JP2002150189A - 携帯通信端末及び決済方法 - Google Patents

携帯通信端末及び決済方法

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JP2002150189A
JP2002150189A JP2000341407A JP2000341407A JP2002150189A JP 2002150189 A JP2002150189 A JP 2002150189A JP 2000341407 A JP2000341407 A JP 2000341407A JP 2000341407 A JP2000341407 A JP 2000341407A JP 2002150189 A JP2002150189 A JP 2002150189A
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Shigeomi Toyoda
重臣 豊田
Gakuya Baba
学也 馬場
Tsutomu Okoga
勉 大古閑
Tomoyuki Toyoda
知之 豊田
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SYSTEM SUPPLY KK
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 犯罪を防止して安全に決済を行える方法を提
供することにある。 【解決手段】 利用者の指紋データ及び氏名・生年月日
・決済機関Kの口座番号等の利用者データを予め指紋認
証センターSにて登録する。その後、通信ネットワーク
N上に公開される商品販売情報での商品の購入申込み時
や通信ネットワークN上に公開される予約受付情報での
有料サービスの予約申込み時に、携帯通信端末Aにて利
用者の指紋データ及び利用者データを上記指紋認証セン
ターSへ送信する。そして、指紋認証センターSは受信
した指紋データと登録済みの指紋データとが一致するか
を判定する。指紋データが一致した後、通信ネットワー
クN上で決済機関Kを通じて決済可能となり、商品の購
入申込みや有料サービスの予約申込みが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯通信端末及び
この携帯通信端末を使用して行う決済方法に関する。
【0002】
【従来の技術】店舗での物品の購入やレストラン等での
飲食や宿泊施設の利用やチケットの予約など、現今の消
費生活においては現金決済が一般的であるが、最近では
クレッジットカードやデビットカード等による決済も増
加傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、クレジ
ットカードやデビットカード等による支払いでは、暗証
番号を他人に見られないよう隠しながら入力するという
煩わしさや、暗証番号を忘れたり、暗唱番号を記入した
メモを紛失する等の問題があった。また、カードの磁気
テープに記憶されているデータを読取り装置に通して抜
き取り、カードを偽造して利用するという悪質な犯罪も
増加している。
【0004】そこで、本発明は、決済時に使用すること
ができる携帯通信端末、及び犯罪を防止して安全に決済
を行える方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る携帯通信端末は、ブラウザ機能を有
する無線通信手段と、指紋を読み取って指紋データに変
換する指紋読取り手段と、を備え、上記指紋データを上
記無線通信手段から無線送信可能として構成したもので
ある。このとき、無線通信手段が携帯電話である。
【0006】また、本発明に係る決済方法は、利用者の
指紋データ及び氏名・生年月日・決済機関の口座番号等
の利用者データを予め指紋認証センターにて登録し、そ
の後、通信ネットワーク上に公開される商品販売情報で
の商品の購入申込み時や通信ネットワーク上に公開され
る予約受付情報での有料サービスの予約申込み時に、携
帯通信端末にて利用者の指紋データ及び利用者データを
上記指紋認証センターへ送信し、指紋認証センターは受
信した指紋データと登録済みの指紋データとが一致する
かを判定し、指紋データが一致した後、通信ネットワー
ク上で決済機関を通じて決済可能となり、商品の購入申
込みや有料サービスの予約申込みが可能となるものであ
る。
【0007】また、携帯通信端末の指紋読取り手段にて
利用者の指紋を読取って指紋データに変換すると共に、
上記携帯通信端末の無線通信手段にて該指紋データを通
信ネットワークを介して指紋認証センターへ送信し、該
指紋認証センターにて上記指紋データ及び利用者の氏名
・生年月日・決済機関の口座番号等の利用者データを登
録し、その後、通信ネットワーク上に公開される商品販
売情報での商品の購入申込み時や通信ネットワーク上に
公開される予約受付情報での有料サービスの予約申込み
時に、携帯通信端末にて利用者の指紋データ及び利用者
データを上記指紋認証センターへ送信し、指紋認証セン
ターは受信した指紋データと登録済みの指紋データとが
一致するかを判定し、指紋データが一致した後、通信ネ
ットワーク上で決済機関を通じて決済可能となり、商品
の購入申込みや有料サービスの予約申込みが可能となる
ものである。
【0008】また、利用者の指紋データ及び氏名・生年
月日・決済機関の口座番号等の利用者データを予め指紋
認証センターにて登録し、その後、店舗での商品の購入
時や有料サービスへの支払い時及び予約受付施設での有
料サービスの予約申込み時に、携帯通信端末にて利用者
の指紋データ及び利用者データを上記指紋認証センター
へ送信し、指紋認証センターは受信した指紋データと登
録済みの指紋データとが一致するかを判定し、指紋デー
タが一致した後、通信ネットワーク上で決済機関を通じ
て決済可能となり、商品の購入や有料サービスへの支払
い及び有料サービスの予約が可能となるものである。
【0009】また、携帯通信端末の指紋読取り手段にて
利用者の指紋を読取って指紋データに変換すると共に、
上記携帯通信端末の無線通信手段にて該指紋データを通
信ネットワークを介して指紋認証センターへ送信し、該
指紋認証センターにて上記指紋データ及び利用者の氏名
・生年月日・決済機関の口座番号等の利用者データを登
録し、その後、店舗での商品の購入時や有料サービスへ
の支払い時及び予約受付施設での有料サービスの予約申
込み時に、携帯通信端末にて利用者の指紋データ及び利
用者データを上記指紋認証センターへ送信し、指紋認証
センターは受信した指紋データと登録済みの指紋データ
とが一致するかを判定し、指紋データが一致した後、通
信ネットワーク上で決済機関を通じて決済可能となり、
商品の購入や有料サービスへの支払い及び有料サービス
の予約が可能となることを特徴とする決済方法。
【0010】また、利用者の指紋データ及び氏名・生年
月日・決済機関の口座番号等の利用者データを予め指紋
認証センターにて登録し、その後、店舗での商品の購入
時や有料サービスへの支払い時及び予約受付施設での有
料サービスの予約申込み時に、上記店舗や予約受付施設
に設置した通信端末の指紋読取り手段にて利用者の指紋
を読取って指紋データに変換すると共に、該指紋データ
及び利用者データを上記指紋認証センターへ送信し、指
紋認証センターは受信した指紋データと登録済みの指紋
データとが一致するかを判定し、指紋データが一致した
後、通信ネットワーク上で決済機関を通じて決済可能と
なり、商品の購入や有料サービスへの支払い及び有料サ
ービスの予約が可能となるものである。
【0011】また、携帯通信端末の指紋読取り手段にて
利用者の指紋を読取って指紋データに変換すると共に、
上記携帯通信端末の無線通信手段にて該指紋データを通
信ネットワークを介して指紋認証センターへ送信し、該
指紋認証センターにて上記指紋データ及び利用者の氏名
・生年月日・決済機関の口座番号等の利用者データを登
録し、その後、店舗での商品の購入時や有料サービスへ
の支払い時及び予約受付施設での有料サービスの予約申
込み時に、上記店舗や予約受付施設に設置した通信端末
の指紋読取り手段にて利用者の指紋を読取って指紋デー
タに変換すると共に、該指紋データ及び利用者データを
上記指紋認証センターへ送信し、指紋認証センターは受
信した指紋データと登録済みの指紋データとが一致する
かを判定し、指紋データが一致した後、通信ネットワー
ク上で決済機関を通じて決済可能となり、商品の購入や
有料サービスへの支払い及び有料サービスの予約が可能
となるものである。このとき、指紋認証センターが決済
機関であるのも、好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0013】図1に示すように、本発明に係る携帯通信
端末は、ブラウザ機能を有する無線通信手段1と、指紋
を読み取って指紋データに変換する指紋読取り手段2
と、を備え、指紋データを無線通信手段1から無線送信
可能に構成されている。
【0014】具体的に説明すると、この携帯通信端末A
に於て、上記無線通信手段1としては、インターネット
のような通信ネットワークNに接続可能なブラウザ機能
を有する携帯電話とされる。また、上記指紋読取り手段
2は、例えば、指を当てることにより指紋を指紋画像と
して取り込む指紋検出センサ3と、指紋検出センサ3に
て取り込んだ指紋画像を数値化及び/又は暗号化して指
紋データに変換するデータ変換部4と、を備えた構成と
される。そして、この指紋読取り手段2のデータ変換部
4に設けられた接続端子(図示省略)が、無線通信手段
1の例えば下端に設けられた接続端子(図示省略)に着
脱自在に接続される。
【0015】次に、本発明に係る決済方法を説明する。
この決済方法は、図1に示すように、店舗(商店、スー
パー、コンビニエンスストア、飲食店、百貨店、ドライ
ブイン、書店等)や駅(JR、私鉄、地下鉄等)やター
ミナル(バス、船舶、航空、高速道路料金所等)や病院
(病院、薬局、薬店、動物病院等)やレジャー関連施設
(遊園地、ボーリング場、パチンコ店、ホテル、劇場、
レンタルショップ等)など、日常の消費生活で利用する
様々な施設に於て、あるいはインターネットのような通
信ネットワーク上に公開される商品販売情報や予約受付
情報等に於て、利用者(消費者)が上述の携帯通信端末
Aを使用して決済することができる方法である。
【0016】このとき、上述した店舗や駅やターミナル
や病院やレジャー関連施設等の様々な施設はインターネ
ットのような通信ネットワークNに接続可能とされ、こ
の通信ネットワークNにはプロバイダーや決済機関K
(銀行、郵便局、証券会社、保険会社、ローン会社等)
も接続可能とされている。さらに、本発明では、個人の
指紋を登録し、かつ、登録された指紋が本人のものであ
ることを認証するための(公共又は民間の)指紋認証セ
ンターSを、通信ネットワークNに接続可能とする。
【0017】しかして、この決済方法は、先ず、携帯通
信端末Aを所有する利用者が、利用者自信の指紋データ
の登録と利用者データの登録を、指紋認証センターSへ
依頼する。利用者データとは、氏名、生年月日、住所、
郵便番号、携帯電話番号、決済機関Kの口座番号、暗証
番号、eメールアドレス、URL、登録者IDコード等
である。このとき、指紋認証センターS又は指紋認証セ
ンターSが指定した施設(例えば、役所や決済機関Kや
携帯電話の販売店等)に利用者が赴いて、指紋データ及
び利用者データを登録する場合と、利用者の携帯通信端
末Aにて指紋データを指紋認証センターSへ送信し、指
紋認証センターSがその利用者の指紋データ及び利用者
データを登録する場合と、がある。
【0018】前者の(利用者が出頭する)場合、指紋認
証センターS又はその指定施設には指紋読取装置が設置
されており、その指紋読取装置にて利用者の(例えば十
指の)指紋を指紋画像として高精度に読み取り、その指
紋画像を詳細に数値化及び/又は暗号化した指紋データ
に変換する。そして、その指紋データ及び利用者データ
を、指紋認証センターSのホストコンピュータ等に入力
し登録する。なお、利用者データについては、利用者が
その内容を記入した書類を持参したり、指紋認証センタ
ーSにて書類に記入するようにすれば良い。
【0019】また、後者の(携帯通信端末Aにて送信す
る)場合、図1と図2に示すように、利用者が携帯通信
端末Aの指紋読取り手段2の指紋検出センサ3に指を当
てることにより、指紋検出センサ3が指紋を指紋画像と
して取り込み、その指紋画像をデータ変換部4にて数値
化及び/又は暗号化した指紋データに変換する。そし
て、無線通信手段1(携帯電話)にて指紋データを通信
ネットワークNを介して指紋認証センターSへ送信す
る。このとき、二指以上の指紋データを指紋認証センタ
ーSへ送信するのが、好ましい。一方、利用者データに
ついては、無線通信手段1にて送信するのは手間がかか
り、また公共の通信ネットワークNを通じることにより
外部漏洩の虞れもあるため、書類にて別途に指紋認証セ
ンターSへ送付すれば良い。その後、指紋認証センター
Sは、受信した指紋データと、指紋データの発信元(携
帯電話番号にて確認可能)の利用者が書面にて送付した
利用者データを、登録する。
【0020】このように、予め指紋認証センターSにて
利用者の指紋データ及び利用者データを登録した後、利
用者が携帯通信端末Aを使用して通信ネットワークNに
接続し、通信ネットワークN上に公開される商品販売情
報で商品の購入申込みや、通信ネットワークN上に公開
される予約受付情報での有料サービスの予約申込みを行
う場合は、次のような手順となる。
【0021】図1と図3に示すように、例えば、商品を
購入する場合、先ず、携帯通信端末Aにて通信ネットワ
ークN上の目的のホームページ(商品販売情報)にアク
セスする。そして、ホームページが開かれれば、内容を
閲覧しながら進み、バーチャルモールに入る。その後、
このバーチャルモールを進むために、携帯通信端末Aに
て(上述の如く)利用者の指紋データ及び利用者データ
(例えばIDコード)を通信ネットワークNを介して指
紋認証センターSに送信する。すると、指紋認証センタ
ーSによって受信した指紋データと登録済みの指紋デー
タとが一致するかが判定される。
【0022】そして、指紋データが一致した場合、携帯
通信端末Aにてバーチャルモールを進むことができ、利
用者は商品を選択し、購入申込みと決済が可能となる。
例えば、決済機関名と口座番号を入力することにより、
通信ネットワークNを介して決済機関Kへ商品代金の振
込依頼データが送信され、それにより利用者の口座から
商品販売元の口座へ商品代金が振り込まれ、決済機関K
から商品販売元及び利用者へ振込完了データが転送さ
れ、購入申込みと決済が完了する。その後、利用者宅へ
商品が配達される。なお、指紋データが一致しなかった
場合は、自動的に初期画面に戻って終了する。
【0023】また、通信ネットワークN上に公開される
予約受付情報での有料サービスの予約申込み───例え
ば、列車や飛行機等の座席予約やホテル・旅館の予約や
コンサートのチケット予約など───の場合も同様であ
り、利用者が携帯通信端末Aを使用して指紋データを指
紋認証センターSへ送信し、本人の指紋データであると
認証されれば、申込みと決済をすることができる。
【0024】また、本発明の決済方法の他の実施の形態
は、図1と図4に示すように、店舗での商品の購入時や
有料サービスへの支払い時及び予約受付施設───例え
ば、駅や空港や旅行代理店やコンサートチケット販売所
等───での有料サービスの予約申込時に、利用者が携
帯通信端末Aにて利用者の指紋データを指紋認証センタ
ーSへ送信し、本人の指紋データであると認証されるこ
とにより、その場で決済が可能となるようにするもので
ある。
【0025】例えば、店舗で商品を購入する場合を一例
として説明すると、利用者が商品代金の支払いをする
際、携帯通信端末Aを使用して利用者の指紋データを通
信ネットワークNを介して指紋認証センターSへ送信す
る。指紋認証センターSにて受信した指紋データと登録
済みの指紋データを比較し、一致すれば指紋認証センタ
ーSから決済機関Kへ(本人であることを認証する)認
証データが送信され、決済機関Kから店舗の(通信ネッ
トワークNに接続された)レジスター型通信端末5へ認
証データが送信される。その後、店舗の通信端末5又は
利用者の携帯通信端末Aから決済機関Kへ商品代金の振
込依頼データを送信し、決済機関Kから振込完了データ
が通信端末5及び携帯通信端末Aへ転送されて決済が終
了する。なお、利用者が送信した指紋データと登録済み
の指紋データが一致しなかった場合、指紋認証センター
Sから決済機関Kを介して店舗の通信端末5へ非認証デ
ータが送信され、店員によって商品の購入が拒否され
る。
【0026】また、レストランやボーリング場やホテル
などの有料サービスを提供する店舗を利用した後の支払
いや、駅や空港や旅行代理店やコンサートチケット販売
所等の予約受付施設で予約申込みをする際も、商品購入
の場合と同様に、利用者が指紋データを指紋認証センタ
ーSへ送信し、指紋認証センターSにて本人であること
を認証し、認証データが決済機関Kを介して店舗や予約
受付施設へ送信されることにより、決済が可能となって
有料サービス(食事やボーリングや宿泊等)に対する支
払いや、有料サービスの予約(各種チケットの予約等)
を行うことができる。
【0027】また、本発明の決済方法の別の実施の形態
は、図5に示すように、店舗での商品の購入時や有料サ
ービスへの支払い時及び予約受付施設での有料サービス
の予約申込時に、店舗や予約受付施設に設置した通信端
末5の指紋読取り手段6にて利用者の指紋を読取って指
紋データに変換すると共に、指紋データ及び利用者デー
タ(例えばIDコード)を指紋認証センターSへ送信
し、本人の指紋データであると認証されることにより、
その場で決済が可能とするものである。さらに、指紋認
証センターSが決済機関Kであっても良い。即ち、決済
機関Kにて預金者(利用者)の指紋データ及び利用者デ
ータを登録する。
【0028】上記指紋読取り手段6は、指を当てること
により指紋を指紋画像として取り込む指紋検出センサ7
と、指紋検出センサ7にて取り込んだ指紋画像を数値化
及び/又は暗号化して指紋データに変換するデータ変換
部8とを備え、データ変換部8がレジスター型通信端末
5に接続されている。
【0029】この決済方法によれば、通信端末5に接続
された指紋検出センサ7に利用者の指を当て、通信端末
5から通信ネットワークNを介して指紋認証センターS
(決済機関K)へ指紋データ及び利用者データ(例えば
IDコード)を送信し、指紋認証センターSにて指紋チ
ェックを行い、指紋が一致すれば認証データが店舗へ転
送される。そして、商品代金の振込依頼データを店舗か
ら決済機関Kへ送信し、決済機関Kから店舗へ振込完了
データが送信されて決済が終了する。従って、迅速に決
済処理を行うことができ、また携帯通信端末の操作が苦
手な高齢者に対して有効である。
【0030】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、例えば図3及び図4で説明した決済方法の場合
も、指紋認証センターSが決済機関Kであるのも良い。
また、携帯通信端末Aは、不要な場合は無線通信手段1
(携帯電話)から取外して保管するのも良く、あるいは
無線通信手段1の内部に指紋読取り手段2を設けた一体
型としても良く、この場合、指紋検出センサ3は例えば
無線通信手段1の裏面に外部露出状に配設する。
【0031】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0032】(請求項1によれば)ブラウザ機能を有す
る携帯通信端末Aは、会員証やデビィトカードやクレジ
ットカード等の社会性を持つカード類と同じ機能を有す
る利用者本人のID端末であるため、インターネット等
の通信ネットワークNを利用しての決済を安全に安心し
て行うことができる。つまり、他人が携帯通信端末Aを
使用しても利用者本人とは指紋が異なるため、決済シス
テムには使用することができず、犯罪を未然に防止する
ことができる。(請求項2によれば)携帯通信端末Aを
低コストにて作製し、かつ、普及させることができる。
【0033】(請求項3又は4によれば)携帯通信端末
Aを使用して通信ネットワークN上に公開される商品販
売情報での商品の購入申込みや予約受付情報での有料サ
ービスの予約申込みを行う際、携帯通信端末Aにて利用
者の指紋データ及び利用者データ(例えばIDコード)
を指紋認証センターSに送信し、本人であることが認証
されなければ決済機関Kを通しての決済を行うことがで
きないため、他人による決済が確実に防止され、利用者
(登録者)が安全に安心してオンラインショッピング
(バーチャルモール)を利用することができる。また、
携帯通信端末Aは利用者本人のID端末となるため、暗
証番号を覚える必要もなく、簡易に決済することができ
る。
【0034】(請求項5又は6によれば)店舗での商品
の購入や有料サービスへの支払い及び予約受付施設での
有料サービスの予約申込みを行う際、携帯通信端末Aに
て利用者の指紋データ及び利用者データ(例えばIDコ
ード)を指紋認証センターSに送信し、本人であること
が認証されなければ決済機関Kを通しての決済を行うこ
とができないため、他人による決済が確実に防止され、
利用者(登録者)が安全に安心して日常の消費活動を行
うことができる。また、携帯通信端末Aは、会員証やデ
ビィトカードやクレジットカード等の社会性を持つカー
ド類と同じ機能を有する利用者本人のID端末となるた
め、暗証番号を覚える必要もなく、簡易に決済すること
ができる。
【0035】(請求項7又は8によれば)店舗での商品
の購入や有料サービスへの支払い及び予約受付施設での
有料サービスの予約申込みを行う際、店舗や予約受付施
設に設置した通信端末5にて利用者の指紋データ及び利
用者データ(例えばIDコード)を指紋認証センターS
に送信し、本人であることが認証されなければ決済機関
Kを通しての決済を行うことができないため、他人によ
る決済が確実に防止され、利用者(登録者)が安全に安
心して日常の消費活動を行うことができる。また、携帯
通信端末Aは、会員証やデビィトカードやクレジットカ
ード等の社会性を持つカード類と同じ機能を有する利用
者本人のID端末となるため、暗証番号を覚える必要も
なく、簡易に決済することができる。
【0036】(請求項9によれば)預金者(利用者)の
指紋データ及び利用者データを決済機関Kが登録し管理
するため、決済処理がより迅速に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯通信端末及び決済方法の概略
を説明する説明図である。
【図2】指紋認証センターに利用者の指紋データを登録
する一例を説明するフローチャート図である。
【図3】決済方法の実施の一形態を説明するフローチャ
ト図である。
【図4】決済方法の他の実施の形態を示す説明図であ
る。
【図5】決済方法の別の実施の形態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 無線通信手段 2 指紋読取り手段 5 通信端末 6 指紋読取り手段 A 携帯通信端末 K 決済機関 N 通信ネットワーク S 指紋認証センター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 7/12 G07F 7/10 7/10 7/08 B H04Q 7/38 H04B 7/26 109S Fターム(参考) 3E044 AA20 BA10 DA05 DE01 5B085 AE23 AE26 5K067 AA33 BB04 BB21 DD17 DD23 EE02 HH22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラウザ機能を有する無線通信手段1
    と、指紋を読み取って指紋データに変換する指紋読取り
    手段2と、を備え、上記指紋データを上記無線通信手段
    1から無線送信可能として構成したことを特徴とする携
    帯通信端末。
  2. 【請求項2】 無線通信手段1が携帯電話である請求項
    1記載の携帯通信端末。
  3. 【請求項3】 利用者の指紋データ及び氏名・生年月日
    ・決済機関Kの口座番号等の利用者データを予め指紋認
    証センターSにて登録し、その後、通信ネットワークN
    上に公開される商品販売情報での商品の購入申込み時や
    通信ネットワークN上に公開される予約受付情報での有
    料サービスの予約申込み時に、携帯通信端末Aにて利用
    者の指紋データ及び利用者データを上記指紋認証センタ
    ーSへ送信し、指紋認証センターSは受信した指紋デー
    タと登録済みの指紋データとが一致するかを判定し、指
    紋データが一致した後、通信ネットワークN上で決済機
    関Kを通じて決済可能となり、商品の購入申込みや有料
    サービスの予約申込みが可能となることを特徴とする決
    済方法。
  4. 【請求項4】 携帯通信端末Aの指紋読取り手段2にて
    利用者の指紋を読取って指紋データに変換すると共に、
    上記携帯通信端末Aの無線通信手段1にて該指紋データ
    を通信ネットワークNを介して指紋認証センターSへ送
    信し、該指紋認証センターSにて上記指紋データ及び利
    用者の氏名・生年月日・決済機関Kの口座番号等の利用
    者データを登録し、その後、通信ネットワークN上に公
    開される商品販売情報での商品の購入申込み時や通信ネ
    ットワークN上に公開される予約受付情報での有料サー
    ビスの予約申込み時に、携帯通信端末Aにて利用者の指
    紋データ及び利用者データを上記指紋認証センターSへ
    送信し、指紋認証センターSは受信した指紋データと登
    録済みの指紋データとが一致するかを判定し、指紋デー
    タが一致した後、通信ネットワークN上で決済機関Kを
    通じて決済可能となり、商品の購入申込みや有料サービ
    スの予約申込みが可能となることを特徴とする決済方
    法。
  5. 【請求項5】 利用者の指紋データ及び氏名・生年月日
    ・決済機関Kの口座番号等の利用者データを予め指紋認
    証センターSにて登録し、その後、店舗での商品の購入
    時や有料サービスへの支払い時及び予約受付施設での有
    料サービスの予約申込み時に、携帯通信端末Aにて利用
    者の指紋データ及び利用者データを上記指紋認証センタ
    ーSへ送信し、指紋認証センターSは受信した指紋デー
    タと登録済みの指紋データとが一致するかを判定し、指
    紋データが一致した後、通信ネットワークN上で決済機
    関Kを通じて決済可能となり、商品の購入や有料サービ
    スへの支払い及び有料サービスの予約が可能となること
    を特徴とする決済方法。
  6. 【請求項6】 携帯通信端末Aの指紋読取り手段2にて
    利用者の指紋を読取って指紋データに変換すると共に、
    上記携帯通信端末Aの無線通信手段1にて該指紋データ
    を通信ネットワークNを介して指紋認証センターSへ送
    信し、該指紋認証センターSにて上記指紋データ及び利
    用者の氏名・生年月日・決済機関Kの口座番号等の利用
    者データを登録し、その後、店舗での商品の購入時や有
    料サービスへの支払い時及び予約受付施設での有料サー
    ビスの予約申込み時に、携帯通信端末Aにて利用者の指
    紋データ及び利用者データを上記指紋認証センターSへ
    送信し、指紋認証センターSは受信した指紋データと登
    録済みの指紋データとが一致するかを判定し、指紋デー
    タが一致した後、通信ネットワークN上で決済機関Kを
    通じて決済可能となり、商品の購入や有料サービスへの
    支払い及び有料サービスの予約が可能となることを特徴
    とする決済方法。
  7. 【請求項7】 利用者の指紋データ及び氏名・生年月日
    ・決済機関Kの口座番号等の利用者データを予め指紋認
    証センターSにて登録し、その後、店舗での商品の購入
    時や有料サービスへの支払い時及び予約受付施設での有
    料サービスの予約申込み時に、上記店舗や予約受付施設
    に設置した通信端末5の指紋読取り手段6にて利用者の
    指紋を読取って指紋データに変換すると共に、該指紋デ
    ータ及び利用者データを上記指紋認証センターSへ送信
    し、指紋認証センターSは受信した指紋データと登録済
    みの指紋データとが一致するかを判定し、指紋データが
    一致した後、通信ネットワークN上で決済機関Kを通じ
    て決済可能となり、商品の購入や有料サービスへの支払
    い及び有料サービスの予約が可能となることを特徴とす
    る決済方法。
  8. 【請求項8】 携帯通信端末Aの指紋読取り手段2にて
    利用者の指紋を読取って指紋データに変換すると共に、
    上記携帯通信端末Aの無線通信手段1にて該指紋データ
    を通信ネットワークNを介して指紋認証センターSへ送
    信し、該指紋認証センターSにて上記指紋データ及び利
    用者の氏名・生年月日・決済機関Kの口座番号等の利用
    者データを登録し、その後、店舗での商品の購入時や有
    料サービスへの支払い時及び予約受付施設での有料サー
    ビスの予約申込み時に、上記店舗や予約受付施設に設置
    した通信端末5の指紋読取り手段6にて利用者の指紋を
    読取って指紋データに変換すると共に、該指紋データ及
    び利用者データを上記指紋認証センターSへ送信し、指
    紋認証センターSは受信した指紋データと登録済みの指
    紋データとが一致するかを判定し、指紋データが一致し
    た後、通信ネットワークN上で決済機関Kを通じて決済
    可能となり、商品の購入や有料サービスへの支払い及び
    有料サービスの予約が可能となることを特徴とする決済
    方法。
  9. 【請求項9】 指紋認証センターSが決済機関Kである
    請求項3、4、5、6、7又は8記載の決済方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016004588A (ja) * 2014-06-18 2016-01-12 ゴールデン ヴェスト マカオ コマーシャル オフショア リミテッド バイオメトリクス認証に基づくモバイル支払システムおよびモバイル支払方法

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