JP2002151121A - 燃料電池発電システム - Google Patents
燃料電池発電システムInfo
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- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安定して運転するとともに常に高い効率を維
持し耐久寿命を長くする燃料電池発電システムを提供す
る。 【解決手段】 燃料電池発電システムにおいて、電力変
換装置が出力する電力量を所定時間計測し、計測した電
力量を積算して積算電力量を演算し、積算電力量が前記
電力変換装置の発電量に一致するように出力指令値を演
算し、出力指令値に相当する直流電流値を前記電流制御
装置に指令する。
持し耐久寿命を長くする燃料電池発電システムを提供す
る。 【解決手段】 燃料電池発電システムにおいて、電力変
換装置が出力する電力量を所定時間計測し、計測した電
力量を積算して積算電力量を演算し、積算電力量が前記
電力変換装置の発電量に一致するように出力指令値を演
算し、出力指令値に相当する直流電流値を前記電流制御
装置に指令する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池を用いて
電力負荷に電力を供給する発電システムに関する。
電力負荷に電力を供給する発電システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料電池発電システムは、特開平
7−57753や特開平6−325774などに開示さ
れている。
7−57753や特開平6−325774などに開示さ
れている。
【0003】図7に従来例1としての特開平7−577
53の構成を示す。図7において、61は燃料電池であ
り、水素供給手段62から供給される水素と空気供給手
段63から供給される空気中の酸素とを反応させて直流
電流を発生させる。発生した直流電流は、電力変換器6
4によって交流電流に変換され出力される。外部負荷指
令に基づき電力制御部65は流量制御部66と電力変換
器64を制御し、流量制御部66は水素供給手段62の
供給水素流量と空気供給手段63の供給空気流量が適正
値になるように制御を行い、電力変換器64は燃料電池
本体61から出る電流値の制御を行い、その結果電力出
力を制御することができるものである。なお、燃料電池
本体61と電力変換器64の間には電流検知器67と演
算部68とからなる過電流防止手段69が設けられ、急
激な電流値の増加があった場合は電流値を抑制するよう
に制御されている。
53の構成を示す。図7において、61は燃料電池であ
り、水素供給手段62から供給される水素と空気供給手
段63から供給される空気中の酸素とを反応させて直流
電流を発生させる。発生した直流電流は、電力変換器6
4によって交流電流に変換され出力される。外部負荷指
令に基づき電力制御部65は流量制御部66と電力変換
器64を制御し、流量制御部66は水素供給手段62の
供給水素流量と空気供給手段63の供給空気流量が適正
値になるように制御を行い、電力変換器64は燃料電池
本体61から出る電流値の制御を行い、その結果電力出
力を制御することができるものである。なお、燃料電池
本体61と電力変換器64の間には電流検知器67と演
算部68とからなる過電流防止手段69が設けられ、急
激な電流値の増加があった場合は電流値を抑制するよう
に制御されている。
【0004】図8に従来例2としての特開平6−325
774の構成を示す。図8において、71は燃料電池本
体で、水素供給手段72から供給される水素と空気供給
手段73から供給される空気中の酸素とを反応させ直流
電流を発生させ、電力変換器74によって交流電流に変
換され出力される。制御装置75は充放電装置76と電
力変換器74を制御し、燃料電池本体71から出る電流
値が一定であっても充放電装置76からの放電又は充放
電装置76への充電によって外部負荷に応じた電力出力
を制御することができるものである。
774の構成を示す。図8において、71は燃料電池本
体で、水素供給手段72から供給される水素と空気供給
手段73から供給される空気中の酸素とを反応させ直流
電流を発生させ、電力変換器74によって交流電流に変
換され出力される。制御装置75は充放電装置76と電
力変換器74を制御し、燃料電池本体71から出る電流
値が一定であっても充放電装置76からの放電又は充放
電装置76への充電によって外部負荷に応じた電力出力
を制御することができるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例1(図7)
の燃料電池発電システムでは、外部負荷指令が短時間に
激しく変化した場合、電力制御部65が短時間に電力出
力を上昇又は下降させる制御を行うこととなり、場合に
よっては制御的遅れから電力出力がハンチングしてしま
い、発電システムの運転が安定せず効率を悪化させたり
耐久寿命の低下を招くといった課題があった。又、上記
従来例2(図8)の燃料電池発電システムでは、大きく
変化する外部負荷に応じて電力出力を制御する場合、燃
料電池本体51から出る電流値が一定のため、充放電装
置76の放電量又は充電量がかなり大きなものとなり、
そのために容量の大きな充放電装置76が必要となりコ
ストが高くなりシステムの設置スペースが大きくなると
いった課題があった。
の燃料電池発電システムでは、外部負荷指令が短時間に
激しく変化した場合、電力制御部65が短時間に電力出
力を上昇又は下降させる制御を行うこととなり、場合に
よっては制御的遅れから電力出力がハンチングしてしま
い、発電システムの運転が安定せず効率を悪化させたり
耐久寿命の低下を招くといった課題があった。又、上記
従来例2(図8)の燃料電池発電システムでは、大きく
変化する外部負荷に応じて電力出力を制御する場合、燃
料電池本体51から出る電流値が一定のため、充放電装
置76の放電量又は充電量がかなり大きなものとなり、
そのために容量の大きな充放電装置76が必要となりコ
ストが高くなりシステムの設置スペースが大きくなると
いった課題があった。
【0006】更に、上記従来例1(図7)および上記従
来例2(図8)の燃料電池発電システムでは、電力負荷
に応じて発電するため、夏や中間期などの給湯量が少な
くなる時期では、貯湯量が余り、逆に冬などの給湯量が
多くなる時期では、貯湯量が不足するといった課題があ
った。
来例2(図8)の燃料電池発電システムでは、電力負荷
に応じて発電するため、夏や中間期などの給湯量が少な
くなる時期では、貯湯量が余り、逆に冬などの給湯量が
多くなる時期では、貯湯量が不足するといった課題があ
った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の燃料電池発電シ
ステムは、水素と空気中の酸素との反応により直流電流
を発生させる燃料電池スタックと、前記燃料電池スタッ
クの熱を利用して温水を発生させる温水生成装置と、前
記温水を貯湯する貯湯装置と、前記直流電流を制御する
電流制御装置と、前記電流制御装置で設定された直流電
流値に応じて水素と空気の流量を制御する流量制御装置
と、前記直流電流を系統電源と同じ電圧の交流電流に変
換する電力変換装置と、出力指令装置とを備え、前記電
力変換装置に接続された出力線を分岐した一方を前記系
統電源に接続し、他方を負荷電力検知手段に接続した燃
料電池発電システムであって、前記電力変換装置が出力
する電力量を所定時間計測する手段、前記計測した電力
量を積算して積算電力量を演算する手段、前記積算電力
量が前記電力変換装置の発電量に一致するように出力指
令値を演算する手段、および前記出力指令値に相当する
直流電流値を発電するように前記電流制御装置に指令す
る手段を有することを特徴とする。
ステムは、水素と空気中の酸素との反応により直流電流
を発生させる燃料電池スタックと、前記燃料電池スタッ
クの熱を利用して温水を発生させる温水生成装置と、前
記温水を貯湯する貯湯装置と、前記直流電流を制御する
電流制御装置と、前記電流制御装置で設定された直流電
流値に応じて水素と空気の流量を制御する流量制御装置
と、前記直流電流を系統電源と同じ電圧の交流電流に変
換する電力変換装置と、出力指令装置とを備え、前記電
力変換装置に接続された出力線を分岐した一方を前記系
統電源に接続し、他方を負荷電力検知手段に接続した燃
料電池発電システムであって、前記電力変換装置が出力
する電力量を所定時間計測する手段、前記計測した電力
量を積算して積算電力量を演算する手段、前記積算電力
量が前記電力変換装置の発電量に一致するように出力指
令値を演算する手段、および前記出力指令値に相当する
直流電流値を発電するように前記電流制御装置に指令す
る手段を有することを特徴とする。
【0008】さらに、本発明の燃料電池発電システム
は、蓄電池と、前記電流制御装置と前記電力変換装置と
を結ぶ接続線から分岐接続した蓄電量制御装置とを備
え、前記負荷電力検知手段によって検知された負荷電力
のうち前記電力変換装置により出力可能な電力の範囲内
における電力量と、前記電力変換装置が発生した発電量
との差から蓄放電量を演算する手段を有し、前記蓄電量
制御装置は、前記負荷電力検知手段によって検知された
負荷電力に応じて前記蓄放電量を前記蓄電池に蓄電する
かまたは前記蓄電池から放電する。
は、蓄電池と、前記電流制御装置と前記電力変換装置と
を結ぶ接続線から分岐接続した蓄電量制御装置とを備
え、前記負荷電力検知手段によって検知された負荷電力
のうち前記電力変換装置により出力可能な電力の範囲内
における電力量と、前記電力変換装置が発生した発電量
との差から蓄放電量を演算する手段を有し、前記蓄電量
制御装置は、前記負荷電力検知手段によって検知された
負荷電力に応じて前記蓄放電量を前記蓄電池に蓄電する
かまたは前記蓄電池から放電する。
【0009】さらに、本発明の燃料電池発電システム
は、貯湯装置の貯湯量を検出する貯湯量検知手段と、前
記貯湯量から演算された給湯量を単位時間毎に学習し
て、ある時点における給湯負荷量を予測する給湯量予測
装置と、前記貯湯量検知手段によって検出された貯湯量
と前記給湯量予測装置によって予測された給湯負荷量と
から、前記燃料電池スタックの運転を制御する制御値を
演算する手段と、前記制御値を前記電流制御装置に指令
する運転指令装置を備える。
は、貯湯装置の貯湯量を検出する貯湯量検知手段と、前
記貯湯量から演算された給湯量を単位時間毎に学習し
て、ある時点における給湯負荷量を予測する給湯量予測
装置と、前記貯湯量検知手段によって検出された貯湯量
と前記給湯量予測装置によって予測された給湯負荷量と
から、前記燃料電池スタックの運転を制御する制御値を
演算する手段と、前記制御値を前記電流制御装置に指令
する運転指令装置を備える。
【0010】さらに、本発明の燃料電池発電システム
は、貯湯装置の貯湯量を検出する貯湯量検知手段と、貯
湯量から演算された給湯量を単位時間毎で学習して、あ
る時点における給湯負荷量を予測する給湯量予測装置
と、燃料電池スタックを冷却するための冷却装置と、貯
湯量検知手段によって検出された貯湯量と給湯量予測装
置によって予測された給湯負荷量とから、燃料電池スタ
ックの発生する温水を前記貯湯装置に貯えるか、または
燃料電池スタックを冷却装置によって冷却させるかを選
択し制御する冷却指令装置とを備える。
は、貯湯装置の貯湯量を検出する貯湯量検知手段と、貯
湯量から演算された給湯量を単位時間毎で学習して、あ
る時点における給湯負荷量を予測する給湯量予測装置
と、燃料電池スタックを冷却するための冷却装置と、貯
湯量検知手段によって検出された貯湯量と給湯量予測装
置によって予測された給湯負荷量とから、燃料電池スタ
ックの発生する温水を前記貯湯装置に貯えるか、または
燃料電池スタックを冷却装置によって冷却させるかを選
択し制御する冷却指令装置とを備える。
【0011】さらに、本発明の燃料電池発電システム
は、貯湯装置の温水を加熱する加熱装置と、前記電流制
御装置が出力する電力を検知する発電電力検知手段と、
前記発電電力検知手段によって検出された電力に基づい
て毎日の発電量を学習して、1日の発電量を予測する発
電量予測装置と、発電量予測装置によって予測された1
日の発電量と前記給湯量予測装置によって予測された給
湯負荷量との差から不足給湯量を演算する手段と、前記
温水生成装置により温水を発生させ前記貯湯装置に蓄え
るか、前記蓄電量制御装置によって前記燃料電池スタッ
クの発電時に余った電力を前記加熱装置に供給して前記
貯湯装置の温水を加熱するか、或いは前記系統電源から
購入した電力を前記加熱装置に供給して貯湯装置の温水
を加熱するかを選択し制御する不足給湯量生成指令装置
とを備える。
は、貯湯装置の温水を加熱する加熱装置と、前記電流制
御装置が出力する電力を検知する発電電力検知手段と、
前記発電電力検知手段によって検出された電力に基づい
て毎日の発電量を学習して、1日の発電量を予測する発
電量予測装置と、発電量予測装置によって予測された1
日の発電量と前記給湯量予測装置によって予測された給
湯負荷量との差から不足給湯量を演算する手段と、前記
温水生成装置により温水を発生させ前記貯湯装置に蓄え
るか、前記蓄電量制御装置によって前記燃料電池スタッ
クの発電時に余った電力を前記加熱装置に供給して前記
貯湯装置の温水を加熱するか、或いは前記系統電源から
購入した電力を前記加熱装置に供給して貯湯装置の温水
を加熱するかを選択し制御する不足給湯量生成指令装置
とを備える。
【0012】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
の実施の形態1における燃料電池発電システムのシステ
ム構成図である。1は燃料電池スタックで、改質器・水
素貯蔵合金・水素ボンベなどに代表される水素供給手段
2と、送風ファン・送風ポンプなどに代表される空気供
給手段3と、水道栓に代表される市水供給手段4と、市
水供給手段4を制御する温水生成装置5が接続されてい
る。6は貯湯装置で、一方を温水生成装置5に、もう一
方を給湯負荷7に接続されている。8は電流制御装置
で、一方を燃料電池スタック1に、もう一方を電力変換
装置9に電気的に接続されている。10は電力変換装置
9に電気的に接続された出力線で、途中で分岐され、一
方は系統電源11に、もう一方は負荷電力検知手段12
と電力負荷13に電気的に接続されている。14は電流
制御装置8に出力指令を行う出力指令装置、15は水素
供給手段2と空気供給手段3を制御する流量制御装置で
ある。
の実施の形態1における燃料電池発電システムのシステ
ム構成図である。1は燃料電池スタックで、改質器・水
素貯蔵合金・水素ボンベなどに代表される水素供給手段
2と、送風ファン・送風ポンプなどに代表される空気供
給手段3と、水道栓に代表される市水供給手段4と、市
水供給手段4を制御する温水生成装置5が接続されてい
る。6は貯湯装置で、一方を温水生成装置5に、もう一
方を給湯負荷7に接続されている。8は電流制御装置
で、一方を燃料電池スタック1に、もう一方を電力変換
装置9に電気的に接続されている。10は電力変換装置
9に電気的に接続された出力線で、途中で分岐され、一
方は系統電源11に、もう一方は負荷電力検知手段12
と電力負荷13に電気的に接続されている。14は電流
制御装置8に出力指令を行う出力指令装置、15は水素
供給手段2と空気供給手段3を制御する流量制御装置で
ある。
【0013】つぎに、本実施の形態1における動作を説
明する。水素供給手段2から供給される水素と空気供給
手段3から供給される空気中の酸素は、燃料電池スタッ
ク1の中で反応し直流電流を発生させる。発生した直流
電流は電流制御装置8で電流値を制御された後に電力変
換装置9に送られ、系統電源11と同じ電圧の交流電流
に変換され、出力線10を通って電力負荷13に供給さ
れる。ここで電力負荷13の負荷電力に対し燃料電池ス
タック1の出力電力に不足がある場合は系統電源11か
らも電力を供給し、逆に負荷電力に対し出力電力が過剰
の場合は系統電源11へ電力を戻し、いわゆる系統連系
を行うものである。又、温水生成装置5は市水供給手段
から供給される水量を制御して燃料電池スタック1が発
生する熱を冷却することにより出湯させ、出湯した湯を
一旦貯湯装置6に貯え、給湯負荷に供給するものであ
る。
明する。水素供給手段2から供給される水素と空気供給
手段3から供給される空気中の酸素は、燃料電池スタッ
ク1の中で反応し直流電流を発生させる。発生した直流
電流は電流制御装置8で電流値を制御された後に電力変
換装置9に送られ、系統電源11と同じ電圧の交流電流
に変換され、出力線10を通って電力負荷13に供給さ
れる。ここで電力負荷13の負荷電力に対し燃料電池ス
タック1の出力電力に不足がある場合は系統電源11か
らも電力を供給し、逆に負荷電力に対し出力電力が過剰
の場合は系統電源11へ電力を戻し、いわゆる系統連系
を行うものである。又、温水生成装置5は市水供給手段
から供給される水量を制御して燃料電池スタック1が発
生する熱を冷却することにより出湯させ、出湯した湯を
一旦貯湯装置6に貯え、給湯負荷に供給するものであ
る。
【0014】燃料電池発電システムで発電を行う目的の
一つに発電効率の高さによる経済性が挙げられるが、負
荷電力に対し出力電力に不足がある場合は系統電源11
から割高の電力を購入し負荷電力に対し出力電力が過剰
な場合は系統電源11へ無料で(又は低価格で)電力を
戻すため一般的に経済性が悪化する。そのため負荷電力
に対する出力電力に過不足がないように、負荷電力の変
化に忠実に出力電力を追従させることが望まれる。
一つに発電効率の高さによる経済性が挙げられるが、負
荷電力に対し出力電力に不足がある場合は系統電源11
から割高の電力を購入し負荷電力に対し出力電力が過剰
な場合は系統電源11へ無料で(又は低価格で)電力を
戻すため一般的に経済性が悪化する。そのため負荷電力
に対する出力電力に過不足がないように、負荷電力の変
化に忠実に出力電力を追従させることが望まれる。
【0015】この追従を行うための手段として、まず負
荷電力検知手段12によって電力負荷13の負荷電力を
検知し、これに基づいて出力指令装置14が出力指令値
を電流制御装置8に指令し、電流制御装置8は燃料電池
スタック1から発生する直流電流を要求値に制御すると
ともに、直流電流値に応じて流量制御装置15が水素供
給手段2から供給される水素流量と空気供給手段3から
供給される空気流量とを適正値に制御するものである。
ここで出力電力の制御は電流制御装置8の直流電流制御
のみでも行うことができるが、例えば燃料電池スタック
1から発生する直流電流を少なくした時でも燃料電池ス
タック1へ供給される水素流量が一定であった場合は、
燃料電池スタック1内で反応される水素の比率(水素利
用率)が低下し多くの水素を捨ててしまうこととなり、
効率が著しく悪化する。そこで流量制御装置15が水素
流量と空気流量を適正値に制御することによって、効率
を常に最適に維持するものである。
荷電力検知手段12によって電力負荷13の負荷電力を
検知し、これに基づいて出力指令装置14が出力指令値
を電流制御装置8に指令し、電流制御装置8は燃料電池
スタック1から発生する直流電流を要求値に制御すると
ともに、直流電流値に応じて流量制御装置15が水素供
給手段2から供給される水素流量と空気供給手段3から
供給される空気流量とを適正値に制御するものである。
ここで出力電力の制御は電流制御装置8の直流電流制御
のみでも行うことができるが、例えば燃料電池スタック
1から発生する直流電流を少なくした時でも燃料電池ス
タック1へ供給される水素流量が一定であった場合は、
燃料電池スタック1内で反応される水素の比率(水素利
用率)が低下し多くの水素を捨ててしまうこととなり、
効率が著しく悪化する。そこで流量制御装置15が水素
流量と空気流量を適正値に制御することによって、効率
を常に最適に維持するものである。
【0016】この一連の追従制御において、一般に家庭
などにおける負荷電力は短時間に激しく変化する場合が
多く、負荷電力から直接出力指令を行った場合は短時間
に直流電流を上昇又は下降させる制御を行うこととな
り、場合によっては制御的遅れからハンチングをおこし
発電システムの運転が安定しなくなるという問題があっ
た。又、例えば水素供給手段2として炭化水素燃料から
触媒反応により水素を生成させる改質器を用いた場合
は、出力指令値の瞬時変化に触媒反応が対応できず、そ
のために効率を悪化させたり耐久寿命の低下を招くとい
った問題があった。
などにおける負荷電力は短時間に激しく変化する場合が
多く、負荷電力から直接出力指令を行った場合は短時間
に直流電流を上昇又は下降させる制御を行うこととな
り、場合によっては制御的遅れからハンチングをおこし
発電システムの運転が安定しなくなるという問題があっ
た。又、例えば水素供給手段2として炭化水素燃料から
触媒反応により水素を生成させる改質器を用いた場合
は、出力指令値の瞬時変化に触媒反応が対応できず、そ
のために効率を悪化させたり耐久寿命の低下を招くとい
った問題があった。
【0017】図2に、本実施の形態1の運転制御のため
の演算の概念を示す。図2において、実線は実際の電力
負荷を示し、点線は、本願発明の演算により発電される
発電量を示す。出力指令装置14が負荷電力のうち電力
変換装置9の出力可能な電力の範囲内に相当する電力量
とT1時間で積算した積算電力量がT2時間後からT1
時間の電力変換装置9の発電量とを一致させるように出
力指令値を演算し、T3時間毎に出力指令値に相当する
燃料電池スタック1の直流電流値(負荷電力値から電力
変換効率および燃料電池スタック1の応答特性などを加
味し直流電流値に換算したもの)を電流制御装置8に指
令するもので、負荷電力のT1時間の積算電力値に基づ
いた出力指令値を用いることにより瞬時変化を無視した
適正な出力指令を行うことができ、又、T3時間毎に出
力指令を行うことによってシステムの応答性能に適合し
た運転を行うことができるものである。更に、電力変換
装置9の出力可能な電力の範囲内に相当するT1時間の
負荷電力量に一致した発電量をT2時間遅れで発電する
ことができる。
の演算の概念を示す。図2において、実線は実際の電力
負荷を示し、点線は、本願発明の演算により発電される
発電量を示す。出力指令装置14が負荷電力のうち電力
変換装置9の出力可能な電力の範囲内に相当する電力量
とT1時間で積算した積算電力量がT2時間後からT1
時間の電力変換装置9の発電量とを一致させるように出
力指令値を演算し、T3時間毎に出力指令値に相当する
燃料電池スタック1の直流電流値(負荷電力値から電力
変換効率および燃料電池スタック1の応答特性などを加
味し直流電流値に換算したもの)を電流制御装置8に指
令するもので、負荷電力のT1時間の積算電力値に基づ
いた出力指令値を用いることにより瞬時変化を無視した
適正な出力指令を行うことができ、又、T3時間毎に出
力指令を行うことによってシステムの応答性能に適合し
た運転を行うことができるものである。更に、電力変換
装置9の出力可能な電力の範囲内に相当するT1時間の
負荷電力量に一致した発電量をT2時間遅れで発電する
ことができる。
【0018】ここで、図2におけるS1とS2が等しく
なるように燃料電池の出力を制御するが、S1が出力で
きる発電量よりも多い場合(その時点で発電できる範囲
なので、最大出力とは限らない)、S2は発電可能な出
力で制御されるようにする。
なるように燃料電池の出力を制御するが、S1が出力で
きる発電量よりも多い場合(その時点で発電できる範囲
なので、最大出力とは限らない)、S2は発電可能な出
力で制御されるようにする。
【0019】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2における燃料電池発電システムのシステム構成図
である。実施の形態1と同様のものについては、同一符
号を付与し、その説明を省略する。21は、電流制御装
置8と電力変換装置9とを結ぶ接続線22から分岐し蓄
電量制御装置23を介して接続されている蓄電池であ
る。24は蓄電池21に接続された蓄電量検知手段であ
る。蓄電池21を設けた目的は、実施の形態1の系統連
系において負荷電力に対する出力電力の過不足による経
済性の悪化に対して、蓄電池21の充放電を利用し系統
電源11からの電力供給量および系統電源11への電力
戻り量を極力少なくし、経済性を良化させるものであ
る。
形態2における燃料電池発電システムのシステム構成図
である。実施の形態1と同様のものについては、同一符
号を付与し、その説明を省略する。21は、電流制御装
置8と電力変換装置9とを結ぶ接続線22から分岐し蓄
電量制御装置23を介して接続されている蓄電池であ
る。24は蓄電池21に接続された蓄電量検知手段であ
る。蓄電池21を設けた目的は、実施の形態1の系統連
系において負荷電力に対する出力電力の過不足による経
済性の悪化に対して、蓄電池21の充放電を利用し系統
電源11からの電力供給量および系統電源11への電力
戻り量を極力少なくし、経済性を良化させるものであ
る。
【0020】つぎに、本実施の形態2における動作を説
明する。出力指令装置14は負荷電力検知手段12によ
って検知された負荷電力のうち電力変換装置9の出力可
能な電力の範囲内に相当する電力量と電力変換装置9が
発生した発電量との差を蓄放電量として蓄電池21に蓄
放電を行う。
明する。出力指令装置14は負荷電力検知手段12によ
って検知された負荷電力のうち電力変換装置9の出力可
能な電力の範囲内に相当する電力量と電力変換装置9が
発生した発電量との差を蓄放電量として蓄電池21に蓄
放電を行う。
【0021】これら一連の運転制御は、実施の形態1に
おける電力負荷の追従制御に蓄電量制御を加えたもの
で、電力負荷W1と発電量W2の差W3(=W2−W
1)をそのまま充電或いは放電した場合は蓄電量の制御
がなされておらず、目標蓄電量Q1と現在の蓄電量Q2
との差が徐々に累積される可能性がある。例えば、充電
量に比べ放電量が多く徐々に蓄電量が減少する場合は、
蓄電量がゼロにならないようにするために、予め容量の
大きな蓄電池21が必要となりコストが高くなりシステ
ムの設置スペースが大きくなるといった問題があった。
おける電力負荷の追従制御に蓄電量制御を加えたもの
で、電力負荷W1と発電量W2の差W3(=W2−W
1)をそのまま充電或いは放電した場合は蓄電量の制御
がなされておらず、目標蓄電量Q1と現在の蓄電量Q2
との差が徐々に累積される可能性がある。例えば、充電
量に比べ放電量が多く徐々に蓄電量が減少する場合は、
蓄電量がゼロにならないようにするために、予め容量の
大きな蓄電池21が必要となりコストが高くなりシステ
ムの設置スペースが大きくなるといった問題があった。
【0022】本実施の形態2では、電力変換装置9の出
力可能な最大発電量P1と、最小発電量P2の範囲にあ
る負荷電力W4(=MAX(P2,MIN(P1,W
1))と発電量W2の差W5(=W2−W4)を充電或
いは放電する場合、T1時間における電力変換装置9の
出力可能な電力の範囲内に相当する積算電力量W6とT
2時間後のT1時間における電力変換装置9が発生した
積算発電量W7は一致するため、T2時間の時間差をも
って放電量と充電量とを完全に一致させることができ、
常に蓄電量を目標蓄電量Q2に収束するように制御さ
れ、蓄電池21の必要容量を最小限にすることができる
ものである。
力可能な最大発電量P1と、最小発電量P2の範囲にあ
る負荷電力W4(=MAX(P2,MIN(P1,W
1))と発電量W2の差W5(=W2−W4)を充電或
いは放電する場合、T1時間における電力変換装置9の
出力可能な電力の範囲内に相当する積算電力量W6とT
2時間後のT1時間における電力変換装置9が発生した
積算発電量W7は一致するため、T2時間の時間差をも
って放電量と充電量とを完全に一致させることができ、
常に蓄電量を目標蓄電量Q2に収束するように制御さ
れ、蓄電池21の必要容量を最小限にすることができる
ものである。
【0023】(実施の形態3)図4は、本発明の実施の
形態3における燃料電池発電システムのシステム構成図
である。実施の形態2と同様のものについては、同一符
号を付与し、その説明を省略する。31は、貯湯装置6
の貯湯量を検出する貯湯量検知手段である。32は、貯
湯量検知手段31によって検出された貯湯量に応じて給
湯負荷量を予測する給湯量予測装置である。33は、燃
料電池スタック1の運転或いは停止を指令する制御値を
電流制御装置8に指令する運転指令装置である。運転指
令装置33を設けた目的は、一日の必要給湯量を予測し
て、給湯量が少ない季節である夏およぼ中間期などに貯
湯した温水が余ることを防ぐことにより、経済性を良化
させるものである。
形態3における燃料電池発電システムのシステム構成図
である。実施の形態2と同様のものについては、同一符
号を付与し、その説明を省略する。31は、貯湯装置6
の貯湯量を検出する貯湯量検知手段である。32は、貯
湯量検知手段31によって検出された貯湯量に応じて給
湯負荷量を予測する給湯量予測装置である。33は、燃
料電池スタック1の運転或いは停止を指令する制御値を
電流制御装置8に指令する運転指令装置である。運転指
令装置33を設けた目的は、一日の必要給湯量を予測し
て、給湯量が少ない季節である夏およぼ中間期などに貯
湯した温水が余ることを防ぐことにより、経済性を良化
させるものである。
【0024】つぎに、本実施の形態3における動作を説
明する。給湯量予測装置32は、貯湯量検知手段31に
よって検出された貯湯量から一日分の使用した給湯量を
演算し、所定の日数分の給湯量を学習して蓄えておいた
データから予測した一日の予測給湯量L1を演算し、貯
湯量検知手段31によって検出された貯湯量に基づいて
一日の開始時刻(前日の時刻T5に同じ)から時刻T4
までの使用給湯量L2を演算子し、時刻T4から一日の
終了時刻T5までの必要給湯量L3(=L1−L2)を
求める。運転指令装置33は、貯湯量検知手段31によ
って検出された時刻T4の貯湯量L4と給湯量予測装置
32によって予測された必要給湯量L3を比較し、貯湯
量L4<必要給湯量L3ならば燃料電池スタック1の運
転を指令する制御値を電流制御装置8に指令し、貯湯量
L4>必要給湯量L3ならば燃料電池スタック1の運転
を停止する制御値を電流制御装置8に指令する。これに
より、必要給湯量の分だけ燃料電池スタック1の運転を
行うので、余ったお湯を捨てることがないので環境負荷
を低減することができる。
明する。給湯量予測装置32は、貯湯量検知手段31に
よって検出された貯湯量から一日分の使用した給湯量を
演算し、所定の日数分の給湯量を学習して蓄えておいた
データから予測した一日の予測給湯量L1を演算し、貯
湯量検知手段31によって検出された貯湯量に基づいて
一日の開始時刻(前日の時刻T5に同じ)から時刻T4
までの使用給湯量L2を演算子し、時刻T4から一日の
終了時刻T5までの必要給湯量L3(=L1−L2)を
求める。運転指令装置33は、貯湯量検知手段31によ
って検出された時刻T4の貯湯量L4と給湯量予測装置
32によって予測された必要給湯量L3を比較し、貯湯
量L4<必要給湯量L3ならば燃料電池スタック1の運
転を指令する制御値を電流制御装置8に指令し、貯湯量
L4>必要給湯量L3ならば燃料電池スタック1の運転
を停止する制御値を電流制御装置8に指令する。これに
より、必要給湯量の分だけ燃料電池スタック1の運転を
行うので、余ったお湯を捨てることがないので環境負荷
を低減することができる。
【0025】(実施の形態4)図5は、本発明の実施の
形態4における燃料電池発電システムのシステム構成図
である。実施の形態2および実施の形態3と同様のもの
については、同一符号を付与し、その説明を省略する。
41は、ラジエタ−などに代表される冷媒循環させ燃料
電池スタック1を冷却するための冷却装置である。42
は、前記温水生成装置5により発生する温水を貯湯装置
6に貯えるか或いは燃料電池スタック1を冷却装置41
によって冷却させるかを制御する冷却指令装置である。
冷却装置41を設けた目的は、一日の必要給湯量を予測
して、給湯量が少ない季節である夏およぼ中間期などに
貯湯した温水が余ることを防ぐことにより、経済性を良
化させるものである。又、燃料電池発電システム停止す
る必要がないために燃料電池発電システムを安定して運
転するとともに常に高い効率を維持し耐久寿命を長くす
るという効果を奏するものである。
形態4における燃料電池発電システムのシステム構成図
である。実施の形態2および実施の形態3と同様のもの
については、同一符号を付与し、その説明を省略する。
41は、ラジエタ−などに代表される冷媒循環させ燃料
電池スタック1を冷却するための冷却装置である。42
は、前記温水生成装置5により発生する温水を貯湯装置
6に貯えるか或いは燃料電池スタック1を冷却装置41
によって冷却させるかを制御する冷却指令装置である。
冷却装置41を設けた目的は、一日の必要給湯量を予測
して、給湯量が少ない季節である夏およぼ中間期などに
貯湯した温水が余ることを防ぐことにより、経済性を良
化させるものである。又、燃料電池発電システム停止す
る必要がないために燃料電池発電システムを安定して運
転するとともに常に高い効率を維持し耐久寿命を長くす
るという効果を奏するものである。
【0026】つぎに、本実施の形態4における動作を説
明する。給湯量予測装置32は、貯湯量検知手段31に
よって検出された貯湯量から一日分の使用した給湯量を
演算し、所定の日数分の給湯量を学習して蓄えておいた
データから予測した一日の予測給湯量L1を演算し、貯
湯量検知手段31によって検出された貯湯量に基づいて
一日の開始時刻(前日の時刻T5に同じ)から時刻T4
までの使用給湯量L2を演算子し、時刻T4から一日の
終了時刻T5までの必要給湯量L3(=L1−L2)を
求める。冷却指令装置33は、貯湯量検知手段31によ
って検出された貯湯量L4と給湯量予測装置32によっ
て予測された必要給湯量L3を比較し、貯湯量L4<必
要給湯量L3ならば燃料電池スタック1の発生する温水
を貯湯装置6に貯えるように温水生成装置5に指令し、
貯湯量L4>必要給湯量L3ならば燃料電池スタック1
を冷却装置41によって冷却させる。これにより、必要
給湯量の分が貯湯されれば燃料電池スタック1の冷却を
冷却装置に切り替えるので、余ったお湯を捨てることが
ないので環境負荷を低減することができる。
明する。給湯量予測装置32は、貯湯量検知手段31に
よって検出された貯湯量から一日分の使用した給湯量を
演算し、所定の日数分の給湯量を学習して蓄えておいた
データから予測した一日の予測給湯量L1を演算し、貯
湯量検知手段31によって検出された貯湯量に基づいて
一日の開始時刻(前日の時刻T5に同じ)から時刻T4
までの使用給湯量L2を演算子し、時刻T4から一日の
終了時刻T5までの必要給湯量L3(=L1−L2)を
求める。冷却指令装置33は、貯湯量検知手段31によ
って検出された貯湯量L4と給湯量予測装置32によっ
て予測された必要給湯量L3を比較し、貯湯量L4<必
要給湯量L3ならば燃料電池スタック1の発生する温水
を貯湯装置6に貯えるように温水生成装置5に指令し、
貯湯量L4>必要給湯量L3ならば燃料電池スタック1
を冷却装置41によって冷却させる。これにより、必要
給湯量の分が貯湯されれば燃料電池スタック1の冷却を
冷却装置に切り替えるので、余ったお湯を捨てることが
ないので環境負荷を低減することができる。
【0027】(実施の形態5)図6は、本発明の実施の
形態5における燃料電池発電システムのシステム構成図
である。実施の形態3、又は或いは且つ、実施の形態4
と同様のものについては、同一符号を付与し、その説明
を省略する。51は、貯湯装置6の温水を加熱する加熱
装置である。52は、電流制御装置8が出力する電力を
検知する発電電力検知手段である。53は、1日の発電
量を予測する発電量予測装置である。54は、前記温水
生成装置5により温水を発生させ貯湯装置6に蓄える
か、或いは燃料電池スタック1の発電時に余った電力を
加熱装置51に供給して貯湯装置6の温水を加熱する
か、或いは系統電源11から購入した電力を加熱装置5
1に供給して貯湯装置6の温水を加熱するかを制御する
不足給湯量生成指令装置である。加熱装置51を設けた
目的は、一日の必要給湯量を予測して、給湯量が多い季
節である冬などに予め温水を貯湯することにより湯切れ
を防止するものである。
形態5における燃料電池発電システムのシステム構成図
である。実施の形態3、又は或いは且つ、実施の形態4
と同様のものについては、同一符号を付与し、その説明
を省略する。51は、貯湯装置6の温水を加熱する加熱
装置である。52は、電流制御装置8が出力する電力を
検知する発電電力検知手段である。53は、1日の発電
量を予測する発電量予測装置である。54は、前記温水
生成装置5により温水を発生させ貯湯装置6に蓄える
か、或いは燃料電池スタック1の発電時に余った電力を
加熱装置51に供給して貯湯装置6の温水を加熱する
か、或いは系統電源11から購入した電力を加熱装置5
1に供給して貯湯装置6の温水を加熱するかを制御する
不足給湯量生成指令装置である。加熱装置51を設けた
目的は、一日の必要給湯量を予測して、給湯量が多い季
節である冬などに予め温水を貯湯することにより湯切れ
を防止するものである。
【0028】つぎに、本実施の形態5における動作を説
明する。給湯量予測装置32は、貯湯量検知手段31に
よって検出された貯湯量から一日分の使用した給湯量を
演算し、所定の日数分の給湯量を学習して蓄えておいた
データから予測した一日の予測給湯量L1を求める。発
電量予測装置53は、発電電力検知手段52によって検
出された発電量から一日分の発電した発電量を演算し、
所定の日数分の発電量を学習して蓄えておいたデータか
ら予測した一日の予測発電量G1を求める。
明する。給湯量予測装置32は、貯湯量検知手段31に
よって検出された貯湯量から一日分の使用した給湯量を
演算し、所定の日数分の給湯量を学習して蓄えておいた
データから予測した一日の予測給湯量L1を求める。発
電量予測装置53は、発電電力検知手段52によって検
出された発電量から一日分の発電した発電量を演算し、
所定の日数分の発電量を学習して蓄えておいたデータか
ら予測した一日の予測発電量G1を求める。
【0029】不足給湯量生成指令装置54は、給湯量予
測装置32によって求められた予測給湯量L1と発電量
予測装置53によって予測された一日の予測発電量G1
から演算した予測出湯量H1を比較し、予測給湯量L1
>予測出湯量H1ならば予め温水を貯湯するために、家
庭における契約電気料金、契約ガス料金の時間帯別料金
と、燃料電池システムの発電コスト、出湯コストなどか
ら温水を生成するためのコスト比較演算を行い、燃料電
池スタック1により温水を発生させ貯湯装置6に蓄える
か、或いは蓄電量制御装置23によって燃料電池スタッ
ク1の発電時に余った電力を加熱装置51に供給して貯
湯装置6の温水を加熱するか、或いは系統電源11から
購入した電力を加熱装置51に供給して貯湯装置6の温
水を加熱するかコストの低いものを選択し制御する。こ
れにより、不足する給湯量の分が予め貯湯され、経済的
効果を良化させるものである。
測装置32によって求められた予測給湯量L1と発電量
予測装置53によって予測された一日の予測発電量G1
から演算した予測出湯量H1を比較し、予測給湯量L1
>予測出湯量H1ならば予め温水を貯湯するために、家
庭における契約電気料金、契約ガス料金の時間帯別料金
と、燃料電池システムの発電コスト、出湯コストなどか
ら温水を生成するためのコスト比較演算を行い、燃料電
池スタック1により温水を発生させ貯湯装置6に蓄える
か、或いは蓄電量制御装置23によって燃料電池スタッ
ク1の発電時に余った電力を加熱装置51に供給して貯
湯装置6の温水を加熱するか、或いは系統電源11から
購入した電力を加熱装置51に供給して貯湯装置6の温
水を加熱するかコストの低いものを選択し制御する。こ
れにより、不足する給湯量の分が予め貯湯され、経済的
効果を良化させるものである。
【0030】
【発明の効果】以上述べたことから明かなように本発明
は、負荷電力のT1時間の積算電力値に基づいた出力指
令値を用いることにより瞬時変化を無視した適正な出力
指令を行うことができ、又、T2時間毎に出力指令を行
うことによってシステムの応答性能に適合した運転を行
うことができるもので、燃料電池発電システムを安定し
て運転するとともに常に高い効率を維持し耐久寿命を長
くするという効果を奏するものである。
は、負荷電力のT1時間の積算電力値に基づいた出力指
令値を用いることにより瞬時変化を無視した適正な出力
指令を行うことができ、又、T2時間毎に出力指令を行
うことによってシステムの応答性能に適合した運転を行
うことができるもので、燃料電池発電システムを安定し
て運転するとともに常に高い効率を維持し耐久寿命を長
くするという効果を奏するものである。
【0031】又、常に蓄電量を目標蓄電量Q2に収束す
るように制御することによって蓄電池の必要容量を最小
限にすることができ、コストを安くするとともにシステ
ムをコンパクトにするという長所を有する。
るように制御することによって蓄電池の必要容量を最小
限にすることができ、コストを安くするとともにシステ
ムをコンパクトにするという長所を有する。
【0032】更に、夏や中間期などの給湯量が少なくな
る時期や逆に冬などの給湯量が多くなる時期において、
貯湯量の過不足なく、環境負荷低減効果および経済的効
果を良化させるものである。
る時期や逆に冬などの給湯量が多くなる時期において、
貯湯量の過不足なく、環境負荷低減効果および経済的効
果を良化させるものである。
【図1】本発明の実施の形態1における、燃料電池発電
システムのシステム構成図
システムのシステム構成図
【図2】本発明の実施の形態1における、燃料電池発電
システムの運転制御を示す図
システムの運転制御を示す図
【図3】本発明の実施の形態2における、燃料電池発電
システムのシステム構成図
システムのシステム構成図
【図4】本発明の実施の形態3における、燃料電池発電
システムのシステム構成図
システムのシステム構成図
【図5】本発明の実施の形態4における、燃料電池発電
システムのシステム構成図
システムのシステム構成図
【図6】本発明の実施の形態5における、燃料電池発電
システムのシステム構成図
システムのシステム構成図
【図7】従来例1における、燃料電池発電システムのシ
ステム構成図
ステム構成図
【図8】従来例2における、燃料電池発電システムのシ
ステム構成図
ステム構成図
1 燃料電池スタック 2 水素供給手段 3 空気供給手段 6 貯湯装置 7 給湯負荷 8 電流制御装置 9 電力変換装置 11 系統電源 12 負荷電力検知手段 13 電力負荷 14 出力指令装置 21 蓄電池 22 接続線 23 蓄電量制御装置 24 蓄電量検知手段 31 貯湯量検知手段 32 給湯量予測装置 33 運転指令装置 41 冷却装置 42 冷却指令装置 51 加熱装置 52 発電電力検知手段 53 発電量予測装置 54 不足給湯量生成指令装置 61 燃料電池本体 62 水素供給手段 63 空気供給手段 64 電力変換器 65 電力制御部 66 流量制御部 67 電流検知器 68 演算部 69 過電流防止手段 71 燃料電池本体 72 水素供給手段 73 空気供給手段 74 電力変換器 75 制御装置 76 充放電装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H027 AA02 CC06 DD00 DD03 DD06 KK00 KK51 KK52 KK56 MM01 MM02 MM26 MM27 5H030 AS01 BB08 BB09 BB22 BB23 FF21 FF41 FF42 FF51 FF52
Claims (5)
- 【請求項1】 水素と空気中の酸素との反応により直流
電流を発生させる燃料電池スタックと、前記燃料電池ス
タックの熱を利用して温水を発生させる温水生成装置
と、前記温水を貯湯する貯湯装置と、前記直流電流を制
御する電流制御装置と、前記電流制御装置で設定された
直流電流値に応じて水素と空気の流量を制御する流量制
御装置と、前記直流電流を系統電源と同じ電圧の交流電
流に変換する電力変換装置と、出力指令装置とを備え、
前記電力変換装置に接続された出力線を分岐した一方を
前記系統電源に接続し、他方を負荷電力検知手段に接続
した燃料電池発電システムであって、前記電力変換装置
が出力する電力量を所定時間計測する手段、前記計測し
た電力量を積算して積算電力量を演算する手段、前記積
算電力量が前記電力変換装置の発電量に一致するように
出力指令値を演算する手段、および前記出力指令値に相
当する直流電流値を発電するように前記電流制御装置に
指令する手段を有することを特徴とする燃料電池発電シ
ステム。 - 【請求項2】 蓄電池と、前記電流制御装置と前記電力
変換装置とを結ぶ接続線から分岐接続した蓄電量制御装
置とを備え、前記負荷電力検知手段によって検知された
負荷電力のうち前記電力変換装置により出力可能な電力
の範囲内における電力量と、前記電力変換装置が発生し
た発電量との差から蓄放電量を演算する手段を有し、前
記蓄電量制御装置は、前記負荷電力検知手段によって検
知された負荷電力に応じて前記蓄放電量を前記蓄電池に
蓄電するかまたは前記蓄電池から放電する請求項1記載
の燃料電池発電システム。 - 【請求項3】 前記貯湯装置の貯湯量を検出する貯湯量
検知手段と、前記貯湯量から演算された給湯量を単位時
間毎に学習して、ある時点における給湯負荷量を予測す
る給湯量予測装置と、前記貯湯量検知手段によって検出
された貯湯量と前記給湯量予測装置によって予測された
給湯負荷量とから、前記燃料電池スタックの運転を制御
する制御値を演算する手段と、前記制御値を前記電流制
御装置に指令する運転指令装置を備えた請求項2記載の
燃料電池発電システム。 - 【請求項4】 前記貯湯装置の貯湯量を検出する貯湯量
検知手段と、前記貯湯量から演算された給湯量を単位時
間毎で学習して、ある時点における給湯負荷量を予測す
る給湯量予測装置と、前記燃料電池スタックを冷却する
ための冷却装置と、前記貯湯量検知手段によって検出さ
れた貯湯量と前記給湯量予測装置によって予測された給
湯負荷量とから、前記燃料電池スタックの発生する温水
を前記貯湯装置に貯えるか、または前記燃料電池スタッ
クを前記冷却装置によって冷却させるかを選択し制御す
る冷却指令装置とを備えた請求項2記載の燃料電池発電
システム。 - 【請求項5】 前記貯湯装置の温水を加熱する加熱装置
と、前記電流制御装置が出力する電力を検知する発電電
力検知手段と、前記発電電力検知手段によって検出され
た電力に基づいて毎日の発電量を学習して、1日の発電
量を予測する発電量予測装置と、前記発電量予測装置に
よって予測された1日の発電量と前記給湯量予測装置に
よって予測された給湯負荷量との差から不足給湯量を演
算する手段と、前記温水生成装置により温水を発生させ
前記貯湯装置に蓄えるか、前記蓄電量制御装置によって
前記燃料電池スタックの発電時に余った電力を前記加熱
装置に供給して前記貯湯装置の温水を加熱するか、或い
は前記系統電源から購入した電力を前記加熱装置に供給
して前記貯湯装置の温水を加熱するかを選択し制御する
不足給湯量生成指令装置とを備えた請求項3又は請求項
4記載の燃料電池発電システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000341536A JP2002151121A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 燃料電池発電システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000341536A JP2002151121A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 燃料電池発電システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002151121A true JP2002151121A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18816262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000341536A Pending JP2002151121A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 燃料電池発電システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002151121A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004234869A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Hitachi Ltd | 燃料電池システム |
JP2004335402A (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃料電池コージェネレーション装置 |
JP2005011694A (ja) * | 2003-06-19 | 2005-01-13 | Chofu Seisakusho Co Ltd | コージェネレーション・システムの出力制御装置及び出力制御方法 |
JP2005038676A (ja) * | 2003-07-18 | 2005-02-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃料電池コージェネレーションシステム |
JP2005044714A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃料電池システムの運転制御装置 |
JP2005063748A (ja) * | 2003-08-08 | 2005-03-10 | Hitachi Home & Life Solutions Inc | 燃料電池システム |
JP2009266476A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Kuniharu Kojima | エネルギ供給システム |
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