JP2002154176A - 繊維強化熱可塑性シート及びその製造方法 - Google Patents

繊維強化熱可塑性シート及びその製造方法

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JP2002154176A
JP2002154176A JP2000354610A JP2000354610A JP2002154176A JP 2002154176 A JP2002154176 A JP 2002154176A JP 2000354610 A JP2000354610 A JP 2000354610A JP 2000354610 A JP2000354610 A JP 2000354610A JP 2002154176 A JP2002154176 A JP 2002154176A
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fiber
thermoplastic sheet
reinforced thermoplastic
fibers
reinforcing
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Koji Fujimoto
浩司 藤本
Mitsuhiro Kurokawa
三広 黒川
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】クロスヘッド・ダイでの押出被覆時に、クロス
ヘッド・ダイに詰まったり破断したりすることのない繊
維強化熱可塑性シート及びその製造方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】強化繊維クロス10aの両面に強化繊維と
熱可塑性樹脂繊維とかなる混合繊維マット1bが加熱圧
着により積層されている構成とした。また、強化繊維と
熱可塑性樹脂繊維とを混合しながら連続的に混合繊維マ
ット1bを形成し、このマット1bの間に強化繊維クロ
ス10aを長手方向に挿入した後、混合繊維マット1b
を加熱圧着して強化繊維を熱可塑性樹脂繊維の溶融樹脂
で結合するようにして製造した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維強化熱可塑性
シート及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、雨樋等の建材製品は硬質塩化ビニ
ールを押出成形することにより一般に成形されていた
が、硬質塩化ビニールは線膨脹係数が大きいため熱伸縮
が大きく、この雨樋を継手とともに建物に取り付ける
と、四季の変化や昼夜の温度差により、雨樋が熱伸縮し
て継手から抜けたり、曲がって変形破損したりすること
があった。
【0003】そこで、繊維強化熱可塑性シートを強化芯
材に用いて、この強化芯材の両面に熱可塑性樹脂を押出
成形により被覆したものが提案されている。このような
強化芯材としては、例えば、特開昭61─130345
号公報に記載されているように、強化繊維と熱可塑性樹
脂繊維からなる混合繊維マット(複合バット)を加熱加
圧して不織布状の繊維強化熱可塑性シートに成形したも
のが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開昭61
─130345号公報に記載の不織布状の繊維強化熱可
塑性シートでは、混合繊維マットに薄肉の部分や、強化
繊維と熱可塑性樹脂繊維の混合比率の偏りがあると、繊
維強化熱可塑性シートに局部的に強度の弱い部分が発生
し、これを強化芯材に用いた場合、クロスヘッド・ダイ
での押出被覆時に、クロスヘッド・ダイに詰まったり破
断したりするという問題があった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みて、クロ
スヘッド・ダイでの押出被覆時に、クロスヘッド・ダイ
に詰まったり破断したりすることのない強化心材として
用いることができる繊維強化熱可塑性シート及びその製
造方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明に係わる繊維強化熱可
塑性シート(以下、「請求項1の繊維強化熱可塑性シー
ト」と記す)は、強化繊維クロスの両面に強化繊維と熱
可塑性樹脂繊維とかなる混合繊維マットが加熱圧着によ
り積層されていることを特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明に係わる繊維強化熱
可塑性シート(以下、「請求項2の繊維強化熱可塑性シ
ート」と記す)は、請求項1の繊維強化熱可塑性シート
において、強化繊維クロスをロービングクロスとした。
【0008】請求項3に記載の発明に係わる繊維強化熱
可塑性シート(以下、「請求項3の繊維強化熱可塑性シ
ート」と記す)は、請求項1または請求項2の繊維強化
熱可塑性シートにおいて、強化繊維をカーボン繊維とし
た。
【0009】請求項4に記載の発明に係わる繊維強化熱
可塑性シートの製造方法(以下、「請求項4の繊維強化
熱可塑性シートの製造方法」と記す)は、強化繊維と熱
可塑性樹脂繊維とを混合しながら連続的に混合繊維マッ
トを形成し、このマットの間に強化繊維クロスを長手方
向に挿入した後、混合繊維マットを加熱圧着して強化繊
維を熱可塑性樹脂繊維の溶融樹脂で結合することを特徴
とするものである。
【0010】請求項5に記載の発明に係わる繊維強化熱
可塑性シートの製造方法(以下、「請求項5の繊維強化
熱可塑性シートの製造方法」と記す)は、請求項4記載
の繊維強化熱可塑性シートの製造方法において、強化繊
維クロスをロービングクロスとした。
【0011】請求項6に記載の発明に係わる繊維強化熱
可塑性シートの製造方法(以下、「請求項6の繊維強化
熱可塑性シートの製造方法」と記す)は、請求項4また
は請求項5記載の繊維強化熱可塑性シートの製造方法に
おいて、強化繊維をカーボン繊維とした。
【0012】本発明において、混合繊維マットに混入さ
れる強化繊維としては、特に限定されないが、混合して
使用される熱可塑性樹脂繊維の融点よりも高い融点を有
しているものであればよい。例えば、ガラス繊維、カー
ボン繊維、セラミック繊維等の無機繊維、ポリアミド繊
維、ポリエステル繊維等の有機繊維、または金属繊維等
が挙げられ、引張弾性率が10GPa以上の繊維が好適
に使用される。
【0013】モノフィラメント(単繊維)の直径は1〜
50μmが好ましく、特に2〜30μmが好ましい。直
径が1μm未満の場合は、得られる繊維強化熱可塑性シ
ートの強度が十分でなく、50μmを越える場合には、
繊維間を広げて熱可塑性樹脂繊維を熱溶融させて強化繊
維同志を結合することが困難である。
【0014】また、上記強化繊維と混合して使用される
熱可塑性樹脂繊維の材料としては、特に限定されない
が、混合して使用される強化繊維の融点よりも低い融点
を有しているものであればよく、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリカ
プロラクタムのようなポリアミド、ポリアクリルニトリ
ル、ポリエチレンテレフタレート、ポリフェニレンサル
ファイド等の熱可塑性樹脂が挙げられる。
【0015】そして、上記熱可塑性樹脂は単独もしくは
複数の熱可塑性樹脂とブレンドして使用されてもよく、
必要に応じて熱安定剤、可塑剤、滑剤、酸化防止剤、顔
料、無機充填剤等の添加剤、充填剤、加工助剤、改質剤
等を添加してモノフィラメントを成形してもよい。
【0016】上記混合繊維マットを作るには、通常は強
化繊維と熱可塑性樹脂繊維のそれぞれのストランドを所
定の長さに切断してストランドチョップとし、このスト
ランドチョップを解繊工程で解繊し無方向に均一の厚さ
になるように重ねる方法を挙げることができる。
【0017】本発明において使用される強化繊維クロス
は、特に限定されないが、混合繊維マットで使用される
熱可塑性樹脂繊維の融点よりも高い融点を有しているも
のであればよい。例えば、ガラス繊維、カーボン繊維、
セラミック繊維等の無機繊維、ポリアミド繊維、ポリエ
ステル繊維等の有機繊維、または金属繊維等が挙げら
れ、引張弾性率が10GPa以上の繊維が好適に使用さ
れる。
【0018】上記強化繊維クロスは、ヤーンやロービン
グを織ったもので、少なくとも経糸がガラス繊維、カー
ボン繊維、セラミック繊維等の無機繊維からなるものが
挙げられるが、ロービンクで織ったロービンククロスが
好ましく、特にガラスロービングで経糸と緯糸で織った
厚手のガラスクロスが好適に使用される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図1は、本発明の繊
維強化熱可塑性シート及びその製造方法に使用される混
合繊維マットの製造装置をあらわしている。
【0020】すなわち、この製造装置は、図1に示すよ
うに、強化繊維と熱可塑性樹脂繊維の連続長繊維から所
定の長さに切断された混合繊維1aが貯蔵される供給タ
ンク1、1と、この供給タンク1、1から混合繊維を取
り出して解繊工程に供給する供給コンベア2、2と、混
合繊維1aを解繊しながら混合し無方向に均一に配布し
て所定の厚みに積み重ねて混合繊維マット1b、1bを
製造する解繊装置3、3と、混合繊維マット1b、1b
を積載して供給するベルト4、4と、下側の混合繊維マ
ット1bを搬送し出口側で上側の混合繊維マット1bを
積載する搬送ベルト5と、積載した上下の混合繊維マッ
ト1b、1bを押圧して所定の厚さに揃えるプレスロー
ル6と、混合繊維マット1bのモノフイラメント同志を
絡ませるニードリング装置7と、混合繊維マット1cを
引き取りながら巻き取る巻取機8とを備えている。
【0021】また、ガラスクロス10aが巻回されてい
る原反ロール10が上下の解繊装置3、3の間に備えら
れており、この原反ロール10から繰り出されガラスク
ロス10aが上下の混合繊維マット1b、1bの間に挿
入され、プレスロール6を経てニードリング装置7によ
り混合繊維マット1bのモノフイラメントと絡ませて混
合繊維マット1cを形成するようになっている。
【0022】上記混合繊維マット1cを加熱加圧して繊
維強化熱可塑性シートに成形するには、上記の混合繊維
マットの製造装置において、ニードリング装置7と巻き
取る巻取機8との間に図示しない加熱ロール等のプレス
装置を設けて、このプレス装置を通すことにより成形し
てもよいが、混合繊維マットの製造装置とは別の工程で
加熱ロール等のプレス装置を通して成形してもよい。
【0023】この場合、図2(a) に示すように、混合繊
維マット1cを構成する強化繊維クロス10aと、強化
繊維11aと熱可塑性樹脂繊維12aとが解繊して混合
された混合繊維マット1bとは、図2(b) に示すよう
に、加熱により熱可塑性樹脂繊維12aが溶融して、強
化繊維11a同志を結合する接着剤樹脂12bと変形す
る。この状態で加熱ロール等のプレス装置で圧着する
と、図2(b) に示すように嵩張っている強化繊維11a
が押圧されて、図2(c) に示すような厚みtの繊維強化
熱可塑性シート1Aに成形される。
【0024】(実施例)本実施例での繊維強化熱可塑性
シート1Aは、つぎのようにして製造する。即ち、直径
10μm、平均長さ50mmのカーボン繊維(CF)と
直径20μm、平均長さ50mmのポリエチレンテレフ
タレート(PET)繊維を、それぞれチョップドストラ
ンドの状態でCF:PET=40:60(wt%)の割
合で混ぜ合わせて供給タンク1、1に貯蔵しておく。こ
の供給タンク1、1からそれぞれの供給コンベア2、2
を介して解繊装置3、3に供給し、この解繊装置5、6
により解繊しながら混合して混合繊維マット1b、1b
を得た。
【0025】次に、下側の混合繊維マット1bをベルト
4を介して搬送ベルト5に供給し、プレスロール6側に
搬送すると共に、この下側の混合繊維マット1bの上に
原反ロール10から繰り出されたガラスクロス10aを
積み重ね、上側の混合繊維マット1bとともにプレスロ
ール6で所定厚みに押し潰してからニードリング装置7
でガラスクロス10a、カーボン繊維11aとポリエチ
レンテレフタレート繊維12aをそれぞれ絡ませて混合
繊維マット1cを得る。
【0026】続いて、混合繊維マット1cを加熱ロール
等のプレス装置により加熱加圧して、ポリエチレンテレ
フタレート繊維12aを溶融させて、これをカーボン繊
維11aと一体化せしめ、目付量が450g/平方メー
トルの繊維強化熱可塑性シートAを得た。
【0027】この例では、ガラスクロス15として、ガ
ラスロービングの単繊維の直径が23.5μm、444
0テックスのものを織った平織等の織布で、厚み0.1
2mm、重量70g/平方メートル、織り密度20×1
5本/25mm(25mm当たり経糸20本、緯糸15
本)のものを使用した。
【0028】この繊維強化熱可塑性シート1Aを、図3
に示すような、押出被覆装置20を用いて押出被覆して
雨樋を製造した。その結果、1000mの長さを連続的
に成形しても、押出成形時のクロスヘッド・ダイ21で
の詰まりや破断が発生しなく連続運転を中断することが
なかった。
【0029】(比較例)ガラスクロス10aを混合繊維
マット1b、1bの間に挿入しなかったことを除いて
は、上記実施例と同じで、繊維強化熱可塑性シートを得
た。この繊維強化熱可塑性シートを、図3に示すよう
な、押出被覆装置20を用いて押出被覆して雨樋を製造
した。その結果、押出成形時のクロスヘッド・ダイ21
での詰まりや破断が1000mの長さの製造中に2回発
生した。
【0030】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な形態は上記実施形態に限られも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更等があっても本発明に含まれる。
【発明の効果】請求項1〜3の繊維強化熱可塑性シート
は、以上のように構成されているので、 混合繊維マッ
トに薄肉の部分や、強化繊維と熱可塑性樹脂繊維の混合
比率の偏りがあっても、強化繊維クロスで補強されてい
るので、これを強化芯材に用いてクロスヘッド・ダイで
押出被覆して建材製品を製造する場合、クロスヘッド・
ダイに詰まったり破断したりすることがない。
【0031】また、請求項4〜6の繊維強化熱可塑性シ
ートの製造方法は、混合繊維マットに薄肉の部分や、強
化繊維と熱可塑性樹脂繊維の混合比率の偏りがあって
も、強化繊維クロスで補強された高強度の強化心材とし
の繊維強化熱可塑性シートを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の繊維強化熱可塑性シートで使用する混
合繊維マットを製造する装置の実施の形態をあらわし、
その製造工程を説明する説明図である。
【図2】同上の製造工程において混合繊維マットから加
熱加圧されて繊維強化熱可塑性シートが製造される状態
を説明する図で、同図(a) 〜(c) は各段階の工程の説明
図である。
【図3】繊維強化熱可塑性シートを使用して雨樋等の建
材製品を押出被覆して成形する装置を説明する側面図で
ある。
【符号の説明】
1A 繊維強化熱可塑性シート 2A 建材製品(雨樋) 1a 混合繊維 1b 混合繊維マット 10a 強化繊維クロス 11a 強化繊維 12a 熱可塑性樹脂繊維 1 供給タンク 2 供給コンベヤ 3 解繊装置 5 搬送ベルト 6 プレスロール 7 ニードリング装置 8 巻取機 20 押出被覆装置 21 クロスヘッド・ダイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F072 AB05 AB06 AB08 AB09 AB10 AB11 AD04 AD37 AD44 AD46 AG03 AH04 AJ02 AJ03 AJ13 AK11 AK14 AL09 4F100 AD11A AD11B AD11C AG00 AK42 BA02 BA03 BA06 BA07 BA10B BA10C BA22 DG01B DG01C DG06B DG06C DG11A DG11B DG11C EC03 EC032 EJ42 EJ422 GB07 JB16B JB16C JL01 4L047 AA03 AA05 AA21 AB02 BA09 BB06 CA04 CB01 CC13 EA08 EA10 EA14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強化繊維クロスの両面に強化繊維と熱可塑
    性樹脂繊維とかなる混合繊維マットが加熱圧着により積
    層されていることを特徴とする繊維強化熱可塑性シー
    ト。
  2. 【請求項2】強化繊維クロスがロービングクロスである
    請求項1記載の繊維強化熱可塑性シート。
  3. 【請求項3】強化繊維がカーボン繊維である請求項1ま
    たは2記載の繊維強化熱可塑性シート。
  4. 【請求項4】強化繊維と熱可塑性樹脂繊維とを混合しな
    がら連続的に混合繊維マットを形成し、このマットの間
    に強化繊維クロスを長手方向に挿入した後、混合繊維マ
    ットを加熱圧着して強化繊維を熱可塑性樹脂繊維の溶融
    樹脂で結合することを特徴とする繊維強化熱可塑性シー
    トの製造方法。
  5. 【請求項5】強化繊維クロスがロービングクロスである
    請求項4記載の繊維強化熱可塑性シートの製造方法。
  6. 【請求項6】強化繊維がカーボン繊維である請求項4ま
    たは5記載の繊維強化熱可塑性シートの製造方法。
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