JP2002147929A - 食品管理・加工システム、メインデータサーバ、メインデータサーバの食品管理方法、ユーザデータサーバ、ユーザデータサーバの食品管理方法、食品貯蔵庫、食品貯蔵庫の食品管理方法、食品加工機、食品加工機の食品加工方法、携帯型端末、食品管理・加工方法 - Google Patents

食品管理・加工システム、メインデータサーバ、メインデータサーバの食品管理方法、ユーザデータサーバ、ユーザデータサーバの食品管理方法、食品貯蔵庫、食品貯蔵庫の食品管理方法、食品加工機、食品加工機の食品加工方法、携帯型端末、食品管理・加工方法

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JP2002147929A
JP2002147929A JP2001244044A JP2001244044A JP2002147929A JP 2002147929 A JP2002147929 A JP 2002147929A JP 2001244044 A JP2001244044 A JP 2001244044A JP 2001244044 A JP2001244044 A JP 2001244044A JP 2002147929 A JP2002147929 A JP 2002147929A
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food
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data server
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JP2001244044A
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Inventor
Morio Hirahara
茂利夫 平原
Takuya Kishimoto
卓也 岸本
Kanako Fujii
加奈子 藤井
Masao Isshiki
正男 一色
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/08Sensors using Radio Frequency Identification [RFID]

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅内で冷蔵庫に収容する食品や電子レンジ
で調理する食品の管理を総合的に行えるようにする。 【解決手段】 メインデータサーバ1は、管理対象のす
べての食品情報を記憶する食品グローバルデータサーバ
2と個人用食品管理データベース3を管理する。住宅4
には食品ローカルデータベース7を有する冷蔵庫5及び
自動調理可能な電子レンジ6が設けられ、これらは住宅
内ネットワーク8で結合される。食品には食品識別コー
ドを記憶した無線タグが付され、冷蔵庫5への収容状態
で読み取られ、在庫の食品として管理される。電子レン
ジ6で調理するときには調理情報が読み出され、そのデ
ータにより自動調理が可能となる。食品情報は、携帯型
端末10により住宅内や住宅外で得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭などで貯蔵す
る食品の管理を総合的に行うことができるようにした食
品管理・加工システム、メインデータサーバ、メインデ
ータサーバの食品管理方法、ユーザデータサーバ、ユー
ザデータサーバの食品管理方法、食品貯蔵庫、食品貯蔵
庫の食品管理方法、食品加工機、食品加工機の食品加工
方法、携帯型端末、食品管理・加工方法を提供すること
にある。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、家電機器などに
おいては個々の性能は飛躍的に向上してきており、使用
者の使い勝手の向上や、使用環境に適応したものが開発
されつつある。なかでも、食品を扱うものでは、食品貯
蔵庫として、例えば冷蔵庫にあっては大型化の傾向と共
にその収容食品の賞味期限などを見過ごすことのないよ
うに、庫内への食品の収容時にデータを入力しておくこ
とで賞味期限に関する情報を使用者に表示あるいは音声
により報知することができるものが考えられている。
【0003】また、食品加工機として、例えば食品の加
熱調理を行なう電子レンジにおいては、インターネット
などを通じて外部から調理データをダウンロードしてこ
れを実行するようにしたものが供されている。これによ
り、機器本体では記憶しきれない調理データを季節や食
材に応じて的確に提供して加熱調理を行うことができる
ようにしたものが考えられている。
【0004】ところで、上述したような家電機器におい
ては、個々のものでは利便性の向上が図られてきている
が、例えば、冷蔵庫に貯蔵していた食品を電子レンジで
加熱調理するためには、別途にその都度食品の情報を入
力して調理データを入手する必要があるため、その情報
の入力作業が非常に面倒になるという事情がある。これ
は、特に、慣れない使用者にとっては使い勝手の点で非
常に大きく左右されることになる。
【0005】また、このように冷蔵庫に貯蔵している食
品の種類や賞味期限を管理することができても、その管
理情報に基づいて購入する必要のある食品がどのような
種類のものかをチェックする場合には、その保存状態を
表示させてチェックしたり、直接庫内を見てチェックす
るなどの作業が必要となり、管理情報を有効に利用でき
ているとは言えない。したがって、このようなチェック
をすることなく買い物に出た場合には、記憶を頼りに購
入品目を選ぶことになり、結果として過不足が生ずる場
合がある。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、食品の貯蔵管理や食品加工データとし
て調理データなどの入手において、使用者が行う入力操
作を極力低減して面倒な入力作業を不要としながら最終
的な消費段階に至るまで総合的に管理することができる
ようにした食品管理・加工システム、メインデータサー
バ、メインデータサーバの食品管理方法、ユーザデータ
サーバ、ユーザデータサーバの食品管理方法、食品貯蔵
庫、食品貯蔵庫の食品管理方法、食品加工機、食品加工
機の食品加工方法、携帯型端末、食品管理・加工方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の食品管理・加工システムは、次のように構
成される。請求項1の発明では、管理対象となるすべて
の食品に関する管理情報および食品加工情報を含んだ食
品情報を食品識別コードと共に食品毎に記憶保持する食
品グローバルデータベースを備え公衆通信網を介して外
部から接続可能なメインデータサーバと、ユーザ単位で
管理する前記管理対象の食品に関する前記食品情報を記
憶保持する食品ローカルデータベースを備え前記公衆通
信網を介して前記メインデータサーバにアクセス可能な
ユーザデータサーバと、食品管理機能を有しユーザ通信
網を介して前記ユーザデータサーバにアクセス可能な食
品貯蔵庫と、自動食品加工機能を有し前記ユーザ通信網
を介して前記ユーザデータサーバにアクセス可能な食品
加工機とを設け、前記食品貯蔵庫および食品加工機を、
食品に付される前記食品識別コードを入力可能な食品識
別コード入力手段と、前記メインデータサーバを通じて
食品グローバルデータベースにアクセスして前記食品識
別コードに対応する前記食品情報をダウンロード可能な
アクセス手段と、前記ユーザデータサーバを通じて食品
ローカルデータベースにアクセスして前記食品情報を授
受するデータ制御手段とを備えた構成としたところに特
徴を有する。
【0008】上記構成によれば、使用者が新規に、食品
貯蔵庫としての例えば冷蔵庫に貯蔵する食品について
は、その冷蔵庫においては、食品識別コード入力手段に
よりその食品の識別コードが入力されると、データ制御
手段は、食品ローカルデータベースにアクセスしてその
食品識別コードに対応する食品のデータの有無を判断
し、存在している場合にはその食品情報に新たな在庫が
入ったとして登録し、存在していない場合にはアクセス
手段によりメインデータサーバの食品グローバルデータ
ベースにアクセスして該当する食品識別コードの食品情
報をダウンロードし、これに在庫有りの情報を付加して
食品ローカルデータベースに記憶させる。これにより、
庫内に保存している食品に関する賞味期限や種々の食品
データなどの管理情報に基づいて自動的に食品の管理を
行うことができるようになる。
【0009】また、食品貯蔵庫として例えば冷蔵庫に保
存した食品や新たに購入した食品などを、食品加工機で
食品加工する場合、例えば加熱調理器で調理する場合に
おいては、上述同様にして、食品識別コード入力手段に
よりその食品の識別コードが入力されると、データ制御
手段は、食品ローカルデータベースにアクセスしてその
食品識別コードに対応する食品のデータの有無を判断
し、存在している場合にはその食品情報に含まれる食品
加工情報例えば調理情報をダウンロードする。また、食
品情報が存在しない場合には、アクセス手段によりメイ
ンデータサーバの食品グローバルデータベースにアクセ
スして該当する食品識別コードの食品情報をダウンロー
ドし、これを食品ローカルデータベースに記憶させる。
これにより、その食品識別コードに該当する食品の加工
情報例えば調理情報を得ることができるので、自動食品
加工機能例えば自動調理機能を用いて適切な加熱調理を
実施することができるようになる。
【0010】そして、上述の場合に、食品識別コードが
使用者による入力作業である場合には、新しい食品につ
いては1回の入力作業を行うだけであとはダウンロード
した食品情報に基づいて食品の管理情報や自動食品加工
例えば自動調理のための調理情報を得ることができるの
で、使い勝手が良くなり、煩わしい入力作業を極力少な
くして利便性を高めたものとすることができる。また、
食品識別コードを食品識別コード入力手段により自動的
に読み取れるようにした場合には、さらに使い勝手を向
上させることができ、実用性の高いものとすることがで
きる。
【0011】請求項2の発明では、上記請求項1記載の
発明において、前記食品貯蔵庫を前記ユーザデータサー
バの機能を兼ね備えた構成としているところに特徴を有
し、これにより、食品貯蔵庫例えば冷蔵庫をユーザ別の
データベース用サーバと兼用して簡単な構成とすること
ができるようになる。
【0012】請求項3の発明では、上記各発明におい
て、前記メインデータサーバに、ユーザ単位で管理され
る個人用食品管理データベースを設け、食品ローカルデ
ータベースの記憶内容に相当する食品情報を記憶するよ
うに構成したところに特徴を有する。これにより、使用
者が外部にいるような場合でも、メインデータサーバに
アクセスする手段を持っていれば、個人用食品管理デー
タベースにアクセスして食品貯蔵庫例えば冷蔵庫に保存
している食品の管理情報を得ることができるようにな
る。
【0013】請求項4の発明では、請求項3記載の発明
において、メインデータサーバを、携帯型端末から公衆
通信網を介して受ける個人用食品管理データベースへの
アクセスを受け付けるように構成したところに特徴を有
する。また、請求項6の発明では、請求項3記載の発明
において、公衆通信網に接続してメインデータサーバを
通じて個人用食品管理データベースにアクセス可能な携
帯型端末を設けたところに特徴を有する。
【0014】これにより、買い物などで外出した場合で
も、外出先から携帯型端末を操作してメインデータサー
バにアクセスして個人用食品管理データベースに記憶し
ている食品の管理情報を得ることができ、購入する必要
のある食品を特定することができるようになる。
【0015】請求項5の発明では、請求項3または4記
載の発明において、ユーザデータサーバを、携帯型端末
からユーザ通信網を介して受ける食品ローカルデータベ
ースへのアクセスを受け付けるように構成したところに
特徴を有する。また、請求項7の発明では、食品貯蔵庫
例えば冷蔵庫を、食品ローカルデータベースの情報を前
記携帯型端末に対してアップロード可能に構成したとこ
ろに特徴を有する。
【0016】これにより、外出する際などにおいて、ユ
ーザ通信網を使用可能な場所で食品ローカルデータベー
スに記憶している食品情報を携帯型端末にアップロード
することにより、食品貯蔵庫例えば冷蔵庫に保存してい
る食品の情報を簡単に読み込ませて持ち出すことができ
るようになり、買い物などにおいての利便性の向上を図
ることができるようになる。
【0017】請求項8の発明では、請求項1ないし7の
発明において、前記食品貯蔵庫例えば冷蔵庫を、食品識
別コード入力手段として、食品に付された無線タグから
発せられる食品識別コードを受信可能に形成すると共
に、データ制御手段として、食品識別コード入力手段が
受信した食品識別コードに対して食品ローカルデータベ
ースにアクセスして管理食品の追加もしくは削除を行わ
せるようにしたところに特徴を有する。
【0018】上記構成によれば、食品に無線タグが付さ
れているものにおいては、食品識別コード入力手段によ
りその食品の食品情報を自動的に入力することができる
ようになり、使い慣れない使用者にとっては何等入力作
業を行うことなく食品貯蔵庫例えば冷蔵庫に収容するだ
けで食品管理を行うことができるようになる。
【0019】請求項9の発明では、請求項1ないし8の
発明において、前記食品加工機を、食品識別コード入力
手段として、食品に付された無線タグから発せられる食
品識別コードを受信可能に形成し、データ制御手段とし
て、食品識別コード入力手段が受信した食品識別コード
に対して食品ローカルデータベースにアクセスしてその
食品情報のうちの食品加工情報をダウンロードしてその
食品加工情報に基づいて前記自動食品加工を実行するよ
うに構成したところに特徴を有する。
【0020】上記構成によれば、食品に無線タグが付さ
れているものにおいては、食品識別コード入力手段によ
りその食品の食品情報を自動的に入力することができる
ようになり、使い慣れない使用者にとっては何等入力作
業を行うことなく食品加工機例えば加熱調理器を使用す
る際に、自動的に食品加工情報例えば調理情報を食品ロ
ーカルデータベースからダウンロードして自動食品加工
例えば自動調理を行わせることができるようになり、利
便性の向上を図ることができるようになる。
【0021】請求項10の発明では、請求項1ないし9
の発明において、前記食品加工機を、食品識別コード入
力手段として、食品に付された無線タグから発せられる
食品識別コードを受信可能に形成すると共に、データ制
御手段として、食品識別コード入力手段が受信した食品
識別コードに対して食品グローバルデータベースにアク
セスしてその食品情報のうちの食品加工情報をダウンロ
ードしてその食品加工情報に基づいて自動食品加工を実
行するように構成したところに特徴を有する。
【0022】上記構成によれば、食品に無線タグが付さ
れているものにおいては、食品識別コード入力手段によ
りその食品の食品情報を食品グローバルデータベースか
ら自動的に入力することができるようになり、使い慣れ
ない使用者にとっては何等入力作業を行うことなく食品
加工機例えば加熱調理器を使用する際に自動的に食品加
工情報例えば調理情報をダウンロードして自動食品加工
例えば自動調理を行わせることができるようになり、利
便性の向上を図ることができるようになる。
【0023】請求項11の発明では、請求項9または1
0の発明において、前記食品加工機を、自動食品加工を
実行したときには、その食品に関する管理情報を食品ロ
ーカルデータベースから削除する要求を前記ユーザデー
タサーバに出力するように構成したところに特徴を有す
る。上記構成によれば、食品加工機例えば加熱調理器を
用いて自動食品加工例えば自動調理を実行した場合に
は、その食品は消費されたことになるから、食品加工機
例えば加熱調理器においては、その食品に関する管理情
報を食品ローカルデータベースから削除する要求をユー
ザデータサーバに出力するので、自動的にその食品に関
する在庫情報も削除されるようになり、食品管理を確実
に行うことができるようになる。
【0024】請求項12に記載のメインデータサーバ
は、管理対象となる食品に関する管理情報および食品加
工情報を含んだ食品情報を食品識別コードと共に食品毎
に記憶保持する食品グローバルデータベースと、ユーザ
データサーバから公衆通信網を介して受けるアクセスを
受け付け、食品グローバルデータベースに記憶された前
記食品識別コードに対応する前記食品情報のダウンロー
ド要求があるとこれを受け付けて対応する食品情報を提
供するデータ処理手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0025】上記構成を採用することにより、冷蔵庫な
どの食品貯蔵庫やあるいは加熱調理器などの食品加工機
からユーザデータサーバにアクセスしてそのユーザデー
タサーバから公衆通信網を通じてアクセスされると、デ
ータ処理手段により、これを受け付けて、食品グローバ
ルデータベースに記憶している食品識別コードに対応す
る食品情報のダウンロード要求に応じて対応する食品情
報を提供することができる。これにより、家庭などのユ
ーザデータサーバによる食品情報の管理をデータベース
サーバにアクセスすることで、簡単且つ確実に行なうこ
とができるようになる。
【0026】請求項18に記載のユーザデータサーバ
は、ユーザ単位で管理する管理対象の食品に関する食品
情報を記憶保持する食品ローカルデータベースと、公衆
通信網を介してメインデータサーバにアクセス可能なア
クセス手段と、食品貯蔵庫もしくは食品加工機からユー
ザ通信網を介してアクセスされ、前記食品ローカルデー
タベースに記憶された食品情報の読出要求を受けると、
これを受け付けて対応する食品情報を提供するデータ処
理手段とを備えた構成としたことを特徴としている。
【0027】上記構成によれば、冷蔵庫などの食品貯蔵
庫やあるいは加熱調理器などの食品加工機からユーザ通
信網を介してアクセスされ、食品ローカルデータベース
に記憶された食品情報の読出し要求に応じてデータ処理
手段により対応する食品情報を提供すると共に、メイン
データサーバへのアクセスの必要がある場合には、アク
セス手段により公衆通信網を通じてアクセスし、必要な
食品情報をダウンロードすることができる。これによ
り、家庭で食品貯蔵庫で貯蔵する食品や食品加工機で食
品加工を行なう食品について、それらの食品情報の管理
を、簡単且つ確実に行なうことができるようになる。
【0028】請求項22に記載の食品貯蔵庫は、食品に
付される食品識別コードを入力可能な食品識別コード入
力手段と、メインデータサーバを通じて食品グローバル
データベースにアクセスすると共に前記食品識別コード
に対応する食品情報をダウンロード可能なアクセス手段
と、ユーザデータサーバを通じて食品ローカルデータベ
ースにアクセスして食品情報を授受するデータ制御手段
と、庫内に貯蔵される食品を前記食品識別コード入力手
段により前記食品識別コードを入力すると共に、前記ア
クセス手段およびデータ制御手段により得られる食品情
報に基づいて貯蔵食品の管理をする食品管理手段とを備
えた構成としたことを特徴とする。
【0029】上記構成によれば、食品貯蔵庫例えば冷蔵
庫に貯蔵する食品について、食品識別コード入力手段に
よりその食品の食品識別コードを入力し、アクセス手段
により、メインデータサーバの食品グローバルデータベ
ースにアクセスして食品情報をダウンロードしたり、デ
ータ制御手段により、ユーザデータサーバの食品ローカ
ルデータベースにアクセスして食品情報を得たりするこ
とができ、これによって、食品管理手段により庫内に貯
蔵する食品について、それらの食品情報の管理を、簡単
且つ確実に行なうことができるようになる。
【0030】請求項31に記載の食品加工機は、食品に
付される食品識別コードを入力可能な食品識別コード入
力手段と、メインデータサーバを通じて食品グローバル
データベースにアクセスすると共に前記食品識別コード
に対応する食品情報をダウンロード可能なアクセス手段
と、ユーザデータサーバを通じて食品ローカルデータベ
ースにアクセスして食品情報を授受するデータ制御手段
と、加工する食品について前記食品識別コード入力手段
により前記食品識別コードを入力すると共に、前記アク
セス手段およびデータ制御手段により得られる食品情報
の食品加工情報を得て自動食品加工を実行する食品加工
制御手段とを備えた構成としたところに特徴を有する。
【0031】このような構成によれば、上述の食品貯蔵
庫と同様にして食品加工を実施しようとする食品につい
て食品識別コード入力手段、アクセス手段およびデータ
制御手段などによって食品情報を得てそれに含まれる食
品加工情報を得ることができ、これによって、食品加工
制御手段により、簡単且つ迅速に自動食品加工を実施す
ることができるようになる。
【0032】請求項39に記載の携帯型端末は、メイン
データサーバに設けられユーザ単位で管理される個人用
食品管理データベースに対して、公衆通信網を介してア
クセスする通信手段と、前記個人用食品管理データベー
スに記憶された食品ローカルデータベースの記憶内容に
相当する食品情報をダウンロードするデータ制御手段と
を備えた構成としたことを特徴としている。
【0033】上記構成によれば、通信手段によりメイン
データサーバの個人用食品管理データベースにアクセス
して、データ制御手段により食品ローカルデータベース
の記憶内容を得ることができるので、これにより、買い
物などで外出した場合でも、外出先から携帯型端末を操
作して個人用食品管理データベースに記憶している食品
の管理情報つまり食品貯蔵庫で貯蔵している食品につい
ての情報を得ることができ、購入する必要のある食品を
特定することができるようになる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明を住宅をユーザ単位
として設定したもの適用した場合の一実施形態について
図面を参照して説明する。図1は本システムの全体構成
の概略を示すもので、本システムの根幹をなす構成要素
の一つとしての食品情報を統括するメインデータサーバ
1は、管理対象となるすべての食品に関する食品情報を
記憶する食品グローバルデータベース2を備えた構成と
されている。
【0035】食品グローバルデータベース2には、食品
情報として、後述するように、食品識別コードに対応さ
せて食品管理情報と食品加工情報である食品調理情報が
各食品毎に分けて記憶されている。また、このメインデ
ータサーバ1には、後述する各住宅を単位としたユーザ
単位で記憶する食品情報を記憶管理することができる個
人用在庫管理データベース3を備えた構成とされてい
る。
【0036】本システムにおいては、ユーザとしての区
分を個々の住宅単位で設定しており、その住宅4内で使
用する食品について管理が行えるようにしている。住宅
4内には、ゲートウェイ機能を備えたユーザデータサー
バを兼ねた構成の冷凍冷蔵庫5や自動調理が可能なオー
ブン機能付きの電子レンジ6が加熱調理器として配設さ
れている。
【0037】この場合、冷凍冷蔵庫(冷蔵庫)5および
電子レンジ6は、それぞれ本発明でいうところの食品貯
蔵庫および食品加工機として設けられているものであ
り、この実施形態においては、簡単のために冷凍冷蔵庫
5と電子レンジ6とにより食品管理を行う場合で説明す
るが、他の加熱調理器として電磁調理器やIH炊飯器や
あるいは自動調理機能を備えたガス調理器などを用いた
り、他の家庭用電気機器やパソコンなどを複合的に利用
して食品管理を行うシステムを構成することもできるも
のである。
【0038】冷凍冷蔵庫5には、住宅4内で使用する食
品管理のための情報を記憶する食品ローカルデータベー
ス7が付設されていて、住宅4内のユーザ通信網として
の宅内ネットワーク8を介して電子レンジ6からも食品
管理情報を読み出したり書き替えたりすることができ
る。宅内ネットワーク8は、例えばブルートゥース技術
やホームバスシステムなどのペア線あるいは電灯線通信
技術などを用いて機器間の通信を可能とするものであ
る。また、宅内ネットワーク8を介して宅外のメインデ
ータサーバ1との間で情報の授受を行うこともできる。
この場合には、メインデータサーバ1に対して、公衆通
信網としての電話回線あるいは周知のインターネット9
を通じてアクセスするように構成されている。
【0039】また、本システムにおいては、例えば携帯
型のPCやPDあるいは携帯電話機などのような携帯型
端末10から宅内ネットワーク8を通じて冷凍冷蔵庫5
に接続された食品ローカルデータベース7にアクセスす
ることができると共に、宅外ではインターネット9を通
じてメインデータサーバ1の個人用在庫管理データベー
ス3にアクセスすることができるように構成されてい
る。
【0040】次に、図2を参照して冷凍冷蔵庫5の情報
通信にかかわる部分の概略的な電気的構成について説明
する。すなわち、冷凍冷蔵庫5の情報通信を司る制御部
11には、マイクロコンピュータを主体としてROM、
RAMなど含んで構成されるデータ制御手段としての制
御回路12が設けられている。この制御回路12には、
図示しない冷蔵庫本体の前面部に配置される操作部13
及び種々の情報を表示するための表示部14が接続され
ている。
【0041】前述の食品ローカルデータベース7は、制
御回路12を通じて食品情報の読出し及び書き込みが行
えるようになっている。制御回路12には住宅内ネット
ワーク通信部15が接続されており、これによって宅内
ネットワーク8にアクセスすることができる。また、住
宅内ネットワーク通信部15は、住宅外ネットワークで
あるインターネット9に接続するための住宅外ネットワ
ーク通信部16に接続されている。これら住宅内ネット
ワーク通信部15及び住宅外ネットワーク通信部16に
よりアクセス手段が構成されている。
【0042】また、食品識別コード入力手段として、種
々の食品F1,F2,…などのそれぞれに付されている
無線タグ17から食品識別コードを読み取るための無線
タグ情報受信部18が制御回路12に接続されており、
冷蔵室あるいは冷凍室などに食品を貯蔵する際あるいは
貯蔵している食品について自動的に通信を行って食品識
別コードを読み取り、その結果を制御回路12に出力す
るように構成されている。
【0043】次に、図3を参照して電子レンジ6につい
てもその情報通信にかかわる部分の電気的構成の概略に
ついて説明する。すなわち、電子レンジ6の情報通信を
司る制御部19には、マイクロコンピュータを主体とし
てROM、RAMなどを含んで構成されるデータ制御手
段としての制御回路20が設けられている。この制御回
路20には、図示しない電子レンジ本体の前面部に配置
される操作部21及び種々の情報を表示するための表示
部22が接続されている。
【0044】制御回路20には、住宅内ネットワーク通
信部23が接続されており、これによって宅内ネットワ
ーク8にアクセスすることができる。また、住宅内ネッ
トワーク通信部23は、住宅外ネットワークであるイン
ターネット9に接続するための住宅外ネットワーク通信
部24に接続されている。これら住宅内ネットワーク通
信部23及び住宅外ネットワーク通信部24によりアク
セス手段が構成されている。
【0045】また、前述同様に、食品識別コード入力手
段として、食品Fkなどに付されている無線タグ17か
ら食品識別コードを読み取るための無線タグ情報受信部
25が制御回路20に接続されており、読み取った食品
識別コードに基づいて制御回路20により加熱や解凍な
どの調理などを行う場合の調理情報を入手するように構
成されている。なお、本実施形態では、調理情報を食品
加工情報として用いる場合について示している。
【0046】制御回路20には、ヒータ制御部26、フ
ァン制御部27及びマグネトロン制御部28が接続され
ており、制御回路20は、入手した自動調理用の調理情
報による調理手順や調理条件に基づいて図示しないヒー
タ、ファン及びマグネトロンを駆動制御して加熱調理を
実施するようになっている。
【0047】次に、本実施形態の作用について図4ない
し図7も参照して説明する。まず、(a)システム全体
の動作について簡単に説明し、続いて、(b)冷凍冷蔵
庫の動作及び(c)電子レンジの動作について説明す
る。
【0048】(a)システム全体の動作 この実施形態において、管理対象とする食品F1〜F
n,Fkは、例えば、無線タグ17を付加した状態で流
通させやすいものとして近年普及しつつある食事療法用
冷凍食品や、ダイエット用レトルト食品あるいは食品加
工メーカが宅配などで供給する加工食品などを想定して
いる。しかし、このように無線タグ17を付加すること
が全ての食品について可能となれば、管理対象とする食
品は全ての食品とすることができる。
【0049】この無線タグ17には、食品を識別するた
めにあらかじめ決められたコードとして食品識別コード
が記憶されており、自発的あるいは外部からの読み込み
信号に応じてその食品識別コードを送信するように構成
されたものである。なお、食品識別コードを付す方法と
しては、無線タグ17以外に、例えばバーコードや他の
管理コードなどに付加して入れることとし、これを読み
取る手段を設けることで食品識別コードを読み取ること
もできるが、ここでは、無線タグ17を用いる場合につ
いて説明する。
【0050】次に、システム全般にわたる食品管理の基
本的な動作について説明する。すなわち、例えば、使用
者が買い物をしたり、宅配などにより供給を受けた新規
な種類の食品が冷凍冷蔵庫5に収容されると、冷凍冷蔵
庫5においては、無線タグ情報受信部18によりその食
品に付された無線タグ17から送信される食品識別コー
ドを受信し、その受信データに基づいて管理動作が行わ
れる。
【0051】冷凍冷蔵庫5の制御回路12は、受信した
食品識別コードをキーとして、食品管理を行う食品ロー
カルデータベース7を参照し、新たなものであるか否か
を判断する。そして、食品ローカルデータベース7に存
在している場合には、その食品識別コードの食品データ
をコピーして食品ローカルデータベースに追加記憶させ
るようになる。そして、受信した食品識別コードが新た
なものである場合には、公衆回線及びインターネット9
を通じてメインデータサーバ1にアクセスし、食品グロ
ーバルデータベース2内の食品データをダウンロードし
てこれを食品ローカルデータベースに追加して記憶させ
るようになる。
【0052】なお、上記の説明で述べた食品情報のデー
タ構造としては、食品メインデータベース2及び食品ロ
ーカルデータベース7のぞれぞれにおいて、例えば図4
(a),(b)に示すようなものを採用している。具体
的には、両者の違いは、食品ローカルデータベース7内
の食品情報としては、在庫フラグがセット状態あるいは
リセット状態であるかの情報を付加している点で異な
り、他の情報はほぼ同じである。
【0053】そして、データ構造は、食品識別コードを
先頭として、食品名データ、食品データ、調理データな
どから構成されている。このうち、食品データとして
は、材料,成分やカロリーあるいは賞味期限などの各種
情報が設けられている。また、調理データとしては、そ
の食品を用いて行う電子レンジ6における種々の調理条
件についてメニュー別に記憶されてる。これは、電子レ
ンジ6による自動調理を行うためのものである。
【0054】そして、冷凍冷蔵庫5から食品が取り出さ
れると、無線タグ17によりやり取りしていた食品識別
コードの情報が受信されなくなるので、これをもって制
御回路12においては、収容していた対象の食品が取り
出されたことを認識することができ、前述の在庫フラグ
をリセットすることになる。
【0055】このようにして取り出した食品を電子レン
ジ6で調理する場合には、調理室内に入れる際に、無線
タグ情報受信部25にてその食品の無線タグ17の情報
を受信する。電子レンジ6の制御回路20は、受信した
食品識別コードに対応して食品ローカルデータベース7
にアクセスし、その食品の調理情報をダウンロードす
る。
【0056】また、制御回路20は、食品ローカルデー
タベース7にアクセスして受信した食品識別コードを参
照してもこれに対応する食品情報が存在しない場合、す
なわち、冷凍冷蔵庫5から取り出した食品以外の食品で
新規に調理を行おうとするもの等については、住宅外ネ
ットワーク通信部24からインターネット9を介してメ
インデータサーバ1にアクセスし、食品グローバルデー
タベース2に記憶されている該当の食品識別コードの食
品情報をダウンロードし、これによって調理情報を得る
ようになる。
【0057】これにより、使用者が所望の調理を選択し
て調理開始の操作を行うと、制御回路20は、ダウンロ
ードした調理情報の自動調理シーケンスに基づいて調理
動作の制御を行うようになる。具体的には、制御回路2
0は、ヒータ制御部26,ファン制御部27及びマグネ
トロン制御部28などに対して制御データを与えること
により、図示しないヒータ,ファン及びマグネトロンを
駆動制御して加熱調理を実施する。
【0058】また、上述した動作のうちで、冷凍冷蔵庫
5あるいは電子レンジ6によりメインデータサーバ1に
アクセスする場合には、食品ローカルデータベース7に
記憶しているデータを個人用食品管理データベース3に
アップロードして同様の内容のデータとなるようにす
る。これより、外部から食品ローカルデータベース7に
アクセスすることができない場合でも、メインデータサ
ーバ1を通じて個人用食品管理データベース3からその
内容をダウンロードすることができる。
【0059】さて、上述したことは、例えば、携帯型端
末10を用いて外部から食品情報を得ることに利用する
ことができる。すなわち、携帯型端末10により、住宅
4内においては、前述したブルートゥース等の技術を用
いて住宅内ネットワーク8から冷凍冷蔵庫5の食品ロー
カルデータベース7にアクセスして、例えば、在庫情報
を得ることができる。また、住宅4の外にいる場合に
は、携帯型端末10を用いてメインデータサーバ1の個
人用食品管理データベース3にアクセスして、在庫情報
を得ることができる。
【0060】これにより、買い物に出る際に冷凍冷蔵庫
5内に残っている食品や賞味期限などの確認をその都度
チェックする必要がなく、携帯型端末10に食品情報を
ダウンロードして記憶させた上で出かけることができる
ので、迅速かつ的確な買い物をすることができる。ま
た、外出先で、買い物をしようとする場合でも、メイン
データサーバ1を通じて個人用食品管理データベース3
にアクセスして在庫の食品に関する食品情報をダウンロ
ードすることができるので、買い忘れや重複購入などを
なくして迅速かつ的確な買い物をすることができる。
【0061】(b)冷凍冷蔵庫の動作 次に、冷凍冷蔵庫5の制御回路12による食品管理の具
体的な動作について図5及び図6の管理プログラムのフ
ローチャートも参照して説明する。まず、食品ローカル
データベース7への食品情報追加の自動追加アルゴリズ
ムを示す図5にしたがって説明する。
【0062】制御回路12は、冷蔵室あるいは冷凍室に
収容している食品F1〜Fnについて、常に無線タグ情
報受信部18を監視しており、無線タグ17からの無線
タグ情報すなわち食品識別コードの受信待ちの状態とな
っている(ステップS1)。そして、制御回路12は、
食品識別コードを受信するとステップS2に移行し、ま
ず、読み取った食品識別コードを食品ローカルデータベ
ース7と照合して存在している場合には、その食品情報
の在庫フラグをセットして(ステップS4)、この後ス
テップS1に戻るようになる。
【0063】一方、食品ローカルデータベース7にその
食品識別コードの食品情報が存在していない場合には、
制御回路12は、新に追加された食品であると判断して
住宅外ネットワーク通信部16から公衆通信及びインタ
ーネット9を通じてメインデータサーバ1に設けられる
食品グローバルデータベース2にアクセスし、その食品
識別コードに対応する食品情報を問い合わせて(ステッ
プS5)、その食品情報をダウンロードして食品ローカ
ルデータベース7に追加及び在庫フラグのセットを行う
(ステップS6)。
【0064】このようにして、常に、保存している食品
F1〜Fnについてその無線タグ情報から在庫状態を管
理し、新たに庫内に収容されたものである場合にはその
食品情報をダウンロードして食品ローカルデータベース
7に追加することができるようになる。また、同一の食
品識別コードをもつ食品が冷凍冷蔵庫5内に収容された
場合には、同一の食品識別コードをもつ他の食品とは無
線タグの情報通信の時間間隔がずれることから異なるこ
とを認識することができ、これによって、制御回路12
は、同一の種類の食品が何個収容されているかというこ
とも認識してこれを区別して管理することができる。
【0065】次に、食品ローカルデータベース7からの
食品情報削除の自動削除アルゴリズムを示す図6にした
がって説明する。この自動削除アルゴリズムでは、制御
回路12は、一定時間間隔毎に食品ローカルデータベー
ス7内の食品情報について、在庫フラグをリセットする
ようになっており(後述、ステップP5)、この後、一
定時間だけ待機している(ステップP1)。
【0066】この期間中に、制御回路12は、図5に示
した自動追加プログラムを実行して庫内に収容している
食品についてその食品情報に在庫フラグをセットするこ
とになる。なお、この場合の一定時間間隔としては、冷
凍冷蔵庫5内に収容されたすべての食品について無線タ
グ情報を認識するのに必要な時間以上に設定される必要
がある。
【0067】この後、制御回路12は、食品ローカルデ
ータベース7にアクセスして食品情報の在庫フラグをチ
ェックし(ステップP2)、全ての食品情報に在庫フラ
グがセットされていない場合には(ステップP3で「N
O」と判断の場合)、在庫フラグがセットされていない
食品情報についてこれを食品ローカルデータベース7か
ら削除する(ステップP4)。
【0068】この後、制御回路12は、前述のように食
品自動追加を行うために、食品ローカルデータベース7
に記憶している全ての食品情報の在庫フラグをリセット
し(ステップP5)、この後ステップP1に戻るように
なる。また、上述のステップP3で「YES」と判断し
た場合には、制御回路12は、ステップP5を経てステ
ップP1に戻るようになる。
【0069】これにより、食品を追加あるいは使用(消
費)した場合には、自動的に食品ローカルデータベース
7に記憶している食品情報の在庫フラグをセットあるい
はリセットするときに、その追加状態あるいは消費状態
が認識されて食品情報を追加あるいは削除することがで
きるようになる。この結果、常に、収容している食品の
情報を正確に把握することができるようになる。
【0070】なお、上述のように食品情報の削除を行う
場合には、すべてを冷凍冷蔵庫5側で判断する方法に限
らず、次に示すように、在庫フラグがリセットされたま
まの食品情報について、電子レンジ6側で使用あるいは
自動調理を行ったことをもってその時点で冷凍冷蔵庫5
側でこれを判断して食品ローカルデータベース7の食品
情報を削除するようにすることもできる。
【0071】(c)電子レンジの動作 次に、自動調理を行う場合の電子レンジ6の動作につい
て図7を参照して具体的に説明する。制御回路20は、
常に無線タグ情報受信部25を監視しており、無線タグ
17からの無線タグ情報すなわち食品識別コードの受信
待ちの状態となっている(ステップQ1)。そして、制
御回路20は、食品識別コードを受信するとステップQ
2に移行し、まず、読み取った食品識別コードを、住宅
内ネットワーク通信部24から住宅内ネットワーク8を
介して冷凍冷蔵庫5の食品ローカルデータベース7にア
クセスして照合処理を行う。
【0072】その照合結果として、食品識別コードの食
品情報が食品ローカルデータベース7内に存在していな
い場合、すなわち冷凍冷蔵庫5から取り出した食品では
ない場合には、制御回路20は、その食品識別コードの
食品情報を入手すべく、前述同様にしてインターネット
9を通じてメインデータサーバ1から食品グローバルデ
ータベース2にアクセスして問い合わせ(ステップQ
4)、その食品情報から調理情報をダウンロードするよ
うになる(ステップQ5)。
【0073】一方、ステップQ3で「YES」と判断し
た場合には、制御回路20は、ステップQ5に移行して
食品ローカルデータベースに記憶されているその食品情
報から調理情報をダウンロードする。これにより、その
食品に関する自動調理シーケンスを得ることができ、制
御回路20は、その食品情報を表示部22に表示させ
る。この後、その食品が調理室内に収容され、使用者に
より操作部21の操作によって調理開始の操作入力があ
ると、制御回路20は、自動調理シーケンスのデータに
基づいて前述したように加熱調理動作を実行するように
なる(ステップQ6)。
【0074】また、前述したように、この電子レンジ6
により自動調理シーケンスを用いて自動調理を行った場
合に、その調理開始時点もしくは終了時点で、電子レン
ジ6は、食品ローカルデータベース7に記憶されている
食品情報を削除もしくは在庫フラグをリセット状態に書
き替えるようになっている。これにより、食品在庫管理
の精度をより高めたものとすることができるようにな
る。
【0075】(他の実施形態)本発明は、上記実施例に
のみ限定されるものではなく、次のように変形または拡
張できる。食品に付す食品識別コードを、無線タグ17
以外に、バーコード情報として食品の包装や表示部など
に付することもできる。また、この場合には、食品を冷
凍冷蔵庫5の庫内に収容する際に食品識別コード入力手
段により読み取るようにすることで在庫状態を管理する
ことができる。
【0076】また、食品識別コードを付すことができな
い食品でも、あらかじめ食品識別コードを取り決めてお
くことにより、使用者が手入力をすることで入力可能な
構成とすることで、特別に管理対象の食品として指定す
ることもできる。食品加工情報である食品情報として設
ける調理情報は、その食品に関して複数の調理データを
設定しておくことができ、使用者により所望の調理デー
タを選択して自動調理を行わせることができる。
【0077】食品貯蔵庫として、冷凍冷蔵庫5や電子レ
ンジ6を対象とした場合で説明したが、他に、食品を取
り扱う機器であれば何にでも適用できる。例えば、冷蔵
ではなく常温で食品を保管する食品ストッカーや、ワイ
ンなどのストッカーに適用できる。
【0078】また食品加工機としては、加熱調理器とし
て他にホットプレートや電磁調理器あるいはIH炊飯
器、さらには自動調理が可能なガス調理機器などが考え
られる。さらに、食品加工機の一種として冷蔵庫により
冷却調理運転を行う場合においても自動調理の運転とし
て適用することができるものである。
【0079】公衆通信網を利用した通信手段としてイン
ターネットを利用する場合について説明したが、電話回
線のみを利用するものでも良いし、無線通信などで情報
の授受を行う手段を利用することもできる。
【0080】冷凍冷蔵庫5をユーザデータサーバとして
用いたが、もちろん独立したユーザデータサーバを設け
ることもできる。管理対象となる機器が増えれば増える
ほど専用の独立したユーザデータサーバを設けることで
ユーザ単位内の食品管理を総合的に行ってより確実なも
のとすることができるようになる。
【0081】また、ユーザ単位は、上記実施形態におい
ては住宅単位として説明したが、これに限らず、複数台
の冷蔵庫を備える家庭などでは、冷蔵庫単位としても良
いし、食堂やレストランあるいは会社などの単位で設定
することもできる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の食品管理
・調理システムによれば、次のような効果を得ることが
できる。すなわち、請求項1記載の発明によれば、使用
者が新規に冷蔵庫に貯蔵する食品については、冷蔵庫に
おいては、データ制御手段により食品ローカルデータベ
ースまたは食品グローバルデータベースにアクセスして
食品識別コードに対応する食品の食品情報を確認して在
庫状態を管理するので、庫内に収容している食品に関す
る賞味期限や種々の食品データなどの管理情報に基づい
て自動的に食品の管理を行うことができるようになる。
また、食品を加熱調理器で調理する場合においては、上
述同様にして、データ制御手段は、食品ローカルデータ
ベースまたは食品グローバルデータベースにアクセスし
て食品調理情報を入手し自動調理を行わせるので、適切
な加熱調理を簡単かつ迅速に実施することができるよう
になる。
【0083】請求項2の発明によれば、上記請求項1記
載の発明において、冷蔵庫をユーザデータサーバの機能
を兼ね備えた構成としたので、冷蔵庫をユーザ別のデー
タベース用サーバと兼用して簡単な構成とすることがで
きるようになる。
【0084】請求項3の発明によれば、上記各発明にお
いて、メインデータサーバに、ユーザ単位で管理される
個人用食品管理データベースを設け、食品ローカルデー
タベースの記憶内容に相当する食品情報を記憶するよう
に構成したので、使用者が外部にいるような場合でも、
メインデータサーバにアクセスする手段を持っていれ
ば、個人用食品管理データベースにアクセスして冷蔵庫
に保存している食品の管理情報を得ることができるよう
になる。
【0085】請求項4及び請求項6の発明によれば、携
帯型端末により公衆通信網を介して食品グローバルデー
タベースにアクセス可能としたので、買い物などで外出
した場合でも、外出先から携帯型端末を操作してメイン
データサーバにアクセスして個人用食品管理データベー
スに記憶している食品の管理情報を得ることができ、購
入する必要のある食品を特定することができるようにな
る。
【0086】請求項5及び請求項7の発明によれば、携
帯型端末によりユーザ通信網を介して食品ローカルデー
タベースへのアクセスを受け付けるようにしたので、外
出する際などにおいて、ユーザ通信網を使用可能な場所
で食品ローカルデータベースに記憶している食品情報を
携帯型端末にアップロードすることにより、冷蔵庫に保
存している食品の情報を簡単に読み込ませて持ち出すこ
とができるようになり、買い物などにおいての利便性の
向上を図ることができるようになる。
【0087】請求項8の発明によれば、冷蔵庫を、無線
タグの食品識別コードを食品識別コード入力手段により
受信可能とし、データ制御手段により、食品ローカルデ
ータベースにアクセスして管理食品の追加もしくは削除
を行わせるので、食品に無線タグを付すことでその食品
の食品情報を自動的に入力することができるようにな
り、使い慣れない使用者にとっては何等入力作業を行う
ことなく冷蔵庫に収容するだけで食品管理を行うことが
できるようになる。
【0088】請求項9の発明によれば、加熱調理器を、
無線タグの食品識別コードを食品識別コード入力手段に
より受信可能とし、データ制御手段により、食品ローカ
ルデータベースにアクセスして調理情報をダウンロード
してその調理情報に基づいて自動調理を実行するように
構成したので、食品識別コード入力手段によりその食品
の食品情報を自動的に入力することができるようにな
り、使い慣れない使用者にとっては何等入力作業を行う
ことなく加熱調理器を使用する際に自動的に調理情報を
食品ローカルデータベースからダウンロードして自動調
理を行わせることができるようになり、利便性の向上を
図ることができるようになる。
【0089】請求項10の発明によれば、加熱調理器
を、食品識別コード入力手段により食品に付された無線
タグから発せられる食品識別コードを受信して、データ
制御手段により、食品グローバルデータベースにアクセ
スして調理情報をダウンロードしてその調理情報に基づ
いて自動調理を実行するように構成したので、食品識別
コード入力手段によりその食品の食品情報を食品グロー
バルデータベースから自動的に入力することができるよ
うになり、使い慣れない使用者にとっては何等入力作業
を行うことなく加熱調理器を使用する際に自動的に調理
情報をダウンロードして自動調理を行わせることができ
るようになり、利便性の向上を図ることができるように
なる。
【0090】請求項11の発明によれば、加熱調理器に
より、自動調理の実行時にその食品の管理情報を食品ロ
ーカルデータベースから削除する要求をユーザデータサ
ーバに出力するようにしたので、消費された食品につい
て自動的に管理情報を食品ローカルデータベースから削
除する要求を出力してその食品に関する在庫情報を削除
することができ、食品管理を確実に行うことができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す全体構成の概略説明
【図2】冷凍冷蔵庫の要部のブロック構成図
【図3】電子レンジの要部のブロック構成図
【図4】食品情報のデータ形式を示す図
【図5】冷凍冷蔵庫による食品追加プログラムのフロー
チャート
【図6】冷凍冷蔵庫による食品削除プログラムのフロー
チャート
【図7】電子レンジによる自動調理プログラムのフロー
チャート
【符号の説明】 1はメインデータサーバ、2は食品グローバルデータベ
ース、3は個人用食品管理データベース、5は冷凍冷蔵
庫(食品貯蔵庫、冷蔵庫、ユーザデータサーバ)、6は
オーブン機能付きの電子レンジ(食品加工機、加熱調理
器)、7は食品ローカルデータベース、8は住宅内ネッ
トワーク(ユーザ通信網)、9はインターネット(公衆
通信網)、10は携帯型端末、12,20は制御回路
(データ制御手段)、15,23は住宅内ネットワーク
通信部、16,24は住宅外ネットワーク通信部(アク
セス手段)、17は無線タグ、18,25は無線タグ情
報受信部(食品識別コード入力手段)である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24C 7/04 301 F24C 7/04 301Z G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z 17/60 176 17/60 176A 502 502 506 506 (72)発明者 藤井 加奈子 大阪府茨木市太田東芝町1番6号 株式会 社東芝大阪工場内 (72)発明者 一色 正男 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 3L086 CA07 CA09 CA11 CC02 DA28 3L087 AA01 BA03 BA04 BC02 5B075 ND02 PQ05 (54)【発明の名称】 食品管理・加工システム、メインデータサーバ、メインデータサーバの食品管理方法、ユーザデ ータサーバ、ユーザデータサーバの食品管理方法、食品貯蔵庫、食品貯蔵庫の食品管理方法、食 品加工機、食品加工機の食品加工方法、携帯型端末、食品管理・加工方法

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理対象となる食品に関する管理情報お
    よび食品加工情報を含んだ食品情報を食品識別コードと
    共に食品毎に記憶保持する食品グローバルデータベース
    を備え公衆通信網を介して外部から接続可能なメインデ
    ータサーバと、 ユーザ単位で管理する前記管理対象の食品に関する前記
    食品情報を記憶保持する食品ローカルデータベースを備
    え前記公衆通信網を介して前記メインデータサーバにア
    クセス可能なユーザデータサーバと、 食品管理機能を有しユーザ通信網を介して前記ユーザデ
    ータサーバにアクセス可能な食品貯蔵庫と、 自動食品加工機能を有し前記ユーザ通信網を介して前記
    ユーザデータサーバにアクセス可能な食品加工機とを備
    え、 前記食品貯蔵庫および食品加工機は、 食品に付される前記食品識別コードを入力可能な食品識
    別コード入力手段と、前記メインデータサーバを通じて
    食品グローバルデータベースにアクセスして前記食品識
    別コードに対応する前記食品情報をダウンロード可能な
    アクセス手段と、前記ユーザデータサーバを通じて食品
    ローカルデータベースにアクセスして前記食品情報を授
    受するデータ制御手段とを備えた構成とされていること
    を特徴とする食品管理・加工システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の食品管理・加工システム
    において、 前記食品貯蔵庫は、前記ユーザデータサーバの機能を兼
    ね備えた構成とされていることを特徴とする食品管理・
    加工システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の食品管理・加工
    システムにおいて、 前記メインデータサーバは、ユーザ単位で管理される個
    人用食品管理データベースを備え、前記ユーザデータサ
    ーバから前記食品ローカルデータベースの記憶内容に相
    当する食品情報を受けて記憶するように構成されている
    ことを特徴とする食品管理・加工システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の食品管理・加工システム
    において、 前記メインデータサーバは、携帯型端末から前記公衆通
    信網を介して受ける前記個人用食品管理データベースへ
    のアクセスを受け付けるように構成されていることを特
    徴とする食品管理・加工システム。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の食品管理・加工
    システムにおいて、 前記ユーザデータサーバは、携帯型端末から前記ユーザ
    通信網を介して受ける前記ユーザデータベースへのアク
    セスを受け付けるように構成されていることを特徴とす
    る食品管理・加工システム。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の食品管理・加工システム
    において、 前記公衆通信網に接続して前記メインデータサーバを通
    じて前記個人用食品管理データベースにアクセス可能な
    携帯型端末を設けたことを特徴とする食品管理・加工シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の食品管理・加工システム
    において、 前記食品貯蔵庫は、 前記食品ローカルデータベースの食品情報を前記携帯型
    端末に対してアップロード可能に構成されていることを
    特徴とする食品管理・加工システム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか記載の食品
    管理・加工システムにおいて、 前記食品貯蔵庫は、 前記食品識別コード入力手段として、食品に付された無
    線タグから発せられる食品識別コードを受信可能に形成
    され、 前記データ制御手段は、前記食品識別コード入力手段が
    受信した食品識別コードに対して前記食品ローカルデー
    タベースにアクセスして管理食品の追加もしくは削除を
    行うことを特徴とする食品管理・加工システム。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか記載の食品
    管理・加工システムにおいて、 前記食品加工機は、 前記食品識別コード入力手段として、食品に付された無
    線タグから発せられる食品識別コードを受信可能に形成
    され、 前記データ制御手段は、前記食品識別コード入力手段が
    受信した食品識別コードに対して前記食品ローカルデー
    タベースにアクセスしてその食品情報のうちの食品加工
    情報をダウンロードしてその食品加工情報に基づいて前
    記自動食品加工を実行するように構成されていることを
    特徴とする食品管理・加工システム。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれか記載の食
    品管理・加工システムにおいて、 前記食品加工機は、 前記食品識別コード入力手段として、食品に付された無
    線タグから発せられる食品識別コードを受信可能に形成
    され、 前記データ制御手段は、前記食品識別コード入力手段が
    受信した食品識別コードに対して前記食品グローバルデ
    ータベースにアクセスしてその食品情報のうちの食品加
    工情報をダウンロードしてその食品加工情報に基づいて
    前記自動食品加工を実行するように構成されていること
    を特徴とする食品管理・加工システム。
  11. 【請求項11】 請求項9または10記載の食品管理・
    調理システムにおいて、 前記食品加工機は、 前記自動食品加工を実行したときには、その食品に関す
    る管理情報を前記食品ローカルデータベースから削除す
    る要求を前記ユーザデータサーバに出力するように構成
    されていることを特徴とする食品管理・加工システム。
  12. 【請求項12】 管理対象となる食品に関する管理情報
    および食品加工情報を含んだ食品情報を食品識別コード
    と共に食品毎に記憶保持する食品グローバルデータベー
    スと、 ユーザデータサーバから公衆通信網を介して受けるアク
    セスを受け付け、食品グローバルデータベースに記憶さ
    れた前記食品識別コードに対応する前記食品情報のダウ
    ンロード要求があるとこれを受け付けて対応する食品情
    報を提供するデータ処理手段とを備えたことを特徴とす
    るメインデータサーバ。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のメインデータサー
    バにおいて、ユーザ単位で管理され、ユーザデータサー
    バから食品ローカルデータベースの記憶内容に相当する
    食品情報を受けて記憶する個人用食品管理データベース
    を備えたことを特徴とするメインデータサーバ。
  14. 【請求項14】 請求項12または13に記載のメイン
    データサーバにおいて、 公衆通信網を介して受ける携帯端末から個人用食品管理
    データベースへのアクセスを受け付ける機能を備えてい
    ることを特徴とするメインデータサーバ。
  15. 【請求項15】 管理対象となる食品に関する管理情報
    および食品加工情報を含んでいる食品情報を、食品グロ
    ーバルデータベースに対して、食品識別コードと共に食
    品毎に記憶保持させる処理過程と、 ユーザデータサーバからのアクセスを受け付け、食品グ
    ローバルデータベースに記憶された前記食品識別コード
    に対応する前記食品情報のダウンロード要求があるとこ
    れを受け付けて対応する食品情報を提供する処理過程と
    を実行することを特徴とするメインデータサーバの食品
    管理方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のメインデータサー
    バの食品管理方法において、 ユーザ単位で管理する個人用食品管理データベースに対
    して、ユーザデータサーバから提供される食品ローカル
    データベースの記憶内容に相当する食品情報を記憶させ
    る処理過程を実行することを特徴とするメインデータサ
    ーバの食品管理方法。
  17. 【請求項17】 請求項15または16に記載のメイン
    データサーバの食品管理方法において、 公衆通信網を介して受ける携帯端末から個人用食品管理
    データベースへのアクセスを受け付ける処理過程を実行
    することを特徴とするメインデータサーバの食品管理方
    法。
  18. 【請求項18】 ユーザ単位で管理する管理対象の食品
    に関する食品情報を記憶保持する食品ローカルデータベ
    ースと、 公衆通信網を介してメインデータサーバにアクセス可能
    なアクセス手段と、 食品貯蔵庫もしくは食品加工機からユーザ通信網を介し
    てアクセスされ、前記食品ローカルデータベースに記憶
    された食品情報の読出要求を受けると、これを受け付け
    て対応する食品情報を提供するデータ処理手段とを備え
    たことを特徴とするユーザデータサーバ。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のユーザデータサー
    バにおいて、 ユーザ通信網を介して受ける携帯型端末から食品ローカ
    ルデータベースへのアクセスを受け付ける機能を備えた
    ことを特徴とするユーザデータサーバ。
  20. 【請求項20】 ユーザ単位で管理する食品ローカルデ
    ータベースに対して管理対象の食品に関する食品情報を
    記憶保持させる処理過程と、 メインデータサーバに対するアクセス要求を受け付けて
    公衆通信網を介してアクセスする処理過程と、 食品貯蔵庫もしくは食品加工機からユーザ通信網を介し
    てアクセスを受け付け、前記食品ローカルデータベース
    に記憶された食品情報の読出要求に応じて対応する食品
    情報を提供するデータ処理過程とを実行することを特徴
    とするユーザデータサーバの食品管理方法。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載のユーザデータサー
    バの食品管理方法において、 ユーザ通信網を介して受ける携帯端末から食品ローカル
    データベースへのアクセスを受け付ける処理過程を実行
    することを特徴とするユーザデータサーバの食品管理方
    法。
  22. 【請求項22】 食品に付される食品識別コードを入力
    可能な食品識別コード入力手段と、 メインデータサーバを通じて食品グローバルデータベー
    スにアクセスすると共に前記食品識別コードに対応する
    食品情報をダウンロード可能なアクセス手段と、 ユーザデータサーバを通じて食品ローカルデータベース
    にアクセスして食品情報を授受するデータ制御手段と、 庫内に貯蔵される食品を前記食品識別コード入力手段に
    より前記食品識別コードを入力すると共に、前記アクセ
    ス手段およびデータ制御手段により得られる食品情報に
    基づいて貯蔵食品の管理をする食品管理手段とを備えた
    ことを特徴とする食品貯蔵庫。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の食品貯蔵庫におい
    て、 ユーザ単位で管理する管理対象の食品に関する食品情報
    を記憶保持する食品ローカルデータベースと、 公衆通信網を介してメインデータサーバにアクセス可能
    なアクセス手段と、 食品貯蔵庫もしくは食品加工機からユーザ通信網を介し
    てアクセスされ、前記食品ローカルデータベースに記憶
    された食品情報の読出要求を受けると、これを受け付け
    て対応する食品情報を提供するデータ処理手段とを備え
    たことを特徴とする食品貯蔵庫。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の食品貯蔵庫におい
    て、 前記データ処理手段は、携帯型端末からのアクセスに応
    じて食品ローカルデータベースの食品情報をアップロー
    ドする機能を備えていることを特徴とする食品貯蔵庫。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の食品貯蔵庫におい
    て、 前記食品識別コード入力手段は、食品に付された無線タ
    グから発せられる食品識別コードを受信するように構成
    され、 前記データ制御手段は、前記食品識別コード入力手段が
    受信した食品識別コードに対して前記食品ローカルデー
    タベースにアクセスして管理食品の追加もしくは削除を
    行うことを特徴とする食品貯蔵庫。
  26. 【請求項26】 請求項22ないし25のいずれかに記
    載の食品貯蔵庫において、 庫内の食品収容部を冷却する冷却手段を備えた冷蔵庫で
    あることを特徴とする食品貯蔵庫。
  27. 【請求項27】 食品に付される食品識別コードを食品
    識別コード入力手段により入力する処理過程と、 アクセス手段によりメインデータサーバを通じて食品グ
    ローバルデータベースにアクセスして前記食品識別コー
    ドに対応する食品情報をダウンロードする処理過程と、 データ制御手段によりユーザデータサーバを通じて食品
    ローカルデータベースにアクセスして食品情報を授受す
    る処理過程と、 庫内に貯蔵される食品を前記食品識別コード入力手段に
    より前記食品識別コードを入力すると共に、前記アクセ
    ス手段およびデータ制御手段により得られる食品情報に
    基づいて貯蔵食品の管理をする処理過程とを実行するこ
    とを特徴とする食品貯蔵庫の食品管理方法。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載の食品貯蔵庫の食品
    管理方法において、ユーザ単位で管理する食品ローカル
    データベースに対して管理対象の食品に関する食品情報
    を記憶保持させる処理過程と、 メインデータサーバに対するアクセス要求を受け付けて
    公衆通信網を介してアクセスする処理過程と、 食品貯蔵庫もしくは食品加工機からユーザ通信網を介し
    てアクセスを受け付け、前記食品ローカルデータベース
    に記憶された食品情報の読出要求に応じて対応する食品
    情報を提供するデータ処理過程とを実行することを特徴
    とする食品貯蔵庫の食品管理方法。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の食品貯蔵庫の食品
    管理方法において、 携帯型端末からのアクセスに応じて食品ローカルデータ
    ベースの食品情報をアップロードする処理過程を実行す
    ることを特徴とする食品貯蔵庫の食品管理方法。
  30. 【請求項30】 請求項28または29に記載の食品貯
    蔵庫の食品管理方法において、 前記食品識別コード入力手段により、食品に付された無
    線タグから発せられる食品識別コードを受信する処理過
    程と、 前記データ制御手段により、前記食品識別コード入力手
    段が受信した食品識別コードに対して前記食品ローカル
    データベースにアクセスして管理食品の追加もしくは削
    除を行う処理過程とを実行することを特徴とする食品貯
    蔵庫の食品管理方法。
  31. 【請求項31】 食品に付される食品識別コードを入力
    可能な食品識別コード入力手段と、 メインデータサーバを通じて食品グローバルデータベー
    スにアクセスすると共に前記食品識別コードに対応する
    食品情報をダウンロード可能なアクセス手段と、 ユーザデータサーバを通じて食品ローカルデータベース
    にアクセスして食品情報を授受するデータ制御手段と、 加工する食品について前記食品識別コード入力手段によ
    り前記食品識別コードを入力すると共に、前記アクセス
    手段およびデータ制御手段により得られる食品情報の食
    品加工情報を得て自動食品加工を実行する食品加工制御
    手段とを備えたことを特徴とする食品加工機。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載の食品加工機におい
    て、 前記食品識別コード入力手段は、食品に付された無線タ
    グから発せられる食品識別コードを受信するように構成
    され、 前記データ制御手段は、前記食品識別コード入力手段が
    受信した食品識別コードに対して前記食品ローカルデー
    タベースにアクセスしてその食品情報のうちの加工情報
    をダウンロードしてその加工情報に基づいて自動食品加
    工を実行するように制御することを特徴とする食品加工
    機。
  33. 【請求項33】 請求項31または32に記載の食品加
    工機において、 前記食品識別コード入力手段は、食品に付された無線タ
    グから発せられる食品識別コードを受信するように構成
    され、 前記データ制御手段は、前記食品識別コード入力手段が
    受信した食品識別コードに対して前記食品グローバルデ
    ータベースにアクセスしてその食品情報のうちの加工情
    報をダウンロードしてその加工情報に基づいて自動食品
    加工を実行するように制御することを特徴とする食品加
    工機。
  34. 【請求項34】 請求項31ないし33のいずれかに記
    載の食品加工機において、 自動食品加工を実行したときには、その食品に関する管
    理情報を前記食品ローカルデータベースから削除する要
    求を前記ユーザデータサーバに出力する機能を備えたこ
    とを特徴とする食品加工機。
  35. 【請求項35】 食品に付される食品識別コードを食品
    識別コード入力手段により入力する処理過程と、 アクセス手段によりメインデータサーバを通じて食品グ
    ローバルデータベースにアクセスして前記食品識別コー
    ドに対応する食品情報をダウンロードする処理過程と、 データ制御手段によりユーザデータサーバを通じて食品
    ローカルデータベースにアクセスして食品情報を授受す
    る処理過程と、 庫内に貯蔵される食品を前記食品識別コード入力手段に
    より前記食品識別コードを入力すると共に、前記アクセ
    ス手段およびデータ制御手段により得られる食品情報に
    基づいて貯蔵食品の管理をする処理過程とを実行するこ
    とを特徴とする食品加工機の食品加工方法。
  36. 【請求項36】 請求項35に記載の食品加工機の食品
    加工方法において、 前記食品識別コード入力手段により、食品に付された無
    線タグから発せられる食品識別コードを受信する処理過
    程と、 前記データ制御手段により、前記食品識別コード入力手
    段が受信した食品識別コードに対して前記食品ローカル
    データベースにアクセスしてその食品情報のうちの加工
    情報をダウンロードしてその加工情報に基づいて自動食
    品加工を実行する処理過程とを実行することを特徴とす
    る食品加工機の食品加工方法。
  37. 【請求項37】 請求項35または36に記載の食品加
    工機の食品加工方法において、 前記食品識別コード入力手段により、食品に付された無
    線タグから発せられる食品識別コードを受信する処理過
    程と、 前記データ制御手段により、前記食品識別コード入力手
    段が受信した食品識別コードに対して前記食品グローバ
    ルデータベースにアクセスしてその食品情報のうちの加
    工情報をダウンロードしてその加工情報に基づいて自動
    食品加工を実行する処理過程とを実行することを特徴と
    する食品加工機の食品加工方法。
  38. 【請求項38】 請求項35ないし37のいずれかに記
    載の食品加工機の食品加工方法において、 自動食品加工を実行したときには、その食品に関する管
    理情報を前記食品ローカルデータベースから削除する要
    求を前記ユーザデータサーバに出力する処理過程を実行
    することを特徴とする食品加工機の食品加工方法。
  39. 【請求項39】 メインデータサーバに設けられユーザ
    単位で管理される個人用食品管理データベースに対し
    て、公衆通信網を介してアクセスする通信手段と、 前記個人用食品管理データベースに記憶された食品ロー
    カルデータベースの記憶内容に相当する食品情報をダウ
    ンロードするデータ制御手段とを備えたことを特徴とす
    る携帯型端末。
  40. 【請求項40】 ユーザデータサーバに設けられユーザ
    単位で管理される食品ローカルデータベースに対して、
    ユーザ通信網を介してアクセスする通信手段と、 前記食品ローカルデータベースに記憶された食品ローカ
    ルデータベースの記憶内容に相当する食品情報をダウン
    ロードするデータ制御手段とを備えたことを特徴とする
    携帯型端末。
  41. 【請求項41】 管理対象となる食品に関する管理情報
    および食品加工情報を含んだ食品情報を食品識別コード
    と共に食品毎に食品グローバルデータベースに記憶保持
    する処理過程と、 ユーザ単位で管理する管理対象の食品に関する食品情報
    を食品ローカルデータベースに記憶保持する処理過程
    と、 食品管理機能を有する食品貯蔵庫において食品に付され
    る食品識別コードを入力してその食品識別コードに対応
    する食品情報を公衆通信網を介して前記食品グローバル
    データベースからダウンロードすると共にユーザ通信網
    を介して食品ローカルデータベースから食品情報をダウ
    ンロードする処理過程と、 自動食品加工機能を有する食品加工機において食品に付
    される食品識別コードを入力してその食品識別コードに
    対応する食品情報を公衆通信網を介してダウンロードす
    るとともにユーザ通信網を介して食品ローカルデータベ
    ースから食品情報をダウンロードする処理過程とを実行
    することを特徴とする食品管理・加工方法。
  42. 【請求項42】 請求項41に記載の食品管理・加工方
    法において、 ユーザ単位で管理され、前記食品ローカルデータベース
    の記憶内容に相当する食品情報が記憶された個人用食品
    管理データベースに対して公衆通信網を介してアクセス
    を受けると食品情報をダウンロードする処理過程を実行
    することを特徴とする食品管理・加工方法。
  43. 【請求項43】 請求項42に記載の食品管理・加工方
    法において、 携帯型端末から公衆通信網を介して前記個人用食品管理
    データベースに対するアクセスを受けると食品情報をダ
    ウンロードする処理過程を実行することを特徴とする食
    品管理・加工方法。
  44. 【請求項44】 請求項42または43に記載の食品管
    理・加工方法において、 携帯型端末からユーザ通信網を介して前記食品ローカル
    データベースに対するアクセスを受けると食品情報をダ
    ウンロードする処理過程を実行することを特徴とする食
    品管理・加工方法。
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