JP2002145057A - 鉄道車両の先頭部構造 - Google Patents
鉄道車両の先頭部構造Info
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- JP2002145057A JP2002145057A JP2000337996A JP2000337996A JP2002145057A JP 2002145057 A JP2002145057 A JP 2002145057A JP 2000337996 A JP2000337996 A JP 2000337996A JP 2000337996 A JP2000337996 A JP 2000337996A JP 2002145057 A JP2002145057 A JP 2002145057A
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- receiving flange
- board receiving
- arch girder
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T30/00—Transportation of goods or passengers via railways, e.g. energy recovery or reducing air resistance
Abstract
(57)【要約】
【課題】 隅柱とアーチ桁の寸法精度を向上させて、先
頭部構体と客室構体を結合するための断面形状の形成を
容易にして、組立作業時間を大幅に短縮させる。 【解決手段】 先頭部構体１に設けた一対の隅柱２，２
を、横断面コ字状の柱体２１，２２にそれぞれ横方向の
複数の補強リブ２１ａ，２２ａを設けた形状に削りだし
成形するとともに、両隅２，２柱上部に接続されるアー
チ桁３を上部の屋根板受フランジ面３ａと、下部の天井
板受フランジ面３ｂと、屋根板受フランジ面と天井板受
フランジ面とを結合する幕板部３ｃと、幕板部に設けら
れて屋根板受フランジ面と天井板受フランジ面とに亘る
縦方向の複数の補強リブ３ｅとを有する形状に削りだし
成形した。
頭部構体と客室構体を結合するための断面形状の形成を
容易にして、組立作業時間を大幅に短縮させる。 【解決手段】 先頭部構体１に設けた一対の隅柱２，２
を、横断面コ字状の柱体２１，２２にそれぞれ横方向の
複数の補強リブ２１ａ，２２ａを設けた形状に削りだし
成形するとともに、両隅２，２柱上部に接続されるアー
チ桁３を上部の屋根板受フランジ面３ａと、下部の天井
板受フランジ面３ｂと、屋根板受フランジ面と天井板受
フランジ面とを結合する幕板部３ｃと、幕板部に設けら
れて屋根板受フランジ面と天井板受フランジ面とに亘る
縦方向の複数の補強リブ３ｅとを有する形状に削りだし
成形した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、客室構体端部に乗
務員室等の先頭部構体を結合する鉄道車両の先頭部構造
に関する。
務員室等の先頭部構体を結合する鉄道車両の先頭部構造
に関する。
【０００２】
【従来の技術】鉄道車両の先頭部は、先頭部構体に設け
た一対の隅柱と、両隅柱上部に接続されるアーチ桁とを
介して客室構体を結合している。前記隅柱は、中空状の
押し出し形材を曲げ加工して形成され、前記アーチ桁
は、板金又は押し出しにより形成された断面Ｌ型の形材
を曲げ加工して形成されている。
た一対の隅柱と、両隅柱上部に接続されるアーチ桁とを
介して客室構体を結合している。前記隅柱は、中空状の
押し出し形材を曲げ加工して形成され、前記アーチ桁
は、板金又は押し出しにより形成された断面Ｌ型の形材
を曲げ加工して形成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、隅柱、アー
チ桁とも曲げ加工するために寸法精度が悪く、両者を接
続するための溶接作業が面倒で、隅柱とアーチ桁とで構
成される断面形状の形成が容易ではなく、また、先頭部
構体及び客室構体の変形防止のため、各構体を大型の治
具により拘束しなければならない。さらに、寸法精度の
悪さから歪みが生じやすく、構体結合のためのボルト孔
を先明けできず、組立現場での作業となる。しかも、ア
ーチ桁には、ダクト受け、電線受け等の別部品を取り付
けなければならなず、重量増ともなる。このため、組立
作業に多大な時間を要していた。
チ桁とも曲げ加工するために寸法精度が悪く、両者を接
続するための溶接作業が面倒で、隅柱とアーチ桁とで構
成される断面形状の形成が容易ではなく、また、先頭部
構体及び客室構体の変形防止のため、各構体を大型の治
具により拘束しなければならない。さらに、寸法精度の
悪さから歪みが生じやすく、構体結合のためのボルト孔
を先明けできず、組立現場での作業となる。しかも、ア
ーチ桁には、ダクト受け、電線受け等の別部品を取り付
けなければならなず、重量増ともなる。このため、組立
作業に多大な時間を要していた。
【０００４】そこで本発明は、隅柱とアーチ桁の寸法精
度を向上させて、先頭部構体と客室構体を結合するため
の断面形状の形成を容易にして、組立作業時間を大幅に
短縮させる鉄道車両の先頭部構造を提供することを目的
としている。
度を向上させて、先頭部構体と客室構体を結合するため
の断面形状の形成を容易にして、組立作業時間を大幅に
短縮させる鉄道車両の先頭部構造を提供することを目的
としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明は、先頭部構体に設けた一対の隅柱と、両
隅柱上部に接続されるアーチ桁とを介して客室構体を結
合する鉄道車両の先頭部構造において、前記隅柱は、横
断面コ字状の柱体に横方向の複数の補強リブを設けた形
状に削りだし成形され、前記アーチ桁は、上部の屋根板
受フランジ面と、下部の天井板受フランジ面と、屋根板
受フランジ面と天井板受フランジ面とを結合する幕板部
と、該幕板部に設けられて屋根板受フランジ面と天井板
受フランジ面とに亘る縦方向の複数の補強リブとを有す
る形状に削りだし成形されていることを特徴としてい
る。また、前記幕板部に肉抜き孔を形成することによ
り、軽量化が図れるとともに肉抜き孔を電線、ダクト等
の貫通孔として利用できる。
ため、本発明は、先頭部構体に設けた一対の隅柱と、両
隅柱上部に接続されるアーチ桁とを介して客室構体を結
合する鉄道車両の先頭部構造において、前記隅柱は、横
断面コ字状の柱体に横方向の複数の補強リブを設けた形
状に削りだし成形され、前記アーチ桁は、上部の屋根板
受フランジ面と、下部の天井板受フランジ面と、屋根板
受フランジ面と天井板受フランジ面とを結合する幕板部
と、該幕板部に設けられて屋根板受フランジ面と天井板
受フランジ面とに亘る縦方向の複数の補強リブとを有す
る形状に削りだし成形されていることを特徴としてい
る。また、前記幕板部に肉抜き孔を形成することによ
り、軽量化が図れるとともに肉抜き孔を電線、ダクト等
の貫通孔として利用できる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示される実
施形態例に基づいて説明する。鉄道車両の先頭部は、先
頭部構体１に、一対の隅柱２，２と、両隅柱２，２上部
に接続されるアーチ桁３とを組み込んで台枠４の端部に
取り付け、両隅柱２及びアーチ桁３を介して客室構体５
の両側構体６，６及び屋根構体７とを結合している。
施形態例に基づいて説明する。鉄道車両の先頭部は、先
頭部構体１に、一対の隅柱２，２と、両隅柱２，２上部
に接続されるアーチ桁３とを組み込んで台枠４の端部に
取り付け、両隅柱２及びアーチ桁３を介して客室構体５
の両側構体６，６及び屋根構体７とを結合している。
【０００７】先頭部構体１は、側柱１１、屋根桁１２等
の骨組みに先頭妻面１３、側板１４、屋根板１５を取り
付け、側板１４に乗務員出入口１６を開口し、開放側に
前記一対の隅柱２，２と、両隅柱２，２上部に接続され
るアーチ桁３とを組み込んでいる。
の骨組みに先頭妻面１３、側板１４、屋根板１５を取り
付け、側板１４に乗務員出入口１６を開口し、開放側に
前記一対の隅柱２，２と、両隅柱２，２上部に接続され
るアーチ桁３とを組み込んでいる。
【０００８】隅柱２は、横断面コ字状の柱体２１，２２
を溶接又はリベット接合して構成されている。該柱体２
１，２２は、それぞれ厚板を機械により削りだし加工し
たもので、両側壁間に横方向の複数の補強リブ２１ａ，
２２ａをそれぞれ設けた形状に成形されている。柱体２
１には、先頭部構体１の側部が溶接接合される。柱体２
２には、Ｕ字状のボルト装着溝２２ｂが複数形成され、
該柱体２２には、側構体６の外板６１及び側柱６２が溶
接接合されるとともに、側構体６の側柱６２に溶接接合
した支持金６３が前記ボルト装着溝２２ｂに装着される
ボルト６４にて結合される。
を溶接又はリベット接合して構成されている。該柱体２
１，２２は、それぞれ厚板を機械により削りだし加工し
たもので、両側壁間に横方向の複数の補強リブ２１ａ，
２２ａをそれぞれ設けた形状に成形されている。柱体２
１には、先頭部構体１の側部が溶接接合される。柱体２
２には、Ｕ字状のボルト装着溝２２ｂが複数形成され、
該柱体２２には、側構体６の外板６１及び側柱６２が溶
接接合されるとともに、側構体６の側柱６２に溶接接合
した支持金６３が前記ボルト装着溝２２ｂに装着される
ボルト６４にて結合される。
【０００９】アーチ桁３は、厚板を機械により削りだし
加工したもので、上部の屋根板受フランジ面３ａと、下
部の天井板受フランジ面３ｂと、屋根板受フランジ面３
ａと天井板受フランジ面３ｂとを結合する幕板部３ｃ
と、該幕板部３ｃに設けられて屋根板受フランジ面３ａ
と天井板受フランジ面３ｂとに亘る縦方向の複数の補強
リブ３ｄとを有する形状に成形されている。また、幕板
部３ｃには、複数の肉抜き孔３ｅが種々の形状で形成さ
れている。
加工したもので、上部の屋根板受フランジ面３ａと、下
部の天井板受フランジ面３ｂと、屋根板受フランジ面３
ａと天井板受フランジ面３ｂとを結合する幕板部３ｃ
と、該幕板部３ｃに設けられて屋根板受フランジ面３ａ
と天井板受フランジ面３ｂとに亘る縦方向の複数の補強
リブ３ｄとを有する形状に成形されている。また、幕板
部３ｃには、複数の肉抜き孔３ｅが種々の形状で形成さ
れている。
【００１０】屋根構体７は、前記側構体６の両側柱６
２，６２上部に接続されるアーチ桁７１を有している。
このアーチ桁７１は、前記アーチ桁３と同一形状に形成
され、肉抜き孔７１ａも同じ場所に形成されており、前
記アーチ桁３に接続される。
２，６２上部に接続されるアーチ桁７１を有している。
このアーチ桁７１は、前記アーチ桁３と同一形状に形成
され、肉抜き孔７１ａも同じ場所に形成されており、前
記アーチ桁３に接続される。
【００１１】このように、隅柱２，２とアーチ桁３とを
それぞれ機械により削りだし加工して成形することによ
り、両者の寸法精度が従来に比べて飛躍的に向上して溶
接接続作業が簡単になり、隅柱２，２とアーチ桁３とで
構成される断面形状の形成が容易となる。また、アーチ
桁３を上下にフランジ面を有する幕板状としたことによ
り、屋根付近の剛性が向上し、断面が変形しにくい。こ
のため、断面の変形を防ぐ大がかりな治具が不要とな
る。しかも、断面が変形しにくいから、前記支持金５３
を結合ボルト装着溝２２ｂや、屋根板、天井板等を結合
するためのボルト孔の径やピッチの精度を向上できるか
ら、現場作業でなく前もってボルト装着溝２２ｂやボル
ト孔の加工ができ、作業時間の短縮が図れる。
それぞれ機械により削りだし加工して成形することによ
り、両者の寸法精度が従来に比べて飛躍的に向上して溶
接接続作業が簡単になり、隅柱２，２とアーチ桁３とで
構成される断面形状の形成が容易となる。また、アーチ
桁３を上下にフランジ面を有する幕板状としたことによ
り、屋根付近の剛性が向上し、断面が変形しにくい。こ
のため、断面の変形を防ぐ大がかりな治具が不要とな
る。しかも、断面が変形しにくいから、前記支持金５３
を結合ボルト装着溝２２ｂや、屋根板、天井板等を結合
するためのボルト孔の径やピッチの精度を向上できるか
ら、現場作業でなく前もってボルト装着溝２２ｂやボル
ト孔の加工ができ、作業時間の短縮が図れる。
【００１２】また、隅柱２の柱体２１，２２に複数の補
強リブ２１ａ，２２ａをそれぞれ設けたこと、アーチ桁
３の幕板部３ｃに屋根板受フランジ面３ａと天井板受フ
ランジ面３ｂとに亘る縦方向の複数の補強リブ３ｄを設
けたことにより、隅柱２及びアーチ桁３が剛性を確保し
つつ軽量化が図れ、隅柱２及びアーチ桁３とも例えばア
ルミ材を用いることによりさらなる軽量化が図れる。
強リブ２１ａ，２２ａをそれぞれ設けたこと、アーチ桁
３の幕板部３ｃに屋根板受フランジ面３ａと天井板受フ
ランジ面３ｂとに亘る縦方向の複数の補強リブ３ｄを設
けたことにより、隅柱２及びアーチ桁３が剛性を確保し
つつ軽量化が図れ、隅柱２及びアーチ桁３とも例えばア
ルミ材を用いることによりさらなる軽量化が図れる。
【００１３】さらに、アーチ桁３の幕板部３ｃに形成し
た複数の肉抜き孔３ｅをダクト受け、電線受け等に利用
でき、また、天井板受フランジ面３ｂに天井板を取り付
けるから、ダクト受け、電線受け、天井吊り等の別部品
を取り付ける必要がなく、部品点数の削減と軽量化に貢
献できる。しかも、アーチ桁３と屋根構体７のアーチ桁
７１とが同一形状で肉抜き孔３ｅ，７１ａも同じ場所に
形成されているから、これら肉抜き孔３ｅ，７１ａを位
置決めゲージとして活用し、結合時の合わせ作業を簡略
化できる。
た複数の肉抜き孔３ｅをダクト受け、電線受け等に利用
でき、また、天井板受フランジ面３ｂに天井板を取り付
けるから、ダクト受け、電線受け、天井吊り等の別部品
を取り付ける必要がなく、部品点数の削減と軽量化に貢
献できる。しかも、アーチ桁３と屋根構体７のアーチ桁
７１とが同一形状で肉抜き孔３ｅ，７１ａも同じ場所に
形成されているから、これら肉抜き孔３ｅ，７１ａを位
置決めゲージとして活用し、結合時の合わせ作業を簡略
化できる。
【００１４】また、隅柱２，２とアーチ桁３とをそれぞ
れ機械により削りだし加工して成形することにより、機
械加工のプログラムを変更するだけで、小ロットのどの
ような断面にも安価に対応ができる。なお、上記実施形
態例では、隅柱２を横断面コ字状の柱体に横方向の複数
の補強リブを設けた柱体２１，２２を接合したもので説
明したが、柱体単独でも使用可能である。
れ機械により削りだし加工して成形することにより、機
械加工のプログラムを変更するだけで、小ロットのどの
ような断面にも安価に対応ができる。なお、上記実施形
態例では、隅柱２を横断面コ字状の柱体に横方向の複数
の補強リブを設けた柱体２１，２２を接合したもので説
明したが、柱体単独でも使用可能である。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の鉄道車両
の先頭部構造は、先頭部構体に設けた一対の隅柱を、横
断面コ字状の柱体に横方向の複数の補強リブを設けた形
状に削りだし成形するとともに、両隅柱上部に接続され
るアーチ桁を上部の屋根板受フランジ面と、下部の天井
板受フランジ面と、屋根板受フランジ面と天井板受フラ
ンジ面とを結合する幕板部と、幕板部に設けられて屋根
板受フランジ面と天井板受フランジ面とに亘る縦方向の
複数の補強リブとを有する形状に削りだし成形して、先
頭部構体と客室構体を結合するので、隅柱とアーチ桁の
寸法精度が従来に比べて飛躍的に向上して溶接接続作業
が簡単になり、隅柱とアーチ桁とで構成される断面形状
の形成が容易となる。また、アーチ桁を上下にフランジ
面を有する幕板状としたことにより、屋根付近の剛性が
向上し、断面が変形しにくい。このため、断面の変形を
防ぐ大がかりな治具が不要となる。しかも、断面が変形
しにくいから、屋根板、天井板等を結合するためのボル
ト孔の径やピッチの精度を向上できるから、現場作業で
なく前もってボルト孔の加工ができ、作業時間の短縮が
図れる。また、隅柱及びアーチ桁に複数の補強をそれぞ
れ設けたことにより、隅柱及びアーチ桁が剛性を確保し
つつ軽量化が図れる。さらに、アーチ桁の幕板部に肉抜
き孔を形成することにより、軽量化が図れるとともに肉
抜き孔を電線、ダクト等の貫通孔として利用でき、部品
点数の削減が図れる。
の先頭部構造は、先頭部構体に設けた一対の隅柱を、横
断面コ字状の柱体に横方向の複数の補強リブを設けた形
状に削りだし成形するとともに、両隅柱上部に接続され
るアーチ桁を上部の屋根板受フランジ面と、下部の天井
板受フランジ面と、屋根板受フランジ面と天井板受フラ
ンジ面とを結合する幕板部と、幕板部に設けられて屋根
板受フランジ面と天井板受フランジ面とに亘る縦方向の
複数の補強リブとを有する形状に削りだし成形して、先
頭部構体と客室構体を結合するので、隅柱とアーチ桁の
寸法精度が従来に比べて飛躍的に向上して溶接接続作業
が簡単になり、隅柱とアーチ桁とで構成される断面形状
の形成が容易となる。また、アーチ桁を上下にフランジ
面を有する幕板状としたことにより、屋根付近の剛性が
向上し、断面が変形しにくい。このため、断面の変形を
防ぐ大がかりな治具が不要となる。しかも、断面が変形
しにくいから、屋根板、天井板等を結合するためのボル
ト孔の径やピッチの精度を向上できるから、現場作業で
なく前もってボルト孔の加工ができ、作業時間の短縮が
図れる。また、隅柱及びアーチ桁に複数の補強をそれぞ
れ設けたことにより、隅柱及びアーチ桁が剛性を確保し
つつ軽量化が図れる。さらに、アーチ桁の幕板部に肉抜
き孔を形成することにより、軽量化が図れるとともに肉
抜き孔を電線、ダクト等の貫通孔として利用でき、部品
点数の削減が図れる。
【図１】 隅柱の分解斜視図
【図２】 アーチ桁の斜視図
【図３】 隅柱とアーチ桁を客室構体側から見た拡大図
【図４】 隅柱とアーチ桁を客室構体側から見た図
【図５】 隅柱の柱体の正面図
【図６】 隅柱の柱体の側面図
【図７】 先頭部構体の側面図
【図８】 先頭部構体の屋根板の一部を切り欠いた平面
図
図
【図９】 隅柱と側構体の結合を示す断面図
【図１０】 先頭部構体の組み付けを示す側面図
【図１１】 先頭部構体と客室構体の組み付けを示す斜
視図
視図
１…先頭部構体、２…隅柱、２１，２２…柱体、２１
ａ，２２ａ…補強リブ、３…アーチ桁、３ａ…屋根板受
フランジ面、３ｂ…天井板受フランジ面、３ｃ…幕板
部、３ｄ…補強リブ、３ｅ…肉抜き孔、４…台枠、５…
客室構体、６…側構体、７…客室構体
ａ，２２ａ…補強リブ、３…アーチ桁、３ａ…屋根板受
フランジ面、３ｂ…天井板受フランジ面、３ｃ…幕板
部、３ｄ…補強リブ、３ｅ…肉抜き孔、４…台枠、５…
客室構体、６…側構体、７…客室構体
Claims (2)
- 【請求項１】 先頭部構体に設けた一対の隅柱と、両隅
柱上部に接続されるアーチ桁とを介して客室構体を結合
する鉄道車両の先頭部構造において、前記隅柱は、横断
面コ字状の柱体に横方向の複数の補強リブを設けた形状
に削りだし成形され、前記アーチ桁が、上部の屋根板受
フランジ面と、下部の天井板受フランジ面と、屋根板受
フランジ面と天井板受フランジ面とを結合する幕板部
と、該幕板部に設けられて屋根板受フランジ面と天井板
受フランジ面とに亘る縦方向の複数の補強リブとを有す
る形状に削りだし成形されていることを特徴とする鉄道
車両の先頭部構造。 - 【請求項２】 前記幕板部に肉抜き孔を形成したことを
特徴とする請求項１記載の鉄道車両の先頭部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000337996A JP2002145057A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 鉄道車両の先頭部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000337996A JP2002145057A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 鉄道車両の先頭部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002145057A true JP2002145057A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18813289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000337996A Pending JP2002145057A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 鉄道車両の先頭部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002145057A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007182216A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-07-19 | Tokyu Car Corp | 鉄道車両の車体構造 |
| JP2012051495A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Hitachi Ltd | 鉄道車両構体 |
| CN104085411A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-10-08 | 南车南京浦镇车辆有限公司 | 轨道车辆端顶镶嵌式弯梁 |
-
2000
- 2000-11-06 JP JP2000337996A patent/JP2002145057A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007182216A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-07-19 | Tokyu Car Corp | 鉄道車両の車体構造 |
| JP2012051495A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Hitachi Ltd | 鉄道車両構体 |
| CN104085411A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-10-08 | 南车南京浦镇车辆有限公司 | 轨道车辆端顶镶嵌式弯梁 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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