JP2002138848A - 内燃機関の補機駆動装置 - Google Patents

内燃機関の補機駆動装置

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JP2002138848A
JP2002138848A JP2000338044A JP2000338044A JP2002138848A JP 2002138848 A JP2002138848 A JP 2002138848A JP 2000338044 A JP2000338044 A JP 2000338044A JP 2000338044 A JP2000338044 A JP 2000338044A JP 2002138848 A JP2002138848 A JP 2002138848A
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pulley
transmission member
internal combustion
combustion engine
endless transmission
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JP2000338044A
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English (en)
Inventor
Masaji Katsumata
正司 勝間田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0863Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
    • F16H2007/0874Two or more finally actuated members

Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テンショナを揺動自在に支持する支点とベル
トとの干渉を防止し得る内燃機関の補機駆動装置を提供
する。 【解決手段】 所定の経路で回転し該経路上に設けられ
る内燃機関の補機に動力を伝達するベルトと、所定のボ
スに揺動自在に支持され前記ベルトに張力を持たせるテ
ンショナと、を備える内燃機関の補機駆動装置であっ
て、前記テンショナを揺動自在に支持するボスに、前記
ベルトを案内するアイドラプーリを設けたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の補機駆
動装置に関し、より詳しくは、各補機間に掛け渡された
ベルトに張力(テンション)を持たせるテンショナを備
えた補機駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両などに搭載される内燃機関に
は、操舵力を軽減するパワーステアリングポンプ、発電
機となるオルタネータ、車内空調装置となるクーラ用の
クーラコンプレッサ、機関冷却水を機関本体内にて循環
させるウォータポンプ等の補機が設けられており、これ
らの補機はベルトを用いて機関本体の出力軸(クラン
ク)により駆動されている。また、このようなベルトに
適度な張力(テンション)を与えるテンションプーリを
設けると共に、エンジンマウントブラケットのボルト穴
にアイドラプーリを設けてベルトをガイドすることが、
トヨタ技術公開集発行番号6621に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テンシ
ョナを揺動自在に支持する支点(ボス)の位置によって
は、ベルト(無端伝動部材)と該テンショナにおける支
点とが干渉する虞があった。
【0004】よって本発明は、テンショナを揺動自在に
支持する支点とベルトとの干渉を防止し得る内燃機関の
補機駆動装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するため、本発明では以下の構成を採用した。すなわ
ち、所定の経路で回転し該経路上に設けられる内燃機関
の補機に動力を伝達する無端伝動部材と、所定の支点に
揺動自在に支持され前記無端伝動部材に張力を持たせる
テンショナと、を備える内燃機関の補機駆動装置であっ
て、前記テンショナを揺動自在に支持する所定の支点
に、前記無端伝動部材を案内する案内部材を設けたこと
を特徴とする。
【0006】この構成を有する本発明の補機駆動装置で
は、テンショナの支点に無端伝動部材を案内する案内部
材を予め設けているため、ベルトに踊りが生じた際にも
その案内部材によってテンショナの支点と無端伝動部材
の干渉を阻止できる。また、テンショナの支点において
も無端伝動部材を積極的に案内できるため、設計上の自
由度が増し内燃機関に対するテンショナ並びに補機類の
配置も容易になる。
【0007】なお、無端伝動部材としては、ベルト、チ
ェーンなどの環状の動力伝達部材を例示できる。また、
所定の経路とは補機類の配置によって定められ、無端伝
動部材はこれら補機類の配置に従って回転されように配
される。また、案内部材は、特に限定しないがプーリや
ガイドレール(スライダ)などを例示できる。また、案
内部材は、無端伝動部材に常時接触しても良いし、又、
必要に応じて接触させるようにしてもい。
【0008】前記所定の支点は、前記無端伝動部材にお
ける経路内方側に設けられ、この所定の支点に設けられ
る前記案内部材は、前記無端伝動部材の内面側に接して
無端伝動部材を案内するのが望ましい。なお、無端伝動
部材における経路内方側とは、無端伝動部材にて囲まれ
た領域を意味する。
【0009】この構成では、案内部材による無端伝動部
材の案内時に、該無端伝動部材に対する案内部材の接し
方が好ましい態様となる。通常、無端伝動部材には、表
面側と裏面(内面)側が存在し、表面側に屈曲させた場
合には、無端伝動部材に無理が生じて耐久性が低下す
る。このため案内部材において無端伝動部材の内面側を
案内することにより、無端伝動部材の耐久性を低下させ
ずに案内できる。
【0010】また、無端伝動部材の経路上には、前記内
燃機関の補機が複数設けられ、前記案内部材は、前記無
端伝動部材の経路における補機と補機との間を案内する
構成としてもよい。この構成では、無端伝動部材の経路
における補機と補機と間を案内部材によって案内するこ
とにより、補機間における経路が、案内部材によって実
質的に分割・短縮されるため補機間における無端伝動部
材の踊りを小さくできる。
【0011】また、案内部材は、回転自在のプーリを有
し、該プーリは、その外周面にて前記無端伝動部材を案
内するようにしてもよい。また、前記プーリは、その外
周面における少なくとも2点で前記無端伝動部材を案内
するのが望ましい。即ち、プーリによって無端伝動部材
の経路における補機間を、少なくとも2カ所において同
時に案内している。
【0012】また、前記テンショナは、所定の支軸を中
心に回動し前記無端伝動部材に常時付勢されるテンショ
ンプーリと、前記支軸の軸線上を回転中心として回転自
在に設けられるアイドラプーリと、を備え、前記所定の
支軸及び該支軸の軸線上に設けられるアイドラプーリ
は、前記無端伝動部材の経路内方側に設けられ、前記ア
イドラプーリは、前記無端伝動部材の内面側に接して無
端伝動部材を案内する構成としてもよい。また、この場
合、前記アイドラプーリは、該アイドラプーリの外周面
における少なくとも2点で前記無端伝動部材を案内する
ようにしてもよい。
【0013】尚、前記無端伝動部材の経路上には、機関
関連補機の全てが設けられている構成としてもよい。す
なわち、この構成ではサーペンタインレイアウトのベル
ト駆動方式を採用している。
【0014】なお、機関関連補機は、特に限定されない
が、例えば、発電器となるオルタネータ、操舵力軽減装
置としてのパワーステアリングポンプ、車内空調装置と
なるクーラ用のクーラコンプレッサ、機関冷却水を機関
本体内にて循環させるウォータポンプ、ラジエータの冷
却を行う冷却ファン、機関燃料に圧力をかける燃料ポン
プなどを例示できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の補機駆動装置に係
わる好適な実施の形態について図面を参照して説明す
る。
【0016】本実施の形態では、図1に示されるように
1本のVリブドベルトBで機関関連補機の全てを駆動す
るサーペンタインレイアウトのベルト駆動方式に本発明
の補機駆動装置を適用した形態を示している。
【0017】なお、本実施の形態に示す内燃機関では、
機関関連補機(以下、単に補機と称す)として、発電機
となるオルタネータ、操舵力軽減装置となるパワーステ
アリングポンプ、機関冷却水を機関本体内にて循環させ
るウォータポンプ、車内空調装置であるクーラ用のクー
ラコンプレッサを備えている。また、上記した各補機に
は補機駆動用プーリが設けられ、この補機駆動用プーリ
をベルトBによって回転駆動することにより、各補機が
同時に駆動される。
【0018】また、図1では、オルタネータに設けられ
るプーリを2、パワーステアリングポンプに設けられる
プーリを3、ウォータポンプに設けられるプーリを4、
クーラコンプレッサに設けられるプーリを5、として示
している。
【0019】各補機を駆動するベルトBは、所定の経路
で回転し該経路上には、上記した各補機の補機駆動用プ
ーリが設けられている。そして、各補機は、機関本体1
のクランク軸(出力軸)に連結されたクランクプーリC
の回転を駆動源とするベルトBの回転によって回転駆動
されている。
【0020】なお、本実施の形態では、図1に示される
ようにクランクプーリC→クーラコンプレッサ用プーリ
5→ウォータポンプ用プーリ4→パワーステアリング用
プーリ3→オルタネータ用プーリ2→(クランクプーリ
C)の順にベルトBが掛け渡されて、このベルトBが辿
る経路のうち、オルタネータ用プーリ2からクランクプ
ーリCに至るベルトBの経路R1(図2参照)におい
て、本発明に係るテンショナ10が設けられている。
【0021】ところで、サーペンタインレイアウトのベ
ルト駆動方式では、上記の如く全補機を1本のベルトB
にて駆動するため、通常のベルト駆動方式に比べてベル
トBの伸びが早いとされている。このため本実施の形態
に示すようにサーペンタインレイアウトのベルト駆動方
式では、該ベルトBの経路上にテンショナ10を設けて
このベルトBの伸びに対処している。
【0022】このテンショナ10は、ベルトBの張力を
一定に保つ装置であり、オルタネータ用プーリ2からク
ランクプーリCに至るベルトBの経路R1において該ベ
ルトBの外周面(表面側)に接するテンションプーリ1
1と、機関本体1に回動自在に支持されたボス15を中
心に回動し前記テンションプーリ11を揺動自在に支持
するプーリアーム12と、このプーリアーム12を介し
てテンションプーリ11を常時ベルトB側に付勢するオ
ートテンショナ13と、を備えてなる。
【0023】なお、オートテンショナ13は、内部に作
動油が充填されたシリンダと、そのシリンダに摺動自在
に組み込まれるロッドと、ロッドをシリンダから引き出
す方向に付勢するスプリングを備え、ロッドの先端に前
記プーリアーム12が連結されている。すなわち、プー
リアーム12に支持されるテンションプーリ11はオー
トテンショナ13に設けられたスプリングの張力によっ
てベルト外周面に押し付けられている。なお、シリンダ
内に充たされる作動油は、ロッドの急激な延びを減衰し
てテンションプーリ12の急速な戻りを抑制するための
ものである。
【0024】このように本実施の形態では、オルタネー
タ用プーリ2からクランクプーリCに至るベルトBの経
路R1を、テンショナ10を用いて経路内方側(図1中
矢印F方向)に押し付けベルトBに張力を持たせてい
る。
【0025】一方、プーリアーム12の支点となるボス
15は、ベルトBの経路内方側にて機関本体1に回動自
在にボルト締めされ、そのボス15における軸線上に
は、アイドラプーリ14が設けられている。より詳しく
は、図3に示すようにプーリアーム12のボス15が回
動自在に外嵌するカラー12bの端面にアイドラプーリ
14が載置される形で設けられ、アイドラプーリ14と
ボス15とは共通のボルト12cにて機関本体1に共締
めされている。
【0026】なお、プーリアーム12の支点に対するア
イドラプーリ14の取付け方は、上記した例に限られ
ず、例えば、図4に示すようにプーリアーム12と同一
平面上にアイドラプーリ14を設けるようにしてもよ
い。即ち、アイドラプーリ14及びボス15の位置関係
や取付構造は任意に変更可能である。
【0027】このアイドラプーリ14は、図2に示すよ
うにパワーステアリング用プーリ3からオルタネータ用
プーリ2に至る経路R2を案内すると共に、同オルタネ
ータ用プーリ2からテンションプーリ11に至る経路R
3を案内している。即ち、ボス15と同軸上に設けられ
るアイドラプーリ14は、その外周面の2点にてベルト
Bを案内し、該ベルトBとボス15との干渉を阻止して
いる。
【0028】また、アイドラプーリ14の直径は、パワ
ーステアリング用プーリ3とオルタネータ用プーリ2と
を結ぶ接線L1、並びにオルタネータ用プーリ2とテン
ションプーリ11とを結ぶ接線L2、の双方と交差する
大きさに設定されている。即ち、アイドラプーリ14の
直径は、パワーステアリング用プーリ3からオルタネー
タ用プーリ2に至るベルトBの経路R2、及びオルタネ
ータ用プーリ2からテンションプーリ11に至るベルト
Bの経路R3を、各々外側に押し広げる大きさに設定さ
れている。このため経路R2及び経路R3は、アイドラ
プーリ14によって実質的に分割・短縮されるため、機
関本体1の回転数の変動に伴うベルトBの踊りも、この
アイドラプーリ14によって軽減されている。
【0029】このように本発明の補機駆動装置では、テ
ンショナ10の支点にアイドラプーリ14を設けること
によって、該テンショナ10とベルトBの干渉を阻止し
ている。また、通常のベルト駆動方式に比べて遙かにベ
ルトBの取り回しが複雑なサーペンタインレイアウトの
ベルト駆動方式においても、テンショナ10の支点にて
ベルトBを案内できるため機関本体1へのテンショナ1
0の配置も容易になる。また、ベルトBの経路における
補機と補機との間をアイドラプーリ14によって案内す
ることにより、ベルトBの踊りを軽減できるといった利
点も得られる。
【0030】上記した実施の形態では、ベルトBの経路
内方側に支点を有するテンショナ10を例に本発明を説
明したが、本発明の補機駆動装置は、ベルトBの経路外
方側に支点を有するテンショナ10においても勿論有用
である。この場合には、アイドラプーリ14によってベ
ルトBの外周面が案内されることとなる。
【0031】また、上記した実施の形態では、プーリア
ーム12とオートテンショナ13とを別体に設けるタイ
プのテンショナ10を例に説明したが、本発明は、プー
リアームの支点となるボスに弦巻バネを内蔵してボス自
体にオートテンショナとしての機能を持たせたボス一体
型オートテンショナを備えるテンショナにおいても適用
可能である。
【0032】なお、図5は、サーペンタインレイアウト
のベルト駆動方式において、ボス一体型オートテンショ
ナを備えるテンショナ10Aを採用した例である。勿
論、このテンショナ10Aにおいても、テンショナ10
Aの支点となるボス15Aにはアイドラプーリ14Aが
設けられている。
【0033】このテンショナ10Aでは、プーリアーム
12Aの支点に対するテンションプーリ11Aの回動
(図5中矢印F’方向)によってベルトBに張力が与え
られる。なお、図5に示す例では、オルタネータ用プー
リ2からクランクプーリCに至るベルトBの経路R1に
てベルトBに張力を与えているが、テンショナ10Aの
支点に設けられるアイドラプーリ14AがベルトBのガ
イドとして積極的に作用するため、実質的にはオルタネ
ータ用プーリ2からアイドラプーリ14Aに至るベルト
Bの経路R4にて張力が与えられている。このようにボ
ス一体型オートテンショナを備えるテンショナにおいて
も本発明は有用である。
【0034】上記した実施の形態では、サーペンタイン
レイアウトのベルト駆動方式を例に本発明を説明した
が、本発明の補機駆動装置は、テンショナを使用するベ
ルトの駆動方式全般に適用可能である。また、既存の内
燃機関においてテンショナのボスとベルトの干渉が懸念
される内燃機関においては、テンショナのボスを機関本
体に取り付けるボルトを利用してアイドラプーリを新設
することにより、ボスとベルトとの干渉防止対策を施す
ことができる。
【0035】また、本発明の補機駆動装置は、特に大型
のオルタネータを必要とする内燃機関に好適に採用でき
る。なお、大型のオルタネータを要する内燃機関として
は、例えば、カムシャフト等に代えて電磁駆動弁を備え
る内燃機関や、内燃機関と電動機とを併用するハイブリ
ッド車などを例示できる。
【0036】この種のエンジンでは、上記の如く電磁駆
動弁や電動機を駆動させるためにより多くの電気エネル
ギーを必要とする。このためこの電気エネルギーを確保
すべく大型のオルタネータが必要となる。しかしなが
ら、大型のオルタネータは内燃機関への搭載性の問題か
ら内燃機関側方に配置せざる得ないのが現状である。
【0037】このため内燃機関からオルタネータ用のプ
ーリに向かうベルトの経路と、オルタネータ用のプーリ
を経由して該内燃機関に戻るベルトの経路とが互いに接
近し、その経路間にテンショナの支点(ボス)が設けら
れている場合には、該テンショナの支点とベルトとが干
渉し易い状態となる。このためテンショナの支点にアイ
ドラプーリを設けることによって、この種の内燃機関に
おいてもベルトとテンショナとの干渉を防止できる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ベルトの
踊りを軽減すると共に、テンショナを揺動自在に支持す
る支点とベルトとの干渉を防止できる。さらに、テンシ
ョナの配置を容易にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係る内燃機関の補機駆動装置
を示す図。
【図2】 本実施の形態に係る補機駆動装置の概略構成
図。
【図3】 本実施の形態に係るテンショナとアイドラプ
ーリとの取付状態を説明するための図。
【図4】 本発明、他の実施の形態に係るテンショナと
アイドラプーリとの取付状態を説明するための図。
【図5】 本発明、他の実施の形態に係るボス一体型オ
ートテンショナを備えるテンショナを本発明に適用した
例を示した補機駆動装置の概略構成図。
【符号の説明】
1 機関本体(内燃機関) 2 オルタネータ用プーリ 3 パワーステアリングポンプ用プーリ 4 ウォータポンプ用プーリ 5 クーラコンプレッサ用プーリ 10,10A テンショナ 11,11A テンションプーリ 12,12A プーリアーム 13 オートテンショナ 14,14A アイドラプーリ 15,15A ボス B ベルト C クランクプーリ R1 オルタネータ用プーリからクランクプーリに至る
経路 R2 パワーステアリング用プーリからオルタネータ用
プーリに至る経路 R3 オルタネータ用プーリからテンションプーリに至
る経路 R4 オルタネータ用プーリからアイドラプーリに至る
経路 L1 パワーステアリング用プーリとオルタネータ用プ
ーリとを結ぶ接線 L2 オルタネータ用プーリとテンションプーリとを結
ぶ接線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の経路で回転し該経路上に設けられる
    内燃機関の補機に動力を伝達する無端伝動部材と、所定
    の支点に揺動自在に支持され前記無端伝動部材に張力を
    持たせるテンショナと、を備える内燃機関の補機駆動装
    置であって、 前記テンショナが揺動自在に支持される所定の支点に、
    前記無端伝動部材を案内する案内部材を設けたことを特
    徴とする内燃機関の補機駆動装置。
  2. 【請求項2】前記所定の支点は、前記無端伝動部材にお
    ける経路内方側に設けられ、この所定の支点に設けられ
    る前記案内部材は、前記無端伝動部材の内面側に接して
    無端伝動部材を案内することを特徴とする請求項1に記
    載の内燃機関の補機駆動装置。
  3. 【請求項3】前記無端伝動部材の経路上には、前記内燃
    機関の補機が複数設けられ、前記案内部材は、前記無端
    伝動部材の経路における補機と補機との間を案内するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の補機
    駆動装置。
  4. 【請求項4】前記案内部材は、回転自在のプーリを有
    し、該プーリは、その外周面にて前記無端伝動部材を案
    内することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載
    の内燃機関の補機駆動装置。
  5. 【請求項5】前記プーリは、その外周面における少なく
    とも2点で前記無端伝動部材を案内することを特徴とす
    る請求項4に記載の内燃機関の補機駆動装置。
  6. 【請求項6】前記テンショナは、所定の支軸を中心に回
    動し前記無端伝動部材に常時付勢されるテンションプー
    リと、前記支軸の軸線上を回転中心として回転自在に設
    けられるアイドラプーリと、を備え、 前記所定の支軸及び該支軸の軸線上に設けられるアイド
    ラプーリは、前記無端伝動部材の経路内方側に設けら
    れ、前記アイドラプーリは、前記無端伝動部材の内面側
    に接して無端伝動部材を案内することを特徴とする請求
    項1から5の何れかに記載の内燃機関の補機駆動装置。
  7. 【請求項7】前記アイドラプーリは、該プーリの外周面
    における少なくとも2点で前記無端伝動部材を案内する
    ことを特徴とする請求項6に記載の内燃機関の補機駆動
    装置。
  8. 【請求項8】前記無端伝動部材の経路上には、機関関連
    補機の全てが設けられていることを特徴とする請求項1
    から7の何れかに記載の内燃機関の補機駆動装置。
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