JP2002141738A - 誘電体アンテナおよびその共振周波数の調整方法 - Google Patents

誘電体アンテナおよびその共振周波数の調整方法

Info

Publication number
JP2002141738A
JP2002141738A JP2000331453A JP2000331453A JP2002141738A JP 2002141738 A JP2002141738 A JP 2002141738A JP 2000331453 A JP2000331453 A JP 2000331453A JP 2000331453 A JP2000331453 A JP 2000331453A JP 2002141738 A JP2002141738 A JP 2002141738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiating element
resonance frequency
ground conductor
antenna
dielectric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000331453A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Okado
広則 岡戸
Migiwa Beniya
みぎわ 紅谷
俊祥 ▲葛▼
Shiyunsho Katsura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokowo Co Ltd
Original Assignee
Yokowo Co Ltd
Yokowo Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokowo Co Ltd, Yokowo Mfg Co Ltd filed Critical Yokowo Co Ltd
Priority to JP2000331453A priority Critical patent/JP2002141738A/ja
Publication of JP2002141738A publication Critical patent/JP2002141738A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整により、またはセットに組み込んだ状態
で共振周波数が高過ぎる場合でも、その共振周波数を所
望の周波数帯に合せ込むことができる誘電体アンテナお
よびその共振周波数の調整方法を提供する。 【解決手段】 誘電体基板6の表面に放射素子3が設け
られ、その一端3a側は励振電極2と結合することによ
り給電され、他端3b部側は誘電体基板6の一側面6a
を介して誘電体基板6の裏面に設けられる接地導体1に
接続されている。そして、放射素子3と接地導体1との
接続部に周波数調整手段(たとえば放射素子3と接地導
体1とを連結する連結部8a)が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブルートゥース
(blue tooth)用またはGPS(global positioning s
ystem)用などに用いられる誘電体アンテナ、およびそ
の共振周波数の調整方法に関する。さらに詳しくは、共
振周波数を低く調整する場合にも簡単に調整することが
できる誘電体アンテナ、およびその共振周波数の調整方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のセラミック基板などを用いたアン
テナは、たとえば図4にパッチアンテナの一例の平面図
および側面図が示されるように、誘電体基板21上に導
電体膜で放射素子22が形成され、その裏面に給電ピン
23が接続される構造になっている。この種のアンテナ
の共振周波数fr(波長λ)は、縦方向の長さaにより
定まり、ほぼa=λ/2となる。ここで、共振周波数f
r=300/λ(GHz)であるため、辺の長さaが短
くなるほどλも小さくなり、結果として共振周波数fr
が高くなる。すなわち、放射素子22の一辺Bを削って
一辺Aの長さaを短くすることにより、共振周波数を高
く調整することができる。なお、直線偏波に関しては、
幅bは帯域特性に影響するが、共振周波数には余り影響
しない。しかし、円偏波の場合は、a/bが軸比に影響
するので、aを短くしたらbも同じ比率で短くする必要
がある。誘電体アンテナは、このようなパッチアンテナ
に限らず、表面に形成された放射素子の他端部が誘電体
基板の裏面まで延出されて裏面の接地導体と接続される
逆F型のアンテナでも同様にその長さを削ることによ
り、共振周波数の調整を行って周波数の合せ込みが行わ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、誘電体
アンテナでは、その表面に設けられる放射素子の一部を
削り取ることにより、その長さを短くして共振周波数を
高くする調整が行われる。しかし、削りすぎて放射素子
の長さが短くなり過ぎたとき、すなわち共振周波数が高
くなりすぎたときは、逆に共振周波数を低く調整するこ
とが特性劣化などを招き困難である。そのため、アンテ
ナが不良になってしまったり、調整の際に非常に神経を
使って慎重に調整をしなければならず、調整時間が多く
かかり、コストアップになるという問題がある。また、
アンテナを組み込む機器などとの相互作用により、調整
する前から共振周波数が高過ぎる場合にも、同様にその
調整手段が困難で、そのアンテナが不良品になるという
問題がある。
【0004】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、調整により、またはセットに組み込
んだ状態で共振周波数が高過ぎる場合でも、その共振周
波数を所望の周波数帯に合せ込むことができる誘電体ア
ンテナおよびその共振周波数の調整方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による誘電体アン
テナは、誘電体基板と、該誘電体基板の表面に設けら
れ、一端部から給電される放射素子と、前記誘電体基板
の裏面に設けられる接地導体とからなり、前記放射素子
の他端部が前記接地導体と接続される場合に、前記放射
素子と前記接地導体との接続部に周波数調整手段が形成
されている。
【0006】ここに表面および裏面とは、アンテナにし
た場合に、電波を輻射し、または受信する側の一面を表
面とし、その対向する面が裏面であることを意味する。
【0007】この構造にすることにより、製造した段階
で所望の共振周波数より高い周波数であったり、放射素
子の給電される側の一端部を削って周波数調整をした場
合に調整し過ぎて共振周波数が高くなり過ぎた場合で
も、接地導体との接続部の周波数調整手段により共振周
波数を調整することにより、所望の周波数で共振させる
ことができる。しかも、放射素子への給電が、放射素子
の一端側からなされ、その反対側の接地導体と接続され
る他端部側に調整手段が設けられているため、給電部へ
のインピーダンスの影響もなく、また、電波を輻射した
り受信する面の放射素子への影響は殆どないため、アン
テナ特性を劣化させることもない。
【0008】具体的には、前記誘電体基板が直方体形状
に形成され、前記放射素子の他端部が前記誘電体基板の
一側面を介して前記接地導体に接続されると共に、該一
側面から連続して、該一側面に隣接する第2の側面の一
部に前記放射素子と前記接地導体とを連結する連結部が
形成されることにより、その連結部が接地導体となって
いるため、その連結部を削ることにより、放射素子と接
地導体との接続部、すなわちショート面が放射素子の給
電側一端部から遠ざかることになり、放射素子が長くな
るため、共振周波数を下げることができる。ここに側面
とは、直方体の壁面で、放射素子が設けられる表面およ
びその対向面である裏面と垂直な面を意味する。
【0009】周波数調整手段の別の構造としては、前記
放射素子と前記接地導体との接続部に前記放射素子の幅
より狭い幅狭部が形成されることにより、その幅狭部を
さらに細くすることにより、電流経路が曲げられて長く
なるため、実質的に放射素子が長くなったのと同様に作
用し、共振周波数を下げることができる。
【0010】本発明による誘電体アンテナの共振周波数
調整方法は、誘電体基板の表面に、導電体からなり、一
端部から給電される放射素子が設けられ、該放射素子の
他端部が前記誘電体基板の裏面に設けられる、導電体か
らなる接地導体と接続される誘電体アンテナの共振周波
数を調整する場合に、前記放射素子の他端部と前記接地
導体との接続部の前記導電体の一部を切除することによ
り、共振周波数を調整することを特徴とする。
【0011】具体的には、前記放射素子他端部と前記接
地導体との接続部の前記接地導体側の前記導電体を切除
し、前記放射素子を長くしたり、前記放射素子他端部と
前記接地導体との接続部の前記放射素子側の側部を切除
し、前記放射素子の幅を狭くすることにより共振周波数
を調整することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、図面を参照しながら本発
明の誘電体アンテナおよびその共振周波数の調整方法に
ついて説明をする。本発明による誘電体アンテナは、図
1にその一実施形態のアンテナの斜視図と底面図が示さ
れるように、誘電体基板6の一面(表面)に放射素子3
が設けられ、その一端3a側は励振電極2と結合するこ
とにより給電され、他端3b部側は誘電体基板6の一側
面6aを介して誘電体基板6の裏面に設けられる接地導
体1に接続されている。そして、放射素子3と接地導体
1との接続部に周波数調整手段8(8a、8b)が形成
されている。図1に示される例では、誘電体基板6の一
側面6aと隣接する第2の側面6bに、放射素子3と接
地導体1とを連結する連結部8aが放射素子と同じ導電
体膜により、一側面6a部分の導電体膜から連続して設
けられることにより、周波数調整手段とされている。
【0013】図1に示される例では、たとえばセラミッ
クスからなる誘電体基板6の表面に放射素子3が設けら
れ、裏面に接地導体1が図1(b)に底面図が示される
ように、給電部4を除いたほぼ全面に設けられ、放射素
子3は、励振電極2を介して励振されるようになってい
る。なお、5は給電部4と励振電極2とを接続する給電
電極である。
【0014】誘電体基板6としては、できるだけ誘電率
の大きい材料が、放射素子3を小さくすることができる
ため好ましく、たとえばBaO-TiO2-SnO2、Mg
O-CaO-TiO2などのセラミックスを用いること
が、比誘電率が30程度以上となり好ましい。大きさ
は、たとえばブルートゥース用としては、前述の比誘電
率が30程度のものであれば、縦×幅×高さが12mm
×4mm×3mm程度のものが用いられ、比誘電率が8
程度のものであれば、15mm×7mm×6mm〜15
mm×3mm×2mm程度のものが用いられる。長さ
(縦)は所望の周波数帯により定まる。
【0015】接地導体1、励振用電極2および放射素子
3は、それぞれ誘電体基板6に設けられる銀被膜などの
導電体膜を印刷または真空蒸着とパターニングなどによ
り設ければ、簡単に形成することができて好ましいが、
その例に限らず、銅などの導電線または導体板を誘電体
基板6上に配列した構造のものでもよい。
【0016】励振用電極2は、放射素子3の一端部3a
と容量結合をし、給電部4からの信号を放射素子3に励
振させ、または放射素子3により受信した信号を給電部
4に伝達するための電極で、1/4波長よりかなり小さ
い長さに形成されると共に、その電圧最大点となる先端
部で放射素子3と容量結合し、他端部が給電部4と接続
される構造になっている。図1に示される例では、その
他端部に給電電極5を介して誘電体基板6の裏面に設け
られる給電部4と接続されている。
【0017】放射素子3は、図1に示される例では、1
本の放射素子3が誘電体基板6の表面に誘電体基板6の
幅より若干狭い幅Wで形成された例が示されている。し
かし、その幅Wは広いほどアンテナの帯域特性が広くな
るので好ましく、誘電体基板6の表面全面に形成されて
いてもよいが、図1に示される例よりもさらに細くても
よい。放射素子3の一端部3aは、励振電極2と容量結
合をして信号の授受をできるように、励振電極2に近接
して設けられている。また、その他端部3bは、誘電体
基板6の一側面6aを経て裏面の接地導体1と接続さ
れ、表面部での長さがほぼ所望の周波数帯に対し、λ/
4の電気長になるように形成されている。この電気長は
誘電体基板6の比誘電率εrの平方根に逆比例(1/εr
1/2に比例)するため、誘電率の大きい基板6を用いる
ことにより、その物理的長さを短くすることができる。
【0018】本発明では、この放射素子3の他端部3b
側と接地導体1との接続部が、誘電体基板6の励振電極
が設けられる側と反対側の側面である一側面6aを経て
接続されるだけでなく、その一側面6aと隣接する第2
の側面6bにも放射素子3と接地導体1とを連結する連
結部8aが、一側面6a側の導電体膜と連続して設けら
れていることに特徴がある。その結果、連結部8aの一
番励磁電極2に近い側がショート面Sとなり、誘電体基
板6表面の放射素子3の長さをc、一側面6aからの連
結部8aの長さをdとすると、c−dが放射素子の長さ
ということになる。この構造になっていると、連結部8
aのショート面Sを削ると、c−dが大きくなり放射素
子3の長さが長くなり、共振周波数を下げることができ
る。
【0019】本発明のアンテナによれば、所望の機器に
搭載したときに、アンテナの共振周波数が所望の周波数
帯に対して、低い場合には、従来も行われているよう
に、放射素子3の励磁電極2に対向する部分(一端部3
a)を削ることにより、放射素子3の長さc−dが短く
なり、共振周波数が高くなるように調整される。この削
除する量は、たとえば前述のブルートゥース用の2.4
5GHz帯アンテナで、約0.2mm程度短くすること
により、共振周波数を約10MHz程度高くすることが
できる。また、削りすぎて共振周波数が高くなり過ぎた
場合、または機器に搭載した状態で共振周波数が所望の
周波数帯より高過ぎる場合には、前述の連結部8aのシ
ョート面Sを削ることにより、連結部8aの幅dが小さ
くなり、放射素子3の長さc−dが長くなるため、共振
周波数を下げることができる。この場合も、0.2mm
程度削ることにより、約10MHz程度下げることがで
きる。
【0020】すなわち、本発明のアンテナによれば、搭
載する機器の状況などにより、その共振周波数が所望の
共振周波数帯と一致しない場合、その共振周波数が高す
ぎても低すぎても、自由に調整することができる。この
場合、放射素子は、その一端部から給電される構造であ
り、調整部がその他端部で接地導体と接続される部分で
あるため、接地導体との接続部を調整することにより共
振周波数を調整しても、その結合特性には影響しない。
したがって、パッチアンテナや給電ピンにより給電され
る逆Fアンテナなどに比べて、アンテナ特性に影響を与
えることなく共振周波数帯を調整することができる。な
お、前述の連結部8aのショート面Sを削る場合、図1
に示される第2の側面6bの下(基板6の裏面)まで削
らなくても、図1に示されるように、表面まで連結部8
aが形成されている場合には、その表面部分だけ削れ
ば、長い放射素子として動作する。
【0021】前述の例では、放射素子3の接地導体1と
の接続側に連結部を形成することにより、その連結部を
削れば、ショート面が移動し、共振周波数帯を調整し得
る共振周波数調整手段が設けられていたが、図2には、
共振周波数調整手段の他の実施形態を説明する図が示さ
れている。すなわち、図2に示される例では、放射素子
3の他端部3bが誘電体基板6の一側面6aを経て裏面
の接地導体1と接続されるが、その一側面6aに形成さ
れる放射素子3と接地導体1との接続部8bの導電体膜
の幅fを放射素子3の部分の幅Wより狭くしておいて、
その幅を調整できるようにすることにより、周波数調整
手段8が形成されている。このような構造にすることに
より、放射素子3を流れる電流は放射素子3から接地導
体1に向けて接続部8bを介して流れるが、その幅fが
狭くされると、放射素子3の端部側を流れる電流は、そ
の狭い部分に曲げられることになり、電流長が長くなる
ため、共振周波数帯を下げることができる。この場合
も、0.2mm程度削って幅fを狭くすることにより、
約10MHz程度、共振周波数を下げることができる。
なお、図2に示される例では、放射素子3の幅が誘電体
基板6の幅全面に設けた例で示されているが、狭い幅で
もよい。
【0022】前述の各例では、放射素子3が1本の例で
あったが、図3に示されるように、放射素子3を複数本
にし、その各々の共振周波数を若干異ならせることによ
り、共振帯域を広くすることができるが、このような場
合でも、図3に示されるように放射素子3の接地導体1
との接続側に連結部8aを形成したり、図2と同様に接
続部8bを形成することもできる。すなわち、図3に示
される例は、放射素子3が並列に配列された3本からな
っており、それぞれが、たとえば30MHz程度の差で
共振するように形成されている。それぞれの幅は、0.
5〜1mm程度に形成されている。また、放射素子13
それぞれの間隔は、相互に干渉しない程度、たとえば
0.5〜1mm程度に設けられる。
【0023】この場合は、各放射素子3でその共振周波
数を調整することもできるし、3本の場合、その両端部
の放射素子の共振周波数を調整すれば、真中の放射素子
3の共振周波数も相互作用により、若干異動して自動的
に調整される。なお、図3に示される例は、放射素子3
の数を多くして、その帯域を広くしたもので、図1に相
当する部分には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0024】本発明の共振周波数調整方法によれば、一
端側から給電される放射素子の他端部である接地導体と
の接続側で、放射素子と接地導体とを連結する連結部や
接続部の導電体を削ることにより、放射素子の共振周波
数帯を調整しているため、放射素子の結合特性に殆ど影
響を及ぼすことなく共振周波数のみを調整することがで
きる。しかも、共振周波数を低く調整することができる
ため、従来放射素子を短くして共振周波数を高く調整す
る場合に、削りすぎて共振周波数を高くし過ぎても、共
振周波数を最適な値に設定し直すことができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の調整方法によれば、給電部のイ
ンピーダンスを変化させることなく、誘電体アンテナの
共振周波数を低くする調整をすることができ、ブルート
ゥースにより種々の電子機器との信号のやり取りを行う
ため、種々の電子機器にアンテナが搭載されることによ
り、その電子機器の材質や構造などにより共振周波数帯
がずれても、そのズレが高い方でも低い方でも、簡単に
アンテナの共振周波数帯を調整することができ、最適な
状態でアンテナを動作させることができる。
【0026】また、本発明の誘電体アンテナによれば、
その共振周波数を調整する手段が設けられているため、
どの電子機器に搭載する場合でも、容易にその機器に合
った状態で共振周波数を調整することができ、どの機器
でも最適な状態で使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による誘電体アンテナの一実施形態の構
成説明図である。
【図2】本発明による誘電体アンテナの他の実施形態を
示す説明図である。
【図3】本発明による誘電体アンテナのさらに他の実施
形態を示す説明図である。
【図4】従来のパッチアンテナの一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 接地導体 3 放射素子 6 誘電体基板 6a 一側面 6b 第2の側面 8a 連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲葛▼ 俊祥 東京都北区滝野川7丁目5番11号 株式会 社ヨコオ内 Fターム(参考) 5J045 AA01 BA01 DA09 EA07 GA07 HA02 LA07 5J046 AA03 AB13 PA07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体基板と、該誘電体基板の表面に設
    けられ、一端部から給電される放射素子と、前記誘電体
    基板の裏面に設けられる接地導体とからなり、前記放射
    素子の他端部が前記接地導体と接続されるアンテナであ
    って、前記放射素子と前記接地導体との接続部に周波数
    調整手段が形成されてなる誘電体アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記誘電体基板が直方体形状に形成さ
    れ、前記放射素子の他端部が前記誘電体基板の一側面を
    介して前記接地導体に接続されると共に、該一側面から
    連続して、該一側面に隣接する第2の側面の一部に前記
    放射素子と前記接地導体とを連結する連結部が形成され
    ることにより、前記周波数調整手段が形成されてなる請
    求項1記載の誘電体アンテナ。
  3. 【請求項3】 前記放射素子と前記接地導体との接続部
    に前記放射素子の幅より狭い幅狭部が形成されることに
    より、前記周波数調整手段が形成されてなる請求項1記
    載の誘電体アンテナ。
  4. 【請求項4】 誘電体基板の表面に、導電体からなり、
    一端部から給電される放射素子が設けられ、該放射素子
    の他端部が前記誘電体基板の裏面に設けられる、導電体
    からなる接地導体と接続される誘電体アンテナの共振周
    波数の調整方法であって、前記放射素子の他端部と前記
    接地導体との接続部の前記導電体の一部を切除すること
    により、共振周波数を調整することを特徴とする誘電体
    アンテナの共振周波数の調整方法。
  5. 【請求項5】 前記放射素子他端部と前記接地導体との
    接続部の前記接地導体側の前記導電体を切除し、前記放
    射素子を長くすることにより、共振周波数を調整する請
    求項4記載の調整方法。
  6. 【請求項6】 前記放射素子他端部と前記接地導体との
    接続部の前記放射素子側の側部を切除し、前記放射素子
    の幅を狭くすることにより共振周波数を調整する請求項
    4記載の調整方法。
JP2000331453A 2000-10-30 2000-10-30 誘電体アンテナおよびその共振周波数の調整方法 Pending JP2002141738A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000331453A JP2002141738A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 誘電体アンテナおよびその共振周波数の調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000331453A JP2002141738A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 誘電体アンテナおよびその共振周波数の調整方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002141738A true JP2002141738A (ja) 2002-05-17

Family

ID=18807794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000331453A Pending JP2002141738A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 誘電体アンテナおよびその共振周波数の調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002141738A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101052320B1 (ko) * 2002-09-09 2011-07-27 톰슨 라이센싱 유전공진기형 안테나
JP2012510188A (ja) * 2008-11-26 2012-04-26 リサーチ イン モーション リミテッド ハンドヘルドコミュニケーションデバイスのための薄型折り畳みアンテナアセンブリ
US10146152B2 (en) 2017-03-30 2018-12-04 Fuji Xerox Co., Ltd. Developing device, assembly body, and image forming apparatus including a blocking member
WO2019044151A1 (ja) * 2017-08-31 2019-03-07 株式会社ヨコオ アンテナ装置及び逆fアンテナ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101052320B1 (ko) * 2002-09-09 2011-07-27 톰슨 라이센싱 유전공진기형 안테나
JP2012510188A (ja) * 2008-11-26 2012-04-26 リサーチ イン モーション リミテッド ハンドヘルドコミュニケーションデバイスのための薄型折り畳みアンテナアセンブリ
US10146152B2 (en) 2017-03-30 2018-12-04 Fuji Xerox Co., Ltd. Developing device, assembly body, and image forming apparatus including a blocking member
WO2019044151A1 (ja) * 2017-08-31 2019-03-07 株式会社ヨコオ アンテナ装置及び逆fアンテナ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6054953A (en) Dual band antenna
JP4027753B2 (ja) 広帯域チップアンテナ
EP0831547B1 (en) Microstrip antenna
US6600449B2 (en) Antenna apparatus
US6680708B2 (en) Loop antenna, surface-mounted antenna and communication equipment having the same
US20180287268A1 (en) Multiband antenna, multiband antenna array, and wireless communications device
JP2001217631A (ja) 表面実装型アンテナおよびその調整方法および表面実装型アンテナを備えた通信装置
JP2004088218A (ja) 平面アンテナ
JP2002319811A (ja) 複共振アンテナ
WO1999031757A1 (en) Dual band antenna
JPH10190347A (ja) パッチアンテナ装置
JP2002374122A (ja) 円偏波アンテナ装置及びそれを用いた無線装置
KR102257268B1 (ko) 안테나 장치 및 이러한 안테나 장치를 포함하는 디바이스
JP2004228984A (ja) アンテナ装置
JP2004056506A (ja) 表面実装型アンテナおよび携帯無線機
JP2002141738A (ja) 誘電体アンテナおよびその共振周波数の調整方法
JP2002151930A (ja) アンテナ構造およびそれを備えた無線装置
JPH1093331A (ja) マイクロストリップアンテナ装置
KR100516830B1 (ko) 이동 통신 단말용 내장형 패치 안테나 및 그 제조 방법
KR100339305B1 (ko) 원편파 안테나 및 무선장치
JP2009158997A (ja) 円偏波ラインアンテナ
JP2001284952A (ja) 円偏波アンテナおよびそれを用いた通信装置
JP2005203841A (ja) アンテナ装置
JP2005142864A (ja) 誘電体共振アンテナ
JP3510961B2 (ja) 広角円偏波アンテナ