JP2002139549A - 半導体集積回路の検査方法及び検査装置 - Google Patents

半導体集積回路の検査方法及び検査装置

Info

Publication number
JP2002139549A
JP2002139549A JP2000333259A JP2000333259A JP2002139549A JP 2002139549 A JP2002139549 A JP 2002139549A JP 2000333259 A JP2000333259 A JP 2000333259A JP 2000333259 A JP2000333259 A JP 2000333259A JP 2002139549 A JP2002139549 A JP 2002139549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
area
reference clock
frequency
integrated circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000333259A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Takahashi
一也 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000333259A priority Critical patent/JP2002139549A/ja
Priority to US09/983,331 priority patent/US6654700B2/en
Publication of JP2002139549A publication Critical patent/JP2002139549A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/319Tester hardware, i.e. output processing circuits
    • G01R31/3193Tester hardware, i.e. output processing circuits with comparison between actual response and known fault free response
    • G01R31/31937Timing aspects, e.g. measuring propagation delay

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペクトラム・アナライザなどの高価な装置
を使用することなく、周波数の偏移量と周期の検査を行
なうこと。 【解決手段】 基準クロック発振器2から基準クロック
を被試験IC1に入力し、周波数が微少に偏移した出力
信号をデジタイザ3で2値のデジタル出力データへ変換
し、メモリ4のA領域へ記憶する。演算器5において、
基準クロックと同じ周期のデジタルデータを作成してメ
モリ4のB領域へ記憶する。メモリ4のA領域のデータ
からB領域のデータを差し引いて3値の数値データを得
てメモリ4のC領域に記憶する。C領域のデータを各時
間毎に数値データを加算していき、メモリ4のD領域に
記憶する。このデータの波形は、振幅が周波数の偏移量
に比例し、周期が周波数偏移の1周期に相当する。振幅
と偏移量の関係を予め求めておくことにより、容易に周
波数の偏移量と周期の検査が実現可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
検査方法及び検査装置に関し、より詳細には、基準とな
るクロック信号の周波数を微少に偏移させ、周波数スペ
クトルのピークを分散させた信号を出力する機能を有す
る半導体集積回路の周波数の偏移量と周期を検査する方
法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の半導体集積回路の検査装
置における周波数の偏移量を検査する方法を説明するた
めの図で、基準クロック発振器11と、被検査半導体集
積回路(IC)12と、スペクトラム・アナライザ13
とで構成されている。このような構成により、被検査I
C12に基準クロック発振器11から基準クロックが入
力されると、基準クロックは、被検査IC12からある
スペクトル幅で周波数が偏移した信号となって出力され
る。この出力の周波数スペクトルをスペクトラム・アナ
ライザ8で解析して周波数の変移量を検査する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の半導体集積回路の検査方法では、以下の
ような問題点があった。 (1)高価なスペクトラム・アナライザが必要となる。 (2)周波数の偏移全体を表示するのに時間がかかる。 (3)パルス波形のスペクトラム解析を行うため、エッ
ジのきれいな形のスペクトルが得にくい。 (4)周波数の偏移量が小さい場合、周波数分解能の高
いスペクトラム・アナライザが必要となってくる。 (5)スペクトラム・アナライザでは周波数の偏移の周
期が検査出来ない。
【0004】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、スペクトラム・ア
ナライザなどの高価な装置を使用することなく、周波数
の偏移量と周期の検査を行なうことのできる半導体集積
回路の検査方法及び検査装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、基準と
なるクロック信号の周波数を微少に偏移させ、周波数ス
ペクトルのピークを分散させた信号を出力する機能を有
する半導体集積回路において、前記出力信号から基準と
なるクロック信号を差し引き、その結果を時間を追う毎
に加算し、得られた波形の振幅と周期より周波数の偏移
量と周期を求めることを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記出力信号を2値のデジタル
データに変換して記憶手段の第1の領域に記憶し、前記
基準となるクロック信号と同じ周期のデジタルデータを
前記記憶手段の第2の領域に記憶し、前記第1の領域の
データから前記第2の領域のデータを差し引いて前記記
憶手段の第3の領域に記憶し、該第3の領域のデータに
各時間毎に数値データを加算して前記記憶手段の第4の
領域に記憶することを特徴とするものである。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、基準とな
るクロック信号の周波数を微少に偏移させ、周波数スペ
クトルのピークを分散させた信号を出力する機能を有す
る半導体集積回路において、前記半導体集積回路の出力
信号を2値でデジタル化するデジタル手段と、該デジタ
ル手段で得られたデジタルデータを記憶する記憶手段
と、2値化した基準クロックのデータを作成し、前記記
憶手段より読み出したデジタルデータから前記基準クロ
ックのデータを差し引き、その結果を時間を追う毎に加
算し、得られた波形データの振幅と周期を演算する演算
手段とを備えることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の発明において、前記記憶手段の記憶領域は、前
記出力信号を2値のデジタルデータに変換して記憶され
る第1の領域と、前記基準となるクロック信号と同じ周
期のデジタルデータが記憶される第2の領域と、前記第
1の領域のデータから前記第2の領域のデータを差し引
いて記憶される第3の領域と、該第3の領域のデータに
各時間毎に数値データを加算して記憶される第4の領域
とを有することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。
【0010】図1は、本発明の半導体集積回路の検査装
置の一実施例を示すブロック図で、符号1は被検査半導
体集積回路(IC)で、この被検査IC1の入力側には
基準クロック発振器2が接続され、一方、被検査IC1
の出力側にはデジタイザ3が接続されている。デジタイ
ザ3のデジタル出力はメモリ4に接続され、このメモリ
4は演算器5に接続されていて、演算器5はメモリ4の
A〜E領域に自由に読み書き出来るように構成されてい
る。
【0011】このような構成により、半導体集積回路の
検査は以下のような手順で行なう。
【0012】まず、基準クロック発振器2から基準クロ
ックを被試験IC1に入力し、周波数が微少に偏移した
出力信号をデジタイザ3で任意の数だけ、図2(a)に
示すような2値のデジタル出力データへ変換する。この
場合、任意の数は少なくとも周波数の偏移1周期分以上
の時間に相当する数でなければならない。そして、デジ
タイザ3で変換したデジタル出力データをメモリ4のA
領域へ記憶する。
【0013】次に、演算器5において、図2(b)に示
すような基準クロックと同じ周期のデジタルデータを任
意の数だけ作成し、メモリ4のB領域へ記憶する。この
場合、任意の数は、図2(a)の出力データと同じ数で
なければならない。
【0014】次に、メモリ4のA領域のデータからB領
域のデータを差し引き、図2(c)に示すような3値の
数値データを得、この数値データをメモリ4のC領域に
記憶する。メモリ4のC領域のデータを、図2(d)に
示すように、各時間毎に数値データを加算していき、メ
モリ4のD領域に記憶する。
【0015】メモリ4のD領域のデータの波形は、図2
(e)に示すようになり、この波形の振幅が周波数の偏
移量に比例し、周期が周波数偏移の1周期に相当する。
したがって、振幅と偏移量の関係を予め求めておくこと
により、容易に周波数の偏移量と周期の検査が実現可能
となる。
【0016】ここで、測定系の精度などの影響で、図2
(e)に示すような波形が連続的に増加あるいは減少し
ていくことがあるが、その場合には、予め被検査IC1
を除いて、基準クロック発振器2をデジタイザ3に接続
し、上述した手順と同様の手順で、図2(e)に示すよ
うな波形データを求め、メモリ4のE領域に記憶してお
き、実際の検査で得たメモリ4のD領域のデータからメ
モリ4のE領域のデータを差し引くことにより検査を行
なう。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、半
導体集積回路の出力信号から基準となるクロック信号を
差し引き、その結果を時間を追う毎に加算し、得られた
波形の振幅と周期より周波数の偏移量と周期を求めるの
で、スペクトラム・アナライザなどの高価な装置を使用
しなくても周波数の変移量と周期の検査が実現可能とな
る。
【0018】また、周波数の変移1周期の波形をデジタ
イズするだけで検査が済むので、検査時間が大幅に短縮
でき、また、スペクトラム・アナライザのように周波数
スペクトルの形を気にする必要や周波数の分解能の問題
も無くなり、精度の高い検査が実現可能となる。
【0019】また、半導体集積回路の出力信号を2値で
デジタル化するデジタル手段と、デジタル手段で得られ
たデジタルデータを記憶する記憶手段と、2値化した基
準クロックのデータを作成し、記憶手段より読み出した
デジタルデータから基準クロックのデータを差し引き、
その結果を時間を追う毎に加算し、得られた波形データ
の振幅と周期を演算する演算手段とを備えたので、方法
の発明と同様な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路の検査装置の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】本発明の半導体集積回路の検査方法を説明する
ための図である。
【図3】従来の半導体集積回路の検査装置を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 被検査IC 2 基準クロック発振器 3 デジタイザ 4 メモリA〜E 5 演算器 11 基準クロック発振器 12 被検査IC 13 スペクトラム・アナライザ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準となるクロック信号の周波数を微少
    に偏移させ、周波数スペクトルのピークを分散させた信
    号を出力する機能を有する半導体集積回路において、前
    記出力信号から基準となるクロック信号を差し引き、そ
    の結果を時間を追う毎に加算し、得られた波形の振幅と
    周期より周波数の偏移量と周期を求めることを特徴とす
    る半導体集積回路の検査方法。
  2. 【請求項2】 前記出力信号を2値のデジタルデータに
    変換して記憶手段の第1の領域に記憶し、前記基準とな
    るクロック信号と同じ周期のデジタルデータを前記記憶
    手段の第2の領域に記憶し、前記第1の領域のデータか
    ら前記第2の領域のデータを差し引いて前記記憶手段の
    第3の領域に記憶し、該第3の領域のデータに各時間毎
    に数値データを加算して前記記憶手段の第4の領域に記
    憶することを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回
    路の検査方法。
  3. 【請求項3】 基準となるクロック信号の周波数を微少
    に偏移させ、周波数スペクトルのピークを分散させた信
    号を出力する機能を有する半導体集積回路において、前
    記半導体集積回路の出力信号を2値でデジタル化するデ
    ジタル手段と、該デジタル手段で得られたデジタルデー
    タを記憶する記憶手段と、2値化した基準クロックのデ
    ータを作成し、前記記憶手段より読み出したデジタルデ
    ータから前記基準クロックのデータを差し引き、その結
    果を時間を追う毎に加算し、得られた波形データの振幅
    と周期を演算する演算手段とを備えることを特徴とする
    半導体集積回路の検査装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段の記憶領域は、前記出力信
    号を2値のデジタルデータに変換して記憶される第1の
    領域と、前記基準となるクロック信号と同じ周期のデジ
    タルデータが記憶される第2の領域と、前記第1の領域
    のデータから前記第2の領域のデータを差し引いて記憶
    される第3の領域と、該第3の領域のデータに各時間毎
    に数値データを加算して記憶される第4の領域とを有す
    ることを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路の
    検査装置。
JP2000333259A 2000-10-31 2000-10-31 半導体集積回路の検査方法及び検査装置 Pending JP2002139549A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000333259A JP2002139549A (ja) 2000-10-31 2000-10-31 半導体集積回路の検査方法及び検査装置
US09/983,331 US6654700B2 (en) 2000-10-31 2001-10-24 Testing method of semiconductor integrated circuit and equipment thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000333259A JP2002139549A (ja) 2000-10-31 2000-10-31 半導体集積回路の検査方法及び検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002139549A true JP2002139549A (ja) 2002-05-17

Family

ID=18809366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000333259A Pending JP2002139549A (ja) 2000-10-31 2000-10-31 半導体集積回路の検査方法及び検査装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6654700B2 (ja)
JP (1) JP2002139549A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020193157A1 (en) * 2001-06-18 2002-12-19 Canon Kabushiki Kaisha Computer device for implementing a trading card game and control method therefor, program executed by computer device, controller, system, and game cards

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2825340B2 (ja) 1990-11-22 1998-11-18 キヤノン株式会社 テープ端検出装置
EP0493084B1 (en) 1990-12-26 1997-06-04 Canon Kabushiki Kaisha Multi-media communication apparatus
US6058496A (en) * 1997-10-21 2000-05-02 International Business Machines Corporation Self-timed AC CIO wrap method and apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US6654700B2 (en) 2003-11-25
US20020052705A1 (en) 2002-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7079060B2 (en) Test circuit for evaluating characteristic of analog signal of device
US20160231379A1 (en) Chip performance monitoring system and method
US4843328A (en) Apparatus for using a time interval counter to measure frequency stability
JP2002139549A (ja) 半導体集積回路の検査方法及び検査装置
JP2006064395A (ja) クリティカルパステスト方法、集積回路装置、クリティカルパステスト方式及び集積回路装置の製造方法
JPH04274100A (ja) テスト回路内蔵のメモリーlsi
EP0480961A1 (en) Method and apparatus for detecting stress in an object
JP2001141767A (ja) ジッタ測定回路とそれを用いたicテスタ
KR20030077941A (ko) 이벤트 기반 테스트 시스템을 위한 스캔 벡터 지원
JPH03229179A (ja) 荷電ビーム装置
US20030210029A1 (en) Coherent clock measurement unit
US8326558B2 (en) Method of analyzing an integrated circuit, method of observation and their associated installations
US20030007073A1 (en) Scanning laser microscope and external signal recording method
JP4735335B2 (ja) タイミング解析システム、デバイス及びタイミング解析方法
JP2007534955A (ja) 自己相関関数を決定する方法
JPH11326392A (ja) 波形測定器
JP4952546B2 (ja) 波形発生装置及び半導体試験装置
KR200234483Y1 (ko) 회로기판상 전자부품측정장치
JPH0510990A (ja) 周波数測定方法とその装置並びに半導体テスタ
JP2944307B2 (ja) A/dコンバータの非直線性の検査方法
JP2002107393A (ja) タイムインターバル測定器
RU2324895C1 (ru) Оптико-электронное устройство для измерения площади объекта
SU758027A1 (en) Device for testing measuring instruments with visual representation of output data
KR0119923B1 (ko) 측정데이타 저장장치와 컴퓨터를 이용한 로직 아날라이저의 구현방법 및 장치
JPH10116297A (ja) 集積回路のタイミング特性算出方法及び集積回路のタイミング特性算出プログラムを記録した媒体