JP2002143168A - ドプラ画像生成方法および超音波診断装置 - Google Patents

ドプラ画像生成方法および超音波診断装置

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JP2002143168A
JP2002143168A JP2000329970A JP2000329970A JP2002143168A JP 2002143168 A JP2002143168 A JP 2002143168A JP 2000329970 A JP2000329970 A JP 2000329970A JP 2000329970 A JP2000329970 A JP 2000329970A JP 2002143168 A JP2002143168 A JP 2002143168A
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doppler
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Yoichi Suzuki
陽一 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セグメンテッド・ドプラ動作で、より自然に
見えるドプラ画像を生成する。 【解決手段】 ドプラ用データ収集期間に対応するスペ
クトラムは該期間に収集したドプラ用データから生成
し、Bモード用データ収集期間に対応するスペクトラム
は該期間の前後のドプラ用データ収集期間に対応したス
ペクトラムから補間演算により生成する。 【効果】 セグメンテッド・ドプラ動作で、より自然に
見えるドプラ画像を生成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドプラ(dopple
r)画像生成方法および超音波診断装置に関し、さらに
詳しくは、セグメンテッド・ドプラ(segmented dopple
r)のドプラ画像が自然に見えるようにすることが出来
るドプラ画像生成方法および超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の超音波診断装置の一例の
構成ブロック図である。この超音波診断装置500は、
超音波探触子1と、その超音波探触子1を駆動して被検
体を超音波で走査しBモード用データやドプラ用データ
を取得する送受信部2と、Bモード用データからBモー
ド画像用データを生成するBモード処理部3と、ドプラ
用データを直交検波すると共にFFT(Fast Fourier T
ransform)して複素スペクトラム(spectrum)を生成す
るドプラ処理部3と、複素スペクトラムからパワースペ
クトラムを求めるパワー演算部6と、Bモード画像用デ
ータを基にBモード画像を表示すると共にパワースペク
トラムを基にドプラ画像を表示する表示部7と、全体の
動作を制御する制御部58とを具備している。
【0003】図5は、上記超音波診断装置500により
連続的にドプラ用データを取得してドプラ画像を表示す
る場合の動作説明図である。ドプラ画像は、縦方向に周
波数1〜周波数nを展開し各周波数成分のパワーを輝度
で表現した縦棒を時間順に並べた画像である。この動作
では、例えば、1ms毎にドプラ用データを取得するこ
とを連続して行う。そして、128点のドプラ用データ
を取得する毎に、それらを用いたFFTにより複素スペ
クトラムを生成することを繰り返す。この場合、スペク
トラムの生成周期τは、128msとなる。
【0004】図6は、上記超音波診断装置500により
ドプラ用データとBモード用データとを交互に取得して
Bモード画像とドプラ画像とを同時に表示する場合の動
作説明図である。なお、この動作は、セグメンテッド・
ドプラと呼ばれる。この動作では、ドプラ用データ収集
期間とBモード用データ収集期間とを交互に繰り返す。
例えば、ドプラ用データ収集期間を640msとし、B
モード用データ収集期間を384msとし、図5の場合
と同様に、ドプラ用データ収集期間では1ms毎にドプ
ラ用データを取得し、128点のドプラ用データを用い
たFFTにより複素スペクトラムを生成し、スペクトラ
ムの生成周期τを128msとする場合、各スペクトラ
ムの基となるドプラ用データには、55点または110
点の重なりが生じる。つまり、640msのドプラ用デ
ータ収集期間に収集した640点のデータから、1スペ
クトラム当たり128点のデータを、8スペクトラム分
切り出す必要があるので、同じデータを隣接するスペク
トラムに重複使用することになり、その重複数は、最初
のスペクトラムは2番目のスペクトラムと55点で重な
り、2番目のスペクトラムから最後から2番目のスペク
トラムでは前後のスペクトラムと合計110点が重な
り、最後のスペクトラムは最後から2番目のスペクトラ
ムと55点が重なることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、ドプラ
用データを連続的に取得してドプラ画像を表示する動作
に比べて、セグメンテセグメンテッド・ドプラの動作で
は、各スペクトラムを生成するドプラ用データに大きな
重なりを生じ、時間分解能の劣化が起こる。また、ある
ドプラ用データ収集期間と次のドプラ用データ収集期間
の間にドプラ用データの不連続を生じる。このため、従
来のセグメンテセグメンテッド・ドプラのドプラ画像が
不自然に見える問題点があった。そこで、本発明の目的
は、セグメンテセグメンテッド・ドプラのドプラ画像が
自然に見えるようにすることが出来るドプラ画像生成方
法および超音波診断装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、ドプラ用データ収集期間とBモード用データ収集期
間とを交互に繰り返し、ドプラ用データ収集期間に対応
するスペクトラムは該期間に収集したドプラ用データか
ら生成し、Bモード用データ収集期間に対応するスペク
トラムは該期間の前後のドプラ用データ収集期間に対応
したスペクトラムから補間演算により生成することを特
徴とするドプラ画像生成方法を提供する。上記第1の観
点によるドプラ画像生成方法では、あるドプラ用データ
収集期間に収集したドプラ用データから該期間およびそ
れに続くBモード用データ収集期間に対応するスペクト
ラムを生成するのではなく、ドプラ用データ収集期間に
対応するスペクトラムは該期間に収集したドプラ用デー
タから生成すると共にBモード用データ収集期間に対応
するスペクトラムは該期間の前後のドプラ用データ収集
期間に対応したスペクトラムから補間演算により生成す
る。このため、ドプラ用データ収集期間に対応するスペ
クトラムでは、各スペクトラムを生成するドプラ用デー
タに大きな重なりを生じなくなり、時間分解能の劣化が
起こらなくなる。また、Bモード用データ収集期間に対
応するスペクトラムでは、該期間の前後のドプラ用デー
タ収集期間に対応したスペクトラムから補間演算により
生成するため、不連続性が緩和される。よって、従来に
比べて、セグメンテセグメンテッド・ドプラのドプラ画
像が自然に見えるようにすることが出来る。なお、本発
明において「Bモード」とは、狭義のBモードに限定さ
れず、Bモードを基本とする例えばBCFM(B color
flow mapping)などを含む広義のBモードを指すもの
とする。
【0007】第2の観点では、本発明は、上記構成のド
プラ画像生成方法において、Bモード用データ収集期間
のi番目のスペクトラムを算出する補間演算に用いるス
ペクトラムが、Bモード用データ収集期間の後のドプラ
用データ収集期間での1番目のスペクトラムおよびBモ
ード用データ収集期間の前のドプラ用データ収集期間で
の最後から(i+2)番目からi番目までのスペクトラ
ムであることを特徴とするドプラ画像生成方法を提供す
る。ある点の補間データは、その近傍の実データから算
出するのが常識である。ところが、本発明の発明者は、
Bモード用データ収集期間のi番目のスペクトラムを算
出するのに、Bモード用データ収集期間の後のドプラ用
データ収集期間での1番目のスペクトラムおよびBモー
ド用データ収集期間の前のドプラ用データ収集期間での
最後から(i+2)番目からi番目までのスペクトラム
を用いると、より自然に見えるスペクトラムを算出でき
ることを見いだした。つまり、Bモード用データ収集期
間の前のドプラ用データ収集期間で取得したドプラ用デ
ータとしては、意外にも、iが大きくなるほどその点か
ら離れたドプラ用データを用いた方が、より自然に見え
るスペクトラムを算出できることを見いだした。よっ
て、上記第2の観点によるドプラ画像生成方法では、よ
り自然に見えるスペクトラムを算出できるようになる。
【0008】第3の観点では、本発明は、上記構成のド
プラ画像生成方法において、Bモード用データ収集期間
のi番目のスペクトラムを算出する補間演算に用いるス
ペクトラムが、Bモード用データ収集期間の後のドプラ
用データ収集期間での1番目と2番目のスペクトラムお
よびBモード用データ収集期間の前のドプラ用データ収
集期間での最後から(i+1)番目からi番目までのス
ペクトラムであることを特徴とするドプラ画像生成方法
を提供する。ある点の補間データは、その近傍の実デー
タから算出するのが常識である。ところが、本発明の発
明者は、Bモード用データ収集期間のi番目のスペクト
ラムを算出するのに、Bモード用データ収集期間の後の
ドプラ用データ収集期間での1番目と2番目のスペクト
ラムおよびBモード用データ収集期間の前のドプラ用デ
ータ収集期間での最後から(i+1)番目からi番目ま
でのスペクトラムを用いると、より自然に見えるスペク
トラムを算出できることを見いだした。つまり、Bモー
ド用データ収集期間の前のドプラ用データ収集期間で取
得したドプラ用データとしては、意外にも、iが大きく
なるほどその点から離れたドプラ用データを用いた方
が、より自然に見えるスペクトラムを算出できることを
見いだした。よって、上記第3の観点によるドプラ画像
生成方法では、より自然に見えるスペクトラムを算出で
きるようになる。
【0009】第4の観点では、本発明は、超音波探触子
と、その超音波探触子を駆動して被検体を超音波で走査
しドプラ用データ収集期間とBモード用データ収集期間
とを交互に繰り返しドプラ用データおよびBモード用デ
ータを取得する送受信手段と、ドプラ用データ収集期間
に収集したドプラ用データから該期間に対応するスペク
トラムを生成するドプラ処理手段と、Bモード用データ
収集期間の前後のドプラ用データ収集期間に対応したス
ペクトラムから補間演算によりBモード用データ収集期
間に対応するスペクトラムを生成する補間処理手段とを
具備したことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第4の観点による超音波診断装置では、前記第1の
観点によるドプラ画像生成方法を好適に実施できる。
【0010】第5の観点では、本発明は、上記構成の超
音波診断装置において、前記補間処理手段は、Bモード
用データ収集期間のi番目のスペクトラムを、Bモード
用データ収集期間の後のドプラ用データ収集期間での1
番目のスペクトラムおよびBモード用データ収集期間の
前のドプラ用データ収集期間での最後から(i+2)番
目からi番目までのスペクトラムを補間演算に用いるこ
とを特徴とする超音波診断装置を提供する。上記第5の
観点による超音波診断装置では、前記第2の観点による
ドプラ画像生成方法を好適に実施できる。
【0011】第6の観点では、本発明は、上記構成の超
音波診断装置において、前記補間処理手段は、Bモード
用データ収集期間のi番目のスペクトラムを、Bモード
用データ収集期間の後のドプラ用データ収集期間での1
番目と2番目のスペクトラムおよびBモード用データ収
集期間の前のドプラ用データ収集期間での最後から(i
+1)番目からi番目までのスペクトラムを補間演算に
用いることを特徴とする超音波診断装置を提供する。上
記第6の観点による超音波診断装置では、前記第3の観
点によるドプラ画像生成方法を好適に実施できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳しく説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。
【0013】図1は、本発明の一実施形態にかかる超音
波診断装置を示す構成図である。この超音波診断装置1
00は、超音波探触子1と、その超音波探触子1を駆動
して被検体を超音波で走査しBモード用データやドプラ
用データを取得する送受信部2と、Bモード用データか
らBモード画像用データを生成するBモード処理部3
と、ドプラ用データを直交検波すると共にFFTして複
素スペクトラムを生成するドプラ処理部3と、セグメン
テッド・ドプラ動作時にBモード用データ収集期間に対
応する複素スペクトラムを該期間の前後のドプラ用デー
タ収集期間に対応した複素スペクトラムから補間演算に
より生成する補間処理部5と、複素スペクトラムからパ
ワースペクトラムを求めるパワー演算部6と、Bモード
画像用データを基にBモード画像を表示すると共にパワ
ースペクトラムを基にドプラ画像を表示する表示部7
と、全体の動作を制御する制御部8とを具備している。
【0014】上記超音波診断装置100により連続的に
ドプラ用データを取得してドプラ画像を表示する場合の
動作は、従来と同様である(図5参照)。
【0015】−第1実施例− 図2は、上記超音波診断装置100によるセグメンテッ
ド・ドプラ動作の第1実施例の説明図である。この第1
実施例の動作では、ドプラ用データ収集期間とBモード
用データ収集期間とを交互に繰り返す。例えば、ドプラ
用データ収集期間を640msとし、Bモード用データ
収集期間を384msとし、ドプラ用データ収集期間で
は1ms毎にドプラ用データを取得する。
【0016】そして、ドプラ用データ収集期間では、ス
ペクトラム生成周期τ=128ms毎に、128点のド
プラ用データを用いたFFTにより複素スペクトラムを
生成する。生成した複素スペクトラムのうち後述する補
間演算に必要な複素スペクトラムは、補間処理部5に一
時的に保存される。
【0017】次に、Bモード用データ収集期間では、i
番目の複素スペクトラムは、直後のドプラ用データ収集
期間rでの1番目の複素スペクトラムおよび直前のドプ
ラ用データ収集期間fでの最後から(i+2)番目から
i番目までの複素スペクトラムから次の補間演算により
算出する。Bモード用データ収集期間におけるi(=1
〜n)番目の複素スペクトラムをSpec_B(i)とし、直後
のドプラ用データ収集期間rでの1番目の複素スペクト
ラムをSpec_r(1)とし、直前のドプラ用データ収集期間
fでの最後からj番目の複素スペクトラムをSpec_f(j)
と表記するとき、 Spec_B(i)=u1・Spec_f(i+2)+u2・Spec_f(i+1)+u3・S
pec_f(i)+u4・Spec_r(1) u1=-u(u-1)(u-2)/6 u2=(u+1)(u-1)(u-2)/2 u3=-(u+1)u(u-2)/2 u4=(u+1)u(u-1)/6 u=i/(n+1)+1 なお、補間係数u1〜u4とuの定義は、公知の混合ス
プライン補間と同じである。
【0018】以上の第1実施例によれば、従来より自然
に見えるドプラ画像を生成することが出来る。
【0019】−第2実施例− 図3は、上記超音波診断装置100によるセグメンテッ
ド・ドプラ動作の第2実施例の説明図である。この第2
実施例の動作では、ドプラ用データ収集期間とBモード
用データ収集期間とを交互に繰り返す。例えば、ドプラ
用データ収集期間を640msとし、Bモード用データ
収集期間を384msとし、ドプラ用データ収集期間で
は1ms毎にドプラ用データを取得する。
【0020】そして、ドプラ用データ収集期間では、ス
ペクトラム生成周期τ=128ms毎に、128点のド
プラ用データを用いたFFTにより複素スペクトラムを
生成する。生成した複素スペクトラムのうち後述する補
間演算に必要な複素スペクトラムは、補間処理部5に一
時的に保存される。
【0021】次に、Bモード用データ収集期間では、i
番目の複素スペクトラムは、直後のドプラ用データ収集
期間rでの1番目と2番目の複素スペクトラムおよび直
前のドプラ用データ収集期間fでの最後から(i+1)
番目からi番目までの複素スペクトラムから次の補間演
算により算出する。Bモード用データ収集期間における
i(=1〜n)番目の複素スペクトラムをSpec_B(i)と
し、直後のドプラ用データ収集期間rでの1番目の複素
スペクトラムをSpec_r(1)とし、2番目の複素スペクト
ラムをSpec_r(2)とし、直前のドプラ用データ収集期間
fでの最後からj番目の複素スペクトラムをSpec_f(j)
と表記するとき、 Spec_B(i)=u1・Spec_f(i+1)+u2・Spec_f(i)+u3・Spe
c_r(1)+u4・Spec_r(2) u1=-u(u-1)(u-2)/6 u2=(u+1)(u-1)(u-2)/2 u3=-(u+1)u(u-2)/2 u4=(u+1)u(u-1)/6 u=i/(n+1)+1 なお、補間係数u1〜u4とuの定義は、公知の混合ス
プライン補間と同じである。
【0022】以上の第2実施例によれば、従来より自然
に見えるドプラ画像を生成することが出来る。
【0023】なお、上記説明では、複素スペクトラムの
段階で補間を行ったが、パワースペクトラムの段階で補
間を行ってもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明のドプラ画像生成方法および超音
波診断装置によれば、ドプラ用データ収集期間に対応す
るスペクトラムでは、各スペクトラムを生成するドプラ
用データに大きな重なりを生じなくなり、時間分解能の
劣化が起こらなくなる。また、Bモード用データ収集期
間に対応するスペクトラムでは、該期間の前後のドプラ
用データ収集期間に対応したスペクトラムから補間演算
により生成するため、不連続性が緩和される。よって、
従来より自然に見えるドプラ画像を生成することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る超音波診断装置を示
すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るセグメンテッド・ド
プラ動作を示す説明図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るセグメンテッド・ド
プラ動作を示す説明図である。
【図4】従来の超音波診断装置の一例を示すブロック図
である。
【図5】連続的にドプラ用データを取得してドプラ画像
を表示する場合の動作説明図である。
【図6】従来のセグメンテッド・ドプラ動作を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 超音波探触子 2 送受信部 3 Bモード処理部 4 ドプラ処理部 5 補間処理部 6 パワー演算部 7 表示部 8 制御部 100 超音波診断装置
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 陽一 東京都日野市旭ケ丘4丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 4C301 CC02 DD02 EE07 HH17 HH54 JB34 JC01 KK09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドプラ用データ収集期間とBモード用デ
    ータ収集期間とを交互に繰り返し、ドプラ用データ収集
    期間に対応するスペクトラムは該期間に収集したドプラ
    用データから生成し、Bモード用データ収集期間に対応
    するスペクトラムは該期間の前後のドプラ用データ収集
    期間に対応したスペクトラムから補間演算により生成す
    ることを特徴とするドプラ画像生成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のドプラ画像生成方法に
    おいて、Bモード用データ収集期間のi番目のスペクト
    ラムを算出する補間演算に用いるスペクトラムが、Bモ
    ード用データ収集期間の後のドプラ用データ収集期間で
    の1番目のスペクトラムおよびBモード用データ収集期
    間の前のドプラ用データ収集期間での最後から(i+
    2)番目からi番目までのスペクトラムであることを特
    徴とするドプラ画像生成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のドプラ画像生成方法に
    おいて、Bモード用データ収集期間のi番目のスペクト
    ラムを算出する補間演算に用いるスペクトラムが、Bモ
    ード用データ収集期間の後のドプラ用データ収集期間で
    の1番目と2番目のスペクトラムおよびBモード用デー
    タ収集期間の前のドプラ用データ収集期間での最後から
    (i+1)番目からi番目までのスペクトラムであるこ
    とを特徴とするドプラ画像生成方法。
  4. 【請求項4】 超音波探触子と、その超音波探触子を駆
    動して被検体を超音波で走査しドプラ用データ収集期間
    とBモード用データ収集期間とを交互に繰り返しドプラ
    用データおよびBモード用データを取得する送受信手段
    と、ドプラ用データ収集期間に収集したドプラ用データ
    から該期間に対応するスペクトラムを生成するドプラ処
    理手段と、Bモード用データ収集期間の前後のドプラ用
    データ収集期間に対応したスペクトラムから補間演算に
    よりBモード用データ収集期間に対応するスペクトラム
    を生成する補間処理手段とを具備したことを特徴とする
    超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の超音波診断装置におい
    て、前記補間処理手段は、Bモード用データ収集期間の
    i番目のスペクトラムを、Bモード用データ収集期間の
    後のドプラ用データ収集期間での1番目のスペクトラム
    およびBモード用データ収集期間の前のドプラ用データ
    収集期間での最後から(i+2)番目からi番目までの
    スペクトラムを補間演算に用いることを特徴とする超音
    波診断装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の超音波診断装置におい
    て、前記補間処理手段は、Bモード用データ収集期間の
    i番目のスペクトラムを、Bモード用データ収集期間の
    後のドプラ用データ収集期間での1番目と2番目のスペ
    クトラムおよびBモード用データ収集期間の前のドプラ
    用データ収集期間での最後から(i+1)番目からi番
    目までのスペクトラムを補間演算に用いることを特徴と
    する超音波診断装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100448406C (zh) * 2004-10-22 2009-01-07 株式会社东芝 超声波诊断装置和超声波诊断方法
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