JP2002154104A - 樹皮剥ぎ用アタッチメント用油圧回路 - Google Patents
樹皮剥ぎ用アタッチメント用油圧回路Info
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- Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
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Abstract
て、樹皮剥ぎ用アタッチメントに設置された多くの油圧
機器を作動可能とする構成の油圧回路を提供し、もって
既存の自走式作業機への適用を容易にする。 【解決手段】自走式作業機の油圧源に油圧管路を介して
接続されるポンプポートP、タンクポートTおよびドレ
ンポートDを有する。掴み装置用コントロールバルブ6
8Aの下流に、分流弁72を介して作動油が分流される
分岐回路72、73を設ける。一方の分岐回路73に樹
皮剥ぎ装置用コントロールバルブ43A、51Aを設け
る。他方の分岐回路74に送り装置用コントロールバル
ブ33Aを設ける。
Description
樹皮剥ぎに好適な樹皮剥ぎ用アタッチメント用の油圧回
路に関する。
所定の長さに切断し、樹皮を剥いだ後、破砕機によりチ
ップにし、チップ化したものは、公園等にまくことによ
って雑草等の繁茂を防止したり、生ゴミと混合すること
により、生ゴミの腐敗を促進する生ゴミ処理材として利
用したり、アウトドア用の固形燃料等の利用に供され
る。ここで、チップ化する前に樹皮を剥ぐ理由は、品質
の均一化を図るためであり、特に生ゴミの処理に用いる
場合、樹皮が混合されていると、腐敗速度が遅れるた
め、樹皮を除去してチップ化する必要がある。
め、防災、災害復旧、河川に魚や植生を蘇えらせるため
の木枠の構築等のために樹皮を剥いだ杉や唐松等が使用
される。
しされかつ所定の長さに切断された樹木を町中にある木
工所に運送し、専用の据え付け式樹皮剥ぎ装置により樹
皮を剥いでいる。
は、山林で伐採した間伐材を町中の木工所に運送して樹
皮を剥いでいるので、運送に時間と費用を要するという
問題点がある。また、町中で樹皮剥ぎを行うので、騒音
により近隣に迷惑をかける上、樹木やチップを町中の木
工所等に蓄積しておく必要があるので、樹皮剥ぎ処理の
ために広い敷地を要するという問題点がある。
走式作業機に取付け可能な樹皮剥ぎ用アタッチメントを
開発中である。本発明は、このような樹皮剥ぎ用アタッ
チメント用油圧回路として、自走式作業機からの少数の
油圧管路を利用して、樹皮剥ぎ用アタッチメントに設置
された多くの油圧機器を作動可能とする構成の油圧回路
を提供し、もって既存の自走式作業機への適用を容易に
することを目的とする。
樹皮剥ぎ用アタッチメント用油圧回路は、所定長に切断
された樹皮付き樹木をセットするフレームを有し、該フ
レームに樹木を長手方向に送る送り装置と、樹皮剥ぎ装
置と、樹木の掴み装置とを設け、かつ、前記フレーム
に、自走式作業機に取付け可能とするブラケットを設け
た樹皮剥ぎ用アタッチメント用油圧回路であって、自走
式作業機の油圧源に油圧管路を介して接続されるポンプ
ポート、タンクポートおよびドレンポートを有し、前記
掴み装置用コントロールバルブの下流に、分流弁を介し
て作動油が分流される分岐回路を設け、一方の分岐回路
に前記樹皮剥ぎ装置用コントロールバルブを設けると共
に、他方の分岐回路に前記送り装置用コントロールバル
ブを設けたことを特徴とする。
ブの下流に、分流弁を介して前記樹皮剥ぎ装置用コント
ロールバルブと前記送り装置用コントロールバルブを設
ければ、掴み装置用コントロールバルブを切り換えて掴
み装置を作動させているときには、ポンプポートからの
作動油の全量が掴み装置に供給されるので、樹皮剥ぎ装
置や送り装置が作動させることはできないが、掴み装置
を作動させているときには樹皮剥ぎ装置や送り装置は作
業の安全上、作動させてはいけないので、作業上支障を
来たさない。
を介して等量の作動油が供給されるので、同時に作動さ
せて樹木を送りながら樹皮剥ぎを行うことができる。
自走式作業機本体の油圧パワーユニットに接続される管
路は、ポンプ、タンクあるいは必要に応じて設けられる
ドレンにそれぞれ接続される管路ですみ、自走式作業機
本体との接続に供する油圧回路が少なくてすみ、油圧系
統の増加を抑えることができる。また、コントロールバ
ルブ類は電磁操作式とすることにより、本体とケーブル
により接続すればよく、ケーブル類はかさばることがな
く、本体側に設ける操作スイッチ類も比較的コンパクト
に構成できる。このため、例えば自走式作業機として油
圧ショベルを用いた場合の適用が容易となる。
圧回路は、請求項1において、前記樹皮剥ぎ装置は、カ
ッタ回転用油圧モータと前記カッタを樹木に対して近接
離反させるカッタ移動装置とを有し、前記樹皮剥ぎ装置
用コントロールバルブは、前記カッタ回転用油圧モータ
を制御するコントロールバルブと、前記カッタ移動装置
用アクチュエータを制御するコントロールバルブとが並
列接続されたものからなることを特徴とする。
ータのコントロールバルブと、カッタ回転用油圧モータ
のコントロールバルブとを並列接続すれば、これらのコ
ントロールバルブに至る回路を共用することができ、回
路数の増加を抑制することができ、回路構成が簡素化さ
れる。
圧回路は、請求項2において、前記カッタ回転用油圧モ
ータの作動油の排出回路と、前記カッタ移動装置用アク
チュエータのカッタの樹木への近接時の作動油の排出回
路とを1つの回路で共用したことを特徴とする。
り、回路数の増加を抑制することができ、回路構成が簡
素化される。
圧回路は、請求項3において、前記ブラケットと前記フ
レームとの間に旋回装置を有し、前記ブラケット側のコ
ントロールバルブと前記フレーム側油圧機器とを旋回装
置に設けた回転継手により接続し、前記回転継手に、前
記カッタ回転用油圧モータの作動油の排出回路と、前記
カッタ移動装置用アクチュエータの作動油の排出回路と
を兼用する回路を有することを特徴とする。
ントの向きが変更できるようにして作業性を向上させた
ものにおいて、旋回装置の回転継手において前記排出回
路を共用することにより、回路構成のみならず、回転継
手の簡素化、小型化が達成できる。
圧回路は、請求項1から4までのいずれかにおいて、前
記送り装置は、樹木の軸線方向に対して回転中心が傾斜
した対をなす輪体と輪体回転用油圧モータとからなり、
各ローラ回転用油圧モータに等流量の作動油を供給する
分流弁を有することを特徴とする。
流弁を介して等量の作動油を供給するようにすれば、各
ローラが等速で動き、樹木を軸線方向に円滑に送ること
ができる。
圧回路は、請求項5において、前記輪体は2対設けら
れ、各輪体回転用油圧モータには2段の分流弁を介して
作動油が供給されることを特徴とする。
構成において、2段の分流弁を介して輪体回転用油圧モ
ータに作動油を供給することにより、それぞれの輪体を
等速で回転させることができ、樹木を軸線方向に円滑に
送ることができる。
圧回路は、請求項5または6において、前記ブラケット
と前記フレームとの間に前記旋回装置を有し、前記輪体
回転用油圧モータに作動油を分流する分流弁を、前記旋
回装置の回転継手の下流に設けたことを特徴とする。
側に設ければ、前記回転継手の油圧回路構成を簡素化、
小型化することができる。
圧回路は、請求項1から7までのいずれかにおいて、前
記カッタおよびカッタ回転用油圧モータをそれぞれ2台
有し、該2台の油圧モータの油圧回路を直列に接続した
ことを特徴とする。
タを直列に接続することにより、並列接続の場合に比較
して約2倍の速度でカッタを回転させることができ、樹
皮剥ぎを能率良く行うことができる。
圧回路は、請求項1、2、5、6、7、8のいずれかに
おいて、前記カッタ移動装置用アクチュエータの油圧回
路と前記カッタ回転用油圧モータの油圧回路を分離した
ことを特徴とする。
ッタ移動装置用アクチュエータの油圧回路を独立させた
構成とすることにより、カッタ移動装置用アクチュエー
タの作動、停止の如何に拘わらず、カッタ回転用油圧モ
ータに作動油を供給して回転させておくことができる。
皮剥ぎ装置(カッタ回転用油圧モータとカッタ移動装置
用アクチュエータ)用作動油が流れ、他方の分岐回路に
前記送り装置用作動油が流れるが、分流弁の特性上、一
方の分岐回路に所定の流量の作動油が流れないと他方の
分岐回路の流量も確保できないが、前記のように独立構
成とすることにより、カッタ回転用油圧モータは回転さ
せたままにしておくことができるので、カッタ移動装置
用アクチュエータの作動、停止の如何に拘わらず、輪体
回転用油圧モータへの作動油の流量も確保され、樹木の
送りが行える。
油圧回路は、請求項9において、前記カッタ回転用油圧
モータの作動油の排出回路をタンク回路に接続すると共
に、前記輪体回転用油圧モータのドレン回路を前記タン
ク回路に接続したことを特徴とする。
ク回路以外の各アクチュエータ共通のドレン回路は不要
となり、回路構成が簡略化される。
用する樹皮剥ぎ用アタッチメントを取付けた自走式樹皮
剥ぎ機の一例を示す側面図である。1は樹皮剥ぎ機の自
走式車両として用いられる油圧ショベルの本体である。
該油圧ショベルの本体は、クローラ式走行体2上に旋回
装置3を介して旋回体4を設置し、旋回体4上に運転室
5およびパワーユニット6を搭載し、旋回体4に取付け
た多関節フロント7に樹皮剥ぎ用アタッチメント8を取
付けてなる。多関節フロント6はブームシリンダ9、ア
ームシリンダ10によりそれぞれ起伏、回動されるブー
ム11、アーム12からなる。
ルのバケットの代わりにピン13によりアーム12に回
動自在に取付けられる。14は樹皮剥ぎ用アタッチメン
ト8を回動させる油圧シリンダ、15、16は回動範囲
を拡大するリンクである。
記ピン13により取付けられるブラケット17と、該ブ
ラケット17に旋回装置19を介して取付けられたフレ
ーム20と、該フレーム20に取付けられた樹木21の
送り装置22と、樹皮剥ぎ装置23と、樹木21の掴み
装置24とを有する。
拡大側面図である。図3はブラケット17に搭載する部
品の構成と樹皮剥ぎ装置23を中心に描いた側面図であ
る。図3に示すように、ブラケット17には、旋回装置
19を駆動する油圧モータ25が設置され、中心部には
フレーム20側の油圧機器に作動油を供給する回転継手
(センタージョイント)26が取付けられる。27は制
御用の油圧切換弁を収容するボックスである。
止め兼掴み用の突起20aを有するもので、該フレーム
20の内面はほぼ弧状をなす。フレーム20の内面に
は、前記樹木21の送り装置22が設置される。
図5(A)の平面図、図5(B)の端面図、図5(C)
の正面図に示すように、2対のローラ(輪体)29から
なり、各ローラ29は樹木21、21A(21は比較的
大径の樹木を、21Aは比較的小径の樹木を示す)の軸
線方向に対して傾斜して設置される。各ローラ29を回
転自在に支持するブラケット30は、フレーム20上に
固定されるベース31にそれぞれ軸32を中心として、
樹木21の軸線方向に対する傾斜角度が変更できるよう
に回動可能に取付けられる。各ローラ29はそれぞれ個
別の油圧モータ33により回転駆動される。
4により連結され、かつ縦並びに隣接するブラケットど
うしもロッド34、35によって連結されることによ
り、4個のローラ29の樹木21に対する傾斜角度が常
に同じとされる。傾斜角の調整は、図5(A)に示すよ
うに、ブラケット30の1つに取付けられた雌ねじ36
に、ベース31に固定されたブラケット38に回動自在
にかつ軸線方向に移動不能に取付けられた調整ねじ37
を螺合し、調整ねじ37を回すことによって1つのブラ
ケット30を回動させると、ロッド34、35によりそ
の動きが伝達されてすべてのローラ29の傾斜角度を調
整することができる。
傾動可能であるから、図2の実線に示すように、例えば
直径が30cm程度の比較的大きなサイズの樹木の場合
は、樹皮の剥ぎ量が多いために、ローラ29の傾斜角を
小さくして樹皮剥ぎを行い、反対に、図2の二点鎖線に
示すように、例えば直径が15cm程度の比較的サイズ
の小さな樹木の場合は、ローラ29の傾斜角度を大きく
して樹木21Aを速く送ることにより、一度剥いだ場所
を同じカッタ50で再度剥ぐという無駄がなくなり、こ
れにより、樹木の径の大小に係わらず、樹皮を確実にか
つ無駄な動作無く行うことができる。
示すようにフレーム20の両側に取付けられる。各樹皮
剥ぎ装置23は、図3の側面図に示すように、フレーム
20に固定されたブラケット39にそれぞれピン付けさ
れたリンク40、41と、各リンク40、41の先端に
ピン付けされて平行リンクを構成する第1のブラケット
42と、前記リンク40とフレーム20との間に取付け
られてリンク40、41を駆動するカッタ移動装置用油
圧シリンダ43と、図6に示すように、前記第1のブラ
ケット42に軸44を中心にして樹木21の送り方向に
揺動可能に取付けられ(該揺動角度は左右それぞれ数度
程度に設定される)、かつ左右の引張りばね45により
樹木21の方向に向かうように付勢された第2のブラケ
ット47と、刃49を有する回転式カッタ50および該
カッタ50を回転させる油圧モータ51とを取付けた第
3のブラケット52とを有する。
52は、一体に軸53を有し、該軸53は第2のブラケ
ット47の孔に摺動自在に貫挿し、該軸53の先端のね
じ部53aに抜け止め用ナット54を螺合し、該軸53
にはカッタ50を樹木21に向けて押圧するばね55が
巻装されている。
し樹皮剥ぎの際に押圧するばね55を設けたので、ばね
55による緩衝作用により、樹皮剥ぎ刃49が過度の力
で樹木21に押し当てられることがなく、樹木21を削
るところまで刃が押し込まれることが防止され、樹皮剥
ぎ刃等の破損も防止される。また、ばね55による緩衝
作用により、樹皮剥ぎ刃の位置調整を精度良く行う必要
がなく、樹皮剥ぎ刃の位置調整が容易となる。
に対して傾動可能としているので、樹木の枝を落とした
部分に刃がかかる等の理由によって樹皮剥ぎ装置23に
樹木21の送り方向に力が加わった場合、樹皮剥ぎ刃4
9を送り方向に逃がすことができ、樹皮剥ぎ刃の破損を
防止することができる。
1によって樹木21に近接、離反させる構成とすれば、
樹木21のサイズに係わらず、樹木の面に対して樹皮剥
ぎ刃を常にほぼ一定角度で当てることができ、樹皮剥ぎ
が好適に行われる。
3の変位に連動する樹木の位置合わせ装置である。該位
置合わせ装置57は、フレーム20の両端に取付け設け
たブラケット59にピン60を中心に回動自在に取付け
られたリンク61を有し、該リンク61の一端は、前記
平行リンクを構成する一方のリンク41にリンク62を
介して連結され、該リンク61の他端には、樹木21の
押さえローラ63が取付けられる。
樹皮剥ぎ装置23に連動して変位する位置合わせ装置5
7を設けることにより、樹木のサイズに係わりなく、樹
木を常に樹皮剥ぎに好適な位置にセットすることができ
る。
示すように、フレーム20内に固着されたブラケット6
5にピン66により回動自在に取付けられた1対の爪6
7と、該爪67を回動させるように爪67とフレーム2
0の底部との間に取付けられた油圧シリンダ68とから
なる。爪67の内面には、該爪67を閉じて樹木21に
当接した場合に樹木21の回転に連動して転動する樹木
の外れ止め用のローラ69を設けている。
て転動するローラ69を設けたので、掴み装置24の爪
67で樹木21を把持しても、ローラ69の作用により
爪67が樹木21の回転を邪魔することがなく、爪67
を樹皮剥ぎの際における外れ止め手段として利用するこ
とができる。
は、枝落としされて伐採現場あるいはその近の所定位置
に積まれた樹木の堆積場所に樹皮剥ぎ機を走行させ、図
7に示すように、樹皮剥ぎ装置23を構成する油圧シリ
ンダ43を収縮させてカッタ50を退避させておき、樹
木21の端部をフレーム20と爪67との間で掴む。
が旋回装置19を介して取付けられているので、自走式
作業機である油圧ショベル1の車体の向きに対して樹木
が傾斜している場合、油圧ショベル1の旋回や走行を行
うことなく、樹木21の方向に樹皮剥ぎ用アタッチメン
ト8の方向を合わせることができ、能率良く作業を行う
ことができる。このようにしてフレーム20と爪67と
の間に樹木21を把持した後、図1に示すように、多関
節フロント7を操作してフレーム20の外面を着地させ
る。
置23のカッタ50の位置に合うように、送り装置22
のローラ29を油圧モータ33により回転させ樹木21
をフレーム20上で移動させる。その後、図2に示すよ
うに、油圧シリンダを伸長させてカッタ50の刃49を
樹木21に当接させる。この時、位置合わせ装置57
は、リンク61が樹皮剥ぎ装置23のリンク41に連動
して樹木21の外周にローラ63が近接して、送り装置
22のローラ29上から樹木21が外れないように自動
的に位置合わせする。同時に、オペレータは、油圧シリ
ンダ68を伸長させて爪67を閉じ、ローラ69を樹木
21に当てることにより、樹木21を外れ止めする。
を駆動し、かつ樹皮剥ぎ装置23の油圧モータ51を駆
動すれば、樹木21はローラ29の回転によって送られ
ながら、カッタ50の刃49によって樹皮が剥ぎ取られ
る。この作業を、樹木21の前記把持された端部の反対
側の端部が一方のカッタ50に達して樹皮剥ぎが樹木2
1の全長にわたって完了するまで行う。
太は、爪67とフレーム20とにより挟み、旋回装置3
や必要に応じて走行体2も作動させて、前記樹木の堆積
場所とは別の場所に集積させる。
置23を有する自走式作業機に取付け可能な樹皮剥ぎ用
アタッチメント8を構成したので、該樹皮剥ぎ用アタッ
チメント8を油圧ショベル等の自走式作業機に取付けて
樹皮剥ぎを行うことにより、伐採現場やその近傍で樹皮
剥ぎを行うことができる。従って町中まで樹皮剥ぎ前の
樹木を運送する必要がなく、運送に要する時間や費用を
削減できる。また、人里離れた山中等で樹皮剥ぎを行う
ことができるので、騒音等による近隣への迷惑を低減で
き、樹皮剥ぎ前の樹木や樹皮剥ぎが終了した丸太を町中
の敷地に堆積しておく必要がなく、町中での敷地も不要
となり、経済的に樹皮剥ぎを行うことができる。また、
樹皮剥ぎ用アタッチメント8に樹木の掴み装置24を設
ければ、人力や他の作業機によって樹木を樹皮剥ぎ用ア
タッチメント8にセットする必要がなく、省力化でき
る。
態を示す油圧回路図である。図8において、26は前記
回転継手、33は前記送り装置22の油圧モータ、43
は前記樹皮剥ぎ装置23のリンク40、41を駆動する
油圧シリンダ、51は前記カッタ50を回転させる油圧
モータ、68は前記爪67を開閉する油圧シリンダであ
る。33Aは前記油圧モータのコントロールバルブ、4
3Aは前記油圧シリンダ43のコントロールバルブ、5
1Aは前記油圧モータ51のコントロールバルブ、68
Aは前記油圧シリンダ68のコントロールバルブであ
る。これらのコントロールバルブ33A、43A、51
A、68Aは前記ブラケット17に搭載した油圧切換弁
収容ボックス27に収容される。
4上に搭載されるパワーユニット6に備えられる油圧源
に、多関節フロント7に添設される油圧管路を介して接
続されるポンプポートP、タンクポートTおよびドレン
ポートDを有する。ポンプポートPに接続される回路7
0は、掴み装置用油圧シリンダ68のコントロールバル
ブ68Aに接続される。該コントロールバルブ68Aの
下流の回路71は、コントロールバルブ68Aが中立位
置にあるときにのみ、すなわち油圧シリンダ68が停止
しているときにのみ、ポンプポートPからの圧油が供給
される。
は、分流弁72を介して2つの分岐回路73、74に接
続される。一方の分岐回路73には、前記樹皮剥ぎ装置
用コントロールバルブである油圧シリンダ43用のコン
トロールバルブ43Aと油圧モータ用のコントロールバ
ルブ51Aを並列に設ける。他方の分岐回路74には前
記送り装置用油圧モータ33のコントロールバルブ33
Aを設ける。
装置用油圧シリンダ43の樹木への近接時における作動
油の排出回路75と、前記カッタ回転用油圧シリンダ5
1の排出回路76とを、該回路76にチェック弁77を
挿入して1つの排出回路79にまとめている。前記排出
回路75、76の接続は、回転継手26より下流側で行
われているので、共通の排出回路79は、回転継手26
にも設けられる。
油を分流させるための2段構成の分流弁である。
圧回路の最高圧を設定する可変リリーフ弁、84、85
は油圧シリンダ68の伸縮速度を調整する可変絞り弁、
86はカッタ移動装置用油圧シリンダ43のカッタの樹
木21への近接時の近接速度を調整する可変絞り弁、8
7はカッタ回転用油圧モータ51の作動時に、排出回路
79の油圧によって油圧シリンダ43が縮むことを防止
するパイロット弁、89はカッタ回転用油圧モータ51
のトルクを設定する圧力調整弁、90は送り装置22の
油圧モータ33の回転速度を調整する可変絞り弁、91
はこれらの油圧モータ33のトルクを調整する圧力調整
弁である。
ールバルブ68Aの下流の回路71に、分流弁72を介
して分岐回路73、74を設け、各分岐回路73、74
に前記樹皮剥ぎ装置用コントロールバルブ43A、51
Aと、前記送り装置用コントロールバルブ33Aを設け
ているので、前記樹皮剥ぎ用アタッチメント8の動作説
明から判るように、掴み装置24用コントロールバルブ
68Aを切り換えて掴み装置24を作動させているとき
には、ポンプポートPからの作動油の全量が掴み装置2
4の油圧シリンダ68に供給されるので、樹皮剥ぎ装置
23や送り装置22が作動させることはできないが、掴
み装置24を作動させているときには樹皮剥ぎ装置23
や送り装置22は安全上作動させてはいけないので、作
業上支障を来さない。
皮剥ぎ装置23のカッタ移動装置用油圧シリンダ43お
よびカッタ回転用油圧モータ51には分流弁72を介し
て等量の作動油が供給されるので、これらのアクチュエ
ータを同時に作動させて樹木21を送りながら樹皮剥ぎ
を行うことができる。
コントロールバルブ(コントロールバルブ68Aと他の
コントロールバルブ)間では縦続接続とし、また、同時
には使用しないコントロールバルブ43A、51A間で
は並列接続し、同時に作動させるコントロールバルブ4
3Aまたは51Aと送り装置用油圧モータ33は分流弁
72により分流させて作動油を供給する構成としたこと
により、自走式作業機本体の油圧パワーユニット6の油
圧源に接続される管路は、ポンプ、タンク、ドレンそれ
ぞれ接続される管路ですみ、自走式作業機本体との接続
に供する油圧回路が少なくてすみ、油圧系統の増加を抑
えることができる。また、コントロールバルブ68A、
43A、51A、33A類は電磁操作式とすることによ
り、本体とケーブルにより接続すればよく、ケーブル類
はかさばることがなく、本体側に設ける操作スイッチ類
も比較的コンパクトに構成できる。このため、油圧ショ
ベル等の自走式作業機への適用が容易となる。
のコントロールバルブ43Aと、カッタ回転用油圧モー
タのコントロールバルブ51Aとを並列接続することに
より、回路数の増加を抑制することができ、回路構成の
簡素化ができる。
タ移動装置用油圧シリンダ43の樹木への近接時におけ
る作動油の排出回路75と、前記カッタ回転用油圧シリ
ンダ51の排出回路76とを、該回路76にチェック弁
77を挿入して1つの排出回路79にまとめているの
で、回路数の増加を抑制し、回路構成の簡素化が可能と
なる。
出回路79を設けること、すなわち前記排出回路75、
76の接続点を回転継手26の下流に設けることによ
り、旋回装置の回転継手26の簡素化、小型化が達成で
きる。
流弁80〜82を介して等量の作動油を供給するように
しているので、各ローラ29が等速で動き、樹木を軸線
方向に円滑に送ることができる。本実施の形態において
は、前記ローラ33は2対設けられ、各ローラ回転用油
圧モータ33には2段の分流弁80〜82を介して作動
油が供給されるので、それぞれのローラ33を等速で回
転させることができ、樹木を軸線方向に円滑に送ること
ができる。
9の回転継手26の下流側に設けているので、前記回転
継手26の油圧回路構成を簡素化、小型化することがで
きる。
形態を示す油圧回路図であり、図8と同じ符号は同じ構
成部品を示す。本実施の形態においては、2台の油圧モ
ータ51の油圧回路を直列に接続してなる。
51を回路的に直列に接続することにより、並列接続の
場合に比較して約2倍の速度でカッタを回転させること
ができ、樹皮剥ぎを能率良く行うことができる。
動装置用アクチュエータである油圧シリンダ43に作動
油を供給する油圧回路92、93と、前記カッタ回転用
油圧モータ51に作動油を供給する油圧回路94、95
とを分離したものである。
とカッタ移動装置用油圧シリンダ43の油圧回路を独立
させた構成とすることにより、カッタ移動装置用油圧シ
リンダ43の作動、停止の如何に拘わらず、コントロー
ルバルブ51Aを連通位置に保持してカッタ回転用油圧
モータ51に作動油を供給して回転させておくことがで
きる。
動、停止の如何に拘わらず、油圧モータ51に作動油を
流している状態では、分流弁72の図面上左側の分岐回
路73に作動油の流量が確保できる。このため、分流弁
72の特性上、図面上右側の分岐回路74、すなわち送
り装置用の油圧モータ33への作動油の流量も確保でき
る(分流弁72の特性上、一方の分岐回路73の流量が
無い場合には、他方の分岐回路74の流量は確保できな
い)。このため、カッタ移動装置用油圧シリンダ43の
作動、停止の如何に拘わらず、送り装置用油圧モータ3
3への作動油の流量も確保され、樹木の送りが行え、作
業性がよい。
モータ51の作動油の排出回路76bをタンク回路96
に接続すると共に、前記油圧モータ33のドレン回路9
7を前記タンク回路96に接続している。
ク回路96以外の各アクチュエータ共通のドレン回路は
不要となり、回路構成が簡略化される。
した機械的構成以外のアタッチメントや作業機にも適用
できる。例えば輪体29としてタイヤ式輪体で構成した
り、フレーム20の両側に輪体を配置する構成も採用で
きる。
41により上下動させるブラケット42に対して上下位
置調整自在に第2のブラケットを取付け、該第2のブラ
ケットに樹木剥ぎ装置23を取付けて上下位置調整範囲
を拡大し、より広範囲のサイズに対応した構成も採用で
きる。
トの中間部を揺動自在に支持し、該ブラケットの一端側
に油圧モータを、他方に該油圧モータにより回転される
カッタを取付けて樹木剥ぎ装置の自重が樹木21にかか
らないようにし、樹木にはばねにより設定される押圧力
を付与するようにして樹皮剥ぎに好適な押圧力が付与さ
れる構成も採用できる。
面を挟むように押さえる一対の押さえローラを、ばねに
よって樹木21を押圧するようにして樹木21が安定的
に保持されるようにした構成も採用できる。また、カッ
タ50の刃は、その切削面が、回転方向の前方が後方よ
り樹木との間隔が離れた傾斜面に形成してもよい。さら
にフレーム20の両側に離間させて樹木21のローラ付
き支持台を設けてもよい。
回路を適用する自走式樹皮剥ぎ機の一例を作業状態で示
す側面図である。
ラケット近傍と樹皮剥ぎ装置を中心に描いた拡大側面図
である。
の端面図、(C)はその正面図である。
用アタッチメントにより把持している状態を示す側面図
である。
路図である。
回路図である。
4:旋回体、5:運転室、6:パワーユニット、7:多
関節フロント、8:樹皮剥ぎ用アタッチメント、11:
ブーム、12:アーム、14:油圧シリンダ、17:ブ
ラケット、19:旋回装置、20:フレーム、21、2
1A:樹木、22:送り装置、23:樹皮剥ぎ装置、2
4:掴み装置、25:油圧モータ、26:回転継手、2
7:油圧切換弁収容ボックス、29:ローラ、30:ブ
ラケット、31:ベース、32:軸、33:油圧モー
タ、33A:コントロールバルブ、34、35:ロッ
ド、36:雌ねじ、37:調整ねじ、39:ブラケッ
ト、40、41:リンク、42:第1のブラケット、4
3:油圧シリンダ、43A:コントロールバルブ、4
4:軸、45:引張りばね、47:第2のブラケット、
49:刃、50:カッタ、51:油圧モータ、51A:
コントロールバルブ、52:第3のブラケット、53:
軸、54:抜け止め用ナット、55:ばね、57:位置
合わせ装置、59:ブラケット、61、62:リンク、
63:押さえローラ、65:ブラケット、66:ピン、
67:爪、68:油圧シリンダ、68A:コントロール
バルブ、69:ローラ、72、80〜82:分流弁、7
3、74:分岐回路、75、76:排出回路、77:チ
ェック弁、79:共用の排出回路、92、93:油圧シ
リンダ43の油圧回路、94、95:油圧モータ51の
油圧回路、96:タンク回路、97:ドレン回路
Claims (10)
- 【請求項1】所定長に切断された樹皮付き樹木をセット
するフレームを有し、 該フレームに樹木を長手方向に送る送り装置と、樹皮剥
ぎ装置と、樹木の掴み装置とを設け、 かつ、前記フレームに、自走式作業機に取付け可能とす
るブラケットを設けた樹皮剥ぎ用アタッチメント用油圧
回路であって、 自走式作業機の油圧源に油圧管路を介して接続される少
なくともポンプポートおよびタンクポートを有し、 前記掴み装置用コントロールバルブの下流に、分流弁を
介して作動油が分流される分岐回路を設け、一方の分岐
回路に前記樹皮剥ぎ装置用コントロールバルブを設ける
と共に、他方の分岐回路に前記送り装置用コントロール
バルブを設けたことを特徴とする樹皮剥ぎ用アタッチメ
ント用油圧回路。 - 【請求項2】請求項1において、 前記樹皮剥ぎ装置は、カッタ回転用油圧モータと前記カ
ッタを樹木に対して近接離反させるカッタ移動装置用ア
クチュエータとを有し、 前記樹皮剥ぎ装置用コントロールバルブは、前記カッタ
回転用油圧モータを制御するコントロールバルブと、前
記カッタ移動装置用アクチュエータを制御するコントロ
ールバルブとが並列接続されたものからなることを特徴
とする樹皮剥ぎ用アタッチメント用油圧回路。 - 【請求項3】請求項2において、 前記カッタ回転用油圧モータの作動油の排出回路と、前
記カッタ移動装置用アクチュエータのカッタの樹木への
近接時の作動油の排出回路とを1つの回路で共用したこ
とを特徴とする樹皮剥ぎ用アタッチメント用油圧回路。 - 【請求項4】請求項3において、 前記ブラケットと前記フレームとの間に旋回装置を有
し、 前記ブラケット側のコントロールバルブと前記フレーム
側油圧機器とを旋回装置に設けた回転継手により接続
し、 前記回転継手に、前記カッタ回転用油圧モータの作動油
の排出回路と、前記カッタ移動装置用アクチュエータの
作動油の排出回路とを兼用する回路を有することを特徴
とする樹皮剥ぎ用アタッチメント用油圧回路。 - 【請求項5】請求項1から4までのいずれかにおいて、 前記送り装置は、樹木の軸線方向に対して回転中心が傾
斜した対をなす輪体と輪体回転用油圧モータとからな
り、 各輪体回転用油圧モータに等流量の作動油を供給する分
流弁を有することを特徴とする樹皮剥ぎ用アタッチメン
ト用油圧回路。 - 【請求項6】請求項5において、 前記輪体は2対設けられ、各輪体回転用油圧モータには
2段の分流弁を介して作動油が供給されることを特徴と
する樹皮剥ぎ用アタッチメント用油圧回路。 - 【請求項7】請求項5または6において、 前記ブラケットと前記フレームとの間に前記旋回装置を
有し、 前記輪体回転用油圧モータに作動油を分流する分流弁
を、前記旋回装置の回転継手の下流に設けたことを特徴
とする樹皮剥ぎ用アタッチメント用油圧回路。 - 【請求項8】請求項1から7までのいずれかにおいて、 前記カッタおよび各カッタ回転用油圧モータをそれぞれ
2台有し、 該2台の油圧モータの油圧回路を直列に接続したことを
特徴とする樹皮剥ぎ用アタッチメント用油圧回路。 - 【請求項9】請求項1、2、5、6、7、8のいずれか
において、 前記カッタ移動装置用アクチュエータの油圧回路と前記
カッタ回転用油圧モータの油圧回路を分離したことを特
徴とする樹皮剥ぎ用アタッチメント用油圧回路。 - 【請求項10】請求項9において、 前記カッタ回転用油圧モータの作動油の排出回路をタン
ク回路に接続すると共に、前記輪体回転用油圧モータの
ドレン回路を前記タンク回路に接続したことを特徴とす
る樹皮剥ぎ用アタッチメント用油圧回路。
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| JP2000275631 | 2000-09-11 | ||
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2001
- 2001-03-23 JP JP2001085448A patent/JP4614560B2/ja not_active Expired - Fee Related
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