。
【0036】また、本発明の請求項2の流体流量計測シ
ステムによれば、遠隔管理センタにて流体機器に供給さ
れる流体の流量を計測して管理することができる。ま
た、本発明の請求項3の流体流量計測システムによれ
ば、単位時間当たりの流量が流量メータの最大流量値に
設定されるので、流体機器の定常運転時に通常流路を通
して流れる流体の流量がほぼ流量メータの最大値付近で
あるシステムにおいて、バイパス流路を通して流れる流
体の流量を比較的簡単に且つ正確に計測することができ
る。
【0037】また、本発明の請求項4の流体流量計測シ
ステムによれば、単位時間当たりの流量がバイパス流路
に切り換わる直前における流量メータの計測単位流量値
に設定されるので、バイパス流路を通して流れる流体の
流量をそのシステムに応じて比較的簡単に且つ正確に計
測することができる。更に、本発明の請求項5の流体流
量計測システムによれば、単位時間当たりの流量がバイ
パス流路に配設された流量調整弁のバルブ開度に応じて
設定されるので、バイパス流路を通して流れる流体の流
量を正確に計測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う流体流量計測システムの一実施形
態の全体を簡略的に示すブロック図である。
【図2】図1の流体流量計測システムの制御ユニットを
示すブロック図である。
【図3】図2の制御ユニットの表示手段を簡略的に示す
正面図である。
【図4】図1の流体流量計測システムにおけるバイパス
流路の流量計測の流れを示すフローチャートである。
【図5】流体流量計測システムの他の実施形態の要部を
示すブロック図である。
【図6】図5の流体流量計測システムにおけるバイパス
流路の流量計測の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 流体機器 4 通常流路 4a 計測部 8 流量メータ 10 ストレーナ 14 第1センサ 16 第2センサ 18 バイパス流路 20 第1開閉弁 22 第2開閉弁 24 バイパス開閉弁 26,26A 制御ユニット 30 メータ計測手段 32 流量演算手段 34 供給流量計測手段 36 総流量演算手段 40 時間記憶部 42 単位流量記憶部 46 表示手段 72 遠隔管理センタ 82 警報手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01F 15/06 G01F 15/06 15/12 15/12 G08C 19/00 301 G08C 19/00 301A Fターム(参考) 2F030 CA01 CC13 CE04 CE09 CE22 CE23 CE25 CE32 CF02 CF05 CF08 CF09 CF11 2F031 AB01 AB07 AE07 AE09 AF04 2F073 AA21 AB01 BB04 BC01 CC03 CC05 CC08 EF09 FG01 FG02 GG01 GG08 3J071 AA02 BB14 CC11 DD36 EE02 EE07 EE18 EE24 EE25 EE37 FF03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流量を計測するための計測部を有する通
    常流路と、この通常流路を通して流体が供給される流体
    機器と、前記計測部をバイパスして設けられたバイパス
    流路と、前記計測部に配設され、前記通常流路を通して
    流れる流体の流量を計測するための流量メータと、前記
    バイパス流路を通して流れる流体の流量を計測するため
    の供給流量計測手段と、前記流量メータの計測値及び前
    記供給流量計測手段の演算値に基づいて前記流体機器に
    送給される流体の総流量を演算する総流量演算手段と、
    を具備する流体流量計測システムであって、 前記供給流量計測手段は、単位時間当たりの流量を記憶
    するための単位流量記憶部と、前記単位流量記憶部に記
    憶された単位流量及び前記バイパス流路を通して流体が
    流れる時間に基づいて流量を演算する供給流量演算手段
    とを含むことを特徴とする流体流量計測システム。
  2. 【請求項2】 前記流量メータの計測値は通信手段を介
    して遠隔管理センタに送信され、前記供給流量計測手段
    の前記供給流量演算手段及び前記総流量演算手段は前記
    遠隔管理センタに設けられ、前記遠隔管理センタにて、
    前記バイパス流路を通して流れる流体の流量及び流体機
    器に供給される総流量が演算されることを特徴とする請
    求項1記載の流体流量計測システム。
  3. 【請求項3】 前記単位流量記憶部に記憶される単位時
    間当たりの流量は、前記流量メータの最大流量値である
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の流体流量計測シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記単位流量記憶部に記憶される単位時
    間当たりの流量は、バイパス流路に切り換わる直前にお
    ける前記流量メータの計測単位流量値であることを特徴
    とする請求項1又は2記載の流体流量計測システム。
  5. 【請求項5】 前記バイパス流路には、そこを流れる流
    体の流量を調整するための流量調整弁が配設され、前記
    単位流量記憶部に記憶される単位時間当たりの流量は、
    前記流量調整弁のバルブ開度に対応する流量値であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の流体流量計測シス
    テム。
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