JP2002152249A - 接続方法および電話装置 - Google Patents

接続方法および電話装置

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JP2002152249A
JP2002152249A JP2000338034A JP2000338034A JP2002152249A JP 2002152249 A JP2002152249 A JP 2002152249A JP 2000338034 A JP2000338034 A JP 2000338034A JP 2000338034 A JP2000338034 A JP 2000338034A JP 2002152249 A JP2002152249 A JP 2002152249A
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Japan
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address
internet
network
telephone
connection
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Yoichiro Nishikawa
洋一郎 西川
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットに常時接続していなくても、
インターネット電話を発信または受信したかった。 【解決手段】 発信者端末は、電話回線を通じて発信者
番号を通知しつつ受信者端末を発呼し(S100)、回
線を切断し(S102)、インターネットへ接続する
(S104)。受信者端末は、発信者番号をもとに発信
者情報を検索し(S106)、インターネットへ接続す
る(S108)。このとき付与されたIPアドレスを発
信者端末へ通知し(S110)、発信者端末は通知され
たIPアドレス宛てに接続要求を送信する(S11
2)。受信者端末は発信者端末のIPアドレスに宛てて
接続確立応答を送信し(S114)、電話回線を通じて
送信された発呼をトリガとしてインターネットに接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
介した接続技術に関する。この発明はとくに、発信者の
装置と受信者の装置とをネットワークを介して接続する
方法、およびその方法が利用可能な電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットが広く普及し、多くの家
庭においてインターネットが利用できる環境が整いつつ
ある。それに伴い、インターネットを利用した電話サー
ビス(以降、単に「インターネット電話」ともいう)が
利用され始めている。
【0003】通常の電話網による電話サービスでは、遠
く離れた相手に電話をかけるときに、通話料金が高いと
いう問題がある。これに対して、インターネット電話で
は、通話料金は、発信者の電話装置から最寄りのインタ
ーネットサービスプロバイダまでの通話料金と、受信者
の電話装置から最寄りのインターネットサービスプロバ
イダまでの通話料金だけでよく、そのほかに、インター
ネットサービスプロバイダに支払う料金と、インターネ
ット電話サービスの料金がかかる。近年、インターネッ
トサービスプロバイダの料金はかなり安価になっている
ため、通常の電話よりもインターネット電話の方が安い
値段でサービスを受けられる場合も出てきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、まだイ
ンターネットへ常時接続可能な環境が広く普及している
とは言えず、インターネット電話をかけるときに、受信
者がインターネットに接続しているとは限らない。
【0005】インターネットにおいては、自装置を特定
するためのIPアドレスを用いて通信を行う。インター
ネットに常時接続している装置であれば、IPアドレス
が固定的に付与されているため、IPアドレスを通常の
電話番号の代わりとして用い、予め互いに知らせておく
ことができる。しかしながら、常時接続環境でない場合
は、インターネットサービスプロバイダにダイヤルアッ
プ接続してIPアドレスを付与してもらうため、いつも
同じIPアドレスが付与されるとは限らない。
【0006】このように、インターネット電話を利用す
るにあたって、インターネットに常時接続可能な環境で
ないと不便な状況が生じる恐れがあった。常時接続可能
な環境を必要とせず、現在広く普及しているインフラを
利用してインターネット電話を利用するための技術が求
められていた。
【0007】この発明はそうした状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、ネットワークを介して発信者
の装置と受信者の装置とを接続する技術の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、接
続方法に関する。この方法は、発信者の装置と受信者の
装置とをネットワークを介して接続する方法であって、
前記発信者の装置が、前記ネットワークとは異なる第2
のネットワークを介して、前記受信者の装置へ、前記発
信者の装置を特定するための発信者情報を通知するステ
ップと、前記発信者の装置および前記受信者の装置が、
前記ネットワークへの接続を確立するステップと、前記
受信者の装置が、前記ネットワークにおいて前記受信者
の装置を特定するための受信者アドレスを取得するステ
ップと、前記発信者の装置が、前記ネットワークにおい
て前記発信者の装置を特定するための発信者アドレスを
取得するステップと、前記受信者の装置が、前記発信者
情報により特定される装置へ、前記受信者アドレスを通
知するステップと、前記発信者の装置が、前記発信者ア
ドレスを通知しつつ、前記受信者アドレスにより特定さ
れる装置へ、前記ネットワークを介した接続を要求する
ステップと、前記受信者の装置が、前記発信者アドレス
により特定される装置へ、前記ネットワークを介した接
続を確立すべく応答するステップとを含む。
【0009】ネットワークの例として、インターネット
がある。ネットワークとしてインターネットを利用した
場合は、発信者アドレスおよび受信者アドレスとして、
IPアドレスを利用してもよい。第2のネットワークの
例として、電話網がある。第2のネットワークとして電
話網を利用した場合は、発信者情報の例として、発信者
の装置に割り当てられた電話番号を利用してもよい。
【0010】この方法では、受信者の装置が、第2のネ
ットワークを介して発信者の装置から伝達された信号を
トリガとしてネットワークに接続するので、受信者の装
置がネットワークに接続していなかった場合でも、ネッ
トワークを介して接続を確立することができる。
【0011】ネットワークとしてインターネットを利用
する場合、通常行われているように、インターネットサ
ービスプロバイダへダイヤルアップしてインターネット
に接続すると、自装置に付与されるIPアドレスが固定
的ではない。したがって、インターネットを介して通信
するために、自装置のIPアドレスを相手装置へ通知し
ている。
【0012】前記発信者情報と前記受信者アドレスを通
知すべき電子メールアドレスとの対応関係をもとに、前
記通知すべき電子メールアドレスを取得するステップを
さらに含み、前記受信者アドレスを通知するステップ
は、前記電子メールアドレスに宛てて前記受信者アドレ
スを送信してもよい。
【0013】前記発信者情報を通知するステップでは、
前記発信者の装置がその電話番号を通知しつつ前記受信
者の装置を発呼してもよい。
【0014】前記発信者情報を通知するステップに続い
て、前記電話番号の通知に用いた前記第2のネットワー
クの回線を切断するステップをさらに含み、前記ネット
ワークの接続を確立するステップでは、前記発信者の装
置は、前記第2のネットワークを介して、前記ネットワ
ークへ接続してもよい。
【0015】本発明の別の態様も、接続方法に関する。
この方法は、発信者の装置と受信者の装置とをネットワ
ークを介して接続する方法であって、前記発信者の装置
が、前記ネットワークとは異なる第2のネットワークを
介して、前記受信者の装置へ、前記ネットワークを介し
た接続を要求するステップと、前記発信者の装置および
前記受信者の装置が、前記ネットワークへの接続を確立
するステップと、前記受信者の装置が、前記ネットワー
クにおいて前記受信者の装置を特定するための受信者ア
ドレスを取得するステップと、前記発信者の装置が、前
記ネットワークにおいて前記発信者の装置を特定するた
めの発信者アドレスを取得するステップと、前記発信者
の装置が、前記受信者の装置へ、前記発信者アドレスを
通知するステップと、前記受信者の装置が、前記発信者
アドレスにより特定される装置へ、前記受信者アドレス
を通知するステップと、前記発信者の装置と前記受信者
の装置との間で、前記ネットワークを介した接続を確立
するステップとを含む。
【0016】本発明のさらに別の態様は、電話装置に関
する。この電話装置は、電話網を介して受信者の電話装
置を発呼する発呼部と、前記発呼の後に、前記電話網の
回線の切断を要求する回線切断要求部と、前記発信者情
報を通知した後に、インターネットへの接続を要求する
インターネット接続要求部と、前記インターネットにお
いて自装置を特定するための自装置アドレスを取得する
自装置アドレス受信部と、前記受信者の電話装置から送
信された、前記インターネットにおいて前記受信者の電
話装置を特定するための受信者アドレスを受信する相手
装置アドレス受信部と、前記受信者アドレスへ、前記自
装置アドレスを通知しつつ、前記インターネットを介し
た接続を要求する接続要求部とを備える。
【0017】この電話装置によれば、インターネットを
介した接続の要求を発信して、インターネット電話とし
て機能することができる。
【0018】本発明のさらに別の態様は、電話装置に関
する。この電話装置は、電話網を介して発信者の電話装
置から通知される接続要求を監視する回線モニタ部と、
前記接続要求とともに通知される、前記発信者の電話装
置を特定するための発信者情報を受信する発信者情報受
信部と、前記接続要求を受信したときに、インターネッ
トへの接続を要求するインターネット接続要求部と、前
記インターネットにおいて自装置を特定するための自装
置アドレスを取得する自装置アドレス受信部と、前記発
信者情報と、前記自装置アドレスを通知すべきメールア
ドレスとを対応づけて格納したアドレステーブルと、前
記アドレステーブルを参照して前記通知すべきメールア
ドレスを取得する通知アドレス検索部と、前記通知すべ
きメールアドレスに宛てて前記自装置アドレスを送信す
る自装置アドレス通知部と、前記発信者の電話装置から
前記自装置アドレスへ向けて送信された、前記インター
ネットにおいて前記発信者の電話装置を特定するための
相手装置アドレスを受信する相手装置アドレス受信部
と、前記発信者の電話装置から送信された、前記インタ
ーネットを介した接続の要求を受けて、前記接続を確立
するための応答を送信する接続応答部とを備える。
【0019】この電話装置によれば、インターネットを
介した接続の要求を受信して、インターネット電話とし
て機能することができる。
【0020】前記電話網を介して前記受信者の電話装置
を発呼する発呼部と、前記発呼の後に、前記電話網の回
線の切断を要求する回線切断要求部と、前記発信者情報
を通知した後に、前記インターネットへの接続を要求す
る第2のインターネット接続要求部と、前記インターネ
ットにおいて前記自装置を特定するための自装置アドレ
スを取得する第2の自装置アドレス受信部と、前記受信
者の電話装置から送信された、前記インターネットにお
いて前記受信者の電話装置を特定するための受信者アド
レスを受信する第2の相手装置アドレス受信部と、前記
受信者アドレスへ、前記自装置アドレスを通知しつつ、
前記インターネットを介した接続を要求する接続要求部
とをさらに備えてもよい。
【0021】この電話装置によれば、インターネットを
介した通話の発信および受信を行うことができる。
【0022】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本
発明の表現を装置、方法、システムの間で変換したもの
もまた、本発明の態様として有効である。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、第1の実施形態に係る電
話システム10の構成を示す。電話システム10におい
て、発信者の端末20および受信者の端末30は、第2
のネットワークの一例である電話網40に接続してお
り、さらに、インターネットサービスプロバイダ(以
下、単に「プロバイダ」という)50a,bを介して、
ネットワークの一例であるインターネット60に接続し
ている。発信者の端末20および受信者の端末30は、
例えば、電話装置、携帯電話装置、パーソナルコンピュ
ータなどであり、インターネット60を介して、音声を
含む情報を送受信可能に構成される。音声以外にも、画
像、動画などの情報を送受信可能に構成してもよい。発
信者端末20または受信者端末30が携帯電話である場
合には、携帯電話網を介して電話網40に接続し、携帯
電話パケット網を介してインターネット60に接続され
るが、本実施形態の方法を同様に利用することができる
ので、以降、このことには特に触れない。以下、単に
「発信者」というとき、発信者自身と発信者の端末を特
別に区別しない。同様に、「受信者」というとき、受信
者自身と受信者の端末を特別に区別しない。
【0024】本実施形態で説明する方法は、主として、
インターネット60に常時接続している環境ではなく、
必要なときにプロバイダ50へダイヤルアップしてイン
ターネット60に接続する環境において利用される技術
である。インターネット60に接続していない受信者端
末30とインターネット60を介して接続するために
は、インターネット60以外の第2のネットワークを介
して受信者端末30へ接続を要求する必要がある。
【0025】図2は、電話システム10において、発信
者端末20および受信者端末30がインターネット60
を介して接続されるまでの手順の概略を示す。まず、発
信者端末20が電話網40を介して受信者端末30を発
呼する(S100)。このとき、発信者端末20に割り
当てられている電話番号を受信者端末30に通知する。
発信者番号通知機能は、現在の電話網においても広く利
用されている技術であり、特に新たな構成を必要とせず
に実現可能である。つづいて、発信者端末20は、受信
者端末30を発呼した回線を切断し(S102)、今度
は電話網40を介してプロバイダ50aのアクセスポイ
ントを発呼してインターネット60への接続を要求する
(S104)。プロバイダ50aによりインターネット
60への接続が許可されると、インターネット60にお
いて発信者端末20を特定するためのIP(Internet P
rotocol)アドレスが付与される。以降、発信者端末2
0は、このIPアドレスを用いて、インターネット60
を介した情報の送受信を行う。
【0026】一方、受信者端末30は、発信者端末20
から着呼すると、通知された発信者番号をもとに、発信
者の情報を検索する(S106)。受信者端末30は、
発信者の電話番号と、自装置のIPアドレスを通知する
のに用いるメールアドレスとを対応づけて格納したテー
ブルを有しており、このテーブルを検索して通知先のメ
ールアドレスを取得する。このとき、テーブルに格納さ
れていない電話番号からの発呼であった場合には、以降
の処理を行わずに終了してもよい。または、通常の電話
網40を介した回線接続要求と解して、それに必要な処
理を行ってもよい。つづいて、受信者端末30は、プロ
バイダ50bにインターネット60への接続を要求する
(S108)。プロバイダ50bによりインターネット
60への接続が許可されると、インターネット60にお
いて受信者端末30を特定するためのIP(Internet P
rotocol)アドレスが付与される。以降、受信者端末3
0は、このIPアドレスを用いて、インターネット60
を介した情報の送受信を行う。
【0027】ここで、発信者端末20および受信者端末
30のIPアドレスとして、いつでも同じIPアドレス
が付与されるとは限らないので、このままでは、発信者
端末20と受信者端末30の間でインターネット60を
介した情報の送受信を行うことができない。何らかの方
法で、互いのIPアドレスを通知し合う必要がある。
【0028】そのため、受信者端末30は、S106に
おいて取得した通知先のメールアドレスに宛てて、自端
末に付与されたIPアドレスを通知する(S110)。
発信者端末20は、インターネット60に接続してこの
メールを受信し、受信者端末30のIPアドレスを知
る。つづいて、発信者端末20が、受信者端末30のI
Pアドレスに宛てて、インターネット60を介した接続
を要求する(S112)。このとき、発信者端末20に
付与されたIPアドレスを通知する。受信者端末30
は、発信者端末20のIPアドレスに宛てて、インター
ネット60を介した接続を確立するための応答を送信す
る(S114)。以上で、発信者端末20と受信者端末
30とがインターネット60を介して接続される。発信
者と受信者は、音声や画像などの情報を送受信して通話
を行い、通話が終了すると、接続を切断する。
【0029】図3から図6は、図2で示したやり取り
を、図1に示したシステム構成を用いて分かりやすく示
した図である。図3は、発信者端末20が受信者端末3
0を発呼する(S100)様子を示す。このとき、発信
者番号は、電話網40を介して受信者端末30へ通知さ
れる。
【0030】図4は、発信者端末20がいったん回線を
切断し(S102)、インターネット60に接続する
(S104)とともに、受信者端末30がインターネッ
ト60に接続する(S106)様子を示す。発信者端末
20は、受信者端末30を発呼した電話網40の回線を
切断し、再び電話網40を介してプロバイダ50aにダ
イヤルアップ接続する。受信者端末30は、発信者端末
20が電話網40の回線を切断した後、電話網40を介
してプロバイダ50bにダイヤルアップ接続する。
【0031】図5は、受信者端末30が、自装置のIP
アドレスを発信者端末20に通知する(S110)様子
を示す。受信者端末30は、インターネット60に接続
した後、発信者のメールアドレスへ自装置のIPアドレ
スを送信する。発信者端末20は、インターネット60
に接続した後、メールを受け取って受信者端末30のI
Pアドレスを知る。
【0032】図6は、発信者端末20が、受信者端末3
0へ、インターネット60を介した接続を要求する(S
112)様子を示す。発信者端末20は、受信者端末3
0のIPアドレスを知ることができたので、受信者端末
30のIPアドレスに宛てて接続要求を送信することが
できる。このとき、発信者端末20のIPアドレスを受
信者端末30へ通知する。これにより、双方が相手のI
Pアドレスを知ることになり、インターネット60を介
した情報の送受信を行うことができる。
【0033】図7は、発信者端末20および受信者端末
30として利用可能な電話装置の内部構成を示す。この
構成は、ハードウエアコンポーネントでいえば、任意の
コンピュータのCPU、メモリ、メモリのロードされた
インターネット電話制御機能のあるプログラムなどによ
って実現されるが、ここではそれらの連携によって実現
される機能ブロックを描いている。したがって、これら
の機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアの
み、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現
できることは、当業者には理解されるところである。
【0034】端末20および30は、主に、主制御部1
00、通信制御部110、および記憶装置140を含
む。通信制御部110は、主制御部100と他の装置お
よび端末との間で情報のやり取りを行う。通信制御部1
10は、電話接続部112およびインターネット接続部
114を含み、通信に必要なモデムなどのハードウエア
と通信を制御するドライバその他のプログラムを備え
る。電話接続部112は、主に電話網40を介した通信
を制御する。インターネット接続部114は、主にイン
ターネット60を介した通信を制御する。
【0035】回線モニタ部120は、待機電力で動作
し、電話網40を介して通知される発信者端末20から
の着呼を監視する。回線モニタ部120は、着呼する
と、主制御部100のインターネット電話受信制御部2
00へ伝達する。
【0036】音声入出力部130は、マイク、スピーカ
などの音声入出力装置と、その装置を制御するための構
成を含む。音声入力装置によって入力された音声情報
は、主制御部100の通話制御部400を介して相手装
置へ伝達される。通話制御部400を介して相手装置か
ら伝達された音声情報は、音声出力装置によって出力さ
れる。音声情報の他に画像情報をやり取りするために、
カメラ、液晶表示装置などの画像入出力部をさらに設け
てもよい。
【0037】記憶装置140には、各種データやテーブ
ルが格納されている。発信者番号保持部142は、回線
モニタ部120を介して通知された発信者端末20の電
話番号を格納する。この電話番号は、後述するように、
発信者を特定し、自装置のIPアドレスを通知すべきメ
ールアドレスを検索するために用いられる。
【0038】アドレステーブル144は、発信者情報
と、自装置に付与されたIPアドレスを通知すべきメー
ルアドレスとを対応づけて格納する。図8はその構成例
で、名前欄410、電話番号欄412、通知アドレス欄
414が設けられている。一例として、名前が「三洋太
郎」である発信者の情報として、電話番号「03−○○
○○−○○○○」、通知アドレス「taro@sanyo.com」が
記録されている。この情報に基づいて、端末30は、電
話網40を介して着呼したときに通知された発信者番号
が「03−○○○○−○○○○」であった場合、自装置
に付与されたIPアドレスを通知アドレス「taro@sany
o.com」へ送信する。
【0039】主制御部100は、インターネット電話受
信制御部200、インターネット電話発信制御部30
0、および通話制御部400を含む。インターネット電
話受信制御部200は、自装置が発信者端末20とイン
ターネット60を介して接続するための制御を行う。イ
ンターネット電話発信制御部300は、自装置が受信者
端末30とインターネット60を介して接続するための
制御を行う。インターネット電話受信制御部200につ
いては図9において、インターネット電話発信制御部3
00については図10において、それぞれ詳述する。
【0040】通話制御部400は、音声入出力部130
から伝達された音声情報、および通信制御部110を介
して相手装置から伝達された音声情報に、必要な処理を
施して、相手装置との間で通話を行うための制御を行
う。必要な処理としては、例えば、A/D変換処理、D
/A変換処理、ノイズ軽減処理、インターネット60を
介して通信するためのパケット処理などを含む。
【0041】図9は、インターネット電話受信制御部2
00の内部構成を示す。インターネット電話受信制御部
200は、発信者情報受信部210、通知アドレス検索
部220、インターネット接続要求部230、自装置ア
ドレス受信部240、自装置アドレス通知部250、相
手装置アドレス受信部260、および接続応答部270
を含む。
【0042】発信者情報受信部210は、回線モニタ部
120から伝達された発信者端末20の電話番号を受信
して、発信者番号保持部142へ格納する。発信者情報
受信部210が発信者番号を受信すると、通知アドレス
検索部220がアドレステーブル144を参照して、自
装置のIPアドレスを通知すべきメールアドレスを取得
する。取得したメールアドレスは、自装置アドレス通知
部250へ伝達される。
【0043】インターネット接続要求部230は、発信
者端末20とインターネット60を介して接続するため
に、まずプロバイダ50bにダイヤルアップし、インタ
ーネット60への接続を要求する。接続要求のタイミン
グは、回線モニタ部120が着呼を検出した直後であっ
てもよい。これによれば、着呼してから接続するまでの
時間を短縮することができる。接続要求のタイミング
は、通知アドレス検索部220がアドレステーブルの検
索を行い、通知された発信者番号が格納されていること
を確認した後であってもよい。登録されていない発信者
からの発呼であった場合は、自装置のIPアドレスを通
知することができないので、インターネット60には接
続しないでもよい。これにより、無駄な通信コストがか
かるのを防ぐことができる。
【0044】回線モニタ部120が着呼を検出したとき
に、インターネット60に接続するか否かを判断する判
断部(図示せず)をさらに設けてもよい。例えば、着呼
が所定の時間以上続いたとき、または、アドレステーブ
ル144に発信者番号が格納されていないときは、通常
の電話網40を介した接続要求であると解して、インタ
ーネット60に接続しないでもよい。電話網40を介し
た接続要求の場合と、インターネット60を介した接続
要求の場合で、着信音を変えてもよい。留守中で通話が
できないときにインターネット60へ接続してしまうの
を防ぐために、留守中はインターネット60への接続を
行わないよう設定できる構成であってもよい。このと
き、電話網40を介して発信者端末20に留守中である
旨を通知してもよい。
【0045】インターネット接続要求部230がプロバ
イダ50bに接続を要求し、プロバイダ50bが接続を
許可すると、自装置アドレス受信部240が、プロバイ
ダ50bから付与されたIPアドレスを受信する。受信
したIPアドレスは、自装置アドレス通知部250へ伝
達される。
【0046】自装置アドレス通知部250は、通知アド
レス検索部220から伝達されたメールアドレスへ宛て
て、自装置アドレス受信部240から伝達された自装置
のIPアドレスを送信する。IPアドレスは、電子メー
ルの所定位置、例えば、1行目などに記載されて通知さ
れる。自装置のIPアドレスは、電子メールではなく、
TCP/IPなどの通信プロトコルを用いたメッセージ
で通知されてもよい。
【0047】相手装置アドレス受信部260は、発信者
端末20から送信された、インターネット60を介した
接続要求を受信する。このとき、発信者端末20のIP
アドレスも通知される。発信者端末20のIPアドレス
は、接続応答部270へ伝達される。接続応答部270
は、発信者端末20のIPアドレスへ宛てて、接続を確
立するための応答を送信する。これにより、発信者端末
20との間でインターネット60を介した接続が確立さ
れ、通話が可能となる。
【0048】図10は、インターネット電話発信制御部
300の内部構成を示す。インターネット電話発信制御
部300は、発呼部310、回線切断部320、インタ
ーネット接続要求部330、自装置アドレス受信部34
0、相手装置アドレス受信部360、および接続要求部
370を含む。
【0049】発呼部310は、受信者端末30と接続す
るべく、受信者端末30を発呼する。このとき、自装置
の電話番号を通知する。発呼部310が受信者端末30
を発呼した後、回線切断部320は、その回線を切断す
る。回線切断部320が回線を切断すると、インターネ
ット接続要求部330が、プロバイダ50aにダイヤル
アップし、インターネット60への接続を要求する。受
信者端末30から、留守中などの理由で接続できない旨
の通知があった場合には、インターネット60への接続
を行わなくてもよい。これにより、無駄な通信コストが
かかるのを防ぐことができる。
【0050】プロバイダ50aがインターネット60へ
の接続を許可すると、自装置アドレス受信部340が、
プロバイダ50aから付与されたIPアドレスを受信す
る。受信したIPアドレスは、接続要求部370へ伝達
される。
【0051】相手装置アドレス受信部360は、受信者
端末30から送信された受信者端末のIPアドレスを含
む情報を受信する。IPアドレスが電子メールにより通
知される場合には、その所定位置、例えば1行目に記載
されたIPアドレスを抽出する。他のプロトコルにより
通知された場合には、そのプロトコルにおいて予め決め
られていた方法によりIPアドレスを抽出する。接続要
求部370は、受信者端末30のIPアドレスへ宛て
て、インターネット60を介した接続の要求を送信す
る。このとき、自装置アドレス受信部340から伝達さ
れた自装置のIPアドレスを受信者端末30へ通知す
る。これにより、受信者端末30との間でインターネッ
ト60を介した接続が可能となる。
【0052】本実施形態の電話装置および接続方法によ
れば、さまざまな効果が得られる。まず、端末20およ
び30をインターネット60へ常時接続させる必要がな
いため、通信コストの面で有利である。また、通常の電
話回線を利用してインターネットを介した通話が行える
ため、ISDN回線や専用線を敷設する必要がなく、導
入コスト、ランニングコスト面でも有利である。また、
ダイヤルアップ接続でインターネット60へ接続するの
で、付与されるIPアドレスにランダム性があるため、
固定的に割り当てられたIPアドレスを利用するのに比
べてセキュリティ性が高い。
【0053】図11は、第2の実施形態に係る接続方法
の概略を示す。本実施形態の方法が、図2に示した第1
の実施形態と異なる点は、主に、IPアドレスの通知を
受信者端末30側からではなく発信者端末20側から行
うことである。システム全体の構成は、図1に示した第
1の実施形態と同様であり、発信者端末20および受信
者端末30の内部構成も、図7に示した第1の実施形態
と同様である。
【0054】図11において、まず、発信者端末20が
受信者端末30を発呼し(S200)、つづいて回線を
切断して(S202)、インターネット60へ接続する
(S204)。このとき、受信者端末30は、発信者端
末20からの着呼をトリガとしてインターネット60へ
接続する(S206)。第1の実施形態と同様に、イン
ターネット60に接続するか否かを判断してもよい。
【0055】発信者端末20は、インターネット60へ
接続すると、付与されたIPアドレスを受信者端末30
へ通知する(S208)。通知方法は、電子メールであ
っても、TCP/IPなどのプロトコルによるメッセー
ジであってもよい。受信者端末30は、発信者端末20
のIPアドレスを受信し、そのIPアドレスへ宛てて自
装置のIPアドレスを通知する(S210)。これによ
り、互いのIPアドレスを知ることができたので、イン
ターネット60を介して接続を確立し、通話を行う(S
212)。
【0056】これによれば、自分宛ての通知アドレスを
登録していない受信者端末30に接続を要求する場合で
あっても、受信者の通知アドレスを知っていれば、接続
を確立することができる。
【0057】以上、本発明をいくつかの実施の形態をも
とに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それ
らの各構成要素や各処理プロセスの組合せに、さらにい
ろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本
発明の範囲にあることは当業者に理解されるところであ
る。
【0058】そうした変形例の一例として、実施の形態
では、予め登録された電子メールアドレスに宛てて、自
装置のIPアドレスを通知したが、インターネット60
に接続した所定のサーバへ自装置のIPアドレスを通知
してもよい。このとき、相手装置は、インターネット6
0を介してそのサーバへアクセスし、通知されたIPア
ドレスを取得する。これによれば、通知すべきメールア
ドレスを予め登録しておく手間を省くことができる。
【0059】発信者端末20が受信者端末30を発呼し
てから、通話が可能となるまでに、タイムラグがあるこ
とが予想されるので、発信者端末20は、インターネッ
ト電話による接続が確立したことをユーザへ知らせるア
ラームなどの機能をさらに設けてもよい。これによれ
ば、ユーザは発信した後に受信者が応答するのを待ち続
ける必要がない。
【0060】本実施形態の電話装置は、インターネット
を介した接続要求の発信および受信が可能であったが、
どちらか一方が可能な電話装置であってもよい。例え
ば、発信のみが可能な電話装置は、インターネット電話
受信制御部200を設けなくてもよい。受信のみが可能
な電話装置は、インターネット電話発信制御部300を
設けなくてもよい。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、適切にネットワーク経
由での接続を確立する技術を提供することができる。ま
た、本発明によれば、その技術を用いた利便性の高い電
話装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態に係る電話システムの構成
図である。
【図2】 第1の実施の形態に係る接続方法の概略を示
す図である。
【図3】 発信者端末が受信者端末を発呼する様子を示
す図である。
【図4】 発信者端末が回線を切断してインターネット
に接続するとともに、受信者端末がインターネットに接
続する様子を示す図である。
【図5】 受信者端末が発信者端末へ自装置アドレスを
通知する様子を示す図である。
【図6】 発信者端末が受信者端末へ接続要求を送信す
る様子を示す図である。
【図7】 第1の実施の形態に係る電話装置の内部構成
を示す図である。
【図8】 アドレステーブルの内部データを示す図であ
る。
【図9】 インターネット電話受信制御部の内部構成を
示す図である。
【図10】 インターネット電話発信制御部の内部構成
を示す図である。
【図11】 第2の実施の形態に係る接続方法の概略を
示す図である。
【符号の説明】
10 電話システム、 20 発信者、 30 受信
者、 40 電話網、60 インターネット、 120
回線モニタ部、 144 アドレステーブル、 20
0 インターネット電話受信制御部、 210 発信者
情報受信部、220 通知アドレス検索部、 230
インターネット接続要求部、 240自装置アドレス受
信部、 260 相手装置アドレス受信部、 270
接続応答部、 300 インターネット電話発信制御
部、 310 発呼部、 320 回線切断部、 33
0 インターネット接続要求部、 340 自装置アド
レス受信部、 360 相手装置アドレス受信部、 3
70 接続要求部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信者の装置と受信者の装置とをネット
    ワークを介して接続する方法であって、 前記発信者の装置が、前記ネットワークとは異なる第2
    のネットワークを介して、前記受信者の装置へ、前記発
    信者の装置を特定するための発信者情報を通知するステ
    ップと、 前記発信者の装置および前記受信者の装置が、前記ネッ
    トワークへの接続を確立するステップと、 前記受信者の装置が、前記ネットワークにおいて前記受
    信者の装置を特定するための受信者アドレスを取得する
    ステップと、 前記発信者の装置が、前記ネットワークにおいて前記発
    信者の装置を特定するための発信者アドレスを取得する
    ステップと、 前記受信者の装置が、前記発信者情報により特定される
    装置へ、前記受信者アドレスを通知するステップと、 前記発信者の装置が、前記発信者アドレスを通知しつ
    つ、前記受信者アドレスにより特定される装置へ、前記
    ネットワークを介した接続を要求するステップと、 前記受信者の装置が、前記発信者アドレスにより特定さ
    れる装置へ、前記ネットワークを介した接続を確立すべ
    く応答するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記発信者情報と前記受信者アドレスを
    通知すべき電子メールアドレスとの対応関係をもとに、
    前記通知すべき電子メールアドレスを取得するステップ
    をさらに含み、 前記受信者アドレスを通知するステップは、前記電子メ
    ールアドレスに宛てて前記受信者アドレスを送信するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記発信者情報を通知するステップで
    は、前記発信者の装置がその電話番号を通知しつつ前記
    受信者の装置を発呼することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記発信者情報を通知するステップに続
    いて、前記電話番号の通知に用いた前記第2のネットワ
    ークの回線を切断するステップをさらに含み、 前記ネットワークの接続を確立するステップでは、前記
    発信者の装置は、前記第2のネットワークを介して、前
    記ネットワークへ接続することを特徴とする請求項3に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 発信者の装置と受信者の装置とをネット
    ワークを介して接続する方法であって、 前記発信者の装置が、前記ネットワークとは異なる第2
    のネットワークを介して、前記受信者の装置へ、前記ネ
    ットワークを介した接続を要求するステップと、 前記発信者の装置および前記受信者の装置が、前記ネッ
    トワークへの接続を確立するステップと、 前記受信者の装置が、前記ネットワークにおいて前記受
    信者の装置を特定するための受信者アドレスを取得する
    ステップと、 前記発信者の装置が、前記ネットワークにおいて前記発
    信者の装置を特定するための発信者アドレスを取得する
    ステップと、 前記発信者の装置が、前記受信者の装置へ、前記発信者
    アドレスを通知するステップと、 前記受信者の装置が、前記発信者アドレスにより特定さ
    れる装置へ、前記受信者アドレスを通知するステップ
    と、 前記発信者の装置と前記受信者の装置との間で、前記ネ
    ットワークを介した接続を確立するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 電話網を介して受信者の電話装置を発呼
    する発呼部と、 前記発呼の後に、前記電話網の回線の切断を要求する回
    線切断要求部と、 前記発信者情報を通知した後に、インターネットへの接
    続を要求するインターネット接続要求部と、 前記インターネットにおいて自装置を特定するための自
    装置アドレスを取得する自装置アドレス受信部と、 前記受信者の電話装置から送信された、前記インターネ
    ットにおいて前記受信者の電話装置を特定するための受
    信者アドレスを受信する相手装置アドレス受信部と、 前記受信者アドレスへ、前記自装置アドレスを通知しつ
    つ、前記インターネットを介した接続を要求する接続要
    求部と、 を備えたことを特徴とする電話装置。
  7. 【請求項7】 電話網を介して発信者の電話装置から通
    知される接続要求を監視する回線モニタ部と、 前記接続要求とともに通知される、前記発信者の電話装
    置を特定するための発信者情報を受信する発信者情報受
    信部と、 前記接続要求を受信したときに、インターネットへの接
    続を要求するインターネット接続要求部と、 前記インターネットにおいて自装置を特定するための自
    装置アドレスを取得する自装置アドレス受信部と、 前記発信者情報と、前記自装置アドレスを通知すべきメ
    ールアドレスとを対応づけて格納したアドレステーブル
    と、 前記アドレステーブルを参照して前記通知すべきメール
    アドレスを取得する通知アドレス検索部と、 前記通知すべきメールアドレスに宛てて前記自装置アド
    レスを送信する自装置アドレス通知部と、 前記発信者の電話装置から前記自装置アドレスへ向けて
    送信された、前記インターネットにおいて前記発信者の
    電話装置を特定するための相手装置アドレスを受信する
    相手装置アドレス受信部と、 前記発信者の電話装置から送信された、前記インターネ
    ットを介した接続の要求を受けて、前記接続を確立する
    ための応答を送信する接続応答部と、 を備えたことを特徴とする電話装置。
  8. 【請求項8】 前記電話網を介して前記受信者の電話装
    置を発呼する発呼部と、 前記発呼の後に、前記電話網の回線の切断を要求する回
    線切断要求部と、 前記発信者情報を通知した後に、前記インターネットへ
    の接続を要求する第2のインターネット接続要求部と、 前記インターネットにおいて前記自装置を特定するため
    の自装置アドレスを取得する第2の自装置アドレス受信
    部と、 前記受信者の電話装置から送信された、前記インターネ
    ットにおいて前記受信者の電話装置を特定するための受
    信者アドレスを受信する第2の相手装置アドレス受信部
    と、 前記受信者アドレスへ、前記自装置アドレスを通知しつ
    つ、前記インターネットを介した接続を要求する接続要
    求部と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載の電話
    装置。
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