JP2002149345A - 情報処理装置及び入力操作制御プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents
情報処理装置及び入力操作制御プログラムを記憶した記憶媒体Info
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Abstract
入力環境を自動設定して無駄な電力消費を抑えると共に
入力操作の向上を図る。 【解決手段】タッチパネルまたは上下&プッシュキーを
用いた入力操作により例えばメール処理を行う場合にお
いて、ペン入力なしの状態が所定時間以上続き、上下&
プッシュキーの入力操作か検出された場合にペンタッチ
検知機能を停止する(B15〜B18)。これにより、
上下&プッシュキーを用いているときにタッチパネルに
対する無駄な電力消費を抑えると共にペンタッチによる
誤動作を防止できる。また、リモコンキーの操作により
例えば音楽情報を再生する場合において、ペン操作中で
あれば(B19〜B21)、リモコンキーに対応したタ
ッチ入力操作を可能とするアイコンを画面上に設定する
(B22)。これにより、前記アイコンをペンタッチす
ることで音楽情報を再生できる。
Description
rsonal Digital Assistant)等の携帯端末装置として用
いられる情報処理装置及び入力操作制御プログラムを記
憶した記憶媒体に関する。
ドを備えるとボディサイズが大きくなることから、入力
デバイスとしてタッチパネルを使用することが多い。タ
ッチパネルは、ディスプレイ上に感圧式または静電式の
パネルを載せ、ペンや指先が触れた位置を検出し、その
位置情報をコンピュータに送るものであり、誰でも簡単
に操作できることや、キーボードのような設置場所を特
に必要としないなどの利点がある。
ルとは別に、例えば上下&プッシュキーなどの操作キー
が側面に設けられているものがあり、この操作キーの操
作により、携帯端末装置を片手で保持しながら表示画面
のスクロールや各種機能の選択・表示を行うことができ
る。
ドホンと一体型のリモコンキーを備えているものがあ
り、このリモコンキーの操作により、例えば装置内に記
憶された音楽情報を再生するなどの機能を備えたものも
ある。
力デバイスとしては、タッチパネル、上下&プッシュキ
ー、さらにリモコンキーといったものがあり、これらを
状況に応じて適宜使い分けて入力操作を行うことができ
るようになっている。
末装置では、ユーザが片手又は両手で操作するため、前
記3つの入力デバイスを同時に使うことはない。通常、
タッチパネルと上下&プッシュキーを同時に使うことは
なく、どちらか一方を使用しての入力操作が主となり、
例えば電車の中など、周りに多数の人がいる場所ではペ
ン入力が困難であったり、ペンの操作が他人に迷惑をか
けるなどの理由でタッチパネルでなく、上下&プッシュ
キーを用いて入力操作することが多い。
ユーザが操作キーを使用して入力操作を行っているとき
であっても、タッチパネルは常にON状態にあった。こ
のため、タッチパネル用の電力が無駄に消費され、携帯
時の駆動源となるバッテリの消耗が激しいといった問題
があった。また、タッチパネルが常にON状態にある
と、例えば電車の中などで他人に押されるなどして画面
を触れたときに誤動作するなどの問題もあった。
っている状態では、片方の手で装置を支えているため、
リモコンキーを操作するときにリモコンキーとペンを持
ち替える必要があり、音楽の再生操作を直ぐに行えない
などの不具合があった。
になされたもので、複数の入力デバイスを備えている場
合に、これらの入力デバイスの操作状況に応じて最適な
入力環境を自動設定して無駄な電力消費を抑えると共に
入力操作の向上を図るようにした情報処理装置入力操作
制御プログラムを記憶した記憶媒体を提供することを目
的とする。
及び他の操作手段を有する情報処理装置において、前記
タッチパネルを用いた入力操作を検出するタッチ検出手
段と、前記他の操作手段を用いた入力操作を検出する操
作検出手段と、前記タッチ検出手段または前記操作検出
手段にて検出された入力操作に応答して所定の処理を行
う処理手段と、前記タッチパネルを用いた入力操作が行
われておらず、かつ、前記操作検出手段により前記他の
操作手段を用いた入力操作が検出された場合に、前記タ
ッチパネルの入力検知機能を停止させる入力操作制御手
段とを具備して構成される。
タッチパネルを用いた入力操作または他の操作手段を用
いた入力操作により所定の処理を行う場合において、前
記タッチパネルを用いずに前記他の操作手段を用いて入
力操作を行っていると、前記タッチパネルの入力検知機
能が停止され、前記タッチパネルを用いた入力操作が禁
止された状態となる。したがって、他の操作手段を使用
しているときにタッチパネルに対する無駄な電力消費を
抑えることができ、また、誤ってタッチパネルに触れた
場合での誤動作を防ぐことができる。
段は、少なくとも第1及び第2の方向に操作可能なスイ
ッチ構成を有し、前記第1の方向の操作により画面上の
データ表示位置を移動させ、前記第2の方向の操作によ
り画面上のデータを選択するものである。このような2
方向操作可能なキーを備えることで、データ表示位置の
移動操作と、データの選択操作といった2つの操作を1
つのキーにて実現できる。
を有する情報処理装置において、前記タッチパネルを用
いた入力操作を検出するタッチ検出手段と、このタッチ
検出手段によって検出された入力操作に応答して第1の
処理を行う第1の処理手段と、前記他の操作手段を用い
た入力操作を検出する操作検出手段と、この操作検出手
段によって検出された入力操作に応答して第2の処理を
行う第2の処理手段と、前記他の操作手段による入力操
作が行われておらず、かつ、前記タッチ検出手段により
前記タッチパネルを用いた入力操作が検出された場合
に、前記他の操作手段に対応したタッチ入力操作を可能
とするタッチ入力手段を画面上に設定する入力操作制御
手段とを具備して構成され、前記第2の処理手段は、前
記タッチ入力手段が画面上に設定された状態では、前記
タッチ入力手段によるタッチ入力操作に応答して第2の
処理を行うことを特徴とする。
タッチパネルを用いた入力操作により第1の処理を行
い、他の操作手段を用いた入力操作により第2の処理を
行う場合において、前記タッチパネルを用いて入力操作
を行っているときに画面上に前記他の操作手段に対応し
た入力操作を可能とするタッチ入力手段が設定される。
したがって、タッチパネル使用中では他の操作手段を用
いなくとも、前記タッチ入力手段を通じて前記第2の処
理を行うことができる。
段は、遠隔的な入力操作が可能な遠隔操作手段であり、
前記第2の処理手段は、前記遠隔操作手段による入力操
作に応答して本装置に記憶された情報を外部に再生出力
する処理を行うものであり、前記タッチ入力手段は、前
記タッチパネル上で前記遠隔操作手段と同様の入力操作
を可能とするべく画面上に表示されたアイコンである。
ー)の操作により例えば音楽情報などを再生する場合
に、この遠隔操作手段を用いなくとも、画面上に表示さ
れたアイコンをタッチすることで、同様の操作を行うこ
とができる。
実施形態を説明する。
装置の外観構成を示す図である。
運びできる程度の小型、軽量の装置本体10を有する。
この装置本体10の表面には、LCD(Liquid Crystal
Display)からなる表示部11とその表示部11の画面
上に配設された透明のタッチパネル12が設けられてお
り、ペン12aなどで表示画面を触れることで入力操作
を行える構成になっている。なお、装置本体10の先端
部には図示せぬペン収納部が設けられており、ペン12
aを使用しない場合にこのペン収納部に収納しておくこ
とができる。
の上下左右方向の移動を指示するためのカーソルキー1
3、機能A〜Cを選択するための機能選択キー14、ペ
ン入力固定モードを指示するためのペン入力固定キー
(以下、PEN−ONキーと称す)15が設けられてい
る。なお、ここでは機能Aはメール機能であり、機能選
択キー14の中の「A」キーを押下することで起動され
る。機能Bは音楽機能であり、機能選択キー14の中の
「B」キーを押下することで起動される。機能Cはその
他の機能であり、機能選択キー14の中の「C」キーを
押下することで起動される。
ッシュキー16が設けられている。この上下&プッシュ
キー16は、“アクションコントロール”と呼ばれるも
ので、第1及び第2の方向への操作が可能なキーであ
る。第1の方向とは装置本体10の側面に沿って上下の
方向(矢印a及び矢印bの方向)であり、第2の方向と
は装置本体10に向かった方向(矢印c方向)である。
前記第1の方向の操作を行うと(つまり、上下&プッシ
ュキー16を装置本体10の側面に沿って回転させる
と)、表示部11の画面上に表示された情報の表示位置
が移動(スクロール)する。前記第2の方向の操作を行
うと(つまり、上下&プッシュキー16を装置本体10
に向かって押下すると)、表示部11の画面上に表示さ
れた情報が選択されると共に新たな情報の表示が行われ
る。
を含め、前記カーソルキー13、機能選択キー14、P
EN−ONキー15といった各種操作キーは、ユーザが
装置本体10を持ちながら容易に操作できるように、こ
れらの配置等が工夫されている。
別に、装置本体10の外部から遠隔的な入力操作を可能
とするリモコンキー20を備えている。このリモコンキ
ー20は、ここでは装置本体10内に記憶された音楽情
報を再生する場合に用いられ、再生あるいは停止を指示
するための再生/停止キー20a、早送りを指示するた
めの早送りキー20b、早戻しを指示するための早戻し
キー20cを備えている。また、このリモコンキー20
の一端に取り付けられたコード21の先端には装置本体
10に着脱自在に装着可能な図示せぬコネクタが設けら
れ、他端に取り付けられたコード22の先端にはヘッド
ホンスピーカ23が設けられている。
本体10に装着し、ヘッドホンスピーカ23を耳に当て
た状態で、リモコンキー20を操作すれば、装置本体1
0を携帯しながら音楽を聴くことができる。
図2(a)はペン入力操作中の表示画面、同図(b)は
キー入力操作中の表示画面、同図(c)はリモコンキー
を使用せずに、ペン入力操作により音楽を再生する場合
での表示画面を示す図である。
2aの操作によりメール機能のアイコンを選択するか、
あるいは、機能選択キー14の「A」キーを押下するな
どしてメール機能を起動すると、画面上にメール機能に
関する情報が表示される。図2の例は受信メール一覧を
表示したもので、図中の31は受信メール一覧画面、3
2はその受信メール一覧画面31を上下にスクロールす
るスクロールバー、33は受信メール一覧画面31の中
で指定された行の詳細画面(メール内容)、34はその
詳細画面33を上下にスクロールするスクロールバー、
35はメール作成を指示するためのメール作成ボタンで
ある。
ーションを起動するためのスタートボタン36や入力モ
ードなどを切り換えるための入力モードボタン37が設
けられている。
プリケーションの実行中に、上下&プッシュキー16を
用いた入力操作のみが行われ、ペン12aを用いた入力
操作が行われなかった場合にペンタッチ検知機能をOF
Fするように構成されている。ペンタッチ検知機能がO
Nの状態では、タッチパネル12上でペン12aを用い
て画面のスクロールや項目の選択などを行うことができ
る。これに対し、ペンタッチ検知機能がOFFの状態で
は、このようなペン12aによる入力操作を行うことは
できない。
図2(a)に示すように、画面上の各部分は通常通り表
示されるが、ペンタッチ検知機能がOFFのときには、
同図(b)に示すように、例えばスクロールバー32及
び34、メール作成ボタン35、スタートボタン36、
入力モードボタン37といったペン入力操作部分が特定
の表示形態にて表示され、ペン入力操作を行うことがで
きないことが示される。前記特定の表示形態とは、例え
ば薄く表示(グレー表示)したり、表示色を変えたり、
点滅表示などである。
いる状態で、図1に示すPEN−ONキー15を押下す
るか、あるいは、タッチパネル12上を一定時間タッチ
すれば、ペンタッチ検知機能がON状態に戻るようにな
っている。
操作中に音楽機能を起動すると、画面上の所定の位置に
リモコンキー20に対応した音楽再生用ボタン38が表
示される。この音楽再生用ボタン38はペンタッチにて
音楽の再生操作を可能とするもので、再生あるいは停止
を指示するための再生/停止アイコン38a、早送りを
指示するための早送りアイコン38b、早戻しを指示す
るための早戻しアイコン38cからなる。このような音
楽再生用ボタン38をペン12aにてタッチすること
で、リモコンキー20と同様の操作指示を行うことがで
きる。
示すブロック図である。本装置は、例えばノート型パソ
コンやPDA等の端末機器からなり、例えば住所録、カ
レンダ、スケジュールなどを管理するPIM(Personal
Information Manager)機能の他、ここではメール機
能、音楽再生機能などを備えている。
が設けられている。このCPU41は本装置全体の制御
を司るものであり、メモリ42に予め記憶されたプログ
ラムまたは記憶媒体読取部45を介して記憶媒体46に
記憶されたプログラムを読み込むことで各種の処理を実
行する。
からなり、プログラムを含む本装置の処理動作に必要な
各種情報を記憶する。本実施形態において、このメモリ
42には、メールプログラム、音楽再生プログラム、入
力処理プログラム、機能設定処理プログラムといった各
種プログラム情報を記憶するためのプログラム領域43
a〜43dと、メールプログラム実行中フラグ、音楽再
生プログラム実行中フラグ、上下&プッシュキー使用中
フラグ、リモコン使用中フラグ、ペン使用中フラグ、ペ
ンON固定フラグ、ペンタッチ検出ONフラグといった
各種フラグ情報を記憶するためのフラグ領域44a〜4
4gが設けられている。
ログラムは本装置のメール機能を実現するためのプログ
ラム、音楽再生プログラムは本装置の音楽再生機能を実
現するためのプログラムであり、これらはアプリケーシ
ョンプログラムとして提供されたものである。入力処理
プログラムは本装置の入力処理(図4)を実現するため
のプログラム、機能設定処理プログラムは本装置の機能
設定処理(図5)を実現するためのプログラムであり、
これらはOS(Operating System)として提供されたも
のである。
プログラム実行中フラグはメールプログラムが実行中で
あるときにセットされ、音楽再生プログラム実行中フラ
グは音楽再生プログラムが実行中であるときにセットさ
れる。上下&プッシュキー使用中フラグは上下&プッシ
ュキー16を用いた入力操作が行われたときにセットさ
れ、リモコン使用中フラグはリモコンキー20を用いた
入力操作が行われたときにセットされ、ペン使用中フラ
グはペン12a(タッチパネル12)を用いた入力操作
が行われたときにセットされる。ペンON固定フラグは
PEN−ONキー15が操作されたときにセットされ
る。ペンタッチ検出ONフラグはペン入力検知機能(タ
ッチパネル機能)がON状態にあるときにセットされ
る。
は、例えばSDメモリカードやマルチメディアカードな
どのメディアとその読み取り装置である。この記憶媒体
46に本発明を実現するためのプログラムを記憶してお
き、記憶媒体読取部45を介して提供することができ
る。なお、プログラムの提供方法としては、前記記憶媒
体46に限らず、例えば外部端末からネットワークNを
介して提供することでも良い。また、本装置で扱われる
音楽情報についても、前記記憶媒体46または前記ネッ
トワークNを通じて提供されるものとする。
パネル12、上下&プッシュキー16などの操作キー、
リモコン接続部47、外部出力部48、電送制御部4
9、タイマー50などが設けられており、これらは前記
メモリ42、前記記憶媒体読取部45と共にシステムバ
スを介してCPU41に接続される。
からなり、各種データを表示する。タッチパネル12
は、例えば感圧式または静電式の透明パネルからなり、
表示部11の画面上に載置されてタッチ位置を検出し、
その位置情報をCPU41に出力する。リモコン接続部
47は、リモコンキー20との電気的接続を行うもので
あり、リモコンキー20の操作による各種指示情報を入
力してCPU41に与える。外部出力部48は、リモコ
ンキー20の操作に伴い音楽情報をヘッドホンスピーカ
23に再生出力する。電送制御部49は、ネットワーク
Nを介して他の情報機器との通信制御を行うものであ
り、例えばメールの送受信はこの電送制御部49を介し
て行われる。
り、ここではペン入力がない状態が所定時間続いたか否
かを判断するために用いられる。
の駆動源として電池(二次電池)を備えており、この電
池による電源電圧を各部に必要な電圧レベルに変換して
供給している。
を使う場合を想定し、(a)入力処理、(b)機能設定
処理、(c)メールプログラム処理、(d)音楽再生プ
ログラム処理に分けて、それぞれの処理動作について図
4乃至図7に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
ーチャートである。なお、ここで示される入力処理はC
PU41がメモリ42のプログラム領域43cに記憶さ
れた入力処理プログラムを読み込むことで実行される。
入力操作があったか否かが判断される(ステップA1
1)。ここでの操作キーとは、タッチパネル12以外に
装置本体10に設けられた入力デバイスのことであり、
カーソルキー13、機能選択キー14、PEN−ONキ
ー15、上下&プッシュキー16などである。
た場合には(ステップA12のYes)、メモリ42の
プログラム領域43aに記憶されたメールプログラムが
起動されると共に、その旨を示すメールプログラム実行
中フラグがメモリ42のフラグ領域44aにセットされ
る(ステップA13)。
0が起動され(ステップA14)、そのタイマー50の
起動に伴いペンタッチ検出機能がON状態に設定される
(ステップA15)。タイマー50はペン入力操作の有
無を検知するタイミングを計るためのもので、ここでは
180秒以上、ペンタッチ(ペン入力操作)がないこと
を検知するように設計されている。また、ペンタッチ検
出機能がON状態に設定されると、その旨を示すペンタ
ッチ検出ONフラグがメモリ42のフラグ領域44gに
セットされる。
た場合には(ステップA16のYes)、メモリ42の
プログラム領域43bに記憶された音楽再生プログラム
が起動されると共に、その実行中フラグがメモリ42の
フラグ領域44bにセットされる(ステップA17)。
そして、ステップA14へ進み、タイマーがスタートさ
れると共に、ペンタッチ検出機能がON状態に設定され
る(ステップA15)。
は(ステップA18のYes)、ペンタッチ検出機能が
ON状態に設定されると共にメモリ42のフラグ領域4
4fにペンON固定フラグがセットされる(ステップA
19)。また、このときにタイマー50が停止される
(ステップA20)。つまり、PEN−ONキー15が
操作された場合には、ペン入力操作の有無に関係なく、
ペンタッチ検出機能がON状態に維持される。
プA18のNo)、そのキー操作に対応した処理が実行
されることになる。その他のキーとは、例えばカーソル
キー13や上下&プッシュキー16などである。
キー20が操作された場合には(ステップA21のYe
s)、その旨を示すリモコン使用中フラグがメモリ42
のフラグ領域44dにセットされる(ステップA2
2)。
もない場合には(ステップA11のNo、ステップA2
1のNo)、ペン入力操作の有無を判断することになる
が、その際にペンタッチ検出機能がON状態にあるか否
かが判断される(ステップA23)。ペンタッチ検出機
能がON状態にない場合、つまり、ペンタッチ検出機能
が禁止された状態にある場合には(ステップA23のY
es)、ペン入力操作を行うことはできないので、ここ
では処理対象外となる。また、ペンタッチ検出機能がO
N状態にあってもペン入力操作がなければ(ステップA
24のNo)、同様に処理対象外となる。
るか否かは、メモリ42のフラグ領域44gのペンタッ
チ検出ONフラグによって判断される。すなわち、ペン
タッチ検出ONフラグがセットされていれば(フラグ=
1)、ペンタッチ検出機能がON状態にあり、ペン入力
操作があったときにタッチパネル12によってタッチ位
置が検知され、その位置情報がCPU41に与えられ
る。一方、ペンタッチ検出ONフラグがセットされてい
なければ(フラグ=0)、ペンタッチ検出機能がOFF
(禁止)されていることであり、ペン入力操作があって
も、そのときのタッチ位置は検知されない。
ン入力操作があったことが検知されると、そのときのタ
ッチ位置がメールエリアであるか否かが判断される(ス
テップA25)。メールエリアとは、画面上でメール機
能に関する情報が表示されたエリアのことであり、具体
的には図2(a)に示すように受信メールの一覧画面3
1、スクロールバー32などが表示された部分である。
このメールエリアにペンタッチがあった場合(ステップ
A25のYes)、そのときのタッチ位置に対応した操
作情報がメールプログラムに送られると共に(ステップ
A31)、ペン入力操作があったことを示すペン使用中
フラグがメモリ42のフラグ領域44eにセットされる
(ステップA32)。
は、音楽命令エリアであるか否かが判断される(ステッ
プA26)。音楽命令エリアとは、リモコンキー20に
代わってペン入力操作により音楽情報の再生操作を行う
ことを可能としたエリアであり、具体的には図2(c)
に示すように音楽再生用ボタン38が表示された部分で
ある。この音楽命令エリアにペンタッチがあった場合
(ステップA26のYes)、そのときのタッチ位置に
対応した操作情報が音楽再生プログラムに送られると共
に(ステップA27)、ペン入力操作があったことを示
すペン使用中フラグがメモリ42のフラグ領域44eに
セットされ、さらにフラグ領域44dのリモコン使用中
フラグがオフされる(ステップA28)。
場合には(ステップA26のNo)、そのエリアに対応
したコマンドの処理が実行され(ステップA29)、前
記同様にペン入力操作があったことを示すペン使用中フ
ラグがメモリ42のフラグ領域44eにセットされる
(ステップA30)。前記他のエリアとは、例えば図2
に示すスタートボタン36や入力モードボタン37など
が表示された部分である。
を示すフローチャートである。なお、ここで示される機
能設定処理はCPU41がメモリ42のプログラム領域
43dに記憶された機能設定処理プログラムを読み込む
ことで実行される。
グラム実行中であるか否かがメモリ42のフラグ領域4
4aのメールプログラム実行中フラグに基づいて判断さ
れる(ステップB11)。メールプログラム実行中であ
れば(ステップB11のYes)、そのときにペン固定
モードが設定されているか、あるいは、ペンタッチ検出
機能がONされているか否かがそれぞれのフラグ情報に
基づいて判断される(ステップB12、B13)。ここ
では通常の状態を対象としているため、ペン固定モード
が設定されている場合、あるいは、ペンタッチ検出機能
がOFFされている場合には何もしない。
ペンタッチ検出機能がONといった通常の状態にある場
合において、ペン使用中であるか否かが検知される(ス
テップB14)。
パネル12上でペン12aを用いた入力操作が行われて
いることが検知された場合には(ステップB14のYe
s)、タイマー50がリセットされると共に再起動され
る(ステップB18)。
B14のNo)、タイマー50により所定の時間(ここ
では180秒)が計時されたか否かが判断される(ステ
ップB15)。前記所定の時間が計時された場合、つま
り、タイマー50が起動されてから、ペン入力がない状
態が180秒以上続いたときに(ステップB15のYe
s)、上下&プッシュキー16を用いた入力操作が行わ
れているか否かが判断される(ステップB16)。上下
&プッシュキー16は上下操作により画面の上下スクロ
ールを行い、押下操作により選択項目の確定を行うもの
であり、ペン入力操作とは別に存在するものである。こ
の上下&プッシュキー16による入力操作も行われてい
なければ(ステップB16のNo)、ステップB19へ
進む。
入力操作が行われていた場合には(ステップB16のY
es)、ペン使用中フラグがOFFされると共に上下&
プッシュキー使用中フラグがOFFされ、さらにペンタ
ッチ検出機能がOFFされて(ステップB17)、ステ
ップB19へ進む。
0が起動されてから、ペン入力がない状態が180秒以
内であれば(ステップB15のNo)、ステップB19
へ進む。
ルプログラム実行中でなかった場合には、音楽再生プロ
グラム実行中であるか否かがメモリ42のフラグ領域4
4bの音楽再生プログラム実行中フラグに基づいて判断
される(ステップB19)。そして、音楽再生プログラ
ム実行中であれば(ステップB19のYes)、そのと
きにリモコンキー20が使用されているか否かが検知さ
れる(ステップB20)。リモコンキー20は装置本体
10内に記憶された音楽情報を再生するための専用操作
キーであり、リモコン接続部47に接続されたときに使
用中であると検知され、リモコン接続部47に接続され
ていないときには使用中でないと検知される。このリモ
コンキー20が使用中にあると検知されたときは、リモ
コンキー20による通常の音楽再生操作が行われる状態
なので、何もせずにここでの処理を終える。
と検知された場合において、ペン使用中であるか否かが
検知され、ペン使用中であれば(ステップB21のYe
s)、音楽命令エリアが画面上の所定の位置に設定さ
れ、そこにリモコンキー20に対応した入力操作をペン
入力操作(タッチ入力操作)で可能とする音楽再生用ボ
タン38が表示される(ステップB22)。
れているときにユーザの入力操作がチェックされ、その
際にペン入力操作が行われていた場合に音楽命令エリア
が設定され、そこに音楽再生用ボタン38が表示され
る。この状態を図2(c)に示す。この例では、画面下
部に音楽命令エリアが設定され、そこに音楽再生用ボタ
ン38が表示されている。この音楽再生用ボタン38を
構成する再生/停止アイコン38a、早送りアイコン3
8b、早戻しアイコン38cをペンタッチすれば、リモ
コンキー20を使用せずとも同様の再生操作を行うこと
ができる。
る。
作を示すフローチャートである。なお、ここで示される
メールプログラム処理はCPU41がメモリ42のプロ
グラム領域43aに記憶されたメールプログラムを読み
込むことで実行される。
ンタッチ検出機能がONされているか否がメモリ42の
フラグ領域44gのペンタッチ検出ONフラグに基づい
て判断される(ステップC11)。ペンタッチ検出機能
がON状態であれば(ステップC11のYes)、その
ときのメール画面が通常表示される(ステップC1
2)。一方、ペンタッチ検出機能がOFFされていれば
(ステップC11のNo)、そのときのメール画面が特
定表示される(ステップC12)。前記通常表示の例を
図2(a)、前記特定表示の例を図2(b)に示す。ペ
ンタッチ検出機能がOFFされている場合には、図2
(b)に示すように、スクロールバー32及び34、メ
ール作成ボタン35、スタートボタン36、入力モード
ボタン37といったペン入力操作部分が例えば薄く表示
されるなどして、そこでのペン入力操作が行えないこと
が示される。
あり、それに応じたメール画面が表示されている場合に
おいて(ステップC11→C12)、OSからペン入力
による操作情報があると(ステップC14のYes)、
そのときの入力操作に応じた処理が実行される。
ルバーの両端に設けられた三角ボタンが操作された場合
には(ステップC21のYes)、表示画面を上下にス
クロールしたり、また、指定行を上下に移動するなどの
スクロール処理が行われる(ステップC17)。
チにより指定された場合には(ステップC22のYe
s)、その指定行に詳細データがあれば(ステップC1
9のYes)、その指定行の詳細データが表示される
(ステップC20)。これは、例えば図2(a)に示す
受信メール一覧画面31の中の「メールニュース」とい
った行項目が指定されたことにより、そのメール内容を
示す詳細画面33が表示されることである。
2aにてドラッグ操作された場合には(ステップC23
のYes)。そのときのドラッグ量に応じた画面が上下
にスクロールされる(ステップC24)。
コン(図2のメール作成ボタン)がペンタッチされた場
合には(ステップC25のYes)、メール作成画面を
表示するなどのメール作成処理が行われる(ステップC
26)。
なかった場合(ステップC14のNo)、あるいは、ペ
ンタッチ検出機能がOFFされ、それに応じたメール画
面が表示されている場合には(ステップC11→C1
3)、上下&プッシュキー16による入力操作があった
場合に(ステップC15のYes)、そのときの入力操
作に応じた処理が実行される。
操作があった場合には(ステップC16のYes)、ス
クロールバーの操作の同様に表示画面を上下にスクロー
ルしたり、また、指定行を上下に移動するなどのスクロ
ール処理が行われる(ステップC17)。また、上下&
プッシュキー16の押下操作(プッシュ操作)があった
場合には(ステップC18のYes)、行データのペン
タッチ操作と同様にその指定行に詳細データがあれば
(ステップC19のYes)、その指定行の詳細データ
が表示される(ステップC20)。このように、上下&
プッシュキー16の上下操作では画面のスクロールが行
われ、押下操作は選択項目の確定とそれに伴う新たな情
報表示が行われる。図2(b)では、このような上下&
プッシュキー16の操作によって、受信メール一覧画面
31の中の「メールニュース」といった行項目が指定さ
れ、そのメール内容を示す詳細画面33が表示された状
態を示している。
る。
動作を示すフローチャートである。なお、ここで示され
る音楽再生プログラム処理はCPU41がメモリ42の
プログラム領域43bに記憶された音楽再生プログラム
を読み込むことで実行される。
OSからペン入力による操作情報があるか否かが判断さ
れる(ステップD11)。OSからペン入力による操作
情報がなければ(ステップD11のNo)、リモコンキ
ー20による入力操作に応じた処理が実行される(ステ
ップD12のYes)。
られた再生/停止キー20aが押下された場合には(ス
テップD13のYes)、そのときの動作状態に応じて
停止中であれば、本装置に記憶された音楽情報の再生処
理が実行され(ステップD14→D15)、停止中でな
ければ停止処理が実行される(ステップD14→D1
6)。なお、前記音楽情報はメモリカードからなる記憶
媒体46あるいは外部端末からネットワークNを介して
本装置に提供されたものであり、前記再生処理により外
部出力部48を介してヘッドホンスピーカ23から出力
される。
には(ステップD17のYes)、その早送りキー20
bが押下されている間、前記音楽情報が早送り処理され
る(ステップD18)。なお、早送り処理とは、再生時
よりも早い時間で音楽情報を送ることである。
には(ステップD19のYes)、その早戻しキー20
cが押下されている間、前記音楽情報が早戻し処理され
る(ステップD20)。なお、早送り処理とは、再生時
よりも早い時間で音楽情報を戻すことである。
からペン入力による操作情報があれば、画面上の音楽命
令エリアに表示された音楽再生用ボタン38に対するペ
ン入力操作に応じた処理が実行される。
aがペンタッチされた場合には(ステップD13のYe
s)、そのときの動作状態に応じて停止中であれば、本
装置に記憶された音楽情報の再生処理が実行され(ステ
ップD14→D15)、停止中でなければ停止処理が実
行される(ステップD14→D16)。
された場合には(ステップD17のYes)、その早送
りアイコン38bがペンタッチされている間、前記音楽
情報が早送り処理される(ステップD18)。また、早
戻しアイコン38cがペンタッチされた場合には(ステ
ップD19のYes)、その早戻しアイコン38cがペ
ンタッチされている間、前記音楽情報が早戻し処理され
る(ステップD20)。このように、画面上に音楽再生
用ボタン38が表示されている状態では、リモコンキー
20を用いなくとも画面上でのペン入力操作により音楽
の再生操作を行うことができる。
等のアプリケーションで上下&プッシュキー16を用い
て入力操作を行っているときには、ペンタッチ検出機能
がOFFしてペン入力の使用が禁止される。したがっ
て、タッチパネル12の無駄な電力消費を抑えてバッテ
リの寿命を延ばすことができる。また、例えば電車の中
などで他人に押されるなどして画面を触れてしまった場
合でも誤動作することはない。
場合に、ペン入力操作を行っているときには、画面上に
リモコンキー20に対応した音楽再生用ボタン38が表
示され、ペン12aを用いてリモコンキー20と同様の
音楽再生操作を画面上で行うことができる。したがっ
て、片手で装置を支えながら、もう一方の手でペン12
aを持って入力操作を行っているような場合に、ペン1
2aを持ち替えてリモコンキー20を操作するといった
ような面倒なことをしなくても、ペン入力操作により音
楽再生操作を行って簡単に音楽を聴くことができるた
め、非常に便利である。
テップB16〜B17に示すように、ペン使用中でな
く、上下&プッシュキー16が使用されている場合にペ
ンタッチ検出機能をOFFする構成としたが、他の実施
形態として、ステップB16とB17との間に図5
(b)に示すステップB16aの処理を追加すること
で、上下&プッシュキー16とリモコンキー20の両方
が使用されている場合にペンタッチ検出機能をOFFす
る構成でも良い。このような構成によれば、ユーザの両
手が塞がっていてペン12aを持つことができない状況
のときにペンタッチ検出機能をOFFすることができ
る。
テップB20〜B22に示すように、ペン12aが使用
されてい場合に画面上に音楽再生用ボタン38を表示す
る構成としたが、他の実施形態として、ステップB21
とB22との間に図5(c)に示すステップB21aの
処理を追加することで、ペン12aと上下&プッシュキ
ー16の両方が使用されている場合に音楽再生用ボタン
38を表示する構成でも良い。このような構成によれ
ば、ユーザの両手が塞がっていてリモコンキー20を操
作できない状況のときにペン入力操作により再生操作を
行うことができる。
ケーションを実行している場合での入力操作を例にして
説明したが、他のアプリケーションを実行しているとき
でも前記同様の手法が適用可能である。
情報を再生出力する場合を例にして説明したが、本発明
は音楽情報に限らず、例えばユーザの音声情報など、本
装置に記憶され、リモコンキー20の操作により再生出
力可能な情報であれば、すべてに適用可能である。
た手法つまり図4乃至図7に示される各処理はコンピュ
ータに実行させることのできるプログラムとして、例え
ば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハ
ードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD
等)、半導体メモリなどの記憶媒体に書き込んで各種装
置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装置に適
用することも可能である。本装置を実現するコンピュー
タは、記憶媒体に記録されたプログラムを読み込み、こ
のプログラムによって動作が制御されることにより、上
述した処理を実行する。
ッチパネルまたは他の操作手段を用いた入力操作により
所定の処理を行う場合に、前記タッチパネルを用いずに
前記他の操作手段を用いて入力操作を行っていることを
検出した際に、前記タッチパネルの入力検知機能を停止
するようにしたため、他の操作手段を使用しているとき
にタッチパネルに対する無駄な電力消費を抑えることが
でき、また、誤ってタッチパネルに触れた場合での誤動
作を防ぐことができる。
り第1の処理を行い、他の操作手段を用いた入力操作に
より第2の処理を行う場合において、前記タッチパネル
を用いて入力操作を行っているときに前記他の操作手段
に対応した入力操作を可能とするタッチ入力手段を画面
上に設定するようにしたため、タッチパネル使用中では
他の操作手段を用いなくとも、前記タッチ入力手段を通
じて前記第2の処理を実行することができる。
いる場合に、これらの入力デバイスの操作状況に応じて
最適な入力環境を自動設定して無駄な電力消費を抑える
と共に入力操作の向上を図ることができる。
構成を示す図。
図2(a)はペン入力操作中の表示画面、同図(b)は
キー入力操作中の表示画面、同図(c)はリモコンキー
を使用せずに、ペン入力操作により音楽を再生する場合
での表示画面を示す図。
図。
作を説明するためのフローチャート。
の動作を説明するためのフローチャート。
ラム処理の動作を説明するためのフローチャート。
グラム処理の動作を説明するためのフローチャート。
Claims (6)
- 【請求項1】 タッチパネル及び他の操作手段を有する
情報処理装置において、 前記タッチパネルを用いた入力操作を検出するタッチ検
出手段と、 前記他の操作手段を用いた入力操作を検出する操作検出
手段と、 前記タッチ検出手段または前記操作検出手段にて検出さ
れた入力操作に応答して所定の処理を行う処理手段と、 前記タッチパネルを用いた入力操作が行われておらず、
かつ、前記操作検出手段により前記他の操作手段を用い
た入力操作が検出された場合に、前記タッチパネルの入
力検知機能を停止させる入力操作制御手段とを具備した
ことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記他の操作手段は、少なくとも第1及
び第2の方向に操作可能なスイッチ構成を有し、前記第
1の方向の操作により画面上のデータ表示位置を移動さ
せ、前記第2の方向の操作により画面上のデータを選択
することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 タッチパネル及び他の操作手段を有する
情報処理装置において、 前記タッチパネルを用いた入力操作を検出するタッチ検
出手段と、 このタッチ検出手段によって検出された入力操作に応答
して第1の処理を行う第1の処理手段と、 前記他の操作手段を用いた入力操作を検出する操作検出
手段と、 この操作検出手段によって検出された入力操作に応答し
て第2の処理を行う第2の処理手段と、 前記他の操作手段による入力操作が行われておらず、か
つ、前記タッチ検出手段により前記タッチパネルを用い
た入力操作が検出された場合に、前記他の操作手段に対
応したタッチ入力操作を可能とするタッチ入力手段を画
面上に設定する入力操作制御手段とを具備し、 前記第2の処理手段は、前記タッチ入力手段が画面上に
設定された状態では、前記タッチ入力手段によるタッチ
入力操作に応答して第2の処理を行うことを特徴とする
情報処理装置。 - 【請求項4】 前記他の操作手段は、遠隔的な入力操作
が可能な遠隔操作手段であり、 前記第2の処理手段は、前記遠隔操作手段による入力操
作に応答して本装置に記憶された情報を外部に再生出力
する処理を行うものであり、 前記タッチ入力手段は、前記タッチパネル上で前記遠隔
操作手段と同様の入力操作を可能とするべく画面上に表
示されたアイコンであることを特徴とする請求項3記載
の情報処理装置。 - 【請求項5】 タッチパネル及び他の操作手段を有する
コンピュータに用いられ、前記タッチパネル及び他の操
作手段を用いた入力操作を制御する入力操作制御プログ
ラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 前記タッチパネルを用いた入力操作を検出するタッチ検
出手段、 前記他の操作手段を用いた入力操作を検出する操作検出
手段、 前記タッチ検出手段または前記操作検出手段にて検出さ
れた入力操作に応答して所定の処理を行う処理手段、 前記タッチパネルを用いた入力操作が行われておらず、
かつ、前記操作検出手段により前記他の操作手段を用い
た入力操作が検出された場合に前記タッチパネルの入力
検知機能を停止させる入力操作制御手段、 として機能させる入力操作制御プログラムを記憶したコ
ンピュータ読取り可能な記憶媒体。 - 【請求項6】 タッチパネル及び他の操作手段を有する
コンピュータに用いられ、前記タッチパネル及び他の操
作手段を用いた入力操作を制御する入力操作制御プログ
ラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 前記タッチパネルを用いた入力操作を検出するタッチ検
出手段、 このタッチ検出手段によって検出された入力操作に応答
して第1の処理を行う第1の処理手段、 前記他の操作手段を用いた入力操作を検出する操作検出
手段、 この操作検出手段によって検出された入力操作に応答し
て第2の処理を行う第2の処理手段、 前記他の操作手段による入力操作が行われておらず、か
つ、前記タッチ検出手段により前記タッチパネルを用い
た入力操作が検出された場合に、前記他の操作手段に対
応したタッチ入力操作を可能とするタッチ入力手段を画
面上に設定する入力操作制御手段、 として機能させ、前記タッチ入力手段が画面上に設定さ
れた状態では、前記タッチ入力手段のタッチ入力操作に
応答して第2の処理を行わせる入力操作制御プログラム
を記憶したコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
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