JP2002146709A - 再生骨材を利用した透水性路盤材 - Google Patents

再生骨材を利用した透水性路盤材

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permeable roadbed
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大三 大谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の透水性路盤材を使用した路盤と比較
し、路盤の強度が同等かやや向上し、また、路盤の透水
性を高めることができ、しかも廃棄物から再生した再生
物や副産物を使用することで経済性が良好な路盤を製造
することが可能な再生骨材を利用した透水性路盤材を提
供する。 【解決手段】 粒径が5〜30mmの再生骨材を50質
量%以上70質量%未満と、高炉水砕スラグを23質量
%を超え47質量%以下と、添加剤を3〜7質量%とを
含有し、しかも添加剤は早期強度を増加させる増強剤
と、固化後の強度を増加させるアルカリ性刺激剤とから
なり、透水性を良好にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造した路盤が透
水性及び強度を備える再生骨材を利用した透水性路盤材
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、不透水層を設けることなく、表層
に浸透した水を、例えば路床まで浸透させることが可能
な路盤の原料となる透水性路盤材は、車両の重荷重条件
に耐えることが困難であるため、車両系道路の舗装にほ
とんど使用されることなく、歩行者系道路の舗装に多く
使用されている。しかし、降雨時における道路上での安
全性の確保、例えば自動車の高速走行時に発生するハイ
ドロプレーン(hydroplaning)現象の抑制
(低減)、水はねの抑制(低減)による視界確保、タイ
ヤ騒音の低減等を行うため、車両系道路にも使用可能
な、特許番号第2533739号の特許公報に記載の舗
装構造の路盤を形成する透水性路盤材が提案されてい
る。これは、単粒砕石S−13(粒径5〜13mm)及
び/又はS−20(粒径13〜20mm)を70〜80
重量部と、高炉水砕スラグを15〜30重量部と、アル
カリ性刺激剤を2〜4重量部と、微粒(粒径0.3mm
以下)の高炉水砕スラグ(エスメントとも言う)を1〜
3重量部とを混合してなるものである。このように構成
することで、砕石が単粒度であり、しかも砕石粒子間隙
が大きくなるため、透水性路盤材を用いて製造した路盤
の透水性は良好となる。また、砕石間隙に透水性が良好
な高炉水砕スラグが存在することで、透水性路盤材を用
いて製造した路盤の透水性を良好にすることが可能とな
る。そして、透水性路盤材がアルカリ性刺激剤を含有す
ることで、高炉水砕スラグのガラス質の部分が溶解(膨
潤)し、再結晶して硬化するため、隣り合う砕石の間隙
に存在する高炉水砕スラグが各砕石同士を結合でき、透
水性路盤材を用いて製造した固化後の路盤の強度を高く
することが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た透水性路盤材には以下の問題がある。透水性路盤材に
使用される砕石自身は、透水性がほとんどないため、更
なる透水性の向上を行うには、透水性路盤材中の高炉水
砕スラグの量を増加させなければならない。この場合、
透水性路盤材中の骨材となる砕石量が減少するため、透
水性路盤材を用いて製造した路盤の強度の低下を招き、
透水性路盤材の車両系道路の舗装への使用が困難とな
る。また、透水性路盤材に使用する砕石には、砕石自身
に潜在水硬性がないため、各砕石同士による結合力を期
待することができない。このため、固化後の路盤の増強
を行うために、高価な微粒の高炉水砕スラグを使用しな
ければ、透水性路盤材の硬化速度を速くすることができ
にくい。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、
従来の透水性路盤材を使用した路盤と比較し、路盤の強
度が同等かやや向上し、また、路盤の透水性を高めるこ
とができ、しかも廃棄物から再生した再生物や副産物を
使用することで経済性が良好な路盤を製造することが可
能な再生骨材を利用した透水性路盤材を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う第1の発
明に係る再生骨材を利用した透水性路盤材は、粒径が5
〜30mmの再生骨材を50質量%以上70質量%未満
と、高炉水砕スラグを23質量%を超え47質量%以下
と、添加剤を3〜7質量%とを含有し、しかも添加剤は
早期強度を増加させる増強剤と、固化後の強度を増加さ
せるアルカリ性刺激剤とからなり、透水性を良好にし
た。このように構成することで、アルカリ性刺激剤及び
アルカリ性を示す再生骨材の影響により、再生骨材の各
粒子の間隙に存在する潜在水硬性を備えた高炉水砕スラ
グと再生骨材の接触部分の結合を強固にすることが可能
となる。また、透水性路盤材中の高炉水砕スラグの量
が、従来のものより多く含有されることで、透水性路盤
材を使用して製造した路盤の透水性が良好となる。
【0005】前記目的に沿う第2の発明に係る再生骨材
を利用した透水性路盤材は、第1の発明に係る再生骨材
を利用した透水性路盤材において、再生骨材はコンクリ
ート再生材である。これにより、廃棄物である廃コンク
リートをコンクリート再生材にすることで資源として活
用でき、しかも潜在水硬性を備えたコンクリート再生材
の各粒子同士の接触部分の結合を強めることが可能とな
る。前記目的に沿う第3の発明に係る再生骨材を利用し
た透水性路盤材は、第1、第2の発明に係る再生骨材を
利用した透水性路盤材において、アルカリ性刺激剤は、
石灰及び/又はセメントである。これにより、潜在水硬
性を発揮する雰囲気を容易に造り出すことが可能とな
る。前記目的に沿う第4の発明に係る再生骨材を利用し
た透水性路盤材は、第1〜第3の発明に係る再生骨材を
利用した透水性路盤材において、増強剤は、硫酸廃液を
カルシウム化合物で中和することにより得られる副産石
膏である。これにより、安価な副産石膏を透水性路盤材
に使用することが可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る再生骨材を利用した透水性路盤材の配合値を求
めるための評価基準となる修正CBRと透水係数を示す
説明図、図2は本発明の一実施例に係る再生骨材を利用
した透水性路盤材の粒度分布を示す説明図、図3は同再
生骨材を利用した透水性路盤材の最大乾燥密度と最適含
水比を示す説明図、図4は同再生骨材を利用した透水性
路盤材の修正CBRを示す説明図、図5は同再生骨材を
利用した透水性路盤材の単位容積質量を示す説明図であ
る。
【0007】本発明の一実施の形態に係る再生骨材を利
用した透水性路盤材は、粒径が5〜30mmの再生骨材
の一例であるコンクリート再生材を50質量%以上70
質量%未満と、高炉水砕スラグを23質量%を超え47
質量%以下と、添加剤を3〜7質量%とを含有し、しか
も添加剤は早期強度を増加させる増強剤の一例である副
産石膏と、固化後の強度を増加させるアルカリ性刺激剤
の一例である石灰及び/又はセメントとからなり、透水
性を良好にしたもので、舗装構造の路盤を形成する例え
ばアスファルトの1つ下の層に相当する上層路盤材に使
用されるものである。以下、詳しく説明する。
【0008】コンクリート再生材は、例えばビルや住宅
等を破壊した後回収される廃コンクリート中の不純物、
例えば金属やプラスチック等を除去したものであり、例
えば破砕機やクラッシャー等を用いて破砕することで、
必要な粒径に調整されたものである。高炉水砕スラグ
は、高炉で銑鉄を造った後に残る溶融スラグを、水で急
速に冷却して製造したものである。なお水砕の他に風
砕、機械破砕等の方法により破砕することも可能であ
る。この高炉水砕スラグは、砂状のガラス質の物質であ
り、アルカリ性刺激剤及び水を混合することにより硬化
する性質を有している。また、高炉水砕スラグの物理特
性は、高炉に装入される原料又は溶融スラグの冷却方法
や冷却速度等により多少の変動があり、例えば硬質と軟
質とに分類される。そして、高炉水砕スラグは、前記し
たように物理的特性に多少の変動があるものの、その粒
径のほとんどが5mm以下(例えば、75μm〜2mm
程度)であり、安定した粒度分布を示している。更に、
この高炉水砕スラグは、無数の気泡を有し、しかも角張
った形状をしているため、土質学上の特徴である軽量性
と、大きなせん断抵抗力、そして透水性等を有してい
る。
【0009】アルカリ性刺激剤として使用する石灰及び
/又はセメントは、潜在水硬性を備えた高炉水砕スラグ
のガラス質の部分を適当な水分と共に溶解(膨潤)し、
再結晶させて硬化させる役目を有するものであり、例え
ば生石灰、消石灰等の石灰、また普通ポルトランドセメ
ント、高炉セメントB種、高炉セメントC種等のセメン
ト等が該当する。ここで、石灰の成分及び粒径を表1、
表2にそれぞれ示す。なお、表1の分析結果は、JIS
R 9011に記載の石灰の化学分析方法に準じて行
った結果である。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】ここで、表1中のIglossは、分析す
る試料に熱を加えることで、ガスとして逃げる減量、例
えばCO2 、H2 O等全ての量を示しており、表1中の
R.CO2 は、特に試料からCO2 ガスとして逃げる減
量を示している。従って、R.CO2 の量は、Iglo
ssの範囲内にある。増強剤として使用する副産石膏
は、透水性路盤材を使用して製造した路盤の早期強度を
増加(向上)させるものであり、7日強度で、例えば2
0%程度強度を上昇させることが可能なものである。こ
の副産石膏は、例えば製鉄所で鋼板の表面を洗浄するこ
とで発生する硫酸廃液に、例えばCaO、CaCO3
Ca(OH)2 等のカルシウム化合物を添加し、中和す
ることで得られる副産物であり、しかも安価である。こ
れにより、経済性が良好な透水性路盤材を製造すること
が可能となる。なお、副産石膏は、主成分としてカルシ
ウムを含んでいるため、前記した石灰の成分と同様な成
分で構成されており、また粒度についても、同程度(5
0μm未満を主体とする)の粒径で構成されている。
【0013】次に、透水性路盤材に含有されるコンクリ
ート再生材、高炉水砕スラグ、及び添加剤(石灰及び/
又はセメント、副産石膏)の量を、上記した数値に限定
した理由について説明する。図1に示すように、透水性
路盤材の数値限定は、透水性路盤材を使用して製造した
路盤(以下、上層路盤とも言う)の支持力(修正CB
R)と、透水性(透水係数)をもとに評価している。
【0014】ここで、修正CBR(Californi
a Bearing Ratio)とは、材料の支持力
を評価する一つの指標であり、良質な成分で作製した材
料の支持力を100%としたときの相対評価を示す数値
である(図1中の●)。なお、舗装構造の上層路盤の規
格としては、修正CBRが80%以上であることが条件
である。また、透水係数(cm/sec)は、JIS
A 1218の土の透水試験方法の定水位透水試験によ
り測定した(図1中の×)。定水位透水試験とは、一定
の断面と長さを持つ試料の中を、一定の水位差の下で一
定時間内に浸透する水量を測定する試験である。ここ
で、透水係数について規格はないが、透水性を発揮する
良好な透水性路盤材として、透水係数の目標値を1×1
-2cm/sec以上とした。
【0015】図1から明らかなように、透水性路盤材中
の添加剤を5質量%(石灰を3質量%、石膏を2質量
%)に固定した場合、修正CBRは、路盤の強度に大き
く影響するコンクリート再生材が、50質量%以上で規
格値の80%(図1中の実線)以上を満足することが分
かる。一方、透水係数は、路盤の透水性に大きく影響す
る高炉水砕スラグが、20質量%で目標値に近づき、2
6質量%で透水係数の目標値1×10-2cm/sec
(図1中の点線)以上を確実に満足することが分かる。
なお、透水係数は、コンクリート再生材が70質量%以
上で目標値を下回っている。上記した結果、及び添加剤
の量を5質量%の前後で変化させることにより、修正C
BRの規格及び透水係数の目標値を満足できる範囲は、
透水性路盤材中のコンクリート再生材が50質量%以上
70質量%未満、高炉水砕スラグが23質量%を超え4
7質量%以下となる。なお、より安定した品質、即ち強
度及び透水性を備えた路盤を製造するには、透水性路盤
材中のコンクリート再生材を52〜68質量%、高炉水
砕スラグを25〜45質量%とすることが好ましく、更
にはコンクリート再生材を55〜65質量%、高炉水砕
スラグを30質量%を超え、40質量%以下とすること
が好ましい。
【0016】また、添加剤は、透水性路盤材中の添加剤
の量が3質量%未満になると、潜在水硬性を有するコン
クリート再生材及び高炉水砕スラグへの刺激力が大幅に
低下して、透水性路盤材を用いて製造した路盤が所要の
強度を発現できなくなる。一方、添加剤の量が7質量%
を超えると、潜在水硬性を有するコンクリート再生材及
び高炉水砕スラグへの刺激力の効果が飽和するため、経
済性を考慮して7質量%を上限とした。従って、透水性
路盤材を用いて製造した路盤が所要の強度を発現でき、
しかも経済性を良好にすることを考慮すれば、透水性路
盤材中の添加剤の量を4〜6質量%とすることが好まし
い。なお、添加剤を構成する石灰及び/又はセメント、
副産石膏は、共に最低1質量%は必要である。これは、
石灰及び/又はセメントが1質量%未満では、コンクリ
ート再生材及び高炉水砕スラグが備えた潜在水硬性の発
現が期待できなく、また、副産石膏が1質量%未満では
透水性路盤材を用いて製造する路盤の早期強度の発現が
期待できないことに起因する。
【0017】続いて、透水性路盤材に含有されるコンク
リート再生材の粒径を、上記した数値に限定した理由に
ついて説明する。コンクリート再生材は、上記したよう
に透水性路盤材を使用して製造した路盤の強度に大きく
影響するものであり、コンクリート再生材の粒径が大き
いほど路盤の強度を高くするものである。しかし、最大
粒径が30mmを超えると、転圧性、施工性が極端に悪
くなり、その結果、施工現場密度が低下する。これによ
り、透水性路盤材を用いて製造した路盤の上層に配置す
るアスファルトにき裂が入る可能性が高くなるため上限
を30mmとした。一方、5mm未満のコンクリート再
生材が透水性路盤材に入ると、コンクリート再生材の粒
子間の空隙が詰まり、路盤に必要な透水性が確保できな
くなるため、下限値を5mmとした。なお、上記した理
由から、コンクリート再生材の粒径を5〜30mmとし
たが、更に転圧性、施工性を良好にし、しかも透水性を
確保するため、コンクリート再生材の粒径を8〜27m
m、更には10〜25mmとすることが好ましい。
【0018】次に、本発明の一実施の形態に係る再生骨
材を利用した透水性路盤材の使用方法について説明す
る。この透水性路盤材を、例えば道路の上層路盤材とし
て使用する場合、まず下層路盤の上に、上記した構成の
透水性路盤材を、例えば散布車等を使用して散布する。
透水性路盤材を散布した後、例えば散水車等を用い、散
布した透水性路盤材が硬化することが可能な量(適当
量)の散水を行う。次に、この透水性路盤材の上を、例
えばローラ等を用いて転圧することで上層路盤を形成
し、舗装構造の路盤を形成する。そして、この上層路盤
の上に、例えば透水性のアスファルトを形成すること
で、車両系道路が完成する。
【0019】
【実施例】本発明に係る再生骨材を利用した透水性路盤
材を使用し、試料を作製して試験を行った結果について
説明する。ここでは、試料A〜Dでの比較と、試料E〜
Gでの比較についてそれぞれ説明する。なお、試料Aは
従来の透水性路盤材を用いて製造した試料、試料B、
C、E〜Gは本発明の透水性路盤材を用いて製造した試
料、試料Dは本発明の透水性路盤材中のコンクリート再
生材の粒径を変化させたものを用いて製造した試料であ
る。上記した試料を製造するために使用した透水性路盤
材中の各成分の配合を表3に示す。
【0020】
【表3】
【0021】また、表3に示した各試料の試験結果を表
4に示す。
【0022】
【表4】
【0023】まず、試料A〜Dについて説明する。粒度
分布は、例えば透水性路盤材の施工性、路盤の強度等の
目安となるものであり、施工性、強度は、均一な粒度分
布、即ちある粒径が極端に多くない状態(連続粒度)の
方が、不均一な粒度分布、即ちある粒径が極端に多いと
いう状態(不連続粒度)よりも良好であることを示して
いる。図2の傾きから分かるように、天然砕石を使用し
た試料Aが、コンクリート再生材を使用した試料B、
C、及び粒径を変化させた試料Dと比較して傾きが大き
く、不連続粒度となっている。一方、試料B〜Dは、試
料Aと比較して傾きが小さく連続粒度となっている。従
って、本発明の透水性路盤材の方が、従来の透水性路盤
材よりも、透水性路盤材の施工性、及び路盤の強度が良
好であることが分かる。なお、図2中の通過質量百分率
とは、所定の目の大きさを備えたふるいを通過する透水
性路盤材の割合を示している。
【0024】図3に示すように、骨材としてコンクリー
ト再生材を使用した試料B〜Dの最大乾燥密度(図3中
の○)は、骨材として天然砕石を用いた試料Aと比較し
て小さい。これは、骨材の比重差による影響が大きいこ
とに起因すると考えられる。また、同じコンクリート再
生材を使用したものでも、粒径が5〜30mmのものを
使用した試料B、Cは、粒径が0mmを超え、30mm
以下のものを使用した試料Dと比較して、最大乾燥密度
が大きい傾向にある。これは、隣り合うコンクリート再
生材の間隙に、粒径が細かいコンクリート再生材が過剰
に入り込むことで、充填率の高い試料が製造できないこ
とに起因する。そして、最適含水比(図3中の●)は、
上記した最大乾燥密度と逆の傾向を示しており、骨材と
して天然砕石を使用した試料Aが、骨材としてコンクリ
ート再生材を使用した試料B〜Dより小さい傾向にあ
り、特に粒径が0mmを超え、30mm以下のものを使
用した試料Dが最も大きい傾向にある。これは、骨材の
吸水率の差異に起因すると考えられる。即ち、本発明の
透水性路盤材を用いて製造した試料の方が、従来の透水
性路盤材を用いて製造した試料よりも、吸水性が優れて
いることが分かる。
【0025】図4に示すように、試料A〜Dの修正CB
Rは、いずれも上層路盤の品質規格である80%以上を
満足するものである。特に、骨材としてコンクリート再
生材を使用した試料B〜Dは、天然砕石を使用した試料
Aよりも高い修正CBRが得られている。これは、骨材
として使用するコンクリート再生材が、高炉水砕スラグ
の潜在水硬性発揮のためのアルカリ性刺激剤の役割を果
たすため、添加剤であるアルカリ性刺激剤と同様、高炉
水砕スラグのガラス質の部分を溶解し、再結晶して硬化
させ、コンクリート再生材の各粒子を結合することに起
因する。また、コンクリート再生材は、上記したアルカ
リ性刺激剤の役割を果たすだけでなく、高炉水砕スラグ
と同様、微弱ながら潜在水硬性を有するため、コンクリ
ート再生材の各粒子の互いに接触する部分が再結晶して
硬化することで、各粒子を互いに結合させる役割も備え
ている。
【0026】図5に示すように、骨材としてコンクリー
ト再生材を使用した試料B〜Dは、骨材として天然砕石
を使用した試料Aよりも、単位容積質量(容重)、例え
ば標準容重や軽装容重(容器の中に混合物を押し固める
ことなく、軽く詰めた状態での重さ)が軽いことが分か
る。なお、標準容重と軽装容重は、●と○でそれぞれ示
す。即ち、本発明の透水性路盤材の方が、従来の透水性
路盤材よりも、軽量化が図れている。従って、作業性が
良好な透水性路盤材を製造することが可能であることが
分かる。
【0027】続いて、試料E〜Gについて説明する。試
料Fは、上記した試料Bの製造に用いた透水性路盤材中
の成分の配合と同じであり、透水性路盤材中の各成分の
配合割合としては、最も好ましい量に調整したものであ
る。従って、試料Eと試料Gは、試料Fの製造に用いた
透水性路盤材中のコンクリート再生材の配合量を、最も
好ましい状態からそれぞれ変化させたものとなる。表4
から明らかなように、乾燥密度、含水比、14日強度の
上昇割合のいずれも、ほぼ同程度の値を得ることができ
る。なお、試料Eの透水性路盤材中のコンクリート再生
材の割合は、最も好ましい量の範囲から外れるものの、
試料Fと同程度の数値が得られていることが分かる。
【0028】以上、本発明を、一実施の形態を参照して
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変形例も含むものである。例えば、前記実施の
形態においては、増強剤に副産石膏を使用した場合につ
いて示したが、微粒の高炉水砕スラグ、即ちエスメント
を使用することも可能である。なお、このエスメント
は、高炉水砕スラグを乾燥後粉砕し、ふるい分けして得
られる例えば0.3mm以下の微粒の高炉水砕スラグを
意味しているが、0.074mm以下の極微粒のものを
使用すると更に好ましい。
【0029】
【発明の効果】請求項1〜4記載の再生骨材を利用した
透水性路盤材においては、アルカリ性刺激剤及びアルカ
リ性を示す再生骨材の影響により、再生骨材の各粒子の
間隙に存在する潜在水硬性を備えた高炉水砕スラグと再
生骨材の接触部分の結合を強固にすることが可能とな
る。また、透水性路盤材中の高炉水砕スラグの量が、従
来のものより多く含有されることで、透水性路盤材を使
用して製造した路盤の透水性が良好となる。これによ
り、従来の透水性路盤材を用いて製造した路盤と同等か
やや向上した強度を備え、しかも透水性が優れている路
盤を製造することができる。従って、車両系道路の舗装
に使用でき、また例えば降雨時における道路上での安全
性を確保することが可能な透水性路盤材を製造すること
が可能となる。
【0030】特に、請求項2記載の再生骨材を利用した
透水性路盤材においては、廃棄物である廃コンクリート
をコンクリート再生材にすることで資源として活用で
き、しかも潜在水硬性を備えたコンクリート再生材の各
粒子同士の接触部分の結合を強めることが可能となる。
従って、従来の透水性路盤材を用いて製造した路盤と比
較し、路盤の強度は同等か、やや向上した路盤を製造す
ることが可能となる。また、コンクリート再生材を活用
することで、従来の透水性路盤材と比較して経済性、環
境性に優れた透水性路盤材を製造することが可能とな
る。請求項3記載の再生骨材を利用した透水性路盤材に
おいては、潜在水硬性を発揮する雰囲気を容易につくり
出すことができるので、透水性路盤材を用いて製造した
路盤の強度を高めることが可能となる。請求項4記載の
再生骨材を利用した透水性路盤材においては、安価な副
産石膏を透水性路盤材に使用することができるので、経
済性に優れた透水性路盤材を製造することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る再生骨材を利用し
た透水性路盤材の配合値を求めるための評価基準となる
修正CBRと透水係数を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施例に係る再生骨材を利用した透
水性路盤材の粒度分布を示す説明図である。
【図3】同再生骨材を利用した透水性路盤材の最大乾燥
密度と最適含水比を示す説明図である。
【図4】同再生骨材を利用した透水性路盤材の修正CB
Rを示す説明図である。
【図5】同再生骨材を利用した透水性路盤材の単位容積
質量を示す説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C04B 22:06 C04B 22:06 Z 22:14) 22:14) B 111:20 111:20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒径が5〜30mmの再生骨材を50質
    量%以上70質量%未満と、高炉水砕スラグを23質量
    %を超え47質量%以下と、添加剤を3〜7質量%とを
    含有し、しかも前記添加剤は早期強度を増加させる増強
    剤と、固化後の強度を増加させるアルカリ性刺激剤とか
    らなり、透水性を良好にした再生骨材を利用した透水性
    路盤材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の再生骨材を利用した透水
    性路盤材において、前記再生骨材はコンクリート再生材
    であることを特徴とする再生骨材を利用した透水性路盤
    材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の再生骨材を利用し
    た透水性路盤材において、前記アルカリ性刺激剤は、石
    灰及び/又はセメントであることを特徴とする再生骨材
    を利用した透水性路盤材。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の再
    生骨材を利用した透水性路盤材において、前記増強剤
    は、硫酸廃液をカルシウム化合物で中和することにより
    得られる副産石膏であることを特徴とする再生骨材を利
    用した透水性路盤材。
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