JP2002155006A - オルト炭酸エステルの製造方法 - Google Patents

オルト炭酸エステルの製造方法

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JP2002155006A
JP2002155006A JP2001350309A JP2001350309A JP2002155006A JP 2002155006 A JP2002155006 A JP 2002155006A JP 2001350309 A JP2001350309 A JP 2001350309A JP 2001350309 A JP2001350309 A JP 2001350309A JP 2002155006 A JP2002155006 A JP 2002155006A
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orthocarbonate
metal salt
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extractant
alkaline earth
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Guido Fries
フリース グイド
Jochen Kirchhoff
キルヒホフ ヨッヘン
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Evonik Operations GmbH
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Degussa GmbH
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • C07C41/60Preparation of compounds having groups or groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オルト炭酸エステルの製造方法を提供する。 【解決手段】 トリクロロアセトニトリルを、アルコー
ルのアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩と反応さ
せ、水および酸化剤を添加し、液相を抽出し、抽出物を
蒸留により処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般式I: C(OR) (I) (式中、Rは置換されていないかまたは置換された、飽
和の脂肪族または脂環式の炭化水素基を表し、この炭化
水素基中に酸素原子と結合した炭素原子が少なくとも1
個の水素原子を有する)で表されるオルト炭酸エステル
を製造する際に、トリクロロアセトニトリルを、一般式
II: R−OH (II) (式中、Rは前記のものを表す)のアルコールのアルカ
リ金属塩またはアルカリ土類金属塩と反応させ、生じる
アルカリ金属シアニドまたはアルカリ土類金属シアニド
を酸化し、オルト炭酸エステルを抽出し、抽出物を蒸留
により処理することによりオルト炭酸エステルを製造す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】オルト炭酸エステルは、種々の種類の化
合物を製造するための価値ある、多方面に使用できる中
間生成物である。
【0003】例えばフェノールのようなOH−酸性化合
物またはカルボン酸を式Iのエステルを用いてエーテル
化もしくはエステル化することができる。更に式Iのオ
ルト炭酸エステルはアミン、エノールエーテル、スルホ
ンアミド等と特徴的な、合成に使用可能な反応を示す
(これに関してはSynthesis 1977、73
−90頁参照)。
【0004】オルト炭酸エステルの製造は文献から公知
である。しかしながら多くの方法において(Synth
esis 1977、73−90頁参照)、例えばイソ
プロピル基のような分枝の基をα位に導入することがで
きない。
【0005】ドイツ特許公開第2249460号明細書
には一般的な、分枝の基にも使用できる処理工程が記載
される。しかしながらこの場合にトリクロロアセトニト
リルとアルコールのアルカリ金属塩またはアルカリ土類
金属塩との反応の際に生じるアルカリ金属クロリドまた
はアルカリ土類金属クロリドおよびアルカリ金属シアニ
ドまたはアルカリ土類金属シアニドを濾過しなければな
らないことが特に不利である。これによりきわめて高い
毒性にもとづき高い安全技術的要求が必要である。生じ
るアルカリ金属シアニドまたはアルカリ土類金属シアニ
ドを引き続き別々に分解もしくは除去しなければならな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、技術的に簡単であり、トリクロロアセトニトリルと
アルコールのアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩
との反応の際に生じる塩を分離する濾過工程を必要とし
ない、オルト炭酸エステルの製造方法を見い出すことで
ある。生じるアルカリ金属シアニドまたはアルカリ土類
金属シアニドはすでに反応バッチで可能な限り分解すべ
きである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り、トリクロロアセトニトリルと、アルコールのアルカ
リ金属塩またはアルカリ土類金属塩との反応後に水を添
加し、生成物を抽出し、蒸留により処理することにより
解決される。
【0008】意想外にも、水と酸化剤の混合物の添加に
より、反応の際に反応バッチに沈殿したアルカリ金属シ
アニドまたはアルカリ土類金属シアニドを、毒性のない
化合物に変換することができ、これがオルト炭酸エステ
ルの収率の損失を生じないことが特に判明した。これに
よりアルカリ金属シアニドまたはアルカリ土類金属シア
ニドにより引き起こされる不安の可能性を最小に減少す
ることができる。
【0009】従って、本発明の対象は、一般式I: C(OR) (I) (式中、Rは置換されていないかまたは置換された、飽
和の炭化水素基を表し、この炭化水素基中に酸素原子と
結合した炭素原子が少なくとも1個の水素原子を有す
る)で表されるオルト炭酸エステルを製造する際に、ト
リクロロアセトニトリルを、一般式II: R−OH (II) (式中、Rは前記のものを表す)のアルコールのアルカ
リ金属塩またはアルカリ土類金属塩と反応させ、生じる
アルカリ金属シアニドまたはアルカリ土類金属シアニド
を酸化し、オルト炭酸エステルを抽出し、抽出物を蒸留
により処理することによりオルト炭酸エステルを製造す
る方法である。
【0010】式Iに示される、置換されていてもよい飽
和の基Rは、直鎖または分枝のアルキル基、特に1〜7
個、有利には1〜4個の炭素原子を有するもの、例えば
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブ
チル基、イソブチル基、ペンチル基、イソペンチル基ま
たはネオペンチル基およびシクロアルキル基、特に3〜
8個の炭素原子を有するもの、例えばシクロプロピル
基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基およびシクロアルキルアルキル基、例えばシクロプ
ロピルメチル基、シクロペンチルメチル基またはシクロ
ヘキシルエチル基であってもよい。定義により酸素原子
と結合した炭素原子が水素原子を有しない基、すなわち
第三級基は排除される。
【0011】Rにより示される基において1個以上の水
素原子は、例えばアルコキシ基、アリールオキシ基のよ
うな置換基によりまたはアルキルおよび/またはアリー
ルによりジ置換されたアミノ基により置換されていても
よい。
【0012】本発明によるオルト炭酸エステルの製造方
法には以下の反応工程および処理工程が含まれる。
【0013】−トリクロロアセトニトリルと、一般式:
R−OH(II)(この場合にRはすでに記載されたも
のを表す)のアルコールのアルカリ金属塩またはアルカ
リ土類金属塩との反応、 −水と酸化剤の添加、 −オルト炭酸エステルの抽出、および −抽出物の蒸留による処理。
【0014】トリクロロアセトニトリルと、式IIのア
ルコールのアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩と
の反応は、極性溶剤中で実施する。適当な溶剤の例は、
エーテル、例えばテトラヒドロフラン、ジメトキシエタ
ン、ジイソプロピルエーテルまたはジブチルエーテル、
ポリエーテル、例えばジエチレングリコールジメチルエ
ーテル、スルホキシドおよびスルホラン、例えばジメチ
ルスルホキシド、スルホラン、2−メチルスルホラン、
3−メチルスルホランおよび2−メチル−4−ブチルス
ルホラン、ニトリル、例えばアセトニトリル、アミド、
例えばジメチルホルムアミドまたはN,N−ジメチルア
セトアミドまたは相当する式IIのアルコールである。
特に有利には溶剤として式IIのアルコールを使用す
る。
【0015】アルコラートのカチオンとして、アルカリ
金属またはアルカリ土類金属を使用することができる。
有利にはナトリウムアルコラートまたはカリウムアルコ
ラートを使用する。
【0016】反応温度は−20〜200℃、有利には5
0〜150℃、特に有利には反応混合物の還流温度であ
る。
【0017】反応は0.1バール〜50バール、有利に
は1〜10バールの圧力で実施する。特に有利には標準
圧力で反応を実施する。
【0018】アルコラートは公知方法により相当する一
般式IIのアルコールから製造する。このアルコラート
は公知の化合物であるかまたは公知の化合物に類似して
製造することができる。
【0019】反応後に反応混合物を、有利には還流温度
下で10分〜24時間、有利には1〜10時間、特に有
利には2〜3時間撹拌する。引き続き使用される溶剤を
場合により全部蒸留により分離することができる。しか
しながら10〜90%、特に有利には70〜80%の分
離が有利である。沈殿した塩を溶解するために、0〜9
0℃、有利には5〜40℃の温度で小規模に、特に有利
には約20℃の室温で、酸化剤と混合した十分な量の水
を添加する。酸化剤として塩素または塩素水の他に、例
えばポリスルフィド溶液、チオスルフェート溶液、ポリ
チオネート溶液、過酸化水素溶液、次亜塩素酸溶液また
は次亜臭素酸溶液を使用することができる。この場合に
過酸化水素溶液が特に有利である。反応混合物に添加す
る過酸化水素溶液は0.1〜70質量%の濃度を有する
ことができる。有利には3〜50質量%の濃度を有する
溶液を使用し、3質量%溶液が特に有利である。
【0020】抽出は0〜100℃、有利には0〜50℃
の温度で、特に有利には約15〜30℃の室温で連続的
にまたは不連続的に実施することができる。
【0021】抽出剤として、有機の非プロトン性溶剤が
適している。適当な抽出剤の例は、脂肪族炭化水素、例
えばペンタンまたはヘキサン、脂環式炭化水素、例えば
シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンまたはエチルシ
クロヘキサン、芳香族炭化水素、例えばトルエン、エチ
ルベンゼン、キシレン、クモールまたはメシチレン、塩
素化炭化水素、例えばジクロロメタン、1,1−ジクロ
ロエタンまたは1,2−ジクロロエタンまたはトリクロ
ロメタン、ケトン、例えばメチルイソブチルケトン、メ
チルシクロヘキサノンまたはジイソブチルケトンおよび
エステル、例えば酢酸エチル、酢酸ブチルまたはプロピ
オン酸エチルである。抽出剤としてトルエンまたはシク
ロヘキサンまたは特にメチルシクロヘキサンが有利であ
る。相を分離し、粗製生成物から抽出剤を蒸留により分
離した後に、抽出剤を他の抽出に使用することができ
る。
【0022】
【実施例】以下の実施例により本発明の方法を詳細に説
明するが、個々に記載された場合に限定されない。
【0023】例1 テトラメチルオルトカーボネートの製造 羽根形攪拌機、内部温度計、滴下漏斗および冷却器を有
する1リットル4口フラスコ中で、還流下に、30分以
内で、トリクロロアセトニトリル72.2g(0.5モ
ル)を、メタノール性30質量%ナトリウムメチラート
溶液360g(2モル)中に滴下した。還流下に更に3
時間撹拌し、引き続き溶剤の約70%を蒸留により分離
した。冷却後、室温で3質量%過酸化水素水溶液624
g(0.55モル)を添加した。反応混合物を約70分
間撹拌し、引き続きシクロヘキサン150gと混合し
た。分離した有機相を、引き続き50cmマルチフィル
(Multifil)充填体カラムを介して還流比1:
3で分別蒸留した。無色の液体としてテトラメチルオル
トカーボネートが得られた。
【0024】収量49g(72%) 沸点:112℃〜114℃(文献:114℃) 例2 テトラメチルオルトカーボネートの製造 例1に記載されたと同様の装置中で、還流下に30分以
内で、トリクロロアセトニトリル72.2g(0.5モ
ル)を、メタノール性30質量%ナトリウムメチラート
溶液360g(2モル)中に滴下した。還流下に更に3
時間撹拌し、引き続き溶剤の約80%を蒸留により分離
した。冷却後、室温で3質量%過酸化水素水溶液624
g(0.55モル)を添加した。反応混合物を約60分
間撹拌し、引き続きメチルシクロヘキサン150gと混
合した。分離した有機相を、引き続き50cmマルチフ
ィル充填体カラムを介して還流比1:3で分別蒸留し
た。無色の液体としてテトラメチルオルトカーボネート
が得られた。
【0025】収量:47g(69%) 沸点:110℃〜113℃(文献114℃) 例3 テトラエチルオルトカーボネートの製造 例1に記載されたと同様の装置中で、還流下に、30分
以内で、トリクロロアセトニトリル36.2g(0.25
モル)を、エタノール性21質量%ナトリウムエチラー
ト溶液324.3g(1モル)中に滴下した。還流下に
更に3時間撹拌し、引き続き溶剤の約75%を蒸留によ
り分離した。冷却後、室温で3質量%過酸化水素水溶液
397g(0.35モル)を添加した。反応混合物を約
60分間撹拌し、引き続きシクロヘキサン150gと混
合した。分離した有機相を、引き続き20cmマルチフ
ィル充填体カラムを介して分別蒸留した。無色の液体と
してテトラエチルオルトカーボネートが得られた。
【0026】収量:40.8g(85%) 沸点:156℃〜158℃(文献:159℃) 例4 テトラエチルオルトカーボネートの製造 例1に記載されたと同様の装置中で、還流下に、30分
以内で、トリクロロアセトニトリル36.2g(0.25
モル)を、エタノール性21質量%ナトリウムエチラー
ト溶液324.3g(1モル)中に滴下した。還流下に
更に3時間撹拌し、引き続き溶剤の約65%を蒸留によ
り分離した。冷却後、室温で3質量%過酸化水素水溶液
340g(0.3モル)を添加した。反応混合物を約5
0分間撹拌し、引き続きトルエン200gと混合した。
分離した有機相を、引き続き20cmマルチフィル充填
体カラムを介して分別蒸留した。無色の液体としてテト
ラエチルオルトカーボネートが得られた。
【0027】収量:39.9g(83%) 沸点:157〜158℃(文献:159℃) 例5 テトライソプロピルオルトカーボネートの製造 例1に記載されたと同様の装置中で、撹拌下に、40分
以内で、トリクロロアセトニトリル30g(0.2モ
ル)を、イソプロパノール400gに溶かしたナトリウ
ムイソプロピラート65.7g(0.8モル)の溶液中に
滴下した。還流下に更に3時間撹拌し、引き続き溶剤の
約80%を蒸留により分離した。冷却後、室温で3質量
%過酸化水素水溶液374g(0.3モル)を添加し
た。反応混合物を約80分間撹拌し、引き続きトルエン
150gと混合した。分離した有機相を20cmマルチ
フィル充填体カラムを介して分別蒸留した。無色の液体
としてテトライソプロピルオルトカーボネートが得られ
た。
【0028】収量:22g(45%) 沸点:67℃〜69℃/10トル(文献70℃/10ト
ル)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H006 AA02 AC13 AC43 AD11 AD13 BB11 BB12 BB16 BB17 BC51 BE01 BE32 BE53

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式I: C(OR) (I) (式中、Rは置換されていないかまたは置換された、飽
    和の脂肪族または脂環式の炭化水素基を表し、この炭化
    水素基中に酸素原子と結合した炭素原子が少なくとも1
    個の水素原子を有する)で表されるオルト炭酸エステル
    を製造する際に、トリクロロアセトニトリルを、一般式
    II: R−OH (II) (式中、Rは前記のものを表す)のアルコールのアルカ
    リ金属塩またはアルカリ土類金属塩と反応させることに
    よりオルト炭酸エステルを製造する方法において、トリ
    クロロアセトニトリルを、アルコールのアルカリ金属塩
    またはアルカリ土類金属塩と反応させ、水および酸化剤
    を添加し、有機−水性相を抽出し、抽出物を蒸留により
    処理することを特徴とするオルト炭酸エステルの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 反応の際に存在する溶剤を、反応後、全
    部または一部分蒸留により分離する請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 酸化剤として、塩素、塩化水素、ポリス
    ルフィド溶液、チオスルフェート溶液、ポリチオネート
    溶液、過酸化水素溶液、次亜塩素酸溶液または次亜臭素
    酸溶液を使用する請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 抽出を、脂肪族炭化水素、脂環式炭化水
    素、芳香族炭化水素または塩素化炭化水素、ケトンまた
    はエステルにより形成される群から選択される有機溶剤
    を用いて実施する請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 抽出剤としてペンタンまたはヘキサンを
    使用する請求項1または4記載の方法。
  6. 【請求項6】 抽出剤としてシクロヘキサン、メチルシ
    クロヘキサンまたはエチルシクロヘキサンを使用する請
    求項1または4記載の方法。
  7. 【請求項7】 抽出剤としてトルエン、エチルベンゼ
    ン、キシレン、クモールまたはメシチレンを使用する請
    求項1または4記載の方法。
  8. 【請求項8】 抽出剤としてジクロロメタン、1,1−
    ジクロロエタンまたは1,2−ジクロロエタンまたはト
    リクロロメタンを使用する請求項1または4記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 抽出剤としてメチルイソブチルケトン、
    メチルシクロヘキサノンまたはジイソブチルケトンを使
    用する請求項1または4記載の方法。
  10. 【請求項10】 抽出剤として酢酸エチル、酢酸ブチル
    またはプロピオン酸エチルを使用する請求項1または4
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 抽出を0〜100℃の温度で実施する
    請求項1または4記載の方法。
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