JP2002146845A - 土工管理システム - Google Patents

土工管理システム

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JP2002146845A
JP2002146845A JP2000340706A JP2000340706A JP2002146845A JP 2002146845 A JP2002146845 A JP 2002146845A JP 2000340706 A JP2000340706 A JP 2000340706A JP 2000340706 A JP2000340706 A JP 2000340706A JP 2002146845 A JP2002146845 A JP 2002146845A
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earth
management
sand
earthwork
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Application number
JP2000340706A
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English (en)
Inventor
Takashi Yoshida
貴 吉田
Hiroyoshi Yoshino
裕宜 吉野
Masahiro Koyama
政広 小山
Seiji Kitajima
誠治 北島
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MICRO DYNAMICS KK
Nishimatsu Construction Co Ltd
Original Assignee
MICRO DYNAMICS KK
Nishimatsu Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 土工を容易かつ安価に行なうことができる土
工管理システムを提供する。 【解決手段】 土取場(A)から土砂を採取して土捨場
(B)へ搬送し、土捨場で搬入された土砂を敷均す土工
の状況を管理する土工管理システムが、土砂を採取する
土取場重機(バックホウ30)と、土砂を敷均す土捨場
重機(ブルドーザ20)と、これら重機に設けられるG
PS位置計測手段(21、31)と、管理手段(60)
とを備える。そして、該管理手段が、土取場や土捨場と
なる領域を縦横に仕切ってなる複数のブロック領域のう
ちのどのブロック領域において土工が行なわれたかを求
めることで、土工の管理をブロック領域毎に、容易に管
理することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土工を容易かつ安
価に行なうことができる土工管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】土砂の掘削、運搬、埋め戻し等のいわゆ
る土工計画においては、現場の地形、整地計画等に基づ
いて現況と計画との差異を確認しながら、適切な場所に
土砂を配分するための土量配分図や、掘削した土砂を適
切な場所に運搬するための運土計画図等が作成される。
このように土工計画において予め作業量を明確にし、土
工を管理することは工事を効率的に進める上で重要とな
る。
【0003】上述のような土工管理において、土量配分
図などに基づく土砂量の管理は、一般的に体積をベース
にした管理が行なわれる。そして、例えば、特開平5−
26712号公報に示されているような、運搬作業に追
従してリアルタイムに土砂の体積を測定することができ
る土砂体積計量装置などが多く提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の運土計
画図などに基づいて、所定位置において掘削した土砂を
所定位置まで搬送し、敷均しするまでの工程を管理する
ためのシステムは、これまであまり提案されておらず、
また、掘削位置や搬送位置を特定するための装置が高価
かつ煩雑なものとなってしまうという問題があった。
【0005】本発明の課題は、土工を容易かつ安価に行
なうことができる土工管理システムを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載の土工管理システム(10)は、土取
場(A)から土砂を採取して土捨場(B)へ搬送し、土
捨場で搬入された土砂を敷均す土工の状況を管理する土
工管理システムであって、土取場から土砂を採取する土
取場重機(バックホウ30)と、土捨場で土砂を敷均す
土捨場重機(ブルドーザ20)とのうちの少なくとも一
方に設けられ、前記重機の位置を計測し、該位置を示す
位置情報を出力するGPS位置計測手段(21、31)
と、該GPS位置計測手段から出力された位置情報に基
づいて前記重機の位置を管理する管理手段(60)とを
備え、該管理手段は、土取場や土捨場となる領域を縦横
に仕切って複数のブロック領域に分割したものとし、前
記位置情報に基づいて、前記重機が前記ブロック領域の
うちのどのブロック領域において作業を行なったかを求
め、土取場における土砂の採取場所及び土捨場における
搬入された土砂の敷均し場所のうちの少なくとも一方を
ブロック領域毎に管理することを特徴とする。
【0007】請求項1記載の土工管理システムによれ
ば、土取場や土捨場となる領域を縦横に仕切ることで複
数のブロック領域に分割し、各ブロック領域ごとに土工
を行なうので、土工管理を容易なものとすることができ
る。また、各ブロック領域単位で土工を管理することに
より、作業を行なう各重機は指定されたブロック領域内
に位置していれば良いことになり、各重機についての精
密な位置計測の必要がなくなる。従って、各重機の現在
位置を検出するための位置計測手段として、汎用的で、
かつ、安価なD−GPS方式を採用することができる。
即ち、スタティックGPS方式やキネマティックGPS
方式等を用いた、高精度な位置計測をする必要がなくな
り、位置計測手段にかかるコストを下げることができ
る。また、管理手段において、前記重機が前記ブロック
領域のうちのどのブロック領域において作業を行なった
かが求められるので、各重機による日毎の施工量を一括
して管理、把握することができる。また、使用される複
数の重機それぞれにGPS位置計測手段を取り付けるこ
ととすれば、施工時期や作業の進展状況に応じて、使用
される重機の数や種類が変化する場合でも、これら変化
に容易に対応できる。
【0008】請求項2記載の土工管理システムは、請求
項1記載の土工管理システムにおいて、前記GPS位置
計測手段が前記土取場重機に設けられ、該土取場重機の
前記GPS位置計測手段から出力された位置情報を記憶
する記憶媒体を有し、かつ、前記土取場重機に設けられ
た記憶手段(32)を備え、前記土取場重機は、前記土
取場となる領域を分割したブロック領域のうちの所定の
ブロック領域の土砂を採取し、前記管理手段は、前記記
憶媒体を介して入力された土取場重機の位置情報に基づ
いて、土砂の採取場所を前記ブロック領域毎に管理する
ことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の土工管理システムによれ
ば、請求項1と同様の効果を得られると共に、土取場重
機の位置情報は記録媒体に記録され、管理手段において
読取られる。従って、この土取場重機の作業位置等を管
理手段において容易に管理、把握することができる。ま
た、土取場重機が一つのブロックにおいて、土砂を搬送
するために用いられる搬送用車両への土砂の積込を何回
行なったかを算出するようにすれば、各ブロック別の日
毎の土砂運搬回数を把握できる。
【0010】請求項3記載の土工管理システムは、請求
項2記載の土工管理システムにおいて、前記土取場重機
において、土砂の採取場所となる所定のブロック領域を
指示された際に、前記GPS位置計測手段により計測さ
れた位置情報に基づいて、これら所定のブロック領域に
土取場重機が配置されていることを確認できることを特
徴とする。
【0011】請求項3記載の土工管理システムによれ
ば、請求項2と同様の効果を得られると共に、土取場重
機において、この土取場重機が所定のブロック領域に配
置されていることを確認できるので、作業場所の確認に
要する時間が短縮できる。また、所定のブロック領域ま
での経路を指示することができるものとすれば、土取場
重機の移動時間を短縮できる。
【0012】請求項4記載の土工管理システムは、請求
項1〜3のいずれか一つに記載の土工管理システムにお
いて、前記GPS位置計測手段が前記土捨場重機に設け
られ、該土捨場重機の前記GPS位置計測手段から出力
された位置情報を送信する送信手段(22)と、該送信
手段から送信された位置情報を受信して、前記管理手段
に出力する受信手段(53)とを備え、前記土捨場重機
は、前記土捨場となる領域を分割したブロック領域のう
ちの所定のブロック領域において搬入された土砂を敷均
し、前記管理手段は、前記送信手段及び受信手段を介し
て入力された土捨場重機の位置情報に基づいて、搬入さ
れた土砂の敷均し場所を前記ブロック領域毎に管理する
ことを特徴とする。
【0013】請求項4記載の土工管理システムによれ
ば、請求項1〜3のいずれか一つと同様の効果を得られ
ると共に、土捨場重機の位置情報は管理手段に送信され
る。従って、この土捨場重機の作業位置等を管理手段に
おいて容易に、リアルタイムに把握することができる。
また、土捨場重機が一つのブロックにおいて、土砂の敷
均し作業を何回行なったかを算出するものとすれば、各
ブロック別の日毎の土砂搬入回数を把握できる。
【0014】請求項5記載の土工管理システムは、請求
項4記載の土工管理システムにおいて、前記土捨場重機
において、土砂の敷均し場所となる所定のブロック領域
を指示された際に、前記GPS位置計測手段により計測
された位置情報に基づいて、所定のブロック領域に土捨
場重機が配置されていることを確認できることを特徴と
する。
【0015】請求項5記載の土工管理システムによれ
ば、請求項4と同様の効果を得られると共に、土捨場重
機において、この土捨場重機が所定のブロック領域に配
置されていることを確認できるので、作業場所の確認に
要する時間が短縮できる。また、所定のブロック領域ま
での経路を指示することができるものとすれば、土捨場
重機の移動時間を短縮できる。
【0016】請求項6記載の土工管理システムは、請求
項1〜5のいずれか一つに記載の土工管理システムにお
いて、前記土取場の土砂の採取場所から土捨場の土砂の
敷均し場所まで、土砂を搬送する搬送用車両(ダンプ4
0)に設けられ、該搬送用車両を識別する識別信号を送
信する識別信号送信手段(IDタグ41)と、前記土取
場の土砂の採取場所から前記土捨場の土砂の敷均し場所
までの間の少なくとも一カ所に設けられ、前記識別信号
送信手段から送信された識別信号を受信し、該識別信号
もしくは該識別信号に対応する信号を送信する管理ゲー
ト送受信手段(51)と、該管理ゲート送受信手段から
送信された信号を受信して、管理手段に出力する識別信
号受信手段(52)とを備え、前記管理手段が識別信号
受信手段から出力された信号に基づいて、前記土取場の
土砂の採取場所から土捨場の土砂の敷均し場所まで搬送
される土砂の搬送回数を管理することを特徴とする。
【0017】請求項6記載の土工管理システムによれ
ば、請求項1〜5のいずれか一つと同様の効果を得られ
ると共に、搬送用車両が管理ゲートを通過する際に、該
搬送用車両に取り付けられている識別信号送信手段が識
別情報を送信する。そして、この識別情報を管理ゲート
の識別信号受信手段が受信し、管理ゲートを通過した搬
送用車両を特定する。従って、各搬送用車両ごとの1日
当たりの搬送回数を把握することができ、さらに、これ
ら各搬送用車両ごとの搬送回数を合計することで、1日
当たりの総搬送回数(総施工量)を把握できる。また、
搬送用車両が管理ゲートを通過した際の通過情報は、逐
一管理手段に送信される。従って、搬送用車両の搬送回
数等を管理手段により一括して管理、把握することがで
きる。また、使用される搬送用車両それぞれに識別信号
送信手段を取り付けるので、施工時期や作業の進展状況
に応じて、使用される重機の数や種類が変化する場合で
も、これら変化に容易に対応できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図を使用して、本実施の形
態にかかる土工管理システム10について説明する。土
工管理システム10とは、土取場A及び土捨場Bの所定
位置における土砂の掘削、敷均し状況や、所定位置への
土砂の搬送状況等を遠隔地から監視するためのシステム
である。
【0019】図1に示すように、土工の管理を容易なも
のとするために、土取場A及び土捨場Bを、略一定間隔
(例えば10m間隔)で縦横にブロック状に仕切り、ブ
ロック単位で土工を行なうものとする。なお、図示はし
ないが、各ブロックには管理を容易にするための番号
(ブロックNo.)が付されている。
【0020】土捨場Bには、前記土取場Aの所定のブロ
ック領域から搬送される土砂を該土捨場Bの所定のブロ
ック領域において敷均しするための土捨場重機としてブ
ルドーザ20が配置される。ブルドーザ20は、図2に
示すように、ブルドーザ20の土捨場Bにおける位置を
知るためのGPS位置計測手段21と、このGPS位置
計測手段21より得られるブルドーザ20の位置情報を
送信するための送信手段22とを備える。GPS位置計
測手段21は、GPSアンテナ21a、FM情報受信ア
ンテナ21b、RAM21c、ROM21d、CPU2
1e、表示装置21f等を備える。GPSアンテナ21
aは、複数のGPS衛星から送られるGPS電波を受信
するために設けられる。FM情報受信アンテナ21b
は、地上に設けられているFM局などの基準局からFM
多重放送として送信されるD−GPS位置補正電波を受
信するために設けられる。
【0021】RAM21cは、受信したGPS電波及び
D−GPS位置補正電波を記憶すると共に、予め入力さ
れるブルドーザ20が土砂の敷均しを行なうべき複数の
ブロック領域に関するデータを記憶している。ROM2
1dは、前記GPS電波及びD−GPS位置補正電波か
ら、ブルドーザ20の正確な位置を検出するための位置
検出プログラムを備えている。CPU21eは、前記位
置検出プログラムに基づいて、受信したGPS電波から
ブルドーザ20の位置を検出すると共に、検出したブル
ドーザ20の位置に対して、D−GPS位置補正電波を
用いた補正を行なうことで、土捨場Bにおけるブルドー
ザ20のより正確な現在位置を算出する。そして、得ら
れた現在位置と予めRAM21cに入力されているブル
ドーザ20が土砂を敷均すべきブロック領域に関するデ
ータとから、ブルドーザ20を所定のブロック領域まで
移動させるための経路を算出する。得られた経路、ブル
ドーザ20の現在位置、作業を行なうべきブロックN
o.等は表示装置21fに表示される。
【0022】ブルドーザ20のオペレータは表示装置2
1fに表示される経路に従い、所定のブロック領域まで
ブルドーザ20を移動させ、土砂の敷均し作業を行な
う。なお、上述のような、ブルドーザ20の移動経路に
関するデータや、作業を行なったブロック領域に関する
データは、前記RAM21cに記憶されると共に、ブル
ドーザ20の位置情報として、送信手段22が備える無
線装置(図示せず。)により後述する管理ゲート50が
備える受信手段53に送信される。
【0023】土取場Aには、該土取場Aの所定のブロッ
ク領域内に存在する土砂を掘削し、搬送用車両に積込む
ための土取場重機としてバックホウ30が配置される。
バックホウ30は、図2に示すように、バックホウ30
の土取場Aにおける位置を知るためのGPS位置計測手
段31及び記憶手段32を備える。GPS位置計測手段
31は、上述のブルドーザ20が備えるGPS位置計測
手段21と同様に、GPSアンテナ31a、FM情報受
信アンテナ31b、RAM31c、ROM31d、CP
U31e、表示装置31f等を備える。なお、該GPS
位置計測手段31の機能についてはブルドーザ20が備
えるGPS位置計測手段21の機能と略同一となるため
説明は省略する。そして、GPS位置計測手段31によ
り得られるバックホウ30の位置情報は、記憶手段32
が備えるICカードやフロッピー(登録商標)ディスク
等の記憶媒体に記憶される。
【0024】前記土取場Aの土砂を前記土捨場Bの所定
のブロック領域へ搬送するための搬送用車両として複数
台のダンプ40が配置される。そして、複数台のダンプ
40それぞれを識別するために、各ダンプ40は識別信
号送信手段としてIDタグ41を備えている。IDタグ
41は、非接触型の無線タグであり、後述する管理ゲー
ト50を通過する際に、該管理ゲート50が備える管理
ゲート送受信手段51に、各車両ごとに設定されている
ID番号等の識別情報を送信する。
【0025】土捨場Bには管理ゲート50が設けられ
る。この管理ゲート50は、上述のように管理ゲート送
受信手段51を備え、さらに、識別信号受信手段52及
び受信手段53を備える。識別信号受信手段52は、C
PU52a、RAM52b、ROM52c、送信手段5
2d等を備える。各ダンプ40は土取場Aの所定のブロ
ック領域において土砂を積込んだ後、管理ゲート50を
通過して土捨場Bに入場する。そして、土捨場Bの所定
のブロック領域において土砂を荷卸する。荷卸が終了し
て空荷となったダンプ40は、再び管理ゲート50を通
過して土取場Aに向かう。
【0026】このように、ダンプ40が管理ゲート50
を通過する際に、ダンプ40に取り付けられているID
タグ41から識別情報が送信され、この識別情報を管理
ゲート送受信手段51が受信し、識別信号受信手段52
に送信する。そして、識別信号受信手段52が受信した
識別情報はRAM52bに記憶されると共に、CPU5
2aにより、受信した識別情報とRAM52bが記憶し
ている各搬送用車両を識別するための識別番号とから、
ROM52cが格納している搬送用車両識別プログラム
に基づいて、管理ゲート50を通過したダンプ40が特
定される。このようにして特定されたダンプ40に関す
る情報は、通過情報としてRAM52bに記憶されると
共に、送信手段52dにより後述する管理手段60に送
信される。また、受信手段53が、前記ブルドーザ20
の送信手段22から送信されたブルドーザ20の位置情
報を受信する。そして、受信したブルドーザ20の位置
情報は送信手段52dを介して後述する管理手段60に
送信される。なお、管理ゲート50にはパトライト54
が取り付けられ、ダンプ40が管理ゲート50を通過す
る際にこのパトライト54が点灯することで、ダンプ4
0の通過を視覚的に把握できるようになっている。な
お、土工管理上、土砂の搬送作業に関係の無いダンプ
は、管理ゲート50を通過しないようにする。
【0027】管理手段60は、上述のように、事務所な
どにおいて、ブルドーザ20及びバックホウ30の位置
情報や、ダンプ40の通過情報等を一括して、ブロック
領域ごとに管理するために設けられる。管理手段60
は、パーソナルコンピュータ61、表示手段62、出力
手段63、前記記録媒体に記録されているバックホウ3
0の位置情報を読取るための読取り手段64、入力手段
(キーボード)65等を備えている。パーソナルコンピ
ュータ61は、受信手段61a、RAM61b、ROM
61c、CPU61d等を備えている。受信手段60
は、前記管理ゲート50の送信手段52dから無線送信
されるダンプ40の通過情報や、ブルドーザ20の位置
情報を受信するために設けられる。RAM61bは、受
信したダンプ40の通過情報及びブルドーザ20の位置
情報を記憶し、さらに、読取り手段64により読取られ
たバックホウ30の位置情報を記憶する。ROM61c
は、ブルドーザ20及びバックホウ30が、複数に分割
されているブロック領域のうち、どのブロック領域に存
在していたか、即ち、どのブロック領域において土砂の
掘削及び敷均し作業が行なわれたかを算出するためのブ
ロック領域検出プログラムを格納している。
【0028】CPU61dは、ROM61cに格納され
ている前記ブロック領域検出プログラムに基づいて、R
AM61bに記録されているバックホウ30及びブルド
ーザ20の位置情報から、バックホウ30及びブルドー
ザ20がどのブロック領域において土砂の掘削、敷均し
作業を行なったかを算出する。そして、得られたデータ
は表示手段62としてのディスプレイに表示される。ま
た、CPU61dは、RAM61bに記録されているダ
ンプ40の通過情報から、日毎の各ダンプ40の土砂運
送回数を算出し、得られたデータをディスプレイに表示
する。なお、パーソナルコンピュータ61にはプリンタ
ーなどの出力手段63が取り付けられており、上述の各
種情報や算出されたデータは、XLS形式や、CSV形
式等で、プリントアウト(出力)できる。
【0029】なお、本実施の形態においては、図2に示
すように、管理ゲート50と管理手段60にはそれぞれ
映像監視設備70が設けられている。そして、前記識別
信号受信手段52が備える送信手段52d及びパーソナ
ルコンピュータ61が備える受信手段61aは、映像監
視設備70の一部を利用するものとしている。しかし、
これら映像監視設備70を利用せずに、前記識別信号受
信手段52及びパーソナルコンピュータ61それぞれ
が、独立した送信手段52d及び受信手段61aを備え
るものとしても良い。
【0030】次に、バックホウ30、ダンプ40、ブル
ドーザ20の各動作システムをフローチャートを用いて
説明する。
【0031】まず、バックホウ30の動作システムにつ
いて説明する。図3に示すように、バックホウ30のエ
ンジンをスタートさせ(ステップA1)、システムを起
動させる。(ステップA2)次に、作業を行なうべき複
数のブロック領域に関するデータが入力されていると共
に、バックホウ30の位置情報を記録するためのICカ
ードを、バックホウ30のGPS位置計測手段31に挿
入する。(ステップA3)この時点から、ICカードへ
のバックホウ30の位置情報の記録が開始される。(ス
テップC1)そして、作業場所となる土取場A(施工場
所)に移動する。(ステップA4、A5)土取場Aにお
いて、GPS位置計測手段31が、GPS衛星及び基準
局から送信されるGPS電波及びD−GPS位置補正電
波(D−GPSデータ)を受信して、バックホウ30の
正確な位置を計測し、バックホウ30が所定のブロック
領域に位置しているか否かを確認する。(ステップA
6)
【0032】ここで、所定のブロック領域に位置してい
ない場合は、オペレーターが所定のブロックNo.を入
力する(ステップA6´)ことで、所定のブロック領域
へ移動するための経路が算出される。オペレーターはこ
の経路に従って所定のブロック領域まで移動する。そし
て、運転開始ボタンを押すことで、(ステップA7)土
砂採集作業が開始される。(ステップA8)なお、この
運転開始情報はICカードに記録されるので、記録され
た内容を管理手段で読取ることで、所定のブロック領域
で作業が行なわれたことを確認できる。
【0033】一つのブロック領域での作業が終了する
と、ブロック領域を変更する(ステップA9)ことにな
るが、この際にも上述したブロック領域確認作業を行な
う。作業中に休憩や修理を行なう場合は、(ステップA
10、B1)一旦エンジンを切る。(ステップB2)そ
して、休憩や修理の終了後(ステップB3)、エンジン
をスタートさせる(ステップB4)ことでシステムが再
起動する。(ステップB5)作業を終了する時は(ステ
ップA11)運転終了ボタンを押す。(ステップA1
2、A13)なお、このような休憩、修理及び運転終了
の情報もICカードに記録される。そして、モータプー
ルに戻りエンジンを切る。(ステップA14、A15、
A16)この時点でICカードへの記録が終了し、(ス
テップC2)このICカードをGPS位置計測手段31
から取り出す。(ステップA17)以上がバックホウ3
0の動作システムとなる。なお、上述のように、ICカ
ードに記録されたデータは管理手段60で読取られ、土
工を管理するためのデータとして用いられる。
【0034】次に、ブルドーザ20の動作システムにつ
いて説明する。図4に示すブルドーザ20の動作システ
ムは、上述のバックホウ30の動作システムと略同一で
あるため詳しい説明は省略するが、異なる点は、バック
ホウ30の位置情報がICカード等の記憶媒体に記録さ
れ、作業終了後、この記録媒体に記録される位置情報
が、管理手段が備える読取り手段64において読取られ
るものとなっているのに対し、ブルドーザ20の位置情
報は、システム起動からブルドーザのエンジンが切られ
るまで、管理ゲート50が備える送信手段52dを介し
て管理手段60に逐一無線送信される。(ステップD
1、D2)従って、ブルドーザ20の現在位置は管理手
段60において常に把握可能な状態となっている点であ
る。
【0035】次に、ダンプ40の動作システムについて
説明する。図5に示すように、ダンプ40のエンジンを
スタートさせ、(ステップE1) IDタグ41が装着されていることを確認した後、(ス
テップE2)土取場Aへ向けて出発する。(ステップE
3) そして、土取場A(積込場所)への移動の途中に設けら
れている管理ゲート50(通門ゲート)を通過する。
(ステップE4) この時に、IDタグ41から識別情報が送信され、これ
を管理ゲート50が備える管理ゲート送受信手段51が
受信し、(ステップF1)さらに、識別信号受信手段5
2に送信される。(ステップF2)
【0036】識別信号受信手段52は、受信した識別情
報から管理ゲート50を通過したダンプ40を特定し、
この情報を通過情報として管理手段60に送信する。管
理ゲート50を通過したダンプ40は土取場Aにおいて
土砂を積込んだ後、土捨場Bに向け出発する。(ステッ
プE5、E6)この際に、土捨場Bへの移動の途中に設
けられている前記管理ゲート50を通過する。(ステッ
プE7)この時にも上述のように、IDタグ41から送
信された識別情報を管理ゲート50が受信し、(ステッ
プF3)ダンプ40を特定した上で、通過情報として管
理手段60に送信する。
【0037】このように、土取場Aと土捨場Bの間を移
動する各ダンプ40が管理ゲート50において特定され
るので、管理手段60において各ダンプ40の搬送回数
などを把握することができる。作業終了後、モータプー
ルに戻りエンジンを切る。(ステップE8〜E13)な
お、作業中に休憩や修理を行なう場合は、(ステップE
10、G1)一旦エンジンを切る。(ステップG2)そ
して、休憩や修理の終了後(ステップG3)、管理ゲー
トを通過して、土取場に移動する。以上がダンプ40の
動作システムとなる。
【0038】なお、本実施の形態においては、土捨場B
と土取場Aの両方をブロック状に分割するものとした
が、これに限らず、例えば、どちらか一方のみをブロッ
ク状に分割して管理を行なうものとしてもよい。また、
ダンプ40に取り付けられるIDタグ41が、管理ゲー
ト50が備える管理ゲート送受信手段51から送信され
る電波に反応し、該管理ゲート送受信手段51に対して
ID番号等の識別情報を送信するものとしても良い。
【0039】また、バックホウ30の位置情報を、ID
カード等の記録媒体に記憶させる形式でなく、ブルドー
ザ20と同様に、無線送信により管理手段60に送信す
るものとしても良い。また、ブルドーザ20の位置情報
を、無線送信により管理手段60に送信するものでな
く、バックホウ30と同様に、IDカード等の記録媒体
に記憶させる形式としても良い。また、ブルドーザ20
の位置情報を、管理ゲート50が備える送信手段52d
を介さずに直接管理手段60に送信するものとしても良
い。また、管理ゲート50から管理手段60までの距離
が遠い場合には、中継基地を設けて、該中継基地を経由
して各種データの送受信を行うものとしてもよい。
【0040】また、ブルドーザ20の現在位置を管理手
段60が受信し、その現在位置が土捨場Bのどのブロッ
ク領域に該当するか、または、所定のブロック領域まで
の移動経路などを管理手段60において算出し、ブルド
ーザ20に送信するものとしても良い。また、管理ゲー
ト50を通過したダンプ40の特定を、管理手段60に
おいて行なうものとしても良い本実施の形態にかかる土
工管理システム10おいては、ブルドーザ20、バック
ホウ30、ダンプ40を用いるものとしたが、これに限
らず、土砂の掘削、運搬、敷均し等の土工作業を行なう
ことができる重機であれば、どのような重機を用いても
良い。また、管理ゲート50は、土捨場B以外に設ける
ものとしても良く、また、複数設けるものとしても良
い。
【0041】上述のような構成を備える土工管理システ
ム10によれば、土取場Aや土捨場Bとなる領域を縦横
に仕切ることで複数のブロック領域に分割し、各ブロッ
ク領域ごとに土工を行なうので、土工管理を容易なもの
とすることができる。また、各ブロック領域単位で土工
を管理することにより、各重機は指定されたブロック領
域内に位置していれば良いことになり、各重機について
の精密な位置計測の必要がなくなる。従って、各重機の
現在位置を検出するための位置計測手段として、汎用的
で、かつ、安価なD−GPS方式を採用することができ
る。即ち、スタティックGPS方式やキネマティックG
PS方式等を用いた、高精度な位置計測をする必要がな
くなり、位置計測手段にかかるコストを下げることがで
きる。
【0042】各ダンプ40が管理ゲート50を通過する
際に、ダンプ40に取り付けられているIDタグ41が
識別情報を送信する。そして、この識別情報を管理ゲー
ト50の識別信号受信手段52が受信し、管理ゲート5
0を通過したダンプ40を特定する。従って、各ダンプ
40ごとの1日当たりの搬送回数を把握することがで
き、さらに、これら各ダンプ40ごとの搬送回数を合計
することで、1日当たりの総搬送回数(総施工量)を把
握できる。また、バックホウ30が一つのブロック領域
において、ダンプ40への土砂の積込を何回行なったか
を算出することで、各ブロック領域別の日毎の土砂運搬
回数を把握でき、また、ブルドーザ20が一つのブロッ
ク領域において、土砂の敷均し作業を何回行なったかを
算出することで、各ブロック領域別の日毎の土砂搬入回
数を把握できる。
【0043】また、ブルドーザ20及びバックホウ30
それぞれが備えるGPS位置計測手段21、31に、作
業を行なうべき複数のブロック領域に関するデータを予
め入力でき、ブルドーザ20及びバックホウ30の現在
位置から、ブルドーザ20及びバックホウ30が移動す
べきブロック領域までの経路を指示(ナビゲーション)
することができる。また、これにより各重機の移動時間
を短縮できる。ブルドーザ20の位置情報及びダンプ4
0の通過情報は、逐一管理手段60に送信される。ま
た、バックホウ30の位置情報は記録媒体に記録され、
管理手段60が備える読取り64により読取られる。従
って、これら各情報から得られるダンプ40の搬送回
数、ブルドーザ20及びバックホウ30の作業位置等を
管理手段60が備えるパーソナルコンピュータ61を介
して一括して管理、把握することができる。また、使用
される複数の重機それぞれにGPS位置計測手段21、
31や識別信号送信手段41を取り付けるので、施工時
期や作業の進展状況に応じて、使用される重機の数や種
類が変化する場合でも、これら変化に容易に対応でき
る。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の土工管理システムによれ
ば、土工管理を容易なものとすることができる。また、
位置計測手段にかかるコストを下げることができる。ま
た、各重機による日毎の施工量を一括して管理、把握す
ることができる。また、施工時期や作業の進展状況に応
じて、使用される重機の数や種類が変化する場合でも、
これら変化に容易に対応できる。
【0045】請求項2記載の土工管理システムによれ
ば、請求項1と同様の効果を得られると共に、土取場重
機の作業位置等を管理手段において容易に管理、把握す
ることができる。また、各ブロック別の日毎の土砂運搬
回数を把握できる。
【0046】請求項3記載の土工管理システムによれ
ば、請求項2と同様の効果を得られると共に、作業場所
の確認に要する時間が短縮できる。また、所定のブロッ
ク領域までの経路を指示することができるものとすれ
ば、土取場重機の移動時間を短縮できる。
【0047】請求項4記載の土工管理システムによれ
ば、請求項1〜3のいずれか一つと同様の効果を得られ
ると共に、土捨場重機の作業位置等を管理手段において
容易に、逐一把握することができる。また、各ブロック
別の日毎の土砂搬入回数を把握できる。
【0048】請求項5記載の土工管理システムによれ
ば、請求項4と同様の効果を得られると共に、作業場所
の確認に要する時間が短縮できる。また、所定のブロッ
ク領域までの経路を指示することができるものとすれ
ば、土捨場重機の移動時間を短縮できる。
【0049】請求項6記載の土工管理システムによれ
ば、請求項1〜5のいずれか一つと同様の効果を得られ
ると共に、各搬送用車両ごとの1日当たりの搬送回数を
把握することができ、さらに、1日当たりの総搬送回数
(総施工量)を把握できる。また、ダンプの搬送回数等
を管理手段により一括して管理、把握することができ
る。また、施工時期や作業の進展状況に応じて、使用さ
れる重機の数や種類が変化する場合でも、これら変化に
容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかる土工管理システムを示す
全体図である。
【図2】土工管理システムを示すブロック図である。
【図3】バックホウの動作システムを示すフローチャー
トである。
【図4】ブルドーザの動作システムを示すフローチャー
トである。
【図5】ダンプの動作システムを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
A 土取場(A) B 土捨場(B) 10 土工管理システム 20 土捨場重機(ブルドーザ) 21 GPS位置計測手段 22 送信手段 30 土取場重機(バックホウ) 31 GPS位置計測手段 32 記憶手段 40 搬送用車両(ダンプ) 41 識別信号送信手段(IDタグ) 51 管理ゲート送受信手段 52 識別信号受信手段 53 受信手段 60 管理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉野 裕宜 東京都港区虎ノ門一丁目20番10号 西松建 設株式会社内 (72)発明者 小山 政広 東京都港区虎ノ門一丁目20番10号 西松建 設株式会社内 (72)発明者 北島 誠治 東京都調布市飛田給1丁目21番7号 マイ クロダイナミックス株式会社内 Fターム(参考) 2D003 AA01 AA02 AA06 AC02 BA06 BA08 BB09 DA04 5J062 BB01 BB08 CC07 EE04 FF01 GG02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土取場から土砂を採取して土捨場へ搬送
    し、土捨場で搬入された土砂を敷均す土工の状況を管理
    する土工管理システムであって、 土取場から土砂を採取する土取場重機と、土捨場で土砂
    を敷均す土捨場重機とのうちの少なくとも一方に設けら
    れ、前記重機の位置を計測し、該位置を示す位置情報を
    出力するGPS位置計測手段と、 該GPS位置計測手段から出力された位置情報に基づい
    て前記重機の位置を管理する管理手段とを備え、 該管理手段は、土取場や土捨場となる領域を縦横に仕切
    って複数のブロック領域に分割したものとし、前記位置
    情報に基づいて、前記重機が前記ブロック領域のうちの
    どのブロック領域において作業を行なったかを求め、土
    取場における土砂の採取場所及び土捨場における搬入さ
    れた土砂の敷均し場所のうちの少なくとも一方をブロッ
    ク領域毎に管理することを特徴とする土工管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の土工管理システムにおい
    て、 前記GPS位置計測手段が前記土取場重機に設けられ、 該土取場重機の前記GPS位置計測手段から出力された
    位置情報を記憶する記憶媒体を有し、かつ、前記土取場
    重機に設けられた記憶手段を備え、 前記土取場重機は、前記土取場となる領域を分割したブ
    ロック領域のうちの所定のブロック領域の土砂を採取
    し、 前記管理手段は、前記記憶媒体を介して入力された土取
    場重機の位置情報に基づいて、土砂の採取場所を前記ブ
    ロック領域毎に管理することを特徴とする土工管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の土工管理システムにおい
    て、 前記土取場重機において、土砂の採取場所となる所定の
    ブロック領域を指示された際に、前記GPS位置計測手
    段により計測された位置情報に基づいて、これら所定の
    ブロック領域に土取場重機が配置されていることを確認
    できることを特徴とする土工管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一つに記載の土
    工管理システムにおいて、 前記GPS位置計測手段が前記土捨場重機に設けられ、 該土捨場重機の前記GPS位置計測手段から出力された
    位置情報を送信する送信手段と、 該送信手段から送信された位置情報を受信して、前記管
    理手段に出力する受信手段とを備え、 前記土捨場重機は、前記土捨場となる領域を分割したブ
    ロック領域のうちの所定のブロック領域において搬入さ
    れた土砂を敷均し、 前記管理手段は、前記送信手段及び受信手段を介して入
    力された土捨場重機の位置情報に基づいて、搬入された
    土砂の敷均し場所を前記ブロック領域毎に管理すること
    を特徴とする土工管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の土工管理システムにおい
    て、 前記土捨場重機において、土砂の敷均し場所となる所定
    のブロック領域を指示された際に、前記GPS位置計測
    手段により計測された位置情報に基づいて、所定のブロ
    ック領域に土捨場重機が配置されていることを確認でき
    ることを特徴とする土工管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一つに記載の土
    工管理システムにおいて、 前記土取場の土砂の採取場所から土捨場の土砂の敷均し
    場所まで、土砂を搬送する搬送用車両に設けられ、該搬
    送用車両を識別する識別信号を送信する識別信号送信手
    段と、 前記土取場の土砂の採取場所から前記土捨場の土砂の敷
    均し場所までの間の少なくとも一カ所に設けられ、前記
    識別信号送信手段から送信された識別信号を受信し、該
    識別信号もしくは該識別信号に対応する信号を送信する
    管理ゲート送受信手段と、 該管理ゲート送受信手段から送信された信号を受信し
    て、管理手段に出力する識別信号受信手段とを備え、 前記管理手段が識別信号受信手段から出力された信号に
    基づいて、前記土取場の土砂の採取場所から土捨場の土
    砂の敷均し場所まで搬送される土砂の搬送回数を管理す
    ることを特徴とする土工管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007162223A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Taisei Corp 施工管理システムおよび施工管理方法
JP2009002109A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Kick:Kk 積み出し作業管理システム
KR102112748B1 (ko) * 2018-11-28 2020-05-21 주식회사 대림코퍼레이션 통합 일정 계획을 이용한 건설 공사 토공량과 골조량의 관리 방법 및 이를 실행시키는 프로그램 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체

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