JP2003333178A - 一般電話機によるインターネット電話システム - Google Patents

一般電話機によるインターネット電話システム

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JP2003333178A
JP2003333178A JP2002177777A JP2002177777A JP2003333178A JP 2003333178 A JP2003333178 A JP 2003333178A JP 2002177777 A JP2002177777 A JP 2002177777A JP 2002177777 A JP2002177777 A JP 2002177777A JP 2003333178 A JP2003333178 A JP 2003333178A
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Takeshi Aoki
武 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ユーザー宅に引き込まれる電話線
が従来のアナログ回線、ISDNのようなデジタル回
線、更に将来普及が見込まれる光ファイバーによるデジ
タル回線のいづれにおいても、また、有線に限らず携帯
電話のような無線においても、一般電話機によるインタ
ーネット電話の利用を可能にすることを目的とする。 【解決手段】 公衆回線網による通信回線とインターネ
ットによる通信回線とに接続したゲートウェイ装置にお
いて、公衆回線信号処理手段が電話機より通話情報と電
話番号を入力し、ルーターが電話番号に対応するグロー
バルアドレスを取得し、経路選択情報を生成して、経路
選択情報を回線接続切換手段に渡す。回線接続切換手段
は、経路選択情報に従い、公衆回線網による通信回線と
インターネットによる通信回線のいずれかの経路を選択
して、電話機に通話情報を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インターネットを使
用した通話システムに関し、特に利用者が通常の電話と
同じ感覚でダイヤルすることで通話可能とする技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】高速インターネット常時接続サービスを
支える技術の一つとしてDSL(Digital Su
bscriber Line)技術がある。これは、す
でに宅内に敷設されている電話用メタル回線と専用のモ
デム(ATU−R:ADSLTransceiver
Unit at the Remote termin
al end)を使うことで従来よりも高速の通信を実
現する技術である。この技術を用いてインターネット電
話を利用する技術としてVoIP overDSLがあ
る。図11は、VoIP over DSLを利用する
場合のシステム系統図である。VoIP over D
SLを使う場合、ユーザー宅内にはATU−Rではなく
IAD(Integrated Access Dev
ice)という装置を置く。IADは、DSLを実現す
るためのモデムとしてのATU−Rの機能と音声をIP
パケットとして扱うように処理するVoIP−GW(G
ateway)の機能を実装する。したがって、IAD
は、音声とデータの異なるサービスを多重して一本のメ
タル回線に送出する役割を果たす。
【0003】電話の音声トラフィックは、IADのVo
IP−GW機能によって、IPパケット化される。ま
た、従来のデータトラフィックは、パーソナルコンピュ
ータなどのユーザー端末によってIPパケット化され
る。IADは、音声のパケットとデータのパケットをA
TMセルにカプセル化し、同じDSL回線上に伝送す
る。モデムは、IADから送出されてきたATMトラフ
ィックをそのままATM網に渡す。トラフィックはAT
M機能を備えたルーターに到達し、ATMのセルを取り
外し、IPパケットとしてIPネットワークに渡す。音
声のパケットとデータのパケットは、IPネットワーク
内ではIPルーティングによって処理される。IPネッ
トワーク上には、ゲートウェイ装置が存在する。音声パ
ケットは、ゲートウェイ装置を介して公衆回線網に接続
され、一般の電話サービスを使っているユーザー宅に接
続されるので、ユーザーは、通常の電話サービスを受け
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DSL
は、メタリックケーブル上でのみ実現できる技術であ
り、電話局とユーザー宅の間に電子的回路をもつ交換機
や光ファイバーケーブルが存在している場合は利用でき
ない。
【0005】本発明は、ユーザー宅に引き込まれる電話
線が従来のアナログ回線、ISDNのようなデジタル回
線、更に将来普及が見込まれる光ファイバーによるデジ
タル回線のいづれにおいても、また、有線に限らず携帯
電話のような無線においてもインターネット電話の利用
を可能にするためになされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によるインター
ネット電話システムは、通話情報を入力して処理する通
話装置に接続されるとともに、インターネットによる通
信回線と、公衆回線網による通信回線とを接続し、上記
通話情報を上記インターネットによる通信回線と上記公
衆回線網による通信回線のいずれか一方を用いて通信す
ることを制御することを特徴とする。ここで、インター
ネットとは、一般に言われているインターネットの他
に、イントラネットやIPネットワークなどのインター
ネットプロトコルで通信を行う通信網すべてを言う。
【0007】また、この発明によるインターネット電話
システムは、上記通話情報を入力する公衆回線信号処理
手段と、第1通信装置から送信される上記通話情報は、
第2通信装置を識別する識別情報を含む情報であり、上
記識別情報を一時的に記憶する電話番号一時記憶手段
と、上記インターネットによる通信回線を介して上記通
話情報を通信するネットワーク通信処理手段と、上記公
衆回線網による通信回線と上記インターネットによる通
信回線のいずれか一方の経路を選択するための経路選択
情報を生成する接続先判定手段と、上記接続先判定手段
より上記経路選択情報を入力して、上記経路選択情報に
基づいて上記公衆回線網による通信回線と上記インター
ネットによる通信回線のいずれかに上記第1通信装置か
ら送信された上記通話情報を送信する回線接続切換手段
と、を備えたことを特徴とするゲートウェイ装置からな
る。
【0008】また、この発明によるインターネット電話
システムは、上記ゲートウェイ装置内の上記ネットワー
ク通信処理手段に接続し、さらに、インターネットに接
続する第1ルーターにおいて、上記通話情報の第2通話
装置の識別情報と上記第2通話装置に接続する第2ルー
ターのグローバルアドレス情報とを対応させて記憶する
グローバルアドレス情報変換テーブルと、上記グローバ
ルアドレス情報変換テーブルを用いて上記第2通話装置
の識別情報から上記グローバルアドレス情報を取得し上
記第1通信装置から送信される通信情報に上記グローバ
ルアドレス情報を加えるグローバルアドレス情報変換手
段と、上記通話情報の上記第2通話装置を識別する上記
グローバルアドレス情報を指定して、上記通話情報を上
記インターネットによる通信回線に送信する手段、を備
えたことを特徴とし、さらに、上記第1ルーターが上記
ゲートウェイ装置を認識するためのローカルアドレス情
報を持ち、上記第1通話装置の識別情報と上記ゲートウ
ェイ装置の上記ローカルアドレス情報とを対応させて記
憶するローカルアドレス情報変換テーブルと、上記ロー
カルアドレス情報変換テーブルを用いて上記第1通話装
置の識別情報から上記ローカルアドレス情報を取得する
ローカルアドレス情報変換手段と、を備えた上記第1ル
ーターとからなることを特徴とする。
【0009】また、この発明によるインターネット電話
システムは、上記接続先判定手段が、上記第1通話装置
と上記第2通話装置との間で上記インターネットによる
通信回線を利用して通話を行うことが可能である、とい
う情報を上記第2ルーターから取得できた場合、上記イ
ンターネットによる通信回線に選択するための経路選択
情報を上記回線接続切替手段に出力し、また、上記第1
通話装置と上記第2通話装置との間で上記インターネッ
トによる通信回線を利用して通話を行うことが可能であ
る、という情報を上記第2ルーターから取得できなかっ
た場合、上記公衆回線網による通信回線に選択するため
の経路選択情報を上記回線接続切替手段に出力し、更
に、上記電話番号一時記憶手段が一時的に記憶している
上記第2通話装置の識別情報を上記公衆回線網による通
信回線に送信するように上記公衆回線信号処理手段に出
力することを特徴とする。
【0010】また、この発明によるインターネット電話
システムは、通話装置が移動可能な移動通話装置で、無
線を用いて無線基地局と接続するシステムにおいて、位
置登録信号を検出する位置登録信号検出手段と、上記移
動通話装置から送信される通話情報を入力する公衆回線
信号処理手段と、上記移動通信装置から送信される上記
通話情報は、送信先を識別する識別情報を含む情報であ
り、上記識別情報を一時的に記憶する電話番号一時記憶
手段と、インターネットによる通信回線を介して上記通
話情報を通信するネットワーク通信処理手段と、公衆回
線網による通信回線と上記インターネットによる通信回
線のいずれか一方の経路を選択するための経路選択情報
を生成する接続先判定手段と、上記接続先判定手段より
上記経路選択情報を入力して、上記経路選択情報に基づ
いて上記公衆回線網による通信回線と上記インターネッ
トによる通信回線のいずれかに上記移動通信装置から送
信された上記通話情報を送信する回線接続切換手段と、
を備えたことを特徴とするゲートウェイ装置からなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に従
って説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明のシステム系統図であ
る。ユーザー宅10に引き込まれる電話線13にスプリ
ッタ12を接続し、スプリッタ12から第1電話機11
とモデム14に分岐して接続する。モデム14は、パー
ソナルコンピュータ15に接続する。一方、電話局20
の局内では、電話線13にスプリッタ21を接続し、ス
プリッタ21からゲートウェイ装置200とモデム23
に分岐して接続する。ゲートウェイ装置200は、異な
るプロトコルのネットワーク同士を接続する機能を持つ
機器で、インターネットのデータ信号と公衆回線網の音
声信号の変換を行うものである。ゲートウェイ装置20
0は、交換機22と第1ルーター250に分岐して接続
する。交換機22は、公衆回線網30に接続する。第1
ルーター250は、インターネット31に接続する。一
方、スプリッタ21に接続しているモデム23は、サー
バー24に接続する。サーバー24はインターネット3
1に接続する。電話局20は、公衆回線網30とインタ
ーネット31を介して他の電話局40と接続する。
【0012】図は、左右対称の接続関係にあるので、続
いて、ユーザー宅50から接続関係を説明する。ユーザ
ー宅50に引き込まれる電話線53にスプリッタ52を
接続し、スプリッタ52から第2電話機51とモデム5
4に分岐して接続する。モデム54から更にパーソナル
コンピュータ55に接続する。電話局40の局内では電
話線53にスプリッタ41を接続する。スプリッタ41
からゲートウェイ装置400とモデム43に分岐して接
続する。ゲートウェイ装置400は、交換機42と第2
ルーター450に分岐して接続する。交換機42は、公
衆回線網30に接続する。第2ルーター450は、イン
ターネット31に接続する。一方、スプリッタ41に接
続しているモデム43は、サーバー44に接続する。サ
ーバー44はインターネット31に接続する。
【0013】インターネット上には、一般の電話機の電
話番号とインターネットに接続しているコンピュータ等
の機器を特定するためのアドレスであるグローバルアド
レスとを対応させて記憶するセンターサーバー33と、
パーソナルコンピュータ等の端末に情報を送る多数のサ
ーバー32が接続している。
【0014】図1で示すシステムにおいて、電話機同士
が通話するのには、2つのケースの通信方法がある。 (1)第1電話機11と第2電話機51の間で公衆回線
網30を経由して通話をする。 (2)第1電話機11と第2電話機51の間でインター
ネット31を経由して通話をする。
【0015】(1)のケース インターネット電話が使用できない場合の通信手段であ
って、補助的な役割を果たす。ゲートウェイ装置200
の中の回線接続切替手段210とゲートウェイ装置40
0の中の回線接続切替手段410を各々公衆電話網30
側に切り替える。第1電話機11と第2電話機51との
間の経路は、第1電話機11〜スプリッタ12〜電話線
13〜スプリッタ21〜回線接続切替手段210〜交換
機22〜公衆回線網30〜交換機42〜回線接続切替手
段410〜スプリッタ41〜電話線53〜スプリッタ5
2〜第2電話機51となる。
【0016】(2)のケース ゲートウェイ装置200の中の回線接続切替手段210
とゲートウェイ装置400の中の回線接続切替手段41
0を各々インターネット31側に切替える。第1電話機
11と第2電話機51との間の経路は、第1電話機11
〜スプリッタ12〜電話線13〜スプリッタ21〜回線
接続切替手段210〜第1ルーター250〜インターネ
ット31〜第2ルーター450〜回線接続切替手段41
0〜スプリッタ41〜電話線53〜スプリッタ52〜第
2電話機51となる。交換機を経由しないため費用負担
が低く抑えられる。
【0017】以上まとめると、コストの安い(2)のケ
ースのインターネット電話を優先的に選択し、インター
ネット電話を使用できない時は、(1)のケースの公衆
回線網を使用するようにし、利便性は変わらずに費用負
担を低く抑えることができる。なお、ゲートウェイ装置
200と第1電話器11の間、および、ゲートウェイ装
置200と交換機22の間の信号は、従来のアナログ信
号とISDNや光ファイバーのようなデジタル信号のど
れでもかまわない。ゲートウェイ装置をそれぞれの信号
に対応するように専用にするか、または、一つのゲート
ウェイ装置をどの信号にも対応できるようにしておき、
手動または自動で切り替えるようにする。
【0018】その他、DSLによるインターネットの接
続サービスは、従来と変わらずに受けることができる。
電話局20、40の局内に設置されたサーバー24、4
4は、ユーザーにインターネットの接続サービスを行う
ためのサーバーであるが、これは、局外に設置されてい
ても構わない。
【0019】図2は、ゲートウェイ装置200の詳細
と、第1ルーター250の周辺の図である。電話線13
と接続する211は、第1電話機11と公衆回線網30
の間を送受信することのできる公衆回線信号処理手段で
ある。公衆回線信号処理手段211には、第1電話機1
1からダイヤルされた相手の電話番号を一時的に記憶し
ておく、電話番号一時記憶手段212を接続する。一
方、公衆回線信号処理手段211は、公衆回線網30と
インターネット31の切り替えを行う回線接続切替手段
210と接続する。
【0020】回線接続切替手段210は、公衆回線信号
検出手段213とネットワーク信号処理手段215に分
岐して接続する。公衆回線信号検出手段213は、第2
電話機51から発呼があったことを検出するためのもの
である。公衆回線信号検出手段213は、交換機22と
接続される。一方、ネットワーク通信処理手段215
は、第2電話機51からインターネット31経由で第1
電話機と通話を行うことを要求する信号や第1電話機1
1からインターネット31経由で第2電話機51と通話
を行うことを要求する信号を検出する。また、インター
ネット31からのデータ信号を音声信号に変換して、第
1電話機11に送る手段や、逆に、第1電話機11から
の音声信号をデータ信号に変換してインターネット31
へ送る手段を備える。
【0021】接続先判定手段214は、公衆回線信号検
出手段213とネットワーク信号処理手段215に接続
し、各々から信号を受ける。そして、信号を受けて回線
接続切替手段210に切替えの信号を発する。また、接
続先判定手段214は、公衆回線信号処理手段211と
接続し、双方向で信号をやり取りする。接続先判定手段
214は、公衆回線信号処理手段211からインターネ
ット電話が使用可能かどうかを調べる要求を受けて回線
接続切替手段210に対してインターネット31側に切
り替える信号を出力する。また、接続先判定手段214
は、ネットワーク通信処理手段からインターネット電話
が使用できない信号を受けたとき、回線接続切替手段2
10に対して公衆回線網30側に切り替える信号を出力
する。さらに、公衆回線信号処理手段211に対して、
一時的に記憶していた電話番号を公衆回線に送出するよ
うに信号を出力する。
【0022】ネットワーク信号処理手段215は、第1
ルーター250に接続される。第1ルーター250は、
インターネット31に接続される。第1ルーター250
は、第1電話機11の電話番号をローカルアドレスに変
換するローカルアドレス情報変換手段253とローカル
アドレス情報変換テーブル254が接続される。更に、
第2電話機51の電話番号をグローバルアドレスに変換
するグローバルアドレス情報変換手段251とグローバ
ルアドレス情報変換テーブル252が接続される。
【0023】ローカルアドレスは、LANに接続してい
る機器を特定するためのアドレスであり、ここでは、ゲ
ートウェイ装置200に与えられている。グローバルア
ドレスは、前述のようにインターネットに接続している
コンピュータ等の機器を特定するためのアドレスであ
り、ここでは第1ルーター250や第2ルーター450
に与えられている。
【0024】図3は、パケット化された通話情報に付加
するヘッダーの構造を示す。送信先のルーターのグロー
バルアドレス71、送信元のルーターのグローバルアド
レス72、送信先の電話機の電話番号73、そして送信
元の電話機の電話番号74からなる。第1電話機11か
ら発呼する場合、ネットワーク信号処理手段215から
第1ルーター250にゲートウェイ装置200のローカ
ルアドレスと第1電話機11からダイヤルされた第2電
話機51の電話番号(送信先電話番号73)が送られて
くる。第1ルーター250は、送られてきたローカルア
ドレスをローカルアドレス情報変換テーブル254で参
照し、ローカルアドレス情報変換手段253で第1電話
機11の電話番号(送信元電話番号74)に変換する。
第2電話機51の電話番号をグローバルアドレス情報変
換テーブル252で参照し、グローバルアドレス情報変
換手段251でヘッダーに追加する(送信先グローバル
アドレス71)。第1ルーターは、送信先の電話機(第
2電話機)の電話番号、送信元の電話機(第1電話機)
の電話番号、そして送信先のルーター(第2ルーター)
のグローバルアドレスを準備して、さらにルーター自身
(第1ルーター)のグローバルアドレス(送信元グロー
バルアドレス72)を加えてヘッダーを完成させる。そ
してヘッダーをパケット情報につけて送信する。
【0025】第2電話機51から発呼された場合、第1
ルーター250は、送られてきたパケット情報に付いて
いるヘッダーを参照し、ヘッダーの中の送信先の電話機
の電話番号73(第1電話機の電話番号)をローカルア
ドレス情報変換テーブル254に照らし合わせて該当す
るゲートウェイ装置200を特定する。特定したゲート
ウェイ装置200に向けてパケット情報を送る。その
際、相手のルーター(第2ルーター450)のグローバ
ルアドレスと第2電話機51の電話番号を一時記憶して
おき、ゲートウェイ装置200からパケット情報が送ら
れてきたとき、ヘッダーを付けるのに使用する。
【0026】図4は、実際の使用例により近い実施例の
図である。ゲートウェイ装置200を一つのユニットと
して、多数のユニットを使用し、多くのユーザー宅にサ
ービスを提供する。ユニットの数だけユーザー宅をサー
ビスできる。第1ルーター250は、インターネット3
1からのデータ信号を各々のユニットに振り分ける役割
をする。
【0027】図5〜図8は、動作を示すフローチャート
である。図5は、第2電話機51からの発呼を公衆回線
網30を経由して、第1電話機11に伝えるフローチャ
ートである。ゲートウェイ装置200の電源が入った直
後は、回線接続切替手段210は、接続を公衆回線網3
0側に切り替える(S101)。
【0028】第2電話機51から第1電話機11に対し
て公衆回線網30を経由して発呼が行われ、公衆回線信
号検出手段213が信号を検出する(S102)。公衆
回線信号検出手段213は、接続先決定手段214に対
して信号を送る。それを受けた接続先決定手段214
は、回線接続切替手段210に対して公衆回線網30側
に切り替えるように信号を送る(S103)。回線接続
切替手段210が、公衆回線網30側に切り替えて(S
104)通話状態になる(S105)。次に通話が終了
したら待機状態にする(S106)。
【0029】図6は、第2電話機51からの発呼をイン
ターネット31を経由して第1電話機11に伝えるフロ
チャート図である。ただし、第1ルーター250は、相
手の第2ルーター450からインターネット31経由で
の通話が可能であるかの問い合わせ信号を受けて、それ
に対して可能であるとの信号を事前に送っている。第1
ルーター250は、第2ルーター450から送られてき
た情報により第1電話機11の電話番号を検出する(S
201)。ローカルアドレス情報変換テーブル254と
ローカルアドレス情報変換手段253により、ゲートウ
ェイユニットを特定しネットワーク通信処理手段215
に信号を送る。ネットワーク通信処理手段215は、第
1ルーター250側からの発呼信号を検出したとき、接
続先判定手段214に対してインターネット31側に切
り替えるように信号を送る(S202)。それを受けた
接続先判定手段214は、回線接続切替手段210に対
してインターネット31側に切り替えるように信号を送
る。回線接続切替手段210が、インターネット31側
に切り替えて(S203)通話状態になる(S20
4)。通話が終了したら待機状態になる(S205)。
【0030】図7は、第1電話機11からインターネッ
ト31を経由して第2電話機51を発呼するときのフロ
ーチャート図である。公衆回線信号処理手段211が、
第1電話機11からの発呼信号を検出する(S301)
と電話番号一時記憶手段212がダイヤルされた第2電
話機51の電話番号を一時的に記憶する(S302)。
続いて、公衆回線信号処理手段211は、接続判定手段
214に対してインターネット31側に切り替えるよう
に信号を送る(S303)。それを受けた接続先判定手
段214は、回線接続切替手段210に対してインター
ネット31側に切り替えるように信号を送る。回線接続
切替手段210は、インターネット31側に切り替える
(S304)。電話番号一時記憶手段212が一時的に
記憶していた第2電話機51の電話番号をネットワーク
通信処理手段215に送り、データ信号に変換し第1ル
ーター250に送る(S305)。第1ルーター250
は、第2電話機51が接続している第2ルーター450
のグローバルアドレスをグローバルアドレス情報変換テ
ーブル252に照らし合わせて調べる。第1ルーター2
50は、グローバルアドレス情報変換手段251によっ
て、第2ルーター450のグローバルアドレスを特定
し、図3に示すヘッダー情報を整えてインターネット3
1に送信する。それを受けた第2ルーター450は、自
分の持つローカルアドレス情報変換テーブルを参照して
からインターネット電話を行うことが可能であるとの返
事を第1ルーターに向けて送信する。第1ルーターが、
その信号を受ける(S306)と通話状態となる(S3
07)。次に、通話が終了すると待機状態になる(S3
08)。
【0031】図8は、第1電話機11から第2電話機5
1に発呼する時、インターネット31経由での通話が不
可能である場合、公衆回線網30を使用して通話をする
フロチャート図である。図7で第2電話機51がインタ
ーネット電話を使用することが不可能である場合(S3
06)、ネットワーク通信処理手段215が、接続先判
定手段214に対して信号を送る(S401)。それを
受けた接続先判定手段214は、回線接続切替手段21
0に対して公衆回線網30側に切り替えるように信号を
送る。回線接続切替手段210は、公衆回線網30側に
切り替える(S402)。接続先判定手段214は、公
衆回線信号処理手段211に対して一時的に記憶してい
た第2電話機51の電話番号を交換機22へ送出するよ
うに信号を送る。それを受けて公衆回線信号処理手段2
11は、一時的に記憶していた第2電話機51の電話番
号を交換機22へ送り(S403)通話状態になる(S
404)。次に通話が終了したら待機状態になる(S4
05)。
【0032】(実施の形態2)実施の形態1では、通話
相手の電話機の電話番号と相手のルーターに与えられた
グローバルアドレスとの対応を示すグローバルアドレス
情報変換テーブルをルーターが備えていた。この場合、
ルーターの新設やグローバルアドレスの変更などに追従
してグローバルアドレス情報変換テーブルを更新する必
要がある。しかし、各々のルーターがグローバルアドレ
ス情報変換テーブルを備える方式では、常に、すべての
ルーターが更新を行って最新のデータを得ることが難し
い。この課題を解決するために、図1のシステム系統図
の中で示すように、インターネット31上にセンターサ
ーバー33を備えて、センターサーバー33のデーター
ベース(図示せず)にグローバルアドレス情報変換テー
ブルを備えておく。各々のルーターは、センターサーバ
ー33にグローバルアドレス情報変換を依頼することに
より、ルーターの新設やグローバルアドレスの変更など
に対してセンターサーバー33のグローバルアドレス情
報変換テーブルを書き換えるだけですべてのルーターが
最新のデータを得ることができる。この場合、第1ルー
ター250に接続するグローバルアドレス情報変換テー
ブル252とグローバルアドレス情報変換手段251
は、不要となる。また、現在は、グローバルアドレスの
枯渇が問題になっているが、将来、この問題が解決され
れば、ゲートウェイ装置自体にグローバルアドレスが与
えられる。その場合、ローカルアドレス情報変換テーブ
ル254とローカルアドレス情報変換手段253は、不
要となる。
【0033】(実施の形態3)実施の形態1は、宅内の
固定電話機を想定したものである。しかし、本発明は、
電話機が携帯電話機のように移動する端末でも利用でき
る。
【0034】図9は、携帯電話機を利用する場合のシス
テム系統図である。携帯電話機66と無線基地局65が
電波を介して接続する。無線基地局65は、専用線64
によって電話局60の局内のゲートウェイ装置280と
接続する。ゲートウェイ装置280は、交換機61とル
ーター63に分岐して接続する。交換機61は、公衆回
線網30と接続する。一方、ルーター63は、インター
ネット31と接続する。インターネット31上には携帯
電話機66の位置を登録するための位置登録サーバー3
4が接続する。
【0035】図10は、ゲートウェイ装置280の詳細
と、ルーター63の周辺を示す図である。図2で示した
ゲートウェイ装置200内に携帯電話機の位置を検出す
るための機能を追加する。
【0036】したがって、専用線64と接続する216
は、携帯電話機66の位置登録信号を検出する位置登録
信号検出手段である。位置登録信号検出手段216は、
公衆回線信号処理手段211と、ネットワーク通信処理
手215段に分岐して接続する。位置登録信号検出手段
216で検出された位置登録情報は、ネットワーク信号
処理手段215によって、位置登録サーバー34に送信
される。ゲートウェイ装置280内の他の手段同士の接
続は、図2と同様である。
【0037】ゲートウェイ装置280内のネットワーク
信号処理手段215は、ルーター63に接続される。ル
ーター63は、インターネット31に接続される。ルー
ター63は、携帯電話機66の電話番号をローカルアド
レスに変換するローカルアドレス情報変換手段253と
ローカルアドレス情報変換テーブル254が接続され
る。更に、相手の電話機の電話番号から相手電話機の接
続するルーターのグローバルアドレスに変換するグロー
バルアドレス情報変換手段251とグローバルアドレス
情報変換テーブル252が接続される。インターネット
31上には、位置登録サーバー34を接続する。
【0038】動作に関しては、実施の形態1や実施の形
態2と同様である。ただし、携帯電話機は、位置を特定
するため位置登録をする必要がある。従来から公衆回線
網に設けられている位置登録情報データベース62に従
来通り位置登録を行うと共に、新たに設けたゲートウェ
イ装置280内の位置登録検出手段216によりインタ
ーネット31上の位置登録サーバー34に同時に位置登
録する。そのときの経路は、図9および図10におい
て、携帯電話機66〜無線基地局65〜位置登録信号検
出手段216〜ネットワーク信号処理手段215〜ルー
ター63〜位置登録サーバー34となる。
【0039】携帯電話機66から相手に発呼する場合、
相手が固定電話機ならば、実施の形態1の様にルーター
に接続しているグローバルアドレス情報変換テーブルと
グローバルアドレス情報変換手段によって、相手を特定
する。または、実施の形態2のようにインターネット上
のセンターサーバーに相手の電話番号をグローバルアド
レスに変換するように要請をして、相手を特定する。
【0040】相手が移動電話機ならば、インターネット
上の位置登録サーバーに、相手の電話番号をグローバル
アドレスに変換するように要請をして相手を特定する。
【0041】その他の動作は、実施の形態1や実施の形
態2と同様であるため、図5〜図8に示す動作フローチ
ャートに従う。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明のインターネッ
ト電話システムの一例を説明した上記実施の形態では、
以下に記載する効果がある。
【0043】インターネット経由での通話が可能である
時にインターネット経由で電話をかけることができ、電
話番号をグローバルアドレスに変換できない場合や、相
手側の通話装置がインターネットに接続されない場合
や、相手先の通話装置に接続されたゲートウェイ装置
が、送信側のゲートウェイ装置と互換性のない装置であ
った場合などインターネットでの通話が不可能である場
合には、公衆回線網経由で電話をかけることできる。し
たがって、通話情報を送信する相手先の通話装置がイン
ターネット経由で通話できるものである場合は、インタ
ーネット経由で電話をかけられるようにしており、そう
でない場合は、公衆回線経由で電話をかけるように、自
動的に両者の切換をすることができる。このため、ユー
ザーは、必要に応じて公衆回線、インターネットのどち
らを介しても通話情報を送受信することができる効果が
ある。
【0044】また、ユーザーが従来の電話番号をそのま
ま使用して、インターネット経由で電話をかけることが
できる効果がある。
【0045】また、インターネットから通話情報をデジ
タル音声データとして受信した場合、アナログ音声デー
タとして通話装置へ送信することができる効果がある。
【0046】また、通話装置から通話情報をアナログ音
声データとして受信した場合、デジタル音声データに変
換してインターネットに送信することができる効果があ
る。
【0047】さらに、高速インターネット常時接続サー
ビスであるDSLに対して、本発明を実施することによ
って影響を与えることがないので、従来と同じサービス
を受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のシステム系統図であ
る。
【図2】図1のゲートウェイ装置の構成と第1ルーター
の周辺の図である。
【図3】通話情報のヘッダーの構成を示す図である。
【図4】図2のゲートウェイ装置の使用例を示す図であ
る。
【図5】実施の形態1のゲートウェイ装置の動作処理フ
ロチャート図である。
【図6】実施の形態1のゲートウェイ装置の動作処理フ
ロチャート図である。
【図7】実施の形態1のゲートウェイ装置の動作処理フ
ロチャート図である。
【図8】実施の形態1のゲートウェイ装置の動作処理フ
ロチャート図である。
【図9】実施の形態3のシステム系統図である。
【図10】図9のゲートウェイ装置の構成とルーターの
周辺の図である
【図11】従来のシステムの系統図である。
【符号の説明】 10・・・ユーザー宅、11・・・第1電話機、12・
・・スプリッタ、13・・・電話線、14・・・モデ
ム、15・・・パーソナルコンピュータ、20・・・電
話局、21・・・スプリッタ、22・・・交換機、23
・・・モデム、24・・・サーバー、30・・・公衆回
線網、31・・・インターネット、32・・・サーバ
ー、33・・・センターサーバー、34・・・位置登録
サーバー、40・・・電話局、41・・・スプリッタ、
42・・・交換機、43・・・モデム、44・・・サー
バー、50・・・ユーザー宅、51・・・第2電話機、
52・・・スプリッタ、53・・・電話線、54・・・
モデム、55・・・パーソナルコンピータ、60・・・
電話局、61・・・交換機、62・・・位置登録情報デ
ータベース、63・・・ルーター、64・・・専用線、
65・・・無線基地局、66・・・携帯電話機、70・
・・通話情報のヘッダー、71・・・送信先グローバル
アドレス、72・・・送信元グローバルアドレス、73
・・・送信先電話番号、74・・・送信元電話番号、2
00・・・ゲートウェイ装置、210・・・回線接続切
替手段、211・・・公衆回線信号処理手段、212・
・・電話番号一時記憶手段、213・・・公衆回線信号
検出手段、214・・・接続先判定手段、215・・・
ネットワーク信号処理手段、216・・・位置登録信号
検出手段、250・・・第1ルーター、251・・・グ
ローバルアドレス情報変換手段、252・・・グムーバ
ルアドレス情報変換テーブル、253・・・ローカルア
ドレス情報変換手段、254・・・ローカルアドレス情
報変換テーブル、280・・・ゲートウェイ装置、40
0・・・ゲートウェイ装置、410・・・回線接続切替
手段、450・・・第2ルーター

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話情報を入力して処理する通話装置に
    接続されるとともに、インターネットによる通信回線
    と、公衆回線網による通信回線とを接続し、上記通話情
    報を上記インターネットによる通信回線と上記公衆回線
    網による通信回線のいずれか一方を用いて通信すること
    を制御することを特徴とするインターネット電話システ
    ム。
  2. 【請求項2】 上記通話情報を入力する公衆回線信号処
    理手段と、第1通信装置から送信される上記通話情報
    は、第2通信装置を識別する識別情報を含む情報であ
    り、上記識別情報を一時的に記憶する電話番号一時記憶
    手段と、上記インターネットによる通信回線を介して上
    記通話情報を通信するネットワーク通信処理手段と、上
    記公衆回線網による通信回線と上記インターネットによ
    る通信回線のいずれか一方の経路を選択するための経路
    選択情報を生成する接続先判定手段と、上記接続先判定
    手段より上記経路選択情報を入力して、上記経路選択情
    報に基づいて上記公衆回線網による通信回線と上記イン
    ターネットによる通信回線のいずれかに上記第1通信装
    置から送信された上記通話情報を送信する回線接続切換
    手段と、を備えたことを特徴とするゲートウェイ装置か
    らなる請求項1記載のインターネット電話システム。
  3. 【請求項3】 上記ゲートウェイ装置内の上記ネットワ
    ーク通信処理手段に接続し、さらに、インターネットに
    接続する第1ルーターにおいて、上記通話情報の第2通
    話装置の識別情報と上記第2通話装置に接続する第2ル
    ーターのグローバルアドレス情報とを対応させて記憶す
    るグローバルアドレス情報変換テーブルと、上記グロー
    バルアドレス情報変換テーブルを用いて上記第2通話装
    置の識別情報から上記グローバルアドレス情報を取得し
    上記第1通信装置から送信される通信情報に上記グロー
    バルアドレス情報を加えるグローバルアドレス情報変換
    手段と、上記通話情報の上記第2通話装置を識別する上
    記グローバルアドレス情報を指定して、上記通話情報を
    上記インターネットによる通信回線に送信する手段、を
    備えたことを特徴とし、さらに、上記第1ルーターが上
    記ゲートウェイ装置を認識するためのローカルアドレス
    情報を持ち、上記第1通話装置の識別情報と上記ゲート
    ウェイ装置の上記ローカルアドレス情報とを対応させて
    記憶するローカルアドレス情報変換テーブルと、上記ロ
    ーカルアドレス情報変換テーブルを用いて上記第1通話
    装置の識別情報から上記ローカルアドレス情報を取得す
    るローカルアドレス情報変換手段と、を備えた上記第1
    ルーターとからなることを特徴とする請求項2記載のイ
    ンターネット電話システム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の上記接続先判定手段
    は、上記第1通話装置と上記第2通話装置との間で上記
    インターネットによる通信回線を利用して通話を行うこ
    とが可能である、という情報を上記第2ルーターから取
    得できた場合、上記インターネットによる通信回線に選
    択するための経路選択情報を上記回線接続切替手段に出
    力し、また、上記第1通話装置と上記第2通話装置との
    間で上記インターネットによる通信回線を利用して通話
    を行うことが可能である、という情報を上記第2ルータ
    ーから取得できなかった場合、上記公衆回線網による通
    信回線に選択するための経路選択情報を上記回線接続切
    替手段に出力し、更に、上記電話番号一時記憶手段が一
    時的に記憶している上記第2通話装置の識別情報を上記
    公衆回線網による通信回線に送信するように上記公衆回
    線信号処理手段に出力することを特徴とする請求項3記
    載のインターネット電話システム。
  5. 【請求項5】 通話装置が移動可能な移動通話装置で、
    無線を用いて無線基地局と接続するシステムにおいて、
    位置登録信号を検出する位置登録信号検出手段と、上記
    移動通話装置から送信される通話情報を入力する公衆回
    線信号処理手段と、上記移動通信装置から送信される上
    記通話情報は、送信先を識別する識別情報を含む情報で
    あり、上記識別情報を一時的に記憶する電話番号一時記
    憶手段と、インターネットによる通信回線を介して上記
    通話情報を通信するネットワーク通信処理手段と、公衆
    回線網による通信回線と上記インターネットによる通信
    回線のいずれか一方の経路を選択するための経路選択情
    報を生成する接続先判定手段と、上記接続先判定手段よ
    り上記経路選択情報を入力して、上記経路選択情報に基
    づいて上記公衆回線網による通信回線と上記インターネ
    ットによる通信回線のいずれかに上記移動通信装置から
    送信された上記通話情報を送信する回線接続切換手段
    と、を備えたことを特徴とするゲートウェイ装置からな
    るインターネット電話システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005011252A1 (ja) * 2003-07-29 2005-02-03 Softbank Bb Corp. ゲートウェイ装置、音声通話システム及び音声通話方法
JP2010239420A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Panasonic Corp 変換機及び情報変換方法
JP2011530953A (ja) * 2008-08-13 2011-12-22 サード ブランド プライベート リミテッド メッセージ経路指定プラットフォーム

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