JP2002152204A - ネットワーク監視装置と方法およびネットワーク監視プログラム - Google Patents

ネットワーク監視装置と方法およびネットワーク監視プログラム

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JP2002152204A JP2000348410A JP2000348410A JP2002152204A JP 2002152204 A JP2002152204 A JP 2002152204A JP 2000348410 A JP2000348410 A JP 2000348410A JP 2000348410 A JP2000348410 A JP 2000348410A JP 2002152204 A JP2002152204 A JP 2002152204A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 突発的に発生するネットワーク障害の監視
を、ネットワークにかかる負荷、および、監視サーバに
かかる負荷を抑えながら行う。 【解決手段】 予め定められた第1の時間間隔で定期的
にネットワークの稼動監視を行う第1の監視部1aと、
第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔でネットワー
クの稼動監視を行う第2の監視部1bと、第1の監視部
1aでの監視結果に基づきネットワークが正常でないこ
とを判別する判別部1cと、この判別結果に対応して第
2の監視部1bを起動する監視制御部1dを設け、通常
は第1の監視部1aによる平均的なトラヒック監視だけ
を行うことでネットワークにかかる負荷を抑えておき、
異常がみられれば、第2の監視部1bによる短周期での
監視を行い、突発的なトラヒックの増加等を監視する構
成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークの稼
動状況を監視する技術に係わり、特に、突発的なトラヒ
ックの増加等のネットワーク上の問題点を効率的に監視
するのに好適なネットワーク監視装置と方法およびネッ
トワーク監視プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットやLAN(Local Area N
etwork)等のネットワークの稼動状況を監視する技術と
して、例えば、当該ネットワークに接続されているネッ
トワーク機器(例えばルータ)やパーソナルコンピュー
タ(PC)等の動作状態(稼働状況)をSNMP(Simp
le Network Management Protocol)により監視する監視
サーバが一般的に用いられている。
【0003】この監視サーバは、サーバ管理者によって
予め定められた間隔で定期的に、監視対象機器の稼働情
報をネットワークを介して収集して、当該ネットワーク
の稼動状況を監視している。
【0004】この場合、稼動情報の収集間隔を短くしす
ぎると、当該ネットワークへかける負荷や、監視サーバ
自体への負荷が大きくなってしまうため、ある程度の長
さを設定して監視を行っている。
【0005】このように設定する収集間隔を、監視対象
ノードの動作状況の変化に対応させて変更する技術が、
例えば、特開平2000−231501号公報に記載さ
れている。
【0006】この技術では、具体的には、監視対象の機
器と、この機器の動作を監視しているサーバ、および、
このサーバにアクセスして機器の動作状態をモニタする
クライアントを通信回線により接続してモニタシステム
を構成し、監視対象機器が稼働中であれば、クライアン
トが所定の最短の間隔(初期値)でサーバに記憶されて
いる処理高等の情報を読み出し、その情報をオペレータ
に素早く通知することができ、また、監視対象機器が何
らかの事由により停止して動作状態が変化しない場合に
は、クライアントがサーバに記憶されている情報を読み
出す間隔を徐々に長くしていくようにしたものである。
これにより無駄に情報を収集することなく効率的に機器
を監視することができる。
【0007】しかし、この特開平2000−23150
1号公報の技術においても、サーバによる監視対象機器
に対する監視は一定間隔で行われている。このように、
一定間隔で稼動情報を収集する技術では、その所定間隔
においての平均的な情報が収集されるだけであり、突発
的に変化する稼動情報を効率良く収集することはでき
ず、例えば、突発的なトラヒックの増加を観測できずに
ネットワーク上の問題点を見逃してしまう場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、所定間隔においての平均的な情
報が収集されるだけであり、突発的に発生するネットワ
ーク障害の監視を、ネットワークにかかる負荷、およ
び、監視サーバにかかる負荷を抑えながら行うことがで
きない点である。
【0009】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、ネットワークの監視を効率的に行うことを可能
とするネットワーク監視装置と方法およびネットワーク
監視プログラムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のネットワーク監視装置と方法では、予め定
められた第1の時間間隔で定期的にネットワークの稼動
監視を行う第1の監視部と、第1の時間間隔よりも短い
第2の時間間隔でネットワークの稼動監視を行う第2の
監視部とを設け、第1の監視部での監視結果で、ネット
ワークに異常の発生が予測されるようであれば、第2の
監視部を起動して、短い周期での監視を行う構成とし、
通常は第1の監視部による平均的なトラヒック監視だけ
を行うことでネットワークにかかる負荷を抑えておき、
異常が予測されれば、第2の監視部による短周期での監
視を行い、突発的なトラヒックの増加等を監視する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明に係るネット
ワーク監視装置の構成例を示すブロック図であり、図2
は、図1におけるネットワーク監視装置のハードウェア
構成例を示すブロック図、図3は、図1におけるネット
ワーク監視装置を設けたネットワークの構成例を示すブ
ロック図、図4は、図1における判別部で保持される観
測対象定義テーブルの構成例を示す説明図、図5は、図
1における第1の監視部で収集されたネットワーク監視
情報結果を格納したデータ格納テーブルの構成例を示す
説明図である。
【0012】図3において、1はネットワーク監視装
置、31〜34はルータ、30a〜30fは通信端末
(図中、「ホスト」と記載)であり、インターネットを
構成している。
【0013】ネットワーク監視装置1は、図2に示す構
成のコンピュータシステムからなり、ルータ31〜34
に対してSNMPに基づく監視を行う。
【0014】図2において、21はCRT(Cathode Ra
y Tube)やLCD(Liquid CrystalDisplay)等からなる
表示装置、22はキーボードやマウス等からなる入力装
置、23はHDD(Hard Disk Drive)等からなる外部
記憶装置、24はCPU(Central Processing Unit)
24aや主メモリ24bおよび入出力インタフェース2
4c等を具備してコンピュータ処理を行なう情報処理装
置、25は本発明に係わるプログラムやデータを記録し
たCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)も
しくはDVD(Digital Video Disc/Digital Versatile
Disc)等からなる光ディスク、26は光ディスク25
に記録されたプログラムおよびデータを読み出すための
駆動装置、27はインターネットでの接続制御を行う通
信装置である。
【0015】光ディスク25に格納されたプログラムお
よびデータを情報処理装置24により駆動装置26を介
して外部記憶装置23内にインストールした後、外部記
憶装置23から主メモリ24bに読み込みCPU24a
で処理することにより、情報処理装置24内に図1に示
すネットワーク監視装置1の各機能が構成される。
【0016】図1におけるネットワーク監視装置1は、
第1の監視部1aと、第2の監視部1b、判別部1c、
監視制御部1d、および、データベース1eと監視情報
処理部1fとを有する。
【0017】第1の監視部1aでは、予め定められた第
1の時間間隔、例えば5分間隔で定期的にネットワーク
の稼動監視を行い、その監視結果を、図5のデータ格納
テーブル51で示すようにしてデータベース1eに格納
し、第2の監視部1bでは、第1の監視部1aでの処理
と並行して、第1の時間間隔よりも短い第2の時間間
隔、例えば1分間隔でネットワークの稼動監視を行い、
その監視結果をデータベース1eに格納する。
【0018】判別部1cでは、第1の監視部1aによる
監視結果に基づきネットワークが正常であるか非常であ
るかを判別する。例えば、判別部1cは、図4に示す観
測対象定義テーブル41を保持しており、図5のデータ
格納テーブル51として格納される第1の監視部1aに
よる監視結果と、観測対象定義テーブル41との内容と
を比較して、ネットワークが正常であるか非常であるか
を判別する。
【0019】監視制御部1dでは、判別部1cの判別結
果に基づき、第2の監視部1bの起動を制御する。すな
わち、監視制御部1dは、判別部1cによりネットワー
クが非常であると判別されると、第2の監視部1bを起
動し、また、正常であると判別されると、この第2の監
視部1bの監視動作を停止する。
【0020】そして、監視情報処理部1fでは、第1,
第2の監視部1a,1bのそれぞれで収集されデータベ
ース1eに格納されたネットワーク稼働状況情報を用い
てネットワークの稼動状況をモニタして異常発生の検出
や警告表示等を行う。
【0021】判別部1cでは、図4の観測対象定義テー
ブル41で示すように、各ルータ別およびルータのイン
タフェース別に、閾値を対応付けて保持している。例え
ば、観測対象定義テーブル41の識別項目「Inde
x」における「1」で特定されるルータ(1)のインタ
フェース(1)、および「Index」における「3」
で特定されるルータ(2)のインタフェース(1)に対
しては「50%」の閾値が設定され、また、「Inde
x」における「2」で特定されるルータ(1)のインタ
フェース(2)に対しては「30%」の閾値が設定され
ている。尚、ここでの閾値は、各々のルータのインタフ
ェースでの回線使用率である。
【0022】この観測対象定義テーブル41における
「Index」の値(「1」,「2」,「3」,・・
・)は、それぞれ、各ルータのインタフェースの識別子
として用いられ、図5に示すデータ格納テーブル51に
対応付けられている。
【0023】すなわち、図5に示すデータ格納テーブル
51の第1,3,5,7行目においては、「Inde
x」が「1」である「ルータ(1)のインタフェース
(1)」に対応する「日時」および「取得データ」の情
報が格納され、また、第2,4,6,8行目において
は、「Index」が「2」である「ルータ(1)のイ
ンタフェース(2)」に対応する「日時」および「取得
データ」の情報が格納されている。
【0024】図1における第1の監視部1aにより、デ
ータ格納テーブル51の第1行目におけるデータが収集
される際、図1の判別部1cでは、「所得データ」が
「35」であり、図4の観測対象定義テーブルにおける
当該「ルータ(1)のインタフェース(1)」に対応す
る「閾値」は「50」となっており、ネットワークが正
常であると判断する。その結果、図1における監視制御
部1dによる第2の監視部1bの起動は実行されない。
【0025】これに対して、図1における第1の監視部
1aにより、図5のデータ格納テーブル51の第6行目
におけるデータが収集された際には、図1の判別部1c
では、「所得データ」が「34」であり、図4の観測対
象定義テーブル41における当該「ルータ(1)のイン
タフェース(2)」に対応する「閾値」の「30」を超
過しており、ネットワークが非常である(正常でない)
と判断する。その結果、図1における監視制御部1dに
より、第2の監視部1bが起動される。
【0026】このようにして起動された第2の監視部1
bでは、第1の監視部1aと並行して、この第1の監視
部1aよりも短い時間間隔(1分間隔)でネットワーク
の稼動状況の監視を行い、その結果をデータベース1e
に格納する。
【0027】第2の監視部1bを起動中に、第1の監視
部1aによる監視結果が「27」等になれば、判別部1
cではネットワークが正常に戻ったと判断し、その結果
を受けて監視制御部1dは、第2の監視部1bの動作を
停止させ、その後は、第1の監視部1aによるネットワ
ーク監視のみが継続される。
【0028】このようなネットワーク監視装置1の処理
動作を、図6のフローチャートを用いて説明する。
【0029】図6は、本発明に係わるネットワーク監視
方法の処理動作例を示すフローチャートである。
【0030】本図6の例は、図1におけるネットワーク
監視装置1の処理動作を示すものであり、第1の監視部
1aによる第1の時間間隔(5分間隔)での定期的なネ
ットワーク監視処理を行いながら、その結果を逐次(5
分毎に)、判別部1bで判別する(ステップ601)。
【0031】判別部1bにおける判別結果が、ネットワ
ークの正常状態を示し(ステップ602)、かつ、第2
の監視部1bが起動中でなければステップ601の処理
に戻り、第2の監視部1bが起動中であれば、監視制御
部1dにより、第2の監視部1bの動作を停止させ(ス
テップ604)、ステップ601の処理に戻る。
【0032】また、ステップ602において、判別部1
bによる判別結果が、ネットワークが非常である(正常
でない)ことを示し、かつ、第2の監視部1bが起動中
でなければ(ステップ605)、監視制御部1dによ
り、第2の監視部1bを起動させる(ステップ60
4)。このようなネットワーク監視装置1による監視動
作結果を図7に示す。
【0033】図7は、図1におけるネットワーク監視装
置による監視動作結果例を示す説明図である。
【0034】本図7中、黒丸付きの線は、ルータのイン
タフェースに入力されるデータ量(kビット)を、ま
た、白丸付きの線は、ルータのインタフェースから出力
されるデータ量(kビット)を示しており、図7(a)
は、第2の監視部1bにおける1分間隔でのネットワー
ク監視結果、図7(b)は、第1の監視部1aにおける
5分間隔でのネットワーク監視結果を示している。
【0035】例えば、図7(b)において、時刻「1
6:50」と「17:05」では、第1の監視部1aの
監視結果は図4に示す観測対象定義テーブル41におけ
る「閾値」以上であるものとし、第2の監視部1bが起
動して図7(a)に示す収集間隔1分での監視結果が得
られる。
【0036】しかし、図7(b)における時刻「17:
00」では、第1の監視部1aの監視結果であるデータ
の出力量が低下し、当該ルータのインタフェースにおけ
る回線使用率が図4に示す観測対象定義テーブル41に
おける「閾値」以下となり、図7(a)における「1
7:05」の手前、すなわち、「17:04」におい
て、第2の監視部1bの動作が停止される。
【0037】尚、このように、第2の監視部1bの動作
停止時刻(「17:04」)が、第1の監視部1aの監
視結果時刻(「17:00」)から遅れるのは、単に、
判別部1cでのデータの入力所要時間や判別処理時間、
および、監視制御部1dでの処理遅延によるものであ
る。
【0038】さらに、図7(b)における時刻「17:
05」では、再び、第1の監視部1aの監視結果である
データの出力量が増加し、当該ルータのインタフェース
における回線使用率が図4に示す観測対象定義テーブル
41における「閾値」以上となり、第2の監視部1bに
起動がかかり、若干遅れて、図7(a)における「1
7:09」から、その監視結果が収集される。
【0039】このように、図1におけるネットワーク監
視装置1によれば、所定間隔においての平均的な情報が
収集されるだけでなく、突発的に発生するネットワーク
障害の監視を行うことができ、かつ、この突発的なネッ
トワーク障害の監視を、ネットワークにかかる負荷、お
よび、監視サーバにかかる負荷を抑えながら行うことが
できる。
【0040】図8は、本発明に係るネットワーク監視装
置の他の構成例を示すブロック図である。
【0041】図8に示す例のネットワーク監視装置は、
定期観測部81と、収集間隔変更制御部82、収集間隔
変更バッチコマンド83、コマンドラインインタフェー
ス84、収集間隔変更スクリプトファイル85、データ
ベース86からなり、1つの定期観測部81において、
第1,第2の時間間隔を切替えてネットワーク監視を行
うものである。
【0042】定期観測部81は、ネットワーク上のルー
タ等の監視対照ノードから定期的にネットワークの稼動
情報を収集してデータベース86に格納し、収集間隔変
更制御部82では、定期観測部81で取得した情報に基
づき、ネットワークの稼動状況の変化を予測し、その予
測結果と、予め設定された閾値との比較を行い、その比
較結果に対応して、収集間隔変更バッチコマンド83と
コマンドラインインタフェース84を介して、定期観測
部81によるネットワーク稼動情報の収集間隔の変更を
制御する。
【0043】収集間隔変更バッチコマンド83は、収集
間隔変更制御部82からの起動に基づき、収集間隔変更
スクリプトファイル85を検索し、この収集間隔変更ス
クリプトファイル85から、収集間隔変更制御部82か
らの要求に対応して収集間隔を変更するためのプログラ
ム(スクリプトファイル)を読み出し、コマンドライン
インタフェース84に渡す。
【0044】コマンドラインインタフェース84では、
収集間隔変更バッチコマンド83からのスクリプトファ
イルを解析して、定期観測部81における収集間隔を変
更させる。
【0045】定期観測部81では、例えば5分間隔等で
定期的にネットワークの稼動情報を取得してくる設定
と、1分間隔等のより短い間隔で取得してくる設定を行
ない、通常は、5分間隔で定期的に取得してくる設定で
稼動する。
【0046】収集間隔変更制御部82では、定期観測部
81において定期的に取得されたネットワークの稼動情
報を、線形回帰を用いて分析し、その分析の結果、次に
定期観測部81で取得される情報で求められる値が、予
め設定された閾値を越えるとの予測がたった場合、収集
間隔変更バッチコマンド83を起動する。
【0047】このようにして起動された収集間隔変更バ
ッチコマンド83では、短い間隔(1分間隔)で取得し
てくる設定を稼動させるスクリプトファイルを、収集間
隔変更スクリプトファイル85から取り出し、コマンド
ラインインタフェース84へ渡す。コマンドラインイン
タフェース84が、そのスクリプトファイルを実行する
ことで、定期観測部81において、短い間隔(1分間
隔)でネットワーク稼動情報を収集するための設定が稼
動し始める。
【0048】図9は、本発明に係わるネットワーク監視
方法の他の処理動作例を示すフローチャートである。
【0049】本図9の例は、図8におけるネットワーク
監視装置の処理動作を示すものであり、まず、観測対象
コンポーネント(ルータ等)からデータ、例えば稼働率
を取得する(ステップ901)。取得した稼働率が閾値
以上か否かを判定し(ステップ902)、かつ、前回取
得した稼働率を比較する(ステップ903,904)。
【0050】今回取得した稼働率が閾値以上で、かつ、
前回取得した稼働率が閾値以上であれば、既に収集間隔
を短くする機能が動作しているので何も行わないが、前
回取得した稼働率が閾値より小さければ、Startフ
ラグを「1」にセットする(ステップ905)。
【0051】また、今回取得した稼働率が閾値より小さ
く、かつ、前回取得した稼働率が閾値より小さければ、
収集間隔を短くする機能は停止しているので何も行わな
いが、前回取得した稼働率が閾値以上であれば、Sta
rtフラグを「0」にセットする(ステップ906)。
【0052】ステップ905,906で設定されたSt
artフラグを読取り(ステップ907)、設定されて
いるStartフラグが「1」であれば(ステップ90
8)、観測対象コンポーネント用エスカレーションレポ
ートを稼動させて、収集間隔を短くし(909)、ま
た、Startフラグが「0」であれば、観測対象コン
ポーネント用エスカレーションレポートを停止させる
(ステップ910)。
【0053】以上、図1〜図9を用いて説明したよう
に、本例のネットワーク監視装置と方法では、例えばネ
ットワークの稼動率をある時間間隔、例えば5分間隔で
定期的に収集し、収集した稼働率と閾値とを比較し、収
集した結果が閾値を越えた場合、収集間隔を短く、例え
ば1分間隔にするための機能を、5分間隔での収集機能
と並行して稼動する。逆に、収集した結果が閾値を下回
った場合には、1分間隔での収集機能を停止する。ある
いは、5分間隔で収集したネットワークの稼動率を線形
回帰を用いて分析し、ネットワークの稼動率の増減変化
を予測する。そして、予測の結果、稼働率が閾値を越え
る場合、収集間隔を1分間間隔にするための機能を稼動
し、逆に下回る場合は停止して5分間隔での収集に戻
す。
【0054】このように、本例によれば、必要な場合に
のみ短周期でのネットワーク稼動情報の収集を行うの
で、ネットワークの負荷や、監視装置自体の負荷を抑え
ながら、突発的なトラヒック増加というネットワーク上
の問題点を発見することができる。
【0055】尚、本発明は、図1〜図9を用いて説明し
た例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲において種々変更可能である。例えば、図8で用い
ている、5分間隔で収集したネットワークの稼動率を線
形回帰を用いて分析し、ネットワークの稼動率の増減変
化を予測する技術を、図1におけるネットワーク監視装
置1の判別部1cに適用しても良い。
【0056】また、図1のネットワーク監視装置1で
は、第1,第2の監視部1a,1bのそれぞれが個別に
ネットワークに接続された構成となっているが、一つの
インタフェースを共用してネットワーク接続する構成と
することでも良い。
【0057】また、本例では、インターネットにおける
各ルータを介してのネットワーク監視を例に説明した
が、イントラネットやLAN、WAN(Wide Area Netw
ork)等のネットワークを対象とし、かつ、そのネット
ワークを構成するゲートウェイ等の機器を介して行うも
のであっても良い。
【0058】また、本例では、ネットワーク監視装置の
構成として図2のコンピュータ構成例を示したが、キー
ボードや光ディスクの駆動装置の無いコンピュータ構成
としても良い。また、本例では、光ディスクをプログラ
ムの記録媒体として用いているが、FDを記録媒体とし
て用いることでも良い。また、プログラムのインストー
ルに関しても、通信装置を介してネットワーク経由でプ
ログラムをダウンロードしてインストールすることでも
良い。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、所定間隔においての平
均的な情報が収集されるだけでなく、突発的に発生する
ネットワーク障害の監視を、ネットワークにかかる負
荷、および、監視サーバにかかる負荷を抑えながら行う
ことができ、ネットワークの監視を効率的に行うことが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワーク監視装置の構成例を
示すブロック図である。
【図2】図1におけるネットワーク監視装置のハードウ
ェア構成例を示すブロック図である。
【図3】図1におけるネットワーク監視装置を設けたネ
ットワークの構成例を示すブロック図である。
【図4】図1における判別部で保持される観測対象定義
テーブルの構成例を示す説明図である。
【図5】図1における第1の監視部で収集されたネット
ワーク監視情報結果を格納したデータ格納テーブルの構
成例を示す説明図である。
【図6】本発明に係わるネットワーク監視方法の処理動
作例を示すフローチャートである。
【図7】図1におけるネットワーク監視装置による監視
動作結果例を示す説明図である。
【図8】本発明に係るネットワーク監視装置の他の構成
例を示すブロック図である。
【図9】本発明に係わるネットワーク監視方法の他の処
理動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:ネットワーク監視装置、1a:第1の監視部、1
b:第2の監視部、1c:判別部、1d:監視制御部、
1e:データベース、1f:監視情報処理部、21:表
示装置、22:入力装置、23:外部記憶装置、24:
情報処理装置、24a:CPU、24b:主メモリ、2
4c:入出力インタフェース、25:光ディスク、2
6:駆動装置、27:通信装置、30a〜30f:コン
ピュータ(「ホスト」)、31〜34:ルータ、41:
観測対象定義テーブル、51:データ格納テーブル、8
1:定期観測部、82:収集間隔変更制御部、83:収
集間隔変更バッチコマンド、84:コマンドラインイン
タフェース、85:収集間隔変更スクリプトファイル、
86:データベース。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた第1の時間間隔で定期的
    にネットワークの稼動監視を行う第1の監視手段と、上
    記第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔で上記ネッ
    トワークの稼動監視を行う第2の監視手段と、上記第1
    の監視手段による監視結果に基づき上記ネットワークが
    正常であるか非常であるかを判別する判別手段と、該判
    別手段による上記ネットワークの非常判別結果に基づき
    上記第2の監視手段を起動して、正常判別結果に基づき
    該第2の監視手段の動作を停止する監視制御手段とを有
    することを特徴とするネットワーク監視装置。
  2. 【請求項2】 予め定められた第1の時間間隔で定期的
    にネットワークの稼動監視を行う第1の監視手段と、上
    記第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔で上記ネッ
    トワークの稼動監視を行う第2の監視手段と、上記第1
    の監視手段による監視結果を線形回帰を用いて分析し上
    記ネットワークが異常になるか否かを予測する予測手段
    と、該予測手段による上記ネットワークが異常になると
    の予測結果に基づき上記第2の監視手段を起動し、正常
    に戻るとの予測結果に基づき該第2の監視手段の動作を
    停止する監視制御手段とを有することを特徴とするネッ
    トワーク監視装置。
  3. 【請求項3】 第1の監視手段により、予め定められた
    第1の時間間隔で定期的にネットワークの稼動監視を行
    う第1のステップと、該第1のステップでの監視結果に
    基づき上記ネットワークが正常であるか非常であるかを
    判別する第2のステップと、該第2のステップで上記ネ
    ットワークが非常になったと判別すると、第2の監視手
    段を起動し、上記第1の監視手段と並行して、上記第1
    の時間間隔よりも短い第2の時間間隔での上記ネットワ
    ークの稼動監視を開始する第3のステップと、上記第2
    のステップで上記ネットワークが正常になったと判別す
    ると、上記第3のステップで開始した上記第2の監視手
    段による稼動監視処理を停止する第4のステップとを有
    することを特徴とするネットワーク監視方法。
  4. 【請求項4】 第1の監視手段により、予め定められた
    第1の時間間隔で定期的にネットワークの稼動監視を行
    う第1のステップと、該第1のステップでの監視結果を
    線形回帰を用いて分析し上記ネットワークが異常になる
    か否かを予測する第2のステップと、該第2のステップ
    で上記ネットワークが異常になると予測すると、第2の
    監視手段を起動し、上記第1の監視手段と並行して、上
    記第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔での上記ネ
    ットワークの稼動監視を開始する第3のステップと、上
    記第2のステップで上記ネットワークが正常になると予
    測すると、上記第3のステップで開始した上記第2の監
    視手段による稼動監視処理を停止する第4のステップと
    を有することを特徴とするネットワーク監視方法。
  5. 【請求項5】 予め定められた第1の時間間隔で定期的
    にネットワークの稼動監視を行う第1のステップと、該
    第1のステップでの監視結果を線形回帰を用いて分析し
    上記ネットワークの異常を予測する第2のステップと、
    該第2のステップで上記ネットワークの異常を予測する
    と、上記第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔での
    上記ネットワークの稼動監視を開始する第3のステップ
    とを有することを特徴とするネットワーク監視方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータを利用してネットワークの
    稼動監視を行うための処理手順を記述したコンピュータ
    読取り実行可能なプログラムであって、請求項3から請
    求項5のいずれかに記載のネットワーク監視方法におけ
    る各ステップを有することを特徴とするネットワーク監
    視プログラム。
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