JP2002142247A - 位置登録制御方法とそれを用いた移動局装置 - Google Patents

位置登録制御方法とそれを用いた移動局装置

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JP2002142247A
JP2002142247A JP2000340374A JP2000340374A JP2002142247A JP 2002142247 A JP2002142247 A JP 2002142247A JP 2000340374 A JP2000340374 A JP 2000340374A JP 2000340374 A JP2000340374 A JP 2000340374A JP 2002142247 A JP2002142247 A JP 2002142247A
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Yukinori Asada
幸則 浅田
Yoshinori Senda
吉典 千田
Akiharu Nakahara
章晴 中原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】位置登録処理の失敗の継続によるバッテリの消
費を低減する。 【解決手段】本発明は、位置登録処理の失敗の継続によ
るバッテリの消費を低減するために、CDMA方式の移
動局装置の位置登録処理を以下のステップにより行うも
のである。登録の失敗を認定した場合(ステップS10
6)、アイドルハンドオフを禁止し(ステップS10
7)、移動局装置の送信および受信動作を所定の間隔で
休止させる位置登録待ちスリープ状態(ステップS10
8、状態ST10)に移行する。ステップS108で設
定したスリープタイマの満了時は(別図)、所定の基準
により位置登録処理を再開するステップと、前記再開時
は新規にパイロット信号を捕捉するステップを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアクセス方式に符号
分割多重(Code Division Multiple Access :CDM
A)方式を用いる移動体通信システムにおいて、移動局
装置が在圏しているエリアの無線基地局に対し、位置登
録処理を行う際の移動局装置側の制御方法とそれを用い
た移動局装置に関し、特に移動局装置の省電力化に好適
なものである。
【0002】
【従来の技術】CDMA方式の移動局装置は、基地局か
らの信号を受信する際、スペクトラム拡散された信号を
逆拡散して元の信号を復調する。このため拡散符号であ
るパイロット擬似雑音符号(以下PN(:Pseudo Nois
e)符号)の位相を基地局側に一致させる同期処理が必要
となる。
【0003】この同期処理は、パイロット信号の捕捉と
同期保持の2段階に分けられる。捕捉は一般に相関演算
に基づくもので、レプリカPN符号を拡散チップ単位に
シフトさせつつ、受信信号との乗算を行ない、その積分
値がしきい値以上となるかを判定する処理となる。レプ
リカPN符号と基地局側のPN符号が同期していない場
合、前記積分値にピークが発生しないので、レプリカP
N符号の位相を換えて探索が継続される。代表的なCD
MA方式では、パイロットPN符号の符号長は2の15乗
で32768であり、探索はこの位相空間内で行われる
ので、パイロット信号捕捉の高速化が要求される。一
方、同期保持は拡散チップ同期を捕捉した後、チップ内
位相での同期を維持する処理を意味する。
【0004】移動体通信システムの複数の基地局もしく
はセクタは、それぞれの拡散符号の位相が相互に異なる
状態となるように選択して配置される。上記の代表例で
は基地局もしくはセクタは64チップの整数倍の関係とな
るよう相互に離して配置される。移動局装置は同期処理
後、逆拡散の符号位相を調整して他のパイロット信号の
強度を調べることにより、より良好なパイロット信号へ
の切り替え(ハンドオフ)を行うことができる。待受け受
信中に行われるハンドオフはアイドルハンドオフと呼ば
れる。
【0005】さて、同期処理を終了した移動局装置は、
次に位置登録処理を行う。この位置登録処理は基地局と
のメッセージ交換によって達成する。これによって網が
移動局装置を呼び出すことが可能となる。位置登録処理
は送信を伴うため、頻繁に行うと網に対するトラフィッ
クが増大し、また移動局装置のバッテリを消費する。し
たがって、その実行は最少化することが必要である。
【0006】移動局装置は電源が投入されたとき上記の
ようにパイロット信号に対する同期処理を行い、報知情
報を受信して移動局装置が現在在圏するエリアに対し移
動局装置を新規に位置登録処理することが必要かどうか
判定する。現在在圏するエリアが移動局装置に記憶され
た(場合によってはリスト化された)位置登録済みエリア
に一致する場合は、位置登録要求メッセージの送信は行
なわれない。
【0007】また移動局装置が上記エリアから出ていく
場合、次に進入するエリアの基地局にはハンドオフが行
われる。
【0008】上記に関連する技術としては、USP5,
267,261、USP5,109,390、うSP5,1
79,571、USP5,101,501、特開平5−3
0023号、特開平8−107584号等が挙げられ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】CDMA方式の移動局
装置はパイロット信号の捕捉および同期処理によって確
立したダウンリンク(下り信号)と、移動局装置が送信す
るアップリンク(上り信号)によってメッセージを交換し
ている。不都合なことに、地形状況等により、この上り
信号の到達範囲と下り信号の到達範囲が不均衡な環境が
存在する。即ち、移動局装置が基地局からの下り信号を
継続的かつ有効に受信できるにもかかわらず、移動局装
置からの上り信号が基地局に到達しないことがある。特
に受信レベルが低い状況では、移動局装置が上り信号の
到達しない基地局を捕捉する確率、あるいはアイドルハ
ンドオフで上り信号の到達しない基地局に移行する確率
が高くなる。
【0010】このような上り信号の到達しない基地局に
対して位置登録処理が行われた場合、移動局装置からの
送信が到達しないため、位置登録処理が失敗する。しか
し有効な下り信号を受信しているので位置登録処理が継
続し、バッテリを無駄に消費することになる。
【0011】本発明の目的は基地局に対して位置登録処
理を行うときの移動局装置の省電力化を図り、バッテリ
消費を低減できる位置登録制御方法およびそれを用いた
移動局装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本願の第1の発明は、移動局装置が、在圏するエリ
アの無線基地局に対する位置登録処理を行ってこの位置
登録処理の成否を検知し、位置登録処理が失敗であると
位置登録処理と成否の判定を繰り返し行ってこの繰り返
し回数を計数し、この繰り返し回数が予め定められた回
数に達しても位置登録処理が失敗である場合には位置登
録が失敗と判断し、待ち受け受信中の良好なパイロット
信号への切り替えを停止させ、移動局装置の送信および
受信動作を休止させた後予め設定された時間だけスリー
プ状態になることを特徴とする移動局装置の位置登録制
御方法である。
【0013】好ましい第1の実施態様においては、スリ
ープ状態が終了したときに受信レベルが予め定められた
しきい値以上か判定し、受信レベルが予め定められたし
きい値以上のときに新規にパイロット信号の捕捉を行う
ことを特徴とする。
【0014】好ましい第2の実施態様においては、パイ
ロット信号捕捉時に行われる疑似雑音符号系列の所定区
間の探索終了の判定は、待ち受け受信中の良好なパイロ
ット信号への切り替えを禁止するために行う位置登録処
理の初回の失敗を認定するときに行われる。
【0015】好ましい第3の実施態様においては、前記
疑似雑音符号系列の所定区間の探索時にあるセクタに対
する位置登録動作が失敗したときは、移動局装置の疑似
雑音符号発生器の状態値を所定時間後の状態値に変更
し、発生する疑似雑音符号の位相がシフトされる。
【0016】好ましい第4の実施態様においては、所定
のしきい値として、最後に位置登録を失敗した際の受信
レベルと、この受信レベルに基づく所定のオフセット値
を加算した値を用いることを特徴とする。
【0017】好ましい第5の実施態様においては、オフ
セット値は、復帰時の受信レベルが予め定められた受信
レベルより低い領域では一定値に設定される。
【0018】好ましい第6の実施態様においては、待ち
受け受信中の良好なパイロット信号への切り替えを禁止
する際には圏外表示を点灯させ、禁止された待ち受け受
信中の良好なパイロット信号への切り替えを許可する際
には圏外表示を消灯させる。
【0019】また、本願の第2の発明は、符号分割多重
方式移動体通信システムに用いられる移動局装置であっ
て、この移動局装置が在圏するエリアの無線基地局に対
し位置登録処理を行うための制御手段を備え、この制御
手段は、位置登録処理が失敗であると位置登録処理と成
否の判定を繰り返し行ってこの繰り返し回数を計数し、
この繰り返し回数が予め定められた回数に達しても位置
登録処理が失敗である場合には位置登録が失敗と判断
し、待ち受け受信中の良好なパイロット信号への切り替
えを停止させ、移動局装置の送信および受信動作を休止
させた後予め設定された時間だけスリープ状態になる制
御を行うよう構成されたことを特徴とする移動局装置で
ある。
【0020】第2の発明の好ましい第1の実施態様にお
いては、制御手段は、スリープ状態が終了したときに受
信レベルが予め定められたしきい値以上か判定し、受信
レベルが予め定められたしきい値以上のときに新規にパ
イロット信号の捕捉を行うことを特徴とする。
【0021】第2の発明の好ましい第2の実施態様にお
いては、制御手段は、待ち受け受信中の良好なパイロッ
ト信号への切り替えを禁止する際には圏外表示を点灯さ
せ、禁止された待ち受け受信中の良好なパイロット信号
への切り替えを許可する際には圏外表示を消灯させる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。
【0023】本発明の第1の実施の形態を図1〜図3及
び図10を用いて説明する。図3は本発明の第1の実施
の形態における移動局装置の構成の一例を示した図であ
る。同図において送受信部31は無線信号の送信および
受信を行う。CDMAモデム部32は基地局同期処理の
ためローカルなPN符号発生器321を内蔵しており、
逆拡散による復調あるいは拡散変調を行う。電話機部3
3はユーザへの表示、ユーザ操作の入力、受話信号の出
力、および送話信号の入力等を行う。制御部30は上記
送受信部31、CDMAモデム部32、電話機部33の
動作を制御する。さらに、スリープタイマ34は前記制
御部30の動作の活性状態と休止状態を制御する。
【0024】基地局への送信メッセージは制御部30よ
りCDMAモデム部32へディジタルデータの形式で入
力される。CDMAモデム部32は入力された送信メッ
セージをもとに無線区間のフレームを構成し、さらに該
フレームを拡散変調したベースバンド信号を生成する。
前記ベースバンド信号は、送受信部31へ入力され、こ
こでキャリア変調と増幅が行われて無線区間へ出力され
る。
【0025】基地局からの受信メッセージは送受信部3
1で同調、検波されCDMAモデム部32へ入力され
る。そして、CDMAモデム部32で逆拡散同期処理等
が行われディジタルデータの形式で制御部30へ入力さ
れる。制御部30は該受信メッセージに従い、ユーザの
操作に連動して移動局装置の、各部の動作の停止または
再開を含む動作制御を行う。 また受信レベルは送受信
部31で検出され制御部30に入力される。制御部30
はマイクロコンピュータ(図示せず)を有し、本発明の位
置登録制御方法はこのマイクロコンピュータに組み込ま
れたプログラムにより実行される。
【0026】図1は本発明の第1の実施の形態における
位置登録動作のフローチャートである。このフローチャ
ートは電源投入後の移動局装置の動作を示している。な
お、アイドルハンドオフ後の位置登録処理は同図のステ
ップS103から、開始される。
【0027】先ず、電源投入された移動局装置は新規に
パイロット信号の捕捉を行い(ステップS101)、その
成否を判定する(ステップS102)。捕捉に失敗した場
合は位置登録処理を行わずに圏外状態(ST00)に移行
する。パイロット信号の捕捉に成功した場合、報知され
ているエリア情報をもとに、新規に位置登録が必要か判
定し(ステップS103)、必要なときは位置登録を行う
(ステップS104)。ステップS103で既に位置登録
が済んでいるエリアであると判定した場合は、新たな位
置登録処理を行うことなく、そのまま通常の待受け状態
である間欠受信状態(ST20)に移行する。
【0028】位置登録を行った場合は、成否を判定し
(ステップS105)、成功した場合は間欠受信状態ST
20に移行する。位置登録に失敗すると位置登録処理
(ステップS104)と成否の判定(ステップS105)が
繰り返し行われ、この繰り返し回数が計数される。この
繰り返し回数は基地局より指示される。ステップS10
4とステップS105の繰り返し回数が基地局より指示
された回数に達しても所定の応答が受信できない場合に
ステップS104の処理は失敗と判断され、処理を完了
する。具体的には、ステップS105で失敗を判定した
ときは、この失敗によるステップS104の完了が所定
回数nに達したかを判定し(ステップS106)、未達
の場合はステップS104へ復帰し図10のR1、R
2、…に示されるように位置登録を繰り返す。各登録処
理R1、R2、…、Rnにおいては基地局より指示され
たアクセスシーケンスが満了するまで繰り返される。
【0029】位置登録Rnが行われて位置登録の回数が
所定回数nに達した場合は、現在の状態は、下り信号の
受信は有効であるが、移動局装置の送信が基地局に到達
しない状態であると判断する。本実施例では、この状態
のときに位置登録処理の継続によるバッテリ消費の増大
を防止するため、以下の処理が実施される。先ず移動局
装置が自局のアイドルハンドオフを禁止し(この理由は
後述する)、電話機部33の圏外表示を点灯する(ステ
ップS107)。次にスリープタイマ34に休止期間T
sを計時するように設定し、移動局装置の送信および受
信動作を停止した後、制御部30はスリープ状態に遷移
する。休止時間Tsは、省電力効果と待受け状態への復
帰時間とのトレードオフにより、その長さが最適化され
る。送信および受信の停止は送受信部31、CDMAモ
デム部32を停止させることで行う。制御部30をスリ
ープ状態にするためにはマイクロコンピュータに備えら
れている一般のスリープ機能が用いられる。このスリー
プ状態は前記スリープタイマ34の満了時に、自動的に
解除される。本実施例では、このスリープ状態を位置登
録待ちスリープ状態(ST10)と呼ぶことにする。
【0030】次に前記スリープ状態からの復帰処理につ
いて説明する。図2は第1の実施の形態の位置登録待ち
スリープ状態で起動される位置登録動作のフローチャー
トである。
【0031】前記スリープタイマ34の満了時に再起動
した制御部30は送受信部31、CDMAモデム部32
を活性化させ、現在の受信レベルを取得する(ステップ
S201)。そして取得した受信レベルが所定のしきい
値以上か判定し(ステップS202)、受信レベルが低い
場合は、再びスリープタイマ34を設定して(ステップ
S208)、位置登録待ちスリープ状態(ST10)に移
行する。受信レベルがしきい値以上の場合、上りの無線
信号の到達エリアと下りの無線信号の到達エリアの不均
衡状況が変化したと判定し、再び位置登録動作を開始す
る。即ち、新規にパイロット捕捉を行ない、該捕捉の成
否を判定(ステップS203、S204)する。捕捉に失
敗した場合は、アイドルハンドオフの禁止を解除し(ス
テップS209)、圏外状態(ST00)に移行する。
【0032】捕捉できた場合は位置登録の必要性の判定
を行い(ステップS205)、不要な場合、アイドルハン
ドオフの禁止を解除するとともに圏外表示を消灯して
(ステップS210)、間欠受信状態(ST20)に移行す
る。位置登録が必要なエリアを捕捉した場合は、図10
のrR1に示されるように位置登録を実施する(S20
6)。次に、その成否を判定して(ステップS207)、
成功時は前記ステップS210を経由し間欠受信状態
(ST20)へ移行する。
【0033】位置登録に失敗した場合は、前記ステップ
S208を経由して、再び位置登録待ちスリープ状態に
移行し、図10に示すように休止期間Ts経過後に再び
位置登録rR2を実施する。以上の図1および図2で示
した制御方法により、位置登録処理の継続時に比べ、ス
リープしている期間のバッテリの消費が低減される。
【0034】さて、本実施の形態では位置登録待ちスリ
ープ状態への初回の移行時にアイドルハンドオフを禁止
しているが、これは次の理由による。
【0035】移動局装置はパイロット捕捉を完了した段
階から、常時他の基地局(代表的なシステムでは他のセ
クタ)のパイロット強度を測定する。そして、より良好
な基地局(セクタ)へハンドオフを行うように設計され
ている。移動局装置が位置登録処理を上下回線の到達距
離の不均衡に起因して失敗した状況下では、他の基地局
に比べ失敗した基地局へハンドオフする確率が高いこと
になる。すなわち、アイドルハンドオフを禁止しない場
合、図2のステップS102で新規のパイロットを捕捉
しても、ステップS104で位置登録を行う以前にハン
ドオフが発生し、結果的に失敗する基地局へ位置登録を
継続する確率が高い。したがって、一度位置登録処理の
失敗を認定した段階で、非正常処理としてアイドルハン
ドオフを禁止することにより、再失敗を防止して他の基
地局への位置登録が発生する確率を高めるようにしてい
る。
【0036】本発明の第2の実施の形態を図4、図5を
用いて説明する。本実施の形態は再失敗を防止して他の
基地局への位置登録が発生する確率を高める効果をさら
に向上させた例である。図4は第2の実施の形態におけ
る位置登録動作のフローチャートである。図4は、電源
が投入されパイロット信号捕捉完了後、あるいはアイド
ルハンドオフ後に行われる処理を示している。また本実
施の形態における移動局装置のハードウェア構成は図3
で示したものと同じである。本実施形態では先ず新規に
位置登録が必要か判定し(ステップS401)、必要な場
合に位置登録を行い(ステップS402)、その位置登録
の成否を判定する(ステップS403)。位置登録が不要
な場合や、位置登録を成功した場合は間欠受信状態(S
T20)に移行する。ステップS403で位置登録処理
に失敗したと判定された場合、本実施形態では、直ちに
アイドルハンドオフを禁止し、圏外表示の点灯を行う
(ステップS405)。
【0037】この状態で、制御部30はCDMAモデム
部32に対して、逆拡散符号同期のためのローカルなP
N符号発生器321の状態値を所定時間経過後の状態値
に変更することにより、発生するPN符号位相を強制的
にシフトする(ステップS406)。さらに、シフトした
位相位置から新規のパイロット信号を位相進み方向(一
方向)に探索を行なう(ステップS407)。図5はステ
ップS406、S407の動作を説明する模式図であ
る。PN符号の位相を点線で示した円周50の位置で表
わす。初回に捕捉した基地局(セクタ)51に対し、ステ
ップS406では矢印52に示す量だけPN符号の位相
を強制的にシフトする。そしてステップS407の一方
向の探索は矢印53の方向(図5では時計方向)に行
い、次回捕捉可能なセクタとして円周50上の別の基地
局(セクタ)54を捕捉する。この一連の動作は、セクタ
51への移動局装置の送信が届かない場合、セクタ51
へのアイドルハンドオフを禁止するとともに、別のセク
タ54を新規捕捉するように動作させるものである。強
制シフトする位相幅は、別のセクタを捕捉する確率と、
バッテリの消費量とのトレードオフ関係にあり、最適化
する必要がある。なお図4では省略されているが、ステ
ップS407で新規パイロット信号の捕捉に失敗した場
合は、図2のステップS203、S204、S209、
状態ST00の経路と同様にアイドルハンドオフ禁止の
解除と、圏外状態への移行が行われる。新規のパイロッ
トを捕捉した場合、位置登録処理の必要性を判定して
(ステップS408)、不要な場合アイドルハンドオフ禁
止の解除と圏外表示の消灯を行い(ステップS413)、
間欠受信状態へ移行する(状態ST20)。
【0038】ステップS408で位置登録処理が必要と
判定された場合、位置登録を実施し(ステップS40
9)、その成否を判定する(ステップS410)。ステッ
プS410で位置登録に成功判定した場合はアイドルハ
ンドオフ禁止の解除と圏外表示の消灯を行い(ステップ
S413)、間欠受信状態へ移行する(状態ST20)。
【0039】再び失敗した場合、パイロットの同期探索
および捕捉範囲が、図5に示した、PN符号の位相を表
わす円周50上を1巡したか、否かの判定を行う(ステ
ップS411)。1巡回していなかった場合、ステップ
S406へ復帰し、強制的な位相シフトに続く処理を繰
り返す。1巡回した後は、スリープタイマ34に休止時
間を設定して、送受信部31、CDMAモデム部32の
動作を停止させ、制御部30はスリープ状態(ST10)
に移行する(ステップS412)。本実施の形態では、ス
リープ状態に移行する以前の制御方法がやや複雑になる
が、位置登録を失敗した基地局(セクタ)とは別の基地局
(セクタ)を捕捉する確率を向上することができる。な
お、位置登録待ちスリープ状態ST10からの復帰処理
は第1の実施の形態と同等である。即ち、復帰後の位置
登録は受信レベルが所定のしきい値以上の基地局に対し
て行われる。明らかに、前記しきい値を高めに設定すれ
ば、バッテリの消費が減少するが、位置登録の機会も減
少する。このしきい値は状況に応じて最適化されること
が望ましい。この点を考慮した、実施の形態を次に説明
する。
【0040】本発明の第3の実施の形態を図6〜図9を
用いて説明する。第3の実施の形態の移動局装置の構成
の一例を図6に示す。本実施の形態では図3に示された
構成に、送受信部31からの受信レベルを入力するしき
い値演算部301およびしきい値演算部301に接続す
るオフセットテーブル302が追加されている。制御部
30には、しきい値を状況に応じて変更する制御方法の
プログラムが格納される。本実施の形態における位置登
録動作を図7に示す。本実施の形態では、スリープ状態
から復帰した際に使用するしきい値を、スリープ状態
(ST10)に移行する以前に現在の受信レベルをもとに
更新するステップS600がステップS107とステッ
プS108の間に挿入され、この点において第1の実施
形態と異なっている。しきい値は現在の受信レベルに所
定のオフセット値を加算することにより更新される。こ
の処理は制御部30内のしきい値演算部301において
実施する。しきい値演算部301は受信レベルをもと
に、オフセットテーブル302を参照して加算すべきオ
フセット値を決定する。オフセットテーブルの内容は、
例えば次のようである。図8は横軸71を受信レベル、
縦軸70をオフセット値にとったグラフで、第3の実施
の形態のステップS600のオフセット値の例を説明す
る図である。例えば、しきい値が固定の場合のオフセッ
ト値は、点線72上に存在するように設定されて、オフ
セットテーブルに格納される。点線72は受信レベルが
β以下の領域では傾き−1の直線で、受信レベルがβの
ときオフセット値が零、βを超える場合に負の無限大と
している。即ち復帰時の受信レベルがβ以上のときは常
時位置登録動作を開始する。
【0041】次に周囲状況の変化により敏感に反応する
ためには、オフセット値は実線73上に存在するよう設
定されて、オフセットテーブルに格納される。この場合
は、受信レベルが低い領域(γ以下)では現在の受信レ
ベルに加算されるオフセット値は一定値α[dB]となる。
そのため、受信レベルがγ以下では再捕捉開始条件とな
る受信レベルのしきい値は現在の受信レベル+αとな
り、位置登録失敗したときに比べ受信レベルがα以上改
善されると再捕捉が開始されて位置登録処理が行われ
る。この場合には受信レベルが低い領域でも受信レベル
が少なくともα改善されることで再捕捉が開始されるの
で、しきい値が固定の場合(点線72の場合)に比べ周
囲状況の変化により敏感に反応することができる。従っ
て位置登録の機会を見失うことが少なくなる。しかし、
バッテリ消費の削減効果を向上するためには、βやγの
値をある程度高めに設定することが有効である。
【0042】またスリープ状態から復帰した際の位置登
録失敗で再びしきい値を更新するための復帰処理を図9
に示す。本実施の形態では図2のフローチャートの位置
登録失敗の判断(ステップS207)とスリープタイマ
の設定(ステップS208)との間にしきい値の更新
(ステップS900)を追加している。ステップS90
0において、図7のステップS600と同様に、しきい
値は現在の受信レベルに所定のオフセット値を加算する
ことにより更新される。このオフセット値は、図8に示
されるような受信レベルの状況により可変なものであ
り、再捕捉開始条件となる受信レベルしきい値の最適化
に有利である。
【0043】以上説明したように、本実施の形態は、位
置登録処理を失敗したと認定した場合は、移動局装置の
アイドルハンドオフを禁止するステップにより、再び失
敗する可能性が高い基地局(あるいはセクタ)で位置登録
を行う確率を低減することができる。このアイドルハン
ドオフが禁止された状態において、位置登録を失敗する
と、移動局装置の送信および受信動作を所定の間隔で休
止させるステップと、休止状態の満了時に、所定の基準
により位置登録処理を再開するステップを含むため、位
置登録回数を抑制することができ、また、前記再開時は
新規にパイロット信号を捕捉するステップを含むため、
先に失敗した基地局(セクタ)とは別の基地局(セクタ)を
捕捉し、該別の基地局(セクタ)に対して位置登録を行う
確率を向上している。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、位置登録処理の継続に
よるバッテリの消費を低減し、移動局装置の省電力化が
行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における位置登録動
作のフローチャートである。
【図2】本発明の第1の実施の形態の位置登録待ちスリ
ープ状態で起動される位置登録動作のフローチャートで
ある。
【図3】本発明の第1の実施の形態における移動局装置
の構成の一例を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における位置登録動
作のフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態における位置登録動
作フローのステップS406、S407の動作を説明す
る図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態における移動局装置
の構成の一例を示すブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態における位置登録動
作のフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施の形態における位置登録動
作フローのステップS600のオフセット値の例を説明
する図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の位置登録待ちスリ
ープ状態で起動される位置登録動作のフローチャートで
ある。
【図10】本発明の第1の実施の形態において位置登録
処理失敗時に実行される位置登録処理のタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
30:制御部、31:送受信部、32:CDMAモデム
部、33:電話機部、34:スリープタイマ、301:
しきい値演算部、302:オフセットテーブル、32
1:PN符号発生器、50:PN符号の位相、51:初
回捕捉したセクタの例、52:次回捕捉可能なセクタの
例、53:探索方向、70:縦軸(オフセット値)、7
1:横軸(受信レベル)、72:受信レベルに基づくオ
フセット値の一例(点線)、73:受信レベルに基づく
オフセット値の一例(実線)。
フロントページの続き (72)発明者 千田 吉典 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 (72)発明者 中原 章晴 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 Fターム(参考) 5K027 AA11 BB17 5K067 AA43 BB04 CC10 EE02 EE10 FF16 FF23 HH21 HH22 JJ52 JJ66 KK13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動局装置が在圏するエリアの無線基地局
    に対する位置登録処理を行ってこの位置登録処理の成否
    を検知し、位置登録処理が失敗であると位置登録処理と
    成否の判定を繰り返し行ってこの繰り返し回数を計数
    し、この繰り返し回数が予め定められた回数に達しても
    位置登録処理が失敗である場合には位置登録が失敗と判
    断し、待ち受け受信中の良好なパイロット信号への切り
    替えを停止させ、上記移動局装置の送信および受信動作
    を休止させた後予め設定された時間だけスリープ状態に
    なることを特徴とする移動局装置の位置登録制御方法。
  2. 【請求項2】スリープ状態が終了したときに受信レベル
    が予め定められたしきい値以上か判定し、受信レベルが
    上記予め定められたしきい値以上のときに新規にパイロ
    ット信号の捕捉を行うことを特徴とする請求項1記載の
    位置登録制御方法。
  3. 【請求項3】待ち受け受信中の良好なパイロット信号へ
    の切り替えを禁止するために行う位置登録処理の初回の
    失敗を認定するときに、パイロット信号捕捉時に疑似雑
    音符号系列の所定区間の探索が終了したことを判定する
    ことを特徴とする請求項1記載の位置登録制御方法。
  4. 【請求項4】前記疑似雑音符号系列の所定区間の探索時
    にあるセクタに対する位置登録動作が失敗したときは、
    移動局装置の疑似雑音符号発生器の状態値を所定時間後
    の状態値に変更し、発生する疑似雑音符号の位相をシフ
    トすることを特徴とする請求項3記載の位置登録制御方
    法。
  5. 【請求項5】上記所定のしきい値として、最後に位置登
    録を失敗した際の受信レベルと、この受信レベルに基づ
    く所定のオフセット値を加算した値を用いることを特徴
    とする請求項2記載の位置登録制御方法。
  6. 【請求項6】上記オフセット値は、復帰時の受信レベル
    が予め定められた受信レベルより低い領域では一定値に
    設定されることを特徴とする請求項5記載の位置登録制
    御方法。
  7. 【請求項7】待ち受け受信中の良好なパイロット信号へ
    の切り替えを禁止する際には圏外表示を点灯させ、禁止
    された待ち受け受信中の良好なパイロット信号への切り
    替えを許可する際には圏外表示を消灯させることを特徴
    とする請求項1記載の位置登録制御方法。
  8. 【請求項8】符号分割多重方式移動体通信システムに用
    いられる移動局装置であって、この移動局装置が在圏す
    るエリアの無線基地局に対し位置登録処理を行うための
    制御手段を備え、この制御手段は、位置登録処理が失敗
    であると位置登録処理と成否の判定を繰り返し行ってこ
    の繰り返し回数を計数し、この繰り返し回数が予め定め
    られた回数に達しても位置登録処理が失敗である場合に
    は位置登録が失敗と判断し、待ち受け受信中の良好なパ
    イロット信号への切り替えを停止させ、上記移動局装置
    の送信および受信動作を休止させた後予め設定された時
    間だけスリープ状態になる制御を行うよう構成されたこ
    とを特徴とする移動局装置。
  9. 【請求項9】上記制御手段は、スリープ状態が終了した
    ときに受信レベルが予め定められたしきい値以上か判定
    し、受信レベルが上記予め定められたしきい値以上のと
    きに新規にパイロット信号の捕捉を行うことを特徴とす
    る請求項8記載の移動局装置。
  10. 【請求項10】上記制御手段は、待ち受け受信中の良好
    なパイロット信号への切り替えを禁止する際には圏外表
    示を点灯させ、禁止された待ち受け受信中の良好なパイ
    ロット信号への切り替えを許可する際には圏外表示を消
    灯させることを特徴とする請求項8記載の移動局装置。
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