JP2002138656A - 畳の構造 - Google Patents

畳の構造

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JP2002138656A
JP2002138656A JP2000334118A JP2000334118A JP2002138656A JP 2002138656 A JP2002138656 A JP 2002138656A JP 2000334118 A JP2000334118 A JP 2000334118A JP 2000334118 A JP2000334118 A JP 2000334118A JP 2002138656 A JP2002138656 A JP 2002138656A
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JP
Japan
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tatami
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health
sheet
tourmaline
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JP2000334118A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Abe
司 阿部
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Takara Yojo Shizai KK
Original Assignee
Takara Yojo Shizai KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイナスイオンの効果、遠赤外線の効果、更
には消臭、抗菌、防ダニ効果等健康増進に様々な効果を
発揮する畳を提供すること。 【解決手段】 畳床1と畳表2との間の全面に亘って健
康増進機能性シート10が設けられた構成にして、かつ
該健康増進機能性シート10は、畳床1の大きさと略等
大にして、クラフト紙等の上質紙、合成紙、ミラーコー
ト紙、不織布等から成るシート基材11と、該シート基
材11における前記畳表1との対接全面に添装加工され
た粘着剤とトルマリン(電気石)粉末との混合層12と
を含み、該混合層12のトルマリンの機能によりマイナ
スイオン効果、遠赤外線効果、更には消臭効果、抗菌効
果、防ダニ効果等多くの健康増進効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、和室に敷設される
畳の構造に関し、更に詳しくは、トルマリン「(電気
石)以下、単にトルマリンという。」の特性を応用した
畳の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】畳は床敷用として古くから用いられてい
るが、その構造上、塵垢や水分を吸って非衛生になりや
すく、ぜんそくやアトピー性皮膚炎の大敵であるダニや
カビの発生原因となっていた。
【0003】そこで、これらのダニやカビの発生、更に
は湿気や雑菌他の発生を防止するため、防ダニ、防カ
ビ、吸湿、除菌他の加工の施された畳養生シートが提案
され、実用に供されているが、畳自体のものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、畳の上に敷い
て用いるために、畳本来の使用感が損なわれるばかり
か、この畳養生シートは、防ダニ、防カビ効果は有する
も、本発明により得られるマイナスイオン効果、遠赤外
線効果は期待できないものであった。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、その目的とするところは、トルマリンの特性を応
用してマイナスイオンの効果、遠赤外線の効果、更には
消臭、抗菌、防ダニ効果等健康増進に様々な効果を発揮
する畳を提供することにある。
【0006】トルマリン(Tourmaline)は、
鉱石の1種で、電子を流し続けるところから日本名では
「電気石」と呼ばれ、このトルマリンは圧力や温度変化等
を受けると微電流が流れ、マイナスイオンを発生する特
性を有し、マイナスイオンの空気は、肺から16%、体
表から84%の割合で体内に吸収され、血液を弱アルカ
リにさせ、体内のイオン交換を助け、血液を浄化しアレ
ルギーを緩和し、動脈硬化、肝臓障害等を抑制する等の
効果があることが知られている。また、トルマリンは加
圧や加熱により外部から入ってきたエネルギーを遠赤外
線に変換して放射する特性を有し、細胞機能増進、過酸
化脂質抑制、ガン、白血病細胞の活力削減等の治療効果
があることが知られている。
【0007】また、トルマリンは前記効果の他に消臭効
果、抗菌効果、防ダニ効果等多くの効果のあることも知
られている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このようなト
ルマリンの特性に着目してなされたもので、前記目的を
達成するため、請求項1に係る発明は、畳床と畳表との
間の全面に亘って健康増進機能性シートが設けられた構
成にして、かつ該健康増進機能性シートは、シート基材
と、該シート基材における前記畳表との対接全面に添装
加工された粘着剤とトルマリン(電気石)粉末との混合
層とを含む構成を特徴とするものである。
【0009】請求項2に係る発明は、前記健康増進機能
性シートにおける前記畳床との対接全面に粘着剤層が設
けられた構成を特徴とするものである。
【0010】請求項3に係る発明は、前記シート基材が
クッション性を有することを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照し、その作用と共に説明する。図1は本発明に係
る畳の構造の一例での一部省略の断面図、図2及び図3
は本発明の要部である健康増進機能性シートの断面図
で、これら図において、本畳の構造は、公知の畳におけ
る畳床1と畳表2との間の全面に亘って健康増進機能性
シート10が一体的に介装されたものである。
【0012】図2に示されているように、健康増進機能
性シート10は、畳床1の大きさと略等大のシート基材
11を含み、該シート基材11はクラフト紙等の上質
紙、合成紙、ミラーコート紙、不織布、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリエステル、塩化ビニール等の柔
軟性、屈撓性に富んだ基材であり、更には布、ウレタン
樹脂等の樹脂発泡体のクッション性を有する基材であ
る。
【0013】シート基材11の一方の全面(畳表2との
対接面)には、加工により混合層12が添装されてい
る。該混合層12は、粘着剤とトルマリン粉末との混合
層であって、トルマリンは3ミクロンに微粉砕された粉
末で、全体100%に対し3〜5%の比率で混合され
る。
【0014】なお、粘着剤と混合させるのは、粉末のト
ルマリンを一定に安定化させるためである。
【0015】また、粘着剤とトルマリンとの混合だけで
なく、これに活性炭、竹炭や木炭の粉体等を混合させて
も良く、これによっても同等の効果が得られる。
【0016】図3に示された健康増進機能性シート10
の他例は、シート基材11の一方の全面に混合層12が
設けられ、他方の全面(畳床1との対接面)には粘着剤
層13が設けられ、該粘着剤層13を介して畳床1に接
着固定するようにしたものである。
【0017】
【発明の効果】しかして、本発明によれば、畳床1と畳
表2との間に設けられた健康増進機能性シート10にお
ける混合層12のトルマリンの機能により、畳表2を通
して室内にマイナスイオンが発生するとともに、遠赤外
線が放射されて、前記マイナスイオン効果と遠赤外線効
果が得られ、また、同時に消臭効果、抗菌効果、防ダニ
効果等多くの効果が得られ、健康増進畳として商品価値
の高い畳を提供し得るものである。
【0018】また、既存の畳替えにおいて、健康増進機
能性シート10を設ければ同等の前記効果が得られ、安
価にして室内の環境向上に寄与し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る畳の構造の一例での一部省略の断
面図である。
【図2】本発明の要部である健康増進機能性シートの一
例での断面図である。
【図3】本発明の要部である健康増進機能性シートの他
例での断面図である。
【符号の説明】
1 畳床 2 畳表 10 健康増進機能性シート 11 シート基材 12 混合層 13 粘着剤層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畳床と畳表との間の全面に亘って健康増
    進機能性シートが設けられた構成にして、かつ該健康増
    進機能性シートは、 シート基材と、 該シート基材における前記畳表との対接全面に添装加工
    された粘着剤とトルマリン(電気石)粉末との混合層と
    を含む構成を特徴とする畳の構造。
  2. 【請求項2】 前記健康増進機能性シートにおける前記
    畳床との対接全面に粘着剤層が設けられた請求項1の畳
    の構造。
  3. 【請求項3】 前記シート基材がクッション性を有する
    請求項1または2いずれかの畳の構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112064956A (zh) * 2020-09-04 2020-12-11 林万有 一种基于压力净化技术的房屋施工地板

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