JP2002141337A - プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 - Google Patents
プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法Info
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Abstract
が僅かであるようなプラズマ処理装置及びプラズマ処理
方法を提供する。 【解決手段】 真空室内にガスを供給しつつ上記真空室
内を排気し、上記真空室内を所定の圧力に制御しながら
上記真空室内にプラズマを発生させ、基板電極に載置さ
れた基板を処理してエッチング、堆積、表面改質等のプ
ラズマ処理を行うときクランプリング8の上部を被うク
ランプリング断熱部材13によりクランプリング8への
直接的なプラズマ照射を遮り、直接的なプラズマ照射に
よるクランプリング8の温度上昇を抑制する。
Description
バイスやマイクロマシンの製造を行うためのプラズマ処
理装置及びプラズマ処理方法に関するものである。
び図8に示す。図7において、真空室1内にガス供給装
置2から所定のガスを導入しつつ排気装置としてのポン
プ3により排気を行い、真空室1内を所定の圧力に保ち
ながら、上部電極用高周波電源4により高周波電力を、
真空室1の上壁部5上に配置された上部電極6に供給す
る。その結果、真空室1内にプラズマが発生し、昇降部
材7に接続されたクランプリング8により基板電極9上
に固定された基板10に対してエッチング、堆積、又
は、表面改質等のプラズマ処理を行うことができる。こ
のとき、図7に示すように、基板電極9に、整合回路1
1を介して基板電極用高周波電源12により高周波電力
を供給することで、基板10に到達するイオンエネルギ
ーを制御することができる。なお、この方式のプラズマ
処理装置は、特開平8−83696号公報及び特開平9
−82692号公報に詳しく述べられている。
基板電極9及び基板10の詳細図を示す。昇降部材7と
クランプリング8はねじなどで固定され、昇降部材7は
ステッピングモータなどで制御される下部の可動部と接
続されている。ステッピングモータなどの駆動により、
可動部を通じ昇降部材7を上下に移動させることによっ
てクランプリング8が上下に移動し、クランプリング8
が下降するとき基板10を基板電極9に押え付けること
により、基板10は基板電極9に固定される。基板10
の固定を行うことにより処理中の基板10の移動が防止
されるとともに、基板10と基板電極9の熱伝導性が高
まるため、外部に接続された循環液体などを用いて基板
電極9の温度制御を行うことにより、基板10の温度が
プラズマにより上昇することを低減することができる。
また、固定した状態で基板10と基板電極9の間にヘリ
ウムガスを数百Pa溜めることで、基板10と基板電極
9の間の熱伝達効果をさらに高めることができ、基板1
0の温度制御をより正確に行うことも可能である。
図8に示した従来の方式では、基板10の温度上昇を抑
制できないという問題点があった。以下で、このことに
ついて図7と図8を参照し詳しく説明する。
から内部に循環液体を流通させて外部で循環液体の温度
を制御し、かつ、真空では熱伝導が起こらないため、基
板10と基板電極9間の熱伝導効果を高めるためにヘリ
ウムガス等を流通させるという対策が用いられるが、こ
こでこれら2つの対策を施すためには基板10と基板電
極9を確実に固定する必要がある。
基板保持機構では、基板10を固定するためのクランプ
リング8が直接プラズマ照射を受け続けるため、クラン
プリング8の温度が上昇してしまい、基板10の温度を
上昇させることになる。クランプリング8は、基板10
を基板電極9に固定する目的のため基板10に密接して
おり、また、プラズマ処理が完了すると交換される基板
10と異なり、常に真空室1内で何度もプラズマ照射さ
れるために基板10よりも高温になり、基板10の温度
上昇を誘起することになる。このため、基板10の温度
上昇を抑制できないという問題があった。
することにあって、プラズマ照射下においても、基板の
温度上昇が僅かにして基板のプラズマ処理を行うことが
できるプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法を提供す
ることにある。
に、本発明は以下のように構成する。
記真空室内にガスを供給するガス供給装置と、排気装置
と、上記真空室内を所定の圧力に制御する圧力制御部
と、基板を載置する基板電極と、高周波電力を印加して
プラズマを発生させるプラズマ発生機構とを備えたプラ
ズマ処理装置であって、昇降可能でかつ下降時に上記基
板を上記基板電極に押し付けて固定するクランプリング
と、その上部を被うクランプリング断熱部材とを備える
ことを特徴とする装置を提供する。
リング断熱部材は、クランプリング側の表面に少なくと
も1つの突起部を有する、第1の態様に記載のプラズマ
処理装置を提供する。
リング断熱部材は、クランプリング側の表面にmm又は
cmオーダーの凹凸を有する、第1又は2の態様に記載
のプラズマ処理装置を提供する。
リング断熱部材は、高熱容量材からなる、第1〜3のい
ずれか1つの態様に記載のプラズマ処理装置を提供す
る。
リング断熱部材の厚みが3〜150mmである、第1〜
4のいずれか1つの態様に記載のプラズマ処理装置を提
供する。
リング断熱部材は絶縁体で構成されている、第1〜5の
いずれか1つの態様に記載のプラズマ処理装置を提供す
る。
スを供給しつつ上記真空室内を排気し、上記真空室内を
所定の圧力に制御しながら上記真空室内にプラズマを発
生させ、基板電極に載置された基板を処理するプラズマ
処理方法であって、昇降可能なクランプリングの下降時
に上記基板を上記基板電極に押し付けて固定するととも
に上記クランプリングの上部をクランプリング断熱部材
で被いながら、上記基板を処理することを特徴とするプ
ラズマ処理方法を提供する。
グ側表面に少なくとも1つの突起部を有するクランプリ
ング断熱部材を用いて上記基板を処理する、第7の態様
に記載のプラズマ処理方法を提供する。
グ側表面にmm又はcmオーダーの凹凸を有するクラン
プリング断熱部材を用いて上記基板を処理する、第7又
は8の態様に記載のプラズマ処理方法を提供する。
からなるクランプリング断熱部材を用いて上記基板を処
理する、第7〜9のいずれか1つの態様に記載のプラズ
マ処理方法を提供する。
150mmである断熱部材を用いて上記基板を処理す
る、第7〜10のいずれか1つの態様に記載のプラズマ
処理方法を提供する。
成されているクランプリング断熱部材を用いて上記基板
を処理する、第7〜11のいずれか1つの態様に記載の
プラズマ処理方法を提供する。
上記真空室内にガスを供給するガス供給装置と、排気装
置と、上記真空室内を所定の圧力に制御する圧力制御部
と、基板を載置する基板電極と、高周波電力を印加して
プラズマを発生させるプラズマ発生機構とを備えたプラ
ズマ処理装置であって、昇降可能でかつ下降時に上記基
板を上記基板電極に押し付けて固定するクランプリング
と、上記クランプリングの基板側に配置されかつ上記基
板と直接接触する基板断熱部材とを備えることを特徴と
するプラズマ処理装置を提供する。
熱部材は、上部クランプリング側表面に少なくとも1つ
の突起部を有する、第13の態様に記載のプラズマ処理
装置を提供する。
熱部材は、上部クランプリング側表面にmm又はcmオ
ーダーの凹凸を有する、第13又は14の態様に記載の
プラズマ処理装置を提供する。
熱部材は高熱容量材からなる、第13〜15のいずれか
1つの態様に記載のプラズマ処理装置を提供する。
熱部材の厚みが3〜150mmである、第13〜16の
いずれか1つの態様に記載のプラズマ処理装置を提供す
る。
熱部材は絶縁体で構成されている、第13〜17のいず
れか1つの態様に記載のプラズマ処理装置を提供する。
ガスを供給しつつ上記真空室内を排気し、上記真空室内
を所定の圧力に制御しながら上記真空室内にプラズマを
発生させ、基板電極に載置された基板を処理するプラズ
マ処理方法であって、昇降可能なクランプリングの基板
側に配置された基板断熱部材を上記基板と直接接触させ
て、上記クランプリングの下降時に上記基板断熱部材で
上記基板を上記基板電極に押し付けて固定しながら、上
記基板を処理することを特徴とするプラズマ処理方法を
提供する。
ング側表面に少なくとも1つの突起部を有する基板断熱
部材を用いて上記基板を処理する、第19の態様に記載
のプラズマ処理方法を提供する。
ング側表面にmm又はcmオーダーの凹凸を有する基板
断熱部材を用いて上記基板を処理する、第19又は20
の態様に記載のプラズマ処理方法を提供する。
からなる基板断熱部材を用いて上記基板を処理する、第
19〜21のいずれか1つの態様に記載のプラズマ処理
方法を提供する。
150mmである基板断熱部材を用いて上記基板を処理
する、第19〜22のいずれか1つの態様に記載のプラ
ズマ処理方法を提供する。
成されている基板断熱部材を用いて上記基板を処理す
る、第19〜23のいずれか1つの態様に記載のプラズ
マ処理方法を提供する。
態を図面に基づいて詳細に説明する。
形態にかかるプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法に
ついて、図1と図2を参照して説明する。
2から所定のガスを導入しつつ排気装置としての真空ポ
ンプ3により真空室1内の排気を行い、真空ポンプ3を
駆動制御して真空室1内を所定の圧力に制御する圧力制
御部50により真空室1内を所定の圧力に保ちながら、
上部電極用高周波電源4により高周波電力を、真空室1
の上壁部5上に配置された上部電極6に供給する。この
結果、真空室1内にプラズマが発生し、一例としてモー
タ51などの駆動により昇降される昇降部材7に接続さ
れたクランプリング8により基板10を基板電極9上に
固定した状態で、高周波電力を印加してプラズマを発生
するためのプラズマ発生機構として、上部電極用高周波
電源4により高周波電力を、真空室1の上壁部5上に配
置された上部電極6に供給する。その結果、真空室1内
にプラズマが発生し、昇降部材7に接続されたクランプ
リング8により基板電極9上に固定された基板10に対
してエッチング、堆積、又は、表面改質等のプラズマ処
理を行うことができる。このとき、基板電極9に、整合
回路11を介して基板電極用高周波電源12により高周
波電力を供給することで、基板10に到達するイオンエ
ネルギーを制御する。なお、圧力制御部50はガス供給
装置2とは独立に動作するようにしている。また、クラ
ンプリング8としては、石英、アルミナ、シリコン窒化
物などを使用することができる。
リング8を被うクランプリング断熱部材13をクランプ
リング8の上部の全面に備えており、このクランプリン
グ断熱部材13がクランプリング8への直接的なプラズ
マ照射を遮り、従来のプラズマ処理装置での直接的なプ
ラズマ照射によるクランプリング8の温度上昇を抑制す
る。クランプリング断熱部材13がプラズマ照射により
温度上昇を起こしても、クランプリング8とクランプリ
ング断熱部材13と間の熱の移動はその接触面積と温度
差により制限されるため、クランプリング8から基板1
0への熱の移動は減少する。
ンガスを導入しながら、真空ポンプ3で排気して圧力制
御部50で圧力を一定に保ちながら上部電極6に上部電
極用高周波電源4より高周波電力を印加してプラズマ放
電を継続した際の、基板電極9に載置された基板10の
温度変化を示す。Aは従来のプラズマ処理装置のような
クランプリング8のみのプラズマ処理装置で処理した場
合、Bは図1のようなクランプリング8の上にクランプ
リング断熱部材13を備えたプラズマ処理装置で処理し
た場合である。図2のA、Bより、クランプリング断熱
部材13を用いると、基板10の温度上昇が、クランプ
リング断熱部材13を用いない場合に比べ非常に少ない
ことがわかる。
ンプリング8のプラズマ照射にさらされる部分を減少さ
せるのが目的であるから、クランプリング8と同一の形
状であればよいが、クランプリング8よりも大きくても
よく、またクランプリング8の上面全面だけでなく側面
の一部又は全面をも被うような形状でもよい。
真空室1内にガスを供給するガス供給装置2と、排気装
置3と、真空室1内を所定の圧力に制御する圧力制御部
50と、基板10を載置する基板電極9と、高周波電力
を印加してプラズマを発生するためのプラズマ発生機構
4を備えたプラズマ処理装置であって、基板10を基板
電極9に押し付ける為の昇降部材7に接続されたクラン
プリング8とその上部を被うクランプリング断熱部材1
3を備えるようにしたので、クランプリング8への直接
的なプラズマ照射を遮る部材としてクランプリング断熱
部材13を備えるため、クランプリング8の温度上昇を
低減させ、基板10の温度をほとんど上昇させることな
くプラズマ処理を行うことができる。
施形態にかかるプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法
について、図3と図2を参照して説明する。
造であるが、クランプリング断熱部材13としてクラン
プリング側の表面に1つ以上の突起部13a,…,13
a(図9参照)を有するものを備えた装置である。
て処理を行った場合の基板10の温度変化を示したもの
であるが、図2から分かるように、A、Bに比べさらに
温度上昇が少ないことが分かる。これは第1実施形態に
比べさらに、クランプリング断熱部材13とクランプリ
ング8との接触面積が少なくなるため、クランプリング
8へのクランプリング断熱部材13からの熱の移動は遅
くなり、クランプリング8から基板10への熱移動はさ
らに減少する。
ついては、第1実施形態の場合と同様多くのバリエーシ
ョンが考えられるが、クランプリング8側の突起部13
a,…,13aについては、クランプリング断熱部材1
3のクランプリング8との接触面積を少なくすることが
目的であるため、図11に示すように数箇所が凸(例え
ば、mm又はcmオーダーの凹凸13bを有するよう)
になっているようなものでも、表面積をさらに増すよう
に表面処理、例えば、クランプリング断熱部材13とし
て石英を用いた場合、石英にフッ酸処理を施して石英表
面をエッチングすることにより、微視的にムラが生じる
結果として、μm又は10μmオーダーの微細な凹凸を
形成して表面積を大きくするようなものでもよいのは言
うまでもない。さらに、クランプリング断熱部材13
は、薄すぎると断熱効果が薄れるため、3mm以上ある
ことが望ましいが、厚みがありすぎると温度差による熱
膨張で割れなどを生ずるため、150mm以下にするこ
とが望ましい。
は、断熱材の役目を担うものであるから、金属のような
低熱容量材よりも、高熱容量材例えば絶縁体であること
が望ましいのは言うまでもない。
リング断熱部材13のクランプリング8側の表面に少な
くとも1つの突起部13aを有するようにしたので、ク
ランプリング断熱部材13とクランプリング8との接触
面積が少なくなり、クランプリング8へのクランプリン
グ断熱部材13からの熱の移動は遅くなり、クランプリ
ング8から基板10への熱移動は第1実施形態の場合よ
りもさらに減少する。
は、図11に示すように、クランプリング8側の表面に
mm又はcmオーダーの凹凸13bを有するようにすれ
ば、表面積が大きくなる結果として、断熱材からクラン
プリング8への熱量の移動がさらに抑制することができ
る。
高熱容量材から構成すれば、断熱材の役目を確実に発揮
させることができる。
厚みが3〜150mmとすれば、薄すぎることなく、断
熱効果が有効に発揮でき、かつ、温度差による熱膨張で
割れなどを生じることがない。
絶縁体でから構成すれば、断熱材の役目を確実に発揮さ
せることができる。
形態にかかるプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法に
ついて、図4と図5を参照して説明する。
2から所定のガスを導入しつつ排気装置としての真空ポ
ンプ3により排気を行い、真空ポンプ3を駆動制御して
真空室1内を所定の圧力に制御する圧力制御部50によ
り真空室1内を所定の圧力に保ちながら、上部電極用高
周波電源4により高周波電力を、真空室1の上壁部5上
に配置された上部電極6に供給する。この結果、真空室
1内にプラズマが発生し、一例としてモータ51などの
駆動により昇降される昇降部材7に接続されたクランプ
リング8により基板電極9上に基板10を固定した状態
で、高周波電力を印加してプラズマを発生するためのプ
ラズマ発生機構として、上部電極用高周波電源4により
高周波電力を、真空室1の上壁部5上に配置された上部
電極6に供給する。その結果、真空室1内にプラズマが
発生し、昇降部材7に接続されたクランプリング8によ
り基板電極9上に固定された基板10に対してエッチン
グ、堆積、又は、表面改質等のプラズマ処理を行うこと
ができる。このとき、基板電極9に、整合回路11を介
して基板電極用高周波電源12により高周波電力を供給
することで、基板10に到達するイオンエネルギーを制
御する。なお、圧力制御部50はガス供給装置2とは独
立に動作するようにしている。また、クランプリング8
としては、石英、アルミナ、シリコン窒化物などを使用
することができる。
板10と直接接触する環状の基板断熱部材14をクラン
プリング8の下部に備えて、クランプリング8が直接基
板10に接触しないようにしている。環状の基板断熱部
材14は、途切れの無い環状としてもよいが、一部欠け
た環状としてもよい。
基板断熱部材14が介在することにより、クランプリン
グ8から基板10への熱伝導を低減することができて、
従来のプラズマ処理装置での直接的なクランプリング8
の基板10への接触による基板10の温度上昇を抑制す
ることができる。よって、クランプリング8がプラズマ
照射により温度上昇を起こしても、クランプリング8と
基板断熱部材14との間の熱の移動はその接触面積と温
度差により制限されるため、基板断熱部材14から基板
10への熱の移動も減少する。
ンガスを導入しながら、真空ポンプ3で排気して圧力制
御部50で圧力を一定に保ちながら上部電極6に上部電
極用高周波電源4より高周波電力を印加してプラズマ放
電を継続した際の、基板電極9に載置された基板10の
温度変化を示す。Aは従来のプラズマ処理装置のような
クランプリング8のみのプラズマ処理装置で処理した場
合、Bは図4のようなクランプリング8の上に基板断熱
部材14を備えたプラズマ処理装置で処理した場合であ
る。図5のA、Bより、基板断熱部材14を用いると、
基板10の温度上昇が、基板断熱部材14を用いない場
合に比べ非常に少ないことがわかる。
8からの基板10への熱移動を減少させるのが目的であ
るから、クランプリング8と同一の形状であればよい
が、プラズマ照射にさらされなければ、クランプリング
8よりも小さくてもよい。
板電極9に押し付ける為の昇降部材7に接続されたクラ
ンプリング8と、その上部を被うクランプリング断熱部
材14を用いて基板10を処理するようにしたので、ク
ランプリング8と基板10との間に上記基板断熱部材1
4が介在することにより、クランプリング8から基板1
0への熱伝導を低減することができて、たとえクランプ
リング8がプラズマ照射により温度上昇を起こしても、
クランプリング8と基板断熱部材14との間の熱の移動
はその接触面積と温度差により制限され、基板断熱部材
14から基板10への熱の移動を減少させることがで
き、基板10の温度をほとんど上昇させることなく基板
10のプラズマ処理を行うことができる。
施形態にかかるプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法
について、図6と図5を参照して説明する。
造であるが、基板断熱部材14としてクランプリング側
表面が突起部14a,…,14a(図10参照)を有す
るものを備えた装置である。
て処理を行った場合の基板10の温度変化を示したもの
であるが、図5から分かるように、A、Bに比べさらに
温度上昇が少ないことが分かる。これは第3実施形態に
比べさらに接触面積が少なくなるため、基板断熱部材1
4へのクランプリング8からの熱の移動は遅くなり、基
板断熱部材14から基板10への熱移動はさらに減少す
る。
多くのバリエーションが考えられるが、クランプリング
8側の突起部14aについては、基板断熱部材14のク
ランプリング8との接触面積を少なくすることが目的で
あるため、図12に示すように数箇所が凸(言いかえれ
ばmm又はcmオーダーの凹凸14bを有するよう)に
なっているようなものでも、表面積をさらに増すように
表面処理、例えば、基板断熱部材14として石英を用い
た場合、石英にフッ酸処理を施して石英表面をエッチン
グすることにより、微視的にムラが生じる結果として、
μm又は10μmオーダーの微細な凹凸を形成して表面
積を大きくするようなものでもよいのは言うまでもな
い。さらに、基板断熱部材14は、薄すぎると断熱効果
が薄れるため、3mm以上あることが望ましいが、厚み
がありすぎると温度差による熱膨張で割れなどを生ずる
ため、150mm以下にすることが望ましい。
役目を担うものであるから、金属のような低熱容量材よ
りも高熱容量材例えば絶縁体であることが望ましいのは
言うまでもない。
部材14のクランプリング8側の表面に少なくとも1つ
の突起部14a,…,14aを有するようにしたので、
基板断熱部材14とクランプリング8との接触面積が少
なくなり、クランプリング8への基板断熱部材14から
の熱の移動は遅くなり、クランプリング8から基板10
への熱移動は第3実施形態の場合よりもさらに減少す
る。
示すように、クランプリング8側の表面にmm又はcm
オーダーの凹凸14bを有するようにすれば、表面積が
大きくなる結果として、断熱材から基板断熱部材14へ
の熱量の移動がさらに抑制することができる。
から構成すれば、断熱材の役目を確実に発揮させること
ができる。
150mmとすれば、薄すぎることなく、断熱効果が有
効に発揮でき、かつ、温度差による熱膨張で割れなどを
生じることがない。
ら構成すれば、断熱材の役目を確実に発揮させることが
できる。
ものではなく、その他種々の態様で実施できる。例え
ば、上記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜
組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏す
るようにすることができる。
のプラズマ処理装置において、真空室と、上記真空室内
にガスを供給するガス供給装置と、排気装置と、上記真
空室内を所定の圧力に制御する圧力制御部と、基板を載
置する基板電極と、高周波電力を印加してプラズマを発
生させるプラズマ発生機構とを備えたプラズマ処理装置
であって、昇降可能でかつ下降時に上記基板を上記基板
電極に押し付けて固定するクランプリングと、その上部
を被うクランプリング断熱部材とを備える場合には、、
クランプリング断熱部材によりクランプリングへの直接
的なプラズマ照射を遮ることができるため、クランプリ
ングの温度上昇を低減させ、基板の温度をほとんど上昇
させることなくプラズマ処理を行うことができる。
て、真空室内にガスを供給しつつ上記真空室内を排気
し、上記真空室内を所定の圧力に制御しながら上記真空
室内にプラズマを発生させ、基板電極に載置された基板
を処理するプラズマ処理方法であって、昇降可能なクラ
ンプリングの下降時に上記基板を上記基板電極に押し付
けて固定するとともに上記クランプリングの上部をクラ
ンプリング断熱部材で被いながら、上記基板を処理する
場合には、クランプリングへの直接的なプラズマ照射を
クランプリング断熱部材で遮ることができるため、クラ
ンプリングの温度上昇を低減させ、基板の温度をほとん
ど上昇させることなくプラズマ処理を行うことができ
る。
て、真空室と、上記真空室内にガスを供給するガス供給
装置と、排気装置と、上記真空室内を所定の圧力に制御
する圧力制御部と、基板を載置する基板電極と、高周波
電力を印加してプラズマを発生させるプラズマ発生機構
とを備えたプラズマ処理装置であって、昇降可能でかつ
下降時に上記基板を上記基板電極に押し付けて固定する
クランプリングと、上記クランプリングの基板側に配置
されかつ上記基板と直接接触する基板断熱部材とを備え
る場合には、基板への熱の移動を減少させることができ
るため、基板の温度をほとんど上昇させることなくプラ
ズマ処理を行うことができる。
て、真空室内にガスを供給しつつ上記真空室内を排気
し、上記真空室内を所定の圧力に制御しながら上記真空
室内にプラズマを発生させ、基板電極に載置された基板
を処理するプラズマ処理方法であって、昇降可能なクラ
ンプリングの基板側に配置された基板断熱部材を上記基
板と直接接触させて、上記クランプリングの下降時に上
記基板断熱部材で上記基板を上記基板電極に押し付けて
固定しながら、上記基板を処理するよう場合には、基板
断熱部材により基板への熱の移動を減少させることがで
きるため、基板の温度をほとんど上昇させることなくプ
ラズマ処理を行うことができる。
方法を実施するプラズマ処理装置の構成を示す断面図で
ある。
ズマ処理装置及びプラズマ処理方法で処理した基板の処
理時間による温度変化を示すグラフである。
方法を実施するプラズマ処理装置の構成を示す断面図で
ある。
方法を実施するプラズマ処理装置の構成を示す断面図で
ある。
ズマ処理装置及びプラズマ処理方法で処理した基板の処
理時間による温度変化を示す図である。
方法を実施するプラズマ処理装置の構成を示す断面図で
ある。
す断面図である。
細を示す断面図である。
を実施するプラズマ処理装置の構成の一部を示す拡大断
面図である。
法を実施するプラズマ処理装置の構成の一部を示す拡大
断面図である。
面図である。
る。
高周波電源、5…真空室上壁部、6…上部電極、7…昇
降部材、8…クランプリング、9…基板電極、10…基
板、11…整合回路、12…基板電極用高周波電源、1
3…クランプリング断熱部材、13a…突起部、13b
…凹凸、14…基板断熱部材、14a…突起部、14b
…凹凸、50…圧力制御部、51…モータ。
Claims (24)
- 【請求項1】 真空室と、上記真空室内にガスを供給す
るガス供給装置と、排気装置と、上記真空室内を所定の
圧力に制御する圧力制御部と、基板を載置する基板電極
と、高周波電力を印加してプラズマを発生させるプラズ
マ発生機構とを備えたプラズマ処理装置であって、 昇降可能でかつ下降時に上記基板を上記基板電極に押し
付けて固定するクランプリングと、その上部を被うクラ
ンプリング断熱部材とを備えることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 上記クランプリング断熱部材は、クラン
プリング側の表面に少なくとも1つの突起部を有する、
請求項1に記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項3】 上記クランプリング断熱部材は、クラン
プリング側の表面にmm又はcmオーダーの凹凸を有す
る、請求項1又は2に記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項4】 上記クランプリング断熱部材は、高熱容
量材からなる、請求項1〜3のいずれか1つに記載のプ
ラズマ処理装置。 - 【請求項5】 上記クランプリング断熱部材の厚みが3
〜150mmである、請求項1〜4のいずれか1つに記
載のプラズマ処理装置。 - 【請求項6】 上記クランプリング断熱部材は絶縁体で
構成されている、請求項1〜5のいずれか1つに記載の
プラズマ処理装置。 - 【請求項7】 真空室内にガスを供給しつつ上記真空室
内を排気し、上記真空室内を所定の圧力に制御しながら
上記真空室内にプラズマを発生させ、基板電極に載置さ
れた基板を処理するプラズマ処理方法であって、 昇降可能なクランプリングの下降時に上記基板を上記基
板電極に押し付けて固定するとともに上記クランプリン
グの上部をクランプリング断熱部材で被いながら、上記
基板を処理することを特徴とするプラズマ処理方法。 - 【請求項8】 クランプリング側表面に少なくとも1つ
の突起部を有するクランプリング断熱部材を用いて上記
基板を処理する、請求項7に記載のプラズマ処理方法。 - 【請求項9】 クランプリング側表面にmm又はcmオ
ーダーの凹凸を有するクランプリング断熱部材を用いて
上記基板を処理する、請求項7又は8に記載のプラズマ
処理方法。 - 【請求項10】 高熱容量材からなるクランプリング断
熱部材を用いて上記基板を処理する、請求項7〜9のい
ずれか1つに記載のプラズマ処理方法。 - 【請求項11】 厚みが3〜150mmである断熱部材
を用いて上記基板を処理する、請求項7〜10のいずれ
か1つに記載のプラズマ処理方法。 - 【請求項12】 絶縁体で構成されているクランプリン
グ断熱部材を用いて上記基板を処理する、請求項7〜1
1のいずれか1つに記載のプラズマ処理方法。 - 【請求項13】 真空室と、上記真空室内にガスを供給
するガス供給装置と、排気装置と、上記真空室内を所定
の圧力に制御する圧力制御部と、基板を載置する基板電
極と、高周波電力を印加してプラズマを発生させるプラ
ズマ発生機構とを備えたプラズマ処理装置であって、 昇降可能でかつ下降時に上記基板を上記基板電極に押し
付けて固定するクランプリングと、上記クランプリング
の基板側に配置されかつ上記基板と直接接触する基板断
熱部材とを備えることを特徴とするプラズマ処理装置。 - 【請求項14】 上記基板断熱部材は、上部クランプリ
ング側表面に少なくとも1つの突起部を有する、請求項
13に記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項15】 上記基板断熱部材は、上部クランプリ
ング側表面にmm又はcmオーダーの凹凸を有する、請
求項13又は14に記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項16】 上記基板断熱部材は高熱容量材からな
る、請求項13〜15のいずれか1つに記載のプラズマ
処理装置。 - 【請求項17】 上記基板断熱部材の厚みが3〜150
mmである、請求項13〜16のいずれか1つに記載の
プラズマ処理装置。 - 【請求項18】 上記基板断熱部材は絶縁体で構成され
ている、請求項13〜17のいずれか1つに記載のプラ
ズマ処理装置。 - 【請求項19】 真空室内にガスを供給しつつ上記真空
室内を排気し、上記真空室内を所定の圧力に制御しなが
ら上記真空室内にプラズマを発生させ、基板電極に載置
された基板を処理するプラズマ処理方法であって、 昇降可能なクランプリングの基板側に配置された基板断
熱部材を上記基板と直接接触させて、上記クランプリン
グの下降時に上記基板断熱部材で上記基板を上記基板電
極に押し付けて固定しながら、上記基板を処理すること
を特徴とするプラズマ処理方法。 - 【請求項20】 クランプリング側表面に少なくとも1
つの突起部を有する基板断熱部材を用いて上記基板を処
理する、請求項19に記載のプラズマ処理方法。 - 【請求項21】 クランプリング側表面にmm又はcm
オーダーの凹凸を有する基板断熱部材を用いて上記基板
を処理する、請求項19又は20に記載のプラズマ処理
方法。 - 【請求項22】 高熱容量材からなる基板断熱部材を用
いて上記基板を処理する、請求項19〜21のいずれか
1つに記載のプラズマ処理方法。 - 【請求項23】 厚みが3〜150mmである基板断熱
部材を用いて上記基板を処理する、請求項19〜22の
いずれか1つに記載のプラズマ処理方法。 - 【請求項24】 絶縁体で構成されている基板断熱部材
を用いて上記基板を処理する、請求項19〜23のいず
れか1つに記載のプラズマ処理方法。
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JP2000335694A JP2002141337A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 |
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JP2002141337A true JP2002141337A (ja) | 2002-05-17 |
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JP2000335694A Pending JP2002141337A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 |
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- 2000-11-02 JP JP2000335694A patent/JP2002141337A/ja active Pending
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