JP2002149829A - 健康増進支援サービスシステム - Google Patents

健康増進支援サービスシステム

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JP2002149829A
JP2002149829A JP2000344783A JP2000344783A JP2002149829A JP 2002149829 A JP2002149829 A JP 2002149829A JP 2000344783 A JP2000344783 A JP 2000344783A JP 2000344783 A JP2000344783 A JP 2000344783A JP 2002149829 A JP2002149829 A JP 2002149829A
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health
user
data
health promotion
terminal
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JP2000344783A
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English (en)
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Kunihiko Yamashita
邦彦 山下
Teruo Yamamoto
照夫 山本
Toshihiko Yasui
利彦 安井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、毎日の生体情報、毎日の食生活、
運動生活に関する入力データの自治体等の財政計画への
有効活用や習慣改善に対する安全で安心なアドバイスが
できていないという課題のためのものである。 【解決手段】 サービスセンタ1と、生活内容や生体情
報測定データ等の健康データの入力や問い合わせ等のサ
ービスを利用者が受ける利用者端末2と、健康データを
参照して利用者からの問い合わせに対する回答を行うア
ドバイザ端末3と、利用者の健康検診を行いその検診デ
ータを健康データの一部として登録すると共に前記利用
者自身の健康データを参照したりアドバイザとの問い合
わせ回答状況を把握する医師用端末4と、医療費データ
や利用者の健康データから健康増進度合いを統計データ
として入手する管理端末5と、前記各端末をサービスセ
ンタ1に接続通信する通信ネットワークとを備えたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生活改善を行って
健康増進するサポートシステムに関するもので、特に情
報通信を利用して遠隔からサポートする健康増進支援サ
ービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の健康増進支援サービスシ
ステムには特開平7−175404号公報に記載されて
いる健康指導システムがある。この健康指導システム
は、定期健康診断データ、問診データ、毎日の食生活に
関するデータ、毎日の運動生活に関するデータを入力し
て、入力した定期健康診断データと問診データからは生
活習慣改善目標値を算出し、入力した毎日の食生活に関
するデータと毎日の運動生活に関するデータならびに問
診データをもとに食事の摂取カロリーと栄養素の摂取量
および各種運動の消費カロリーを求め生活状況データと
して累積記録し、この生活状況データをもとに食生活と
運動生活における生活習慣改善メニューを作成し、毎日
の生活状態の変化と生活習慣改善目標値の変化を画像出
力または帳票出力するものである。
【0003】また、特開平11−239566号公報に
記載されている健康管理支援装置及び記憶媒体という発
明がある。この健康管理支援装置及び記憶媒体は、個人
のバイタルデータ(性別、年齢、身長、体重等の生体情
報測定データの一部)及び生活内容を示すライフスタイ
ルデータ(食事内容、運動内容等)と疾患の判断に利用
するファクタ(血圧値、血糖値、コレストロール値等の
生体情報測定データの一部)とを入力する入力手段と、
この入力手段により入力された個人のデータ及びファク
タを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された全
入力者数分または選択された複数の入力者数分のデータ
及びファクタを時系列に表示する表示手段とで構成され
ている。
【0004】ところで、近年、高齢化、少子化に伴い、
医療費が高騰、国民健康保健、企業の健康保健組合、自
治体や国庫の介護保健、老人保健などの財政の破綻をき
たしている。このようなことから元気な老人を増やして
財政を救おうとするための新しい健康づくりのシステム
に向けて自治体や関連省庁が取り組みを始めている。特
に厚生省が健康日本21として健康づくりの具体的数値
目標を設定しこれに基づいた施策について各地方での計
画づくりに着手している。
【0005】そして、地域の健康づくり活動により医療
費削減を行おうという取り組みは、一部の地域で行われ
ており、例えば、数年間の地域の健康づくり活動により
他の地域に比べて医療費の増加が少なくなる傾向がみら
れるという結果が発表されている。これらの活動は、住
民主体の健康教育や地域の住民交流、健康に関するイベ
ント開催等を実施し、その効果を国保老人医療費や死亡
率、楽しみが有る無しアンケート等の経年変化をネット
ワークやITを使用しないで評価している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の健康増進支
援サービスシステムでは、特開平7−175404号公
報にあっては、定期健康診断データ、問診データ、毎日
の食生活に関するデータ、毎日の運動生活に関するデー
タを入力にもとづきアドバイスとして生活改善メニュー
が出力されるものであって、手間をかけ入力すると一方
的にアドバイスが提示されこのアドバイスの生活改善メ
ニューにそって取り組むというスタイルは、特に利用者
が健康への関心が低かったり、取り組みの方法に関する
理解が低い場合、長続きしないという課題があった。
【0007】また、特開平11−239566号公報に
あっては、個人の健康管理の視点からその個人が属する
集団の全体傾向や、その集団における個人の位置を把握
することができるが、健康日本21で取り組もうとして
いる健康づくりの具体的数値目標に比べてどの程度集団
で開きがあるのか把握できず、しかも具体的数値目標達
成に向けて医師の裏づけのある安心安全着実な健康増進
支援の仕組みとはなっておらず、さらに健康増進支援が
医療費にどの程度影響するのか把握できないという課題
があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、サービスセンタと通信接続する端末を介して
健康増進支援サービスを受ける利用者が利用者自身の生
活内容や生体情報測定データ等の健康データのサービス
センタへの登録参照を行ったり健康増進に関する問い合
わせや学習そして情報提供を受ける利用者健康サービス
手段と、前記サービスセンタに通信接続する端末を介し
てアドバイザが前記健康データを参照して前記利用者へ
のアドバイスや前記利用者からの問い合わせに回答する
と共に前記アドバイスや前記回答を健康データの一部と
して記録するアドバイス手段と、前記サービスセンタと
通信接続する端末を介して医師が前記利用者の検診デー
タを前記健康データの一部として登録すると共に前記利
用者自身の健康データや前記利用者と前記アドバイザ間
との問い合わせ回答状況を監視する健康増進管理手段
と、前記サービスセンタと通信接続する端末を介して健
康医療財政管理者が健康増進支援サービスを受ける前記
利用者の健康データを入手すると共に利用者の医療費デ
ータを時系列で照合して健康増進活動を管理する医療費
管理手段とからなる健康増進支援サービスシステムであ
る。
【0009】上記発明によれば、アドバイザが利用者の
健康データを参照しアドバイスすることができ、利用者
はアドバイザと相談しながら健康増進が図れると共に、
医師は利用者の日常の健康データをも参照しながら治療
を行うことができる。また、逆に、アドバイザは、医師
の検診データも参照しながら利用者のアドバイスが行え
る。さらに、利用者全体の健康データを統計処理するこ
とができるため、医療費管理者は、健康づくり目標達成
度合いや医療費削減状況等の把握を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる健康増
進支援サービスシステムは、サービスセンタと通信接続
する端末を介して健康増進支援サービスを受ける利用者
が利用者自身の生活内容や生体情報測定データ等の健康
データのサービスセンタへの登録参照を行ったり健康増
進に関する問い合わせや学習そして情報提供を受ける利
用者健康サービス手段と、前記サービスセンタに通信接
続する端末を介してアドバイザが前記健康データを参照
して前記利用者へのアドバイスや前記利用者からの問い
合わせに回答すると共に前記アドバイスや前記回答を健
康データの一部として記録するアドバイス手段と、前記
サービスセンタと通信接続する端末を介して医師が前記
利用者の検診データを前記健康データの一部として登録
すると共に前記利用者自身の健康データや前記利用者と
前記アドバイザ間との問い合わせ回答状況を監視する健
康増進管理手段と、前記サービスセンタと通信接続する
端末を介して健康医療財政管理者が健康増進支援サービ
スを受ける前記利用者の健康データを入手すると共に利
用者の医療費データを時系列で照合して健康増進活動を
管理する医療費管理手段とを有するものである。
【0011】そして、アドバイザがアドバイザ端末によ
り利用者の健康データを参照しアドバイスすることがで
き、利用者は利用者端末によりアドバイザと相談しなが
ら健康増進が図れると共に、医師は医師用端末により利
用者の日常の健康データをも参照しながら治療を行うこ
とができる。また、逆に、アドバイザは、医師の検診デ
ータも参照しながら利用者のアドバイスが行える。さら
に、利用者全体の健康データを統計データとして管理端
末により入手することができるため、健康づくり目標達
成度合いや医療費削減状況等の把握を行うことができ
る。
【0012】本発明の請求項2にかかる健康増進支援サ
ービスシステムでは、利用者健康サービス手段が、健康
増進管理手段に対して利用者から指定した医師のみ健康
データの参照を許可することができるようにしたもので
ある。
【0013】そして、医師は、利用者から指定された場
合のみ、その利用者自身の健康データを参照することが
できるため、プライバシーを守ることができる。
【0014】本発明の請求項3にかかる健康増進支援サ
ービスシステムでは、健康増進管理手段は、利用者の健
康検診の検診データの履歴を健康データの一部として登
録できるようにしたものである。
【0015】そして、検診データの履歴を健康データと
して登録できるため、利用者の健康増進活動に関する効
果を把握することができる。
【0016】本発明の請求項4にかかる健康増進支援サ
ービスシステムでは、利用者健康サービス手段は、各利
用者の健康データから健康増進目標を求め利用者に提示
するものである。
【0017】そして、サービスセンタが求めた各利用者
の健康増進目標を参照しながらアドバイザや医師は、ア
ドバイスあるいは治療ができる。
【0018】本発明の請求項5にかかる健康増進支援サ
ービスシステムでは、医療費管理手段が、健康医療財政
管理者へ各利用者の健康データを提供すると共に、健康
医療財政管理者から指示する平均的健康増進目標を受け
付け、利用者健康サービス手段は、前記平均的健康増進
目標を元に各利用者毎に健康増進目標を求めそれぞれの
利用者に提示するものである。
【0019】そして、管理端末から平均的健康増進目標
を登録すると、平均的健康増進目標を達成するための各
利用者の健康増進目標を提示できる。
【0020】本発明の請求項6にかかる健康増進支援サ
ービスシステムでは、医療費管理手段は、各利用者毎に
健康増進目標を提示する前に、健康増進管理手段に対し
て健康増進目標が適性であるかどうか各利用者の医師の
確認を行うものである。
【0021】そして、サービスセンタが、利用者に健康
増進目標を提示する前に医師がチェックできるため、安
心安全な健康増進活動が可能となる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0023】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
健康増進支援サービスシステムのネットワーク構成を示
すブロック図である。
【0024】本実施例における健康増進支援サービスシ
ステムは、サービスセンタ1と、健康増進サービスを利
用する利用者が使用する利用者端末2と、アドバイザが
使用するアドバイザ端末3と、医師が使用する医師用端
末4と、健康保健組合等の管理者が使用する管理端末5
と、サービスセンタ1と利用者端末2とアドバイザ端末
3と医師用端末4と管理端末5とを互いに接続し通信す
るための通信ネットワーク6で構成したものである。
【0025】通信ネットワーク6は、インターネット網
であり、サービスセンタ1と利用者端末2とアドバイザ
端末3と医師用端末4と管理端末5は、ISDN回線、
CATV、携帯電話無線、PHS、ADSL等の通信メ
ディアを介してインターネット網にアクセスするものと
する。サービスセンタ1はインタネットのWebサーバ
であり、利用者端末2とアドバイザ端末3と医師用端末
4と管理端末5は、PCやPDAそして携帯電話等のイ
ンタネット端末である。
【0026】次に、本発明の健康増進支援サービスシス
テムを構成する各手段とその動作について、各端末(利
用者端末2、アドバイザ端末3、医師用端末4、管理端
末5)とサービスセンタ1との情報の流れを示す図2を
用いて説明する。
【0027】利用者端末2は、サービスセンタ1と通信
接続し連携して利用者健康サービス手段を実現するもの
で、健康増進サービスを受ける利用者が利用者端末2に
より利用者自身の生活内容や生体情報測定データ等の健
康データをサービスセンタ1に登録したり、登録済みの
健康データを参照したり、更には健康増進に関する問い
合わせや学習そして情報提供を受けるものである。利用
者端末2とサービスセンタ1による利用者健康サービス
手段実現のための役割分担は、各種形態が考えられこれ
を限定するものではない。例えば、利用者端末2は単な
るインターネット端末として動作させ利用者健康サービ
ス手段のほとんどの機能をサービスセンタ1にて実現す
る形態や、健康データをサービスセンタ1に登録する場
合に利用者端末2にある程度入力蓄積しその後にまとめ
て転送する等の利用者端末2がサービスセンタ1と独立
して動作する役割を担わせた形態が考えられ、本発明は
これらの形態を包含するものである。「サービスセンタ
1と通信接続し連携して」との表現は端末とサービスセ
ンタの役割分担を限定するものでないことを示してお
り、以後表れるこのような記述も同様である。
【0028】利用者端末2は図1において1台しか明示
していないが、複数台が通信ネットワーク6に接続され
ているものとし、例えば、自治体において国民健康保険
に加入している加入者宅に1台づつ設置されたり、加入
者一人一人が保有するものとする。さらに、利用者自身
の生活内容や生体情報測定データ等の健康データの登録
を行うため、各利用者は、血圧計、体重体脂肪率計など
家庭用の測定器を利用して生体情報を測定したり、万歩
計(登録商標)等により運動量を測定し利用者端末2に
より測定データを入力するものとし、更に、生活内容と
して、食事や間食内容、睡眠、運動に関する情報を入力
するものとする。
【0029】また、アドバイザ端末3は、サービスセン
タ1と通信接続すると共に利用者端末2と連携してアド
バイス手段を実現するものであって、アドバイザがアド
バイザ端末3によりサービスセンタ1に登録された利用
者の健康データを参照して利用者へのアドバイスをサー
ビスセンタ1を介し利用者端末2にて利用者に提示した
り、利用者からの問い合わせをアドバイザ端末3にてサ
ービスセンタ1から取り出すと共に問い合わせに対する
回答を作成しサービスセンタ1を介し利用者端末2にて
利用者に提示すると共に、アドバイスや回答を健康デー
タの一部として利用者毎にサービスセンタ1に記録する
ものである。なお、本実施例のアドバイザとは、例え
ば、保健婦、管理栄養士、運動指導士等が対応するもの
とする。
【0030】医師用端末4は、サービスセンタ1と通信
接続し連携して健康増進管理手段を実現するもので、医
師が利用者の検診データを健康データの一部として医師
用端末4を介してサービスセンタ1に登録すると共に医
師用端末4を介してサービスセンタ1に登録済みの利用
者の健康データを監視すると共に、アドバイス手段によ
って利用者とアドバイザ間で交換されるアドバイスや問
い合わせ回答状況を監視するものである。
【0031】管理端末5は、サービスセンタ1と通信接
続し連携して医療費管理手段を実現するもので、健康医
療財政管理者が健康増進支援サービスを受ける利用者の
健康データをサービスセンタ1から管理端末5を介し入
手すると共に利用者の医療費データを時系列で照合して
健康増進活動を管理するものである。
【0032】健康増進支援サービスを行うサービスセン
タ1は、利用者端末2から入力される生活内容や生体情
報測定データ等の健康データを利用者毎に登録保存する
と共に、医師用端末4から入力される各利用者の検診デ
ータも各利用者毎の健康データの一部として登録保存す
る。また、利用者(利用者端末1)とアドバイザ(アド
バイザ端末3)間で交換されるアドバイスや問い合わせ
回答についても各利用者毎の健康データの一部として登
録保存する。
【0033】次に作用について説明する。サービスセン
タ1と通信接続する端末(利用者端末2)を介して利用
者健康サービス手段により、健康増進支援サービスを受
ける利用者が利用者自身の生活内容や生体情報測定デー
タ等の健康データのサービスセンタ1への登録をした
り、既にサービスセンタ1に登録済みの健康データを参
照を行うと共に、サービスセンタ1から健康に関する学
習や情報提供を受ける。そして、利用者は、利用者健康
サービス手段によりアドバイザ手段と連携して、アドア
イザに健康増進に関する問い合わせ(質問)を行ない回
答を得ながら健康増進を行う。
【0034】また、健康増進管理手段が、医師により利
用者のアドバイザの支援による健康増進活動を監視する
ように作用する。さらに健康増進管理手段は、医師によ
り健康データの一部として検診データをサービスセンタ
1に登録するため、アドバイザ手段により参照され、例
えば血液検査等にて判別できるコレステロール値等の詳
細な情報を参考に食生活や運動に関する適切なアドバイ
スが行えるように作用する。
【0035】更に、医療費管理手段は、利用者健康サー
ビス手段とアドバイス手段と健康増進管理手段により登
録される健康増進支援サービスを受ける利用者の健康デ
ータの変化と利用者の医療費データを時系列で照合する
形で健康医療財政管理者に対して提示され活用される。
例えば、地方自治体においては、国民健康保険の財政負
担が大きな問題となっており、地方自治体の国民健康保
険対象者向けに健康増進支援サービスを行った場合、地
方自治体の健康医療財政管理者は、保険給付金の総支払
いの変化と利用者の健康データ(体重、体脂肪率、歩数
等)の例えば平均値の変化を時系列で表示することによ
りその効果が判断できる。
【0036】このように、アドバイザがアドバイザ端末
3により利用者の健康データを参照しアドバイスするこ
とができ、利用者は利用者端末によりアドバイザと相談
しながら健康増進が図れると共に、医師の監視の元、安
全安心して健康増進活動を行うことができる。また、逆
に、アドバイザは、アドバイザ端末3により医師の検診
データも参照しながら利用者のアドバイスが行える。医
師にとっては、医師用端末4により利用者の日常の健康
データを参照しながら治療を行うことができる。さら
に、利用者全体の健康データを統計データとして管理端
末5により入手することができるため、健康医療財政管
理者は、健康づくり目標達成度合いや医療費削減状況等
の把握を行うことができる。
【0037】なお、本実施例ではアドバイザと医師とを
分けて説明したが、医師がアドバイザを兼ねてもよく、
医師が医師用端末とアドバイザ端末の2台を操作する形
態や1台の端末で医師用端末とアドバイザ端末の両方を
兼ねる形態が考えられが、どちらの形態であっても本発
明の範囲である。
【0038】(実施例2)次に、本発明の健康増進支援
サービスシステムの第2の実施例について説明する。第
2の実施例の健康増進支援サービスシステムは、第1の
実施例の健康増進支援サービスシステムと基本的に構成
は同じであるため、第1の実施例と異なる部分について
のみ説明する。
【0039】第2の実施例の健康増進サービスシステム
では、第1の実施例の健康増進支援サービスシステムで
あって、利用者健康サービス手段が、健康増進管理手段
に対して利用者から指定した医師のみ健康データの参照
を許可することができるようにすると共に、更に、各利
用者の健康データから健康増進目標を求め利用者に提示
するようにしたものである。また、健康増進管理手段
は、利用者の健康検診の検診データの履歴を健康データ
の一部として登録できるようにしたものである。
【0040】まず、利用者が指定した医師のみ健康デー
タの参照を許可する例について説明する。医師用端末4
は、図1、図2においては1台しか記述していないが、
例えば、地域に複数存在する病院や開業医毎に医療用端
末4が存在するものとする。複数存在する利用者によっ
て信頼するかかりつけの医者は異なる。しかも信頼する
医師以外にはプライベートな情報は開示したくないもの
である。このようなことから、本実施例の利用者健康サ
ービス手段は、健康増進管理手段に対して利用者が利用
者端末2から指定した医師のみ健康データの参照を許可
することができるものである。
【0041】利用者端末2から指定した医師のみに健康
データの参照を許可する本発明の具体的手段として、サ
ービスセンタ1に予め登録した開業医のデータを各利用
者が利用者端末2から参照して許可する医師を選択登録
して利用者の医師許可データベースをサービスセンタ1
に構築すると共に、医師が医師用端末から利用者の健康
データをアクセスする場合、サービスセンタ1がアクセ
スしようとした医師を認証すると共に医師許可データベ
ースを参照して認証した医師を許可した利用者の健康デ
ータのみ参照できるようにするものとする。認証の手段
については既に多くの実現形態が考えられているので説
明を省略する。
【0042】次に、各利用者の健康データから健康増進
目標を求め利用者に提示する利用者健康サービス手段の
例として体重について説明すると、例えば、適正な体重
は、 適正(標準)体重=身長×身長×22 で求められる。従って、身長160cmの利用者の適正体
重は、56.3kgである。もし利用者の体重が70kgで
あればかなり肥満である。ある利用者から登録された健
康データが身長160cmで体重70kgとすると、利用者
健康サービス手段は、健康増進目標として適正体重5
6.3kgを利用者に提示する。これは、生体情報である
体重について説明した例であるが、この他に体重体脂肪
率、血圧や、更には歩数等の運動生活情報、摂取カロリ
ー等の食生活情報を健康データとして登録すると共に健
康増進目標にすることもできる。
【0043】次に、本実施例の健康増進管理手段が、利
用者の健康検診の検診データの履歴を健康データの一部
として登録する例について説明する。これは、利用者で
ある一般生活者が日常の生活の中で、容易に測定可能な
生体情報ではなく、病院等でなければ測定できない血液
検査により求めらるコレステロール値等は、生活習慣病
を予防する大切なファクタである。通常、これらの測定
は、病院等で行う健康検診等で行われるため、この検診
データの履歴を継続的に記録することは大切であり、医
師は医師用端末4からサービスセンタ1に各利用者毎の
健康データの一部としてコレステロール値等を登録す
る。
【0044】当然ながら、このようなコレステロール値
についても健康増進目標を利用者に提示すると共に、ア
ドバイス手段は、例えばコレステロール値を下げるため
の食生活改善や運動に関するアドバイスを行ってもよ
い。
【0045】(実施例3)次に、本発明の健康増進支援
サービスシステムの第3の実施例について説明する。第
3の実施例の健康増進支援サービスシステムは、第1の
実施例の健康増進支援サービスシステムと基本的に構成
は同じであるため、第1の実施例と異なる部分について
のみ説明する。
【0046】第3の実施例の健康増進サービスシステム
では、第1の実施例の健康増進支援サービスシステムで
あって、医療費管理手段は、健康医療財政管理者へ各利
用者の健康データを提供すると共に、健康医療財政管理
者から指示する平均的健康増進目標を受け付け、利用者
健康サービス手段は、前記平均的健康増進目標を元に各
利用者毎に健康増進目標を求めそれぞれの利用者に提示
するものである。また、医療費管理手段は、各利用者毎
に健康増進目標を提示する前に、健康増進管理手段に対
して健康増進目標が適性であるかどうか各利用者の医師
の確認を行うものである。
【0047】まず、医療費管理手段による健康医療財政
管理者に対する各利用者の健康データの提供と健康医療
財政管理者からの平均的健康増進目標の受け付けから説
明する。第1の実施例で説明したように、地方自治体の
健康保険財政管理者は、管理端末5を介して保険給付金
の総支払いの変化と利用者の健康データ(体重、体脂肪
率、歩数等やこれらの加工データ)の例えば平均値の変
化を時系列で得られる。この健康データとこれら利用者
に対する保険給付の総支払い金額の変化を対比させるこ
とで、健康医療財政管理者は、管理端末5から全体の平
均的な健康データの目標(平均的健康増進目標)を登録
することとする。もう少し補足すると、肥満や運動不足
の度合いが進むと健康を害し比例して医療費が増大する
傾向にある。逆に、肥満や運動不足の度合いが軽減され
ると健康体に近づき医療費は軽減するので、医療費を軽
減する方向に利用者全体(母集団)の健康データ目標を
設定登録することである。
【0048】さて、利用者Aの体重が70kgで身長17
0cm、利用者Bの体重が75kgで身長160cmある場
合、この体重が適正であるか否かは、身長というファク
タと合わせて判断する必要があり、従って平均的健康増
進目標として体重の平均値を提示しても意味がなく、本
実施例では肥満度を表すBMI値(身長と体重による加
工データ)を平均的健康増進目標として提示することと
する。BMI値は (BMI)=(体重)/((身長)×(身長)) の式で求めることができる。この式によりBMI値を求
めると利用者Aは24.2、利用者Bは29.2とな
る。利用者A、利用者Bも含めた利用者全体のBMI値
の平均値が25だとすると適正なBMI値は22とされ
ており、全体として肥満の利用者が多いと判断できる。
これにより健康医療財政管理者は、肥満の利用者を減ら
すべき第1ステップとして全体のBMI平均値を1下げ
る24を平均的健康増進目標とする。そして、健康医療
財政管理者は、利用者健康サービス手段により管理端末
5から平均的健康増進目標BMI値24を登録する。
【0049】続いて、平均的健康増進目標の登録に従っ
て利用者健康サービス手段が各利用者の健康増進目標を
求め利用者に利用者に提示する部分について説明する。
平均的健康増進目標であるBMI値24が登録される
と、利用者健康サービス手段は、利用者A、利用者Bを
含む利用者それぞれの健康増進目標を求める。利用者健
康サービス手段は、利用者Aについては、BMI値が2
4.2であり、平均的健康増進目標であるBMI値を2
4にするための目標体重値約69.4kgを求めると共
に、利用者Bについては、BMI値が29.2であり、
平均的健康増進目標であるBMI値を24にするための
目標体重値約61.4kgを求める。更に他の利用者につ
いても同様に求める。その後、利用者健康サービス手段
は、端末2を介して各利用者に健康増進目標(目標体重
値)を提示する。
【0050】続いて、医療費管理手段が各利用者毎に健
康増進目標を提示する前に、健康増進管理手段に対して
健康増進目標が適性であるかどうか各利用者の医師の確
認を行う実施例について説明する。利用者健康サービス
手段は、利用者Aに対しては体重70Kgを69.4kg
にする目標提示を、利用者Bについては、体重75kgを
61.4kgにする目標提示を利用者に行う前に、医師が
チェックを行う。医師は医師用端末4から利用者A、利
用者Bを含む各利用者の目標を確認する。目標が適切だ
と判断し、例えば、確認操作をすると、初めて利用者に
提示される。利用者Aは、体重を0.6kg減らせばよい
のに対して利用者Bは、13.6kgも減らさなければな
らない。急激な減量は危険な面も伴うため、利用者Aに
対しては適切と判断し、利用者Bに対しては不適切と判
断することとなる。特に本発明において規定していない
が、アドバイザが医師と相談して利用者Bに対して新た
な目標を設定し提示する形態が考えられる。
【0051】このように、医師のチェックが行われるた
め、安心安全な健康増進活動が可能となる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る健康増進支援サービスシステムは、アドバイザがア
ドバイザ端末により利用者の健康データを参照しアドバ
イスすることができ、利用者は利用者端末によりアドバ
イザと相談しながら健康増進が図れる。しかも、医師は
医師用端末により利用者の日常の健康データを活用しな
がら治療を行うことができ、逆に、アドバイザは、医師
の検診データも参照しながら利用者のアドバイスが行え
る。さらに、利用者全体の健康データを統計データとし
て管理端末により入手することができるため、健康づく
り目標達成度合いや医療費削減状況等の把握を行うこと
ができるという効果がある。
【0053】また、請求項2に係る健康増進支援サービ
スシステムの利用者健康サービス手段は、健康増進管理
手段に対して利用者から指定した医師のみ健康データの
参照を許可することができるため、病院や開業医が利用
者の情報を自由にアクセスし営利目的に使用されること
を防ぐと共にプライバシー情報の漏洩を防ぐことが可能
となるという効果がある。
【0054】また、請求項3に係る健康増進支援サービ
スシステムの健康増進管理手段は、利用者の健康検診の
検診データの履歴を健康データの一部として登録できる
ようにしたため、検診データの履歴を健康データとして
登録できるため、アドバイザは、細かな健康データの推
移が把握できるため利用者の健康増進活動に対する極め
細かなアドバイスが可能となるという効果がある。
【0055】また、請求項4に係る健康増進支援サービ
スシステムの利用者健康サービス手段は、各利用者の健
康データから健康増進目標を求め利用者に提示するた
め、各利用者の健康増進目標を参照しながら健康増進活
動を行うことができる。また、アドバイザや医師は、ア
ドバイスの工数を削減できるという効果がある。
【0056】本発明の請求項5に係る健康増進支援サー
ビスシステムの医療費管理手段は、健康医療財政管理者
へ各利用者の健康データを提供すると共に、健康医療財
政管理者から指示する平均的健康増進目標を受け付け、
利用者健康サービス手段は、平均的健康増進目標を元に
各利用者毎に健康増進目標を求めそれぞれの利用者に提
示するため、地方自治体や企業健保組合にとって、利用
者(国民健康保険組合員、企業健保組合員)の健康状態
を把握すると共に財政破綻を軽減する健康づくりが目標
をたて計画的に行えるという効果がある。
【0057】本発明の請求項6に係る健康増進支援サー
ビスシステムの医療費管理手段は、各利用者毎に健康増
進目標を提示する前に、健康増進管理手段に対して健康
増進目標が適性であるかどうか各利用者の医師の確認を
行えるため、サービスセンタが、利用者に健康増進目標
を提示する前に医師がチェックできるため、安心安全な
健康増進活動が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1、2、3における健康増進支
援サービスシステムのネットワーク構成を示すブロック
【図2】同実施例における各端末とサービスセンタ間の
通信内容を説明する図
【符号の説明】
1 サービスセンタ 2 利用者端末 3 アドバイザ端末 4 医師用端末 5 管理端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安井 利彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B049 CC00 GG02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスセンタと通信接続する端末を介
    して健康増進支援サービスを受ける利用者が利用者自身
    の生活内容や生体情報測定データ等の健康データのサー
    ビスセンタへの登録参照を行ったり健康増進に関する問
    い合わせや学習そして情報提供を受ける利用者健康サー
    ビス手段と、前記サービスセンタに通信接続する端末を
    介してアドバイザが前記健康データを参照して前記利用
    者へのアドバイスや前記利用者からの問い合わせに回答
    すると共に前記アドバイスや前記回答を健康データの一
    部として記録するアドバイス手段と、前記サービスセン
    タと通信接続する端末を介して医師が前記利用者の検診
    データを前記健康データの一部として登録すると共に前
    記利用者自身の健康データや前記利用者と前記アドバイ
    ザ間との問い合わせ回答状況を監視する健康増進管理手
    段と、前記サービスセンタと通信接続する端末を介して
    健康医療財政管理者が健康増進支援サービスを受ける前
    記利用者の健康データを入手すると共に利用者の医療費
    データを時系列で照合して健康増進活動を管理する医療
    費管理手段とを備えた健康増進支援サービスシステム。
  2. 【請求項2】 利用者健康サービス手段は、健康増進管
    理手段に対して利用者が指定した医師のみ健康データの
    参照を許可することができるようにした請求項1記載の
    健康増進支援サービスシステム。
  3. 【請求項3】 健康増進管理手段は、利用者の健康検診
    の検診データの履歴を健康データの一部として登録でき
    るようにした請求項1または2記載の健康増進支援サー
    ビスシステム。
  4. 【請求項4】 利用者健康サービス手段は、各利用者の
    健康データから健康増進目標を求め利用者に提示する請
    求項1〜3のいずれか1項に記載の健康増進支援サービ
    スシステム。
  5. 【請求項5】 医療費管理手段は、健康医療財政管理者
    へ各利用者の健康データを提供すると共に、健康医療財
    政管理者から指示する平均的健康増進目標を受け付け、
    利用者健康サービス手段は、前記平均的健康増進目標を
    元に各利用者毎に健康増進目標を求めそれぞれの利用者
    に提示する請求項1〜4のいずれか1項に記載の健康増
    進支援サービスシステム。
  6. 【請求項6】 医療費管理手段は、各利用者毎に健康増
    進目標を提示する前に、健康増進管理手段に対して健康
    増進目標が適性であるかどうか各利用者の医師の確認を
    行うようにした請求項5に記載の健康増進支援サービス
    システム。
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