JP2002149682A - 画像検索装置および方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力した複数の画像を記憶しておき、これら
画像から任意の画像を容易に検索することのできる画像
検索装置および方法を提供すること。 【解決手段】 ウインドウ３１において、カレンダー３
２の画像が表示される。ウインドウ３１内は、カレンダ
ー３２を含めてすべてパターン（画像）としての表示で
ある。ウインドウ３１において、参照符号３３はカレン
ダー内の各日付、参照符号３４は特定の日付に対応した
画像のサムネール表示である。この例では２６日，２７
日，２８日に＊が付されているが、このアスタリスク
は、この日付に対応する画像が存在することを示してい
る。数字が反転され、破線の枠で囲まれた日付３５は、
カーソルがこの日付３５に位置していることを示してい
る。図２（ｂ）において該当する日付の画像番号２７が
付された画像がサムネール画像３４として表示される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は画像検索装置および
方法に関し、特に、入力した複数の画像を記憶してお
き、これら画像から任意の画像を容易に検索することの
できる画像検索装置および方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、パソコン等の画像の検索には大き
く分けて２通りあった。１つは画像そのものを小型化し
て一覧表示する若しくは大型の画像を一枚一枚表示させ
る方式である。もう一つは画像に付加してある文字情報
から検索する方法である。例えば写真などで言えば撮影
日付や撮影場所、撮影の被写体人物名等から検索する方
法である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
従来技術による方法は画像そのものを確認するので間違
いは少ないが、時間がかかるという課題があった。一
方、後者の来技術による方法は能率は良いが文字情報を
一々入力しなければならず、操作は煩雑である。また、
撮影場所などの入力は正確でなければならず、却って検
索が難しい場合がある。

【０００４】本発明は上述した課題に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、画像の検索に際して、画像に
基づく文字情報を図案化して文字による検索を容易に行
うことのできる画像検索装置および方法を提供すること
にある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項１の発明は、入力した複数の画像を記憶する
画像記憶手段と、各画像を特定する撮影情報を前記画像
と対応させて記憶する情報記憶手段と、前記撮影情報を
複数含んだ図形を所定の形態で表示する第１表示手段
と、前記複数の画像のいずれか任意のものに対する前記
撮影情報の前記図形上の位置が指定されると、当該任意
の画像を前記画像記憶手段から検索してサムネール表示
する第２表示手段と、前記サムネール表示された任意の
画像のいずれかが指定されると、該当する画像を所定の
大きさで表示する第３表示手段とを備えた形態の画像検
索装置を実施した。

【０００６】請求項２の発明は、請求項１において前記
第３表示手段は、指定された前記任意の画像とともに、
該画像の前記撮影情報を表示する形態の画像検索装置を
実施した。

【０００７】請求項３の発明は、請求項２において前記
撮影情報は、前記複数の画像の撮影日付、撮影場所、撮
影者のコメントの少なくともいずれかを含む形態の画像
検索装置を実施した。

【０００８】請求項４の発明は、請求項３において前記
図形はカレンダー形態で表示され、当該カレンダー上の
所定位置の撮影日付が指定されると、その撮影日付で特
定される画像がサムネール表示される形態の画像検索装
置を実施した。

【０００９】請求項５の発明は、請求項３において前記
図形は地図形態で表示され、当該地図上の所定位置に付
されたマークが指定されると、そのマークの位置に対応
する前記撮影場所で特定される画像がサムネール表示さ
れれる形態の画像検索装置を実施した。

【００１０】請求項６の発明は、請求項３において前記
図形は前記撮影者のコメントから得られた複数の文字形
態で表示され、当該複数の文字パターンの任意のものが
指定されると、その文字パターンに対応する前記コメン
トで特定される画像がサムネール表示されれる形態の画
像検索装置を実施した。

【００１１】請求項７の発明は、入力した複数の画像を
記憶装置に記憶する画像記憶ステップと、各画像を特定
する撮影情報を前記画像と対応させて他の記憶装置に記
憶する情報記憶ステップと、前記撮影情報を複数含んだ
図形を所定の形態で表示する第１表示ステップと、前記
複数の画像のいずれか任意のものに対する前記撮影情報
の前記図形上の位置が指定されると、当該任意の画像を
前記記憶装置から検索してサムネール表示する第２表示
ステップと、前記サムネール表示された任意の画像のい
ずれかが指定されると、該当する画像を前記記憶装置か
ら検索して所定の大きさで表示する第３表示ステップと
を備えた形態の画像検索方法を実施した。

【００１２】請求項８の発明は、請求項７において第３
表示ステップにおいて、指定された前記任意の画像とと
もに、該画像の前記撮影情報を表示する形態の画像検索
方法を実施した。

【００１３】請求項９の発明は、請求項８において前記
撮影情報は、前記複数の画像の撮影日付、撮影場所、撮
影者のコメントの少なくともいずれかを含む形態の画像
検索方法を実施した。

【００１４】請求項１０の発明は、請求項９において第
１表示ステップにおいて前記図形はカレンダー形態で表
示され、第２表示ステップにおいて、当該カレンダー上
の所定位置の撮影日付が指定されると、その撮影日付で
特定される画像がサムネール表示される形態の画像検索
方法を実施した。

【００１５】請求項１１の発明は、請求項９において第
１表示ステップにおいて前記図形は地図形態で表示さ
れ、第２表示ステップにおいて、当該地図上の所定位置
に付されたマークが指定されると、そのマークの位置に
対応する前記撮影場所で特定される画像がサムネール表
示されれる形態の画像検索方法を実施した。

【００１６】請求項１２の発明は、請求項９において第
１表示ステップにおいて前記図形は前記撮影者のコメン
トから得られた複数の文字形態で表示され、第２表示ス
テップにおいて、当該複数の文字パターンの任意のもの
が指定されると、その文字パターンに対応する前記コメ
ントで特定される画像がサムネール表示されれる形態の
画像検索方法を実施した。

【００１７】

【発明の実施の形態】（ブロック図の説明）図１は本実
施形態の画像検索装置の機能構成を示すブロック図であ
る。

【００１８】ＣＰＵ（中央処理装置）１は、以下に示す
各種デバイスとバスライン（ＢＬ）６を通じて接続さ
れ、これらデバイスの制御を行う。キーボード（ＫＢ）
２は、オペレータ（ユーザ）が各種制御を指示し、実行
させるためのキーの他に文字入力用キーを備える。ＬＣ
Ｄ３はカラーの表示デバイスであり、表示用書き込み専
用メモリであるＶＲＡＭ４に書き込まれた文字／画像／
図形を後述するフォントパターン若しくはイメージ画像
として表示する。プリンタ（ＰＲＴ）９は、テキスト、
画像等を印刷する。

【００１９】外部記憶装置であるハードディスク装置
（ＨＤ）５は、文字／画像／図形のデータ格納に用いら
れる。ＲＯＭ７は読み出し専用メモリとして機能し、画
像処理を実行するためのプログラム（ＰＲＧ）７ａと、
文字、記号、罫線等のフォントパターン（ＦＯＮＴ）７
ｂを記憶している。

【００２０】主記憶装置として機能するＲＡＭ８は書込
み可能メモリであり、文字情報や画像情報を記憶した
り、ＣＰＵ１の作業エリアとしてプログラム実行時の一
時的作業領域及び退避領域として使用される。ＲＡＭ８
内部は、以下の複数の領域８ａ〜８ｅに分割される。

【００２１】すなわち、上述したプログラムを動作させ
るために一時的にプログラムの変数データや定数データ
やその他文字データや画像データを記憶させるためのワ
ークエリア（ＷＯＲＫ）８ａ、画像そのものと画像に付
加した文字情報の格納エリアとして用いられる画像テー
ブル（ＴＢＬＩＭＧ）８ｂ、画像の付加情報のうち、撮
影時の日付データと画像番号を対応付けて記憶する日付
テーブル（ＴＢＬＤＡＴＥ）８ｃ、画像の付加情報のう
ち、撮影時の場所データと画像番号の対応を付けて記憶
する場所テーブル（ＴＢＬＳＰＣＥ）８ｄ、および画像
の付加情報のうち、画像の撮影者等によるコメントの文
字を基に作成したアイテムと画像番号の対応を付けて記
憶するアイテムテーブル（ＴＢＬＩＴＥＭ）８ｅに分割
される。

【００２２】ここで、ＲＡＭ８の内容についての説明を
行なう。

【００２３】図２（ａ）は画像テーブル（ＴＢＬＩＭ
Ｇ）８ｂの構造を、図２（ｂ）は日付テーブル（ＴＢＬ
ＤＡＴＥ）８ｃの構造を示す。

【００２４】参照符号２０は画像テーブル（ＴＢＬＩＭ
Ｇ）８ｂの全体構造であり、この中には画像、当該画像
のサムネール画像、および、各画像に対応して文字情報
がそれぞれ複数格納されており、先頭から順に参照符号
２１で示す通り画像番号１，２，…が付いている。参照
符号２２は画像領域、参照符号２３は当該画像をサムネ
ール化にしたもの、参照符号２４は当該画像に付加され
た文字情報の例である。

【００２５】参照符号２５は日付テーブル（ＴＢＬＤＡ
ＴＥ）８ｃの全体構造であり、この中には日付順にソー
トされて、画像テーブル（ＴＢＬＩＭＧ）８ｂ中の画像
２２の日付２６と画像番号２７が格納されている。

【００２６】図３はＬＣＤ３のディスプレイ画面に表示
される画像を説明する説明図であり、このディスプレイ
画面に表示されるウインドウ３１において、カレンダー
３２の画像が表示される。ウインドウ３１内は、カレン
ダー３２を含めてすべてパターン（画像）としての表示
であり、他の実施形態においても同様である。

【００２７】ウインドウ３１において、参照符号３３は
カレンダー内の各日付、参照符号３４は特定の日付に対
応した画像のサムネール表示である。この例では２６
日，２７日，２８日に＊（アスタリスク）が付されてい
るが、このアスタリスクは、この日付に対応する画像が
存在することを示している。数字が反転され、破線の枠
で囲まれた日付３５は、カーソルがこの日付３５に位置
していることを示している。図２（ｂ）において該当す
る日付の画像番号２７が付された画像がサムネール画像
３４として表示される。

【００２８】以下、３つの実施の形態について説明する
が、各実施の形態の概要は、カレンダーを表示し、カ
レンダー上で日付を指定することで対応する画像を表示
させる、地図を表示し、地図上で場所を指定すること
で対応する画像を表示させる、アイテムを言葉で表示
し、言葉により指定することで対応する画像を表示させ
る、ものである。

【００２９】（実施の形態１）次に、本発明に係る実施
の形態１の動作を図４、図５のフローチャートを用いて
説明する。ここでは、画像に文字情報を付加し、一方で
カレンダーの日付から画像を検索する処理を想定してい
る。

【００３０】図４において、まず、ＲＡＭ８のワークエ
リア（ＷＯＲＫ）８ａに画像を取り込み（ステップＳ４
０１）。オペレータがキーボード（ＫＢ）２を用いてコ
メントを入力すると（ステップＳ４０２）、当該入力に
続き、更に画像を縮小してサムネール画像を作成し、そ
の結果を画像テーブル（ＴＢＬＩＭＧ）８ｂに登録する
（ステップＳ４０３）。次にステップＳ４０４に進み、
コメント入力された文字情報にしたがって各テーブルに
画像番号を登録する。例えば、入力された日付にしたが
って日付テーブル（ＴＢＬＤＡＴＥ）８ｃに画像番号を
登録する（図２（ｂ）参照）。あるいは、場所テーブル
（ＴＢＬＳＰＣＥ）８ｄやアイテムテーブル（ＴＢＬＩ
ＴＥＭ）８ｅに画像番号を分類・登録する。

【００３１】以上述べた画像の読み込みを行なうには、
図１の構成にスキャナを接続して用いても良いし、各主
記憶装置（ＦＤドライブ，ＭＯドライブ，ＣＤ−Ｒドラ
イブ，ＣＤ−ＲＷドライブ，ｅｔｃ…）により各種記録
メディアを用いても良いし、通信インタフェースを設け
て通信回線より受信しても良い。

【００３２】次に、上記処理にしたがって入力された日
付データから画像検索を行なう処理の流れについて説明
する。図５において、まず、オペレータがキーボード
（ＫＢ）２を用いて年と月を指定すると（ステップＳ５
０１）、該当する月のカレンダーをＬＣＤ３のディスプ
レイ画面上のウインドウに画像表示する（ステップＳ５
０２）。続いてステップＳ５０３に進み、その月内に対
応する画像が在れば、画像が在る日にはアスタリスクを
付して表示し、さらにそのマークが付された日の最先の
日にカーソルを表示し、カーソルが位置する日に対応し
たサムネール画像を表示させる（図３参照）。図３中の
参照符号３４は、ウインドウ３１に表示された２０００
年９月２６日の画像のサムネール表示の例である。

【００３３】次に、オペレータがキーボード（ＫＢ）２
またはポイティングデバイス（図示せず）を用いてカー
ソルを移動させることにより日付指定処理を行うと（ス
テップＳ５０４）、カーソルが位置している日の画像を
検索し、その画像があれば対応する日に対応したサムネ
ール画像をウインドウ３１の下部に表示する。検索した
結果、該当する画像がなければ当該下部にはサムネール
表示がなされず空白とされる。

【００３４】例えばポイティングデバイスにより指定終
了ボタン３７（図３）をクリックすると日付指定処理が
終了したと判断され（ステップＳ５０５）、以下にした
がってサムネール表示のうち任意の画像を選択して拡大
表示することができる。すなわち、カーソルを複数表示
されたサムネール画像の一つに移動移動させてオペレー
タが任意の画像を選択すると（ステップＳ５０６）、そ
の画像を拡大し、標準通りに表示させる（ステップＳ５
０７）。

【００３５】図６は、図５の処理にしたがって図３中の
サムネール画像３９を標準表示した例を示す。図６にお
いて、参照符号３９０はサムネール画像３９を標準に拡
大して表示した画像、参照符号６２は日付、参照符号６
３は場所、参照符号６４はコメントを表す。

【００３６】このように本実施形態によれば、ＲＡＭ８
に前述した各テーブルを用意し、オペレータが所望の年
月を指定入力するとカレンダーをパターンとして表示
し、カレンダー上でオペレータが所望の日付を指定する
ことで対応するサムネール表示を行ない、所望のサムネ
ールを選択すると日付、場所、コメントとともに画像を
標準の大きさで表示することができ、カレンダー表示を
用いた容易な画像検索を実現することができる。

【００３７】以後この画像を印刷しても良いし、通信回
線を介して送信しても良い。これらの処理は本発明の要
旨ではないので、ここでは詳細な説明は行なわない。

【００３８】（実施の形態２）実施の形態１では表示し
たカレンダー上で日付指定により画像検索する例につい
て説明したが、本実施形態では地図の画像をパターンと
して表示し、このパターン上で複数の所定位置に例えば
市町村名等を付してマークし、当該マーク位置にしたが
って容易に画像検索を行なえるように構成した。

【００３９】図７はＲＡＭ８中の場所テーブル（ＴＢＬ
ＳＰＣＥ）８ｄの構造を示す。参照符号７１は都市名で
あり、画像テーブル（ＴＢＬＩＭＧ）８ｂ中の文字情報
２４と対応する。参照符号７２は他対応する画像番号で
あり、画像テーブル（ＴＢＬＩＭＧ）８ｂ中の画像番号
２１と対応する。

【００４０】前述したフローチャートに示した流れと同
様に、まず図８の通りに、ウインドウ３１において地図
８１を表示させる。ここでは、地図の例として日本地図
を挙げてあり、参照符号８３を適宜省略してあるが、○
印８３が付される地図８１上の位置は必ず対応する画像
を持つ市町村等の地点である。○印表示は実施形態１に
おけるアスタリスク表示に代わるものと言うことができ
る。

【００４１】また、実施形態１ではアスタリスクが付さ
れた日付の最先のものにカーソルを位置させたのに代わ
って、上記条件にしたがって表示される○印８３のうち
例えば最北端に位置するものにカーソルを表示させて反
転表示させ（８４）、これに対応するサムネール表示を
行なう。参照符号８２は、８４の位置に対応した画像の
サムネール表示の例である。

【００４２】地図８１上でカーソルを移動させると○印
８３が付された位置にのみ移動し、その市町村等に対応
した画像をサムネール表示させる。サムネールの選択・
拡大等の以後の処理は実施の形態１と同様であり、ここ
ではその説明を省略する。

【００４３】このように本実施形態によれば、ＲＡＭ８
に前述した各テーブルを用意し、ウインドウに地図を表
示し、オペレータが地図上でカーソルを移動して位置指
定することで対応するサムネール表示を行ない、所望の
サムネールを選択すると日付、場所、コメントとともに
画像を標準の大きさで表示することができ、地図表示を
用いた容易な画像検索を実現することができる。

【００４４】以後この画像を印刷しても良いし、通信回
線を介して送信しても良い。これらの処理は本発明の要
旨ではないので、ここでは詳細な説明は行なわない。

【００４５】（実施の形態３）上述した実施の形態１，
２では、カレンダーや地図とともに、対応する画像に付
加する日付、コメント等の文字情報を図案化（パターン
化）した表示させる例について説明したが、本実施形態
では、図案化出来ない文字情報については文字のまま一
覧表示させるように構成した。。

【００４６】図９はＲＡＭ８中のにアイテムテーブル
（ＴＢＬＩＴＥＭ）８ｅの構造を示す。参照符号９１は
画像アイテム名であり、画像テーブル（ＴＢＬＩＭＧ）
８ｂ中の文字情報２４と略対応する。詳細には、画像ア
イテム名９１はテーブルを作成する時に単語単位で分割
して作成する。したがって、文字情報２４のコメントが
長い文章であっても単語単位で登録される。参照符号９
２は対応する画像番号であり、画像テーブル（ＴＢＬＩ
ＭＧ）８ｂ中の画像番号２１と対応する。

【００４７】前述したフローチャートに示した流れにし
たがって、まず図１０の通りに、ウインドウ３１におい
て画像アイテム名に応じた言葉１０１で表示させる。こ
こに表示された言葉１０１は、実施形態１におけるアス
タリスク表示に代わるものと言うことができる。

【００４８】また、実施形態１ではアスタリスクが付さ
れた日付の最先のものにカーソルを位置させたのに代わ
って、ウインドウ３１中で最も上部に表示される言葉に
対してカーソル１０３を表示させ、これに対応するサム
ネール表示を行なう。参照符号１０２は、カーソル１０
３が示す画像アイテムのサムネール表示の例である。

【００４９】ウインドウ３１中でカーソル１０３を言葉
１０１に対して移動させると、その言葉に対応した画像
アイテムをサムネール表示させる。サムネールの選択・
拡大等の以後の処理は実施の形態１と同様であり、ここ
ではその説明を省略する。

【００５０】このように本実施形態によれば、ＲＡＭ８
に前述した各テーブルを用意し、ウインドウに画像アイ
テム名を表示し、オペレータがウインドウ内でカーソル
を移動して画像アイテムの指定を行なうことで対応する
サムネール表示を行ない、所望のサムネールを選択する
と日付、場所、コメントとともに画像を標準の大きさで
表示することができ、画像アイテムの文字情報表示を用
いた容易な画像検索を実現することができる。

【００５１】以後この画像を印刷しても良いし、通信回
線を介して送信しても良い。これらの処理は本発明の要
旨ではないので、ここでは詳細な説明は行なわない。

【００５２】（変形例）上記実施の形態１ではカレンダ
ーの表示を月単位としたが、年単位表示することも、２
か月単位で表示することもできる。また、カレンダーの
日を１日単位で指定する様にしたが、複数の日に渡って
範囲指定しても良い。上記実施の形態２では日本地図を
用いたが、世界地図を用いることも、天文図を用いるこ
ともできる。

【００５３】

【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る画像検
索装置および方法によれば、画像の検索に際して、画像
を特定する撮影情報を複数含んだ図形を所定の形態で表
示し、図形上の位置が指定されると対応する任意の画像
を画像記憶手段から検索してサムネール表示し、さら
に、サムネール表示のいずれかが指定されると該当する
画像を所定の大きさで表示するため、容易に、迅速に、
かつ誤りなく画像の検索を行なうことができる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る画像検索装置の構成を示すブロッ
ク図である。

【図２】本発明に係る画像検索装置の実施形態１におけ
るメモリ構成を示す説明図である。

【図３】本発明に係る実施形態１における画面表示の説
明図である。

【図４】本発明に係る画像検索方法のフローチャートで
ある。

【図５】本発明に係る画像検索方法のフローチャートで
ある。

【図６】本発明に係る実施形態１における画面表示の説
明図である。

【図７】本発明に係る画像検索装置の実施形態２におけ
るメモリ構成を示す説明図である。

【図８】本発明に係る実施形態２における画面表示の説
明図である。

【図９】本発明に係る画像検索装置の実施形態３におけ
るメモリ構成を示す説明図である。

【図１０】本発明に係る実施形態３における画面表示の
説明図である。

【符号の説明】

１ ＣＰＵ（中央処理装置） ２ キーボード（ＫＢ） ３ ＬＣＤ ４ ＶＲＡＭ ５ ハードディスク装置（ＨＤ） ６ バスライン（ＢＬ） ７ ＲＯＭ ８ ＲＡＭ ８ａ ワークエリア（ＷＯＲＫ） ８ｂ 画像テーブル（ＴＢＬＩＭＧ） ８ｃ 日付テーブル（ＴＢＬＤＡＴＥ） ８ｄ 場所テーブル（ＴＢＬＳＰＣＥ） ８ｅ アイテムテーブル（ＴＢＬＩＴＥＭ） ９ プリンタ（ＰＲＴ） ３１ ウインドウ ３４，８２，１０２ サムネール画像表示 ３５ カーソル位置の日付 ８４ カーソル位置の○印 １０３ カーソル

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 入力した複数の画像を記憶する画像記憶
   手段と、 各画像を特定する撮像情報を前記画像と対応させて記憶
   する情報記憶手段と、 前記撮像情報を複数含んだ図形を所定の形態で表示する
   第１表示手段と、 前記複数の画像のいずれか任意のものに対する前記撮像
   情報の前記図形上の位置が指定されると、当該任意の画
   像を前記画像記憶手段から検索してサムネール表示する
   第２表示手段と、 前記サムネール表示された任意の画像のいずれかが指定
   されると、該当する画像を所定の大きさで表示する第３
   表示手段とを備えたことを特徴とする画像検索装置。
2. 【請求項２】 請求項１において、 前記第３表示手段は、指定された前記任意の画像ととも
   に、該画像の前記撮影情報を表示することを特徴とする
   画像検索装置。
3. 【請求項３】 請求項２において、 前記撮像情報は、前記複数の画像の撮像日付、撮像場
   所、撮像者のコメントの少なくともいずれかを含むこと
   を特徴とする画像検索装置。
4. 【請求項４】 請求項３において、 前記図形はカレンダー形態で表示され、当該カレンダー
   上の所定位置の撮像日付が指定されると、その撮像日付
   で特定される画像がサムネール表示されることを特徴と
   する画像検索装置。
5. 【請求項５】 請求項３において、 前記図形は地図形態で表示され、当該地図上の所定位置
   に付されたマークが指定されると、そのマークの位置に
   対応する前記撮影場所で特定される画像がサムネール表
   示されることを特徴とする画像検索装置。
6. 【請求項６】 請求項３において、 前記図形は前記撮像者のコメントから得られた複数の文
   字形態で表示され、当該複数の文字パターンの任意のも
   のが指定されると、その文字パターンに対応する前記コ
   メントで特定される画像がサムネール表示されれること
   を特徴とする画像検索装置。
7. 【請求項７】 入力した複数の画像を記憶装置に記憶す
   る画像記憶ステップと、 各画像を特定する撮像情報を前記画像と対応させて他の
   記憶装置に記憶する情報記憶ステップと、 前記撮像情報を複数含んだ図形を所定の形態で表示する
   第１表示ステップと、 前記複数の画像のいずれか任意のものに対する前記撮像
   情報の前記図形上の位置が指定されると、当該任意の画
   像を前記記憶装置から検索してサムネール表示する第２
   表示ステップと、 前記サムネール表示された任意の画像のいずれかが指定
   されると、該当する画像を前記記憶装置から検索して所
   定の大きさで表示する第３表示ステップとを備えたこと
   を特徴とする画像検索方法。
8. 【請求項８】 請求項７において、 第３表示ステップにおいて、指定された前記任意の画像
   とともに、該画像の前記撮像情報を表示することを特徴
   とする画像検索方法。
9. 【請求項９】 請求項８において、 前記撮像情報は、前記複数の画像の撮像日付、撮像場
   所、撮像者のコメントの少なくともいずれかを含むこと
   を特徴とする画像検索方法。
10. 【請求項１０】 請求項９において、 第１表示ステップにおいて前記図形はカレンダー形態で
    表示され、 第２表示ステップにおいて、当該カレンダー上の所定位
    置の撮像日付が指定されると、その撮像日付で特定され
    る画像がサムネール表示されることを特徴とする画像検
    索方法。
11. 【請求項１１】 請求項９において、 第１表示ステップにおいて前記図形は地図形態で表示さ
    れ、 第２表示ステップにおいて、当該地図上の所定位置に付
    されたマークが指定されると、そのマークの位置に対応
    する前記撮像場所で特定される画像がサムネール表示さ
    れれることを特徴とする画像検索方法。
12. 【請求項１２】 請求項９において、 第１表示ステップにおいて前記図形は前記撮像者のコメ
    ントから得られた複数の文字形態で表示され、 第２表示ステップにおいて、当該複数の文字パターンの
    任意のものが指定されると、その文字パターンに対応す
    る前記コメントで特定される画像がサムネール表示され
    れることを特徴とする画像検索方法。