JP2002140678A - 板状枠体付きicキャリアとその製造方法 - Google Patents

板状枠体付きicキャリアとその製造方法

Info

Publication number
JP2002140678A
JP2002140678A JP2000331334A JP2000331334A JP2002140678A JP 2002140678 A JP2002140678 A JP 2002140678A JP 2000331334 A JP2000331334 A JP 2000331334A JP 2000331334 A JP2000331334 A JP 2000331334A JP 2002140678 A JP2002140678 A JP 2002140678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
plate
layer
shaped frame
core sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000331334A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Takeda
光徳 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2000331334A priority Critical patent/JP2002140678A/ja
Publication of JP2002140678A publication Critical patent/JP2002140678A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICキャリアが使用済みか否かを判別可能な
板状枠体付きICキャリアを提供する。 【解決手段】 板状枠体付きICキャリア1は、板状枠
体8と、板状枠体8の開口部19に位置するICキャリ
ア10と、板状枠体8およびICキャリア10をラミネ
ートするオーバーシート6とを有する。板状枠体8は、
コアシート2と、コアシート2上に形成された印刷層3
とを有し、板状枠体8の印刷層3とオーバーシート6と
が密着している。ICキャリア10は、コアシート2
と、コアシート2上に形成された印刷層3と、この印刷
層3上に部分的に形成された融着阻害層5とを有する。
融着阻害層5は、ICキャリア10の印刷層3とオーバ
ーシート6との間に位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状枠体付きIC
キャリアと、板状枠体付きICキャリアの製造方法とに
関する。
【0002】
【従来の技術】特開平11−25248号公報および特
開2000−90218号公報には、板状枠体付きIC
キャリアの発明が開示されている。特開平6−2418
8号公報には、規格フォーマットのICカードを製造し
た後に、当該規格フォーマットのICカードに対して縮
小フォーマットのICキャリアのプレカット輪郭を形成
し、ICキャリアを本体から取り外すことが開示されて
いる。
【0003】特開平11−25248号公報には、板状
枠体の開口部内の裏貼りフィルム面に脆質なホログラム
シール層を設け、このホログラムシール層上部にICキ
ャリアを貼り付けた板状枠体付きICキャリアの発明が
開示されている。特開平7−276870号公報には、
ICキャリアが、板状枠体の開口部内に、裏貼りフィル
ムの粘着剤層により固定されるように配置された板状枠
体付きICキャリアの発明が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平7−27687
0号公報の板状枠体付きICキャリアでは、使用済のI
Cキャリアを、裏貼りフィルムの粘着剤層により貼り戻
すことが可能であり、ICキャリアの使用/未使用の判
別が困難な場合がある。特開平11−25248号公報
の板状枠体付きICキャリアでは、ホログラムシール層
が必要なため、板状枠体付きICキャリアの製造コスト
が高くなるおそれがある。
【0005】本発明の目的は、ICキャリアが使用済み
か否かを判別可能な板状枠体付きICキャリアと、当該
板状枠体付きICキャリアの製造方法とを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る板状枠体付
きICキャリアは、板状枠体と、前記板状枠体の開口部
に位置するICキャリアと、前記板状枠体および前記I
Cキャリアにラミネートされたオーバーシートとを有
し、前記板状枠体は、コアシートと、当該コアシート上
に形成された印刷層とを有し、前記板状枠体の前記印刷
層と前記オーバーシートとが密着しており、前記ICキ
ャリアは、コアシートと、当該コアシート上に形成され
た印刷層と、この印刷層上に部分的に形成された融着阻
害層とを有し、前記融着阻害層は、前記ICキャリアの
前記印刷層と前記オーバーシートとの間に位置してい
る。
【0007】本発明に係る板状枠体付きICキャリアで
は、好適には、前記融着阻害層は、無色透明であり、前
記ICキャリアの前記印刷層の色は、前記ICキャリア
の前記コアシートとは異なる不透明な色である。
【0008】本発明に係る板状枠体付きICキャリアで
は、好適には、前記融着阻害層は、紫外線硬化型インキ
の印刷で形成された層である。本発明に係る板状枠体付
きICキャリアでは、より好適には、前記融着阻害層
は、前記ICキャリアの前記印刷面上に、予め決められ
た絵柄で印刷された紫外線硬化型の透明なインキからな
る。
【0009】本発明に係る板状枠体付きICキャリアで
は、好適には、前記ICキャリアの周縁と前記板状枠体
との間には、スリットが形成されている。
【0010】本発明に係る板状枠体付きICキャリアで
は、好適には、前記ICキャリアは、ICモジュールを
有し、前記ICモジュールは、ICチップと、前記IC
チップに接続された端子部とを有し、前記端子部は、前
記ICキャリアのうち、前記オーバーシート側とは反対
側に形成されている。
【0011】本発明に係る板状枠体付きICキャリアで
は、好適には、前記ICキャリアは、SIMカードであ
り、前記ICキャリアの前記印刷層の厚さは、一定また
は実質的に一定であり、前記オーバーシートは、前記板
状枠体および前記ICキャリアにプレスラミネートされ
ている。
【0012】本発明に係る板状枠体付きICキャリアの
製造方法は、板状枠体の開口部にICキャリアが固定さ
れた板状枠体付きICキャリアを製造する製造方法であ
って、コアシートに印刷層を形成する工程と、前記コア
シートの前記印刷層のうち、前記ICキャリアの形成領
域の前記印刷層上の一部に、融着阻害層を形成する工程
と、前記印刷層および前記融着阻害層を覆うように、前
記コアシートをオーバーシートでラミネートする工程
と、前記コアシートの前記形成領域のうち前記オーバー
シート側とは反対側に、ICモジュールを装着する工程
と、前記ラミネートされた前記コアシートのうち前記形
成領域の周縁に対応する部分を、前記オーバーシートを
残して除去することにより、前記ICキャリアと前記板
状枠体とを区画する工程とを有する。
【0013】本発明に係る板状枠体付きICキャリアの
製造方法では、好適には、前記融着阻害層は、無色透明
であり、前記ICキャリアの前記印刷層の色は、前記I
Cキャリアの前記コアシートとは異なる不透明な色であ
る。
【0014】本発明に係る板状枠体付きICキャリアの
製造方法では、好適には、前記融着阻害層は、紫外線硬
化型インキの印刷で形成された層である。本発明に係る
板状枠体付きICキャリアの製造方法では、より好適に
は、前記融着阻害層は、前記ICキャリアの前記印刷面
上に、予め決められた絵柄で印刷された紫外線硬化型の
透明なインキからなる。
【0015】本発明に係る板状枠体付きICキャリアの
製造方法では、好適には、前記ICキャリアは、SIM
カードであり、前記ICキャリアの前記印刷層の厚さ
は、一定または実質的に一定であり、前記オーバーシー
トは、前記コアシートにプレスラミネートされる。
【0016】上記した本発明に係る板状枠体付きICキ
ャリアでは、ICキャリアの印刷層および融着阻害層と
オーバーシートとが密着している。板状枠体とICキャ
リアとを分離した場合、印刷層のうち融着阻害層で覆わ
れていない領域が剥離してオーバーシートに付着し、剥
離した部分の印刷層の色調が元の色調から変化する。こ
のため、分離によって融着阻害層の印刷パターンが現
れ、この印刷パターンを見ることにより、ICキャリア
が使用済か否かを判別可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明に係る板状枠体付きICキ
ャリアの実施の形態を示す概略的な構成図である。図1
(A)は、板状枠体付きICキャリア1の概略的な上面
図であり、図1(B)は、板状枠体付きICキャリア1
の切断線c−cにおける概略的な断面図である。
【0019】図1(A)の上面図に示すように、板状枠
体付きICキャリア1は、ICキャリア10および板状
枠体8とを有し、ICキャリア10および板状枠体8は
裏面オーバーシート6に密着している。ICキャリア1
0と板状枠体8との間には、ICキャリア10を囲む周
縁スリット9が形成されている。
【0020】図1(B)の断面図に示すように、板状枠
体付きICキャリア1は、コアシート2と、印刷層3,
4と、表面オーバーシート層7と、裏面オーバーシート
層6と、融着阻害層5と、ICモジュール20とを有す
る。板状枠体8は、コアシート2と、印刷層3,4と、
表面オーバーシート層7と、裏面オーバーシート層6と
を有する。
【0021】ICキャリア10は、コアシート2と、印
刷層3,4と、融着阻害層5と、ICモジュール20
と、表面オーバーシート層7と、裏面オーバーシート層
6とを有する。ICモジュール20は、不図示のICチ
ップを内包している。ICモジュール20の表面にはI
Cチップに接続された端子部が形成されており、この端
子部の表面(端子面)には、金メッキが施されており、
端子部は8個の接続端子に分離されている。
【0022】このICキャリア10は、SIM(Subscr
ibed Identification Module、又は、Subscriber Ident
ity Module)カードであり、傾斜部11により、カード
処理装置に対するカード挿入方向が規定される。ICキ
ャリア10の横方向(長手方向)のサイズは約25mm
であり、縦方向のサイズは約15mmであり、厚さが約
0.8mmである。ICキャリア10は、長方形の一隅
を切り取って残りの三隅を丸めたような形状を有する。
【0023】この板状枠体付きICキャリア1は、以下
のようにして製造することができる。先ず、板状枠体付
きICキャリア1の外形よりも大きいコアシート2の表
裏に対し、絵柄または図柄をシルク印刷(もしくはシル
クスクリーン印刷)することにより、印刷層3,4を形
成する。一例として、コアシート2の色は白色とし、コ
アシート2の材料はポリカーボネートおよびPET(ポ
リエチレンテレフタラート)の複合材料とし、コアシー
ト2の厚さは約0.7mmとし、印刷層3,4の厚さは
約10μm〜約20μmの一定または実質的に一定の厚
さとする。なお、白色のコアシート2の表面のうち少な
くともICキャリア10に対応する部分には、白色以外
かつおよび透明色以外の色を印刷することが望ましい。
【0024】次に、印刷層3,4が形成されたコアシー
ト2のICキャリア10に対応する部分に、UV(紫外
線)硬化型インキを用いて透明色のオフセット印刷(透
明オフセット印刷)を施すことにより、無色透明な融着
阻害層5を形成する。一例として、融着阻害層5の厚さ
を約2μm〜約4μmとし、透明オフセット印刷の網点
面積率を約40%とする。この透明オフセット印刷は、
ICキャリア10を板状枠体8から取り外した場合に、
星印の絵柄が現れるようにするため、星印の部分にはU
V硬化型インキが付かないように印刷されている。
【0025】印刷層3,4および融着阻害層5が形成さ
れたコアシート2の表側にオーバーシート7を重ねると
共に、裏側にオーバーシート6を重ね、プレス機を用い
てラミネートする。一例として、オーバーシート6,7
の厚さを約50μm〜約100μmとし、熱板温度を約
160℃とし、圧力を約2.5MPaとし、約30分間
かけてラミネート(プレスラミネート)を行う。
【0026】オーバーシート6,7がラミネートされた
コアシート2に対し、打抜きを行ってカード基材を取り
出す。そして、カード基材に対し、座ぐり加工および接
着によりICモジュール20を装着する。
【0027】ICモジュール20が装着されたカード基
材に対し、ICキャリア10の取り外し用の周縁スリッ
ト9を、切削加工で形成することにより、板状枠体付き
ICキャリア1を得ることができる。この切削加工で
は、表面オーバーシート7と、印刷層3,4と、コアシ
ート2とがICキャリア10の周縁に対応して削られ、
裏面オーバーシート6が残るように、周縁スリット9を
形成する。
【0028】図2は、板状枠体付きICキャリア1にお
いてICキャリア10および板状枠体8を分離した様子
を示す説明図である。図2(A)は、分離されたICキ
ャリア10の概略的な断面図を示している。図2(B)
は、分離された板状枠体8の概略的な断面図を示してい
る。板状枠体8のうち、ICキャリア10が存在した位
置には、開口部19が形成されている。
【0029】図2(A)の断面図に示すように、分離さ
れたICキャリア10の裏面の印刷層3において、融着
阻害層5の形成領域以外の印刷領域3aでは、印刷層3
の界面剥離が生じており、印刷層3の厚さが薄くなって
いる。例えば、印刷層3を不透明な赤色とすると、印刷
領域3aでは薄い赤色になって見える。剥離した部分
(剥離部分)3bは、図2(B)の断面図に示すよう
に、板状枠体8の裏面オーバーシート6に付着してい
る。
【0030】図3は、図2のICキャリア10および板
状枠体8を示す概略的な説明図である。図3(A)は、
図2(A)のICキャリア10の底面図である。図3
(B)は、図2(B)の板状枠体8の上面図である。
【0031】図3(A)のICキャリア10の底面(裏
面)は、印刷領域3aの印刷層3と融着阻害層5とによ
り覆われている。印刷領域3aの印刷層3により、星印
が現れている。図3(B)の板状枠体8の開口部19に
は、裏面オーバーシート6と、この裏面オーバーシート
6に付着した星印の剥離部分3bとが現れている。
【0032】図3(B)の板状枠体8に対し、図3
(A)のICキャリア10を、透明な接着剤を用いて貼
り戻した場合、領域3aにおいてICキャリア10の印
刷層3と剥離部分3bとの間には僅かな間隔が生じ、領
域3aの星印の色調とそれ以外の領域の色調とが異なっ
て見える。この色調の違いにより、ICキャリア10が
使用済であること又は貼り戻したものであることを、目
視で判別することができる。
【0033】このように、ICキャリア10と板状枠体
8とを分離することで、融着阻害層5により特定の文
字、模様等のパターンが現れるので、ICキャリア10
が使用済であるか否かを目視により判別することができ
る。また、印刷インキの刷り重ねにより、印刷層3に重
ねて融着阻害層5を形成することができ、融着阻害層5
を高精度に形成することができ、板状枠体付きICキャ
リア1の製造コストを低減可能である。これにより、板
状枠体付きICキャリア1は、小ロットで多品種の生産
に適していると共に、量産にも適している。
【0034】また、板状枠体8と使用済のICキャリア
10とを、透明な接着剤を用いて貼り合わせた場合、融
着阻害層5の印刷領域の色調とそれ以外の領域の色調と
が異なって見えるので、板状枠体付きICキャリア1
は、その偽造および変造の対策として有効である。この
ように、板状枠体付きICキャリア1は、通話料金を前
払いして購入する携帯電話用のプリペイドカードに好適
である。
【0035】なお、ICキャリア10の裏面における融
着阻害層5の印刷領域は、UV硬化型インキの塗布の有
無またはUV硬化型インキの網点面積率を用いて区分し
てもよい。また、上記実施の形態は本発明の例示であ
り、本発明は上記実施の形態に限定されない。本実施の
形態では、ICキャリアは、カード裏面のオーバーシー
トで保持しているが、カード表面のオーバーシートで保
持することもできる。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、ICキャリアが使用済みか否かを判別可能な板状枠
体付きICキャリアと、当該板状枠体付きICキャリア
の製造方法とを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る板状枠体付きICキャリアの実施
の形態を示す概略的な構成図である。
【図2】図1の板状枠体付きICキャリアにおいて、I
Cキャリアおよび板状枠体を分離した様子を示す説明図
である。
【図3】図2のICキャリアおよび板状枠体を示す説明
図である。
【符号の説明】
1…板状枠体付きICキャリア、2…コアシート、3,
4…印刷層、3a…印刷領域、3b…剥離部分、5…融
着阻害層、6,7…オーバーシート、8…板状枠体、9
…スリット、10…板状枠体、11…傾斜部、19…開
口部、20…ICモジュール。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状枠体と、 前記板状枠体の開口部に位置するICキャリアと、 前記板状枠体および前記ICキャリアにラミネートされ
    たオーバーシートとを有し、 前記板状枠体は、コアシートと、当該コアシート上に形
    成された印刷層とを有し、前記板状枠体の前記印刷層と
    前記オーバーシートとが密着しており、 前記ICキャリアは、コアシートと、当該コアシート上
    に形成された印刷層と、この印刷層上に部分的に形成さ
    れた融着阻害層とを有し、 前記融着阻害層は、前記ICキャリアの前記印刷層と前
    記オーバーシートとの間に位置している板状枠体付きI
    Cキャリア。
  2. 【請求項2】前記融着阻害層は、無色透明であり、 前記ICキャリアの前記印刷層の色は、前記ICキャリ
    アの前記コアシートとは異なる不透明な色である請求項
    1記載の板状枠体付きICキャリア。
  3. 【請求項3】前記融着阻害層は、紫外線硬化型インキの
    印刷で形成された層である請求項1記載の板状枠体付き
    ICキャリア。
  4. 【請求項4】前記融着阻害層は、前記ICキャリアの前
    記印刷面上に、予め決められた絵柄で印刷された紫外線
    硬化型の透明なインキからなる請求項3記載の板状枠体
    付きICキャリア。
  5. 【請求項5】前記ICキャリアの周縁と前記板状枠体と
    の間には、スリットが形成されている請求項1記載の板
    状枠体付きICキャリア。
  6. 【請求項6】前記ICキャリアは、ICモジュールを有
    し、 前記ICモジュールは、ICチップと、前記ICチップ
    に接続された端子部とを有し、 前記端子部は、前記ICキャリアのうち、前記オーバー
    シート側とは反対側に形成されている請求項1記載の板
    状枠体付きICキャリア。
  7. 【請求項7】前記ICキャリアは、SIMカードであ
    り、 前記ICキャリアの前記印刷層の厚さは、一定または実
    質的に一定であり、 前記オーバーシートは、前記板状枠体および前記ICキ
    ャリアにプレスラミネートされている請求項1記載の板
    状枠体付きICキャリア。
  8. 【請求項8】板状枠体の開口部にICキャリアが固定さ
    れた板状枠体付きICキャリアを製造する製造方法であ
    って、 コアシートに印刷層を形成する工程と、 前記コアシートの前記印刷層のうち、前記ICキャリア
    の形成領域の前記印刷層上の一部に、融着阻害層を形成
    する工程と、 前記印刷層および前記融着阻害層を覆うように、前記コ
    アシートをオーバーシートでラミネートする工程と、 前記コアシートの前記形成領域のうち前記オーバーシー
    ト側とは反対側に、ICモジュールを装着する工程と、 前記ラミネートされた前記コアシートのうち前記形成領
    域の周縁に対応する部分を、前記オーバーシートを残し
    て除去することにより、前記ICキャリアと前記板状枠
    体とを区画する工程とを有する板状枠体付きICキャリ
    アの製造方法。
  9. 【請求項9】前記融着阻害層は、無色透明であり、 前記ICキャリアの前記印刷層の色は、前記ICキャリ
    アの前記コアシートとは異なる不透明な色である請求項
    8記載の板状枠体付きICキャリアの製造方法。
  10. 【請求項10】前記融着阻害層は、紫外線硬化型インキ
    の印刷で形成された層である請求項8記載の板状枠体付
    きICキャリアの製造方法。
  11. 【請求項11】前記融着阻害層は、前記ICキャリアの
    前記印刷面上に、予め決められた絵柄で印刷された紫外
    線硬化型の透明なインキからなる請求項10記載の板状
    枠体付きICキャリアの製造方法。
  12. 【請求項12】前記ICキャリアは、SIMカードであ
    り、 前記ICキャリアの前記印刷層の厚さは、一定または実
    質的に一定であり、 前記オーバーシートは、前記コアシートにプレスラミネ
    ートされる請求項8記載の板状枠体付きICキャリアの
    製造方法。
JP2000331334A 2000-10-30 2000-10-30 板状枠体付きicキャリアとその製造方法 Pending JP2002140678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000331334A JP2002140678A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 板状枠体付きicキャリアとその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000331334A JP2002140678A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 板状枠体付きicキャリアとその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002140678A true JP2002140678A (ja) 2002-05-17

Family

ID=18807694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000331334A Pending JP2002140678A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 板状枠体付きicキャリアとその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002140678A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1044694A (ja) * 1996-08-05 1998-02-17 Toppan Printing Co Ltd 不正防止画像表示体及びその製造に用いる転写シート
JP2000090218A (ja) * 1998-09-14 2000-03-31 Dainippon Printing Co Ltd 板状枠体付きicキャリアおよびその製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1044694A (ja) * 1996-08-05 1998-02-17 Toppan Printing Co Ltd 不正防止画像表示体及びその製造に用いる転写シート
JP2000090218A (ja) * 1998-09-14 2000-03-31 Dainippon Printing Co Ltd 板状枠体付きicキャリアおよびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6190747B1 (en) Form with detachable card, support and covering material therefor, and process for producing the same
JP3883652B2 (ja) 板状枠体付きicキャリアとその製造方法
EP0638873B1 (en) Sheet-framed IC card carrier and method for producing the same
JP5450862B2 (ja) 少なくとも1つのプリント・パターンを有する電子カードの製造方法
JPH09508330A (ja) 電子モジュールを備えたデータ媒体およびその製造方法
JP2010536073A (ja) デジタル・ディスプレイを有するカード
US4208231A (en) Method of making multilayer edge-sealed record carrier
JP5496093B2 (ja) Rfidタグを製造するための方法及び装置
CN201465420U (zh) 多功能可变镂空数码防伪标识
US7104458B2 (en) Identity card
KR20060052300A (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법
US20020134842A1 (en) Medium body comprising a security element
JP2002140678A (ja) 板状枠体付きicキャリアとその製造方法
US20100104801A1 (en) Method for Producing a Data Carrier and Data Carrier Produced Therefrom
JP4216864B2 (ja) 電子モジュールを備えたデータ媒体の製造方法
JPH07276870A (ja) 板状枠体付きicキャリア、その製造方法およびicキャリアケース
JP2000153681A (ja) 非接触ic記憶媒体を有する冊子状印刷物
JP4053667B2 (ja) 板状枠体付きicキャリアおよびその製造方法
JP3686358B2 (ja) 板状枠体付きicキャリア、およびその製造方法
US6916520B2 (en) Set for laminating a print carrier element with a protective film element
JP4779235B2 (ja) 板状枠体付きicキャリアとその製造方法
JP5169700B2 (ja) 隠蔽印刷層を備えた黒色カード
JP5834522B2 (ja) Icカード及びその製造方法
JP2003050547A (ja) ラベル付き商品明細書
JP2023113073A (ja) Icカード積層体およびicカード積層体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110125