JP2002152447A - データ通信装置、データ処理方法および記憶媒体 - Google Patents

データ通信装置、データ処理方法および記憶媒体

Info

Publication number
JP2002152447A
JP2002152447A JP2001251904A JP2001251904A JP2002152447A JP 2002152447 A JP2002152447 A JP 2002152447A JP 2001251904 A JP2001251904 A JP 2001251904A JP 2001251904 A JP2001251904 A JP 2001251904A JP 2002152447 A JP2002152447 A JP 2002152447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
display
communication device
transmission
transmitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001251904A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3862530B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Uruma
一博 潤間
Takako Asahi
多佳子 旭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001251904A priority Critical patent/JP3862530B2/ja
Publication of JP2002152447A publication Critical patent/JP2002152447A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3862530B2 publication Critical patent/JP3862530B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信するためにメモリに蓄積されている複数
のデータのうちで、送信中のデータを容易に特定するこ
とができるデータ通信装置を提供することを目的とする
ものである。 【解決手段】 複数のデータを蓄積するメモリと、上記
メモリに蓄積されている複数のデータを送信する送信手
段と、上記メモリに蓄積されている複数のデータの状況
を表示する表示手段と、上記表示手段に上記状況を表示
する際に、上記送信手段による送信中のデータの表示順
を変更するように制御する表示制御手段とを有するデー
タ通信装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリに蓄積され
ているデータを送信するデータ通信装置に関し、特に、
メモリに蓄積されている複数の送信対象であるデータの
状況を、表示させることが可能なデータ通信装置、デー
タ処理方法および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の文書をメモリに蓄積し、こ
の蓄積された文書を、順次相手先に送信するファクシミ
リ装置が知られている。
【0003】このようなファクシミリ装置において、操
作部に表示パネルを設け、上記メモリに蓄積されている
文書の状況(送信待ち、送信中、送信済み等の状況)
を、上記表示パネルに表示させる装置が存在している。
【0004】ここで、メモリに蓄積されている複数の文
書の状況を表示させる場合、メモリに蓄積された順に、
上から下へ、または下から上へ、複数文書のリストが表
示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ファクシミ
リ装置のようなデータ通信装置においては、メモリに蓄
積されている複数の文書が、必ずしもメモリに蓄積され
た順に送信されるとは限らない。
【0006】たとえば、相手先がビジーであるために送
信できなかった文書が、リダイヤル待機するために、送
信順序が後になった場合や、タイマ送信が指定された文
書が、その文書が蓄積されたときよりも後であって、メ
モリに蓄積された文書よりも後で送信される場合や、ま
た、一括送信(複数の文書を抽出し、この抽出された複
数の文書を一括して、同一宛先へ行う送信)の対象とな
り、メモリに後で蓄積された文書が、先に送信される場
合等には、メモリへの蓄積順序と送信順序とが異なる。
【0007】このような場合に、メモリに蓄積されてい
る文書の状況を表示させようとすると、上記従来例で
は、メモリに蓄積した順に従って、文書のリストを表示
するので、表示されている文書のリストの先頭(一番上
または一番下)が、現在送信中の文書でないことがあ
る。
【0008】したがって、上記従来例においては、現在
送信中の文書を送信中止したい場合等には、その送信中
文書を特定することが困難であるという問題がある。
【0009】特に、ファクシミリ装置における操作部の
表示パネルが小さいと、全ての文書を表示しきれない場
合があり、この場合には、表示をスクロールさせ、対象
となる文書を探し出す必要があり、この操作が煩雑であ
るという問題がある。
【0010】また、ファクシミリ装置が複数回線に接続
されている場合や、データ通信装置が複数プロトコルを
サポートしている場合には、文書の特定が一層困難であ
るという問題がある。
【0011】上記問題は、ファクシミリ装置以外のデー
タ通信装置においても生じる問題である。
【0012】本発明は、送信するためにメモリに蓄積さ
れている複数のデータのうちで、送信中のデータを容易
に特定することができるデータ通信装置を提供すること
を目的とするものである。
【0013】また、本発明は、送信するためにメモリに
蓄積されている複数のデータの表示形態を変更すること
によって、送信中のデータを容易に特定することができ
るデータ通信装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0014】さらに、本発明は、送信するためにメモリ
に蓄積されている複数のデータのうちで、送信中のデー
タをリストの先頭にシフトさせて表示することによっ
て、送信中のデータを容易に特定することができるデー
タ通信装置を提供することを目的とするものである。
【0015】そして、本発明は、送信するためにメモリ
に蓄積されている複数のデータのうちで、送信中のデー
タが表示領域に表示されるように、自動的にスクロール
させることによって、送信中のデータを容易に特定する
ことができるデータ通信装置を提供することを目的とす
るものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のデータ
を蓄積するメモリと、上記メモリに蓄積されている複数
のデータを送信する送信手段と、上記メモリに蓄積され
ている複数のデータの状況を表示する表示手段と、上記
表示手段に上記状況を表示する際に、上記送信手段によ
る送信中のデータの表示順を変更するように制御する表
示制御手段とを有するデータ通信装置である。
【0017】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の一実施例であるデジタル複写機DC1を
示すブロック図である。
【0018】デジタル複写機DC1は、コピー機能、フ
ァクシミリ機能、プリント機能の3機能を持つ。
【0019】デジタル複写機DC1は、CPU10と、
画像メモリ11と、メモリコントローラ12と、ファク
シミリ制御部13と、プリント制御部14と、読取制御
部15と、表示装置16と、コーデック17とを有す
る。
【0020】画像メモリ11は、様々なデータを蓄積す
るメモリ領域であり、読取制御部15が原稿上の画像を
読み取って得た文書や、ファクシミリ制御部13が受信
した文書等、複数のファクシミリ送信文書を蓄積するこ
とができる。
【0021】メモリコントローラ12は、ファクシミリ
制御部13等からデータを受け取り、この受け取ったデ
ータをコーデック17が圧縮した後に、再び受け取り、
画像メモリ11の中のどの領域に格納するかを割り振
り、上記圧縮データを、画像メモリ11ヘ送る。また、
逆に、それぞれの領域からデータを受け取り、コーデッ
ク17へデータを渡し、コーデック17が伸長したデー
タを、再び受け取り、それぞれの制御部へ送る。
【0022】ファクシミリ制御部13は、ファクシミリ
機能の制御を行い、メモリコントローラ12との間で、
データのやりとりを行う。また、ファクシミリ制御部1
3は複数の電話回線を収容し、これらを用いて、複数の
通信を同時に実行することができる。また、画像メモリ
11に、同一宛先の送信文書が複数蓄積されている場
合、これら複数の文書を、一回の通信で、一括して送信
することもできる。
【0023】プリント制御部14は、プリントジョブの
制御を行い、メモリコントローラ12との間で、データ
のやりとりを行う。
【0024】読取制御部15は、読取機能を制御し、メ
モリコントローラ12との間でデータをやりとりする。
【0025】表示装置16は、メモリコントローラ12
から受信した情報に基づいて、種々の情報(ファクシミ
リ状況、紙なし、インク切れ等の情報)を表示する液晶
表示部である。
【0026】ファクシミリ状況表示では、一画面に送信
文書の履歴(状況)を、同時に表示することができ、一
画面に表示しきれない場合には、所定の操作で画面をス
クロールさせて表示する。
【0027】また、履歴には受付時間(画像メモリ11
に蓄積された時間)、宛先名、ファクシミリ番号、文書
を特定する送信番号、送信状況が表示される。なお、送
信状況を表示する場合、送信開始されると「送信中」を
表示するとともに、網掛け表示になるが、一括送信の場
合は、実際に送信されている文書のみが網掛けになり、
他の一括送信対象で送信待機している文書は網掛けとは
ならず、「送信中」のみが表示される。
【0028】また、送信処理に入っていない文書は、
「送信待ち」と表示される。そして、送信後も、画像メ
モリ11に残すように設定され、送信終了後に蓄積され
ている文書があれば、「送信済み」と表示される。な
お、この液晶表示部は、タッチパネル形式であり、表示
された文書を選択し、送信の中止を指示したり、プリン
ト制御部14によるプリントを指示したり、その文書の
詳細な情報の表示に切り替えることができる。
【0029】コーデック17は、メモリコントローラ1
2からのデータを受け取り、圧縮・伸長し、メモリコン
トローラ12ヘ圧縮・伸長したデータを再び渡す。
【0030】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0031】図1に示すデジタル複写機DC1が、2回
線収容し、回線L1を用いて、宛先Iへ、文書1、2、
3、4、5、6を送信し、回線L2を用いて宛先II
へ、文書Aを送信するものとする。なお、宛先Iへの送
信は、一括送信になる。
【0032】そして、宛先ごとに送信処理に入るが、送
信処理に入ったことを「送信中」と呼び、まさに現在送
信が行われていること(電話回線上を文書が流れている
状態)を、特に「送信実行中」(または「現在送信
中」)と呼ぶ。特に断らない場合は、「送信中」、「送
信実行中」ともに「送信中」と表現するものとする。
【0033】ここで、現在、文書1、Aが、それぞれ宛
先I、IIへ送信中であるとする。図2は、上記実施例
におけるメモリコントローラ12が記憶している文書の
内容の一例を示す図である。
【0034】図2に示すものは、ファクシミリ送信文書
1、2、3、4、5、6、Aが、画像メモリ11に蓄積
されている場合に、画像メモリ11に記憶されている状
態を表している。
【0035】この場合、文書1→2→3→4→5→6→
Aの順に、画像メモリ11に入力されたとし、送信前の
状態では、送信状況画面を表示装置16に表示させた場
合、この入力順に、上から表示される。そして、回線L
1から文書1の送信を開始し、回線L2から文書Aの送
信を開始しても、蓄積領域は変更されない。
【0036】図3は、上記実施例において、表示装置1
6が表示している送信状況画面を示す図である。
【0037】図3(1)は、表示装置16が表示してい
る送信状況画面の一画面目を示す図であり、図3(2)
は、表示装置16が表示している送信状況画面の二画面
目を示す図である。
【0038】ここで、表示装置16に表示されている送
信状況(送信履歴)は、一画面に5件分が表示され、5
件よりも多い送信履歴は、所定の操作でスクロールさせ
ることによって、次ページ(次画面)に表示されるもの
とする。
【0039】上記例の状態で、送信が開始されるまで
は、ファクシミリ状況画面の表示は、画像メモリ11に
蓄積された順である。送信が開始されても、このままで
あった場合、宛先IIへの文書Aの送信を中止させたけ
れば、画像メモリ11に先に蓄積されている文書2〜6
の後に存在する文書Aの履歴を探すために、画面のスク
ロールを行う必要が生じる。
【0040】上記実施例では、図3(1)に示すよう
に、現在送信中の文書をファクシミリ状況画面表示の上
位にシフトして表示させるので、送信状況画面の一画面
目の先頭(この例では一番上)になり、宛先IIに送信
している回線L2を用いた送信を中止する操作が容易で
ある。この表示において、所望の文書をタッチし、送信
の中止を指示することができる。網掛けの文書の中止を
指示した場合は、送信が開始されたページまで送信し、
その後のページの送信を中止することによって送信を終
了し、以後は、回線を切断する。網掛け以外の文書を選
択し、中止を指示した場合、送信開始前に送信処理を中
止する。網掛けの文書が、現在送信中(送信実行中)の
文書である。
【0041】また、一括送信を開始すると、一括送信さ
れる文書(現在の送信処理で送信対象となった文書の全
て)は、上記画面上で全て「送信中」になるが、実際に
送信中の文書(ここでは文書1、A)が、上位に表示さ
れている。
【0042】文書1の送信が終了し、文書2に移ると、
文書2の履歴が上位にシフトする。ここでは示していな
いが、その間に、他の宛先への送信待機文書が存在して
も、それをスキップして上位にシフトさせる。また、特
に、文書の選択を行わずに中止の指示を行った場合、実
際に送信中の文書(網掛け表示されているもの)が中止
対象になるが、2回線を使用して2つの文書が送信中で
ある場合、どちらを中止するかを問い合わせる表示が行
われる。そして、中止が指示された場合、既に送信した
文書以外が、再送対象になる。
【0043】次に、本実施例において、ファクシミリ送
信履歴を表示させる際の動作について説明する。
【0044】図4は、本実施例において、ファクシミリ
送信履歴を表示させる動作を示すフローチャートであ
る。
【0045】このフローチャートは、メモリコントロー
ラ12に記憶されたプログラムに基づいて、CPU10
が行う制御に基づくものである。
【0046】まず、複数文書の一括送信を含む同時刻送
信が開始されているか否かを検出し(S1)、一括送信
を含む同時刻送信が開始されていれば(S1)、画像メ
モリ11に蓄積されている順に、蓄積された一括送信の
文書の情報を読み出し(S2)、この読み出された情報
が、現在送信実行中(電話回線上を流れている)の文書
の情報であるか否かを判断し(S3)、読み出された情
報が現在送信中の文書の情報であれば(S3)、送信履
歴表示の1行目に、現在送信実行中の文書の履歴表示が
あるか否かを判断する(S4)。
【0047】送信履歴表示の1行目に、現在送信実行中
の文書の履歴表示があれば(S4)、ステップS2で取
り出された送信文書の履歴を、2行目に表示し(S
5)、送信履歴表示の1行目に、現在送信実行中の文書
の履歴表示がなければ(S4)、ステップS2で取り出
された送信文書の履歴を、1行目に表示する(S6)。
【0048】一方、読み出された情報が現在送信実行中
の文書でなければ(S3)、3行目以降に、順に表示す
る(S7)。
【0049】そして、ファクシミリ状況画面にまだ表示
されていない蓄積文書があれば(S8)、画像メモリ1
1に蓄積されている順に、蓄積されている一括送信の文
書の情報を読み出す(S2)。
【0050】ところで、一括送信を含む同時刻送信がま
だ開始されていなければ、画像メモリ11に蓄積された
順に、そのまま、ファクシミリ状況画面に送信履歴とし
て表示する(S9)。
【0051】なお、画像通信機能を有するパソコン等、
ファクシミリ装置以外の画像通信装置に、上記実施例を
適用するようにしてもよい。
【0052】また、上記実施例を、コンピュータ読み取
り可能な記憶媒体として把握することができる。つま
り、上記実施例は、データ通信装置に送信させるため
に、メモリに蓄積されている複数のデータの状況を表示
装置に表示させる手順と、上記メモリに蓄積されている
データのうちで、上記データ通信装置が送信中であるデ
ータがあるか否かを判定する判定手順と、上記判定手順
で、送信中のデータがあると判定されたデータの表示順
を、変更する表示変更手順とをコンピュータに実行させ
るプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記
憶媒体の例である。
【0053】なお、上記記憶媒体として、FD、CD、
DVD、HD、半導体メモリ等を想定することができ
る。
【0054】また、上記実施例では、現在送信中の文書
を上位にシフトさせて表示するが、上下を逆にして一番
下位に表示させるようにしてもよい。
【0055】また、表示順のシフトのほかに、表示順は
蓄積順のままとして、文書の送信開始に従って、自動的
にスクロールを実行させ、表示装置16の表示領域内
に、現在送信中の文書を表示させるようにしてもよい。
ただし、この場合、上記実施例のように2回線収容した
装置であれば、いずれの回線で送信中の文書を表示させ
るかを指定する操作を追加する。
【0056】[第2の実施例]第1の実施例は、ファク
シミリ装置であるが、第2の実施例は、複数のプロトコ
ルをサポートしているデジタル複合機(データ通信装
置)である。
【0057】図5は、本発明の第2の実施例であるデー
タ通信装置DC2を接続したシステム構成図を示す。
【0058】デジタル複合機DC2は、原稿を読み取
り、さまざまなプロトコルでデータを送信することがで
きるデータ通信装置である。
【0059】プリンタ1002は、デジタル複合機DC
2から送信された印刷データに基づく画像を印刷可能な
印刷装置である。ファクシミリ1003は、デジタル複
合機DC2から送信されたファクシミリデータを受信可
能なファクシミリ装置である。データベース/メールサ
ーバ1004は、デジタル複合機DC2から送信された
データベース用データや電子メールデータを交換するコ
ンピュータである。
【0060】クライアントコンピュータ1005は、デ
ータベース/メールサーバ1004に接続し、取り込ん
だデータに基づく画像を蓄積し、表示するコンピュータ
である。ネットワーク1006に、デジタル複合機DC
2、プリンタ1002、ファクシミリ1003、データ
ベース/メールサーバ1004、クライアントコンピュ
ータ1005等の複数の装置が接続され、所定のプロト
コルでデータのやり取りを行うネットワークである。電
話回線1007は、デジタル複合機DC2の内部のモデ
ムを介して、外部公衆回線網に接続されている。
【0061】図6は、デジタル複合機DC2の構成を示
すシステムブロック図である。
【0062】Controller Unit2000
は、画像入力デバイスであるScanner2070
や、画像出力デバイスであるPrinter2095と
接続し、一方では、LAN2011(ネットワーク10
06)や、公衆回線(WAN)2051(電話回線10
07)と接続することによって、画像情報やデバイス情
報の入出力を行うコントローラである。
【0063】CPU2001は、システム全体を制御す
るコントローラである。RAM2002は、CPU20
02が動作するためのシステムワークメモリであり、画
像データを一時記憶する画像メモリでもある。ROM2
003は、ブートROMであり、システムのブートプロ
グラムが格納されている。HDD2004は、ハードデ
ィスクドライブで、システムソフトウェア、画像データ
を格納する。
【0064】操作部I/F2006は、操作部(UI)
2012とのインタフェース部であり、表示装置201
3に表示する画像データを操作部2012に対して出力
する。また、操作部2012から本システムの使用者が
入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。
【0065】表示装置2013は、Controlle
r Unit2000から受信した情報に基づいて、種
々の情報(送信状況、紙なし、インク切れ等の情報)を
表示するタッチパネル形式の液晶表示部である。送信状
況表示では、一画面に送信文書の履歴(状況)を複数同
時に表示可能であり、一画面に表示しきれない場合、所
定の操作で、画面をスクロールさせて表示する。
【0066】また、履歴には、受付時間(HDD200
4に蓄積された時間)、宛先名、宛先アドレス、文書を
特定するための送信番号、送信状況が表示される。な
お、送信を開始すると、「送信中」を表示するととも
に、網掛け表示になるが、一括送信の場合は、実際に送
信されている文書のみが網掛けになり、他の一括送信対
象で送信待機している文書は、網掛けとならずに、「送
信中」のみが表示される。
【0067】この表示は、プロトコルの種類が複数であ
る点(プロトコルの種類に依存する情報)を除いては、
第1の実施例の場合とほぼ同じである。
【0068】NetworkI/F2010は、LAN
2011に接続し、情報の入出力を行う。Modem2
050は、公衆回線2051に接続し、情報の入出力を
行う。また、複数回線を収容し、これらを用いて同時に
複数の通信を実行可能である。さらに、HDD2004
内に、同一宛先の送信文書がある場合、それらを一回の
通信で一括して送信することもできる。
【0069】また、上記各デバイスが、システムバス2
007上に配置されている。
【0070】Image BusI/F2005は、シ
ステムバス2007との間で、画像データを、高速で転
送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換す
るバスブリッジである。画像バス2008は、PCIバ
スまたはIEEE1394で構成されている。
【0071】画像バス2008上には、以下のデバイス
が配置されている。
【0072】ラスターイメージプロセッサ(RIP)2
060は、PDLコードをビットマップイメージに展開
する。デバイスI/F部2020は、画像入出力デバイ
スであるスキャナ2070や、プリンタ2095と、コ
ントローラ2000を接続し、画像データの同期系/非
同期系の変換を行う。
【0073】スキャナ画像処理部2080は、入力画像
データについて、補正、加工、編集を行う。プリンタ画
像処理部は、プリント出力画像データについて、プリン
タ形式に応じた補正、解像度変換等を行う。画像回転部
2030は、画像データの回転を行う。画像圧縮部20
40は、多値画像データについて、JPEGの圧縮伸張
処理を行い、2値画像データについて、JBIG、MM
R、MHの圧縮伸張処理を行う。
【0074】そして、デジタル複合機DC2は、少なく
ともLAN2011、公衆回線2051を介して、ファ
クシミリ送信、電子メール送信を行うことが可能であ
る。つまり、スキャナ2070で読み取った画像を、添
付ファイルとして電子メールを送信するインターネット
ファクシミリ(IFAX)送信を含む、画像ファイル等
のftp(file transfer protoc
ol)を実行する。
【0075】図7は、デジタル複合機DC2におけるR
AM2002が記憶している文書の内容の一例を示す図
である。
【0076】デジタル複合機DC2は、RAM2002
に文書を入力する順に、つまり、文書1、2、3、4、
5、6、7、8の順に蓄積し、文書1〜8の内容は、次
の通りである。
【0077】文書1の内容は、受付時刻(蓄積時刻)1
0:00、宛先03−1111−1111へのFAX回
線1の設定である。
【0078】文書2の内容は、受付時刻(蓄積時刻)1
0:05、宛先03−1111−1111へのFAX回
線1の設定である。
【0079】文書3の内容は、受付時刻(蓄積時刻)1
0:10、宛先03−1111−1111へのFAX回
線1の設定である。
【0080】文書4の内容は、受付時刻(蓄積時刻)1
0:15、宛先03−1111−1111へのFAX回
線1の設定である。
【0081】文書5の内容は、受付時刻(蓄積時刻)1
0:20、宛先03−1111−1111へのFAX回
線1の設定である。
【0082】文書6の内容は、受付時刻(蓄積時刻)1
0:25、宛先03−2222−2222へのFAX回
線2の設定である。
【0083】文書7の内容は、受付時刻(蓄積時刻)1
0:30、宛先03−3333−3333へのFAX回
線1の設定である。
【0084】文書8の内容は、受付時刻(蓄積時刻)1
0:35、宛先test@XXX.co.jpへのメー
ル(IFAX)送信の設定である。
【0085】図8は、デジタル複合機DC2において、
表示装置2013が表示している送信状況画面の一画面
目を示す図である。
【0086】図9は、デジタル複合機DC2において、
送信状況画面の二画面目を示す図である。
【0087】また、画面中の「FAX」、「IFA
X」、「ftp」、「ALL」は、オペレータによって
操作可能なボタンであり、「FAX」、「IFAX」、
「ftp」ボタンを押下することによって、各送信プロ
トコルのみの送信状況の表示が可能になり、「ALL」
ボタンを押下することによって、全ての送信ジョブを表
示することが可能になる。
【0088】ここで、表示装置2013に表示される送
信状況(送信履歴)は、一画面に5件分が表示され、5
件よりも多い送信履歴は、所定の操作でスクロールさせ
ることによって、次ページ(次画面)に表示される。
【0089】この状態で、送信が開始されるまで、送信
状況画面の表示は、RAM2002に蓄積された順(文
書1、2、3、4、5、6、7、8の順)である。送信
が開始されても、上記蓄積順で表示する場合、宛先II
の文書6の送信を中止させたければ、RAM2002に
先に蓄積されている文書1〜5の後に存在する文書6の
履歴を探すために、画面のスクロールを行う必要が生じ
る可能性がある。
【0090】デジタル複合機DC2では、図8に示すよ
うに、現在送信中の文書(文書1、6、8)を、送信状
況画面表示の上位に表示させるので、宛先IIや宛先I
IIに送信している送信の中止も容易である。
【0091】また、一括送信を開始すると、一括送信さ
れる文書(文書1、2、3、4、5)は、上記画面上
で、全て「送信中」になるが、送信を中止させることが
できる対象は、文書の選択を行わずに、中止の指示を行
った場合、実際に送信中の文書(文書1)のみであり、
その文書が上位に表示されている。文書1の送信が終了
し、文書2に移ると、文書2の履歴が上位にシフトす
る。ここでは示していないが、その間に他の宛先への送
信待機文書(タイマ送信等)が存在しても、それをスキ
ップして上位にシフトさせる。また送信中に中止の指示
を行った場合、実際に送信中の文書(網掛け表示されて
いるもの)が、中止対象になる。なお、デジタル複合機
DC2においても、中止に関する処理は、第1の実施例
で説明したものと同様の処理である。
【0092】図10は、図8に示す画面中の「FAX」
ボタンが押下されたときにおける送信状況画面を示す図
である。
【0093】次に、デジタル複合機DC2において、送
信履歴を表示させる動作について説明する。
【0094】図11は、デジタル複合機DC2におい
て、送信履歴を表示させる動作を示すフローチャートで
ある。
【0095】まず、S11では、図7に示すRAM20
02から、記憶されている文書順(最初は文書1)に、
該当文書の送信中、送信待ちといった送信状況情報と、
中止対象文書(この例の場合、文書1、6、8)である
か否かを示す情報とを取得する。
【0096】S12では、該当文書が現在、送信処理対
象であり、「送信中」(一括送信時のように「送信中」
と表示するものを含む)と表示すべきものである場合に
は、ステップS13へ進み、送信待ち(タイマ送信待ち
も含む)等の「送信中」表示以外の状況である場合に
は、ステップS16へ進む。
【0097】S13では、該当文書が現在まさに送信中
の文書(送信実行中)である場合(本実施例の場合文書
1、6、8)は、ステップS14へ進み、送信実行中の
文書でない場合(一括送信時の送信している文書以外の
文書で表示上でのみ「送信中」と表示しているもの等)
は、ステップS15へ進む。
【0098】S14では、送信履歴の「送信中」を表示
し、しかも、送信実行中の文書における表示の最後尾
に、該当送信文書履歴を表示する。これと同様に、S1
5では、送信履歴の「送信中」の表示の最後尾に、該当
送信文書履歴を表示し、S16では、送信履歴の最後尾
に、該当送信文書履歴を表示する。
【0099】S17では、まだ表示されていない蓄積文
書があれば、ステップS11に戻り、全て表示したとき
には、送信文書履歴表示シーケンスから抜ける。
【0100】図12は、デジタル複合機DC2におい
て、ユーザが選択したプロトコルの送信履歴を表示させ
る動作を示すフローチャートである。
【0101】まず、S20では、送信プロトコル選択ボ
タンFAX、IFAX、ftpをユーザが押下したとき
における選択キー情報を取得する。ここで、ALLが選
択されたと判断すると、全ての送信ジョブを表示するこ
とを意味する。
【0102】次に、S21では、RAM2002に記憶
している文書順(最初は文書1)に、該当文書の送信
中、送信待ちといった送信状況情報、中止対象文書(上
記実施例の場合文書1、6、8)であるか否かを示す情
報と、送信プロトコル情報とを取得する。
【0103】S22では、該当文書の送信プロトコル
が、ステップS20で選択された送信プロトコル情報と
一致するか否かをチェックし、一致すれば、ステップS
23へ進み、一致しなければ、ステップS28へ進む。
さらに、ステップS20でALLが選択されると、ステ
ップS23へ進む。
【0104】S23では、該当文書が現在、送信処理対
象であり、「送信中」(一括送信時のように「送信中」
と表示するものを含む)と表示すべきものである場合に
は、ステップS24へ進み、送信待ち(タイマ送信待ち
も含む)等の「送信中」表示以外の状況である場合に
は、ステップS27へ進む。
【0105】S24では、該当文書が現在まさに送信中
(送信実行中)である場合(本実施例の場合文書1、
6、8)は、ステップS25へ進み、送信実行中の文書
でない場合(一括送信時の送信している文書以外の文書
で表示上でのみ「送信中」と表示しているもの等)は、
ステップS26へ進む。
【0106】S25では、送信履歴の「送信中」を表示
し、しかも、送信実行中の文書における表示の最後尾
に、該当送信文書履歴を表示する。
【0107】S26では、送信履歴の「送信中」表示の
最後尾に、該当送信文書履歴を表示する。S27では、
送信履歴の最後尾に、該当送信文書履歴を表示する。
【0108】S28では、まだ表示されていない蓄積文
書があれば、ステップS21に戻り、全て表示したとき
には、送信文書履歴表示シーケンスから抜ける。
【0109】図13は、デジタル複合機DC2におい
て、ユーザが送信状況を知るために、図8に示す送信状
況画面を表示させることを選択した場合における動作を
示すフローチャートである。
【0110】まず、S30では、現在送信中のジョブが
存在するか否かどうかをチェックし、存在する場合は、
ステップS31へ進み、存在しないときは、ステップS
32へ進む。
【0111】次に、S31では、現在送信中ジョブのプ
ロトコル情報を取得する。
【0112】また、S32では、送信中ジョブが存在し
ないので、ユーザが設定・登録可能なRAM2002の
優先表示プロトコル情報エリアにセーブされているプロ
トコル情報を取得する。ここで、優先表示の登録が無い
場合は、全てのプロトコルを表示することを意味する情
報を取得する。
【0113】S33では、RAM2002に記憶されて
いる文書順(最初は文書1)に、該当文書の送信中、送
信待ちといった送信状況情報、中止対象文書(本実施例
の場合は、文書1、6、8)であるか否かの情報と、送
信プロトコル情報とを取得する。
【0114】S34では、該当文書の送信プロトコル
が、ステップS31とステップS32とで選択された送
信プロトコル情報と一致するか否かをチェックし、一致
するときは、ステップS35へ進み、一致しないとき
は、ステップS40へ進む。
【0115】S35では、該当文書が現在、送信処理対
象であり、「送信中」(一括送信時のように「送信中」
と表示するものを含む)と表示すべきものである場合に
は、ステップS36へ進み、送信待ち(タイマ送信待ち
も含む)等の「送信中」表示以外の状況である場合に
は、ステップS39へ進む。
【0116】S36では、該当文書が現在まさに送信中
(送信実行中)である場合(本実施例の場合文書1、
6、8)は、ステップS37へ進み、送信実行中の文書
でない場合(一括送信時の送信している文書以外の文書
で表示上でのみ「送信中」と表示しているもの等)は、
ステップS38へ進む。
【0117】S37では、送信履歴の「送信中」を表示
し、しかも、送信実行中の文書の表示の最後尾に、該当
送信文書履歴を表示する。これと同様に、S38では、
送信履歴の「送信中」表示の最後尾に、該当送信文書履
歴を表示し、S39では、送信履歴の最後尾に、該当送
信文書履歴を表示する。
【0118】S40では、まだ表示されていない蓄積文
書があれば、ステップS33に戻り、全て表示したとき
には、送信文書履歴表示シーケンスから抜ける。
【0119】図11〜図13に示すフローチャートの動
作は、HDD2004からRAM2002にロードされ
たプログラムに基づいて、CPU2001が実行するも
のである。
【0120】デジタル複合機DC2では、上記のよう
に、複数のプロトコルで文書の送信を行う装置で、必要
に応じて、所望のプロトコル毎に区別して、または、全
ての送信文書を一括して、または、送信中のプロトコル
の文書、または、予め設定されているプロトコルの文書
について、送信状況を表示させることができ、送信実行
中の文書を容易に特定することができる。
【0121】なお、デジタル複合機DC2おいて、送信
実行中の文書を一番上位に表示させる代わりに、上下逆
にし、送信実行中の文書を一番下位に表示させたり、自
動的にスクロールさせて表示領域に表示させるようにし
てもよい。
【0122】また、デジタル複合機DC2では、送信プ
ロトコルとして、「FAX」、「IFAX」、「ft
p」を例にあげたが、これらに限ることなく他のプロト
コルを適宜採用するようにしてもよい。
【0123】また、デジタル複合機DC1、DC2にお
いて、送信状況を上記条件で表示させた後に、オペレー
タによる操作によって、所定の条件で表示順を変更する
ことができる。
【0124】また、デジタル複合機DC1、DC2で
は、送信実行中の文書のみシフトさせているが、送信処
理に入った送信対象の文書を、全てシフトさせて表示す
るようにしてもよい。
【0125】また、複数の機器(たとえばホストコンピ
ュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ、通信
ユニットの適宜組み合わせ等)によって構成されている
システムに、上記各実施例を適用するようにしてもよ
く、また、1つの機器(たとえば、ファクシミリ装置等
の通信装置等)からなる装置に、上記各実施例を適用す
るようにしてもよい。
【0126】また、上記各実施例の機能を実現すべく、
各種のデバイスを動作させるように、各種デバイスと接
続された装置またはシステム内のコンピュータに、上記
実施例の機能を実現するためのソフトウエアのプログラ
ムコードを供給し、そのシステムまたは装置のコンピュ
ータ(CPUまたはMPU)が格納されているプログラ
ムに従って、各種デバイスを動作させるようにしてもよ
い。
【0127】また、この場合、ソフトウエアのプログラ
ムコード自体が、上記各実施例の機能を実現することに
なり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラ
ムコードをコンピュータに供給するための手段、たとえ
ば、上記プログラムコードを格納している記憶媒体は、
本発明を構成する。
【0128】このようなプログラムコードを格納する記
憶媒体として、たとえばフロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、R
OM等を想定することができる。
【0129】また、供給されたプログラムコードを、コ
ンピュータが実行することによって、上記各実施例の機
能を実現することができるだけではなく、そのプログラ
ムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オ
ペレーティングシステム)、または他のアプリケーショ
ンソフト等と協働して、上記各実施例の機能が実現され
る場合にも、上記プログラムコードは、本発明を構成す
る。
【0130】さらに、供給されたプログラムコードが、
コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続さ
れた機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後
に、そのプログラムコードの指示に基づいて、その機能
拡張ボードや機能格納ユニットに備わるCPU等が、実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上
記各実施例の機能が実現される場合も、本発明を構成す
る。
【0131】なお、デジタル複写機以外のデータ通信装
置に、上記実施例を適用するようにしてもよい。
【0132】
【発明の効果】本発明によれば、メモリに蓄積されてい
る複数のデータのうちで、送信中のデータを容易に特定
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるデジタル複写機DC1
を示すブロック図である。
【図2】上記実施例におけるメモリコントローラ12が
記憶している文書の内容の一例を示す図である。
【図3】上記実施例において、表示装置16が表示して
いる送信状況画面を示す図である。
【図4】本実施例において、ファクシミリ送信履歴を表
示させる動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例であるデータ通信装置D
C2を接続したシステム構成図を示す。
【図6】デジタル複合機DC2の構成を示すシステムブ
ロック図である。
【図7】デジタル複合機DC2におけるRAM2002
が記憶している文書の内容の一例を示す図である。
【図8】デジタル複合機DC2において、表示装置20
13が表示している送信状況画面の一画面目を示す図で
ある。
【図9】デジタル複合機DC2において、送信状況画面
の二画面目を示す図である。
【図10】図8に示す画面中の「FAX」ボタンが押下
されたときにおける送信状況画面を示す図である。
【図11】デジタル複合機DC2において、送信履歴を
表示させる動作を示すフローチャートである。
【図12】デジタル複合機DC2において、ユーザが選
択したプロトコルの送信履歴を表示させる動作を示すフ
ローチャートである。
【図13】デジタル複合機DC2において、ユーザが送
信状況を知るために、図8に示す送信状況画面を表示さ
せることを選択した場合における動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
DC1、DC2…デジタル複写機、 10…CPU、 11…画像メモリ、 12…メモリコントローラ、 13…ファクシミリ制御部、 14…プリント制御部、 15…読取制御部、 16…表示部、 17…コーデック。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA05 AB20 AB23 AB42 AC05 5E501 AA30 AC35 BA03 BA09 CA04 FA13 FA23 FA46 FB22 FB28 FB44

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータを蓄積するメモリと;上記
    メモリに蓄積されている複数のデータを送信する送信手
    段と;上記メモリに蓄積されている複数のデータの状況
    を表示する表示手段と;上記表示手段に上記状況を表示
    する際に、上記送信手段による送信中のデータの表示順
    を変更するように、上記表示手段を制御する表示制御手
    段と;を有することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記表示手段は、上記送信手段が送信中であるデータ以
    外のデータについて、上記メモリへ蓄積した順に、上記
    状況を表示する手段であることを特徴とするデータ通信
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記表示制御手段は、上記送信手段が送信中であるデー
    タを上位にシフトし、上記表示手段に表示させるように
    制御する手段であることを特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記表示制御手段は、上記送信手段が送信中であるデー
    タを下位にシフトし、上記表示手段に表示させるように
    制御する手段であることを特徴とするデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記表示手段は、一度に表示しきれない上記状況を、画
    面をスクロールさせることによって表示させる手段であ
    ることを特徴とするデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記表示制御手段は、上記送信手段が送信中であるデー
    タを、上記表示手段の表示領域に表示させるように、自
    動的にスクロールする手段であることを特徴とするデー
    タ通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 上記送信手段は、複数回線を介して、複数のデータを同
    時に送信する手段であり、 上記表示制御手段は、上記送信手段が送信中である複数
    のデータにおける上記状況を、それぞれが使用している
    回線を識別可能にしつつ、表示順を変更する手段である
    ことを特徴とするデータ通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 上記送信手段は、複数の異なるデータを一括して送信可
    能である手段であり、 上記表示制御手段は、上記送信手段が送信を実行中であ
    るデータと、一括して送信される他のデータとを区別し
    て、表示させる手段であることを特徴とするデータ通信
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 上記送信手段は、複数のプロトコルによってデータを送
    信可能である手段であり、 上記表示制御手段は、上記送信手段がどのプロトコルで
    データを送信しているかを識別できるように、上記状況
    を表示させる手段であることを特徴とするデータ通信装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 上記表示制御手段は、複数のプロトコルが混在した状態
    で、上記状況を表示させる手段であることを特徴とする
    データ通信装置。
  11. 【請求項11】 請求項9において、 所望のプロトコルを指定する指定手段を有し、 上記表示制御手段は、上記指定手段が指定したプロトコ
    ルについての上記状況を表示させる手段であることを特
    徴とするデータ通信装置。
  12. 【請求項12】 請求項9において、 上記表示制御手段は、上記送信手段が送信中であるデー
    タにおけるプロトコルの状況を、優先的に表示させる手
    段であることを特徴とするデータ通信装置。
  13. 【請求項13】 請求項9において、 優先的に表示させるべきプロトコルを設定するプロトコ
    ル設定手段を有し、 上記表示制御手段は、上記プロトコル設定手段が設定し
    たプロトコルの上記状況を、優先的に表示させる手段で
    あることを特徴とするデータ通信装置。
  14. 【請求項14】 データ通信装置に送信させるために、
    メモリに蓄積されている複数のデータの状況を、表示装
    置に表示させる表示ステップと;上記メモリに蓄積され
    ているデータのうちで、上記データ通信装置が送信中で
    あるデータがあるか否かを判定する判定ステップと;上
    記判定ステップで、送信中のデータがあると判定された
    データの表示順を、変更する表示順変更ステップと;を
    有することを特徴とするデータ処理方法。
  15. 【請求項15】 請求項14において、 上記表示ステップは、上記データ通信装置が送信中であ
    るデータ以外のデータについて、上記メモリへ蓄積した
    順に、上記状況を表示するステップであることを特徴と
    するデータ処理方法。
  16. 【請求項16】 請求項14において、 上記表示順変更ステップは、上記データ通信装置が送信
    中であるデータを、上位にシフトして表示させるよう
    に、制御するステップであることを特徴とするデータ処
    理方法。
  17. 【請求項17】 請求項14において、 上記表示順変更ステップは、上記データ通信装置が送信
    中であるデータを、下位にシフトして表示させるよう
    に、制御するステップであることを特徴とするデータ処
    理方法。
  18. 【請求項18】 請求項14において、 上記表示ステップは、一度に表示しきれない上記状況
    を、画面をスクロールさせることによって表示させるス
    テップであることを特徴とするデータ処理方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、 上記表示順変更ステップは、上記データ通信装置が送信
    中であるデータが、上記表示装置の表示領域に表示され
    るように、自動的にスクロールするステップであること
    を特徴とするデータ処理方法。
  20. 【請求項20】 請求項14において、 上記データ通信装置は、複数回線を介して、同時に複数
    のデータを送信する装置であり、 上記表示順変更ステップは、上記データ通信装置が送信
    中である複数のデータにおける上記状況を、それぞれ、
    使用している回線を識別可能にしつつ、表示順を変更す
    るステップであることを特徴とするデータ処理方法。
  21. 【請求項21】 請求項14において、 上記データ通信装置は、複数の異なるデータを一括して
    送信することができる装置であり、 上記表示順変更ステップは、上記データ通信装置が送信
    を実行中であるデータと、一括して送信される他のデー
    タとを区別して、表示させるステップであることを特徴
    とするデータ処理方法。
  22. 【請求項22】 請求項14において、 上記データ通信装置は、複数のプロトコルによってデー
    タを送信することができる装置であり、 上記表示順変更ステップは、上記データ通信装置が、ど
    のプロトコルでデータを送信しているのかを識別できる
    ように、上記状況を表示させるステップであることを特
    徴とするデータ処理方法。
  23. 【請求項23】 請求項22において、 上記表示順変更ステップは、複数のプロトコルが混在し
    た状態で、上記状況を表示させるステップであることを
    特徴とするデータ処理方法。
  24. 【請求項24】 請求項22において、 所望のプロトコルを指定するプロトコル指定ステップを
    有し、 上記表示順変更ステップは、上記プロトコル指定ステッ
    プで指定されたプロトコルの上記状況を表示させるステ
    ップであることを特徴とするデータ処理方法。
  25. 【請求項25】 請求項22において、 上記表示順変更ステップは、上記データ通信装置が送信
    中であるデータにおけるプロトコルの上記状況を、優先
    的に表示させるステップであることを特徴とするデータ
    処理方法。
  26. 【請求項26】 請求項22において、 優先的に表示させるプロトコルを設定するプロトコル設
    定ステップを有し、 上記表示順変更ステップは、上記プロトコル設定ステッ
    プで設定されたプロトコルの上記状況を、優先的に表示
    させるステップであることを特徴とするデータ処理方
    法。
  27. 【請求項27】 データ通信装置に送信させるために、
    メモリに蓄積されている複数のデータの状況を表示装置
    に表示させる手順と;上記メモリに蓄積されているデー
    タのうちで、上記データ通信装置が送信中であるデータ
    があるか否かを判定する判定手順と;上記判定手順で、
    送信中のデータがあると判定されたデータの表示順を、
    変更する表示変更手順と;をコンピュータに実行させる
    プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶
    媒体。
JP2001251904A 2000-08-31 2001-08-22 データ通信装置、データ処理方法および記憶媒体 Expired - Fee Related JP3862530B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001251904A JP3862530B2 (ja) 2000-08-31 2001-08-22 データ通信装置、データ処理方法および記憶媒体

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-262653 2000-08-31
JP2000262653 2000-08-31
JP2001251904A JP3862530B2 (ja) 2000-08-31 2001-08-22 データ通信装置、データ処理方法および記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002152447A true JP2002152447A (ja) 2002-05-24
JP3862530B2 JP3862530B2 (ja) 2006-12-27

Family

ID=26598915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001251904A Expired - Fee Related JP3862530B2 (ja) 2000-08-31 2001-08-22 データ通信装置、データ処理方法および記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3862530B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7031033B2 (en) * 2000-08-31 2006-04-18 Canon Kabushiki Kaisha Data communication apparatus
US7952740B2 (en) 2006-03-24 2011-05-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication device
JP2014117884A (ja) * 2012-12-17 2014-06-30 Canon Inc 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2015133666A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7447474B2 (ja) 2019-12-19 2024-03-12 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置及びプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7031033B2 (en) * 2000-08-31 2006-04-18 Canon Kabushiki Kaisha Data communication apparatus
US7952740B2 (en) 2006-03-24 2011-05-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication device
JP2014117884A (ja) * 2012-12-17 2014-06-30 Canon Inc 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2015133666A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7447474B2 (ja) 2019-12-19 2024-03-12 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3862530B2 (ja) 2006-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106254718B (zh) 图像处理系统、图像接收装置、图像处理装置及其方法
JP5219418B2 (ja) ファイル送信装置、方法、プログラム
US7236273B2 (en) Data communication apparatus
JP3770268B2 (ja) 情報処理システム及びそれに用いる情報処理方法並びに情報処理プログラム
JP7062388B2 (ja) スキャン画像にファイル名等を設定するための装置、その制御方法及びプログラム
JP2007160622A (ja) データ処理装置、データ処理方法およびプログラム
US9386082B2 (en) Information processing apparatus, and control method and storage medium therefor
JP4063899B2 (ja) スキャナ機能を有する装置
JP2002152447A (ja) データ通信装置、データ処理方法および記憶媒体
JP2003259074A (ja) 画像処理装置,画像処理内容設定用プログラム,画像処理システム
US6917782B2 (en) Original document image scanning and printing device
JP7331460B2 (ja) アプリケーションプログラム
JP2002247266A (ja) 画像形成システム
JP6089621B2 (ja) 操作端末、操作端末を用いた情報処理システム、情報処理方法、プログラム
JP4725584B2 (ja) ファックス送信システム
JP2001285539A (ja) 多機能周辺装置
JP2010034690A (ja) 画像形成装置
JP2005198113A (ja) 複合機及びメニュー実行方法
JPH07121326A (ja) 画像処理システム
JP2007180959A (ja) 周辺装置、検索結果記憶方法、コンピュータプログラム
JP2003234856A (ja) データ通信装置、データ通信方法、プログラムおよび記憶媒体
JP5862650B2 (ja) 画像形成装置、ジョブの表示・実行方法及びジョブの表示・実行プログラム
JP2004001519A (ja) 画像処理装置
JP4061181B2 (ja) ネットワークスキャニングシステム、スキャナ接続装置及びその制御方法、及び、コンピュータプログラム
JP4651602B2 (ja) 画像データ処理装置、画像データ処理方法および画像データ処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060301

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060915

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060926

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3862530

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091006

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121006

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131006

Year of fee payment: 7

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees