JP2002138423A - 透光型吸音体 - Google Patents

透光型吸音体

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JP2002138423A
JP2002138423A JP2000337944A JP2000337944A JP2002138423A JP 2002138423 A JP2002138423 A JP 2002138423A JP 2000337944 A JP2000337944 A JP 2000337944A JP 2000337944 A JP2000337944 A JP 2000337944A JP 2002138423 A JP2002138423 A JP 2002138423A
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Hiroshi Shima
広志 島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄道、高速道路などで発生する騒音を効果的
に吸収するとともに、光を遮ることのない透光型の吸音
体を提供する。 【解決手段】 光を透過する透光パネル部材2と、該透
光パネル部材2の表面に適宜間隔にて複数配置された略
コの字状断面の枠体3と、該枠体3内に収納された吸音
材7とを備えた透光型吸音体1である。透光パネル部材
2の幅方向長さと略同じ長さの枠体3がその開口部4を
下方に向け、かつ該開口部4に対向する上面5が該透光
パネル部材2への入射音を、その上方に設置された他の
枠体内の吸音材に反射させるための傾斜部を形成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道、高速道路な
どで発生する騒音を効果的に吸収するとともに、光を遮
ることのない透光型の吸音体に関する。
【0002】
【従来の技術】社会資本整備としての高速道路網、高速
鉄道網の整備が進む中、沿線の住環境としての交通騒音
の低減が求められている。その対策として、代表的で現
状最も有効な対策と思われるのが吸遮音壁の設置であ
る。
【0003】従来、かかる吸遮音壁として、例えば、ガ
ラス繊維積層成形体を用いることが広く行なわれてい
る。この場合、降雨等により繊維積層成形体の間隙に水
分が浸入して繊維積層成形体の吸音率が低下しないよう
にするために、種々の対策がとられてきた。例えば、水
分の浸入を防ぐために、撥水処理したフィルム等で繊維
成形体表面を被覆したり、フッ素樹脂フィルム(例え
ば、PVF、ETFE等)の袋にグラスウールまたはロ
ックウールを入れたりすることが行われていた。また、
騒音入力面側にパンチング、ルーバー等により開口部を
設けたアルミ製ボックス内に繊維積層成形体を収納する
等の対策もなされていた。さらに、近年では、水分の浸
入を良好に防止することができ、しかも吸音性能に優れ
た有機繊維積層成形体の吸音材も開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
吸遮音壁にあっては、太陽光等の光を透過しないことか
ら、例えば高速道路等の走行中に周囲の景観が全くわか
らず、トンネル走行中のような圧迫感を受ける場合があ
った。また、道路周辺の民家からは、日照権に関する苦
情が寄せられるという問題もあった。
【0005】一方、光透過型のプラスチックボードを吸
遮音壁に用いた場合には、かかるボードには吸音効果が
全くないことから車両騒音が道路内に反響してしまい、
期待した程、騒音低減効果が民家側で得られないといっ
た状況も発生した。
【0006】また、これまで幾つか透光・吸音パネルの
組立て構造も提案されているが(例えば、特許第306
9770号)、吸音効果の面で必ずしも十分とはいえな
かった。
【0007】そこで本発明の目的は、鉄道、高速道路な
どで発生する騒音を効果的に吸収するとともに、光を遮
ることのない透光型の吸音体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、光を透過する透光パネ
ル部材と、繊維成形体からなる吸音材とを特定条件下で
組み合わせることにより上記目的を達成し得ることを見
出し、本発明を完成するに至った。即ち、本発明は下記
に示す通りである。
【0009】<1>光を透過する透光パネル部材と、該
透光パネル部材の表面に適宜間隔にて複数配置された略
コの字状断面の枠体と、該枠体内に収納された吸音材と
を備えた透光型吸音体であって、前記透光パネル部材の
幅方向長さと略同じ長さの前記枠体がその開口部を下方
に向け、かつ該開口部に対向する上面が該透光パネル部
材への入射音を、その上方に設置された他の枠体内の吸
音材に反射させるための傾斜部を形成していることを特
徴とする透光型吸音体である。
【0010】<2>前記<1>の透光型吸音体におい
て、前記枠体内において、前記吸音材と前記上面との間
に空間を有する透光型吸音体である。
【0011】<3>光を透過する透光パネル部材と、該
透光パネル部材の表面に適宜間隔にて複数配置された略
コの字状断面の枠体と、該枠体内に収納された吸音材と
を備えた透光型吸音体であって、前記透光パネル部材の
高さ方向長さと略同じ長さの前記枠体がその開口部を該
透光パネル部材の幅方向に向け、かつ該開口部に対向す
る側面が該透光パネル部材への入射音を、その隣に設置
された他の枠体内の吸音材に反射させるための傾斜部を
形成していることを特徴とする透光型吸音体である。
【0012】<4>前記<3>の透光型吸音体におい
て、光を透過する透光パネル部材と、前記枠体内におい
て、前記吸音材と前記側面との間に空間を有する透光型
吸音体である。
【0013】<5>前記<1>〜<4>のいずれかの透
光型吸音体において、前記透光パネル部材がポリカーボ
ネートまたはアクリル樹脂からなる透光型吸音体であ
る。
【0014】<6>前記<1>〜<5>のいずれかの透
光型吸音体において、前記吸音材がポリエステル系の有
機繊維からなる繊維成形体を芯材とする透光型吸音体で
ある。
【0015】前記<1>〜<6>の本発明の透光型吸音
体により、太陽光等の光を遮ることなく、鉄道、高速道
路などで発生する騒音を効果的に吸収することができ
る。また、前記<5>の発明においては、透光性および
耐候性に優れた効果を奏する。さらに、前記<6>の発
明においては、特に吸音性に優れた効果を奏する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
説明する。図1および図3に、本発明の一実施の形態に
係る透光型吸音体1を示す。図示するように、透光型吸
音体1は、透光パネル部材2の表面に略コの字状断面の
枠体3が設置されている。この枠体3は、透光パネル部
材2の幅方向長さWと略同じ長さでその開口部4を下方
に向け、かつこの開口部4に対向する上面5が透光パネ
ル部材2への入射音を、その上方に設置された枠体内の
吸音材7に反射させるための傾斜部を形成している。な
お、開口部4には、吸音材7を載置するための突出部6
が形成されているが、かかる突出部6を設けずに、吸音
材7を枠体の内側面に接着剤や熱融着等により接着せし
めてもよい。
【0017】枠体3の断面形状は、図1に示す略コの字
状断面形状に限定されず、例えば、図2に示すように吸
音材17が上面15と平行となるように収納されるタイ
プの略コの字状断面形状も含むものとする。
【0018】吸音材7の収納においては、枠体3内の全
体積にわたり吸音材7を配置せずに、図示するように、
吸音材7と上面5との間に空間8を設けても、良好な吸
音特性を得ることができる。
【0019】かかる空間8の体積および吸音材7の体積
は、透光型吸音体1の適用箇所に応じ適宜定めればよ
く、例えば、吸音効果に重点を置く場合には光透過領域
9を採光可能な最小限の面積とし、その分、吸音材7が
収納される枠体3の容積を大きくし、あるいは光透過領
域4への入射音を十分に吸音できるように、吸音材7を
前方(音源方向)に十分に突出させればよい。また、図
示する好適例においては、吸音材7が収納された枠体2
が2段にて示されているが、2段に限定されず、3段以
上としてもよく、適用箇所に応じ適宜定めればよい。
【0020】透光パネル部材2としては、プラスチック
ボードが好ましく、特に好ましくは、透光性、耐久性お
よび耐候性の面よりポリカーボネートまたはアクリル樹
脂のボードである。
【0021】また、枠体3の材質は、透光パネル部材2
と同じ透光材料により構成することで、透光型吸音体1
の透光性をより高めることができるが、耐候性に優れた
アルミニウム等の金属材料としてもよい。透光パネル部
材2への枠体3の取付けは、両材質がプラスチック材の
場合には熱融着、接着剤の使用等により行うことができ
る。また、枠体3がアルミニウム等の耐候性に優れた金
属材料の場合にはボルトとナット等による締結手段を好
適に採用することができる。
【0022】吸音材7の種類については特に制限される
べきものではなく、発泡ウレタン等の発泡体または繊維
成形体等を使用することができるが、好適例としての吸
音材7は、保護材によって被覆された繊維成形体からな
り、かかる保護材としては有機繊維からなる不織布を好
適に使用することができる。かかる有機繊維不織布は、
ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、アクリル、
塩化ビニリデンなどの繊維からなるものを好適に使用す
ることができる。これら有機繊維は、紫外線や外部から
の水の浸入に対しても劣化が少なく、長期にわたる屋外
での吸音性能を安定して発揮する。かかる性能面から、
特に好ましいものはポリエステル系短繊維である。
【0023】かかる有機繊維不織布の繊度の分布の中心
は吸音性能及びコストの面から、好ましくは0.5〜1
0デニールである。また、この不織布の目付け量は、良
好な吸音性能を得るために、好ましくは50〜500g
/m2である。
【0024】また、有機繊維不織布は、常法に従い撥水
加工や防炎加工、防塩加工、耐候性改善加工等を施して
もよい。尚、上述したような保護材に代えて、繊維成形
体の表面全体に常法に従い直接撥水処理を施してもよ
い。あるいはまた、図1に示す吸音材7において、両端
の断面部のみ直接撥水処理を施し、他の面はすべて保護
材で被覆してもよい。
【0025】本発明において使用し得る繊維成形体は、
好ましくは、繊維径分布の中心が30デニール以下、よ
り好ましくは10デニール以下、さらにより好ましくは
6デニール以下の短繊維を素材として、平均見かけ密度
0.01〜0.15g/cm 3、好ましくは0.01〜
0.10g/cm3、より好ましくは0.02〜0.0
7g/cm3の繊維集合体に成形してなるものとする。
30デニール以下の細い短繊維を用いるとともに見かけ
密度を所定範囲に納めることで、繊維成形体内部の通気
抵抗を大きくし、吸音特性を高めることができる。仮り
に、30デニールを超える繊維を用いると、同一見かけ
密度において粗な状態になり、通気抵抗が上がらず、吸
音特性の劣ったものになる。一方、これを見かけ密度の
高いものにするだけで吸音性を改善しようとすると、硬
くなりすぎて音を放射し易くなり、逆に防音性能は低下
する。上述のことから、見かけ密度の上限は0.15g
/cm3に設定することが好ましいことになる。尚、3
0デニール以下の細い繊維を用いても、見かけ密度が
0.01g/cm3より小さいと、通気抵抗が大きくな
らず、吸音性を期待することができず、防音性能が不十
分となる。以上、使用する短繊維は、基本的には30デ
ニール以下とし、高吸音性能を実現するためには10デ
ニール以下、好適には6デニール以下の短繊維を用いる
ことが望ましい。
【0026】短繊維の材質としては、例えば、ポリエス
テル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン、ビニ
ロン等の合成繊維の他に、羊毛、綿、麻等の天然繊維ま
たはアルミニウム等の金属繊維を使用することもでき
る。さらに、これらの繊維を使用した布から開繊した短
繊維を使用することもできる。この場合、歴青質あるい
はその類似材料を溶融紡糸あるいはその他の方法で繊維
状にし、これを前述した短繊維の中に10重量%以上混
入するか、あるいは単独で使用した繊維集合体の成形品
を使用することによっても、大きな吸音効果が得られ
る。
【0027】また、繊維成形体は、結合剤を含みかつ平
板状に予備成形された見かけ密度0.025g/cm3
以下の短繊維集合体(予備成形体)をモールド内に敷設
し、これを容積が1/2〜1/4になるように加熱圧縮
成形することによって所望の形状を得ることができる。
このような予備成形体としては、ポリエステル繊維をポ
リエチレン繊維、低融点ポリエステル繊維あるいは歴青
質繊維等の結合剤で固めたものを使用することができ
る。この予備成形体を圧縮成形して繊維成形体を得る場
合、圧縮比が2未満では通気性が大きくなりすぎて吸音
性が低く、また、圧縮比が4超では過圧縮部分が生じ、
前述した理由により防音性能が不十分になる。したがっ
て圧縮比は2〜4が好適である。
【0028】繊維成形体は、以上述べたような種々の成
形法で得ることができるが、一層均質な充填を行ない密
度分布を小さくするためには、開繊しバラバラになった
繊維を気体(空気)とともにモールド内へ吹き込み、多
数の網孔よりこの空気のみを排出し、短繊維のみをモー
ルド内に充填して成形する方法を採用することが好まし
い。このような空気搬送式の充填法により、自由な形状
の充填が可能となり、全体に均質で軟らかい多孔質なも
のを得ることができる。
【0029】このようにして得られる充填物を成形固化
するためには結合剤が必要である。この結合剤として
は、加熱溶融し、かつ反応固化するフェノール樹脂ある
いは蒸気吹き込みにより反応固化するウレタン系接着剤
など種々の材質が考えられるが、繊維状の形態を備えた
結合剤が好適に使用できる。このような繊維状の結合剤
としては、加熱あるいは蒸気によって溶融する低融点の
ポリエステル繊維、あるいは加熱によって溶融し、かつ
冷却によって固化するポリエチレンやポリプロピレンの
繊維を使用することができる。望ましくは、繊維素材が
低融点成分と高融点成分から構成され、低融点成分が高
融点成分の外側、すなわち繊維表面となるように配置し
てなる複合繊維が、耐久性および音響性能の面から好都
合である。すなわち、この複合繊維を低融点成分の融点
より高くかつ高融点成分の融点より低い温度で加熱成形
すれば、結合剤繊維も完全な繊維状態のまま低融点成分
の溶融により結合でき、高い耐久性と音響性能を確保す
ることができる。
【0030】また、歴青質の繊維など、繊維形態であり
加熱等により溶融するものであれば、その他のものを使
用することもできる。繊維状の結合剤を混合した成形方
法としては、型温度を結合剤融点以下に調節し、該融点
以上の温度の熱風あるいは蒸気の吹き込みで結合剤を溶
融して繊維成形体を形成する方法が望ましい。この場
合、熱風および冷風の切換え手段を付加すればさらに形
成サイクルを改善することができ、また熱風等の吹き込
みにより、繊維成形体内部まで、均一な溶融・硬化を行
うことができる。
【0031】このように、モールド内に素材としての短
繊維を繊維状の結合剤とともに吹き込み、さらに熱風を
吹き込んで結合剤を溶融させ、短繊維を結合せしめるこ
とにより、軟らかくかつ軽量で所望の形状の繊維成形体
を得ることができる。このような繊維成形体を用いるこ
とにより、寸法精度が高く、防音性能にすぐれたものと
なる。
【0032】図4に、本発明の他の実施の形態に係る透
光型吸音体21を示す。この透光型吸音体21において
は、図1に示す透光型吸音体1を横にして配置した以外
は実質的に全く同じである。この場合においても前記好
適例と同様の効果を得ることができる。図4に示す好適
例においては、例えば、透光パネル部材22の高さHを
十分に高くとることができないような場合に効果があ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の透光
型吸音体によれば、鉄道、高速道路などで発生する騒音
を効果的に吸収することができるとともに、光を透過す
ることができ、日照権の問題やドライバーのストレス等
の問題を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る透光型吸音体の断
面斜視図である。
【図2】本発明の他の実施の形態に係る透光型吸音体の
断面斜視図である。
【図3】図1に示す透光型吸音体の斜視図である。
【図4】本発明のさらに他の実施の形態に係る透光型吸
音体の斜視図である。
【符号の説明】
1,21 透光型吸音体 2,22 透光パネル部材 3 枠体 4 開口部 5,15 上面 6 突出部 7,17 吸音材 8 空間 9 光透過領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を透過する透光パネル部材と、該透光
    パネル部材の表面に適宜間隔にて複数配置された略コの
    字状断面の枠体と、該枠体内に収納された吸音材とを備
    えた透光型吸音体であって、前記透光パネル部材の幅方
    向長さと略同じ長さの前記枠体がその開口部を下方に向
    け、かつ該開口部に対向する上面が該透光パネル部材へ
    の入射音を、その上方に設置された他の枠体内の吸音材
    に反射させるための傾斜部を形成していることを特徴と
    する透光型吸音体。
  2. 【請求項2】 前記枠体内において、前記吸音材と前記
    上面との間に空間を有する請求項1記載の透光型吸音
    体。
  3. 【請求項3】 光を透過する透光パネル部材と、該透光
    パネル部材の表面に適宜間隔にて複数配置された略コの
    字状断面の枠体と、該枠体内に収納された吸音材とを備
    えた透光型吸音体であって、前記透光パネル部材の高さ
    方向長さと略同じ長さの前記枠体がその開口部を該透光
    パネル部材の幅方向に向け、かつ該開口部に対向する側
    面が該透光パネル部材への入射音を、その隣に設置され
    た他の枠体内の吸音材に反射させるための傾斜部を形成
    していることを特徴とする透光型吸音体。
  4. 【請求項4】 前記枠体内において、前記吸音材と前記
    側面との間に空間を有する請求項3記載の透光型吸音
    体。
  5. 【請求項5】 前記透光パネル部材がポリカーボネート
    またはアクリル樹脂からなる請求項1〜4のうちいずれ
    か一項記載の透光型吸音体。
  6. 【請求項6】 前記吸音材がポリエステル系の有機繊維
    からなる繊維成形体を芯材とする請求項1〜5のうちい
    ずれか一項記載の透光型吸音体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004021037A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Toyobo Co Ltd 吸音材及び車両用内装材
KR101157194B1 (ko) * 2011-09-29 2012-06-20 두한종합건설 주식회사 흡음형 경관 지주를 겸비한 방음벽
JP2014055408A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 Next Solar Co Ltd 遮音壁

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