JP2002154622A - ピッキング用棚装置 - Google Patents
ピッキング用棚装置Info
- Publication number
- JP2002154622A JP2002154622A JP2000352313A JP2000352313A JP2002154622A JP 2002154622 A JP2002154622 A JP 2002154622A JP 2000352313 A JP2000352313 A JP 2000352313A JP 2000352313 A JP2000352313 A JP 2000352313A JP 2002154622 A JP2002154622 A JP 2002154622A
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- JP
- Japan
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- article storage
- picking
- color
- display
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示器の数を従来に比較して少なくする。
【解決手段】 上下又は左右に並ぶ少なくとも２つの物
品収納部２が組となされ、これら１組の物品収納部２各
々にそれらを区別する色標識４ａ、４ｂ、４ｃが設けら
れると共に、１組の物品収納部２に共通の表示器６が設
けられ、この表示器６が、ピッキング作業を行なう物品
収納部２に対応した色のランプ１１ａ、１１ｂ、１１ｃ
と、ピッキング作業内容表示部９と有している。
品収納部２が組となされ、これら１組の物品収納部２各
々にそれらを区別する色標識４ａ、４ｂ、４ｃが設けら
れると共に、１組の物品収納部２に共通の表示器６が設
けられ、この表示器６が、ピッキング作業を行なう物品
収納部２に対応した色のランプ１１ａ、１１ｂ、１１ｃ
と、ピッキング作業内容表示部９と有している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はピッキング用棚装置
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のピッキング用棚装置とし
て以下の如きものは知られている。上下及び左右に並ぶ
複数の物品収納部を有し、物品収納部各々に、ピッキン
グすべき物品の個数や、１つの物品収納部に２種以上の
物品（例えば、サイズの相違する２種以上の物品）が収
納されている場合はピッキングすべき物品の種類等のピ
ッキングの作業内容を表示する表示器が設けられたもの
は知られている。
て以下の如きものは知られている。上下及び左右に並ぶ
複数の物品収納部を有し、物品収納部各々に、ピッキン
グすべき物品の個数や、１つの物品収納部に２種以上の
物品（例えば、サイズの相違する２種以上の物品）が収
納されている場合はピッキングすべき物品の種類等のピ
ッキングの作業内容を表示する表示器が設けられたもの
は知られている。
【０００３】
【従来技術の欠点】前記従来のピッキング用棚装置には
以下の如き欠点があった。物品収納部の数に対応した表
示器を必要としコスト高であり、また、表示器とコンピ
ューター等とを接続するための配線が複雑化するという
欠点があった。
以下の如き欠点があった。物品収納部の数に対応した表
示器を必要としコスト高であり、また、表示器とコンピ
ューター等とを接続するための配線が複雑化するという
欠点があった。
【０００４】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項１の発明は、上下又は左右に並ぶ少なくとも２
つの物品収納部が組となされ、１組の物品収納部各々に
それらを区別する識別標識が設けられると共に、１組の
物品収納部に共通の表示器が設けられ、この表示器が、
ピッキング作業を行なう物品収納部を特定する識別標識
表示部と、ピッキング作業内容表示部とを有しているも
のである。 請求項２の発明は、前記識別標識が、物品収納部各々
に対応して異なる色となされた色標識からなり、前記識
別標識表示部が、色標識を特定するようになされている
請求項１記載のものである。 請求項３の発明は、前記識別標識表示部が、色標識と
同一の色のランプの群で構成されている請求項２記載の
ものである。
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項１の発明は、上下又は左右に並ぶ少なくとも２
つの物品収納部が組となされ、１組の物品収納部各々に
それらを区別する識別標識が設けられると共に、１組の
物品収納部に共通の表示器が設けられ、この表示器が、
ピッキング作業を行なう物品収納部を特定する識別標識
表示部と、ピッキング作業内容表示部とを有しているも
のである。 請求項２の発明は、前記識別標識が、物品収納部各々
に対応して異なる色となされた色標識からなり、前記識
別標識表示部が、色標識を特定するようになされている
請求項１記載のものである。 請求項３の発明は、前記識別標識表示部が、色標識と
同一の色のランプの群で構成されている請求項２記載の
ものである。
【０００５】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項１の発明によれば、表示器の数を従来に比較し
て少なく出来ると共に、配線をシンプルにすることが出
来る。 請求項２の発明によれば、色で物品収納部を特定する
ようにしたので、特定された物品収納部が分かりやす
く、作業ミスを少なくすることが出来る。 請求項３の発明によれば、識別標識表示部が、色標識
と同一の色のランプの群で構成されているので、識別標
識表示部を簡単な構造とすることが出来る。
の如き効果を奏する。 請求項１の発明によれば、表示器の数を従来に比較し
て少なく出来ると共に、配線をシンプルにすることが出
来る。 請求項２の発明によれば、色で物品収納部を特定する
ようにしたので、特定された物品収納部が分かりやす
く、作業ミスを少なくすることが出来る。 請求項３の発明によれば、識別標識表示部が、色標識
と同一の色のランプの群で構成されているので、識別標
識表示部を簡単な構造とすることが出来る。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図１紙面表側
を、後とは同裏側をいい、左とは図１左側を、右とは同
図右側をいう。
する。なお、この説明において、前とは図１紙面表側
を、後とは同裏側をいい、左とは図１左側を、右とは同
図右側をいう。
【０００７】ピッキング用棚装置１は、上下方向に３つ
及び左右方向に３つ並ぶ物品収納部２を有している。前
記物品収納部２の前後長さは任意であるが、例えば、物
品収納部２の左右幅とほぼ等しい長さとなされている。
及び左右方向に３つ並ぶ物品収納部２を有している。前
記物品収納部２の前後長さは任意であるが、例えば、物
品収納部２の左右幅とほぼ等しい長さとなされている。
【０００８】上下に並ぶ３つの物品収納部２が組となさ
れ、これら１組の物品収納部２各々の前面上部に、それ
らを区別する識別標識である、物品収納部２各々に対応
して異なる色となされた色標識４ａ、４ｂ、４ｃが設け
られている。前記色標識４ａは、例えば赤色の標識であ
り、左右方向に並ぶ３組の物品収納部２の群の一番上の
段の物品収納部２に共通である。即ち、図１のａ−ｂ−
ｃ−ｄで囲まれる部分が赤色に着色されている。前記色
標識４ｂは、例えば青色の標識であり、左右方向に並ぶ
３組の物品収納部２の群の上から２番目の段の物品収納
部２に共通である。即ち、図１のｅ−ｆ−ｇ−ｈで囲ま
れる部分が青色に着色されている。前記色標識４ｃは、
例えば黄色の標識であり、左右方向に並ぶ３組の物品収
納部２の群の一番下の段の物品収納部２に共通である。
即ち、図１のｉ−ｊ−ｋ−ｌで囲まれる部分が黄色に着
色されている。
れ、これら１組の物品収納部２各々の前面上部に、それ
らを区別する識別標識である、物品収納部２各々に対応
して異なる色となされた色標識４ａ、４ｂ、４ｃが設け
られている。前記色標識４ａは、例えば赤色の標識であ
り、左右方向に並ぶ３組の物品収納部２の群の一番上の
段の物品収納部２に共通である。即ち、図１のａ−ｂ−
ｃ−ｄで囲まれる部分が赤色に着色されている。前記色
標識４ｂは、例えば青色の標識であり、左右方向に並ぶ
３組の物品収納部２の群の上から２番目の段の物品収納
部２に共通である。即ち、図１のｅ−ｆ−ｇ−ｈで囲ま
れる部分が青色に着色されている。前記色標識４ｃは、
例えば黄色の標識であり、左右方向に並ぶ３組の物品収
納部２の群の一番下の段の物品収納部２に共通である。
即ち、図１のｉ−ｊ−ｋ−ｌで囲まれる部分が黄色に着
色されている。
【０００９】上下に並ぶ１組の物品収納部２に共通の表
示器６が一番上の物品収納部２の上部に設けられ、この
表示器６が、ピッキング作業を行なう物品収納部２を特
定する識別標識表示部８と、ピッキング作業内容表示部
９と、ピッキング完了ボタン１０とを有している。前記
識別標識表示部８は、色標識４ａ、４ｂ、４ｃと同一の
色のランプ１１ａ、１１ｂ、１１ｃで構成されている。
前記ピッキング作業内容表示部９は、この実施の形態で
は、物品収納部２には１種類の物品しか収納されないよ
うになされているので、ピッキングする個数を表示する
ようになされている。表示器６は、中央のコンピュータ
ー（図示略）からの指示信号により作動するものであ
り、ランプ１１ａ、１１ｂ、１１ｃのいずれかが点灯さ
せられ、ピッキング作業内容表示部９に所定の個数が表
示される。そして、作業員がピッキング作業を完了して
ピッキング完了ボタン１０を押すと、表示器６はリセッ
トされる（一旦、点灯したランプが消灯し、ピッキング
作業内容表示部９の表示がゼロとなる）。そして、当該
リセットされた表示器６の別の物品収納部２にピッキン
グすべき物品がある場合は、リセット後、ランプ１１
ａ、１１ｂ、１１ｃのいずれか（先に点灯していたもの
を除く。）が点灯させられ、ピッキング作業内容表示部
９に所定の個数が表示される。
示器６が一番上の物品収納部２の上部に設けられ、この
表示器６が、ピッキング作業を行なう物品収納部２を特
定する識別標識表示部８と、ピッキング作業内容表示部
９と、ピッキング完了ボタン１０とを有している。前記
識別標識表示部８は、色標識４ａ、４ｂ、４ｃと同一の
色のランプ１１ａ、１１ｂ、１１ｃで構成されている。
前記ピッキング作業内容表示部９は、この実施の形態で
は、物品収納部２には１種類の物品しか収納されないよ
うになされているので、ピッキングする個数を表示する
ようになされている。表示器６は、中央のコンピュータ
ー（図示略）からの指示信号により作動するものであ
り、ランプ１１ａ、１１ｂ、１１ｃのいずれかが点灯さ
せられ、ピッキング作業内容表示部９に所定の個数が表
示される。そして、作業員がピッキング作業を完了して
ピッキング完了ボタン１０を押すと、表示器６はリセッ
トされる（一旦、点灯したランプが消灯し、ピッキング
作業内容表示部９の表示がゼロとなる）。そして、当該
リセットされた表示器６の別の物品収納部２にピッキン
グすべき物品がある場合は、リセット後、ランプ１１
ａ、１１ｂ、１１ｃのいずれか（先に点灯していたもの
を除く。）が点灯させられ、ピッキング作業内容表示部
９に所定の個数が表示される。
【００１０】公知のごとく、左右方向に多数並べられた
ピッキング用棚装置１の群を、通路を形成するようにし
て且つ物品収納部２の出し入れ口が相互に対向するよう
にして、前後に配して１つのユニットを構成し、それら
複数のユニットを前後に配することにより、１つのピッ
キング作業倉庫が構成される。ピッキング自体は、従来
と同様である。
ピッキング用棚装置１の群を、通路を形成するようにし
て且つ物品収納部２の出し入れ口が相互に対向するよう
にして、前後に配して１つのユニットを構成し、それら
複数のユニットを前後に配することにより、１つのピッ
キング作業倉庫が構成される。ピッキング自体は、従来
と同様である。
【００１１】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 （１）ピッキング用棚装置１は、上下又は左右に並ぶ少
なくとも２つの物品収納部２を有していればよい。即
ち、左右方向に並ぶ物品収納部２を１つの組としてもよ
い。 （２）識別標識表示部８は、色標識４ａ、４ｂ、４ｃの
色を「赤」、「青」、「黄」の文字で表すものであって
もよい。 （３）識別標識は、色標識でなく、文字・番号・図形等
であってもよい。この場合、識別標識表示部８は、文字
・番号・図形等を表示することになる。 （４）１つの物品収納部２に２種以上の物品（例えば、
サイズの相違する２種以上の物品）が収納されている場
合は、ピッキング作業内容表示部９はピッキングすべき
物品の種類及びピッキングすべき物品の個数を表示する
ものとなされる。 （５）表示器６の取り付け位置は任意である。 （６）物品収納部２の物品が載置される面は、物品収納
部２の取り出し開口側に向かって下り傾斜の流動棚であ
ってもよい。
なくとも２つの物品収納部２を有していればよい。即
ち、左右方向に並ぶ物品収納部２を１つの組としてもよ
い。 （２）識別標識表示部８は、色標識４ａ、４ｂ、４ｃの
色を「赤」、「青」、「黄」の文字で表すものであって
もよい。 （３）識別標識は、色標識でなく、文字・番号・図形等
であってもよい。この場合、識別標識表示部８は、文字
・番号・図形等を表示することになる。 （４）１つの物品収納部２に２種以上の物品（例えば、
サイズの相違する２種以上の物品）が収納されている場
合は、ピッキング作業内容表示部９はピッキングすべき
物品の種類及びピッキングすべき物品の個数を表示する
ものとなされる。 （５）表示器６の取り付け位置は任意である。 （６）物品収納部２の物品が載置される面は、物品収納
部２の取り出し開口側に向かって下り傾斜の流動棚であ
ってもよい。
【図１】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図２】表示器の拡大正面図である。
１ ピッキング用棚装置 ２ 物品収納部 ４ａ 色標識 ４ｂ 色標識 ４ｃ 色標識 ６ 表示器 ８ 識別標識表示部 ９ ピッキング作業内容表示部 １１ａ ランプ １１ｂ ランプ １１ｃ ランプ
Claims (3)
- 【請求項１】 上下又は左右に並ぶ少なくとも２つの物
品収納部が組となされ、１組の物品収納部各々にそれら
を区別する識別標識が設けられると共に、１組の物品収
納部に共通の表示器が設けられ、この表示器が、ピッキ
ング作業を行なう物品収納部を特定する識別標識表示部
と、ピッキング作業内容表示部とを有しているピッキン
グ用棚装置。 - 【請求項２】 前記識別標識が、物品収納部各々に対応
して異なる色となされた色標識からなり、前記識別標識
表示部が、色標識を特定するようになされている請求項
１記載のピッキング用棚装置。 - 【請求項３】 前記識別標識表示部が、色標識と同一の
色のランプの群で構成されている請求項２記載のピッキ
ング用棚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000352313A JP2002154622A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | ピッキング用棚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000352313A JP2002154622A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | ピッキング用棚装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002154622A true JP2002154622A (ja) | 2002-05-28 |
Family
ID=18825233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000352313A Pending JP2002154622A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | ピッキング用棚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002154622A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004182403A (ja) * | 2002-12-04 | 2004-07-02 | Daifuku Co Ltd | 物品管理設備 |
| CN108875830A (zh) * | 2018-06-22 | 2018-11-23 | 广州图匠数据科技有限公司 | 一种基于图像识别的货架商品离线识别方法、系统及装置 |
-
2000
- 2000-11-20 JP JP2000352313A patent/JP2002154622A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004182403A (ja) * | 2002-12-04 | 2004-07-02 | Daifuku Co Ltd | 物品管理設備 |
| CN108875830A (zh) * | 2018-06-22 | 2018-11-23 | 广州图匠数据科技有限公司 | 一种基于图像识别的货架商品离线识别方法、系统及装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060417 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060601 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060619 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081210 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081216 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090127 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090317 |