JP2002152372A - 携帯端末装置 - Google Patents
携帯端末装置Info
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- JP2002152372A JP2002152372A JP2000344487A JP2000344487A JP2002152372A JP 2002152372 A JP2002152372 A JP 2002152372A JP 2000344487 A JP2000344487 A JP 2000344487A JP 2000344487 A JP2000344487 A JP 2000344487A JP 2002152372 A JP2002152372 A JP 2002152372A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者が相手の位置確認を容易に行うことが
できる携帯端末装置を提供する。 【解決手段】 本発明による携帯端末装置は、第1ユー
ザのパスワードが入力される入力部(6)と、前記入力
部(6)で入力された前記パスワードに対応した第1信
号を生成する制御部(4)と、前記第1信号を記憶する
記憶部(7)と、第2ユーザによる外部からの第2信号
を受信し、前記制御部(4)に出力する受信部(1、2
1)と、報知部とを備え、前記制御部(4)は、前記第
1信号と前記第2信号とを照合し、前記報知部は、前記
照合した結果を前記第1ユーザに報知する。
できる携帯端末装置を提供する。 【解決手段】 本発明による携帯端末装置は、第1ユー
ザのパスワードが入力される入力部(6)と、前記入力
部(6)で入力された前記パスワードに対応した第1信
号を生成する制御部(4)と、前記第1信号を記憶する
記憶部(7)と、第2ユーザによる外部からの第2信号
を受信し、前記制御部(4)に出力する受信部(1、2
1)と、報知部とを備え、前記制御部(4)は、前記第
1信号と前記第2信号とを照合し、前記報知部は、前記
照合した結果を前記第1ユーザに報知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末装置に関
するものであり、特に使用者が相手の位置確認を容易に
行うことができる携帯端末装置に関する。
するものであり、特に使用者が相手の位置確認を容易に
行うことができる携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な携帯端末装置は、使用者により
移動通信端末あるいは移動電話として利用されている。
また、携帯端末装置は、使用者が携帯端末装置を所有す
る相手に電話をかけて相手の位置を確認するためにも利
用されている。
移動通信端末あるいは移動電話として利用されている。
また、携帯端末装置は、使用者が携帯端末装置を所有す
る相手に電話をかけて相手の位置を確認するためにも利
用されている。
【0003】位置確認をする従来技術として、特開20
00−69561号公報では、“無線通信端末のリモー
トコントロールシステム”が開示されている。この“無
線通信端末のリモートコントロールシステム”は、基地
局と無線信号を介して接続されている無線通信端末本体
と、無線通信端末本体と無線信号とは異なる周波数の無
線信号で接続された別体のユニットとで構成され、無線
通信端末本体は、自己のIDと別体のユニットのIDを
格納する記憶手段と、送信する際に別体のユニットのI
Dを付加して送信する送信手段と、受信する信号から別
体のユニットのIDを抽出して自己のIDと照合する照
合手段と、照合手段により照合したIDが一致した場合
のみ受信した信号の処理を行う制御手段とを備え、別体
のユニットは、自己のIDと無線通信端末本体のIDを
格納する記憶手段と、送信する際に無線通信端末本体の
IDを付加して送信する送信手段と、受信する信号から
無線通信端末本体のIDを抽出して自己のIDと照合す
る照合手段と、照合手段により照合したIDが一致した
場合のみ受信した信号の処理を行う制御手段とを備えた
ことを特徴としている。
00−69561号公報では、“無線通信端末のリモー
トコントロールシステム”が開示されている。この“無
線通信端末のリモートコントロールシステム”は、基地
局と無線信号を介して接続されている無線通信端末本体
と、無線通信端末本体と無線信号とは異なる周波数の無
線信号で接続された別体のユニットとで構成され、無線
通信端末本体は、自己のIDと別体のユニットのIDを
格納する記憶手段と、送信する際に別体のユニットのI
Dを付加して送信する送信手段と、受信する信号から別
体のユニットのIDを抽出して自己のIDと照合する照
合手段と、照合手段により照合したIDが一致した場合
のみ受信した信号の処理を行う制御手段とを備え、別体
のユニットは、自己のIDと無線通信端末本体のIDを
格納する記憶手段と、送信する際に無線通信端末本体の
IDを付加して送信する送信手段と、受信する信号から
無線通信端末本体のIDを抽出して自己のIDと照合す
る照合手段と、照合手段により照合したIDが一致した
場合のみ受信した信号の処理を行う制御手段とを備えた
ことを特徴としている。
【0004】他の従来技術として、特開平6−1652
49号公報では、“位置探索システムとその機器”が知
られている。この“位置探索システムとその機器”は、
多数の小さなサービスエリア(セル)毎に設置される無
線基地局群で広域をカバーすることにより、移動通信端
末を低電力、小型、安価とした通信システムにおいて、
移動端末が自らが呼ばれたら、通話モードに入ったこと
を示す信号及び/又は予め設定された信号を自動的に返
送して応答する手段と、移動端末の応答を受信した最近
接の、その端末の所属するセルの無線基地局の位置を発
呼者(探索要求端末)に通報する手段とを有することを
特徴としている。
49号公報では、“位置探索システムとその機器”が知
られている。この“位置探索システムとその機器”は、
多数の小さなサービスエリア(セル)毎に設置される無
線基地局群で広域をカバーすることにより、移動通信端
末を低電力、小型、安価とした通信システムにおいて、
移動端末が自らが呼ばれたら、通話モードに入ったこと
を示す信号及び/又は予め設定された信号を自動的に返
送して応答する手段と、移動端末の応答を受信した最近
接の、その端末の所属するセルの無線基地局の位置を発
呼者(探索要求端末)に通報する手段とを有することを
特徴としている。
【0005】また、特開平9−322253号公報で
は、“位置検知システム”が知られている。この“位置
検知システム”は、探索者が所有する一般通話用のPH
Sから被探索者の携帯する位置検知用PHSを呼び出す
と、位置検知用PHSが、記憶している所在基地局の識
別子であるCSIDを一般通話用のPHSに送信し、一
般通話用のPHSが、受信したCSIDを表示すること
を特徴としている。
は、“位置検知システム”が知られている。この“位置
検知システム”は、探索者が所有する一般通話用のPH
Sから被探索者の携帯する位置検知用PHSを呼び出す
と、位置検知用PHSが、記憶している所在基地局の識
別子であるCSIDを一般通話用のPHSに送信し、一
般通話用のPHSが、受信したCSIDを表示すること
を特徴としている。
【0006】また、特開平6−253009号公報で
は、“ID番号通信方式”が知られている。この“ID
番号通信方式”は、ID番号と電話番号の対応を記憶す
る対応テーブルと、ID番号を電話番号に変換する手段
とを構内交換機に設け、内線あるいは外線から着信相手
のID番号を指定して発信者と着信者間を接続して通信
を行ない、内線あるいは外線よりID番号と移動先の電
話番号を所定の構内交換機に登録し、構内交換機は専用
線を介して他の構内交換機に登録内容を通知してすべて
の構内交換機で同一のID番号と電話番号の対応テーブ
ルを保持し、内線あるいは外線よりID番号で着信相手
が指定された時、構内交換機は対応テーブルより相手電
話番号を求め、相手電話番号を解析し、着信相手の移動
先が内線で、自構内交換機に収容されている場合には、
発信者を内線に接続し、着信相手の移動先が内線で、他
の構内交換機に収容されている場合には、他の構内交換
機に専用線を介して発信者を内線に接続するように指示
し、自構内交換機→専用線→他の構内交換機を介して発
信者を他の構内交換機の内線に接続し、着信相手の移動
先が外線であり、最寄りの構内交換機が自構内交換機の
場合には、着信相手の移動先である外線に発呼して発信
者を外線に接続し、着信相手の移動先が外線であり、最
寄りの構内交換機が他の構内交換機の場合には、他の構
内交換機に専用線を介して外線に発呼するように指示
し、他の構内交換機は通知された相手移動先の外線に発
呼し、発信者を自構内交換機→専用線→他の構内交換機
→公衆網を介して相手外線に接続することを特徴として
いる。
は、“ID番号通信方式”が知られている。この“ID
番号通信方式”は、ID番号と電話番号の対応を記憶す
る対応テーブルと、ID番号を電話番号に変換する手段
とを構内交換機に設け、内線あるいは外線から着信相手
のID番号を指定して発信者と着信者間を接続して通信
を行ない、内線あるいは外線よりID番号と移動先の電
話番号を所定の構内交換機に登録し、構内交換機は専用
線を介して他の構内交換機に登録内容を通知してすべて
の構内交換機で同一のID番号と電話番号の対応テーブ
ルを保持し、内線あるいは外線よりID番号で着信相手
が指定された時、構内交換機は対応テーブルより相手電
話番号を求め、相手電話番号を解析し、着信相手の移動
先が内線で、自構内交換機に収容されている場合には、
発信者を内線に接続し、着信相手の移動先が内線で、他
の構内交換機に収容されている場合には、他の構内交換
機に専用線を介して発信者を内線に接続するように指示
し、自構内交換機→専用線→他の構内交換機を介して発
信者を他の構内交換機の内線に接続し、着信相手の移動
先が外線であり、最寄りの構内交換機が自構内交換機の
場合には、着信相手の移動先である外線に発呼して発信
者を外線に接続し、着信相手の移動先が外線であり、最
寄りの構内交換機が他の構内交換機の場合には、他の構
内交換機に専用線を介して外線に発呼するように指示
し、他の構内交換機は通知された相手移動先の外線に発
呼し、発信者を自構内交換機→専用線→他の構内交換機
→公衆網を介して相手外線に接続することを特徴として
いる。
【0007】また、特開平4−167748号公報で
は、“迷い人の探索システム”が知られている。この
“迷い人の探索システム”は、被監視者が持つ送信部及
び受信部を有するIDコード付きタグと、統括局に対し
セルラー電話網により接続される複数の基地局と、この
各基地局にそれぞれ配置され送信部及び受信部を有する
IDコードリーダと、電話回線を介して統括局が呼び出
されると、これに応答して各基地局のIDコードリーダ
にタグの固有のIDコードを送信させ、且つそのIDコ
ードを受信したタグの応答信号を受信した基地局ナンバ
を端末電話機より送信させる遠隔監視制御手段を備えて
いる。
は、“迷い人の探索システム”が知られている。この
“迷い人の探索システム”は、被監視者が持つ送信部及
び受信部を有するIDコード付きタグと、統括局に対し
セルラー電話網により接続される複数の基地局と、この
各基地局にそれぞれ配置され送信部及び受信部を有する
IDコードリーダと、電話回線を介して統括局が呼び出
されると、これに応答して各基地局のIDコードリーダ
にタグの固有のIDコードを送信させ、且つそのIDコ
ードを受信したタグの応答信号を受信した基地局ナンバ
を端末電話機より送信させる遠隔監視制御手段を備えて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯端末装置
は、待ち合わせ時などには電話をかけて相手の位置確認
を行っており、顔が見えるまでかけ続けている必要があ
った。また、位置確認する方法としては、GPS(Gl
obal Positioning System:衛
星航法システム)があるがGPS専用のアンテナが必要
であり装置構成が大きくなる。
は、待ち合わせ時などには電話をかけて相手の位置確認
を行っており、顔が見えるまでかけ続けている必要があ
った。また、位置確認する方法としては、GPS(Gl
obal Positioning System:衛
星航法システム)があるがGPS専用のアンテナが必要
であり装置構成が大きくなる。
【0009】使用者には、相手の位置確認が行われる
際、利用性が向上する携帯端末装置が望まれる。
際、利用性が向上する携帯端末装置が望まれる。
【0010】本発明の目的は、使用者が相手の位置確認
を容易に行うことができる携帯端末装置を提供すること
にある。
を容易に行うことができる携帯端末装置を提供すること
にある。
【0011】本発明の他の目的は、使用者が電源を入れ
ておくだけで相手の位置確認を容易に行うことができる
携帯端末装置を提供することにある。
ておくだけで相手の位置確認を容易に行うことができる
携帯端末装置を提供することにある。
【0012】本発明の更に他の目的は、通話料を抑制す
ることができる携帯端末装置を提供することにある。
ることができる携帯端末装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中の請求
項対応の技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号
等が添記されている。その番号、記号等は、本発明の実
施の複数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1
つの実施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事
項、特に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に
表現されている技術的事項に付せられている参照番号、
参照記号等に一致している。このような参照番号、参照
記号は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施
例の技術的事項との対応・橋渡しを明白にしている。こ
のような対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実
施の形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈する
ことを意味しない。
の手段が、下記のように表現される。その表現中の請求
項対応の技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号
等が添記されている。その番号、記号等は、本発明の実
施の複数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1
つの実施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事
項、特に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に
表現されている技術的事項に付せられている参照番号、
参照記号等に一致している。このような参照番号、参照
記号は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施
例の技術的事項との対応・橋渡しを明白にしている。こ
のような対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実
施の形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈する
ことを意味しない。
【0014】本発明による携帯端末装置は、第1ユーザ
のパスワードが入力される入力部(6)と、前記入力部
(6)で入力された前記パスワードに対応した第1信号
を生成する制御部(4)と、前記第1信号を記憶する記
憶部(7)と、第2ユーザによる外部からの第2信号を
受信し、前記制御部(4)に出力する受信部(1、2
1)と、報知部とを備え、前記制御部(4)は、前記第
1信号と前記第2信号とを照合し、前記報知部は、前記
照合した結果を前記第1ユーザに報知する。
のパスワードが入力される入力部(6)と、前記入力部
(6)で入力された前記パスワードに対応した第1信号
を生成する制御部(4)と、前記第1信号を記憶する記
憶部(7)と、第2ユーザによる外部からの第2信号を
受信し、前記制御部(4)に出力する受信部(1、2
1)と、報知部とを備え、前記制御部(4)は、前記第
1信号と前記第2信号とを照合し、前記報知部は、前記
照合した結果を前記第1ユーザに報知する。
【0015】前記受信部(1、21)は、前記記憶部
(7)により前記第1信号が記憶された状態で前記入力
部(6)から電源が投入されたとき、前記第2信号を受
信する。
(7)により前記第1信号が記憶された状態で前記入力
部(6)から電源が投入されたとき、前記第2信号を受
信する。
【0016】また、前記受信部(1)は、特定の距離範
囲内にあるときに前記第2信号を受信する。
囲内にあるときに前記第2信号を受信する。
【0017】また、前記第1及び前記第2信号のそれぞ
れは、音信号である。
れは、音信号である。
【0018】また、前記受信部(21)は、特定の周波
数の音に反応する振動子(24)を備え、前記制御部
(4)は、前記振動子(24)を用いて前記第1信号と
前記第2信号とを照合する。
数の音に反応する振動子(24)を備え、前記制御部
(4)は、前記振動子(24)を用いて前記第1信号と
前記第2信号とを照合する。
【0019】本発明による携帯端末装置は、更に、前記
第1信号を送信する送信部(1)を備えている。
第1信号を送信する送信部(1)を備えている。
【0020】また、前記報知部は、前記第2ユーザの位
置を画像として表示する表示部(9)と、前記第2ユー
ザの前記位置を光学的に表示する表示用デバイス(1
0)と、前記第2ユーザの前記位置を音にして報知する
サウンダ(22)とを備え、前記報知部は、前記表示部
(9)、前記表示用デバイス(10)、前記サウンダ
(22)の少なくともいずれか1つにより前記位置を前
記第1ユーザに報知する。
置を画像として表示する表示部(9)と、前記第2ユー
ザの前記位置を光学的に表示する表示用デバイス(1
0)と、前記第2ユーザの前記位置を音にして報知する
サウンダ(22)とを備え、前記報知部は、前記表示部
(9)、前記表示用デバイス(10)、前記サウンダ
(22)の少なくともいずれか1つにより前記位置を前
記第1ユーザに報知する。
【0021】本発明による通信システムは、第1携帯端
末装置と第2携帯端末装置とを備えてなる通信システム
であって、前記第1携帯端末装置は、第1ユーザの第1
パスワードが入力される第1入力部(6)と、前記第1
入力部(6)で入力された前記第1パスワードに対応し
た第1信号を生成する第1制御部(4)と、前記第1信
号を記憶する第1記憶部(7)と、第2ユーザによる外
部からの第2信号を受信し、前記第1制御部(4)に出
力する第1受信部(1、21)と、第1報知部とを備
え、前記第2携帯端末装置は、前記第2ユーザの第2パ
スワードが入力される第2入力部(6)と、前記第2入
力部(6)で入力された前記第2パスワードに対応した
第2信号を生成する第2制御部(4)と、前記第2信号
を記憶する第2記憶部(7)と、前記第1ユーザによる
外部からの第1信号を受信し、前記第2制御部(4)に
出力する第2受信部(1、21)と、第2報知部とを備
え、前記第1制御部(4)は、前記第1信号と前記第2
信号に基づいて前記第1パスワードと前記第2パスワー
ドが一致するか否かを判断し、前記第1報知部は、前記
第1制御部(4)により前記判断した結果を前記第1ユ
ーザに報知し、前記第2制御部(4)は、前記第1信号
と前記第2信号に基づいて前記第1パスワードと前記第
2パスワードが一致するか否かを判断し、前記第2報知
部は、前記第2制御部(4)により前記判断した結果を
前記第2ユーザに報知する。
末装置と第2携帯端末装置とを備えてなる通信システム
であって、前記第1携帯端末装置は、第1ユーザの第1
パスワードが入力される第1入力部(6)と、前記第1
入力部(6)で入力された前記第1パスワードに対応し
た第1信号を生成する第1制御部(4)と、前記第1信
号を記憶する第1記憶部(7)と、第2ユーザによる外
部からの第2信号を受信し、前記第1制御部(4)に出
力する第1受信部(1、21)と、第1報知部とを備
え、前記第2携帯端末装置は、前記第2ユーザの第2パ
スワードが入力される第2入力部(6)と、前記第2入
力部(6)で入力された前記第2パスワードに対応した
第2信号を生成する第2制御部(4)と、前記第2信号
を記憶する第2記憶部(7)と、前記第1ユーザによる
外部からの第1信号を受信し、前記第2制御部(4)に
出力する第2受信部(1、21)と、第2報知部とを備
え、前記第1制御部(4)は、前記第1信号と前記第2
信号に基づいて前記第1パスワードと前記第2パスワー
ドが一致するか否かを判断し、前記第1報知部は、前記
第1制御部(4)により前記判断した結果を前記第1ユ
ーザに報知し、前記第2制御部(4)は、前記第1信号
と前記第2信号に基づいて前記第1パスワードと前記第
2パスワードが一致するか否かを判断し、前記第2報知
部は、前記第2制御部(4)により前記判断した結果を
前記第2ユーザに報知する。
【0022】前記第1受信部(1、21)は、前記第1
記憶部(7)により前記第1信号が記憶された状態で前
記第1入力部(6)から電源が投入されたとき、前記第
2信号を受信し、前記第2受信部(1、21)は、前記
第2記憶部(7)により前記第2信号が記憶された状態
で前記第2入力部(6)から電源が投入されたとき、前
記第1信号を受信する。
記憶部(7)により前記第1信号が記憶された状態で前
記第1入力部(6)から電源が投入されたとき、前記第
2信号を受信し、前記第2受信部(1、21)は、前記
第2記憶部(7)により前記第2信号が記憶された状態
で前記第2入力部(6)から電源が投入されたとき、前
記第1信号を受信する。
【0023】また、前記第1受信部(1)は、特定の距
離範囲内にあるときに前記第2信号を受信し、前記第2
受信部(1)は、特定の距離範囲内にあるときに前記第
1信号を受信する。
離範囲内にあるときに前記第2信号を受信し、前記第2
受信部(1)は、特定の距離範囲内にあるときに前記第
1信号を受信する。
【0024】また、前記第1及び前記第2信号のそれぞ
れは、音信号である。
れは、音信号である。
【0025】また、前記第1受信部(21)は、特定の
周波数の音に反応する第1振動子(24)を備え、前記
第1制御部(4)は、前記第1振動子(24)を用い
て、前記第1信号と前記第2信号に基づいて前記第1パ
スワードと前記第2パスワードが一致するか否かを判断
し、前記第2受信部(21)は、特定の周波数の音に反
応する第2振動子(24)を備え、前記第2制御部
(4)は、前記第2振動子(24)を用いて、前記第1
信号と前記第2信号に基づいて前記第1パスワードと前
記第2パスワードが一致するか否かを判断する。
周波数の音に反応する第1振動子(24)を備え、前記
第1制御部(4)は、前記第1振動子(24)を用い
て、前記第1信号と前記第2信号に基づいて前記第1パ
スワードと前記第2パスワードが一致するか否かを判断
し、前記第2受信部(21)は、特定の周波数の音に反
応する第2振動子(24)を備え、前記第2制御部
(4)は、前記第2振動子(24)を用いて、前記第1
信号と前記第2信号に基づいて前記第1パスワードと前
記第2パスワードが一致するか否かを判断する。
【0026】本発明による通信システムは、更に、前記
第1信号を送信する第1送信部(1)と、前記第2信号
を送信する第2送信部(1)とを備えている。
第1信号を送信する第1送信部(1)と、前記第2信号
を送信する第2送信部(1)とを備えている。
【0027】また、前記第1報知部は、前記第2ユーザ
の第2位置を画像として表示する第1表示部(9)と、
前記第2ユーザの前記第2位置を光学的に表示する第1
表示用デバイス(10)と、前記第2ユーザの前記第2
位置を音にして報知する第1サウンダ(22)とを備
え、前記第1報知部は、前記第1表示部(9)、前記第
1表示用デバイス(10)、前記第1サウンダ(22)
の少なくともいずれか1つにより前記第2ユーザの前記
第2位置を前記第1ユーザに報知し、前記第2報知部
は、前記第1ユーザの第1位置を画像として表示する第
2表示部(9)と、前記第1ユーザの前記第1位置を光
学的に表示する第2表示用デバイス(10)と、前記第
1ユーザの前記第1位置を音にして報知する第2サウン
ダ(22)とを備え、前記第2報知部は、前記第2表示
部(9)、前記第2表示用デバイス(10)、前記第2
サウンダ(22)の少なくともいずれか1つにより前記
第1ユーザの前記第1位置を前記第2ユーザに報知す
る。
の第2位置を画像として表示する第1表示部(9)と、
前記第2ユーザの前記第2位置を光学的に表示する第1
表示用デバイス(10)と、前記第2ユーザの前記第2
位置を音にして報知する第1サウンダ(22)とを備
え、前記第1報知部は、前記第1表示部(9)、前記第
1表示用デバイス(10)、前記第1サウンダ(22)
の少なくともいずれか1つにより前記第2ユーザの前記
第2位置を前記第1ユーザに報知し、前記第2報知部
は、前記第1ユーザの第1位置を画像として表示する第
2表示部(9)と、前記第1ユーザの前記第1位置を光
学的に表示する第2表示用デバイス(10)と、前記第
1ユーザの前記第1位置を音にして報知する第2サウン
ダ(22)とを備え、前記第2報知部は、前記第2表示
部(9)、前記第2表示用デバイス(10)、前記第2
サウンダ(22)の少なくともいずれか1つにより前記
第1ユーザの前記第1位置を前記第2ユーザに報知す
る。
【0028】本発明による携帯端末装置におけるユーザ
の位置確認方法は、(a) 第1ユーザのパスワードが
入力されるステップと、(b) 前記パスワードに対応
した第1信号を生成するステップと、(c) 前記第1
信号を記憶するステップと、(d) 第2ユーザによる
外部からの第2信号を受信するステップと、(e)前記
第1信号と前記第2信号とを照合するステップと、
(f) 前記(e)のステップにて前記照合した結果を
前記第1ユーザに報知するステップとを備えている。
の位置確認方法は、(a) 第1ユーザのパスワードが
入力されるステップと、(b) 前記パスワードに対応
した第1信号を生成するステップと、(c) 前記第1
信号を記憶するステップと、(d) 第2ユーザによる
外部からの第2信号を受信するステップと、(e)前記
第1信号と前記第2信号とを照合するステップと、
(f) 前記(e)のステップにて前記照合した結果を
前記第1ユーザに報知するステップとを備えている。
【0029】本発明による携帯端末装置におけるユーザ
の位置確認方法は、更に、(g)前記第1信号が記憶さ
れた状態で電源が投入されたとき、前記(d)のステッ
プ、前記(e)のステップ及び前記(f)のステップを
実行するステップを備えている。
の位置確認方法は、更に、(g)前記第1信号が記憶さ
れた状態で電源が投入されたとき、前記(d)のステッ
プ、前記(e)のステップ及び前記(f)のステップを
実行するステップを備えている。
【0030】本発明による携帯端末装置におけるユーザ
の位置確認方法は、更に、(h)特定の距離範囲内にあ
るとき、前記(d)のステップ、前記(e)のステップ
及び前記(f)のステップを実行するステップを備えて
いる。
の位置確認方法は、更に、(h)特定の距離範囲内にあ
るとき、前記(d)のステップ、前記(e)のステップ
及び前記(f)のステップを実行するステップを備えて
いる。
【0031】本発明による携帯端末装置におけるユーザ
の位置確認方法は、更に、(i)特定の音に反応すると
き、前記(d)のステップ、前記(e)のステップ及び
前記(f)のステップを実行するステップを備えてい
る。
の位置確認方法は、更に、(i)特定の音に反応すると
き、前記(d)のステップ、前記(e)のステップ及び
前記(f)のステップを実行するステップを備えてい
る。
【0032】本発明による携帯端末装置におけるユーザ
の位置確認方法は、更に、(j)前記第1を送信するス
テップを備えている。
の位置確認方法は、更に、(j)前記第1を送信するス
テップを備えている。
【0033】本発明による携帯端末装置におけるユーザ
の位置確認方法は、更に、(l)前記(f)のステップ
にて前記第2ユーザの位置を画像として報知するステッ
プと、(m) 前記(f)のステップにて前記第2ユー
ザの前記位置を光学的に報知するステップと、(n)
前記(f)のステップにて前記第2ユーザの前記位置を
音にして報知するステップとを備えている。
の位置確認方法は、更に、(l)前記(f)のステップ
にて前記第2ユーザの位置を画像として報知するステッ
プと、(m) 前記(f)のステップにて前記第2ユー
ザの前記位置を光学的に報知するステップと、(n)
前記(f)のステップにて前記第2ユーザの前記位置を
音にして報知するステップとを備えている。
【0034】本発明による記憶媒体は、携帯端末装置に
おけるユーザの位置確認方法に記載された前記(a)の
ステップから前記(f)のステップまでの各ステップを
コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶した
前記コンピュータが読み取り可能である。
おけるユーザの位置確認方法に記載された前記(a)の
ステップから前記(f)のステップまでの各ステップを
コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶した
前記コンピュータが読み取り可能である。
【0035】本発明による携帯端末装置は、他の携帯端
末装置とのパスワードを照合するものであって、無線通
信端末本体と別体のユニットであるリモートコントロー
ルシステムとが1対1に対応付けされてIDを照合する
特開2000−69561号公報に記載された技術とは
異なる。
末装置とのパスワードを照合するものであって、無線通
信端末本体と別体のユニットであるリモートコントロー
ルシステムとが1対1に対応付けされてIDを照合する
特開2000−69561号公報に記載された技術とは
異なる。
【0036】本発明による携帯端末装置は、基地局を介
さずに第2ユーザの位置を第1ユーザに報知するもので
あって、基地局を介して位置探索する特開平6−165
249号公報に記載された技術とは異なる。
さずに第2ユーザの位置を第1ユーザに報知するもので
あって、基地局を介して位置探索する特開平6−165
249号公報に記載された技術とは異なる。
【0037】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明によ
る携帯端末装置の実施の形態を以下に説明する。
る携帯端末装置の実施の形態を以下に説明する。
【0038】(実施の形態1)図1は、本実施の形態1
に係る携帯端末装置の構成を示すブロック図である。
に係る携帯端末装置の構成を示すブロック図である。
【0039】図1に示されるように、符号30は実施の
形態1に係る携帯端末装置である。携帯端末装置30
は、認識機能付き携帯端末装置である。携帯端末装置3
0には、アンテナ15を経由して無線データを送受信す
る無線部16が設けられている。無線部16は、制御部
4により制御される。パスワードの入力が行われる入力
装置6は、制御部4と接続されている。また、制御部4
は、bluetoothモジュール部1、D/Aコンバ
ータ23、画像として表示する表示部9、光学的に表示
するためのLEDを含む表示用デバイス10、メモリ7
と接続されている。bluetoothモジュール部1
は、bluetoothモジュール送信部2、blue
toothモジュール受信部3を有している。D/Aコ
ンバータ23には、音を出力するサウンダ22が接続さ
れている。ここで、パスワードを互いにやりとりする携
帯端末装置のうち一方を携帯端末装置30、他方を携帯
端末装置40とし、携帯端末装置40の構成は、上述し
た携帯端末装置30と同様である。また、携帯端末装置
30を所有している使用者をA、携帯端末装置40を所
有している使用者をBとする。
形態1に係る携帯端末装置である。携帯端末装置30
は、認識機能付き携帯端末装置である。携帯端末装置3
0には、アンテナ15を経由して無線データを送受信す
る無線部16が設けられている。無線部16は、制御部
4により制御される。パスワードの入力が行われる入力
装置6は、制御部4と接続されている。また、制御部4
は、bluetoothモジュール部1、D/Aコンバ
ータ23、画像として表示する表示部9、光学的に表示
するためのLEDを含む表示用デバイス10、メモリ7
と接続されている。bluetoothモジュール部1
は、bluetoothモジュール送信部2、blue
toothモジュール受信部3を有している。D/Aコ
ンバータ23には、音を出力するサウンダ22が接続さ
れている。ここで、パスワードを互いにやりとりする携
帯端末装置のうち一方を携帯端末装置30、他方を携帯
端末装置40とし、携帯端末装置40の構成は、上述し
た携帯端末装置30と同様である。また、携帯端末装置
30を所有している使用者をA、携帯端末装置40を所
有している使用者をBとする。
【0040】まず、携帯端末装置30には、使用者Aに
より入力装置6から使用者Aのパスワードが入力され
る。このパスワードは、使用者Bが所有する携帯端末装
置40により認識されるものである。次に、制御部4
は、入力されたパスワードに対応した特定の信号パター
ンである特定信号パターンを生成する。生成された特定
信号パターンは、制御部4からメモリ7に送信され、メ
モリ7により記憶される。また、生成された特定信号パ
ターンは、使用者Aの操作に応答してbluetoot
hモジュール送信部2を通し外部に出力される。更に、
操作後の携帯端末装置30は、使用者Aにより設定され
た設定時間おきに所定回数の特定信号パターンを出力す
ることもできる。
より入力装置6から使用者Aのパスワードが入力され
る。このパスワードは、使用者Bが所有する携帯端末装
置40により認識されるものである。次に、制御部4
は、入力されたパスワードに対応した特定の信号パター
ンである特定信号パターンを生成する。生成された特定
信号パターンは、制御部4からメモリ7に送信され、メ
モリ7により記憶される。また、生成された特定信号パ
ターンは、使用者Aの操作に応答してbluetoot
hモジュール送信部2を通し外部に出力される。更に、
操作後の携帯端末装置30は、使用者Aにより設定され
た設定時間おきに所定回数の特定信号パターンを出力す
ることもできる。
【0041】携帯端末装置40には、使用者Bにより入
力装置6から上述した使用者Aのパスワードが入力され
る。次に、制御部4は、入力されたパスワードに対応し
た特定の信号パターンである特定信号パターンを生成す
る。生成された特定信号パターンは、制御部4からメモ
リ7に送信され、メモリ7により記憶される。携帯端末
装置40は、携帯端末装置30のbluetoothモ
ジュール送信部2から外部に出力された特定信号パター
ンを携帯端末装置40のBluetoothモジュール
受信部3にて受信する。携帯端末装置40の制御部4
は、外部からの特定信号パターンと、携帯端末装置40
のメモリ7に記憶しておいた特定信号パターンとを比較
することでパスワードの照合を行う。
力装置6から上述した使用者Aのパスワードが入力され
る。次に、制御部4は、入力されたパスワードに対応し
た特定の信号パターンである特定信号パターンを生成す
る。生成された特定信号パターンは、制御部4からメモ
リ7に送信され、メモリ7により記憶される。携帯端末
装置40は、携帯端末装置30のbluetoothモ
ジュール送信部2から外部に出力された特定信号パター
ンを携帯端末装置40のBluetoothモジュール
受信部3にて受信する。携帯端末装置40の制御部4
は、外部からの特定信号パターンと、携帯端末装置40
のメモリ7に記憶しておいた特定信号パターンとを比較
することでパスワードの照合を行う。
【0042】照合した結果、パスワードが合致していれ
ば、携帯端末装置40の制御部4は、合致したことを示
す合致信号を上述したサウンダ8、表示部9、表示用デ
バイス10の少なくともいずれか1つに出力する。携帯
端末装置40は、合致信号に応答して相手(使用者A)
が近くにいることを使用者Bに知らせる。携帯端末装置
40は、合致信号に応答して報知する手段として上述し
たサウンダ8、表示部9、表示用デバイス10の少なく
ともいずれか1つを利用することで相手が近くにいるこ
とを知らせることができる。また、携帯端末装置40
は、パスワードから相手を特定し音声による報知も可能
である。
ば、携帯端末装置40の制御部4は、合致したことを示
す合致信号を上述したサウンダ8、表示部9、表示用デ
バイス10の少なくともいずれか1つに出力する。携帯
端末装置40は、合致信号に応答して相手(使用者A)
が近くにいることを使用者Bに知らせる。携帯端末装置
40は、合致信号に応答して報知する手段として上述し
たサウンダ8、表示部9、表示用デバイス10の少なく
ともいずれか1つを利用することで相手が近くにいるこ
とを知らせることができる。また、携帯端末装置40
は、パスワードから相手を特定し音声による報知も可能
である。
【0043】次に、実施の形態1に係る携帯端末装置の
動作について図2を参照しながら詳細に説明する。
動作について図2を参照しながら詳細に説明する。
【0044】図2は、本実施の形態1に係る携帯端末装
置の動作を示すフローチャートである。
置の動作を示すフローチャートである。
【0045】まず、携帯端末装置30の動作について説
明する。
明する。
【0046】図2に示されるように、携帯端末装置30
は、使用者Aにより入力装置6を操作して電源が入れら
れる(ステップS100)。次に、携帯端末装置30に
は、電源が入れられた状態で使用者Aにより入力装置6
を操作してパスワードが入力される(ステップS10
1)。次いで、携帯端末装置30の制御部4は、入力さ
れたパスワードに対応した特定の信号パターンである特
定信号パターンを生成する(ステップS102)。次
に、生成された特定信号パターンは、bluetoot
hモジュール1に送られ、使用者Aが使用者Bに近づい
たときに使用者Aの操作に応答してbluetooth
モジュール送信部2から送信される(ステップS10
3)。また、携帯端末装置30は、ステップS103に
より特定信号パターンを送信する前に、特定信号パター
ンをメモリ7に記憶することも可能である。これによ
り、携帯端末装置30には、特定信号パターンを使用者
Bに送信した記録が残される。また、携帯端末装置30
のメモリ7は、携帯端末装置30の動作におけるステッ
プS100からステップS103までの各ステップをコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコ
ンピュータが読み取り可能である。
は、使用者Aにより入力装置6を操作して電源が入れら
れる(ステップS100)。次に、携帯端末装置30に
は、電源が入れられた状態で使用者Aにより入力装置6
を操作してパスワードが入力される(ステップS10
1)。次いで、携帯端末装置30の制御部4は、入力さ
れたパスワードに対応した特定の信号パターンである特
定信号パターンを生成する(ステップS102)。次
に、生成された特定信号パターンは、bluetoot
hモジュール1に送られ、使用者Aが使用者Bに近づい
たときに使用者Aの操作に応答してbluetooth
モジュール送信部2から送信される(ステップS10
3)。また、携帯端末装置30は、ステップS103に
より特定信号パターンを送信する前に、特定信号パター
ンをメモリ7に記憶することも可能である。これによ
り、携帯端末装置30には、特定信号パターンを使用者
Bに送信した記録が残される。また、携帯端末装置30
のメモリ7は、携帯端末装置30の動作におけるステッ
プS100からステップS103までの各ステップをコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコ
ンピュータが読み取り可能である。
【0047】次に、携帯端末装置40の動作について説
明する。
明する。
【0048】図2に示されるように、携帯端末装置40
は、使用者Bにより入力装置6を操作して電源が入れら
れる(ステップS110)。次に、携帯端末装置40に
は、電源が入れられた状態で使用者Bにより入力装置6
を操作してパスワードが入力される(ステップS11
1)。ここで、ステップS111で入力されるパスワー
ドとステップS101で入力されるパスワードは、同じ
である。次いで、携帯端末装置40の制御部4は、入力
されたパスワードに基づいて、特定のパターンを生成す
るための特定信号パターンを生成する(ステップS11
2)。次に、生成された特定信号パターンは、携帯端末
装置40のメモリ7に記憶される(ステップS11
3)。次いで、使用者Aが近づいてくると、携帯端末装
置40は、bluetoothモジュール受信部3にて
特定信号パターンを受信し(ステップS114)、特定
信号パターンを制御部4に送る。
は、使用者Bにより入力装置6を操作して電源が入れら
れる(ステップS110)。次に、携帯端末装置40に
は、電源が入れられた状態で使用者Bにより入力装置6
を操作してパスワードが入力される(ステップS11
1)。ここで、ステップS111で入力されるパスワー
ドとステップS101で入力されるパスワードは、同じ
である。次いで、携帯端末装置40の制御部4は、入力
されたパスワードに基づいて、特定のパターンを生成す
るための特定信号パターンを生成する(ステップS11
2)。次に、生成された特定信号パターンは、携帯端末
装置40のメモリ7に記憶される(ステップS11
3)。次いで、使用者Aが近づいてくると、携帯端末装
置40は、bluetoothモジュール受信部3にて
特定信号パターンを受信し(ステップS114)、特定
信号パターンを制御部4に送る。
【0049】また、携帯端末装置30のメモリ7は、携
帯端末装置30の動作におけるステップS100からス
テップS103までの各ステップをコンピュータに実行
させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み
取り可能である。
帯端末装置30の動作におけるステップS100からス
テップS103までの各ステップをコンピュータに実行
させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み
取り可能である。
【0050】次に、携帯端末装置40は、ステップS1
13にてメモリ7に記憶された特定信号パターン(記憶
パターンと称す)と受信された特定信号パターン(入力
パターンと称す)とを比較する(ステップS115)。
比較した結果、入力パターンと記憶パターンとが合致し
ない場合(ステップS115のNO)、携帯端末装置4
0は、ステップS114に戻り、特定信号パターンを受
信するまで待つ。また、比較した結果、入力パターンと
記憶パターンとが合致した場合(ステップS115のY
ES)、携帯端末装置40の制御部4は、合致したこと
を示す合致信号をサウンダ8、表示部9、表示用デバイ
ス10の少なくともいずれか1つに出力する。
13にてメモリ7に記憶された特定信号パターン(記憶
パターンと称す)と受信された特定信号パターン(入力
パターンと称す)とを比較する(ステップS115)。
比較した結果、入力パターンと記憶パターンとが合致し
ない場合(ステップS115のNO)、携帯端末装置4
0は、ステップS114に戻り、特定信号パターンを受
信するまで待つ。また、比較した結果、入力パターンと
記憶パターンとが合致した場合(ステップS115のY
ES)、携帯端末装置40の制御部4は、合致したこと
を示す合致信号をサウンダ8、表示部9、表示用デバイ
ス10の少なくともいずれか1つに出力する。
【0051】サウンダ8、表示部9、表示用デバイス1
0の少なくともいずれか1つは、合致信号に応答して使
用者Aが近くにいることを報知する。例えば、携帯端末
装置40には、予め表示部9が選択されていれば、携帯
端末装置40は、表示部9により表示して使用者Aが近
くにいることを報知することができる(ステップS11
6)。また、携帯端末装置40には、予め表示用デバイ
ス10が選択されていれば、携帯端末装置40は、表示
用デバイス10によりLED等を点滅させることで使用
者Aが近くにいることを報知することができる(ステッ
プS117)。また、携帯端末装置40には、予めサウ
ンダ8が選択されていれば、携帯端末装置40は、サウ
ンダ8により音を出すことで使用者Aが近くにいること
を報知することができる(ステップS118)。更に、
携帯端末装置40には、予めサウンダ8、表示部9、表
示用デバイス10のうち二つ以上が選択されていれば、
携帯端末装置40は、選択されたものから同時に報知す
ることができる。
0の少なくともいずれか1つは、合致信号に応答して使
用者Aが近くにいることを報知する。例えば、携帯端末
装置40には、予め表示部9が選択されていれば、携帯
端末装置40は、表示部9により表示して使用者Aが近
くにいることを報知することができる(ステップS11
6)。また、携帯端末装置40には、予め表示用デバイ
ス10が選択されていれば、携帯端末装置40は、表示
用デバイス10によりLED等を点滅させることで使用
者Aが近くにいることを報知することができる(ステッ
プS117)。また、携帯端末装置40には、予めサウ
ンダ8が選択されていれば、携帯端末装置40は、サウ
ンダ8により音を出すことで使用者Aが近くにいること
を報知することができる(ステップS118)。更に、
携帯端末装置40には、予めサウンダ8、表示部9、表
示用デバイス10のうち二つ以上が選択されていれば、
携帯端末装置40は、選択されたものから同時に報知す
ることができる。
【0052】また、携帯端末装置40のメモリ7は、携
帯端末装置40の動作におけるステップS110からス
テップS118までの各ステップをコンピュータに実行
させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み
取り可能である。
帯端末装置40の動作におけるステップS110からス
テップS118までの各ステップをコンピュータに実行
させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み
取り可能である。
【0053】携帯端末装置40のbluetoothモ
ジュール部1は、メモリ7により特定信号パターンが記
憶された状態で入力装置6から電源が投入されたとき、
外部からの特定信号パターンを入力パターンとして受信
することができる。これにより、携帯端末装置40の制
御部4は、記憶パターンと、入力パターンとを照合する
ことができる。また、使用者Bは、携帯端末装置40の
制御部4の照合(比較)結果に基づいてサウンダ8、表
示部9、表示用デバイス10の少なくともいずれか1つ
により使用者Aの位置を確認できる。
ジュール部1は、メモリ7により特定信号パターンが記
憶された状態で入力装置6から電源が投入されたとき、
外部からの特定信号パターンを入力パターンとして受信
することができる。これにより、携帯端末装置40の制
御部4は、記憶パターンと、入力パターンとを照合する
ことができる。また、使用者Bは、携帯端末装置40の
制御部4の照合(比較)結果に基づいてサウンダ8、表
示部9、表示用デバイス10の少なくともいずれか1つ
により使用者Aの位置を確認できる。
【0054】また、使用者Aのほかに使用者Cあるいは
使用者Dが存在する場合、使用者Bは、使用者Aから送
信された特定信号パターンが使用者Aであることを特定
するために携帯端末装置40を設定することができる。
この場合、携帯端末装置40のサウンダ8は、例えば、
使用者A、使用者C及び使用者Dから送信された特定信
号パターンのそれぞれに対応したそれぞれの音楽を使用
者Bが携帯端末装置40に設定するなどして、使用者A
であることを示す音楽により使用者Aが近くにいること
を報知することができる。また、携帯端末装置40の表
示部9は、例えば、使用者Aの名前が画面に表示される
ように使用者Bが携帯端末装置40に設定するなどし
て、使用者Aであることを示す表示により使用者Aが近
くにいることを報知することができる。また、携帯端末
装置40の表示用デバイス10は、例えば、LEDを用
いて、使用者A、使用者C及び使用者Dから送信された
特定信号パターンのそれぞれがLEDの点滅の時間が異
なるように使用者Bが携帯端末装置40に設定するなど
して、使用者Aであることを光学的に示す表示により使
用者Aが近くにいることを報知することができる。
使用者Dが存在する場合、使用者Bは、使用者Aから送
信された特定信号パターンが使用者Aであることを特定
するために携帯端末装置40を設定することができる。
この場合、携帯端末装置40のサウンダ8は、例えば、
使用者A、使用者C及び使用者Dから送信された特定信
号パターンのそれぞれに対応したそれぞれの音楽を使用
者Bが携帯端末装置40に設定するなどして、使用者A
であることを示す音楽により使用者Aが近くにいること
を報知することができる。また、携帯端末装置40の表
示部9は、例えば、使用者Aの名前が画面に表示される
ように使用者Bが携帯端末装置40に設定するなどし
て、使用者Aであることを示す表示により使用者Aが近
くにいることを報知することができる。また、携帯端末
装置40の表示用デバイス10は、例えば、LEDを用
いて、使用者A、使用者C及び使用者Dから送信された
特定信号パターンのそれぞれがLEDの点滅の時間が異
なるように使用者Bが携帯端末装置40に設定するなど
して、使用者Aであることを光学的に示す表示により使
用者Aが近くにいることを報知することができる。
【0055】上記の説明では、使用者Aが所有する携帯
端末装置30により特定信号パターンを送信し、使用者
Bが所有する携帯端末装置40により特定信号パターン
を受信しているが、使用者Bが所有する携帯端末装置4
0により特定信号パターンを送信し、使用者Aが所有す
る携帯端末装置30により特定信号パターンを受信した
場合についても上記で説明した動作と同様である。
端末装置30により特定信号パターンを送信し、使用者
Bが所有する携帯端末装置40により特定信号パターン
を受信しているが、使用者Bが所有する携帯端末装置4
0により特定信号パターンを送信し、使用者Aが所有す
る携帯端末装置30により特定信号パターンを受信した
場合についても上記で説明した動作と同様である。
【0056】このように、使用者は、お互いの位置確認
を容易に行うことができる。実施の形態1に係る携帯端
末装置30(及び40)は、上記の説明に限定されるも
のではない。携帯端末装置30(及び40)の入力装置
6は、ボタン、スイッチ、カードを含む入力手段を備
え、使用者によりパスワードが入力される機能があれば
よい。但し、ボタン、スイッチ、カードを含む入力手段
は、なるべく携帯端末装置30(及び40)の形状に影
響を与えないようにすることが望ましい。また、携帯端
末装置30のパスワードの照合は、携帯端末装置40に
限らず、上記の説明で実施された携帯端末装置であって
も可能である。但し、パスワードは、なるべく重複しな
いようにすることが望ましい。
を容易に行うことができる。実施の形態1に係る携帯端
末装置30(及び40)は、上記の説明に限定されるも
のではない。携帯端末装置30(及び40)の入力装置
6は、ボタン、スイッチ、カードを含む入力手段を備
え、使用者によりパスワードが入力される機能があれば
よい。但し、ボタン、スイッチ、カードを含む入力手段
は、なるべく携帯端末装置30(及び40)の形状に影
響を与えないようにすることが望ましい。また、携帯端
末装置30のパスワードの照合は、携帯端末装置40に
限らず、上記の説明で実施された携帯端末装置であって
も可能である。但し、パスワードは、なるべく重複しな
いようにすることが望ましい。
【0057】以上の説明により、実施の形態1に係る携
帯端末装置30(及び40)によれば、使用者が相手の
位置確認を容易に行うことができる。例えば、使用者
は、待ち合わせ時などでパスワードを互いにやりとりす
ることで相手を探さなくても待ち合わせが可能となる。
また、携帯端末装置30(及び40)は、基地局を使用
することが不可能であるとき、使用者A、Bが互いに送
信し合うことにより相手を探索する非常用の探索装置と
して用いることができる。
帯端末装置30(及び40)によれば、使用者が相手の
位置確認を容易に行うことができる。例えば、使用者
は、待ち合わせ時などでパスワードを互いにやりとりす
ることで相手を探さなくても待ち合わせが可能となる。
また、携帯端末装置30(及び40)は、基地局を使用
することが不可能であるとき、使用者A、Bが互いに送
信し合うことにより相手を探索する非常用の探索装置と
して用いることができる。
【0058】また、実施の形態1に係る携帯端末装置3
0(及び40)によれば、使用者が携帯端末装置30
(及び40)の電源を入れておくだけで相手の位置確認
を容易に行うことができる。例えば、使用者は、あらか
じめお互いを特定するパスワードを決めておき携帯端末
装置30(及び40)にパスワードを入力しておき、待
ち合わせ時などで携帯端末装置30(及び40)の電源
を入れておくだけで相手を探さなくても待ち合わせが可
能となる。
0(及び40)によれば、使用者が携帯端末装置30
(及び40)の電源を入れておくだけで相手の位置確認
を容易に行うことができる。例えば、使用者は、あらか
じめお互いを特定するパスワードを決めておき携帯端末
装置30(及び40)にパスワードを入力しておき、待
ち合わせ時などで携帯端末装置30(及び40)の電源
を入れておくだけで相手を探さなくても待ち合わせが可
能となる。
【0059】更に、実施の形態1に係る携帯端末装置3
0(及び40)によれば、通話料を抑制することができ
る。例えば、使用者は、待ち合わせ時などで電源を入れ
ておくだけで相手の位置確認をすることができるので、
通話しながら探し合うことがなくなる。
0(及び40)によれば、通話料を抑制することができ
る。例えば、使用者は、待ち合わせ時などで電源を入れ
ておくだけで相手の位置確認をすることができるので、
通話しながら探し合うことがなくなる。
【0060】(実施の形態2)実施の形態1に係る携帯
端末装置30及び40のパスワードの照合は、パスワー
ドに基づいた特定信号パターンを生成し、blueto
othモジュール部1により特定信号パターンを送受信
することで行われている。一方、実施の形態2に係る携
帯端末装置のパスワードの照合は、音を感知する音セン
サを備えることにより行うことができる。
端末装置30及び40のパスワードの照合は、パスワー
ドに基づいた特定信号パターンを生成し、blueto
othモジュール部1により特定信号パターンを送受信
することで行われている。一方、実施の形態2に係る携
帯端末装置のパスワードの照合は、音を感知する音セン
サを備えることにより行うことができる。
【0061】実施の形態2に係る携帯端末装置の構成に
ついて図3及び図4を参照して説明する。
ついて図3及び図4を参照して説明する。
【0062】図3は、本実施の形態2に係る携帯端末装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【0063】図4は、本実施の形態2に係る携帯端末装
置における音センサの構成を示すブロック図である。
置における音センサの構成を示すブロック図である。
【0064】図3に示されるように、符号50は実施の
形態2に係る携帯端末装置である。携帯端末装置50
は、認識機能付き携帯端末装置である。携帯端末装置5
0には、アンテナ15を経由して無線データを送受信す
る無線部16が設けられている。無線部16は、制御部
4により制御される。パスワードの入力が行われる入力
装置6は、制御部4と接続されている。また、制御部4
は、音センサ21、D/Aコンバータ23、画像として
表示する表示部9、光学的に表示するためのLEDを含
む表示用デバイス10、メモリ7と接続されている。D
/Aコンバータ23には、音を出力するサウンダ22が
接続されている。ここで、パスワードを互いにやりとり
する携帯端末装置のうち一方を携帯端末装置50、他方
を携帯端末装置60とし、携帯端末装置60の構成は、
上述した携帯端末装置50と同様である。また、携帯端
末装置50を所有している使用者をA、携帯端末装置6
0を所有している使用者をBとする。
形態2に係る携帯端末装置である。携帯端末装置50
は、認識機能付き携帯端末装置である。携帯端末装置5
0には、アンテナ15を経由して無線データを送受信す
る無線部16が設けられている。無線部16は、制御部
4により制御される。パスワードの入力が行われる入力
装置6は、制御部4と接続されている。また、制御部4
は、音センサ21、D/Aコンバータ23、画像として
表示する表示部9、光学的に表示するためのLEDを含
む表示用デバイス10、メモリ7と接続されている。D
/Aコンバータ23には、音を出力するサウンダ22が
接続されている。ここで、パスワードを互いにやりとり
する携帯端末装置のうち一方を携帯端末装置50、他方
を携帯端末装置60とし、携帯端末装置60の構成は、
上述した携帯端末装置50と同様である。また、携帯端
末装置50を所有している使用者をA、携帯端末装置6
0を所有している使用者をBとする。
【0065】図4に示されるように、音センサ21は、
外部からの特定の周波数の音に反応して振動数に変換す
る振動子24、その振動数を増幅するアンプ25、増幅
された振動数をディジタル信号化するA/Dコンバータ
26から構成される。
外部からの特定の周波数の音に反応して振動数に変換す
る振動子24、その振動数を増幅するアンプ25、増幅
された振動数をディジタル信号化するA/Dコンバータ
26から構成される。
【0066】図3に示されるように、携帯端末装置50
には、使用者Aにより入力装置6から使用者Aのパスワ
ードが入力される。このパスワードは、使用者Bが所有
する携帯端末装置60により認識されるものである。次
に、制御部4は、入力されたパスワードに対応した特定
の信号パターンである音パターンを生成する。生成され
た音パターンは、制御部4からメモリ7に送信され、メ
モリ7により記憶される。また、生成された音パターン
は、使用者Aの操作に応答してD/Aコンバータ23を
通してサウンダ22から外部に出力される。更に、操作
後の携帯端末装置50は、使用者Aにより設定された設
定時間おきに所定回数の音パターンを出力することもで
きる。
には、使用者Aにより入力装置6から使用者Aのパスワ
ードが入力される。このパスワードは、使用者Bが所有
する携帯端末装置60により認識されるものである。次
に、制御部4は、入力されたパスワードに対応した特定
の信号パターンである音パターンを生成する。生成され
た音パターンは、制御部4からメモリ7に送信され、メ
モリ7により記憶される。また、生成された音パターン
は、使用者Aの操作に応答してD/Aコンバータ23を
通してサウンダ22から外部に出力される。更に、操作
後の携帯端末装置50は、使用者Aにより設定された設
定時間おきに所定回数の音パターンを出力することもで
きる。
【0067】携帯端末装置60には、使用者Bにより入
力装置6から上述した使用者Aのパスワードが入力され
る。次に、制御部4は、入力されたパスワードに対応し
た特定の信号パターンである音パターンを生成する。生
成された音パターンは、制御部4からメモリ7に送信さ
れ、メモリ7により記憶される。携帯端末装置60は、
携帯端末装置50のサウンダ22から外部に出力された
音パターンを携帯端末装置60の音センサ21にて感知
することにより受信する。携帯端末装置60の制御部4
は、外部からの音パターンと、携帯端末装置50のメモ
リ7に記憶しておいた音パターンとを比較することでパ
スワードの照合を行う。
力装置6から上述した使用者Aのパスワードが入力され
る。次に、制御部4は、入力されたパスワードに対応し
た特定の信号パターンである音パターンを生成する。生
成された音パターンは、制御部4からメモリ7に送信さ
れ、メモリ7により記憶される。携帯端末装置60は、
携帯端末装置50のサウンダ22から外部に出力された
音パターンを携帯端末装置60の音センサ21にて感知
することにより受信する。携帯端末装置60の制御部4
は、外部からの音パターンと、携帯端末装置50のメモ
リ7に記憶しておいた音パターンとを比較することでパ
スワードの照合を行う。
【0068】照合した結果、パスワードが合致していれ
ば、携帯端末装置60の制御部4は、合致したことを示
す合致信号を上述したサウンダ8、表示部9、表示用デ
バイス10の少なくともいずれか1つに出力する。携帯
端末装置60は、合致信号に応答して相手(使用者A)
が近くにいることを使用者Bに知らせる。携帯端末装置
60は、合致信号に応答して報知する手段として上述し
たサウンダ8、表示部9、表示用デバイス10の少なく
ともいずれか1つを利用することで相手が近くにいるこ
とを知らせることができる。また、携帯端末装置び60
は、パスワードから相手を特定し音声による報知も可能
である。
ば、携帯端末装置60の制御部4は、合致したことを示
す合致信号を上述したサウンダ8、表示部9、表示用デ
バイス10の少なくともいずれか1つに出力する。携帯
端末装置60は、合致信号に応答して相手(使用者A)
が近くにいることを使用者Bに知らせる。携帯端末装置
60は、合致信号に応答して報知する手段として上述し
たサウンダ8、表示部9、表示用デバイス10の少なく
ともいずれか1つを利用することで相手が近くにいるこ
とを知らせることができる。また、携帯端末装置び60
は、パスワードから相手を特定し音声による報知も可能
である。
【0069】次に、実施の形態2に係る携帯端末装置の
動作について図5を参照しながら詳細に説明する。
動作について図5を参照しながら詳細に説明する。
【0070】図5は、本実施の形態2に係る携帯端末装
置の動作を示すフローチャートである。
置の動作を示すフローチャートである。
【0071】まず、携帯端末装置50の動作について説
明する。
明する。
【0072】図5に示されるように、携帯端末装置50
は、使用者Aにより入力装置6を操作して電源が入れら
れる(ステップS200)。次に、携帯端末装置50に
は、電源が入れられた状態で使用者Aにより入力装置6
を操作してパスワードが入力される(ステップS20
1)。次いで、携帯端末装置50の制御部4は、入力さ
れたパスワードに対応した音の信号パターンである音パ
ターンを生成する(ステップS202)。次に、生成さ
れた音パターンは、D/Aコンバータ23に送られ、使
用者Aが使用者Bに近づいたときに使用者Aの操作に応
答してD/Aコンバータ23を通してサウンダ22から
送信される(ステップS203)。また、携帯端末装置
50は、ステップS203により音パターンを送信する
前に、音パターンをメモリ7に記憶することも可能であ
る。これにより、携帯端末装置50には、音パターンを
使用者Bに送信した記録が残される。
は、使用者Aにより入力装置6を操作して電源が入れら
れる(ステップS200)。次に、携帯端末装置50に
は、電源が入れられた状態で使用者Aにより入力装置6
を操作してパスワードが入力される(ステップS20
1)。次いで、携帯端末装置50の制御部4は、入力さ
れたパスワードに対応した音の信号パターンである音パ
ターンを生成する(ステップS202)。次に、生成さ
れた音パターンは、D/Aコンバータ23に送られ、使
用者Aが使用者Bに近づいたときに使用者Aの操作に応
答してD/Aコンバータ23を通してサウンダ22から
送信される(ステップS203)。また、携帯端末装置
50は、ステップS203により音パターンを送信する
前に、音パターンをメモリ7に記憶することも可能であ
る。これにより、携帯端末装置50には、音パターンを
使用者Bに送信した記録が残される。
【0073】また、携帯端末装置50のメモリ7は、携
帯端末装置50の動作におけるステップS200からス
テップS203までの各ステップをコンピュータに実行
させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み
取り可能である。
帯端末装置50の動作におけるステップS200からス
テップS203までの各ステップをコンピュータに実行
させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み
取り可能である。
【0074】次に、携帯端末装置60の動作について説
明する。
明する。
【0075】図5に示されるように、携帯端末装置60
は、使用者Bにより入力装置6を操作して電源が入れら
れる(ステップS210)。次に、携帯端末装置60に
は、電源が入れられた状態で使用者Bにより入力装置6
を操作してパスワードが入力される(ステップS21
1)。ここで、ステップS211で入力されるパスワー
ドとステップS201で入力されるパスワードは、同じ
である。次いで、携帯端末装置60の制御部4は、入力
されたパスワードに基づいて、音のパターンを生成する
ための音パターンを生成する(ステップS212)。次
に、生成された音パターンは、携帯端末装置60のメモ
リ7に記憶される(ステップS213)。次いで、使用
者Aが近づいてくると、携帯端末装置60は、音センサ
にて音パターンを受信し(ステップS214)、音パタ
ーンを制御部4に送る。また、携帯端末装置60は、ス
テップS214により受信された音パターンをメモリ7
に記憶することも可能である。これにより、携帯端末装
置60には、使用者Aから音パターンを受信した記録が
残される。
は、使用者Bにより入力装置6を操作して電源が入れら
れる(ステップS210)。次に、携帯端末装置60に
は、電源が入れられた状態で使用者Bにより入力装置6
を操作してパスワードが入力される(ステップS21
1)。ここで、ステップS211で入力されるパスワー
ドとステップS201で入力されるパスワードは、同じ
である。次いで、携帯端末装置60の制御部4は、入力
されたパスワードに基づいて、音のパターンを生成する
ための音パターンを生成する(ステップS212)。次
に、生成された音パターンは、携帯端末装置60のメモ
リ7に記憶される(ステップS213)。次いで、使用
者Aが近づいてくると、携帯端末装置60は、音センサ
にて音パターンを受信し(ステップS214)、音パタ
ーンを制御部4に送る。また、携帯端末装置60は、ス
テップS214により受信された音パターンをメモリ7
に記憶することも可能である。これにより、携帯端末装
置60には、使用者Aから音パターンを受信した記録が
残される。
【0076】次に、携帯端末装置60は、ステップS2
13にてメモリ7に記憶された音パターン(記憶パター
ンと称す)と受信された音パターン(入力パターンと称
す)とを比較する(ステップS215)。比較した結
果、入力パターンと記憶パターンとが合致しない場合
(ステップS215のNO)、携帯端末装置60は、ス
テップS214に戻り、音パターンを感知するまで待
つ。また、比較した結果、入力パターンと記憶パターン
とが合致した場合(ステップS215のYES)、携帯
端末装置60の制御部4は、合致したことを示す合致信
号をサウンダ8、表示部9、表示用デバイス10の少な
くともいずれか1つに出力する。
13にてメモリ7に記憶された音パターン(記憶パター
ンと称す)と受信された音パターン(入力パターンと称
す)とを比較する(ステップS215)。比較した結
果、入力パターンと記憶パターンとが合致しない場合
(ステップS215のNO)、携帯端末装置60は、ス
テップS214に戻り、音パターンを感知するまで待
つ。また、比較した結果、入力パターンと記憶パターン
とが合致した場合(ステップS215のYES)、携帯
端末装置60の制御部4は、合致したことを示す合致信
号をサウンダ8、表示部9、表示用デバイス10の少な
くともいずれか1つに出力する。
【0077】サウンダ8、表示部9、表示用デバイス1
0の少なくともいずれか1つは、合致信号に応答して使
用者Aが近くにいることを報知する。例えば、携帯端末
装置60には、予め表示部9が選択されていれば、携帯
端末装置60は、表示部9により表示して使用者Aが近
くにいることを報知することができる(ステップS21
6)。また、携帯端末装置60には、予め表示用デバイ
ス10が選択されていれば、携帯端末装置60は、表示
用デバイス10によりLED等を点滅させることで使用
者Aが近くにいることを報知することができる(ステッ
プS217)。また、携帯端末装置60には、予めサウ
ンダ8が選択されていれば、携帯端末装置60は、サウ
ンダ8により音を出すことで使用者Aが近くにいること
を報知することができる(ステップS218)。更に、
携帯端末装置60には、予めサウンダ8、表示部9、表
示用デバイス10のうち二つ以上が選択されていれば、
携帯端末装置60は、選択されたものから同時に報知す
ることができる。
0の少なくともいずれか1つは、合致信号に応答して使
用者Aが近くにいることを報知する。例えば、携帯端末
装置60には、予め表示部9が選択されていれば、携帯
端末装置60は、表示部9により表示して使用者Aが近
くにいることを報知することができる(ステップS21
6)。また、携帯端末装置60には、予め表示用デバイ
ス10が選択されていれば、携帯端末装置60は、表示
用デバイス10によりLED等を点滅させることで使用
者Aが近くにいることを報知することができる(ステッ
プS217)。また、携帯端末装置60には、予めサウ
ンダ8が選択されていれば、携帯端末装置60は、サウ
ンダ8により音を出すことで使用者Aが近くにいること
を報知することができる(ステップS218)。更に、
携帯端末装置60には、予めサウンダ8、表示部9、表
示用デバイス10のうち二つ以上が選択されていれば、
携帯端末装置60は、選択されたものから同時に報知す
ることができる。
【0078】また、携帯端末装置60のメモリ7は、携
帯端末装置60の動作におけるステップS210からス
テップS218までの各ステップをコンピュータに実行
させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み
取り可能である。
帯端末装置60の動作におけるステップS210からス
テップS218までの各ステップをコンピュータに実行
させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み
取り可能である。
【0079】携帯端末装置60の音センサ21は、メモ
リ7により特定信号パターンが記憶された状態で入力装
置6から電源が投入されたとき、外部からの音パターン
を入力パターンとして受信することができる。これによ
り、携帯端末装置60の制御部4は、記憶パターンと、
入力パターンとを照合することができる。また、使用者
Bは、携帯端末装置60の制御部4の照合(比較)結果
に基づいてサウンダ8、表示部9、表示用デバイス10
の少なくともいずれか1つにより使用者Aの位置を確認
できる。
リ7により特定信号パターンが記憶された状態で入力装
置6から電源が投入されたとき、外部からの音パターン
を入力パターンとして受信することができる。これによ
り、携帯端末装置60の制御部4は、記憶パターンと、
入力パターンとを照合することができる。また、使用者
Bは、携帯端末装置60の制御部4の照合(比較)結果
に基づいてサウンダ8、表示部9、表示用デバイス10
の少なくともいずれか1つにより使用者Aの位置を確認
できる。
【0080】また、使用者Aのほかに使用者Cあるいは
使用者Dが存在する場合、使用者Bは、使用者Aから送
信された音パターンが使用者Aであることを特定するた
めに携帯端末装置60を設定することができる。この場
合、携帯端末装置60のサウンダ8は、例えば、使用者
A、使用者C及び使用者Dから送信された音パターンの
それぞれに対応したそれぞれの音楽を使用者Bが携帯端
末装置60に設定するなどして、使用者Aであることを
示す音楽により使用者Aが近くにいることを報知するこ
とができる。また、携帯端末装置60の表示部9は、例
えば、使用者Aの名前が画面に表示されるように使用者
Bが携帯端末装置60に設定するなどして、使用者Aで
あることを示す表示により使用者Aが近くにいることを
報知することができる。また、携帯端末装置60の表示
用デバイス10は、例えば、LEDを用いて、使用者
A、使用者C及び使用者Dから送信された音パターンの
それぞれがLEDの点滅の時間が異なるように使用者B
が携帯端末装置60に設定するなどして、使用者Aであ
ることを光学的に示す表示により使用者Aが近くにいる
ことを報知することができる。
使用者Dが存在する場合、使用者Bは、使用者Aから送
信された音パターンが使用者Aであることを特定するた
めに携帯端末装置60を設定することができる。この場
合、携帯端末装置60のサウンダ8は、例えば、使用者
A、使用者C及び使用者Dから送信された音パターンの
それぞれに対応したそれぞれの音楽を使用者Bが携帯端
末装置60に設定するなどして、使用者Aであることを
示す音楽により使用者Aが近くにいることを報知するこ
とができる。また、携帯端末装置60の表示部9は、例
えば、使用者Aの名前が画面に表示されるように使用者
Bが携帯端末装置60に設定するなどして、使用者Aで
あることを示す表示により使用者Aが近くにいることを
報知することができる。また、携帯端末装置60の表示
用デバイス10は、例えば、LEDを用いて、使用者
A、使用者C及び使用者Dから送信された音パターンの
それぞれがLEDの点滅の時間が異なるように使用者B
が携帯端末装置60に設定するなどして、使用者Aであ
ることを光学的に示す表示により使用者Aが近くにいる
ことを報知することができる。
【0081】上記の説明では、使用者Aが所有する携帯
端末装置50により音パターンを出力し、使用者Bが所
有する携帯端末装置60により音パターンを感知してい
るが、使用者Bが所有する携帯端末装置60により音パ
ターンを出力し、使用者Aが所有する携帯端末装置50
により音パターンを感知した場合についても上記で説明
した動作と同様である。
端末装置50により音パターンを出力し、使用者Bが所
有する携帯端末装置60により音パターンを感知してい
るが、使用者Bが所有する携帯端末装置60により音パ
ターンを出力し、使用者Aが所有する携帯端末装置50
により音パターンを感知した場合についても上記で説明
した動作と同様である。
【0082】このように、使用者は、お互いの位置確認
を容易に行うことができる。実施の形態2に係る携帯端
末装置50(及び60)は、上記の説明に限定されるも
のではない。携帯端末装置50(及び60)の入力装置
6は、ボタン、スイッチ、カードを含む入力手段を備
え、使用者によりパスワードが入力される機能があれば
よい。但し、ボタン、スイッチ、カードを含む入力手段
は、なるべく携帯端末装置50(及び60)の形状に影
響を与えないようにすることが望ましい。また、携帯端
末装置50のパスワードの照合は、携帯端末装置60に
限らず、上記の説明で実施された携帯端末装置であって
も可能である。但し、パスワードは、なるべく重複しな
いようにすることが望ましい。また、実施の形態2に係
る携帯端末装置50(及び60)は、更に、実施の形態
1で説明されたbluetoothモジュール部1を備
え、実施の形態1で説明された特定信号パターン、音パ
ターンの少なくともいずれか一方を送受信することも可
能である。
を容易に行うことができる。実施の形態2に係る携帯端
末装置50(及び60)は、上記の説明に限定されるも
のではない。携帯端末装置50(及び60)の入力装置
6は、ボタン、スイッチ、カードを含む入力手段を備
え、使用者によりパスワードが入力される機能があれば
よい。但し、ボタン、スイッチ、カードを含む入力手段
は、なるべく携帯端末装置50(及び60)の形状に影
響を与えないようにすることが望ましい。また、携帯端
末装置50のパスワードの照合は、携帯端末装置60に
限らず、上記の説明で実施された携帯端末装置であって
も可能である。但し、パスワードは、なるべく重複しな
いようにすることが望ましい。また、実施の形態2に係
る携帯端末装置50(及び60)は、更に、実施の形態
1で説明されたbluetoothモジュール部1を備
え、実施の形態1で説明された特定信号パターン、音パ
ターンの少なくともいずれか一方を送受信することも可
能である。
【0083】以上の説明により、本実施の形態2に係る
携帯端末装置50(及び60)によれば、実施の形態1
の効果に加えて音を認識することで相手の位置確認を容
易に行うことができる。
携帯端末装置50(及び60)によれば、実施の形態1
の効果に加えて音を認識することで相手の位置確認を容
易に行うことができる。
【0084】
【発明の効果】本発明の携帯端末装置は、使用者が相手
の位置確認を容易に行うことができる。
の位置確認を容易に行うことができる。
【図1】図1は、本実施の形態1に係る携帯端末装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、本実施の形態1に係る携帯端末装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図3】図3は、本実施の形態2に係る携帯端末装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図4】図4は、本実施の形態2に係る携帯端末装置に
おける音センサの構成を示すブロック図である。
おける音センサの構成を示すブロック図である。
【図5】図5は、本実施の形態2に係る携帯端末装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
1 bluetoothモジュール部 2 bluetoothモジュール送信部 3 bluetoothモジュール受信部 4 制御部 6 入力装置 7 メモリ 9 表示部 10 表示用デバイス 15 アンテナ 16 無線部 21 音センサ 22 サウンダ 23 D/Aコンバータ 24 振動子 25 アンプ 26 A/Dコンバータ 30 携帯端末装置 40 携帯端末装置 50 携帯端末装置 60 携帯端末装置
Claims (21)
- 【請求項1】 第1ユーザのパスワードが入力される入
力部と、 前記入力部で入力された前記パスワードに対応した第1
信号を生成する制御部と、 前記第1信号を記憶する記憶部と、 第2ユーザによる外部からの第2信号を受信し、前記制
御部に出力する受信部と、 報知部とを備え、 前記制御部は、前記第1信号と前記第2信号とを照合
し、 前記報知部は、前記照合した結果を前記第1ユーザに報
知する携帯端末装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の携帯端末装置において、 前記受信部は、前記記憶部により前記第1信号が記憶さ
れた状態で前記入力部から電源が投入されたとき、前記
第2信号を受信する携帯端末装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の携帯端末装置において、 前記受信部は、特定の距離範囲内にあるときに前記第2
信号を受信する携帯端末装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の携帯端末装置において、 前記第1及び前記第2信号のそれぞれは、音信号である
携帯端末装置。 - 【請求項5】 請求項2記載の携帯端末装置において、 前記受信部は、特定の周波数の音に反応する振動子を備
え、 前記制御部は、前記振動子を用いて前記第1信号と前記
第2信号とを照合する携帯端末装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の携帯端末装置において、 更に、 前記第1信号を送信する送信部を備えている携帯端末装
置。 - 【請求項7】 請求項1記載の携帯端末装置において、 前記報知部は、 前記第2ユーザの位置を画像として表示する表示部と、 前記第2ユーザの前記位置を光学的に表示する表示用デ
バイスと、 前記第2ユーザの前記位置を音にして報知するサウンダ
とを備え、 前記報知部は、前記表示部、前記表示用デバイス、前記
サウンダの少なくともいずれか1つにより前記位置を前
記第1ユーザに報知する携帯端末装置。 - 【請求項8】 第1携帯端末装置と第2携帯端末装置と
を備えてなる通信システムであって、 前記第1携帯端末装置は、 第1ユーザの第1パスワードが入力される第1入力部
と、 前記第1入力部で入力された前記第1パスワードに対応
した第1信号を生成する第1制御部と、 前記第1信号を記憶する第1記憶部と、 第2ユーザによる外部からの第2信号を受信し、前記第
1制御部に出力する第1受信部と、 第1報知部とを備え、 前記第2携帯端末装置は、 前記第2ユーザの第2パスワードが入力される第2入力
部と、 前記第2入力部で入力された前記第2パスワードに対応
した第2信号を生成する第2制御部と、 前記第2信号を記憶する第2記憶部と、 前記第1ユーザによる外部からの第1信号を受信し、前
記第2制御部に出力する第2受信部と、 第2報知部とを備え、 前記第1制御部は、前記第1信号と前記第2信号に基づ
いて前記第1パスワードと前記第2パスワードが一致す
るか否かを判断し、 前記第1報知部は、前記第1制御部により前記判断した
結果を前記第1ユーザに報知し、 前記第2制御部は、前記第1信号と前記第2信号に基づ
いて前記第1パスワードと前記第2パスワードが一致す
るか否かを判断し、 前記第2報知部は、前記第2制御部により前記判断した
結果を前記第2ユーザに報知する通信システム。 - 【請求項9】 請求項8記載の通信システムにおいて、 前記第1受信部は、前記第1記憶部により前記第1信号
が記憶された状態で前記第1入力部から電源が投入され
たとき、前記第2信号を受信し、 前記第2受信部は、前記第2記憶部により前記第2信号
が記憶された状態で前記第2入力部から電源が投入され
たとき、前記第1信号を受信する通信システム。 - 【請求項10】 請求項8記載の通信システムにおい
て、 前記第1受信部は、特定の距離範囲内にあるときに前記
第2信号を受信し、 前記第2受信部は、特定の距離範囲内にあるときに前記
第1信号を受信する通信システム。 - 【請求項11】 請求項8記載の通信システムにおい
て、 前記第1及び前記第2信号のそれぞれは、音信号である
通信システム。 - 【請求項12】 請求項9記載の通信システムにおい
て、 前記第1受信部は、特定の周波数の音に反応する第1振
動子を備え、 前記第1制御部は、前記第1振動子を用いて、前記第1
信号と前記第2信号に基づいて前記第1パスワードと前
記第2パスワードが一致するか否かを判断し、 前記第2受信部は、特定の周波数の音に反応する第2振
動子を備え、 前記第2制御部は、前記第2振動子を用いて、前記第1
信号と前記第2信号に基づいて前記第1パスワードと前
記第2パスワードが一致するか否かを判断する通信シス
テム。 - 【請求項13】 請求項8記載の通信システムにおい
て、 更に、 前記第1信号を送信する第1送信部と、 前記第2信号を送信する第2送信部とを備えている通信
システム。 - 【請求項14】 請求項8記載の通信システムにおい
て、 前記第1報知部は、 前記第2ユーザの第2位置を画像として表示する第1表
示部と、 前記第2ユーザの前記第2位置を光学的に表示する第1
表示用デバイスと、 前記第2ユーザの前記第2位置を音にして報知する第1
サウンダとを備え、 前記第1報知部は、前記第1表示部、前記第1表示用デ
バイス、前記第1サウンダの少なくともいずれか1つに
より前記第2ユーザの前記第2位置を前記第1ユーザに
報知し、 前記第2報知部は、 前記第1ユーザの第1位置を画像として表示する第2表
示部と、 前記第1ユーザの前記第1位置を光学的に表示する第2
表示用デバイスと、 前記第1ユーザの前記第1位置を音にして報知する第2
サウンダとを備え、 前記第2報知部は、前記第2表示部、前記第2表示用デ
バイス、前記第2サウンダの少なくともいずれか1つに
より前記第1ユーザの前記第1位置を前記第2ユーザに
報知する通信システム。 - 【請求項15】(a) 第1ユーザのパスワードが入力
されるステップと、(b) 前記パスワードに対応した
第1信号を生成するステップと、(c) 前記第1信号
を記憶するステップと、(d) 第2ユーザによる外部
からの第2信号を受信するステップと、(e) 前記第
1信号と前記第2信号とを照合するステップと、(f)
前記(e)のステップにて前記照合した結果を前記第
1ユーザに報知するステップとを備えている携帯端末装
置におけるユーザの位置確認方法。 - 【請求項16】 請求項15記載の携帯端末装置におけ
るユーザの位置確認方法において、 更に、(g) 前記第1信号が記憶された状態で電源が
投入されたとき、前記(d)のステップ、前記(e)の
ステップ及び前記(f)のステップを実行するステップ
を備えている携帯端末装置におけるユーザの位置確認方
法。 - 【請求項17】 請求項15記載の携帯端末装置におけ
るユーザの位置確認方法において、 更に、(h) 特定の距離範囲内にあるとき、前記
(d)のステップ、前記(e)のステップ及び前記
(f)のステップを実行するステップを備えている携帯
端末装置におけるユーザの位置確認方法。 - 【請求項18】 請求項15記載の携帯端末装置におけ
るユーザの位置確認方法において、 更に、(i) 特定の音に反応するとき、前記(d)の
ステップ、前記(e)のステップ及び前記(f)のステ
ップを実行するステップを備えている携帯端末装置にお
けるユーザの位置確認方法。 - 【請求項19】 請求項15記載の携帯端末装置におけ
るユーザの位置確認方法において、 更に、(j) 前記第1を送信するステップを備えてい
る携帯端末装置におけるユーザの位置確認方法。 - 【請求項20】 請求項15記載の携帯端末装置におけ
るユーザの位置確認方法において、 更に、(l) 前記(f)のステップにて前記第2ユー
ザの位置を画像として報知するステップと、(m) 前
記(f)のステップにて前記第2ユーザの前記位置を光
学的に報知するステップと、(n) 前記(f)のステ
ップにて前記第2ユーザの前記位置を音にして報知する
ステップとを備えている携帯端末装置におけるユーザの
位置確認方法。 - 【請求項21】 請求項15記載の携帯端末装置におけ
るユーザの位置確認方法に記載された前記(a)のステ
ップから前記(f)のステップまでの各ステップをコン
ピュータに実行させるためのプログラムを記憶した前記
コンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000344487A JP2002152372A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 携帯端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000344487A JP2002152372A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 携帯端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002152372A true JP2002152372A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18818675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000344487A Pending JP2002152372A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 携帯端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002152372A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0392997A (ja) * | 1989-09-06 | 1991-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯用パートナー探知装置 |
JP2000167233A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-06-20 | Masanobu Kujirada | 出会い・連絡支援システム |
-
2000
- 2000-11-10 JP JP2000344487A patent/JP2002152372A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0392997A (ja) * | 1989-09-06 | 1991-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯用パートナー探知装置 |
JP2000167233A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-06-20 | Masanobu Kujirada | 出会い・連絡支援システム |
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