JP2002155857A - 可変容量型圧縮機 - Google Patents

可変容量型圧縮機

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JP2002155857A
JP2002155857A JP2000355088A JP2000355088A JP2002155857A JP 2002155857 A JP2002155857 A JP 2002155857A JP 2000355088 A JP2000355088 A JP 2000355088A JP 2000355088 A JP2000355088 A JP 2000355088A JP 2002155857 A JP2002155857 A JP 2002155857A
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JP
Japan
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valve
chamber
control valve
crank chamber
pressure
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Application number
JP2000355088A
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Inventor
Tetsushi Koumura
哲志 鴻村
Masaru Hamazaki
勝 濱崎
Takahisa Saka
高寿 坂
Kazue Murao
和重 村尾
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】可変容量型圧縮機の容量制御弁の弁座等への異
物の噛み込みを防止するため、フィルタ等に代えて容量
制御弁への異物の浸入を防止する手段を提供することに
ある。 【解決手段】容量制御弁49からクランク室15への給
気通路48の通路内に、逆止弁100が設けられてお
り、冷媒ガスの吐出圧領域である吐出室39からクラン
ク室15へ、さらにクランク室15から吸入圧領域であ
る吸入室38への順方向の流れに対し、通路内を冷媒ガ
スとともに異物が逆流しようとした場合、逆止弁100
が閉止し、クランク室15から容量制御弁49方向への
冷媒ガスの逆流が妨げられ、異物の容量制御弁49への
浸入を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、主に、吸入圧領
域、吐出圧領域、クランク室及び容量制御弁を有する車
両空調用可変容量型圧縮機に係り、特にクランク室圧力
を制御して前記圧縮機の吐出容量を可変する容量制御弁
内に、異物が浸入するのを防ぐための逆止弁を備えた可
変容量型圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】可変容量型圧縮機においては、クランク
室内の圧力を制御することによりカムプレートである斜
板の傾角、及びピストンストロークが変更され、冷媒ガ
スの吐出容量の制御が行われる。前記クランク室内の圧
力は、吐出圧領域とクランク室を連通し冷媒ガスを導入
する給気通路内や、クランク室と吸入圧領域を連通し冷
媒ガスを排出する抽気通路内に設けられた容量制御弁に
より制御されるが、この際に前記給気通路内、前記抽気
通路内、及び前記制御弁内を冷媒ガスとともに異物の移
動が生じる。さらに、前記制御の際の順方向の流れだけ
でなく、冷媒回路に冷媒ガスを封入する際等に前記通路
内において冷媒ガスの逆流が生じることがあるが、この
際にも異物の移動が生じやすい。
【0003】異物としては、例えば冷媒回路を組み立て
る際や、該冷媒回路内に冷媒ガスを封入する際に紛れ込
んだゴミ、圧縮機の駆動によりシリンダボア内で生じた
磨耗粉等が考えられるが、異物が制御弁内に浸入し、例
えば弁座に噛み込むと、弁体が弁座に着座できず弁体が
閉じられなくなる等して圧縮機の吐出容量制御が困難と
なる可能性があった。
【0004】かかる異物の制御弁内への浸入を防止する
手段として、例えば特開平6−336978号が知られ
ている。前記公報における圧縮機は、図6に示される容
量制御弁130を備えている。前記容量制御弁は給気通
路である連通路123、120、抽気通路である連通路
120、122bを選択的に連通させるいわゆる三方弁
であり、前記容量制御弁130の図面における上部に
は、感圧手段としてのダイアフラム133が変位可能に
装備されており、ダイアフラム133の上部には大気圧
が導入される大気室150が形成され、下部には吸入圧
力Psの導入される低圧室151が形成されている。前
記低圧室151は、感圧口151a、感圧通路122a
を介して吸入室へ連通され、吸入圧力Psと大気圧との
圧力差によりダイアフラム133を上下させるようにな
っている。さらにダイアフラム133の下部には、ダイ
アフラム133に連結して弁本体131内を上下に摺動
可能なロッド144が延在し、その下端にはボール状の
弁体145が固着されている。
【0005】前記弁体145は弁制御室153内に設置
されており、前記弁体145の上部と弁本体131との
間、及び前記弁体145の下部と弁本体131との間に
はそれぞれ高圧弁座130a及び低圧弁座130bが形
成されている。
【0006】弁体145が高圧弁座130aに着座すれ
ば高圧通路152は遮断され、低圧通路154が制御通
路155と連通する。これにより、クランク室内の冷媒
ガスは、連通路120、制御口155a、制御通路15
5、低圧弁座130b、低圧通路154、低圧口154
a、連通路122bを経て吸入室に導出される。
【0007】一方、弁体145が低圧弁座130bに着
座すれば低圧通路154は遮断され、高圧通路152が
制御通路155と連通する。これにより、シリンダボア
内で圧縮され、吐出室内に排出された高圧の冷媒ガス
は、給気通路である連通路123、高圧口152a、高
圧通路152、高圧弁座130a、制御通路155、制
御口155a及び給気通路である連通路120を経て、
クランク室内に導入される。
【0008】そして、異物の容量制御弁内への浸入を防
ぎ、高圧弁座130aや低圧弁座130b等へ異物の噛
み込みを未然に防止する手段として、高圧口152a、
低圧口154a、及び制御口155aにはそれぞれ濾過
手段であるフィルタ60、62、及び61が装着されて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
にフィルタの設置箇所は複数箇所に及ぶため、容量制御
弁の構造を複雑にしたり、圧縮機によっては、濾過手段
が大型化して製造コストの高騰を生じたり、さらには濾
過手段としてのフィルタを容量制御弁の体格上装着でき
ない(設置場所を十分に取れない)場合がある。本発明
の目的は、かかる場合にフィルタに替えて容量制御弁へ
の異物の浸入を防止することのできる手段を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明では、吐出圧領域とクランク室とを
連通する給気通路の開閉を前記給気通路内に設けられた
容量制御弁にて制御し、これにより前記クランク室内の
圧力を制御して、前記クランク室内のカムプレートの傾
角を変更することにより、吐出容量を変更するようにし
た可変容量型圧縮機において、前記吐出圧領域から容量
制御弁への前記給気通路の通路内に、前記クランク室か
ら前記容量制御弁への冷媒ガスの逆流を防ぐ逆止弁が設
けられていることを要旨とする。
【0011】前記構造によると、冷媒ガスの吐出圧領域
からクランク室へ、及びクランク室から吸入圧領域への
順方向の流れに対し、クランク室と容量制御弁の間の給
気通路内を冷媒ガスとともに異物が逆流しようとした場
合、逆止弁が閉じて冷媒ガスの逆流が妨げられ、クラン
ク室から容量制御弁方向へ冷媒ガスとともに異物が移動
するのを防ぐ。従って、容量制御弁のクランク室側の連
通口等にフィルタ等を設けなくても、弁座に異物が噛み
込んで弁の閉止動作が困難になるようなことはない。
【0012】請求項2の発明では、吐出圧領域とクラン
ク室とを連通する給気通路を備え、クランク室と吸入圧
領域とを連通する抽気通路の開閉を前記抽気通路内に設
けられた容量制御弁にて制御し、これにより前記クラン
ク室内の圧力を制御して、前記クランク室内のカムプレ
ートの傾角を変更することにより、吐出容量を変更する
ようにした可変容量型圧縮機において、前記給気通路
内、又は前記抽気通路内の少なくとも一箇所に、前記吸
入圧領域から前記容量制御弁への冷媒ガスの逆流を防ぐ
逆止弁が設けられていることを要旨とする。
【0013】前記構造によると、冷媒ガスの給気通路を
経て吐出圧領域からクランク室へ、及び抽気通路を経て
クランク室から吸入圧領域への順方向の流れに対し、前
記給気通路及び抽気通路内を冷媒ガスとともに異物が逆
流しようとした場合、逆止弁が閉じて冷媒ガスの逆流が
妨げられ、吸入圧領域から容量制御弁方向へ冷媒ガスと
ともに異物が移動するのを防ぐ。従って、容量制御弁の
吸入圧領域側の連通口にフィルタ等を設けなくても、弁
座に異物が噛み込んで弁の閉止動作が困難になるような
ことはない。
【0014】請求項3の発明では、シリンダブロックと
リヤハウジングの間にバルブプレートを配し、前記バル
ブプレートの前記シリンダブロック側の側面に吸入弁形
成板を備えており、前記吸入弁形成板に前記逆止弁の弁
体が形成されていることを要旨とする。
【0015】前記構造によると、冷媒ガスの逆流により
吸入弁形成板に形成された弁体が閉じて通路を閉鎖す
る。従って、異物が容量制御弁方向に移動せず、弁座等
に異物が噛み込んで弁の閉止動作が困難になることはな
い。
【0016】請求項4の発明では、シリンダブロックと
リヤハウジングの間にバルブプレートを配し、前記バル
ブプレートの前記シリンダブロックと反対側の側面に吐
出弁形成板を備えており、前記吐出弁形成板に前記逆止
弁の弁体が形成されていることを要旨とする。
【0017】前記構造によると、冷媒ガスの逆流により
吐出弁形成板に形成された弁体が閉じて通路を閉鎖す
る。従って、異物が容量制御弁方向に移動せず、弁座等
に異物が噛み込んで弁の閉止動作が困難になることはな
い。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施例1)本発明を具体化した
実施例として、給気通路上に容量制御弁が配され、さら
に吐出圧領域である吐出室から容量制御弁の間の給気通
路内に逆止弁を有する可変容量型圧縮機の構成について
説明する。可変容量型圧縮機の基本構造自体は従来から
知られている各種構造を採用できるので、従来と同様の
部分についての説明は簡略化して説明し、本発明の特徴
である逆止弁について中心に説明する。以後、駆動軸が
圧縮機外に突出し、外部動力源と連結される側を前側
(フロント側)と称し、その反対側を後側(リヤ側)と
称することとする。
【0019】図1に示すように、フロントハウジング1
1はシリンダブロック12の前端に接合固定されてい
る。リヤハウジング13は、シリンダブロック12の後
端に弁形成体14(詳しくは、吸入弁形成板14b、バ
ルブプレート14a、吐出弁形成板14c、及びリテー
ナプレート14dより構成される)を介して接合固定さ
れている。クランク室15はフロントハウジング11と
シリンダブロック12とに囲まれて区画形成されてい
る。駆動軸16は、クランク室15を貫通してフロント
ハウジング11とシリンダブロック12との間で回転可
能に架設支持されている。
【0020】回転支持体22は、クランク室15におい
て駆動軸16に止着されている。カムプレートとしての
斜板23は、駆動軸16に対してその軸線L方向へスラ
イド移動可能でかつ傾動可能に支持されている。斜板2
3はヒンジ機構24により駆動軸16の軸線L方向へ傾
動可能でかつ駆動軸16と一体的に回転可能となってい
る。斜板23がシリンダブロック12側に移動すると、
斜板23の傾角が減少される。斜板23の最大傾角は、
回転支持体22との当接により規定される。(尚、当接
位置は図の矢印Xの示す部分である)収容孔27は、シ
リンダブロック12の中心部において駆動軸16の軸線
L方向に貫設されている。遮断体28は筒状をなし、収
容孔27にスライド可能に収容されている。前記駆動軸
16は、その後端部を以って遮断体28の内部に挿入さ
れている。
【0021】吸入圧領域を構成する吸入通路32は、リ
ヤハウジング13及び弁形成体14の中心部に形成され
ている。吸入通路32は収容孔27に連通されており、
その弁形成体14の前面に表れる開口周囲には、位置決
め面33が形成されている。
【0022】遮断面34は遮断体28の先端面に形成さ
れ、遮断面34が位置決め面33に当接されることによ
り、両者間33,34のシール作用で吸入通路32と収
容孔27の内空間との連通が遮断される。
【0023】遮断面34が位置決め面33に当接された
状態にて、斜板23のそれ以上の傾動が規制され、この
規制された状態において斜板23は、0℃よりも僅かに
大きな最小傾角となる。
【0024】シリンダボア12aはシリンダブロック1
2に貫設形成され、片頭型のピストン36はシリンダボ
ア12aに収容されている。ピストン36は、シュー3
7を介して斜板23の外周部に係留されており、斜板2
3の回転運動によりシリンダボア12a内で前後往復運
動される。
【0025】吸入圧領域を構成する吸入室38及び吐出
圧領域を構成する吐出室39は、リヤハウジング13内
にそれぞれ区画形成されている。そして、吸入室38の
冷媒ガスはピストン36の復動動作(図1において、右
から左への動作)により、弁形成体14に形成されてい
る吸入ポート40、及び吸入弁41を介してシリンダボ
ア12aに吸入される。さらに、シリンダボア12aに
吸入された冷媒ガスは、ピストン36の往動動作(図1
において、左から右への動作)により所定の圧力にまで
圧縮され、弁形成体14に形成されている吐出ポート4
2、及び吐出弁43を介して吐出室39へ吐出される。
【0026】吸入室38は通口45を介して収容孔27
に連通されている。そして、遮断体28がその遮断面3
4を以って位置決め面33に当接されると、通口45は
吸入通路32から遮断される。放圧通路46は駆動軸1
6の軸心に形成され、放圧通路46を介してクランク室
15と遮断体28の内空間とが連通されている。放圧通
口47は遮断体28の周面に貫設され、放圧通口47を
介して遮断体28の内空間と収容孔27の内空間とが連
通されている。
【0027】給気通路48は吐出室39とクランク室1
5とを連通する。制御弁である容量制御弁49は給気通
路48上に介在されている。感圧通路50は吸入通路3
2と容量制御弁49との間に形成されている。
【0028】前記吸入室38へ冷媒ガスを導入するため
の吸入通路32と、吐出室39から冷媒ガスを排出する
吐出フランジ51とは、冷媒回路52で接続されてい
る。冷媒回路52上に介在されている図示しない蒸発器
温度センサはエバボレータ55における温度を検出し、
この検出温度情報が制御コンピュータ57に送られる。
さらに、前記制御コンピュータ57は、図示しない車室
温度設定器、蒸発器温度センサ、車室温度センサ、エア
コンスイッチ等からの外部信号に基づいて、容量制御弁
49に対して制御信号を出力する。
【0029】次に、前記容量制御弁49について説明す
る。容量制御弁49は、バルブハウジング71とソレノ
イド部72とを中央部付近で接合して構成されており、
両者の間には弁室73が区画形成されている。弁室73
からは弁孔75がバルブハウジング71の軸線方向に延
びるように形成されている。さらに弁室73は、給気通
路48を介して吐出室39に連通されている。また、前
記給気通路48と容量制御弁の接続部にはフィルタ77
aが装着され吐出室39方向からの異物の浸入を防いで
いる。
【0030】バルブハウジング71の上部に区画形成さ
れている感圧室84には、感圧通路50を介して吸入通
路32より吸入圧が導入され、感圧部材であるベローズ
87に作用している。
【0031】感圧ロッド89は、感圧ロッドガイド孔8
8に摺動可能に挿通されるとともに、その先端が前記ベ
ローズ87に嵌合されている。
【0032】制御口90は、弁室73と感圧室84との
間に弁孔75と直交されて形成されており、給気通路4
8を介してクランク室15に連通されている。
【0033】ソレノイド部72には固定鉄心92、可動
鉄心93が設置されている。前記両鉄心92、93を跨
ぐように配置されているコイル97には、制御コンピュ
ータ57の指令に基づいて所定の電流が供給されるよう
になっている。弁体ガイド孔95はソレノイド室91と
弁室73とを連通する。
【0034】円柱状の制御弁弁体74は、前記弁体ガイ
ド孔95内に軸線方向に摺動可能に挿通されており、制
御弁弁体74の一方の端部は弁室73に突出配置され、
弁孔75を開閉する。弁孔75の弁室側の周縁は、制御
弁弁体74の着座する弁座73aとなっている。前記感
圧ロッド89はベローズ87と制御弁弁体74とを作動
連結している。
【0035】以上のような構成の可変容量型圧縮機にお
いて、本発明では、給気通路48の吐出室39と容量制
御弁49との間の通路内に逆止弁100が設けられてい
る。逆止弁100は弁座101、ボール状弁体102及
び付勢バネ104からなり、吐出室39とクランク室1
5との圧力差に応答して動作する。
【0036】詳しくは、前記給気通路48の通路内に
は、弁座101が形成されており、弁座101にはボー
ル状弁体102が配置されており、ボール状弁体102
は付勢バネ104によって給気通路48を閉じる方向に
付勢されている。
【0037】そして、吐出室39の圧力がクランク室1
5の圧力より大きい状態で、弁体102が開くように付
勢バネ104の設定荷重は調節される。
【0038】(作用)以上のように構成された可変容量
型圧縮機は、コンデンサ53、膨張弁54、エバボレー
タ55とともに冷凍回路52内に組み込まれ、駆動源で
ある、例えば車両エンジンにより駆動軸16が駆動され
て運転される。すなわち、駆動軸16とともに斜板23
が所定傾斜角で回転動し、斜板23の回転動がシュー3
7を介して伝達されピストン36を往復動させる。これ
によりピストン36が所定ストロークでシリンダボア1
2a内を復動する時、エバボレータ55及び吸入通路3
2と接続された吸入室38から冷媒ガスがシリンダボア
内12aに吸入される。さらにシリンダボア12aに吸
入された冷媒ガスは、ピストン36の往動動作により所
定の圧力にまで圧縮され、シリンダボア12a内からコ
ンデンサ53と接続された吐出室39へ吐出される。
【0039】かかる冷媒ガスの吐出容量は、シリンダ1
2aのストローク量によって可変とされている。すなわ
ち、吐出圧領域の冷媒ガスを、給気通路48内に設けら
れた容量制御弁49により制御しながらクランク室15
内に導入することにより、クランク室15内の圧力を変
化させることで、下死点位置及び斜板23の傾角を変更
し、これによりシリンダ12のストローク量が変更さ
れ、吐出容量が変化する。
【0040】前記容量制御弁49の開閉動作は、ソレノ
イド部72に対する外部制御により吸入圧力Psの制御
設定値を変更し、かつ吸入圧力Psをベローズ87によ
り感知することにより行われる。
【0041】通常の運転時には前記のような容量制御弁
49による制御により、冷媒ガスが吐出圧領域である吐
出室39から給気通路48、容量制御弁49、給気通路
48を経てクランク室15へ流入し、クランク室15か
ら抽気通路である放圧通路46、放圧口47を経て吸入
圧領域である吸入通路32、吸入室38へと排出される
流れを順方向として、吐出ガスによる制御が行われる。
この時、吐出室39の圧力がクランク室15の圧力より
大きければ弁体102が開くように付勢バネ104の設
定荷重は調節されているため弁体102が開き、逆止弁
は開放状態にある。
【0042】一方、吐出室39の圧力がクランク室15
の圧力より小さくなり、クランク室15から容量制御弁
49へ冷媒ガスが逆流するような状態下(例えば、圧縮
機の車両組み付け時には、コンデンサ53、エバボレー
タ55、膨張弁54等と冷媒管路を連結して閉回路を形
成した後、圧縮機内の空気が抜かれ真空とされ、冷凍回
路52内に冷媒ガスが封入される。かかる封入の過程
で、吐出室39の圧力がクランク室15の圧力より小さ
くなり、給気通路48内を、クランク室15から容量制
御弁49、さらに吐出室39に向けて冷媒ガスの逆流が
生じることがある。)においては、逆流によって、付勢
バネ104が伸び、ボール状弁体102が弁座101に
着座し、給気通路48内が逆止弁100により閉じられ
る。
【0043】これにより、容量制御弁49から吐出室3
9へ、さらにクランク室15から容量制御弁49への冷
媒ガスの逆流が妨げられ、クランク室15から容量制御
弁49方向へ異物が移動することがない。
【0044】(効果)本発明によれば、給気通路48内
のクランク室15から吐出室39方向への冷媒ガスの逆
流が生じた際に、逆止弁100が閉じて冷媒ガスの逆流
を妨げ、異物のクランク室15から容量制御弁49方向
への移動を防ぐことが可能となり、例えば、給気通路4
8の制御弁49との接続部である制御口90にフィルタ
を設けなくても異物の弁座への噛み込みを防止できる。
【0045】(第2実施例)次に、本発明を具体化した
別の実施例として、抽気通路上に容量制御弁が配され、
さらにクランク室から容量制御弁の間の抽気通路内に、
逆止弁を有する可変容量型圧縮機の構成について説明す
る。可変容量型圧縮機の可変容量の基本構造自体は実施
例1と同様であるので説明を省略し、実施例1と異なる
部分、及び本発明の特徴である抽気通路内に設けられた
逆止弁について中心に説明する。
【0046】図2に示すように、リヤハウジング13
は、シリンダブロック12の後端に弁形成体14(吸入
弁形成板14b、バルブプレート14a)を介して接合
固定されている。クランク室15はフロントハウジング
11とシリンダブロック12とに囲まれて区画形成され
ている。駆動軸16はクランク室15を貫通して、シリ
ンダブロック12の中央に貫設された収容孔27にニー
ドルベアリング30を介して回転可能に架設支持されて
いる。
【0047】さらに、リヤハウジング13の中央部に
は、吐出圧領域である吐出室39が、さらにその外周に
は吸入圧領域である吸入室38が区画形成されている。
吐出室39内には、吐出弁形成板14c、リテーナプレ
ート14dの順にバルブプレート14aに重ねられ、吐
出室39側に開放可能にボルトによって固定されてい
る。
【0048】クランク室15と吸入圧領域である吸入室
38との間を連通する抽気通路105は、シリンダブロ
ック12、及びリヤハウジング13内に貫設されてい
る。この抽気通路105上には容量制御弁106が介在
されている。
【0049】前記容量制御弁106のほぼ中央部にはダ
イヤフラム107が上下のケーシング120a、120
bの間に挟まれて接合固定されており、さらにダイヤフ
ラム107の上部には吸入室38へと連通された感圧室
109が区画形成されている。感圧室109には、連通
路108を介して吸入室より吸入圧Psが導入されてい
る。感圧室109の上部には弁室110が区画形成され
ており、弁室110は抽気通路105を介してクランク
室15へと連通している。弁室110の抽気通路105
との接続部にはクランク室15内からの異物の移動を防
ぐフィルタ110aが設けられている。そして、弁室1
10内には制御弁弁体111の頭部が収納されており、
そのロッド部111aは感圧室109と弁室110の間
に延在する挿通孔112に挿通案内されている。
【0050】さらに弁室110の上部にはバネ室113
が区画形成されている。弁室110とバネ室113は弁
孔114により連通されている。また、弁孔114の弁
室110側の周縁は制御弁弁体111の着座する弁座1
10bとなっている。バネ室113は抽気通路105を
介して吸入室38へと連通している。バネ室113の内
部には前記制御弁弁体111を開放方向に付勢するバネ
115が収容されている。
【0051】一方、ダイヤフラム107の下部には定圧
室116が形成されている。定圧室116内にはバネ1
17が収容されており、このバネ117により前記ロッ
ド部111aを介して弁体を閉鎖方向へ付勢している。
【0052】以上のような構成の可変容量型圧縮機にお
いて、本発明では、クランク室15から容量制御弁10
6への抽気通路105と弁形成体14とが交差する位置
に、逆止弁118が設けられている。
【0053】逆止弁118部の部分拡大図である図3に
示すように、シリンダブロック12の後端にはバルブプ
レート14a、吸入弁形成板14bよりなる重層構造を
なす弁形成体14が、リヤハウジング13との間で挟合
されている。前記バルブプレート14a、吸入弁形成板
14bは金属板により形成されている。
【0054】抽気通路105を貫通させるためバルブプ
レート14aには、ポート14a1が形成されている。
さらに、吸入弁形成板14bには逆止弁118の弁体で
あるリード弁14b3が形成されている。クランク室1
5内の圧力が吸入室38側の圧力より大きい場合に、リ
ード弁14b3が容量制御弁106方向へ開放され抽気
通路105が連通される。また、シリンダブロック12
の端面はリード弁14b3が閉止時に着座する弁座12
bとなっている。さらにリヤハウジング13の端面には
リード弁14b3の開度を規制するためのストッパー部
13bが形成されている。
【0055】(作用)前記可変容量型圧縮機における容
量制御弁106の作用は、感圧室109の圧力の変化に
よる前記ダイヤフラム107の変位と、定圧室116内
のバネ117、及びバネ室113内のバネ115の付勢
力、さらに制御弁弁体111に作用するPc及びPsに
より制御弁弁体111を開閉させることで、抽気通路1
05を連通及び遮断させるものである。
【0056】通常の運転時には、前記のような容量制御
弁106による制御が行われ、給気通路48を経て吐出
室39からクランク室15へ、さらに抽気通路105を
経てクランク室15から容量制御弁106、さらに吸入
室38への流れを順方向として冷媒ガスが流れる。
【0057】この時、クランク室15と容量制御弁10
6の間の逆止弁118において、リード弁14b3は容
量制御弁106方向へ開放され、逆止弁118は開放状
態となる。また、リード弁14b3の先端部は、ストッ
パー部13bにより開度が規制される。
【0058】一方、クランク室15の圧力が吸入室38
の圧力より小さくなり、吸入室38からクランク室1
5、さらに吐出室39へ冷媒ガスが逆流するような状態
下(例えば、圧縮機の車両組み付け時には、コンデンサ
53、エバボレータ55、膨張弁54等と冷媒管路を連
結して閉回路を形成した後、圧縮機内の空気が抜かれ真
空とされ、冷凍回路52内に冷媒ガスが封入されるが、
封入の過程でクランク室15内の圧力が吸入室38の圧
力より小さくなり、抽気通路105内を吸入室38から
クランク室15、さらに給気通路48内をクランク室1
5から吐出室39に向けて冷媒ガスの逆流が生じること
がある。)においては、リード弁14b3はシリンダブ
ロック端面の弁座12bに押し付けられ、抽気通路10
5を閉鎖する。すなわち、逆止弁118が全閉となり、
容量制御弁106からクランク室15へ、さらに吸入室
38から容量制御弁106への冷媒ガスの逆流が妨げら
れる。従って、冷媒ガスとともに異物が吸入室38から
容量制御弁106方向へ移動することがない。
【0059】(効果)本発明によれば、吸入室38から
クランク室15方向へ抽気通路105内を冷媒ガスの逆
流が生じた際に、逆止弁118が閉じて冷媒ガスの逆流
を妨げ、異物の吸入室38から容量制御弁106への移
動を防ぐことが可能となり、例えば、吸入室38へ連通
する抽気通路105の制御弁106との接続部113a
にフィルタ等を設けなくても異物の弁座への噛み込みを
防止できる。
【0060】また、吸入弁形成板14bに逆止弁118
の弁体であるリード弁14b3を形成することにより、
逆止弁118の部品点数を少なくし、簡素な構成とする
ことが可能となる。
【0061】(第3実施例)本実施例は、給気通路上に
容量制御弁が配され、さらに吐出圧領域である吐出室か
ら容量制御弁の間の給気通路内に逆止弁を有する可変容
量型圧縮機の構成であり、本実施例と実施例1では、逆
止弁の構造のみが異なる。従って、ここでは図4を参照
して逆止弁119部分の構造について説明し、実施例1
と同様の構成の部分については説明を省略する。
【0062】図4に示すように、シリンダブロック12
の後端にはバルブプレート14a、吸入弁形成板14
b、吐出弁形成板14c、リテーナプレート14dより
なる重層構造をなす弁形成体14が、リヤハウジング1
3との間で挟合されている。前記バルブプレート14
a、吸入弁形成板14b、吐出弁形成板14c、リテー
ナプレート14dはそれぞれ金属板により形成されてい
る。
【0063】また、リヤハウジング13内には容量制御
弁49への給気通路48が貫通されている。吐出室39
と給気通路48を連通させるため前記バルブプレート1
4a、吐出弁形成板14c、リテーナプレート14dを
貫通して連通路14eが形成されている。
【0064】さらに、吐出弁形成板14cには逆止弁1
19の弁体であるリード弁14c3が形成されている。
また、バルブプレート14aの端面はリード弁14c3
が閉止時に着座する弁座14a2となっている。さら
に、リテーナプレート14dにはリード弁14c3の開
度を規制するためのストッパーとしてのリテーナ14d
2が形成されている。
【0065】(作用)通常の運転時には、冷媒ガスは、
吐出室39から制御弁49、さらにクランク室15の順
方向へ給気通路48内を流れる。この時、リード弁14
c3は容量制御弁49方向へ開放される。また、リード
弁14c3の先端部は、リテーナ14d2により開度が
規制される。
【0066】一方、吐出室39の圧力がクランク室15
の圧力より小さくなり、クランク室15から容量制御弁
49、吐出室39へ冷媒ガスが逆流するような状態下に
おいては、リード弁14c3はバルブプレートの弁座1
4a2に押し付けられ、給気通路48を閉鎖する。すな
わち、逆止弁119が全閉となる。これにより、容量制
御弁49から吐出室39へ、さらにクランク室15から
容量制御弁49への冷媒ガスの逆流が妨げられ、クラン
ク室15から容量制御弁49方向へ異物が移動すること
がない。
【0067】(効果)本発明によれば、実施例1と同様
に、給気通路48内のクランク室15から吐出室39方
向への冷媒ガスの逆流が生じた際に、逆止弁119が閉
じて冷媒ガスの逆流を妨げ、異物のクランク室15から
容量制御弁49方向への移動を防ぐことが可能となり、
例えば、給気通路48の制御弁49との接続部である制
御口90にフィルタを設けなくても異物の弁座への噛み
込みを防止できる。
【0068】また、吐出弁形成板14に逆止弁の弁体で
あるリード弁14b3を形成することにより、逆止弁1
19の部品点数を少なくし、簡素な構成とすることが可
能となる。
【0069】尚、前述した本実施例は、以下のように一
部変更して実施することも可能である。
【0070】○実施例2では、クランク室15から容量
制御弁106への抽気通路上に逆止弁118を設けてい
るが、図5に示すように、吐出室39からクランク室1
5への給気通路上に逆止弁98、又は容量制御弁106
から吸入室38への通路上に逆止弁99を設けても同様
に実施可能である。吐出室39からクランク室15さら
に吸入室38への通路は一種の閉鎖通路といえるので、
流れの途中に逆止弁98、99のいずれか1つを設けれ
ば、かかる通路中の逆流を妨げることができ、吸入室3
8から容量制御弁106への異物の移動を防ぐことがで
きる。この場合にも実施例2と同様の効果を得ることが
できる。
【0071】
【発明の効果】請求項1及び請求項2記載の発明によれ
ば、逆止弁を設けることにより、容量制御弁のフィルタ
を一部設けなくても、容量制御弁の弁座への異物の噛み
込みを防止することが可能となり、フィルタに替えて異
物の進入を防止することのできる手段を提供することが
可能となる。
【0072】請求項3及び請求項4記載の発明によれ
ば、逆止弁の部品点数を少なくし、簡素な構成とするこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における、可変容量型圧縮機を示す図
である。
【図2】実施例2における、可変容量型圧縮機を示す図
である。
【図3】実施例2における、逆止弁の部分拡大図であ
る。
【図4】実施例3における、逆止弁の部分拡大図であ
る。
【図5】変更例における逆止弁の設置箇所を示す図であ
る。
【図6】従来技術における、可変容量型圧縮機の容量制
御弁を示す図である。
【符号の説明】
15 クランク室、 23 カムプレートとしての斜板、 38 吸入圧領域としての吸入室、 39 吐出圧領域としての吐出室、 48 給気通路、 105 抽気通路、 49、106 容量制御弁、 100、118、119、98、99 逆止弁、 12 シリンダブロック、 14a バルブプレート、 14b 吸入弁形成板、 14c 吐出弁形成板、 102、14b3、14c3 弁体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村尾 和重 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3H076 AA06 BB50 CC12 CC20 CC43 CC84 CC94 CC95

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出圧領域とクランク室とを連通する給
    気通路の開閉を前記給気通路内に設けられた容量制御弁
    にて制御し、これにより前記クランク室内の圧力を制御
    して、前記クランク室内のカムプレートの傾角を変更す
    ることにより、吐出容量を変更するようにした可変容量
    型圧縮機において、 前記吐出圧領域から容量制御弁への前記給気通路の通路
    内に、前記クランク室から前記容量制御弁への冷媒ガス
    の逆流を防ぐ逆止弁が設けられていることを特徴とする
    可変容量型圧縮機。
  2. 【請求項2】 吐出圧領域とクランク室とを連通する給
    気通路を備え、クランク室と吸入圧領域とを連通する抽
    気通路の開閉を前記抽気通路内に設けられた容量制御弁
    にて制御し、これにより前記クランク室内の圧力を制御
    して、前記クランク室内のカムプレートの傾角を変更す
    ることにより、吐出容量を変更するようにした可変容量
    型圧縮機において、 前記給気通路内、又は前記抽気通路内の少なくとも一箇
    所に、前記吸入圧領域から前記容量制御弁への冷媒ガス
    の逆流を防ぐ逆止弁が設けられていることを特徴とする
    可変容量型圧縮機。
  3. 【請求項3】 請求項1、又は請求項2のいずれか一項
    における可変容量型圧縮機において、 シリンダブロックとリヤハウジングの間にバルブプレー
    トを配し、 前記バルブプレートの前記シリンダブロック側の側面に
    吸入弁形成板を備えており、 前記吸入弁形成板に前記逆止弁の弁体が形成されている
    ことを特徴とする可変容量型圧縮機。
  4. 【請求項4】 請求項1、又は請求項2のいずれか一項
    における可変容量型圧縮機において、 シリンダブロックとリヤハウジングの間にバルブプレー
    トを配し、 前記バルブプレートの前記シリンダブロックと反対側の
    側面に吐出弁形成板を備えており、 前記吐出弁形成板に前記逆止弁の弁体が形成されている
    ことを特徴とする可変容量型圧縮機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100104454A1 (en) * 2008-10-28 2010-04-29 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Variable displacement type compressor with displacement control mechanism
EP2182213A3 (en) * 2008-10-28 2014-04-09 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Variable displacement type compressor with displacement control mechanism
US8882474B2 (en) * 2008-10-28 2014-11-11 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Variable displacement type compressor with displacement control mechanism

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