JP2002142209A - 連続メディアストリーム再生方法およびその装置 - Google Patents

連続メディアストリーム再生方法およびその装置

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JP2002142209A
JP2002142209A JP2000331846A JP2000331846A JP2002142209A JP 2002142209 A JP2002142209 A JP 2002142209A JP 2000331846 A JP2000331846 A JP 2000331846A JP 2000331846 A JP2000331846 A JP 2000331846A JP 2002142209 A JP2002142209 A JP 2002142209A
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Application number
JP2000331846A
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English (en)
Inventor
Keishin Yamada
敬信 山田
Ryuichi Saito
隆一 斉藤
Kiyoshi Nakahama
清志 中濱
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットのような帯域の保証されてい
ないネットワークを通じて、複数の連続メディアストリ
ームファイルを受信し、再生する場合に、連続メディア
ストリームファイルが途切れないように受信し、再生す
るために行う再生の切り替わり時に、視聴者が違和感・
不愉快感を覚えることがない連続メディアストリーム再
生方法およびその装置を提供することを目的とするもの
である。 【解決手段】 ジャンル情報が付加されている連続メデ
ィアストリームの再生中に、バッファが空になったこと
を検出すると、上記バッファとは別のバッファであるつ
なぎ用バッファに格納されている連続メディアストリー
ムの中から、再生していた連続メディアストリームのジ
ャンル情報と同じジャンル情報または近接ジャンル情報
を持つ連続メディアストリームを選択し、再生するもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の帯域が保証されていないネットワーク上に存在する様
々なオーディオ、ビデオ等の連続メディアストリームフ
ァイルを視聴者に提供する連続メディアストリーム再生
方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネット等の帯域が保証されてい
ないネットワーク上に存在する連続メディアストリーム
を受信し、この受信と並行して再生するシステムにおい
て、視聴者は、まず、端末(PC等)を用いて、連続メ
ディアストリームデータを受信する。
【0003】ここで、「連続メディアストリームファイ
ル」とは、メディアの中で、時間的な制約のあるデータ
ストリームとして扱う必要がある音声、音像、アニメー
ション、動画像等のファイルである。
【0004】ところで、データ受信の方式として、大き
く分けると、ストリーム方式とダウンロード方式とがあ
る。
【0005】上記ストリーム方式は、連続メディアスト
リームファイルを連続受信し、この受信と並行して再生
を行う方式である。このストリーム方式の利点は、要求
すると直ちに再生が可能である点である。しかし、連続
メディアストリームを保持しているサーバ等と端末との
間のネットワークが、インターネットのように帯域が保
証されていないネットワークである場合、端末は、揺ら
ぎによって、再生レート以上で連続メディアストリーム
データを連続受信することはできない。
【0006】このように、再生レートよりも十分に速い
スループットを出せる環境ではないと、ブツブツの再生
になる。
【0007】一方、上記ダウンロード方式は、連続メデ
ィアストリームファイルを再生前に全てダウンロードす
る方式である。この方式は、連続メディアストリームが
格納されているサーバ等と視聴者の端末との間を結ぶネ
ットワークの帯域が保証されず、変動の大きいものであ
っても、再生時には、途切れのない再生が可能であると
いう利点がある。しかし、逆にその欠点として、連続メ
ディアストリームファイルの再生が、全てのデータの受
信が完了するまで行われないので、複数のメディアスト
リームファイルを連続して再生しようとする場合には、
前の連続メディアストリームファイルの再生が終わる前
に、次の連続メディアストリームファイルのダウンロー
ドが完了していなければ、再生時に無音部分が生じると
いう問題がある。
【0008】ダウンロード方式の問題である複数の連続
メディアストリームの再生時に無音部分が生じるという
問題を回避するために、従来は、別バッファに予め格納
されている連続メディアストリームファイルを再生す
る。
【0009】図9は、従来の連続メディアストリーム再
生装置200を示すブロック図である。
【0010】従来の連続メディアストリーム再生装置2
00において、ネットワークインタフェース10、ファ
イル転送実行部20を介して、連続メディアストリーム
ファイルを、受信部30にダウンロードし、ファイルの
ダウンロード完了とともに、再生バッファ40にダウン
ロードされた連続メディアストリームファイルが移さ
れ、再生部50がストリームファイルを再生する。再生
が完了した際に、再生バッファ40に連続ストリームフ
ァイルが保持されていないと、つなぎ用バッファ70に
予め保持されているストリームファイルを再生する。
【0011】図10は、従来の連続メディアストリーム
再生装置200における受信部30の動作を示すフロー
チャートである。
【0012】まず、連続メディアストリームファイルの
受信完了を確認し(S51)、この受信完了を確認した
連続メディアストリームファイルを、再生バッファ40
に格納する(S52)。
【0013】そして、複数の連続メディアストリームフ
ァイルの受信が完了したか否かを判定し(S53)、ま
だ受信が完了していない連続メディアストリームが残っ
ていれば、ステップS51に戻り、上記処理を繰り返
す。全ての連続メディアストリームファイルの受信が完
了していれば、処理を終了する。
【0014】図11は、従来の連続メディアストリーム
再生装置200における再生制御部60の動作を示すフ
ローチャートである。
【0015】まず、連続メディアストリームファイルが
再生バッファ40に存在しているか否かを判定する(S
61)。もし、連続ストリームファイルが再生バッファ
40に存在していれば、再生バッファ40に存在してい
る連続メディアストリームファイルを再生する命令を、
再生部50に与え(S62)、再生部50から、再生完
了メッセージを受信し(S63)、複数の連続メディア
ストリームファイルの再生が完了したか否かを判定し
(S65)、まだ再生が完了していない連続メディアス
トリームが残っていれば、ステップS61に戻り、上記
処理を繰り返す。全ての連続メディアストリームファイ
ルの再生が完了している場合には、終了する。
【0016】一方、連続ストリームファイルが存在して
いれば(S61)、つなぎ用バッファ70の連続メディ
アストリームファイルを再生する命令を、再生部50に
与え(S64)、再生部50から、再生完了メッセージ
を受信する(S63)。
【0017】上記のように、連続メディアストリームを
格納するバッファが、図9に示すように2つあり、その
バッファに格納されている連続メディアストリームファ
イルを、図11のフローチャートに示すような処理によ
って、再生を行うと、インターネット等の帯域が保証さ
れていないネットワーク上に存在する複数の連続メディ
アストリームファイルを途切れなく再生することができ
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、再生バッファ40に連続メディアストリームファイ
ルが存在していない場合に、再生される連続メディアス
トリームファイル(つなぎ用バッファ70に格納されて
いる連続メディアストリームファイル)は、任意のもの
であるので、視聴者が違和感を感じることが多いという
問題がある。
【0019】従来技術を示す参考文献として、特開20
00−165844号公報がある。この特開2000−
165844号公報の請求項8には、「指定されたコン
テンツがバッファ部に格納されていないときには、予め
キャッシュ・ディスク部に格納されている別のコンテン
ツの再生を行う手段を持つ」と記載されている。
【0020】しかし、この方式では、直前に再生完了し
たコンテンツと、上記別のコンテンツとの間に、何らの
関係性をも持たせていないので、再生の切り替わりにつ
いて、視聴者が違和感・不愉快感を覚える可能性がある
という問題がある。
【0021】また、特開平10−55192号公報の段
落「0013」に、「一般的なコマーシャル、新しく発
売された新曲の紹介、空白期間の雰囲気を盛り上げる曲
の演奏、ゲーム等、任意にセンタ側で企画することが可
能」が記載されている。
【0022】しかし、この方式では、特開2000−1
65844号公報に記載されている従来技術における問
題と同様に、直前に再生完了したコンテンツと、上記別
のコンテンツとの間に、何らの関係性をも持たせていな
いので、再生の切り替わりについて、視聴者が違和感・
不愉快感を覚える可能性があるという問題がある。
【0023】たとえば、複数のクラッシック音楽の連続
ストリームファイルを連続的に順次再生を行っていると
きに、クラッシック音楽の連続ストリームファイルのダ
ウンロードが間に合わないと、つなぎ用バッファ70か
ら、クラッシックとは何の関連もないジャンルの音楽
(たとえば、演歌等)が再生され、ユーザが違和感・不
愉快感を感じることがある。
【0024】本発明は、インターネットのような帯域の
保証されていないネットワークを通じて、複数の連続メ
ディアストリームファイルを受信し、再生する場合に、
連続メディアストリームファイルが途切れないように受
信し、再生するために行う再生の切り替わり時に、視聴
者が違和感・不愉快感を覚えることがない連続メディア
ストリーム再生方法およびその装置を提供することを目
的とするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、帯域が保証さ
れていないネットワークを介して、連続メディアストリ
ームを連続して受信し、再生する場合、ジャンル情報が
付加されている連続メディアストリームの再生中に、バ
ッファが空になったことを検出すると、上記バッファと
は別のバッファであるつなぎ用バッファに格納されてい
る連続メディアストリームの中から、直前に再生してい
た連続メディアストリームのジャンル情報と同じジャン
ル情報または近接ジャンル情報を持つ連続メディアスト
リームを選択し、再生するものである。
【0026】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の第1の実施例である連続メディアストリ
ーム再生装置100を示すブロック図である。
【0027】連続メディアストリーム再生装置100
は、ネットワークインタフェース10と、ファイル転送
実行部20と、受信部30と、再生バッファ40と、再
生部50と、再生制御部61と、つなぎ用バッファ71
と、ユーザインタフェース80とを有する。
【0028】ネットワークインタフェース10は、ネッ
トワークを介して、コンテンツサーバCS1〜CSnか
ら入力されたデータを送受信するインタフェースであ
る。
【0029】ファイル転送実行部20は、インターネッ
ト上の連続メディアストリームファイルの位置を示すU
RLが記載されたプレイリスト等を読み込み、そのプレ
イリストに記載してある順に連続メディアストリームフ
ァイルをFTPおよびHTTP等のファイル転送プロト
コルを用いてダウンロード要求を行うファイル転送実行
部である。
【0030】なお、連続メディアストリームは、様々な
オーディオ、ビデオ等のコンテンツである。また、UR
Lは、インターネット上に存在する文書や画像等の情報
資源の場所を指し示す記述方式であり、インターネット
における情報の「住所」にあたり、情報の種類やサーバ
名、ポート番号、フォルダ名、ファイル名等で構成され
ているものである。
【0031】受信部30は、ファイル転送実行部20に
よって、伝送された連続メディアストリームファイルの
データを受信・格納し、ファイルのダウンロードが完了
したら、連続メディアストリームファイルを再生バッフ
ァ40に移す部分である。
【0032】再生バッファ40は、連続メディアストリ
ームファイルを格納するバッファである。
【0033】再生部50は、再生制御部61によって指
定された連続メディアストリームファイルの再生を行う
ものである。
【0034】再生制御部61は、再生バッファ40、つ
なぎ用バッファ71を参照し、再生する連続メディアス
トリームファイルの選択を行う部分である。また、再生
制御部61は、ジャンル情報が付加されている連続メデ
ィアストリームの再生中に、バッファが空になったこと
を検出する空検出手段の例であり、また、空検出手段
が、バッファが空になったことを検出すると、上記バッ
ファとは別のバッファであるつなぎ用バッファ71に格
納されている連続メディアストリームの中から、直前に
再生していた連続メディアストリームのジャンル情報と
同じジャンル情報または近接ジャンル情報を持つ連続メ
ディアストリームを選択する連続メディアストリーム選
択手段の例である。
【0035】また、再生部50は、連続メディアストリ
ーム選択手段によって選択された上記同じジャンル情報
または近接ジャンル情報を持つ連続メディアストリーム
を再生する再生手段の例である。
【0036】つなぎ用バッファ71は、つなぎ用の連続
メディアストリームファイルを格納するバッファであ
る。
【0037】ユーザインタフェース80は、視聴者が外
部から、再生バッファ40、つなぎ用バッファ71を参
照することができるようにするインタフェースである。
【0038】連続メディアストリーム再生装置100に
おいて、その連続メディアストリームファイルが属する
情報であるジャンル情報が、各連続メディアストリーム
ファイルに付加されている。連続メディアストリームフ
ァイルにジャンル情報を付加する場合、連続メディアス
トリームファイルのヘッダに、ジャンル情報を埋め込
む。
【0039】なお、連続メディアストリームファイルの
ヘッダにジャンル情報を埋め込む代わりに、ジャンル情
報と連続メディアストリームファイルのURLとが組み
合わされているプレイリストを、端末に与えることによ
って、連続メディアストリームファイルにジャンル情報
を付加するようにしてもよい。
【0040】図2は、連続メディアストリーム再生装置
100における連続メディアストリームファイルのデー
タフォーマットの一例を示す図である。
【0041】連続メディアストリーム再生装置100に
おける受信部30の処理動作は、図10のフローチャー
トに示す動作と同様である。
【0042】次に、本発明の第1の実施例の動作を具体
的に説明する。
【0043】図3は、上記実施例における再生制御部6
1の動作を示すフローチャートである。
【0044】まず、再生バッファ40に連続メディアス
トリームファイルが存在しているか否かを判定する(S
1)。この場合、ファイルの格納位置を示すデータ値で
あるポインタの総数に応じて、再生バッファ40に連続
メディアストリームファイルが存在しているか否かを判
定する。つまり、ポインタの総数が0である場合には、
連続メディアストリームファイルが存在しないと判定
し、ポインタの総数が1以上である場合には、連続メデ
ィアストリームファイルが存在していると判定する。
【0045】もし、連続ストリームファイルが存在して
いれば、再生する連続メディアストリームファイルのつ
なぎ用バッファ71に、その存在している連続ストリー
ムファイルをコピーし(S2)、再生する連続メディア
ストリームファイルのジャンル情報を保持し(S3)、
再生バッファ40中の連続メディアストリームファイル
を再生する命令を、再生部50に与える(S4)。
【0046】そして、連続メディアストリームファイル
の再生が完了したことを告げるメッセージを、再生部5
0から受信したら(S5)、複数の連続メディアストリ
ームファイルの再生が完了したか否かを判定する(S
6)。
【0047】再生が完了していない連続メディアストリ
ームが残っている場合は(S6)、ステップS1に戻
り、上記の処理を繰り返す。全ての連続メディアストリ
ームファイルの再生が完了している場合には、終了す
る。
【0048】ステップS8における判定を行う場合、複
数の連続メディアストリームファイルの上記プレイリス
トに、各連続メディアストリームファイルが再生完了で
あるか否かを示す再生ステータスエリアを予め付加し、
当該連続メディアストリームファイルの再生終了の際
に、再生ステータスエリアに再生完了を書き込み、プレ
イリスト中の各連続メディアストリームファイルの再生
ステータスエリアに、再生完了が記載されているか否か
に応じて、ステップS8における判定を行う。
【0049】一方、連続ストリームファイルが再生バッ
ファ40に存在していなければ(S1)、保持されてい
る連続メディアストリームファイルのジャンル情報を読
み出し、つなぎ用バッファ71に格納されている連続メ
ディアストリームファイルから、直前まで再生していた
連続メディアストリームのジャンル情報と同じジャンル
または近接ジャンルの連続ストリームファイルを選択す
る(S7)。そして、この選択された同じジャンルまた
は近接ジャンルの連続ストリームファイルを再生する
(S8)。
【0050】このようすれば、再生バッファ40が空に
なった際に、必ず、同じジャンルの連続メディアストリ
または近接ジャンルの連続メディアストリームファイル
が再生されるので、視聴者に違和感・不愉快感を与える
ことがない。
【0051】図4は、上記実施例において、2つのジャ
ンルにおける相関マトリックスの一例を示す図である。
【0052】連続ストリームファイルを選択する場合、
図4に示すように、予め用意されている連続ストリーム
ファイルのジャンル間における類似度を、マトリックス
の形式で表現したものを参照し、連続ストリームファイ
ルを選択する。2つの連続ストリームファイルのジャン
ル間における類似度が1である場合は、同じジャンルで
あることを示し、2つの連続ストリームファイルのジャ
ンル間における類似度が0に近づくほど、類似の度合が
低い。
【0053】上記実施例では、再生していた連続メディ
アストリームファイルのジャンル情報と、ある一定の値
以上の類似度を持つ連続メディアストリームファイル
を、つなぎ用バッファ71から選択する。
【0054】そして、ステップS7で選択した連続メデ
ィアストリームファイルを再生する命令を、再生部50
に与え(S8)、再生部50から再生完了メッセセージ
を受信する(S5)。
【0055】つまり、上記第1の実施例は、連続メディ
アストリームファイルを順次、受信し、再生する場合
に、再生バッファ40に連続メディアストリームファイ
ルが存在していないと、つなぎ用バッファ71から、再
生完了した連続メディアストリームファイルと同じジャ
ンルまたは近接ジャンルの連続メディアストリームファ
イルを選択し、再生するものである。
【0056】上記第1の実施例によれば、再生バッファ
40が空になっても、必ず同じジャンルまたは近接ジャ
ンルの連続メディアストリームファイルが再生されるの
で、視聴者に違和感・不愉快感を与えない。
【0057】[第2の実施例]本発明の第2の実施例
は、関連する複数の連続メディアストリームファイルの
関連付けと順序付けとを示す情報が、各連続メディアス
トリームに付加され、さらに、関連付けられた一連の連
続メディアストリームファイルの集合が属するジャンル
を示す情報が、その集合に付加されている。
【0058】各連続メディアストリームファイルを関連
付け、また順序付けする場合、関連する連続メディアス
トリームファイルのみが記載されているプレイリストを
端末に与えるようにしてもよく、また、各連続メディア
ストリームファイルのヘッダ等に、他の連続メディアス
トリームファイルとの関連付けを示す情報と、一連の連
続メディアストリームファイルの集合における順序を示
す情報とを書き込むようにしてもよい。
【0059】また、一連の連続メディアストリームファ
イルの集合が属するジャンルを示す情報を、集合を示す
プレイリストに記載するようにしてもよく、また、ヘッ
ダに関連付け情報が書き込まれた各連続メディアストリ
ームファイルにおいて、ジャンル情報を付加するように
してもよい。
【0060】図5は、第2の実施例において、連続メデ
ィアストリームファイルの集合を示すデータフォーマッ
トを示す図である。
【0061】図5において、「ジャンル情報」は、連続
メディアストリームのジャンルを示す情報であり、「集
合情報」は、一連の連続メディアストリームを関連付け
る情報であり、同じ集合情報を持つ連続メディアストリ
ームファイルは、1つの番組の構成要素であることを示
すために付けられている。「順序情報」は、関連付けら
れている連続メディアストリームの集合において、本連
続メディアストリームが位置する順序を示す情報であ
る。また「総数情報」は、連続メディアストリームの集
合を構成する連続メディアストリームの数を示す情報で
ある。
【0062】第2の実施例において、再生制御部61
は、再生する連続メディアストリームファイルを、再生
バッファ40から選択するが、その際に選択した連続メ
ディアストリームファイルの集合を構成する全ての連続
メディアストリームファイルが、再生バッファ40に格
納済みであるか否かを判定する。
【0063】全ての連続メディアストリームが格納され
ていることを確認することができたら、その連続メディ
アストリームファイルが持つジャンル情報を保持し、連
続メディアストリームファイルの再生を順に行う。
【0064】連続メディアストリームの集合を構成する
全ての連続メディアストリームが再生バッファ40にま
だ、格納されていなければ、つなぎ用バッファ71を参
照し、直前に再生された連続メディアストリームファイ
ルと同じジャンルまたは近接ジャンルの一連の連続メデ
ィアストリームファイルを再生する。
【0065】第2の実施例によれば、視聴者は、複数の
連続メディアストリームファイルで構成される番組を再
生する場合に、再生バッファ40が空になっても、必ず
同じジャンルまたは近接ジャンルの連続メディアストリ
ームファイルの集合である番組が再生されるので、違和
感・不愉快感がない。
【0066】次に、本発明の第2の実施例の動作を具体
的に説明する。
【0067】図6は、本発明の第2の実施例における再
生制御部61の動作を示すフローチャートである。
【0068】まず、一連の連続メディアストリームファ
イルが、再生バッファ40に全て存在しているか否かを
判定する。この判定を行う場合、選択された連続メディ
アストリームファイルと同じ集合に属している連続メデ
ィアストリームファイルが、総数情報に記載されている
個数だけ存在するか否かによって判定する(S11)。
一連の連続メディアストリームファイルが全て、再生バ
ッファ40に存在していれば、再生する連続メディアス
トリームファイルと同じ集合情報を持つ連続メディアス
トリームファイルの全てを、つなぎ用バッファ71にコ
ピーし(S12)、再生する連続メディアストリームフ
ァイルのジャンル情報を保持する(S13)。
【0069】そして、ステップS13で選択した連続メ
ディアストリームファイルの集合に集合情報を保持し、
再生する命令を再生部50に与え(S14)、連続メデ
ィアストリームファイルの再生が完了したことを告げる
メッセージを、再生部50から受信し(S15)、一連
の連続メディアストリームファイルの再生が全て完了し
たか否かを判定する(S16)。
【0070】この判定を行う場合、一連の連続メディア
ストリームファイルの集合を示すリストに、各連続メデ
ィアストリームファイルが再生完了であるか否かを示す
再生ステータスエリアを付加し、当該連続メディアスト
リームファイルの再生が終了したときに、再生ステータ
スエリアに再生完了を書き込み、プレイリストの全ての
各連続メディアストリームファイルの再生ステータスエ
リアに、再生完了が記載されているか否かを基準に判定
する。再生が完了していない連続メディアストリームが
残っている場合は、ステップS14に戻り、上記処理を
繰り返す(S16)。
【0071】全ての連続メディアストリームファイルの
再生が完了していれば、一連の連続メディアストリーム
ファイルの再生が全て完了したか否かを判定する(S1
7)する。
【0072】この判定を行う場合、一連の連続メディア
ストリームファイルの集合を示すリストに、各連続メデ
ィアストリームファイルが再生完了したか否かを示す再
生ステータスエリアを付加し、当該連続メディアストリ
ームファイルの再生が終了したときに、再生ステータス
エリアに再生完了を書き込み、プレイリスト全ての各連
続メディアストリームファイルの再生ステータスエリア
に、再生完了が記載されているか否かを基準に判定す
る。
【0073】再生が完了していない連続メディアストリ
ームが残っている場合は(S17)、ステップS11に
戻り、上記の処理を繰り返す。全ての連続メディアスト
リームファイルの再生が完了している場合には、終了す
る。
【0074】もし、一連の連続メディアストリームファ
イルに、存在しない連続メディアストリームファイルが
1つでもあれば(S11)、ステップS13で保持して
おいた連続メディアストリームファイルのジャンル情報
を読み出し、つなぎ用バッファ71に格納されている連
続メディアストリームファイルの集合に、同じまたは近
接のジャンルを持つ連続メディアストリームファイルを
選択する(S18)。
【0075】連続ストリームファイルを選択する場合、
図4に示すジャンル相関マトリックスに示されているよ
うに、予め用意された異なるジャンル間での類似度をマ
トリックスの形式で表現したものを参照し、決定され
る。
【0076】類似度が1である場合は、同じジャンルで
あることを示し、類似度が0に近い程、類似の度合が低
い。上記第2の実施例では、ステップS13で保持して
おいた連続メディアストリームファイルのジャンル情報
と所定の値以上の類似度を持つ連続メディアストリーム
ファイルを、つなぎ用バッファ71から選択する(S1
8)。
【0077】そして、ステップS18で選択した連続メ
ディアストリームファイルの集合に、集合情報を保持
し、再生する命令を、再生部50に与える(S19)。
【0078】そして、連続メディアストリームファイル
の再生が完了したことを告げるメッセージを、再生部5
0から受信したら(S20)、一連の連続メディアスト
リームファイルの再生が全て完了したか否かを判定する
(S21)。
【0079】この判定を行う場合、一連の連続メディア
ストリームファイルの集合を示すリストに、各連続メデ
ィアストリームファイルが再生完了であるか否かを示す
再生ステータスエリアを付加し、当該連続メディアスト
リームファイルの再生終了の際に再生ステータスエリア
に再生完了を書き込み、プレイリスト全ての各連続メデ
ィアストリームファイルの再生ステータスエリアに再生
完了が記載されているか否かを基準に判定する。
【0080】再生が完了していない連続メディアストリ
ームが残っている場合は、ステップS19に戻り、上記
処理を繰り返す。全ての連続メディアストリームファイ
ルの再生が完了していると、ステップS17へ進む。
【0081】つまり、上記第2の実施例は、順次連続メ
ディアストリームファイルを受信し、再生する場合に、
再生バッファ40に連続メディアストリームファイルが
存在していないと、つなぎ用バッファ71から、予め保
持しておいた関連ある複数の連続メディアストリームフ
ァイル(すなわち1つの番組を構成する連続メディアス
トリームの集合)を選択し、再生するものである。
【0082】上記第2の実施例によれば、コンテンツ提
供者が提供する複数の連続メディアストリームの集合が
1つの番組として提供され、この際に、複数の番組を連
続的に受信・再生する場合、再生バッファ40が空にな
っても、予め保持しておいた番組を構成する複数の連続
メディアストリームファイルを周期的に再生することに
よって、ユーザに違和感・不愉快感を与えない。
【0083】[第3の実施例]次に、本発明の第3の実
施例について説明する。
【0084】第3の実施例では、再生バッファ40に予
め格納されている連続メディアストリームファイルに、
視聴者が指定したことを示す情報を付加する。視聴者
は、ユーザインタフェース80を用いてダウンロードが
完了した連続メディアストリームファイルを参照し、視
聴者が指定したことを示す情報を、連続メディアストリ
ームファイル付加することができる。
【0085】第3の実施例において、「ユーザ指定情
報」は、連続メディアストリームファイルをユーザが指
定したことを示す情報である。連続メディアストリーム
ファイルに、上記ユーザ指定情報を付加する場合、ユー
ザ指定情報と、連続メディアストリームファイルとが組
みになったリストを、端末が保持するようにしてもよ
く、また、連続メディアストリームファイルのヘッダ等
に、上記ユーザ指定情報を埋め込むようにしてもよい。
第3の実施例において、連続メディアストリームファイ
ルのヘッダ部に、上記ユーザ指定情報を埋め込む。
【0086】図7は、第3の実施例において、連続メデ
ィアストリームファイルにおけるユーザ指定情報のデー
タフォーマットを示す図である。
【0087】ユーザ指定情報は、その連続メディアスト
リームファイルが視聴者に選択されていれば、「有り」
が書き込まれ、その連続メディアストリームファイルが
視聴者に選択されていなければ、「無し」が書き込まれ
ている。
【0088】視聴者は、ユーザインタフェース80を用
い、再生バッファ40に格納されている連続メディアス
トリームファイルを参照し、再生バッファ40に格納さ
れている連続メディアストリームファイルに、ユーザ指
定情報を書き込むことができる。
【0089】再生バッファ40に格納されている連続メ
ディアストリームファイルであって、ユーザ指定情報に
「有り」が書き込まれている連続メディアストリームフ
ァイルは、つなぎ用バッファ71にコピーされ、再生バ
ッファ40が空であるときに、再生される。
【0090】再生制御部61は、次に再生する連続メデ
ィアストリームを選択したときに、その連続メディアス
トリームファイルのユーザ指定情報を参照し、もしユー
ザ指定情報に「有り」が書き込まれていれば、その連続
メディアストリームファイルを、つなぎ用バッファ71
にコピーし、格納する。また、再生バッファ40に連続
メディアストリームファイルが存在していなかった場合
に、つなぎ用バッファ71を参照し、ユーザ指定情報に
「有り」が書き込まれている連続メディアストリームフ
ァイルを選択し、再生する。
【0091】第3の実施例によれば、連続メディアスト
リームファイルを連続受信・再生するときに、再生バッ
ファ40が空になっても、ユーザが指定したお気に入り
の連続メディアストリームファイルを再生することがで
き、ユーザの違和感、不愉快さをなくしつつ、連続再生
することができる。
【0092】次に、本発明の第3の実施例の動作を具体
的に説明する。
【0093】図8は、本発明の第3の実施例における再
生制御部61の動作を示すフローチャートである。
【0094】まず、再生バッファ40に連続メディアス
トリームファイルが存在しているか否かを判定する(S
31)。この判定を行う場合、そのファイルの格納位置
を示すデータ値であるポインタの総数によって判断し、
上記ポインタの総数は、再生バッファ40に連続ストリ
ームファイルが書き込まれたときに生成される。ポイン
タの総数が0であれば、連続メディアストリームファイ
ルが存在しないと判定し、ポインタの総数が1以上であ
れば、連続メディアストリームファイルが存在している
と判定する。
【0095】もし、連続ストリームファイルが存在して
いれば(S31)、再生する命令を与えた連続メディア
ストリームファイルのユーザ指定情報を参照し、ユーザ
指定情報が「有り」であれば(S32)、連続メディア
ストリームファイルを、つなぎ用バッファ71にコピー
する(S33)。
【0096】そして、再生バッファ40に格納されてい
る連続メディアストリームファイルを再生する命令を、
再生部50に与え(S34)、連続メディアストリーム
ファイルの再生が完了したことを告げるメッセージを、
再生部50から受信し(S37)、複数の連続メディア
ストリームファイルの再生が完了したか否かを判定する
(S38)。
【0097】この判定において、複数の連続メディアス
トリームファイルのプレイリストに、各連続メディアス
トリームファイルが再生完了であるか否かを示す再生ス
テータスエリアを付加し、当該連続メディアストリーム
ファイルの再生終了の際に、再生ステータスエリアに再
生完了を書き込み、プレイリスト全ての各連続メディア
ストリームファイルの再生ステータスエリアに再生完了
が記載されているか否かを基準に判定する。
【0098】再生が完了していない連続メディアストリ
ームが、まだ残っていれば、ステップS31に戻り、上
記処理を繰り返す。全ての連続メディアストリームファ
イルの再生が完了していれば、終了する。
【0099】一方、連続ストリームファイルが存在して
いなければ(S31)、ユーザ指定情報が書き込まれて
いる連続メディアストリームファイルを、つなぎ用バッ
ファ71から選択し(S35)、ステップS35で選択
した連続メディアストリームファイルを再生する命令
を、再生部50に与え(S36)、ステップS37に進
む。
【0100】つまり、上記第3の実施例は、連続メディ
アストリームファイルを、順次受信し、再生する場合
に、再生バッファ40に連続メディアストリームファイ
ルが存在していないと、視聴者が指定した連続メディア
ストリームファイルを、つなぎ用バッファ71から選択
し、この指定された連続メディアストリームファイルを
再生するものである。
【0101】上記第3の実施例によれば、視聴者は、再
生バッファ40が空になった際にも自分が指定した連続
メディアストリームファイル(すなわち視聴者が気に入
っているファイル)が、必ず再生されるので、違和感・
不愉快感を与えない。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、インターネットのよう
な帯域の保証されていないネットワークを通じて、複数
の連続メディアストリームファイルを受信し、再生する
場合に、連続メディアストリームファイルが途切れない
ように受信し、再生するために行う再生の切り替わり時
に、視聴者が違和感・不愉快感を覚えることがないとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である連続メディアスト
リーム再生装置100を示すブロック図である。
【図2】連続メディアストリーム再生装置100におけ
る連続メディアストリームファイルのデータフォーマッ
トの一例を示す図である。
【図3】第1の実施例における再生制御部61の動作を
示すフローチャートである。
【図4】第1の実施例において、2つのジャンルにおけ
る相関マトリックスの一例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例において、連続メディア
ストリームファイルの集合を示すデータフォーマットを
示す図である。
【図6】第2の実施例における再生制御部61の動作を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施例において、連続メディア
ストリームファイルにおけるユーザ指定情報のデータフ
ォーマットを示す図である。
【図8】第3の実施例における再生制御部61の動作を
示すフローチャートである。
【図9】従来の連続メディアストリーム再生装置200
を示すブロック図である。
【図10】従来の連続メディアストリーム再生装置20
0における受信部30の動作を示すフローチャートであ
る。
【図11】従来の連続メディアストリーム再生装置20
0における再生制御部60の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
100…連続メディアストリーム再生装置、 10…ネットワークインタフェース、 20…ファイル転送実行部、 30…受信部、 40…再生バッファ、 50…再生部、 61…再生制御部、 71…つなぎ用バッファ、 80…ユーザインタフェース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G11B 20/10 321 G11B 20/10 321Z (72)発明者 中濱 清志 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B065 BA07 CE14 5C064 BA07 BB05 BC10 BC20 BD07 BD08 BD14 5D044 BC01 CC04 FG10 FG19 FG21 FG23 HL11 5D108 BF20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯域が保証されていないネットワークを
    介して、連続メディアストリームを連続して受信し、再
    生する装置において、 ジャンル情報が付加されている連続メディアストリーム
    の再生中に、バッファが空になったことを検出する空検
    出手段と;上記空検出手段が、バッファが空になったこ
    とを検出すると、上記バッファとは別のバッファである
    つなぎ用バッファに格納されている連続メディアストリ
    ームの中から、直前まで再生していた連続メディアスト
    リームのジャンル情報と同じジャンル情報または近接ジ
    ャンル情報を持つ連続メディアストリームを選択する連
    続メディアストリーム選択手段と;上記選択された上記
    同じジャンル情報または近接ジャンル情報を持つ連続メ
    ディアストリームを再生する再生手段と;を有すること
    を特徴とする連続メディアストリーム再生装置。
  2. 【請求項2】 複数の連続メディアストリームファイル
    によって構成されている番組を再生中に、再生用バッフ
    ァが空になった場合に、つなぎ用再生バッファに予め保
    持している複数の連続メディアストリームファイルの中
    から、直前まで再生していた連続メディアストリームの
    ジャンル情報と同じジャンルまたは近接ジャンルの複数
    メディアストリームによって構成されている番組を選択
    し、再生を行う手段を有することを特徴とする連続メデ
    ィアストリーム再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 ジャンルの類似度を表現しているマトリックスを用いる
    ことによって、上記同じジャンルまたは近接ジャンルを
    選択することを特徴とする連続メディアストリーム再生
    装置。
  4. 【請求項4】 連続メディアストリームの再生中に、再
    生バッファが空になった場合、視聴者が指定した連続メ
    ディアストリームファイルを、つなぎ用バッファから選
    択し、この選択された連続メディアストリームファイル
    の再生を行う手段を有することを特徴とする連続メディ
    アストリーム再生装置。
  5. 【請求項5】 帯域が保証されていないネットワークを
    介して、連続メディアストリームを連続して受信し、再
    生する方法において、 ジャンル情報が付加されている連続メディアストリーム
    の再生中に、バッファが空になったことを検出する空検
    出段階と;上記空検出段階で、バッファが空になったこ
    とを検出すると、上記バッファとは別のバッファである
    つなぎ用バッファに格納されている連続メディアストリ
    ームの中から、直前まで再生していた連続メディアスト
    リームのジャンル情報と同じジャンル情報または近接ジ
    ャンル情報を持つ連続メディアストリームを選択する連
    続メディアストリーム選択段階と;上記選択された上記
    同じジャンル情報または近接ジャンル情報を持つ連続メ
    ディアストリームを再生する再生段階と;を有すること
    を特徴とする連続メディアストリーム再生方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5において、 ジャンルの類似度を表現しているマトリックスを用いる
    ことによって、上記同じジャンルまたは近接ジャンルを
    選択することを特徴とする連続メディアストリーム再生
    方法。
  7. 【請求項7】 複数の連続メディアストリームファイル
    によって構成されている番組を再生中に、再生用バッフ
    ァが空になった場合に、つなぎ用再生バッファに予め保
    持している複数の連続メディアストリームファイルの中
    から、直前まで再生していた連続メディアストリームの
    ジャンル情報と同じジャンルまたは近接ジャンルの複数
    メディアストリームによって構成されている番組を選択
    し、再生を行う段階と有することを特徴とする連続メデ
    ィアストリーム再生方法。
  8. 【請求項8】 連続メディアストリームの再生中に、再
    生バッファが空になった場合、視聴者が指定した連続メ
    ディアストリームファイルを、つなぎ用バッファから選
    択し、この選択された連続メディアストリームファイル
    の再生を行う段階を有することを特徴とする連続メディ
    アストリーム再生方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005209182A (ja) * 2004-12-24 2005-08-04 Omron Corp 情報受信装置および方法、情報提供装置および方法、記録媒体、情報提供システム、並びにプログラム
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