JP2002145636A - 光増幅ガラス - Google Patents
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Abstract
かつガラス転移点が高い光増幅ガラスの提供。 【解決手段】マトリクスガラスに質量百分率表示で0.
01〜10%のErが添加されている光増幅ガラスであ
って、該マトリクスガラスがモル%表示で、Bi 2O3を
20〜80%、Yb2O3を0.01〜10%、B2O3+
SiO2を5〜75%、Ga2O3+WO3+TeO2を
0.1〜35%含有する光増幅ガラス。
Description
る。特に、1.53〜1.63μmの波長の光に対し広
帯域で増幅可能な光増幅ガラスに関する。
リクスガラスにEr(エルビウム)を添加した光増幅ガ
ラスをコアとした光ファイバ増幅器(EDFA)の研究
開発が進められている。従来提案されている代表的なE
DFAとして、前記マトリクスガラスが石英系ガラスで
あるEr添加石英系ファイバ、前記マトリクスガラスが
フッ化物ガラスであるEr添加フッ化物ファイバが挙げ
られる。一方、将来見込まれる通信サービスの多様化に
対応するために、伝送容量の拡大が可能な波長多重光通
信方式(WDM)が提案されている。WDMは、波長多
重のチャンネル数を増加させて伝送容量の増大を図るも
のであり、前記EDFAのWDMへの応用も検討されて
いる。
添加石英系ファイバには、そのファイバ単位長さあたり
の光増幅率を増大させるためにEr添加量を増加してい
くと濃度消光によって発光効率が低下し、かえってファ
イバ単位長さあたりの光増幅率が低下する問題があっ
た。たとえば、1999年にAcademic Pre
ss社から発行されたErbium doped fi
ber amplifiers(Erドープファイバ増
幅器)という書物の113頁には、Er添加石英系ファ
イバにおいてEr3+の濃度が0.04モル%でも濃度消
光が起こる旨の記載がある。石英系ガラスであるマトリ
クスガラスを100%としたときの質量百分率表示で前
記濃度を表すと0.11%である。
消光のため、Er添加量増加によってファイバ単位長さ
あたりの光増幅率を増大させ短いファイバによって所望
の光増幅率を得ることは困難であり、その使用長は典型
的には10〜30mまたはそれ以上であった。
増幅のための励起光の強度が大きくなると熱的に損傷す
るおそれがあった。これはフッ化物ガラスのガラス転移
点T gが低く、典型的には320℃以下であることによ
る。
なってコンパクトな光増幅器が求められており、そのよ
うな光増幅器に用いられる光増幅媒体のコンパクト化が
望まれている。光増幅媒体のコンパクト化、すなわち短
い光増幅媒体によって所望の光増幅を得るためには、濃
度消光による発光効率の低下が起こりにくいこと、およ
び、励起光による熱的損傷のおそれがないことが求めら
れる。
による発光効率の低下が起こりにくく、かつTgが高い
光増幅ガラスの提供を目的とする。
ラスに質量百分率表示で0.01〜10%のErが添加
されている光増幅ガラスであって、該マトリクスガラス
がモル%表示で、Bi 2O3を20〜80%、Yb2O3を
0.01〜10%含有し、かつ、B2O3およびSiO2
の少なくともいずれか一方を含有し、B2O3およびSi
O2の含有量の合計が5〜75%であり、Ga2O3、W
O3およびTeO2からなる群の1種以上を含有し、Ga
2O3、WO3およびTeO2の含有量の合計が0.1〜3
5%である光増幅ガラスを提供する。
明のガラスという。)は光増幅媒体であり、通常、コア
/クラッド構造を有するガラスファイバまたは同構造を
有する平面導波路のコアガラスとして使用される。
ることが好ましい。その理由は、光増幅のための励起光
として強度の大きいレーザー光を使用するとガラスの温
度が局所的に高くなり、Tgが360℃未満では、ガラ
スが熱的に損傷し、その結果光損失が増加して光増幅が
不充分となるおそれがあるからである。より好ましくは
400℃以上、特に好ましくは420℃以上である。
幅機能を付与するためにErが添加される。マトリクス
ガラスを100%としたときのErの質量百分率表示の
添加量(Er添加量)が0.01%未満では、所望の光
増幅が得られない。好ましくは0.1%以上、より好ま
しくは0.3%以上である。10%超では、ガラス化が
困難になる、または、濃度消光のためにかえって光増幅
率が低下する。好ましくは8%以下、より好ましくは5
%以下、特に好ましくは4%以下である。光増幅媒体の
長さを小さくしたい場合にはEr添加量を多くすること
が好ましく、たとえば1%以上とすることが好ましい。
成分について、モル%を単に%と表示して以下に説明す
る。Bi2O3は必須成分である。その含有量が20%未
満では利得が得られる波長幅Δλが小さい。好ましくは
30%以上、より好ましくは35%以上、特に好ましく
は40%以上である。80%超では、ガラス化が困難に
なる、ファイバ加工時に失透する、またはTgが低くな
りすぎる。好ましくは70%以下、より好ましくは60
%以下、特に好ましくは50%以下である。ここでいう
失透とは結晶析出の顕著なものであり、ファイバ加工時
にファイバ切れを起こしたり、光増幅ガラスファイバと
しての使用時にファイバ破壊を起こしたりするものであ
る。
果または光増幅率を増大させる効果を有し、必須であ
る。0.01%未満では前記効果が小さい。好ましくは
0.1%以上、より好ましくは0.5%以上である。1
0%超ではガラス化が困難になる。好ましくは8%以
下、より好ましくは5%以下である。
ーマであり、ガラス作製時の結晶析出を抑制してガラス
形成を容易にするために、少なくともいずれか一方は含
有しなければならない。これらの含有量の合計が5%未
満では、ガラス化が困難になる、またはファイバ加工時
に失透する。より好ましくは10%以上、さらに好まし
くは15%以上、特に好ましくは19%以上、最も好ま
しくは25%以上である。75%超では光増幅率が低下
する。より好ましくは60%以下、さらに好ましくは5
5%以下、特に好ましくは45%以下、最も好ましくは
40%以下である。
らないが、好ましくは60%以下、より好ましくは45
%以下、特に好ましくは30%以下である。B2O3を含
有する場合、その含有量は1%以上であることが好まし
い。
ならないが、好ましくは60%以下、より好ましくは5
0%以下、特に好ましくは45%以下、最も好ましくは
40%以下である。SiO2を含有する場合、その含有
量は1%以上であることが好ましい。より好ましくは1
0%以上、特に好ましくは19%以上、最も好ましくは
25%以上である。
きくする成分であり、これら3成分の1種以上を含有し
なければならない。これらの含有量の合計が0.1%未
満ではΔλが小さくなる。好ましくは3%以上、より好
ましくは5%以上、特に好ましくは10%以上である。
35%超では光増幅率が低下する。好ましくは30%以
下、より好ましくは25%以下である。
が好ましい。より好ましくは20%以下である。Ga2
O3を含有する場合、その含有量は、好ましくは1%以
上、より好ましくは5%以上、特に好ましくは10%以
上である。
好ましい。より好ましくは20%以下、特に好ましくは
10%以下である。WO3を含有する場合、その含有量
は、好ましくは1%以上、より好ましくは3%以上であ
る。
が好ましい。より好ましくは20%以下である。TeO
2を含有する場合、その含有量は、好ましくは1%以
上、より好ましくは3%以上である。
酸化物基準で、 Bi2O3 20〜80%、 Yb2O3 0.01〜10%、 B2O3 0〜60%、 SiO2 0〜60%、 Ga2O3 0〜30%、 WO3 0〜30%、 TeO2 0〜30%、 Al2O3 0〜10%、 GeO2 0〜30%、 CeO2 0〜2%、 TiO2 0〜30%、 SnO2 0〜30%、 から本質的になることが好ましい。
Ga2O3、WO3およびTeO2については先に説明した
のでこれら7成分以外の成分について以下に説明する。
の結晶析出を抑制してガラス形成を容易にするために1
0%まで含有してもよい。10%超では光増幅率が低下
するおそれがある。より好ましくは9%以下、さらに好
ましくは8%以下、特に好ましくは7%以下、最も好ま
しくは5%以下である。Al2O3を含有する場合、その
含有量は0.1%以上であることが好ましい。より好ま
しくは1%以上、特に好ましくは2%以上である。
形成を容易にするために、Al2O3およびGa2O3の少
なくともいずれか一方を含有し、これらの含有量の合計
が30%以下であることが好ましい。30%超ではガラ
ス化が困難になるおそれがある、またはガラス転移点が
低くなりすぎるおそれがある。より好ましくは25%以
下である。また、前記含有量の合計は、好ましくは1%
以上、より好ましくは3%以上、特に好ましくは10%
以上である。
容易にする効果、または屈折率を高くする効果を有し、
30%まで含有してもよい。30%超ではガラスが結晶
化しやすくなる。好ましくは10%以下、より好ましく
は5%以下である。GeO2を含有する場合、その含有
量は0.1%以上であることが好ましい。より好ましく
は1%以上である。
ラス融液中で金属ビスマスとなって析出しガラスの透明
性を低下させるのを防止するために、2%まで含有して
もよい。2%超ではガラスの黄色またはオレンジ色の着
色が顕著になり透過率が低下する。好ましくは1%以
下、より好ましくは0.5%以下である。CeO2を含
有する場合、その含有量は0.1%以上であることが好
ましい。透過率を高めたい場合はCeO2を実質的に含
有しないことが好ましい。
ないが、ファイバ加工時の失透を抑制するために、それ
ぞれ30%までの範囲で含有してもよい。それぞれの含
有量は10%以下であることがより好ましい。
は本質的に上記成分からなるが、他の成分を本発明の目
的を損なわない範囲で含有してもよい。該「他の成分」
の含有量の合計は10%以下であることが好ましい。た
とえば、ファイバ加工時の失透を抑制するため、または
ガラス化を容易にするために、MgO、CaO、Sr
O、BaO、ZrO2、La2O3、ZnO、CdO、I
n2O3、PbO等を含有してもよい。
制限はなく、たとえば、原料を調合して混合し、白金ル
ツボ、アルミナルツボ、石英ルツボやイリジウムルツボ
中に入れ、800〜1300℃で空気中で溶解し、得ら
れた融液を所定のモールドにキャストする溶融法によっ
て製造できる。また、ゾルゲル法や気相蒸着法などの溶
融法以外の方法で製造してもよい。このようにして作製
したガラスからプリフォームを作成してファイバ化した
り、二重ルツボ法によってファイバ化することによって
光増幅ガラスファイバを作製できる。
表示で示す組成のマトリクスガラスにErを添加したガ
ラスを、1200℃で溶解する溶融法により作製した。
Er添加量は、マトリクスガラスを100%とする質量
百分率表示で示す。例1〜4は実施例、例5は比較例で
ある。
ーザ光を照射して発光スペクトルを測定した。発光強度
の単位を任意単位として、発光スペクトルを図1に、発
光強度のピーク値を表に、それぞれ示す。また、波長
1.55μmにおける屈折率nをエリプソメータによ
り、ガラス転移点Tg(単位:℃)を示差熱分析(DT
A)により、それぞれ測定した。結果を表に示す。
率表示で2.5%であって、前記Er添加石英系ファイ
バにおいて濃度消光が起るEr添加量0.11%よりも
大きいにもかかわらず、例1〜5においては顕著な濃度
消光は認められず光増幅が可能であることを示す。これ
は例1〜5におけるマトリクスガラスがBi2O3系ガラ
スであることによると考えられる。なかでも例1〜4の
ガラスの発光強度は、Er添加量が例1〜4と同じであ
って、かつYb2O3を含有しない例5のガラスの発光強
度に比べて大きく、より濃度消光が起りにくいものであ
ることがわかる。
きいレーザー光を使用しても熱的な損傷が起りにくく、
かつ、濃度消光の起こりにくい光増幅ガラスが得られ、
光増幅媒体のコンパクト化、さらには光増幅器のコンパ
クト化が図れる。
示す図。
Claims (3)
- 【請求項1】マトリクスガラスに質量百分率表示で0.
01〜10%のErが添加されている光増幅ガラスであ
って、該マトリクスガラスがモル%表示で、Bi2O3を
20〜80%、Yb2O3を0.01〜10%含有し、か
つ、B2O3およびSiO2の少なくともいずれか一方を
含有し、B2O3およびSiO2の含有量の合計が5〜7
5%であり、Ga2O3、WO3およびTeO2からなる群
の1種以上を含有し、Ga2O3、WO3およびTeO2の
含有量の合計が0.1〜35%である光増幅ガラス。 - 【請求項2】マトリクスガラスが下記酸化物基準のモル
%表示で、 Bi2O3 20〜80%、 Yb2O3 0.01〜10%、 B2O3 0〜60%、 SiO2 0〜60%、 Ga2O3 0〜30%、 WO3 0〜30%、 TeO2 0〜30%、 Al2O3 0〜10%、 GeO2 0〜30%、 CeO2 0〜2%、 TiO2 0〜30%、 SnO2 0〜30%、 から本質的になる請求項1に記載の光増幅ガラス。 - 【請求項3】マトリクスガラスがモル%表示で、Bi2
O3を35〜50%、Yb2O3を0.5〜5%、SiO2
を25〜40%、Ga2O3を10〜20%、CeO2を
0.1〜0.5%含有する請求項2に記載の光増幅ガラ
ス。
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