JP2002154324A - 車両用鏡付きサンバイザー - Google Patents

車両用鏡付きサンバイザー

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JP2002154324A
JP2002154324A JP2000354134A JP2000354134A JP2002154324A JP 2002154324 A JP2002154324 A JP 2002154324A JP 2000354134 A JP2000354134 A JP 2000354134A JP 2000354134 A JP2000354134 A JP 2000354134A JP 2002154324 A JP2002154324 A JP 2002154324A
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JP
Japan
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mirror
state
liquid crystal
transparent
cover
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JP2000354134A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Tamagawa
達男 玉川
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鏡部を大きくしてもその開け閉めが行い難く
ならない鏡用カバーを用いると共に、その外観上の質感
も向上させた車両用鏡付きサンバイザーを提供する。 【解決手段】 この車両用サンバイザー1は、車室内の
天井面の前側に配設された板状のサンバイザー本体3
と、サンバイザー本体3の片面上に取り付けられた鏡部
5と、鏡部5の前面を被覆するように配設され、印加さ
れた電圧に応じて透明状態又は白濁状態に状態変化する
高分子分散液晶板から成る鏡用カバー7とを備える。こ
の鏡用カバー7は、高分子分散液晶板の透明状態又は白
濁状態によりカバー作用の開状態又は閉状態を実現し、
その開状態及び閉状態の切り換えが所定スイッチの操作
により行われるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鏡を備えた車両用
鏡付きサンバイザーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用鏡付きサンバイザーは、サ
ンバイザー本体と、サンバイザー本体の片面に取り付け
られた鏡部と、その鏡部の不使用時にその鏡部を閉ざし
ておくためにその鏡部の前面側に取り付けられた引き戸
式又は開き戸式の鏡用カバーとを備えて構成される。
【0003】鏡用カバーは、鏡部と同じ大きさに形成さ
れ、その開状態で、サンバイザー本体の周縁部から外側
にはみ出さないように形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では、鏡部の大きさが鏡用カバーの大きさ内に制限
され、鏡用カバーの大きさがその開状態でサンバイザー
本体の周縁部から外側にはみ出さない大きさに制限され
るため、鏡部の大きさが、サンバイザー本体の大きさに
比べて非常に小さい手鏡程度の大きさに制限されるとい
う欠点がある。
【0005】この場合、鏡部を無理に大きくすると、鏡
用カバーも大きくなり、その開状態で、鏡用カバーがサ
ンバイザー本体の周縁部から外側にはみ出てしまい、そ
の開け閉めが行い難くなるという欠点がある。
【0006】また、引き戸式又は開き戸式の鏡用カバー
では、外観上の質感も悪かった。
【0007】そこで、この発明の課題は、鏡部を大きく
してもその開け閉めが行い難くならない鏡用カバーを用
いると共に、その外観上の質感も向上させた車両用鏡付
きサンバイザーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
には、この請求項1に記載の発明は、車両に搭載される
サンバイザー本体と、前記サンバイザー本体の表面上に
配設された鏡部と、前記鏡部の前面を被覆するように配
設され、印加された電圧に応じて透明状態又は白濁状態
に状態変化する高分子分散液晶板と、前記高分子分散液
晶板に電圧を供給する電源と、前記高分子分散液晶板に
供給される電圧をオンオフ制御して前記高分子分散液晶
板を透明状態又は白濁状態に切り換えるスイッチと、を
備えるものである。
【0009】請求項2の発明は、前記高分子分散液晶板
が、間隔をあけて並行配置された一対の透明基板の各対
向面上にそれぞれ透明電極層が形成され、その一対の透
明電極層間に高分子分散液晶が充填されて構成され、前
記鏡部が、一方の前記透明基板の外側面上に鏡面となる
金属層が直接に形成されて構成されるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1乃至図3に基づいて説明する。図1は、本発明の
第1の実施の形態に係る車両用鏡付きサンバイザーの平
面図であり、図2は、図1のII-II断面概略図であり、
図3は、図2の部分拡大図である。
【0011】この実施の形態に係る車両用鏡付きサンバ
イザー1は、図1に示す如く、例えば平面視略矩形の板
状に形成されたサンバイザー本体3と、サンバイザー本
体3の片面上に配設された例えば平面視矩形に形成され
た鏡部5と、鏡部5の前面上に配設された鏡用カバー7
とを備える。
【0012】サンバイザー本体3は、車室内の天井面の
フロントガラス側の運転席又は助手席に対応する位置に
配設される。その配設方法としては、例えば、L字型の
金属アーム9の短辺軸9aを天井面に垂直状に軸支させ
ると共に、その金属アーム9の長辺軸9bを、サンバイ
ザー本体3の一方の長辺側の周縁部に沿って埋め込むよ
うに軸支させることにより、サンバイザー本体3が金属
アーム9の長辺軸9bを回転軸にして天井面側に上げ下
げできると共に金属アーム9の短辺軸9aを中心軸にし
てフロントガラス側又はサイドガラス側に回動できるよ
うに配設される。
【0013】鏡部5は、サンバイザー本体3の表面のう
ち、サンバイザー本体3がフロントガラス側に向けて下
げられた際に、運転席側又は助手席側を向く面上の適宜
位置に組み込まれる。
【0014】そして、この鏡部5は、図2に示す如く、
ガラス基板等の透明基板11と、透明基板11の裏面上
のほぼ全面に形成されて鏡面として機能するアルミ箔等
の金属層13と、その金属層13を保護すべくその金属
層13の裏面上に形成された例えばポリイミド、ポリエ
ステル、ポリカーボネート、ポリエチレンテフタレート
等のポリマーによる保護コーティング層15とを備えて
構成される。そして、この鏡部5は、その保護コーティ
ング層15がサンバイザー本体3に接着等により配設さ
れる。
【0015】鏡用カバー7は、図2及び図3に示す如
く、鏡部5の透明基板11の前面上に接着等により配設
され、印加された電圧に応じて透明状態又は白濁状態に
状態変化する高分子分散液晶板17と、高分子分散液晶
板17に電圧を供給する電源18と、高分子分散液晶板
17に供給される電圧をオンオフ制御して高分子分散液
晶板17を透明状態又は白濁状態に切り換える為のスイ
ッチ19と、高分子分散液晶板17を保護すべく高分子
分散液晶板17の前面全体に接着等により配設されたア
クリル板等の透明性を有する保護板23とを備える。
【0016】高分子分散液晶板17は、図3に示す如
く、ガラス材又はプラスチック材等により、その下層に
配設された鏡部5の透明基板11の寸法とほぼ同寸法の
平面視矩形に形成された一対の透明基板25u,25d
が並行に配置され、それら各透明基板25u,25dの
対向面上に、ITO(インジウム錫酸化物)等の透明電
極層26u,26dが鏡部5の金属層13全体を上層側
から覆うように膜形成されると共にその透明電極層26
u,26dの引き出し電極27u,27dが透明基板2
5u,25dの周縁部側に引き出されて形成される。そ
して、それら引き出し電極27u,27dの端部を外側
に露出するようにして透明電極層26u,26dの外周
領域間に気密状に介在した接着層29により、各透明基
板25u,25dが互いに適宜間隔をあけて固定接着さ
れる。そして、その接着層29で密封された透明電極層
26u,26d間の間隙空間に、シアノビフェニル,フ
ェニルシクロヘキサン等の液晶材がPMMA(ポリメタ
クリル酸メチル)等の高分子中に分散されて成る高分子
分散液晶(高分子分散液晶層)31が充填されて構成さ
れる。
【0017】そして、電源18の正負の電極がそれぞれ
各引き出し電極27u,27dに接続されると共に、ス
イッチ19が電源18と引き出し電極27uの間に介装
されて接続される。
【0018】ここで、電源18には、車両のバッテリー
若しくは乾電池が使用され、その際に必要な駆動回路等
は、例えばサンバイザー本体3の内部や天井面の内部等
に収納される。また、スイッチ19は、例えばサンバイ
ザー本体3の表面や天井面等の着座者の手の届く周辺部
に配置される。
【0019】この鏡用カバー7では、スイッチ19の操
作により透明電極層26u,26d間への電圧印加が制
御され、透明電極層26u,26d間に電圧が印加され
ない状態では、高分子分散液晶31は白濁状態、即ちカ
バー作用の閉状態となり、鏡用カバー7の正面側からそ
の下層に配設された鏡部5が視認できなくなる一方、透
明電極層26u,26d間に電圧が印加された状態で
は、高分子分散液晶31が透明状態、即ちカバー作用の
開状態となり、正面側から鏡用カバー7を透過してその
下層に配設された鏡部5が視認されて鏡として使用でき
るようになる。
【0020】以上のように構成された車両用サンバイザ
ー1によれば、鏡部5の前面に電圧印加に応じて透明状
態又は白濁状態に状態変化する高分子分散液晶31が配
設され、その高分子分散液晶31の透明状態又は白濁状
態により鏡用カバー7の開状態又は閉状態が実現される
と共に、スイッチ19の操作によりその透明状態又は白
濁状態の切り換えが行われるため、鏡部5を大型化して
も鏡用カバー7の開閉に煩わしさが伴わない利点があ
る。
【0021】また、鏡用カバー7の開閉の仕組みには、
従来のような引き戸式又は開き戸式の機構が使用されず
に高分子分散液晶31の透明状態又は白濁状態の状態変
化が利用されているため、構造面における外観上の質感
を向上させることができると共に、鏡用カバー7の閉状
態が高分子分散液晶31の白濁状態により実現されるた
め、色彩面においても外観上の質感の向上が期待でき
る。
【0022】<変形例>なお、第1の実施の形態では、
鏡部5と鏡用カバー7を別体に構成して後に互いを接着
する場合で説明したが、図4に示す如く、鏡部5を構成
する当たり、鏡部5の透明基板11を省略して、鏡面を
形成する金属層13を直接に高分子分散液晶板17を構
成する透明基板25d(図3参照)の下面に形成し、そ
の金属層13の裏面側にその金属層13を保護する保護
コーティング層15を形成することにより鏡部5を鏡用
カバー7と一体的に構成しても構わない。このようにす
れば、省略した鏡部5の透明基板11の厚さ分、薄型化
することができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、鏡部の
前面に電圧印加に応じて透明状態又は白濁状態に状態変
化する高分子分散液晶が配設され、その高分子分散液晶
の透明状態又は白濁状態により鏡用カバーの開状態又は
閉状態が実現されると共に、スイッチの操作によりその
透明状態又は白濁状態の切り換えが行われるため、鏡部
を大型化しても鏡用カバーの開閉に煩わしさが伴わない
利点がある。
【0024】また、鏡用カバーの開閉の仕組みには、従
来のような引き戸式又は開き戸式の機構が使用されずに
高分子分散液晶の透明状態又は白濁状態の状態変化が利
用されているため、構造面における外観上の質感を向上
させることができると共に、鏡用カバーの閉状態が高分
子分散液晶の白濁状態により実現されるため、色彩面に
おいても外観上の質感の向上が期待できる。
【0025】請求項2に記載の発明によれば、鏡部が、
高分子分散液晶板を構成する一方の透明基板の外側面上
に鏡面となる金属層が直接に形成されて高分子分散液晶
板と一体的に構成されるため、鏡部及び高分子分散液晶
板の部分を薄型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の第1の実施の形態に係る両
用鏡付きサンバイザーの平面図である。
【図2】図2は、図1のII-II断面概略図である。
【図3】図3は、図2の部分拡大図である。
【図4】図4は、この発明の第2の実施の形態に係る両
用鏡付きサンバイザーの鏡部及び鏡用カバー部分の断面
概略図である。
【符号の説明】
1 車両用鏡付きサンバイザー 3 サンバイザー本体 5 鏡部 7 鏡用カバー 13 金属層 17 高分子分散液晶板 18 電源 19 スイッチ 25u,25d 透明基板 26u,26d 透明電極層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉川 達男 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 2H088 EA23 EA34 GA10 HA02 MA01 2H089 HA04 JA04 KA07 QA11 TA02 UA09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載されるサンバイザー本体と、 前記サンバイザー本体の表面上に配設された鏡部と、 前記鏡部の前面を被覆するように配設され、印加された
    電圧に応じて透明状態又は白濁状態に状態変化する高分
    子分散液晶板と、 前記高分子分散液晶板に電圧を供給する電源と、 前記高分子分散液晶板に供給される電圧をオンオフ制御
    して前記高分子分散液晶板を透明状態又は白濁状態に切
    り換えるスイッチと、を備えることを特徴とする車両用
    鏡付きサンバイザー。
  2. 【請求項2】 前記高分子分散液晶板が、間隔をあけて
    並行配置された一対の透明基板の各対向面上にそれぞれ
    透明電極層が形成され、その一対の透明電極層間に高分
    子分散液晶層が形成されて構成され、 前記鏡部が、一方の前記透明基板の外側面上に鏡面とな
    る金属層が直接に形成されて構成されることを特徴とす
    る請求項1に記載の車両用鏡付きサンバイザー。
JP2000354134A 2000-11-21 2000-11-21 車両用鏡付きサンバイザー Pending JP2002154324A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007062581A1 (fr) * 2005-11-30 2007-06-07 Limin Zhou Pare-soleil pour vehicules
JP2019203927A (ja) * 2018-05-21 2019-11-28 帝人株式会社 調光樹脂シート及び調光樹脂窓
JPWO2019082572A1 (ja) * 2017-10-27 2020-09-24 林テレンプ株式会社 シェード装置

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