JP2002152193A - 暗号化装置、通信装置、情報再生装置及びそれらの方法 - Google Patents

暗号化装置、通信装置、情報再生装置及びそれらの方法

Info

Publication number
JP2002152193A
JP2002152193A JP2000348450A JP2000348450A JP2002152193A JP 2002152193 A JP2002152193 A JP 2002152193A JP 2000348450 A JP2000348450 A JP 2000348450A JP 2000348450 A JP2000348450 A JP 2000348450A JP 2002152193 A JP2002152193 A JP 2002152193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
random number
information
generated
reproducing
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000348450A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4565297B2 (ja
Inventor
Nobuhiro Hayashi
信裕 林
Munekatsu Fukuyama
宗克 福山
Hideo Sato
英雄 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000348450A priority Critical patent/JP4565297B2/ja
Publication of JP2002152193A publication Critical patent/JP2002152193A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4565297B2 publication Critical patent/JP4565297B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、情報再生装置に関し、標準インター
フェイスを用いても安全な暗号通信を行い得ることを提
案する。 【解決手段】情報再生装置3内部に発生するノイズ信号
を基に乱数を生成し、当該生成された乱数に基づいて暗
号化鍵を生成することにより、乱数を生成するための回
路を追加することなく、再現性のない高品質な乱数を高
速に生成することができ、従って標準インターフェイス
を用いても安全な暗号通信を行い得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は暗号化装置、通信装
置、情報再生装置及びそれらの方法に関し、例えばハー
ドディスクドライブに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、音楽や映像などの著作権のある情
報をハードディスクドライブに記録する際には、当該情
報を制作した制作者の著作権を保護する必要があること
から、不正コピーを防止するための種々の方法が提案さ
れている。
【0003】そこで、この不正コピーを防止するための
方法として、情報Mを暗号化鍵Kで暗号文Cに暗号化し
て記録する方法が開発されている。この暗号化の方法と
しては、例えばDES(Data Encryption Standard)規
格による方法が知られており、このDES規格による暗
号化方法は、56ビットの暗号化鍵Kによって64ビッ
ト単位の情報をブロック毎に暗号化するようになされて
いる。
【0004】ところで、ハードディスクドライブにおい
ては、ハードディスクの交換が可能であることから、ユ
ーザがハードディスクのみを携帯した状態で当該ハード
ディスクに記録された暗号文Cの再生を可能とするた
め、暗号文Cと暗号化鍵Kを共に当該ハードディスクに
記録しておくことが望ましい。
【0005】しかしながら、暗号化鍵Kが正規に許諾を
受けたユーザ以外の者に知られてしまうと、暗号文Cか
ら容易に情報Mを復号することができるため、暗号化鍵
Kは厳重に保管される必要がある。従って、ハードディ
スクドライブとパーソナルコンピュータとの間で暗号化
鍵Kを通信する際には、当該暗号化鍵Kを傍受されない
ようにする必要がある。
【0006】ところで、ハードディスクドライブとパー
ソナルコンピュータとの間は、例えばIDE(Intellig
ent Drive Electronics )やSCSI(Small Computer
System Interface )のなどの標準インターフェイスを
用いて接続される場合が多い。これらIDEやSCSI
のインターフェイスは規格が公開されていることから、
第三者はこれらの規格のバスを流れる情報を傍受するこ
とを容易に行うことができる。
【0007】そこで、暗号化鍵Kを別の鍵Ksで暗号化
して通信する方法が考えられており、当該暗号化鍵Kを
暗号化する鍵Ksを作成する際には、乱数を用いること
が提案されている。この鍵Ksは、任意のビット長の乱
数を発生させ、当該乱数をそのまま鍵Ksとするか、又
は当該乱数に所定の変換処理を施してこれを鍵Ksとす
ることにより生成される。この鍵Ksは、通信のたびに
捨てられてる使い捨ての鍵であり、セッション鍵と呼ば
れるものである。
【0008】この方法では、乱数が推定されないような
品質のよいものであることが望ましい。しかしながら、
例えば擬似乱数発生装置を用いて毎回同一の値の乱数の
種(すなわち乱数の基になる情報)から乱数を生成する
ようにすると、得られる乱数は、毎回同じものになる可
能性が高く、この場合、乱数が容易に推定されてしまい
セッション鍵Ksが解読されるおそれがある。
【0009】そこで、品質の高い乱数を得るための方法
として、例えば特開平11−237837号公報に開示
されているように、任意のイベントの発生間隔をカウン
タで計数してこれを乱数の種とする方法が考えられてい
る。このイベントの発生間隔の代表的なものとしては、
例えばハードディスクを回転させるスピンドルモータを
起動するための起動コマンドを与えてから実際にスピン
ドルモータが回転して定常回転するまでの時間がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、イベントの
発生間隔をカウンタで計数してこれを乱数の種とする方
法においては、イベントを入力するための手段やその発
生間隔を計数するための手段が必要になることから、ハ
ードディスクドライブの回路構成が大きくなるとことを
避け得ないという問題が発生する。
【0011】さらにこの方法では、例えばスピンドルモ
ータなどによる機械的な動作の時間を測定していること
から、乱数を生成するのに時間がかかり、またビット数
の長い乱数を生成するという用途には適していないとい
う問題がある。
【0012】すなわちこの方法では、例えば1秒程度の
時間を100MHzのクロックでカウントした場合に
は、108 程度の値をカウントできることになるが、こ
れをビット幅にすると26ビット程度の情報であり、1
秒程度のカウント時間で26ビットの乱数しか得られな
いことになる。ところで乱数としては、160ないし1
024ビット程度のビット数が必要であることから、こ
れでは乱数生成に非常に時間がかかることになる。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成で高速に高品質な乱数を生成し得る暗号
化装置、通信装置、情報再生装置及びそれらの方法を提
案しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、情報再生装置内部に発生するノイ
ズ信号を基に乱数を生成し、当該生成された乱数に基づ
いて暗号化鍵を生成することにより、乱数を生成するた
めの回路を追加することなく、再現性のない高品質な乱
数を高速に生成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0016】(1)第1の実施の形態 図1において、1は全体として第1の実施の形態の記録
再生システムの構成を示し、パーソナルコンピュータ2
にハードディスクドライブ3を接続することにより構成
されている。
【0017】パーソナルコンピュータ2は、ユーザの入
力操作に応じて例えばネットワーク上から音楽や映画な
どのコンテンツをダウンロードすることにより、当該コ
ンテンツをハードディスクドライブ3に記録する。
【0018】このパーソナルコンピュータ2は、コンテ
ンツなどからなる記録データをハードディスクドライブ
3に記録する際、当該ハードディスクドライブ3と暗号
通信を行うための書込みコマンドをハードディスクドラ
イブ3に送出し、記録動作を行う前に当該ハードディス
クドライブ3との間で暗号通信を行うようになされてい
る。
【0019】ハードディスクドライブ3は、この書込み
コマンドをハードディスクコントローラ5を介してCP
U(Central Processing Unit )6に送出する。CPU
6は、この書込みコマンドを解析し、その解析結果を位
置制御回路7及びホームインデックス検出回路8に送出
する。
【0020】位置制御回路7は、この解析結果に応じて
ボイスコイルモータ(VCM)9を駆動することによ
り、ヘッド10の位置決め制御を行う。またホームイン
デックス検出回路8は、周方向の原点を示すホームイン
デックスを検出し、その検出結果をハードディスクコン
トローラ5及びタイミング発生回路15に送出する。タ
イミング発生回路15は、この検出結果を基に所望のセ
クタからデータを読み出すためのタイミング情報を生成
し、これを再生アンプ16に送出する。
【0021】これによりハードディスク17の所望のデ
ータ領域からヘッド10によって再生された再生信号
は、再生アンプ16によって所望レベルに増幅された
後、アナログディジタル(A/D)変換器18に送出さ
れ、アナログディジタル変換される。
【0022】ここで、A/D変換器18から出力される
ディジタルデータでなる再生データは、ノイズや等化歪
がなければそのサンプル値は{-16,0,+16 }になるが、
図3に示すように、実際のデータにはばらつきが存在す
る。この図3に示すデータの例では、A/D変換器18
の出力サンプル列は{1,14,-1,-15,0,…}のようにな
る。これを2の補数表現された6ビットの2進数で表す
と、{000001,001110,111111,110001,000000, …}とな
る。
【0023】ノイズを含む再生データのSN比(信号対
雑音比)が20〔dB〕、信号振幅S=16で、ノイズ
がガウス分布に従うものとすると、ノイズの標準偏差は
1.6となる。従って、{-16,0,+16 }に対して高い確
率で±1.6の範囲でばらついていることになり、この
場合、下位2ビット程度は、記録したデータのパターン
にかかわらずほぼランダムであるとみなすことができ
る。
【0024】そこで、乱数保持回路20は、乱数を生成
する際には、A/D変換器18の出力のうちの最下位ビ
ットを当該乱数保持回路20内のレジスタに順に取り込
んでいく。例えば160ビットないし1024ビット程
度のビット数だけ取り込まれる。
【0025】乱数保持回路20は、当該乱数保持回路2
0内のレジスタに所定のビット数のデータを取り込み、
当該取り込んだ所定のビット数のデータを乱数r1とし
てCPU6に通知する。
【0026】ところでハードディスクドライブ3は、こ
の発生した乱数rを用いてパーソナルコンピュータ2と
の間で暗号通信を行う。その際、ハードディスクドライ
ブ3は、例えばDiffie−Hellman(ディフ
ィーヘルマン)鍵共有方式を用いて暗号通信のための暗
号鍵を生成する。以下、このDiffie−Hellm
an鍵共有方式について説明する。
【0027】始めにCPU6は、大きな素数n及び生成
元gを生成し、これをハードディスクコントローラ5を
介してパーソナルコンピュータ2に送出することによ
り、素数n及び生成元gをパーソナルコンピュータ2と
ハードディスクドライブ3とで共有する。因みに、乱数
保持回路20から供給された乱数r1は、素数n未満の
自然数である。
【0028】CPU6は、この乱数r1を基に素数nを
法としてgr1を算出し、当該gr1をハードディスクコン
トローラ5を介してパーソナルコンピュータ2に送出す
る。パーソナルコンピュータ2は、この受け取ったgr1
と、当該パーソナルコンピュータ2内部で生成した別の
乱数r2を用いて素数nを法とするgr1r2を算出する。
その際、パーソナルコンピュータ2は、素数nを法とす
るgr2を算出し、これをハードディスクドライブ3に送
出する。
【0029】ハードディスクドライブ3は、パーソナル
コンピュータ2から送られてきたgr2をハードディスク
コントローラ5を介してCPU6に送出する。CPU6
は、このgr2と乱数保持回路20から供給された乱数r
1とを基に素数nを法とするgr1r2を算出する。
【0030】このようにパーソナルコンピュータ2及び
ハードディスクドライブ3は、いずれもgr1r2を得るこ
とができ、当該gr1r2を共通鍵としてDES規格による
共通鍵暗号方式を用いて暗号化及び復号化処理を行うこ
とにより、パーソナルコンピュータ2及びハードディス
クドライブ3間の暗号通信を可能にする。
【0031】ところで、この記録再生システム1は、パ
ーソナルコンピュータ2とハードディスクドライブ3の
間をIDEなどの標準インターフェイスを介して接続し
ていることから、パーソナルコンピュータ2とハードデ
ィスクドライブ3との間を伝送する情報すなわちn、
g、gr1、gr2を傍受することは容易に行われる。
【0032】しかしながら、素数nがある程度大きな値
(例えば1024ビット)の場合には、離散対数問題を
解くことが困難であるという性質から、値gr1、gr2
基に乱数r1、r2を算出ことは困難であり、従って共
通鍵gr1r2を算出することは困難となる。
【0033】すなわち、容易に傍受される情報を基に共
通鍵gr1r2を知ることはできないとみなすことができる
ことから、共通鍵gr1r2の一部、例えば共通鍵gr1r2
うちの56ビットを暗号化鍵Ksとすることができ、当
該暗号化鍵Ksを用いたDES規格による共通鍵暗号方
式によって暗号通信が行われる。これによりIDEなど
の標準インターフェイスを用いても安全な暗号通信が可
能となる。
【0034】かくしてパーソナルコンピュータ2は、上
述の暗号化鍵Ksを用いて記録データをすべて暗号化
し、当該暗号化された記録データをハードディスクドラ
イブ3に送出する。ハードディスクドライブ3は、この
記録データをハードディスクコントローラ5を介してバ
ッファRAM(Random Access Memory)25に転送し、
当該バッファRAM25に記録データを蓄積する。
【0035】そしてハードディスクコントローラ5は、
このバッファRAM25から記録データを読み出し、当
該読み出した記録データをCPU6を介して暗号化処理
回路26に送出する。暗号化処理回路26は、暗号化鍵
Ksを用いて記録データを復号化することにより元の記
録データを得、当該記録データをCPU6及びハードデ
ィスクコントローラ5を順次介してバッファRAM25
に転送して蓄積する。
【0036】このときタイミング発生回路15は、ホー
ムインデックス検出回路8の検出結果を基に所望のセク
タにデータを書き込むためのタイミング情報を生成し、
これを記録アンプ16、記録データ発生回路28及びハ
ードディスクコントローラ5に送出する。
【0037】そしてハードディスクコントローラ5は、
バッファRAM25から記録データを読み出し、当該読
み出した記録データを記録データ発生回路28に送出す
る。記録データ発生回路28は、この記録データをチャ
ネル符号化し、当該チャネル符号化した記録データを記
録アンプ27によって所望レベルに増幅した後、ヘッド
10によってハードディスク17に記録する。
【0038】これに対して再生時、ハードディスク17
からヘッド10によって再生された再生信号は、再生ア
ンプ16によって所望レベルに増幅された後、A/D変
換器18に送出される。A/D変換器18は、再生信号
をアナログディジタル変換し、その結果得た再生データ
をデータ復調回路30に送出する。
【0039】データ復調回路30は、再生データに対し
てPRML(Partial Response Maximum Likelihood )
などの信号処理を施すことにより、当該再生データにノ
イズが存在しても正確に元の情報を復元し得るようにな
されている。
【0040】すなわち、データ復調回路30は、再生デ
ータを例えばパーシャルレスポンスクラス4(PR4)
に等化する。PR4系列は、信号値として{-1,0,+1 }
の3値になるので、A/D変換器18のビット幅が6ビ
ットのとき、+1の信号レベルが16となるように振幅
が調整される。
【0041】そしてデータ復調回路30は、この等化さ
れたPR4系列をバイナリデータに変換し、これを再生
データとしてハードディスクコントローラ5を介してバ
ッファRAM25に転送して当該バッファRAM25に
格納する。この場合、ハードディスクコントローラ5
は、バッファRAM25から再生データを読み出し、当
該読み出した再生データをCPU6を介して暗号化処理
回路26に送出する。
【0042】暗号化処理回路26は、暗号化鍵Ksを用
いて再生データを暗号化し、当該暗号化された再生デー
タをCPU6及びハードディスクコントローラ5を順次
介してバッファRAM25に転送して格納する。そして
ハードディスクコントローラ5は、このバッファRAM
25から暗号化された再生データを読み出し、当該再生
データをパーソナルコンピュータ2に送出することによ
り、この再生データに応じた画像や音声を外部に出力す
る。
【0043】以上の構成において、ハードディスクドラ
イブ3は、ハードディスク17から信号を再生する際に
発生するノイズを利用して乱数の生成を行う。このハー
ドディスクドライブ3では、再生信号に対してPRML
などの信号処理を施すことによって、再生信号の品質を
示すSN比(信号電力とノイズ電力の比)が悪くても正
確な再生を行うことができることから、再生信号のSN
比が悪い状態で当該再生信号に対する信号処理が行われ
る。従って、A/D変換器18によって変換されたディ
ジタルサンプル値の下位ビットは、非常にランダムな値
とみなすことができる。
【0044】例えばデータ復調回路30における信号処
理方式としてTCEPR4(トレディス・コーディッド
・イクステンティッド・パーシャル・レスポンス・クラ
ス4)方式を適用する場合には、データ復調回路30に
入力される再生データのSN比は、14〔dB〕程度あ
れば、ビットエラーレートとして10-7が得られる。実
際のハードディスクドライブ3ではマージンを見込んで
20〔dB〕のSN比で使われるとしても、再生データ
の1/10程度の大きさの振幅のノイズが常に発生して
いるとみなすことができる。信号振幅値を20とする
と、ノイズの大きさは2LSB程度になるから、サンプ
ル値のLSBは十分ランダムな値になることがわかる。
【0045】そこでハードディスクドライブ3は、A/
D変換器18の出力のLSBを乱数保持回路20に所定
期間蓄えることにより、当該蓄えられたA/D変換器1
8の出力を乱数r1として用いる。例えば100〔MH
z〕のクロックでサンプリングされたサンプリング値を
用いる場合には、わずか10〔μs〕で1000ビット
の乱数が得られることになる。
【0046】以上の構成によれば、ハードディスク17
から信号を再生する際に発生するノイズを基に乱数r1
を生成し、当該生成した乱数R1を基に暗号通信のため
の暗号化鍵Ksを生成することにより、乱数を生成する
ための回路を追加することなく、再現性のない高品質な
乱数を高速に生成することができ、従って標準インター
フェイスを用いても安全な暗号通信を行い得る。
【0047】(2)第2の実施の形態 図2との対応部分に同一符号を付して示す図4は、第2
の実施の形態のハードディスクドライブ40を示し、磁
気抵抗効果型(MR:Magnetoresistive effect )ヘッ
ド41、CPU42の構成及びハードディスクが装着さ
れていないことを除いて、第1の実施の形態のハードデ
ィスクドライブ3と同様に構成されている。
【0048】このハードディスクドライブ40は、例え
ばリムーバブルディスクドライブでなり、常時ハードデ
ィスクが装着されているとは限らず、ハードディスクが
装着されていない場合でも乱数を生成し得るようになさ
れている。
【0049】MRヘッド41は、MR素子による再生動
作を行うものであり、当該MR素子自体は抵抗であるこ
とから熱雑音を生じる。従って、ハードディスクからの
再生磁束がない状態(すなわち信号を再生していない状
態)でも、熱雑音によるノイズが発生する。
【0050】MRヘッド41から再生されるノイズ信号
は、再生アンプ16に入力される。この場合、再生アン
プ16の増幅利得は、CPU42の制御に基づいて最大
値又は最大値に近い値に保持されている。これにより熱
雑音による微妙なノイズ信号は、再生アンプ16によっ
て大きな振幅値であるノイズ信号に増幅され、A/D変
換器18においてアナログディジタル変換される。
【0051】乱数保持回路20は、A/D変化器18の
出力のうちの最下位ビットを当該乱数保持回路20内部
のレジスタに順に取り込んでいく。乱数保持回路20
は、例えば160ビットないし1024ビット程度の所
定のビット数だけ取り込み、これを乱数としてCPU4
2に通知する。このようにハードディスクドライブ40
は、当該生成した乱数を用いてパーソナルコンピュータ
2との間で暗号通信を行うようになされている。
【0052】以上の構成において、ハードディスクドラ
イブ40は、信号を再生するヘッドとしてMRヘッド4
1を用いるが、当該MRヘッド41は、抵抗からなるこ
とから熱雑音を発生する。ハードディスクドライブ40
は、この熱雑音を再生アンプ16によって増幅し、振幅
の大きなノイズ信号を生成する。
【0053】ハードディスクドライブ40は、このノイ
ズ信号をA/D変換器18によってディジタルサンプル
値に変換し、当該ディジタルサンプル値のLSBを乱数
保持回路20に所定期間保持することにより乱数を生成
する。このようにハードディスクドライブ40では、ハ
ードディスクが装着されていなくても乱数を発生させる
ことができる。
【0054】以上の構成によれば、MRヘッド41が発
生する熱雑音によるノイズ信号を基に乱数を生成し、当
該生成した乱数を基に暗号通信のための暗号化鍵Ksを
生成することにより、ハードディスクが装着されていな
くても、簡易な構成で高品質な乱数を高速に生成するこ
とができ、従って標準インターフェイスを用いても安全
な暗号通信を行い得る。
【0055】(3)第3の実施の形態 図2との対応部分に同一符号を付して示す図5は、第3
の実施の形態のハードディスクドライブ50を示し、C
PU51の構成及びハードディスクが装着されていない
ことを除いて、第1の実施の形態のハードディスクドラ
イブ3と同様に構成されている。
【0056】このハードディスクドライブ50は、ハー
ドディスクが装着されていない場合でもヘッド10を駆
動することなく乱数を生成し得るようになされている。
【0057】再生アンプ16は、本来ヘッド10の出力
を増幅する目的で設けられているものであり、可能な限
りノイズを発生させないように構成される。しかしなが
らが再生アンプ16は、当該再生アンプ16を構成する
トランジスタが発生する雑音、例えばベース抵抗による
熱雑音や、エミッタ・ベース結合におけるフリッカ雑音
などによって、入力信号がなくても出力信号には雑音が
発生する。
【0058】そこで再生アンプ16は、CPU51の制
御に基づいて、当該再生アンプ16の入力段をショート
して入力を遮断すると共に、増幅利得を最大値又はこれ
に近い値に保持する。これにより、再生アンプ16の初
段のトランジスタによって発生するノイズは、当該再生
アンプ16自身によって大きな振幅値でなるノイズ信号
に増幅され、A/D変換器18においてアナログディジ
タル変換される。
【0059】乱数保持回路20は、A/D変化器18の
出力のうちの最下位ビットを当該乱数保持回路20内部
のレジスタに順に取り込んでいく。乱数保持回路20
は、例えば160ビットないし1024ビット程度の所
定のビット数だけ取り込み、これを乱数としてCPU5
1に通知する。このようにハードディスクドライブ50
は、当該生成した乱数を用いてパーソナルコンピュータ
2との間で暗号通信を行うようになされている。
【0060】以上の構成において、ハードディスクドラ
イブ50は、信号を増幅させる再生アンプ16内で発生
するノイズを乱数の生成に利用する。再生アンプ16
は、通常可能な限りノイズを発生させないように構成さ
れるが、当該再生アンプ16を構成するトランジスタが
発生する雑音によって、入力信号がなくても出力信号に
は雑音が発生する。
【0061】従って、ハードディスクドライブ50で
は、再生アンプ16に入力信号がなくても当該再生アン
プ16からノイズ信号を出力することから、当該ノイズ
信号をA/D変換器18によってディジタルサンプル値
に変換し、このディジタルサンプル値のLSBを乱数保
持回路20に所定期間保持することにより乱数を生成す
る。このようにハードディスクドライブ50は、ハード
ディスクが装着されておらず、さらにヘッド10を駆動
していない場合でも、乱数を発生することができる。
【0062】以上の構成によれば、再生アンプ16内部
で発生するノイズ信号を基に乱数を生成し、当該生成し
た乱数を基に暗号通信のための暗号化鍵Ksを生成する
ことにより、ヘッド10を駆動しなくても、簡易な構成
で高品質な乱数を高速に生成することができ、従って標
準インターフェイスを用いても安全な暗号通信を行い得
る。
【0063】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、本発明をハードディ
スクドライブ3、40、50に適用した場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えば光ディスクのよ
うな他の種々の記録媒体から情報を再生する情報再生装
置に本発明を広く適用し得る。
【0064】また上述の実施の形態においては、A/D
変換器18の出力のうちの最下位ビットを乱数保持回路
20内部のレジスタに取り込んだ場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えば下位2ビット、下位
3ビットなどのように、再生信号のSN比に応じてA/
D変換器18の出力のうちの一部を取り込むようにすれ
ば良い。この場合、再生信号のSN比が悪い場合には、
多くのビットを取り込むことができ、より短時間で取り
込むことができる。
【0065】また上述の実施の形態においては、ハード
ディスク17のデータ領域を再生することにより乱数r
1を生成した場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、例えば当該乱数r1が再生データのデータパター
ンに依存する場合には、ヘッド10の位置決めを行うた
めのサーボ領域を再生することにより乱数を生成するよ
うにしても良い。サーボ領域では、データクロックとは
通常非同期に情報が記録されていることから、サーボ領
域から再生される再生信号に規則的な情報が現れる可能
性をデータ領域より低くすることができ、一段とランダ
ム性の高い乱数を得ることができる。
【0066】また上述の実施の形態においては、乱数保
持回路20内のレジスタに所定のビット数のデータを取
り込み、当該取り込んだ所定のビット数のデータを乱数
r1とした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば当該乱数r1が示すトラック番号のトラック
にヘッド10を移動させ、当該ヘッド10が移動したト
ラックから信号を再生して新たな乱数r1′を生成する
ことにより、ランダムなトラック番号r1のトラックか
ら乱数r1′を生成することができ、一段とランダム性
の高い乱数を得ることができる。
【0067】また上述の実施の形態においては、乱数保
持回路20内のレジスタに所定のビット数のデータを取
り込み、当該取り込んだ所定のビット数のデータを乱数
r1とした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、当該乱数r1に対して所定の演算処理を施すことに
より得られた乱数r1″を用いるようにしても良い。例
えばPを大きな素数、その生成元をαとする。ここで生
成元とは、Pを法とするαのべき乗剰余演算を行った場
合、P未満の全ての自然数を表すことができる数であ
る。このPとαを用いてr1″=αr1modPなるr
1″を乱数として用いる。ここで、modPは、Pを法
とする剰余演算を表す。このようにr1を種として新た
な乱数r1″を生成することにより、乱数の秘匿性を高
めることが可能になる。
【0068】また上述の実施の形態においては、ハード
ディスクドライブ3、40、50によって大きな素数n
及び生成元gを生成し、これらをパーソナルコンピュー
タ2に送出した場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、パーソナルコンピュータ2によって大きな素数
n及び生成元gを生成し、これらをハードディスクドラ
イブ3、40、50に送出するようにしても良い。
【0069】また上述の実施の形態においては、暗号化
鍵Ksを用いてデータ全てをDES規格によって暗号化
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、暗
号化鍵Ksとは異なる別の鍵Kを用いてデータをDES
規格によって暗号化する際、鍵Kのみを暗号化鍵Ksに
よって暗号化するようにしても良い。
【0070】また上述の実施の形態においては、暗号化
処理回路26によって暗号化及び復号化処理を行う場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、暗号化処理
回路26を用いることなく、CPU6によって暗号化及
び復号化処理を行うようにしても良い。
【0071】また上述の実施の形態においては、乱数保
持回路20によって乱数を生成した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、装置内部に発生するノイズ
信号を基に乱数を生成する他の種々の乱数生成手段を適
用するようにしても良い。
【0072】また上述の実施の形態においては、CPU
6、42、51によって暗号化鍵を生成する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、生成された乱数に
基づいて暗号化鍵を生成する他の種々の暗号化鍵生成手
段を適用するようにしても良い。
【0073】さらに上述の実施の形態においては、本発
明をハードディスクドライブ3、40、50に適用した
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種
々の暗号化装置及び通信装置に本発明を広く適用し得
る。
【0074】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、情報再生
装置内部に発生するノイズ信号を基に乱数を生成し、当
該生成された乱数に基づいて暗号化鍵を生成することに
より、乱数を生成するための回路を追加することなく、
再現性のない高品質な乱数を高速に生成することがで
き、従って標準インターフェイスを用いても安全な暗号
通信を行い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録再生システムの一実施の形態
を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態のハードディスクドライブの
構成を示すブロック図である。
【図3】アナログディジタル変換された信号の例を示す
略線図である。
【図4】第2の実施の形態のハードディスクドライブの
構成を示すブロック図である。
【図5】第3の実施の形態のハードディスクドライブの
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1……記録再生システム、2……パーソナルコンピュー
タ、3、40、50……ハードディスクドライブ、5…
…ハードディスクコントローラ、6、42、51……C
PU、10……ヘッド、16……再生アンプ、17……
ハードディスク、20……乱数保持回路、26……暗号
化処理回路、41……MRヘッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 英雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5C063 AB03 AB07 AC10 CA36 DA07 DA13 5J104 FA10 GA01 JA04 NA02

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の情報を暗号化鍵によって暗号化する
    暗号化装置において、 上記暗号化装置内部に発生するノイズ信号を基に乱数を
    生成する乱数生成手段と、 上記生成された乱数に基づいて上記暗号化鍵を生成する
    暗号化鍵生成手段とを具えることを特徴とする暗号化装
    置。
  2. 【請求項2】上記乱数生成手段は、 上記暗号化装置に装着された記録媒体から信号を再生す
    る際に発生するノイズ信号を基に乱数を生成することを
    特徴とする請求項1に記載の暗号化装置。
  3. 【請求項3】上記乱数生成手段は、 上記記録媒体から信号を再生するための信号再生手段に
    よって発生されるノイズ信号を基に乱数を生成すること
    を特徴とする請求項1に記載の暗号化装置。
  4. 【請求項4】上記乱数生成手段は、 上記記録媒体から再生された信号を増幅するための増幅
    手段によって発生されるノイズ信号を基に乱数を生成す
    ることを特徴とする請求項1に記載の暗号化装置。
  5. 【請求項5】所定の情報を外部機器との間で通信する通
    信装置において、 上記通信装置内部に発生するノイズ信号を基に乱数を生
    成する乱数生成手段と、 上記生成された乱数に基づいて暗号化鍵を生成する暗号
    化鍵生成手段と、 上記情報を上記暗号化鍵によって暗号化する暗号化手段
    と、 上記暗号化された上記情報を上記外部機器との間で通信
    する通信手段とを具えることを特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】上記乱数生成手段は、 上記通信装置に装着された記録媒体から信号を再生する
    際に発生するノイズ信号を基に乱数を生成することを特
    徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 【請求項7】上記乱数生成手段は、 上記記録媒体から信号を再生するための信号再生手段に
    よって発生されるノイズ信号を基に乱数を生成すること
    を特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  8. 【請求項8】上記乱数生成手段は、 上記記録媒体から再生された信号を増幅するための増幅
    手段によって発生されるノイズ信号を基に乱数を生成す
    ることを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  9. 【請求項9】所定の記録媒体に記録されている情報を再
    生する情報再生装置において、 上記情報再生装置内部に発生するノイズ信号を基に乱数
    を生成する乱数生成手段と、 上記生成された乱数に基づいて上記再生された上記情報
    を暗号化するための暗号化鍵を生成する暗号化鍵生成手
    段と上記記録媒体から再生された上記情報を上記暗号化
    鍵によって暗号化する暗号化手段とを具えることを特徴
    とする情報再生装置。
  10. 【請求項10】上記乱数生成手段は、 上記記録媒体から信号を再生する際に発生するノイズ信
    号を基に乱数を生成することを特徴とする請求項9に記
    載の情報再生装置。
  11. 【請求項11】上記乱数生成手段は、 上記記録媒体から信号を再生するための信号再生手段に
    よって発生されるノイズ信号を基に乱数を生成すること
    を特徴とする請求項9に記載の情報再生装置。
  12. 【請求項12】上記乱数生成手段は、 上記記録媒体から再生された信号を増幅するための増幅
    手段によって発生されるノイズ信号を基に乱数を生成す
    ることを特徴とする請求項9に記載の情報再生装置。
  13. 【請求項13】所定の情報を暗号化鍵によって暗号化す
    る暗号化装置の暗号化方法において、 上記暗号化装置内部に発生するノイズ信号を基に乱数を
    生成する第1のステップと、 上記生成された乱数に基づいて上記暗号化鍵を生成する
    第2のステップとを具えることを特徴とする暗号化方
    法。
  14. 【請求項14】上記第1のステップでは、 上記暗号化装置に装着された記録媒体から信号を再生す
    る際に発生するノイズ信号を基に乱数を生成することを
    特徴とする請求項13に記載の暗号化方法。
  15. 【請求項15】上記第1のステップでは、 上記記録媒体から信号を再生するための信号再生手段に
    よって発生されるノイズ信号を基に乱数を生成すること
    を特徴とする請求項13に記載の暗号化方法。
  16. 【請求項16】上記第1のステップでは、 上記記録媒体から再生された信号を増幅するための増幅
    手段によって発生されるノイズ信号を基に乱数を生成す
    ることを特徴とする請求項13に記載の暗号化方法。
  17. 【請求項17】所定の情報を外部機器との間で通信する
    通信装置の通信方法において、 上記通信装置内部に発生するノイズ信号を基に乱数を生
    成する第1のステップと、 上記生成された乱数に基づいて暗号化鍵を生成する第2
    のステップと、 上記情報を上記暗号化鍵によって暗号化する第3のステ
    ップと、 上記暗号化された上記情報を上記外部機器との間で通信
    する第4のステップとを具えることを特徴とする通信方
    法。
  18. 【請求項18】上記第1のステップでは、 上記通信装置に装着された記録媒体から信号を再生する
    際に発生するノイズ信号を基に乱数を生成することを特
    徴とする請求項17に記載の通信方法。
  19. 【請求項19】上記第1ステップでは、 上記記録媒体から信号を再生するための信号再生手段に
    よって発生されるノイズ信号を基に乱数を生成すること
    を特徴とする請求項17に記載の通信方法。
  20. 【請求項20】上記第1のステップでは、 上記記録媒体から再生された信号を増幅するための増幅
    手段によって発生されるノイズ信号を基に乱数を生成す
    ることを特徴とする請求項17に記載の通信方法。
  21. 【請求項21】所定の記録媒体に記録されている情報を
    再生する情報再生装置の情報再生方法において、 上記情報再生装置内部に発生するノイズ信号を基に乱数
    を生成する第1のステップと、 上記生成された乱数に基づいて上記再生された上記情報
    を暗号化するための暗号化鍵を生成する第2のステップ
    とを具えることを特徴とする情報再生方法。
  22. 【請求項22】上記第1のステップでは、 上記記録媒体から信号を再生する際に発生するノイズ信
    号を基に乱数を生成することを特徴とする請求項21に
    記載の情報再生方法。
  23. 【請求項23】上記第1のステップでは、 上記記録媒体から信号を再生するための信号再生手段に
    よって発生されるノイズ信号を基に乱数を生成すること
    を特徴とする請求項21に記載の情報再生方法。
  24. 【請求項24】上記第1のステップでは、 上記記録媒体から再生された信号を増幅するための増幅
    手段によって発生されるノイズ信号を基に乱数を生成す
    ることを特徴とする請求項21に記載の情報再生方法。
JP2000348450A 2000-11-15 2000-11-15 暗号化装置、通信装置、情報再生装置及びそれらの方法 Expired - Fee Related JP4565297B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000348450A JP4565297B2 (ja) 2000-11-15 2000-11-15 暗号化装置、通信装置、情報再生装置及びそれらの方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000348450A JP4565297B2 (ja) 2000-11-15 2000-11-15 暗号化装置、通信装置、情報再生装置及びそれらの方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002152193A true JP2002152193A (ja) 2002-05-24
JP4565297B2 JP4565297B2 (ja) 2010-10-20

Family

ID=18822040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000348450A Expired - Fee Related JP4565297B2 (ja) 2000-11-15 2000-11-15 暗号化装置、通信装置、情報再生装置及びそれらの方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4565297B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007273030A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Toshiba Samsung Storage Technology Corp 光ディスク装置における乱数データ発生装置、及び乱数データ発生方法
US8842825B2 (en) 2006-02-10 2014-09-23 Ricoh Company, Ltd. Data encoding apparatus, data encoding method, data encoding program, and recording medium

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06314188A (ja) * 1993-04-28 1994-11-08 N T T Data Tsushin Kk 乱数生成装置
JPH07111420A (ja) * 1993-10-14 1995-04-25 Niko Denshi Kk 2値化雑音信号発生器
JPH10308982A (ja) * 1997-01-21 1998-11-17 Koninkl Philips Electron Nv 無線信号から乱数を発生する方法
JPH11237837A (ja) * 1998-02-20 1999-08-31 Fujitsu Ltd 乱数の種の生成機能を備えた記憶装置
JPH11249872A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Nec Corp 乱数発生方法及びシステム
JP2000195049A (ja) * 1998-12-28 2000-07-14 Sony Corp 光ディスク記録装置、光ディスクの記録方法、光ディスク再生装置、光ディスクの再生方法及び光ディスク
JP2003515179A (ja) * 1999-10-18 2003-04-22 クゥアルコム・インコーポレイテッド セルラ通信を暗号化するための乱数発生

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06314188A (ja) * 1993-04-28 1994-11-08 N T T Data Tsushin Kk 乱数生成装置
JPH07111420A (ja) * 1993-10-14 1995-04-25 Niko Denshi Kk 2値化雑音信号発生器
JPH10308982A (ja) * 1997-01-21 1998-11-17 Koninkl Philips Electron Nv 無線信号から乱数を発生する方法
JPH11237837A (ja) * 1998-02-20 1999-08-31 Fujitsu Ltd 乱数の種の生成機能を備えた記憶装置
JPH11249872A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Nec Corp 乱数発生方法及びシステム
JP2000195049A (ja) * 1998-12-28 2000-07-14 Sony Corp 光ディスク記録装置、光ディスクの記録方法、光ディスク再生装置、光ディスクの再生方法及び光ディスク
JP2003515179A (ja) * 1999-10-18 2003-04-22 クゥアルコム・インコーポレイテッド セルラ通信を暗号化するための乱数発生

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8842825B2 (en) 2006-02-10 2014-09-23 Ricoh Company, Ltd. Data encoding apparatus, data encoding method, data encoding program, and recording medium
JP2007273030A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Toshiba Samsung Storage Technology Corp 光ディスク装置における乱数データ発生装置、及び乱数データ発生方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4565297B2 (ja) 2010-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4023818B2 (ja) 種々の記録媒体用のコピー防止の方法及び装置
USRE42106E1 (en) Digital data file encryption apparatus and method and recording medium for recording digital data file encryption program thereon
US6868404B1 (en) Digital data recording device, digital data memory device, and digital data utilizing device for converting management information which contains restrictive information using a different key in each management information send/receive session
US7685647B2 (en) Information processing apparatus
JP2008245112A (ja) データ記憶装置及びその暗号鍵の管理方法
JP2000236325A (ja) デジタルデータファイルの暗号化装置及びその方法
JP2006020319A (ja) 暗号化モジュールを含むマルチメディア装置
JP2005529422A5 (ja)
TWI229320B (en) Apparatus and method for reproducing user data
JP4515166B2 (ja) ディスクドライブにおける乱数発生方法及びそのシステム
JP2006172147A (ja) コンテンツ保護方法及びその方法を用いた情報記録再生装置
JP2002262227A5 (ja)
JP2004303315A (ja) Dvd機器および所定情報記録方法
JP4565297B2 (ja) 暗号化装置、通信装置、情報再生装置及びそれらの方法
WO2007074819A1 (ja) コンテンツデータ記録再生装置
JP2004318927A5 (ja) デジタルデータの保存方法、保存装置、再生装置および記録媒体
JP2003008567A (ja) 著作権保護システム
JP2001184787A (ja) 情報記録媒体、情報記録・再生装置、そして、情報記録・再生方法
JP2008053767A (ja) データ記録装置およびデータ管理方法
JP2002208216A (ja) コンテンツ記録再生装置
JPH08339629A (ja) 不正コピー防止装置、記録装置、再生装置および記録媒体
WO2003085479A2 (en) Apparatus and method for rendering user data
JPH01256068A (ja) 磁気デイスク装置
JP3700546B2 (ja) 著作権保護装置および著作権保護方法
JP2001236729A5 (ja) 再生装置、データ記録装置、記録再生装置、表示装置、記録再生方法、および暗号解読装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100708

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100721

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees