JP2002146442A - 油含有鉄粉の処理方法 - Google Patents

油含有鉄粉の処理方法

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JP2002146442A
JP2002146442A JP2000339098A JP2000339098A JP2002146442A JP 2002146442 A JP2002146442 A JP 2002146442A JP 2000339098 A JP2000339098 A JP 2000339098A JP 2000339098 A JP2000339098 A JP 2000339098A JP 2002146442 A JP2002146442 A JP 2002146442A
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oil
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belt
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JP2000339098A
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Hiroshi Ito
洋 伊藤
Kenji Kawaguchi
謙治 川口
Terufumi Watanabe
輝文 渡辺
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Kumagai Gumi Co Ltd
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Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油分が付着した鉄粉から油分を効率的に分離
するとともに、鉄粉を回収して再利用可能とする。 【解決手段】 油含有鉄粉を油分離槽10の投入槽12
側に投入して上記鉄粉に付着している油分Aを投入槽1
2の液面に浮遊させるとともに、上記油分が分離された
鉄粉Bを油分離槽10の下部に沈降させ、この沈降した
鉄粉Bを搬送コンベヤ20により、上記投入槽12と仕
切り板11で分離された油成分が浮遊していない搬出槽
13の斜め上方から引き上げて回収するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、製鉄所の
ロッドミルなどから排出される油分が付着した鉄粉から
上記油分を効率的に分離して鉄粉を回収する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】製鉄所等の製造過程においては、油分が
大量に付着した鉄粉が排出されるが、この排出された油
含有鉄粉は、上記油分の分離が難しく、かつ再利用が困
難であるため、処理されずに保管され、最終的には処分
場に廃棄されていた。上記油含有鉄粉は、切削加工や研
磨加工などの工程でも排出されるが、特に、鋼材の圧延
に使用されるロッドミルなどから大量に排出される。す
なわち、ロッドミルなどにより鋼材の圧延を行う際に、
圧延油として、冷却性及び潤滑性に優れた、鉱物油を水
に懸濁したエマルジョンが用いられているが、更に表面
光沢性を確保するために、上記エマルジョン中の鉄夾雑
物の濃度を所定以下にする必要があった。そこで、一度
使用したエマルジョンを回収した後、上記エマルジョン
中の鉄夾雑物(主に、鉄の微粒分)を、磁石を用いて回
収していた。これらの鉄粉は、特に、油中に長時間浸漬
されていたため、油分が大量に付着しており、この油分
を鉄粉から分離することは困難であった。従来、このよ
うな油分が付着した鉄粉の処理方法としては、薬品処理
等により油分を凝縮固化した後に最終処分場に廃棄した
り、あるいはバイオ処理により、上記油分を分解する方
法などが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記薬
品処理等による処理方法では、処理に手間がかかるう
え、鉄粉の再利用が難しいといった問題点があった。ま
た、上述したバイオ処理では、生物反応を利用している
ため、処理に長い期間がかかってしまい、効率的ではな
いといった問題点があった。そこで、このような油含有
鉄粉から油分を除去して、鉄粉を再利用する技術の確立
が望まれている。
【0004】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、油含有鉄粉から油分を効率的に分離するととも
に、鉄粉を回収して再利用可能とする方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の油含有鉄粉の処理方法は、油分を含有した鉄粉を水槽
内に投入し、比重差によって上記油分を液面に浮遊させ
るとともに、上記水槽下部に沈降する油分が分離された
鉄粉を、斜め上方に移動するベルトと、上記ベルトの下
側に設置されたマグネットとを備えた回収装置を用いて
上記水槽外に搬出して回収するようにしたことを特徴と
する。
【0006】請求項2に記載の油含有鉄粉の処理方法
は、仕切り板を設けて、上記水槽の液面を仕切るととも
に、上記仕切り板で仕切られた上記鉄粉を投入する側の
下方に、上記マグネットの少なくとも一部が位置するよ
うに上記回収装置を配設し、上記沈降する鉄粉を、上記
マグネットの磁場により回収装置のベルト上に吸引する
とともに、上記鉄粉を、上記仕切り板によって仕切られ
た、上記鉄粉を投入する側とは反対側の、油分が浮遊し
ていない液面を通って水槽外に搬出するようにしたこと
を特徴とする。
【0007】請求項3に記載の油含有鉄粉の処理方法
は、上記ベルトにより上記水槽外に搬出された鉄粉に散
水して、上記鉄粉とともに搬送された異物を除去するよ
うにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係わる油含有鉄粉の処理システムを示す模式図で、
この処理システムは、槽内に水を貯えた油分離槽10
と、この油分離槽10槽内に配設された、下側にマグネ
ット21が設置された斜め上方に移動するベルト22と
散水装置23を備えた回収装置である搬送コンベヤ20
とから構成され、油分離槽10に油含有鉄粉を投入し、
上記鉄粉に付着している油分を上記油分離槽10の液面
に浮遊させるとともに、油分離槽10の下部に沈降する
鉄粉を上記搬送コンベヤ20により上記油分離槽10外
に搬送して回収するものである。油分離槽10は、図1
に示すように、仕切り板11により、油含有鉄粉を投入
する側である投入槽12と、上記油分離槽10から鉄粉
を搬出する側である搬出槽13とに分離されている。な
お、仕切り板11は油分離槽10の液面近傍を仕切るも
のであり、下部側では上記投入槽12と搬出槽13とが
連通している。搬送コンベヤ20は、上記投入槽12の
底部に設けられた水平部分である水平搬送路20Aと、
上記仕切り板11の下部から搬出槽13の上部を通って
斜め上方に延長する斜面搬送路20Bとを有するベルト
22と、このベルト22の上記水平搬送路20Aの下部
と上記斜面搬送路20Bの下部にそれぞれ設けられたマ
グネット21A,21Bとを備え、図示しない駆動装置
により、ベルト22が上記投入槽12の下部から搬出槽
13の上部を通って斜め上方に移動して、上記鉄粉を油
分離槽10外に搬出するするように構成されている。ま
た、上記搬送コンベヤ20のほぼ中間部で上記油分離槽
10の液面上で、上記マグネット21Bの上端部よりも
やや上方には、上記ベルト22によって搬送された鉄粉
に散水する散水装置である散水装置23が配置されてお
り、更に、搬送コンベヤ20の先端部20Cには、上記
ベルト22により搬送された鉄粉を掻き落として鉄分を
回収するためのスクレーパ24が設けられている。
【0009】次に、油含有鉄粉の処理方法について説明
する。まず、油含有鉄粉を油分離槽10の投入槽12側
に投入し、比重差によって上記鉄粉に付着している油分
Aを上記投入槽12の液面に浮遊させるとともに、上記
油分が分離された鉄粉Bを油分離槽10の下部に沈降さ
せる。この沈降した鉄粉Bは、水平搬送路20Aの下部
に設けられたマグネット21Aにより、搬送コンベヤ2
0の上記水平搬送路20Aを移動するベルト22上に引
き付けられるので、上記鉄粉Bは、通常の沈降速度より
も速く搬送コンベヤ20のベルト22上に集めることが
できる上記水平搬送路20A上の鉄粉Bは、ベルト22
により斜面搬送路20B上を移動して、搬出槽13の上
部から油分離槽10の斜め上方に搬出される。このと
き、上記投入槽12と搬出槽13とは、液面が仕切り板
11により分離されているので、搬出槽13側の液面に
はほとんど油分が浮遊していない。したがって、油分離
槽10から引き上げられた鉄粉には、浮遊した油分が再
び付着することはない。なお、鉄粉Bが斜面搬送路20
B上を移動する際には、上記鉄粉Bは、マグネット21
Bの作る磁界によりベルト22上に引きつけられながら
上記油分離槽10の水中を移動するので、上記鉄粉Bと
ともに上記水平搬送路20Aに沈降してきたた異物の一
部は、斜面搬送路20Bを移動中に、上記油分離槽10
内に戻される。
【0010】上記油分離槽10の液面上に引き上げられ
た鉄粉は、搬送コンベヤ20の斜面搬送路20Bほぼ中
間部においては、散水装置23による散水で洗浄され、
上記鉄粉とともに搬送された磁性体以外の異物が除去さ
れる。上記散水装置23で洗浄された油分の分離された
鉄粉は、搬送コンベヤ20の先端部20C近傍におい
て、スクレーパ24により掻き落とされて回収される。
なお、搬送コンベヤ20の先端部20C近傍は、上記マ
グネット21Bによる磁力の影響がないため、上記スク
レーパ24により容易に鉄分を回収することができる。
【0011】このように、本実施の形態によれば、油含
有鉄粉を油分離槽10の投入槽12側に投入し、上記鉄
粉に付着している油分Aを投入槽12の液面に浮遊させ
るとともに、上記油分が分離された鉄粉Bを油分離槽1
0の下部に沈降させ、この沈降した鉄粉Bをマグネット
21Aにより、搬送コンベヤ20のベルト22上に引き
付けた後、上記投入槽12と仕切り板11で分離された
油分が浮遊していない搬出槽13の斜め上方に引き上げ
て回収するようにしたので、油分が付着した鉄粉から油
分を効率的に分離することができ、回収した鉄粉を再利
用可能とすることができる。更に、散水装置23によ
り、ベルト22上を移動する鉄粉を含んだスラリーに散
水して上記鉄粉を洗浄するようにしたので、鉄粉のみを
確実に回収することができる。
【0012】なお、上記実施の形態では、水平搬送路2
0Aと斜面搬送路20Bとを有する搬送コンベヤ20を
用いて鉄粉を回収したが、搬送装置はこれに限るもので
はなく、例えば、図2に示すように、水平搬送路20A
を有しない搬送コンベヤ30を用いても、十分鉄粉を回
収することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、油分を含有した鉄粉を水槽内に投入し、
比重差によって上記油分を液面に浮遊させるとともに、
上記水槽下部に沈降する鉄粉を、斜め上方に移動するベ
ルトと、上記ベルトの下側に設置されたマグネットとを
備えた回収装置を用い、上記鉄粉を上記マグネットの磁
場により吸引して上記水槽上部まで搬送し、上記油分が
分離された鉄粉を回収するようにしたので、油分が付着
した鉄粉から油分を効率的に分離することができ、回収
した鉄粉を再利用可能とすることができる。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、仕切り板
を設けて、上記水槽の液面を仕切るとともに、上記仕切
り板で仕切られた上記鉄粉を投入する側の下方に、上記
マグネットの少なくとも一部が位置するように上記回収
装置を配設したので、上記沈降する鉄粉を、上記マグネ
ットの磁場により効率よく集めることができるととも
に、上記鉄粉を、上記仕切り板によって仕切られた、上
記鉄粉を投入する側とは反対側の、油分が浮遊していな
い液面を通って水槽外に搬出するようにしたので、油分
が浮遊していない液面を通って上記鉄粉を水槽外に搬送
して回収することができ、油分から鉄粉を効率よく分離
することができる。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、上記ベル
トにより上記水槽外に搬出された鉄粉に散水して、上記
鉄粉とともに搬送された異物を除去するようにしたの
で、鉄粉のみを確実に回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わる油含有鉄粉の処
理システム示す図である。
【図2】 搬送コンベヤの他の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 油分離槽、11 仕切り板、12 投入槽、13
搬出槽、20 搬送コンベヤ、21A,21B マグ
ネット、22 ベルト、23 散水装置、24 スクレ
ーパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 輝文 東京都新宿区津久戸町2番1号 株式会社 熊谷組東京本社内 Fターム(参考) 4D051 AA01 BA02 BA08 4K001 AA10 BA22 CA04 CA06 GB02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油分を含有した鉄粉を水槽内に投入して
    上記油分を液面に浮遊させるとともに、上記水槽下部に
    沈降する鉄粉を、斜め上方に移動するベルトと、上記ベ
    ルトの下側に設置されたマグネットとを備えた回収装置
    を用いて回収するようにしたことを特徴とする油含有鉄
    粉の処理方法。
  2. 【請求項2】 仕切り板を設けて、上記水槽の液面を仕
    切るとともに、上記仕切り板で仕切られた上記鉄粉を投
    入する側の下方に、上記マグネットの少なくとも一部が
    位置するように、上記回収装置を配設したことを特徴と
    する請求項1に記載の油含有鉄粉の処理方法。
  3. 【請求項3】 散水手段を設け、上記ベルトにより上記
    水槽外に搬出された鉄粉に散水するようにしたことを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の油含有鉄粉の
    処理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036113A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Kajima Corp 磁性体回収装置、及びそれを用いた噴射攪拌システム
CN102862815A (zh) * 2011-07-08 2013-01-09 贵州航天风华精密设备有限公司 一种餐厨垃圾处理设备用的筛选输送装置
CN103848159A (zh) * 2012-11-29 2014-06-11 大连凯泓科技有限公司 一种滑触式电磁铁输送带
KR101787099B1 (ko) 2010-12-07 2017-10-18 두산공작기계 주식회사 칩 컨베이어를 이용한 유수 분리 장치

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Effective date: 20080108