JP2002153423A - 内視鏡用光源部 - Google Patents

内視鏡用光源部

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JP2002153423A
JP2002153423A JP2000353785A JP2000353785A JP2002153423A JP 2002153423 A JP2002153423 A JP 2002153423A JP 2000353785 A JP2000353785 A JP 2000353785A JP 2000353785 A JP2000353785 A JP 2000353785A JP 2002153423 A JP2002153423 A JP 2002153423A
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Motoko Kawamura
素子 川村
Hiroshi Sano
浩 佐野
Tetsuya Utsui
哲也 宇津井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の発光ダイオードの発光により発生する
熱を効果的に冷却する。 【解決手段】 複数の発光ダイオードLを基板17b上
に配置する。基板17bには面全体に、一定の間隔で通
気孔Hを形成する。発光ダイオードは赤色発光ダイオー
ド、緑色発光ダイオード、青色発光ダイオードの3種類
からなり、面順次方式にしたがって、順次発光する。発
光ダイオードLから出射された光は絞り13により光量
調節され集光されて、ライトガイド21の先端21に入
射する。発光ダイオードLは発光することにより、熱を
発生する。基板17bの背面に放熱用ファンを設置す
る。放熱用ファンから供給される冷却風は基板17bの
背面に送られる。冷却風は通気孔Hを介して基板17b
の正面に送られ、発光ダイオードLを冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のLEDを光
源として用いる内視鏡用光源部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生体内を観察する内視鏡装置にお
いて観察部位を照射する光源としてハロゲンランプやキ
セノンランプを用いるものが知られている。これらのラ
ンプは単体で生体内を照射する光源として十分の光量を
発生するが、相対的に高価である。
【0003】そこで相対的に安価である発光ダイオード
(LED)を光源として用いると、LEDはハロゲンラ
ンプ等と比較して光量が少ないため、ハロゲンランプ等
と同等の光量を得るには多数のLEDを同時に用いる必
要がある。しかし多数のLEDを同時に点灯させると、
点灯するLEDの数に比例して多くの熱が発生し、この
熱によりLEDが劣化してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の問題点
を解決するものであり、複数のLEDを光源として用い
た内視鏡用光源装置において、熱劣化を防ぎ光源の寿命
を延ばすことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡用光源部
は、生体内の観察部位に照射される照明光を導くライト
ガイドに対し、照明光を出射する複数のLEDと、LE
Dが配設され、通気孔が形成される基板と、基板の近傍
に冷却風を発生させる冷却機構とを具備することを特徴
とする。
【0006】好ましくは、通気孔が複数形成され、各通
気孔が一定の間隔で、かつ基板のLEDが配設される面
全体に形成される。
【0007】例えば冷却機構が、基板に対して冷却風を
送風する放熱用ファン、または基板の近傍から吸気する
ことにより、冷却風を発生させる放熱用ファンである。
【0008】好ましくは、3つのLEDによって1組の
LED群が形成され、基板において、LED群が配設さ
れる領域内に少なくとも1つの通気孔が形成される。
【0009】例えば、LED群が赤色発光ダイオード
と、緑色発光ダイオードと、青色発光ダイオードからな
り、面順次方式に従って赤色発光ダイオード、緑色発光
ダイオード、青色発光ダイオードが順次発光する。
【0010】例えば、LEDが白色発光ダイオードであ
る。
【0011】好ましくは、基板が、基板上に配設される
LEDから出射される光がライトガイドの端部に集光す
るように形成される。
【0012】例えば、LEDが基板において円形領域内
に配設され、かつ基板がライトガイドの入射端付近を曲
率中心として湾曲し、通気孔が前記ライトガイドの入射
端付近の一点を中心として放射状に形成される。
【0013】好ましくは、LEDが基板において円形領
域内に配設され、かつ基板が階段状に形成され、通気孔
が、LEDから放射される光軸に対して垂直方向に形成
される。
【0014】例えば、LEDから出射される光の光量を
調節してライトガイドを照射する絞り機構をさらに有
し、LEDが基板において円形領域内に配設され、かつ
ライトガイドの光軸に対して垂直な板状に形成され、L
EDから放射される光が基板から平行に光軸方向に進
み、絞り機構を介してライトガイドを照射する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本実施形態である光源部の
内部を上面から見た断面図であり、図2は側面から見た
断面図である。
【0016】光源部10には内視鏡スコープ20が着脱
自在に装着されている。内視鏡スコープ20内部にはラ
イトガイド21が設けられる。後述する光源部からの光
がライトガイド21の入射端21Aに照射されると、ラ
イトガイド21内を伝わって、内視鏡スコープ20の先
端(図示せず)から出射される。内視鏡スコープ20が
生体内に挿入されると、内視鏡スコープ20の先端から
出射される光が観察部位を照らし、内視鏡スコープ20
に設けられたCCD(図示せず)において被写体像が結像
される。
【0017】光源部10には光を出射する光源11が配
設される。光源11は固定板12に密着して固定され
る。固定板12は光源部10のハウジング10aに一体
形成される。すなわち光源11は固定板12、ハウジン
グ10aにより所定位置に固定され、ライトガイド21
が接続される方向に向かって光を出射するように位置決
めされる。
【0018】光源11から出射された光は絞り13等を
介してライトガイド21に集光する。絞り13には軸受
け付き絞り支持フランジ13aが設けられる。この軸受
け付き絞り支持フランジ13aをライトガイド21の光
軸に平行に取りつけられたステッピングモータ14の出
力軸14aが挿通し、絞り13と出力軸14aが固定さ
れる。すなわち、ステッピングモータ14の駆動により
出力軸14aが回転すると、これに伴って絞り13がラ
イトガイド21の光軸を横切るようにして回転駆動す
る。ステッピングモータ14は連結板15を介して固定
板12に固定される。
【0019】光源部10には放熱用ファン30が設けら
れる。放熱用ファン30は光源11を挟んでライトガイ
ド21が装着される面と反対側の面において、ハウジン
グ10a内に設けられた支持板10bに固定されてい
る。放熱用ファン30はファン(図示せず)を回転駆動さ
せることにより、光源11方向に冷却風を供給する。放
熱用ファン30は、冷却風が光源11にあたるような位
置に設置される。
【0020】図3は光源11を示す図である。光源11
にはLED光源17が設けられる。LED光源17は、
環状に形成された固定部材16の一方の端部に固定され
る。固定部材16の内部は空洞であり、固定部材16の
端部に固定されたLED光源17から出力された光は、
固定部材16内部を進み、他方の端部から出射される。
【0021】固定部材16の両端にはフランジ状の第
1、第2の結合部16a、16bが形成される。第1の
結合部16aは、固定板12(図1参照)に一体的に結
合され、ライトガイド21に向かって光を出射するよう
に設けられる。第2の結合部16bの下方部には、固定
用板バネ18が配置される。固定用板バネ18は、結合
部16bの外周に沿うように形成され、結合部16bの
内周側に近接した部分には2つのスリットS1、S2が
設けられる。このスリットS1、S2に挟まれた板バネ
18Aは、バネ力を有する。固定用板バネ18はねじN
1、N2により第2の結合部16bに固定されることに
より、LED光源17は板バネ18Aにより背面から付
勢され、結合部16bに固定される。
【0022】一方、第2の結合部16bの上方部には押
さえ用バネ19が設けられる。押さえ用バネ19は、第
2の結合部16bに螺着されたねじ部19aに支持され
ており、一方の端部は、第2の結合部16bに固定さ
れ、他方の端部は係止部材16bに形成された切込に係
止する。このような押さえ用バネ19により、LED光
源17はその背面から支持される。
【0023】図4は、絞り13をライトガイド21側か
ら見た図である。光源11から出射される光の量は、絞
り13により調整される。絞り13は光源11から出射
される光を遮るように光軸に対して垂直方向に移動可能
に設けられる。
【0024】絞り13は、ステッピングモータ14の出
力軸14aに固定され、ステッピングモータ14の駆動
に連動して、出力軸14aの軸心周りを回転する(図
1、2参照)。絞り13には光量調整部13bが設けら
れ、光量調整部13bは、駆動方向Xに向かって幅が広
くなる切込部13cを有する。すなわち、絞り13が駆
動方向Xに駆動すると、切込部13cを通過してライト
ガイド21に到達する光量が少なくなり、駆動方向Xと
反対方向に駆動すると、通過してライトガイド21に到
達する光量が多くなる。
【0025】このように、絞り13はステッピングモー
タ14の出力軸の駆動に連動して駆動し、ライトガイド
21に入射する光の量を調節する。従って、ステッピン
グモータ14の駆動量を調節することにより、観察部位
を照射する光量を自在に調節することが可能である。
【0026】図5および図6を用いて、LED光源17
について説明する。図5はLED光源17をライトガイ
ド21(図1参照)側から見た図であり、図6はLED
光源17上の発光ダイオードLおよび通気孔Hの配置を
示す図である。なお図5は、発光ダイオードLおよび通
気孔Hの配置を正確に示すものではない。
【0027】LED光源17は、ライトガイド21側か
ら見て円形状の基板17bを有する。基板17bの面上
には、複数の発光ダイオード(LED)Lが配置され
る。発光ダイオードLは、一定の間隔で配置され、基板
17bの面全体に設けられる。また基板17bには、複
数の通気孔Hが形成され、一定の間隔で、面全体におい
て設けられる。
【0028】図6に示すように、発光ダイオードLは赤
色光を発光する赤色発光ダイオードRL、緑色光を発光
する緑色発光ダイオードGLおよび青色光を発光する青
色発光ダイオードBLの3種類の発光ダイオードからな
る。
【0029】基板17b上では、赤色発光ダイオードR
L、緑色発光ダイオードGL、青色発光ダイオードBL
の3つの発光ダイオードを1組とするLED群Dが形成
され、全ての発光ダイオードLは、いずれかのLED群
Dに属する。LED群Dを形成する各発光ダイオードL
は、正三角形状に配置され、三角形の各頂点において、
上方には赤色発光ダイオードRL、左下方には緑色発光
ダイオードGL、右下方には青色発光ダイオードBLが
位置する。全てのLED群Dではこのパターンにより発
光ダイオードLが配置される。従って、同色光を発光す
る発光ダイオードが、隣接して配置されることはない。
【0030】本実施形態においては、カラー撮像方式と
して面順次方式を採用する。各発光ダイオードLは、面
順次方式に従って赤色発光ダイオードRL、緑色発光ダ
イオードGL、青色発光ダイオードBLの順番で、それ
ぞれ一定時間発光する。
【0031】発光ダイオードLは発光すると、これに伴
って熱を発生する。この熱量は、発光ダイオードLの発
光時間に比例して増加する。したがって順番で発光する
は光ダイオードLからはそれぞれ熱が発生し、各発光ダ
イオードLから発生した熱は、基板17bに伝達する。
【0032】基板17bにおいて、LED群Dが配置さ
れる正三角形状の領域には、その中心部分に通気孔Hが
形成される。すなわち、各発光ダイオードLは、通気孔
Hから同一距離rの位置に配置される。通気孔Hは後述
する冷却風の供給口となり、近傍の発光ダイオードLを
冷却する。この通気孔Hと同一距離の位置に、熱を発生
する各発光ダイオードLが設置されるので、各発光ダイ
オードLを均等に冷却することができる。
【0033】なお冷却効果を向上させるために、LED
群D以外の、3つの発光ダイオードLが形成する正三角
形状の領域において、その中心に通気孔Hを設けてもよ
い。
【0034】図7はLED光源17、ライトガイド2
1、放熱用ファン30の位置関係を模式的に示す図であ
る。LED光源17に対して、ライトガイド21の光軸
方向LPの前方には、絞り13、集光レンズS、ライト
ガイド21が設けられ、光軸方向LPの後方には放熱用
ファン30が設置される。
【0035】発光ダイオードLの発光により発生する熱
は、発光ダイオードL自体、基板17bおよび近傍の空
気を温める。通気孔Hが基板17bに形成されることに
より、基板17bの表面積は大きくなり、基板17bの
熱は空気中に発散されやすくなる。基板17bに設けら
れる通気孔Hは、基板17bを貫通しているので、基板
17bの前後の空気は、通気孔Hを介して基板17bの
反対側に流動可能である。
【0036】放熱用ファン30は発光ダイオードLの出
射方向に対して後方に設置されている。放熱用ファン3
0は基板17bの背面に向かって空気(冷却風)を供給
するように回転する。放熱用ファン30が駆動すると、
冷却風が発生し、基板17bの通気孔Hを通過する。こ
れにより、基板17bが冷却される。
【0037】各発光ダイオードLから発せられる熱は、
ハロゲンランプ等から発せられる熱量と比較して、少量
であるため、本実施形態において設置される放熱用ファ
ン30は、相対的に送風能力の低いものでよい。
【0038】このような第1の実施形態によれば、放熱
用ファン30から送られる冷却風は基板17bの背面、
正面および発光ダイオードLに送られ、発光ダイオード
Lを効果的に冷却可能である。
【0039】次に図8を用いて第2の実施形態について
説明する。図8は第2の実施形態におけるLED光源4
0、ライトガイド21、放熱用ファン30の位置関係を
模式的に示す図である。なお、第1の実施形態と同じ構
成の部分は同符号を付している。
【0040】第1の実施形態と同様に、LED光源40
に対して、ライトガイド21の光軸方向LPの前方に
は、ライトガイド21が設けられ、光軸方向LPの後方
には放熱用ファン30が設置される。
【0041】LED光源41には、ライトガイド21の
入射端21A付近を曲率中心として、湾曲する基盤41
が設けられ、この基板41上には、複数の発光ダイオー
ドLが配設される。各発光ダイオードLは、出射する光
がライトガイド21に入射するように、ライトガイド2
1の入射端21A方向に向かって、それぞれ位置決めさ
れる。
【0042】基板41において形成される通気孔40H
は、ライトガイド21の入射端21Aを中心として放射
状に形成される。すなわち、各通気孔40Hは、近傍に
配設される発光ダイオードLの光軸と平行に形成されて
いる。
【0043】このような第2の実施形態によっても、第
1の実施形態と同一の効果、すなわち効果的に、発光ダ
イオードから発せられる熱を冷却することができる。ま
た、第2の実施形態においては、発光ダイオード40L
から出射される光を集光する集光光学部材を設ける必要
がない。
【0044】次に図9〜図11を用いて第3の実施形態
を説明する。図9は第3の実施形態におけるLED光源
50をライトガイド21側から見た図である。
【0045】LED光源50は、ライトガイド21側か
ら見て円形状の基板51を有する。基板51の面上には
複数の発光ダイオード50Lが配設される。各発光ダイ
オード50Lは基板50の中央部を中心とする同心円に
沿って配置される。発光ダイオード50Lは、赤色発光
ダイオード、緑色発光ダイオード、青色発光ダイオード
の3種類からなり、1の同心円上に3種類の発光ダイオ
ードが順番に配置される。すなわち、1の同心円上に配
置される発光ダイオード50Lは、同色光を発光する発
光ダイオードが隣接することはなく、面順次方式にした
がって、1の同心円上に設けられる各発光ダイオード5
0Lは、順次発光する。
【0046】図10は第3の実施形態におけるLED光
源50を破断して示す斜視図ある。基板51はライトガ
イド21の光軸に対して階段状に形成される。各発光ダ
イオード50Lが設けられる面50Sは、ライトガイド
21の入射端21Aの中心付近に対向するように形成さ
れる。従って、この面50Sに設けられる発光ダイオー
ド50Lから平行に出射される光は、ライトガイド21
の入射端21Aに向かって入射する。
【0047】一方、階段の円筒状壁部50Tには、通気
孔50Hが形成される。通気孔50Hは、円筒状壁部5
0Tにおいて一定の間隔で形成される。円筒状壁部50
Tには、発光ダイオードLは設けられないため、第3の
実施形態においては、第1、第2の実施形態と比較し
て、通気孔50Hを多く形成すること、もしくは大きく
形成することが可能である。
【0048】図11は、第3の実施形態におけるLED
光源50、ライトガイド21、放熱用ファン30の位置
関係を模式的に示す図である。LED光源50に対し
て、ライトガイド21の光軸LPの前方には、ライトガ
イド21が設けられ、光軸LPの後方には放熱用ファン
30が設置される。
【0049】このような第3の実施形態によっても、第
1、第2の実施形態と同様に、発光ダイオード50Lか
ら発せられる熱を効果的に冷却することができる。また
第2の実施形態と同様、発光ダイオード50Lから出射
される光を集光する集光光学部材を設ける必要はない。
【0050】第1〜第3の実施形態において、放熱用フ
ァン30は、基板17b(41、51)に向かって冷却
風を供給するが、基板17bの近傍から吸気するように
してもよい。すなわち、基板17bの近傍から吸気する
ことにより、通気孔Hを介して基板17bの前方から冷
却風を発生させてもよい。
【0051】また、放熱用ファン30は、発光ダイオー
ドL、基板17bを冷却し、発光ダイオードL近傍の空
気を循環させるように設置されればよく、例えば、これ
らが可能であれば、基板17bの上部に設けられてもよ
い。
【0052】第1〜第3の実施形態においてはカラー撮
像方式として、面順次方式を採用し、赤色発光ダイオー
ドRL、緑色発光ダイオードGL、青色発光ダイオード
BLを順次点灯させるが、同時方式を採用し、各発光ダ
イオードを同時に点灯させてもよい。この場合、発光ダ
イオードLには、白色光を発光する白色発光ダイオード
を用いることは言うまでもない。またLED光源の電流
を制御することによりライトガイドへ入射する光量を制
御しても良い。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、LEDを光源として用
いた内視鏡用光源部において、熱劣化を防ぎ光源の寿命
を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光源部を上面から見た断面図である。
【図2】光源部を側面から見た断面図
【図3】光源の外観を示す斜視図である。
【図4】絞りの外観を示す図である。
【図5】LED光源を正面から示す図である。
【図6】発光ダイオード、通気孔の配置を示す図であ
る。
【図7】LED光源、ライトガイド、放熱用ファンの位
置関係を示す図である。
【図8】第2に実施形態におけるLED光源、ライトガ
イド、放熱用ファンの位置関係を示す図である。
【図9】第3の実施形態におけるLED光源を正面から
示す図である。
【図10】第3の実施形態におけるLED光源を破断し
て示す斜視図である。
【図11】第3の実施形態におけるLED光源、ライト
ガイド、放熱用ファンの位置関係を示す図である。
【符号の説明】
11 光源 13 絞り 17 LED光源 17b、41、51 基板 20 内視鏡スコープ 21 ライトガイド 30 放熱用ファン L 発光ダイオード H 通気孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 浩 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 宇津井 哲也 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H040 CA02 CA05 CA09 CA10 4C061 GG01 QQ07 QQ10 5F041 DC07 DC22 EE04 EE24 EE25

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体内の観察部位に照射される照明光を
    導くライトガイドに対し、前記照明光を出射する複数の
    LEDと、 前記LEDが配設され、通気孔が形成される基板と、 前記基板の近傍に冷却風を発生させる冷却機構とを具備
    することを特徴とする内視鏡用光源部。
  2. 【請求項2】 前記通気孔が複数形成され、各通気孔が
    一定の間隔で、かつ前記基板の前記LEDが配設される
    面全体に形成されることを特徴とする請求項1に記載の
    内視鏡用光源部。
  3. 【請求項3】 前記冷却機構が、前記基板に対して冷却
    風を送風する放熱用ファンであることを特徴とする請求
    項1に記載の内視鏡用光源部。
  4. 【請求項4】 前記冷却機構が、前記基板の近傍から吸
    気することにより、前記冷却風を発生させる放熱用ファ
    ンであることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用光
    源部
  5. 【請求項5】 3つの前記LEDによって1組のLED
    群が形成され、前記基板において、前記LED群が配設
    される領域内に少なくとも1つの通気孔が形成されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用光源部。
  6. 【請求項6】 前記LED群が赤色発光ダイオードと、
    緑色発光ダイオードと、青色発光ダイオードからなり、
    面順次方式に従って前記赤色発光ダイオード、緑色発光
    ダイオード、青色発光ダイオードが順次発光することを
    特徴とする請求項5に記載の内視鏡用光源部
  7. 【請求項7】 前記LEDが白色発光ダイオードである
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用光源部。
  8. 【請求項8】 前記基板が、前記基板上に配設される前
    記LEDから出射される光が前記ライトガイドの端部に
    集光するように形成されることを特徴とする請求項1に
    記載の内視鏡用光源部。
  9. 【請求項9】 前記LEDが前記基板において円形領域
    内に配設され、かつ前記基板が前記ライトガイドの入射
    端付近を曲率中心として湾曲し、前記通気孔が前記ライ
    トガイドの入射端付近の一点を中心として放射状に形成
    されることを特徴とする請求項8に記載の内視鏡用光源
    部。
  10. 【請求項10】 前記LEDが前記基板において円形領
    域内に配設され、かつ前記基板が階段状に形成され、前
    記通気孔が、LEDから放射される光軸に対して垂直方
    向に形成されることを特徴とする請求項8に記載の内視
    鏡用光源部。
  11. 【請求項11】 前記LEDから出射される光の光量を
    調節して前記ライトガイドを照射する絞り機構をさらに
    有し、前記LEDが前記基板において円形領域内に配設
    され、かつ前記ライトガイドの光軸に対して垂直な板状
    に形成され、前記LEDから放射される光が前記基板か
    ら平行に光軸方向に進み、前記絞り機構を介して前記ラ
    イトガイドを照射することを特徴とする請求項1に記載
    の内視鏡用光源部
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